JPH0642893A - 熱交換器の清掃装置 - Google Patents
熱交換器の清掃装置Info
- Publication number
- JPH0642893A JPH0642893A JP31528392A JP31528392A JPH0642893A JP H0642893 A JPH0642893 A JP H0642893A JP 31528392 A JP31528392 A JP 31528392A JP 31528392 A JP31528392 A JP 31528392A JP H0642893 A JPH0642893 A JP H0642893A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- baffle
- heat exchanger