JP3331599B2 - マイクロプログラム制御装置 - Google Patents
マイクロプログラム制御装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理システムに
適用されるマイクロプログラム実行装置における処理中
の任意のステップで、あるいはジャンプ命令時に、一時
的にその実行を停止させるようにしたマイクロプログラ
ム制御装置に関する。
適用されるマイクロプログラム実行装置における処理中
の任意のステップで、あるいはジャンプ命令時に、一時
的にその実行を停止させるようにしたマイクロプログラ
ム制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマイクロプログラム制御
装置は、現実行アドレスにプログラムカウンタなどによ
り1を加えたアドレスでセレクタを介して、ROMなど
の制御メモリにアクセスすることにより、制御メモリか
らマイクロ命令を1命令ずつ読出し、DRAM及びRA
M制御部などの実行ユニットに対して実行するものであ
る。なお、マイクロ命令には、ロード命令のように実行
ユニットに対して処理を行う命令と、ジャンプ命令のよ
うに、実行ユニットに対して非処理で、ジャンプ先アド
レスをセレクタに入力するものがある。このような装置
として、マイクロコンピュータ等のデータ処理システム
では、周辺コントローラLSI等からの要求によってマ
イクロプロセッサ(実行ユニット)の動作を停止したい
場合がある。特開昭62−174830に開示される従
来のマイクロプログラム制御装置の処理停止方式は、マ
イクロプログラムを格納するマイクロROM(制御部、
以下、μ−ROMという)の出力を2段ラッチし、当該
2つのラッチにラッチされたマイクロ命令のデコード出
力によって処理を停止するように制御している。
装置は、現実行アドレスにプログラムカウンタなどによ
り1を加えたアドレスでセレクタを介して、ROMなど
の制御メモリにアクセスすることにより、制御メモリか
らマイクロ命令を1命令ずつ読出し、DRAM及びRA
M制御部などの実行ユニットに対して実行するものであ
る。なお、マイクロ命令には、ロード命令のように実行
ユニットに対して処理を行う命令と、ジャンプ命令のよ
うに、実行ユニットに対して非処理で、ジャンプ先アド
レスをセレクタに入力するものがある。このような装置
として、マイクロコンピュータ等のデータ処理システム
では、周辺コントローラLSI等からの要求によってマ
イクロプロセッサ(実行ユニット)の動作を停止したい
場合がある。特開昭62−174830に開示される従
来のマイクロプログラム制御装置の処理停止方式は、マ
イクロプログラムを格納するマイクロROM(制御部、
以下、μ−ROMという)の出力を2段ラッチし、当該
2つのラッチにラッチされたマイクロ命令のデコード出
力によって処理を停止するように制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
においては、2つのラッチ出力をデコードし、実行ユニ
ットへの制御信号を生成するために、制御回路の回路規
模が大きくなるという欠点があり、また、この停止処理
のための処理ステップをマイクロプログラムに記述する
必要があるために、当該マイクロプログラムのプログラ
ミングが複雑,かつ困難になり、停止信号が入力される
と実行ユニットがどのような実行状態においても処理が
止まってしまう、つまりプログラム中の任意のスラップ
で、あるいは特定の命令時に停止させることができない
という問題点があった。
においては、2つのラッチ出力をデコードし、実行ユニ
ットへの制御信号を生成するために、制御回路の回路規
模が大きくなるという欠点があり、また、この停止処理
のための処理ステップをマイクロプログラムに記述する
必要があるために、当該マイクロプログラムのプログラ
ミングが複雑,かつ困難になり、停止信号が入力される
と実行ユニットがどのような実行状態においても処理が
止まってしまう、つまりプログラム中の任意のスラップ
で、あるいは特定の命令時に停止させることができない
という問題点があった。
【0004】すなわち、従来技術によってプログラムを
停止させる時、ロード命令実行時に処理が停止する場合
があり、その場合は当該ロード実行命令が実行ユニット
に出力されたままになるため、マイクロシーケンスは停
止しても実行部に停止がかからず、停止目的を果たすこ
とができないという問題点があった。本発明は、前記し
た従来技術の欠点を解消し、小規模な回路構成で外部停
止要求信号によりマイクロ処理動作を停止させ、なおか
つマイクロプログラム中の任意のスラップで、あるいは
特定の命令時に、プログラムの実行を停止できるように
したマイクロプログラム制御装置を提供することにあ
る。
停止させる時、ロード命令実行時に処理が停止する場合
があり、その場合は当該ロード実行命令が実行ユニット
に出力されたままになるため、マイクロシーケンスは停
止しても実行部に停止がかからず、停止目的を果たすこ
とができないという問題点があった。本発明は、前記し
た従来技術の欠点を解消し、小規模な回路構成で外部停
止要求信号によりマイクロ処理動作を停止させ、なおか
つマイクロプログラム中の任意のスラップで、あるいは
特定の命令時に、プログラムの実行を停止できるように
したマイクロプログラム制御装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、マイクロプログラムの制御部内に現実行
アドレスを保持するレジスタ(Loop Adress
Register:以下LARという)を設け、次ア
ドレスを選択する回路内に取り込まれた外部停止要求信
号、あるいは外部停止要求信号とインストラクション
(例えば、ジャンプ命令)とによりLARが選択され、
現実行アドレスを繰り返し制御メモリ(μ−ROM)に
入力することによりマイクロプログラムの処理を停止さ
せることを特徴とする。
に、本発明は、マイクロプログラムの制御部内に現実行
アドレスを保持するレジスタ(Loop Adress
Register:以下LARという)を設け、次ア
ドレスを選択する回路内に取り込まれた外部停止要求信
号、あるいは外部停止要求信号とインストラクション
(例えば、ジャンプ命令)とによりLARが選択され、
現実行アドレスを繰り返し制御メモリ(μ−ROM)に
入力することによりマイクロプログラムの処理を停止さ
せることを特徴とする。
【0006】すなわち、本発明のマイクロプログラム制
御装置は、現実行アドレスに1を加えた第1のアドレス
に基づいて制御メモリに格納されたマイクロ命令を1命
令ずつ読み出して実行するマイクロプログラム制御装置
において、前記第1のアドレス及び前記現実行アドレス
を含む入力アドレスのいずれかを次アドレスとして選択
し前記制御メモリ(6)に出力する次アドレスセレクタ
(15)と、次アドレスセレクタ(15)から出力され
る次アドレスを現実行アドレスとして保持すると共に保
持した現実行アドレスを前記次アドレスレジスタに出力
するループアドレスレジスタ(4)と、前記次アドレス
セレクタ(15)の入力アドレスを選択する選択信号を
作成し、外部停止要求信号の入力に応じて、前記次アド
レスセレクタ(15)に対して前記ループアドレスレジ
スタ(4)からの入力アドレスを選択させる選択信号を
出力する次アドレスコントロールユニット(9)と、を
備え、前記外部停止要求信号の入力時に、前記ループア
ドレスレジスタ(4)に保持された同一の現実行アドレ
スに対応した命令を繰り返し実行させることにより、マ
イクロプログラムの実行を停止させることを特徴とす
る。
御装置は、現実行アドレスに1を加えた第1のアドレス
に基づいて制御メモリに格納されたマイクロ命令を1命
令ずつ読み出して実行するマイクロプログラム制御装置
において、前記第1のアドレス及び前記現実行アドレス
を含む入力アドレスのいずれかを次アドレスとして選択
し前記制御メモリ(6)に出力する次アドレスセレクタ
(15)と、次アドレスセレクタ(15)から出力され
る次アドレスを現実行アドレスとして保持すると共に保
持した現実行アドレスを前記次アドレスレジスタに出力
するループアドレスレジスタ(4)と、前記次アドレス
セレクタ(15)の入力アドレスを選択する選択信号を
作成し、外部停止要求信号の入力に応じて、前記次アド
レスセレクタ(15)に対して前記ループアドレスレジ
スタ(4)からの入力アドレスを選択させる選択信号を
出力する次アドレスコントロールユニット(9)と、を
備え、前記外部停止要求信号の入力時に、前記ループア
ドレスレジスタ(4)に保持された同一の現実行アドレ
スに対応した命令を繰り返し実行させることにより、マ
イクロプログラムの実行を停止させることを特徴とす
る。
【0007】また本発明のマイクロプログラム制御装置
は、現実行アドレスに1を加えた第1のアドレスに基づ
いて制御メモリに格納されたマイクロ命令を1命令ずつ
読み出し、当該制御メモリに接続される実行対象の実行
ユニットに対して実行するマイクロプログラム制御装置
において、前記第1のアドレス及び前記現実行アドレス
を含む入力アドレスのいずれかを次アドレスとして選択
し前記制御メモリに出力する次アドレスセレクタ(1
5)と、前記次アドレスセレクタ(15)から出力され
る次アドレスを現実行アドレスとして保持すると共に保
持した現実行アドレスを前記次アドレスレジスタ(1
5)に出力するループアドレスレジスタ(4)と、前記
次アドレスセレクタ(15)の入力アドレスを選択する
選択信号を作成し、外部停止要求信号と前記実行対象の
実行ユニットの実行状態を示すコンディション入力と前
記実行対象の実行ユニットに対して非処理となる特定の
命令とに基づいて、前記次アドレスセレクタ(15)に
対して前記ループアドレスレジスタ(4)からの入力ア
ドレスを選択させる選択信号を出力する次アドレスコン
トロールユニット(9)と、を備え、前記特定の命令時
に、前記外部停止要求信号に応じて前記ループアドレス
レジスタ(4)に保持された同一の現実行アドレスに対
応した当該特定の命令を繰り返し実行させることによ
り、マイクロプログラムの実行を停止させることを特徴
とする。
は、現実行アドレスに1を加えた第1のアドレスに基づ
いて制御メモリに格納されたマイクロ命令を1命令ずつ
読み出し、当該制御メモリに接続される実行対象の実行
ユニットに対して実行するマイクロプログラム制御装置
において、前記第1のアドレス及び前記現実行アドレス
を含む入力アドレスのいずれかを次アドレスとして選択
し前記制御メモリに出力する次アドレスセレクタ(1
5)と、前記次アドレスセレクタ(15)から出力され
る次アドレスを現実行アドレスとして保持すると共に保
持した現実行アドレスを前記次アドレスレジスタ(1
5)に出力するループアドレスレジスタ(4)と、前記
次アドレスセレクタ(15)の入力アドレスを選択する
選択信号を作成し、外部停止要求信号と前記実行対象の
実行ユニットの実行状態を示すコンディション入力と前
記実行対象の実行ユニットに対して非処理となる特定の
命令とに基づいて、前記次アドレスセレクタ(15)に
対して前記ループアドレスレジスタ(4)からの入力ア
ドレスを選択させる選択信号を出力する次アドレスコン
トロールユニット(9)と、を備え、前記特定の命令時
に、前記外部停止要求信号に応じて前記ループアドレス
レジスタ(4)に保持された同一の現実行アドレスに対
応した当該特定の命令を繰り返し実行させることによ
り、マイクロプログラムの実行を停止させることを特徴
とする。
【0008】
【作用】請求項1の発明では、外部から停止要求信号
(外部停止要求信号)5が入力されると、この停止要求
信号を次アドレスコントロールユニット9に入力し、該
停止要求信号がアクティブの条件で出力される次アドレ
ス選択信号14により、次アドレスセレクタ15がLA
R4を選択する。
(外部停止要求信号)5が入力されると、この停止要求
信号を次アドレスコントロールユニット9に入力し、該
停止要求信号がアクティブの条件で出力される次アドレ
ス選択信号14により、次アドレスセレクタ15がLA
R4を選択する。
【0009】これにより外部停止要求信号が入力される
とμ−ROM6のプログラムはLAR4に格納されてい
る現行の同一アドレスが繰り返し実行され、停止要求信
号5が解除されるまで、次アドレスの実行が停止された
状態となる。プログラムが停止されることにより、例え
ば、本マイクロシーケンサ(プログラム制御装置=制御
メモリ)がDRAM等に接続されている場合、データバ
ス,アドレスバスが解放されるので、このデータバス,
アドレスバスを経由する他の処理が実行可能となる。
とμ−ROM6のプログラムはLAR4に格納されてい
る現行の同一アドレスが繰り返し実行され、停止要求信
号5が解除されるまで、次アドレスの実行が停止された
状態となる。プログラムが停止されることにより、例え
ば、本マイクロシーケンサ(プログラム制御装置=制御
メモリ)がDRAM等に接続されている場合、データバ
ス,アドレスバスが解放されるので、このデータバス,
アドレスバスを経由する他の処理が実行可能となる。
【0010】また、請求項2の発明では、次アドレスコ
ントロールユニット9に備えるデコーダ91が、外部停
止要求信号5とμ−ROM6からのマイクロコード出力
のインストラクション部13aの例えばジャンプ命令と
をデコードすることで内部停止信号16を作成する。内
部停止信号16はデコーダ92で次アドレスセレクタ1
5にLAR4を選択する次アドレス選択信号14を作成
する。これにより、LAR4が選択されて、このLAR
4に保持されている現実行中のアドレスが繰り返し実行
されて、マイクロプログラムの実行が停止された状態と
なる。
ントロールユニット9に備えるデコーダ91が、外部停
止要求信号5とμ−ROM6からのマイクロコード出力
のインストラクション部13aの例えばジャンプ命令と
をデコードすることで内部停止信号16を作成する。内
部停止信号16はデコーダ92で次アドレスセレクタ1
5にLAR4を選択する次アドレス選択信号14を作成
する。これにより、LAR4が選択されて、このLAR
4に保持されている現実行中のアドレスが繰り返し実行
されて、マイクロプログラムの実行が停止された状態と
なる。
【0011】停止期間中は、μ−ROM6の出力がジャ
ンプ命令となっているので実行部へデータをロードする
ことはない。
ンプ命令となっているので実行部へデータをロードする
ことはない。
【0012】
【実施例】以下、本発明によるマイクロプログラム制御
装置の実施例につき、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明によるマイクロプログラム制御装置の第1
実施例の構成を説明するブロック図であって、1は初期
アドレスレジスタ、2はスタッカ、3はプログラムカウ
ンタ、4はジャンプ先アドレスと現実行アドレスを保持
するレジスタ(LAR)、15は次アドレスセレクタ、
6はμ−ROM(制御メモリ)、7はパイプラインレジ
スタ、9は次アドレスコントロールユニット、10は実
行ユニットである。
装置の実施例につき、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明によるマイクロプログラム制御装置の第1
実施例の構成を説明するブロック図であって、1は初期
アドレスレジスタ、2はスタッカ、3はプログラムカウ
ンタ、4はジャンプ先アドレスと現実行アドレスを保持
するレジスタ(LAR)、15は次アドレスセレクタ、
6はμ−ROM(制御メモリ)、7はパイプラインレジ
スタ、9は次アドレスコントロールユニット、10は実
行ユニットである。
【0013】また、5は外部から与えられる停止要求信
号(外部停止要求信号)、8はコンディション入力(C
ond.)、11はジャンプ(JUMP)アドレス信
号、12は次実行アドレス、13はインストラクション
/コンディション入力選択信号、14は次アドレス選択
信号を示す。同図において、通常のマイクロプログラム
の実行は、まず初期アドレスレジスタ1を選択し、その
初期アドレスでμ−ROM6に格納された所定のプログ
ラムの実行が開始される。実行ユニット(実行部)10
からのコンディション入力8及びインストラクション/
コンディション入力選択信号13の入力により、次アド
レスコントロールユニット9が次アドレス選択信号を次
アドレスセレクタ15に出力し、このユニット9の出力
で次アドレスセレクタ15が、プログラムカウンタ3で
セレクタ15から出力される現実行アドレスに+1した
アドレス、サブルーチン回避アドレスを保持するスタッ
カ2からのアドレス、セレクタ15から出力される現実
行アドレスを保持するLAR4からのアドレス等の入力
アドレスのいずれかを次アドレスとして選択する。ま
た、現アドレスに対応する命令をパイプラインレジスタ
7に展開し、ロード命令の場合は実行部10で各処理が
行われる。
号(外部停止要求信号)、8はコンディション入力(C
ond.)、11はジャンプ(JUMP)アドレス信
号、12は次実行アドレス、13はインストラクション
/コンディション入力選択信号、14は次アドレス選択
信号を示す。同図において、通常のマイクロプログラム
の実行は、まず初期アドレスレジスタ1を選択し、その
初期アドレスでμ−ROM6に格納された所定のプログ
ラムの実行が開始される。実行ユニット(実行部)10
からのコンディション入力8及びインストラクション/
コンディション入力選択信号13の入力により、次アド
レスコントロールユニット9が次アドレス選択信号を次
アドレスセレクタ15に出力し、このユニット9の出力
で次アドレスセレクタ15が、プログラムカウンタ3で
セレクタ15から出力される現実行アドレスに+1した
アドレス、サブルーチン回避アドレスを保持するスタッ
カ2からのアドレス、セレクタ15から出力される現実
行アドレスを保持するLAR4からのアドレス等の入力
アドレスのいずれかを次アドレスとして選択する。ま
た、現アドレスに対応する命令をパイプラインレジスタ
7に展開し、ロード命令の場合は実行部10で各処理が
行われる。
【0014】すなわち、通常処理においては、次アドレ
スセレクタ15の次アドレス選択枝としてプログラム初
期アドレス、プログラムカウンタおよびジャンプ先アド
レスがあり、次アドレスコントロールユニット9の次ア
ドレス選択信号14によりμ−ROM6のプログラムの
実行先が制御される。本実施例においては、LAR4に
ジャンプ先アドレスの他に現実行アドレスを保持する機
能を持たせたレジスタを用いている。
スセレクタ15の次アドレス選択枝としてプログラム初
期アドレス、プログラムカウンタおよびジャンプ先アド
レスがあり、次アドレスコントロールユニット9の次ア
ドレス選択信号14によりμ−ROM6のプログラムの
実行先が制御される。本実施例においては、LAR4に
ジャンプ先アドレスの他に現実行アドレスを保持する機
能を持たせたレジスタを用いている。
【0015】外部から停止要求信号(外部停止要求信
号)5が入力されると、この停止要求信号を次アドレス
コントロールユニット9へ入力し、外部停止要求信号が
アクティブの条件で出力される次アドレス選択信号14
により、次アドレスセレクタ15がLAR4を選択する
ように構成されている。これにより外部停止要求信号が
入力されるとμ−ROM6のプログラムはLAR4に格
納されている現行の同一アドレスが繰り返し実行され、
外部停止要求信号5が解除されるまで、次アドレスの実
行が停止された状態となる。
号)5が入力されると、この停止要求信号を次アドレス
コントロールユニット9へ入力し、外部停止要求信号が
アクティブの条件で出力される次アドレス選択信号14
により、次アドレスセレクタ15がLAR4を選択する
ように構成されている。これにより外部停止要求信号が
入力されるとμ−ROM6のプログラムはLAR4に格
納されている現行の同一アドレスが繰り返し実行され、
外部停止要求信号5が解除されるまで、次アドレスの実
行が停止された状態となる。
【0016】プログラムの実行が停止されることによ
り、例えば、本マイクロシーケンサ(プログラム制御装
置)がDRAM等に接続されている場合、データバス,
アドレスバスが解放されるので、このデータバス,アド
レスバスを経由する他の処理が実行可能となる。図2は
本発明の第2実施例を説明する要部構成を示すブロツク
図であって、16はオアゲートである。
り、例えば、本マイクロシーケンサ(プログラム制御装
置)がDRAM等に接続されている場合、データバス,
アドレスバスが解放されるので、このデータバス,アド
レスバスを経由する他の処理が実行可能となる。図2は
本発明の第2実施例を説明する要部構成を示すブロツク
図であって、16はオアゲートである。
【0017】本実施例が前記図1の実施例と異なる点
は、停止要求信号をコンデション入力部へ入力させるよ
うにした構成にある。同図において、次アドレスコント
ロールユニット9に入力するある条件,例えば前実行の
終了判断条件であるCond.1入力にオアゲート16を介し
て停止要求信号入力を供給する。インストラクション/
コンディション入力選択信号13が入力したとき、停止
要求信号5がハイ(H:アクティブ)であれば、Con
d.1入力がロウ(L)であっても、次アドレスコント
ロールユニット9のCond.1入力端はハイとなり、
Cond.1の条件判定を行うジャンプ命令の場合、次
アドレス選択信号14は図1のLAR4を選択するよう
に次アドレスセレクタ15に選択入力を与える。
は、停止要求信号をコンデション入力部へ入力させるよ
うにした構成にある。同図において、次アドレスコント
ロールユニット9に入力するある条件,例えば前実行の
終了判断条件であるCond.1入力にオアゲート16を介し
て停止要求信号入力を供給する。インストラクション/
コンディション入力選択信号13が入力したとき、停止
要求信号5がハイ(H:アクティブ)であれば、Con
d.1入力がロウ(L)であっても、次アドレスコント
ロールユニット9のCond.1入力端はハイとなり、
Cond.1の条件判定を行うジャンプ命令の場合、次
アドレス選択信号14は図1のLAR4を選択するよう
に次アドレスセレクタ15に選択入力を与える。
【0018】図3は図2に示した実施例の構成における
μ−ROMのプログラミング例を示す動作フローチヤー
トである。この例では、S−1の実行1が正常に終了し
たか否かを判断するS−2において、外部停止要求信号
が入力されていると、この時点でLARが選択され、実
行2の処理に移らずに停止状態となり、また、S−3の
実行2が正常に終了したか否かを判断するS−4におい
て、外部停止要求信号が入力されていると、この時点で
強制的にLARが選択され、次の実行の処理に移らずに
停止状態となる。即ち、S1〜S4のステップの間で停
止要求信号が入力されると、S2まで処理は実行され、
S2で停止する。その後、停止要求信号が解除された後
にCond.1がロウ(L)ならばS3へ処理が進行す
る。
μ−ROMのプログラミング例を示す動作フローチヤー
トである。この例では、S−1の実行1が正常に終了し
たか否かを判断するS−2において、外部停止要求信号
が入力されていると、この時点でLARが選択され、実
行2の処理に移らずに停止状態となり、また、S−3の
実行2が正常に終了したか否かを判断するS−4におい
て、外部停止要求信号が入力されていると、この時点で
強制的にLARが選択され、次の実行の処理に移らずに
停止状態となる。即ち、S1〜S4のステップの間で停
止要求信号が入力されると、S2まで処理は実行され、
S2で停止する。その後、停止要求信号が解除された後
にCond.1がロウ(L)ならばS3へ処理が進行す
る。
【0019】この状態は、図1における次アドレスコン
トロールユニット9によりLAR4が選択されることに
より制御部の動作停止が実現される。図2の構成では、
停止要求信号がアクティブとなればプログラムはCon
d.1の条件分岐部まで実行した後停止する。本実施例
により、μ−ROMの出力を従来例のように2段ラッチ
することなくマイクロプログラムの実行を停止させるこ
とができる。
トロールユニット9によりLAR4が選択されることに
より制御部の動作停止が実現される。図2の構成では、
停止要求信号がアクティブとなればプログラムはCon
d.1の条件分岐部まで実行した後停止する。本実施例
により、μ−ROMの出力を従来例のように2段ラッチ
することなくマイクロプログラムの実行を停止させるこ
とができる。
【0020】そのため、プログラミングが簡単になり回
路規模も小さくすることができる。また、プログラム中
の任意のステップで処理を停止させることができる。例
えば、マイクロシーケンサ外部にDRAMコントローラ
が接続されていると考える。この時DRAMが開放状態
であるかどうかを示す信号を図2,図3中のCond.
1とし、DRAMへのアクセスを図3中の実行2とす
る。
路規模も小さくすることができる。また、プログラム中
の任意のステップで処理を停止させることができる。例
えば、マイクロシーケンサ外部にDRAMコントローラ
が接続されていると考える。この時DRAMが開放状態
であるかどうかを示す信号を図2,図3中のCond.
1とし、DRAMへのアクセスを図3中の実行2とす
る。
【0021】停止信号が入力された他ユニットによりD
RAMが使用された時、マイクロプログラムは、図3中
のCond.1条件判断部(S−2)までは実行され、
その後停止する。停止信号が解除されるとすぐ実行2の
ステップ(S−3)へ移ることができるので、内部処理
の高速化につながる。
RAMが使用された時、マイクロプログラムは、図3中
のCond.1条件判断部(S−2)までは実行され、
その後停止する。停止信号が解除されるとすぐ実行2の
ステップ(S−3)へ移ることができるので、内部処理
の高速化につながる。
【0022】また、図2において、停止要求信号を複数
のコンディション入力と論理和をとればプログラム中の
あらゆる条件分岐部で処理を停止させることができる。
これにより、ジャンプ命令時に処理が停止するので実行
ユニットにロード命令が出力されず他の処理をスムーズ
に実行させることができる。図4は本発明の第3実施例
の要部構成を示す説明図であって、前記図1の次アドレ
スコントロールユニットの構成図である。
のコンディション入力と論理和をとればプログラム中の
あらゆる条件分岐部で処理を停止させることができる。
これにより、ジャンプ命令時に処理が停止するので実行
ユニットにロード命令が出力されず他の処理をスムーズ
に実行させることができる。図4は本発明の第3実施例
の要部構成を示す説明図であって、前記図1の次アドレ
スコントロールユニットの構成図である。
【0023】同図において、91は外部停止要求信号と
特定のインストラクション信号とをデコードして内部停
止信号を作成するデコーダ、92は次アドレスセレクタ
15への次アドレス選択信号を作成するデコーダであ
る。本実施例は、マイクロプログラムのある命令(ここ
では、ジャンプ命令)の時にだけプログラムを停止させ
ることを可能とするものである。
特定のインストラクション信号とをデコードして内部停
止信号を作成するデコーダ、92は次アドレスセレクタ
15への次アドレス選択信号を作成するデコーダであ
る。本実施例は、マイクロプログラムのある命令(ここ
では、ジャンプ命令)の時にだけプログラムを停止させ
ることを可能とするものである。
【0024】デコーダ91は、外部停止要求信号5が入
力され、μ−ROM6からのマイクロコード出力のイン
ストラクション部13aがジャンプ命令であるとき、こ
れらの両信号をデコードすることで内部停止信号16を
作成する。内部停止信号16はデコーダ92で次アドレ
スセレクタ15にLAR4を選択する次アドレス選択信
号14を作成する。これにより、LAR4が選択され
て、格納されている現実行中のアドレスが繰り返し実行
されて、マイクロプログラムの実行が停止された状態と
なる。
力され、μ−ROM6からのマイクロコード出力のイン
ストラクション部13aがジャンプ命令であるとき、こ
れらの両信号をデコードすることで内部停止信号16を
作成する。内部停止信号16はデコーダ92で次アドレ
スセレクタ15にLAR4を選択する次アドレス選択信
号14を作成する。これにより、LAR4が選択され
て、格納されている現実行中のアドレスが繰り返し実行
されて、マイクロプログラムの実行が停止された状態と
なる。
【0025】図5はインストラクションがジャンプ命令
の時のみ内部停止信号が作成される図4の構成における
動作の一例を示すタイミングチャートである。同図にお
いて、外部停止要求信号が入力されても実行ユニットへ
アクセスするロード命令(Load)時には、内部停止
信号はアクティブとならず、インストラクションがジャ
ンプ命令となった時に始めて内部停止信号がアクティブ
となる。
の時のみ内部停止信号が作成される図4の構成における
動作の一例を示すタイミングチャートである。同図にお
いて、外部停止要求信号が入力されても実行ユニットへ
アクセスするロード命令(Load)時には、内部停止
信号はアクティブとならず、インストラクションがジャ
ンプ命令となった時に始めて内部停止信号がアクティブ
となる。
【0026】この内部停止信号がアクティブとなること
により、次アドレスセレクタ15はLAR4を選択す
る。この時μ−ROM6へは、ジャンプ命令が含まれて
いるプログラムカウンタ3の現アドレスがLAR4によ
り繰り返し入力され、外部停止要求信号の解除と共にジ
ャンプ先アドレスに始めて移動する。
により、次アドレスセレクタ15はLAR4を選択す
る。この時μ−ROM6へは、ジャンプ命令が含まれて
いるプログラムカウンタ3の現アドレスがLAR4によ
り繰り返し入力され、外部停止要求信号の解除と共にジ
ャンプ先アドレスに始めて移動する。
【0027】停止期間中は、μ−ROM6の出力がジャ
ンプ命令となっているので実行部へデータをロードする
ことはない。また、図4に示す内部停止信号16を、停
止要求信号とインストラクションと共にジャンプ先アド
レスをデコードして生成する構成とすることにより、プ
ログラム中の任意のステップで処理を停止させることも
可能となる。
ンプ命令となっているので実行部へデータをロードする
ことはない。また、図4に示す内部停止信号16を、停
止要求信号とインストラクションと共にジャンプ先アド
レスをデコードして生成する構成とすることにより、プ
ログラム中の任意のステップで処理を停止させることも
可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プログラム制御部に現実行アドレスを保持するレジスタ
を設け、外部停止要求信号によりこのレジスタが選択さ
れるようにしたことで、従来技術のようにμ−ROMの
出力を2段ラッチすることなくマイクロプログラムの実
行をプログラム中の任意のステップで停止させることが
できる。また、プログラミングが簡単になり回路と規模
も小さくできる。
プログラム制御部に現実行アドレスを保持するレジスタ
を設け、外部停止要求信号によりこのレジスタが選択さ
れるようにしたことで、従来技術のようにμ−ROMの
出力を2段ラッチすることなくマイクロプログラムの実
行をプログラム中の任意のステップで停止させることが
できる。また、プログラミングが簡単になり回路と規模
も小さくできる。
【0029】ジャンプ命令時に停止させる実施例によれ
ば、停止時に、実行ユニットへデータをロードすること
はなくなり、実行ユニットがマイクロコード命令以外の
処理をスムーズに行うことができる。例えば、DRAM
が接続されたマイクロプログラム制御装置においては、
DRAMをコントロールする実行ユニットへデータをロ
ードしている間は外部からの停止要求によって外部から
DRAMをアクセスしようとしても、そのアクセスは待
たされ、マイクロプログラムがジャンプ命令となった
時、すなわちDRAMへのアクセスが終了した時点で外
部からDRAMのアクセスが可能となる。
ば、停止時に、実行ユニットへデータをロードすること
はなくなり、実行ユニットがマイクロコード命令以外の
処理をスムーズに行うことができる。例えば、DRAM
が接続されたマイクロプログラム制御装置においては、
DRAMをコントロールする実行ユニットへデータをロ
ードしている間は外部からの停止要求によって外部から
DRAMをアクセスしようとしても、そのアクセスは待
たされ、マイクロプログラムがジャンプ命令となった
時、すなわちDRAMへのアクセスが終了した時点で外
部からDRAMのアクセスが可能となる。
【0030】従来技術では、マイクロプログラムにより
DRAMをアクセスしている途中でも停止要求により、
外部からDRAMをアクセスするため、誤動作を引き起
こす可能性があり、また、その誤動作をさせないための
付加回路が必要であったが、本発明によればそのような
付加回路は必要とせずにマイクロプログラムと外部から
のアクセスとの切り換えをスムーズに行うことができ
る。
DRAMをアクセスしている途中でも停止要求により、
外部からDRAMをアクセスするため、誤動作を引き起
こす可能性があり、また、その誤動作をさせないための
付加回路が必要であったが、本発明によればそのような
付加回路は必要とせずにマイクロプログラムと外部から
のアクセスとの切り換えをスムーズに行うことができ
る。
【0031】また、内部停止信号を外部停止要求信号と
ジャンプ先アドレス等とデコードすれば、マイクロプロ
グラムがDRAMをアクセスしていない時に直ぐ停止を
かけることが可能であり、さらにマイクロプログラムが
DRAMをアクセスする1つ前のステップまでマイクロ
プグラムを実行させた後に停止をかけ、停止を解除した
後にマイクロプログラムにより即DRAMをアクセスす
ることが可能となるため、内部処理を高速化することが
できる。
ジャンプ先アドレス等とデコードすれば、マイクロプロ
グラムがDRAMをアクセスしていない時に直ぐ停止を
かけることが可能であり、さらにマイクロプログラムが
DRAMをアクセスする1つ前のステップまでマイクロ
プグラムを実行させた後に停止をかけ、停止を解除した
後にマイクロプログラムにより即DRAMをアクセスす
ることが可能となるため、内部処理を高速化することが
できる。
【図1】 本発明によるマイクロプログラム制御装置の
第1実施例の構成を説明するブロック図である。
第1実施例の構成を説明するブロック図である。
【図2】 本発明の第2実施例を説明する要部構成を示
すブロツク図である。
すブロツク図である。
【図3】 図2に示した実施例の構成におけるμ−RO
Mのプログラミング例を示す動作フローチヤートであ
る。
Mのプログラミング例を示す動作フローチヤートであ
る。
【図4】 本発明の第3実施例の要部構成を示す説明図
である。
である。
【図5】 インストラクションがジャンプ命令の時のみ
内部停止信号が作成される図4の構成における動作の一
例を示すタイミングチャートである。
内部停止信号が作成される図4の構成における動作の一
例を示すタイミングチャートである。
1・・・・初期アドレスレジスタ、2・・・・スタッ
カ、3・・・・プログラムカウンタ、4・・・・ジャン
プ先アドレスと現実行アドレスを保持するレジスタ(L
AR)、6・・・・μ−ROM、7・・・・パイプライ
ンレジスタ、8・・・・コンディション入力、9・・・
・次アドレスコントロールユニット、10・・・・実行
ユニット、5・・・・外部停止要求信号、11・・・・
ジャンプアドレス信号、12・・・・次実行アドレス、
13・・・・インストラクション/コンディション入力
選択信号、14・・・・次アドレス選択信号、15・・
・・次アドレスセレクタ、16・・・・内部停止信号。
カ、3・・・・プログラムカウンタ、4・・・・ジャン
プ先アドレスと現実行アドレスを保持するレジスタ(L
AR)、6・・・・μ−ROM、7・・・・パイプライ
ンレジスタ、8・・・・コンディション入力、9・・・
・次アドレスコントロールユニット、10・・・・実行
ユニット、5・・・・外部停止要求信号、11・・・・
ジャンプアドレス信号、12・・・・次実行アドレス、
13・・・・インストラクション/コンディション入力
選択信号、14・・・・次アドレス選択信号、15・・
・・次アドレスセレクタ、16・・・・内部停止信号。
Claims (2)
- 【請求項1】 現実行アドレスに1を加えた第1のアド
レスに基づいて制御メモリに格納されたマイクロ命令を
1命令ずつ読み出して実行するマイクロプログラム制御
装置において、 前記第1のアドレス及び前記現実行アドレスを含む入力
アドレスのいずれかを次アドレスとして選択し前記制御
メモリに出力する次アドレスセレクタと、 次アドレスセレクタから出力される次アドレスを現実行
アドレスとして保持すると共に保持した現実行アドレス
を前記次アドレスレジスタに出力するループアドレスレ
ジスタと、 前記次アドレスセレクタの入力アドレスを選択する選択
信号を作成し、外部停止要求信号の入力に応じて、前記
次アドレスセレクタに対して前記ループアドレスレジス
タからの入力アドレスを選択させる選択信号を出力する
次アドレスコントロールユニットと、を備え、 前記外部停止要求信号の入力時に、前記ループアドレス
レジスタに保持された同一の現実行アドレスに対応した
命令を繰り返し実行させることにより、マイクロプログ
ラムの実行を停止させることを特徴とするマイクロプロ
グラム制御装置。 - 【請求項2】 現実行アドレスに1を加えた第1のアド
レスに基づいて制御メモリに格納されたマイクロ命令を
1命令ずつ読み出し、当該制御メモリに接続される実行
対象の実行ユニットに対して実行するマイクロプログラ
ム制御装置において、 前記第1のアドレス及び前記現実行アドレスを含む入力
アドレスのいずれかを次アドレスとして選択し前記制御
メモリに出力する次アドレスセレクタと、 前記次アドレスセレクタから出力される次アドレスを現
実行アドレスとして保持すると共に保持した現実行アド
レスを前記次アドレスレジスタに出力するループアドレ
スレジスタと、 前記次アドレスセレクタの入力アドレスを選択する選択
信号を作成し、外部停止要求信号と前記実行対象の実行
ユニットの実行状態を示すコンディション入力と前記実
行対象の実行ユニットに対して非処理となる特定の命令
とに基づいて、前記次アドレスセレクタに対して前記ル
ープアドレスレジスタからの入力アドレスを選択させる
選択信号を出力する次アドレスコントロールユニット
と、を備え、 前記特定の命令時に、前記外部停止要求信号に応じて前
記ループアドレスレジスタに保持された同一の現実行ア
ドレスに対応した当該特定の命令を繰り返し実行させる
ことにより、マイクロプログラムの実行を停止させるこ
とを特徴とするマイクロプログラム制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16842091A JP3331599B2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | マイクロプログラム制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16842091A JP3331599B2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | マイクロプログラム制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0520054A JPH0520054A (ja) | 1993-01-29 |
JP3331599B2 true JP3331599B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=15867799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16842091A Expired - Lifetime JP3331599B2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | マイクロプログラム制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3331599B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP16842091A patent/JP3331599B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0520054A (ja) | 1993-01-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726 Year of fee payment: 6 |
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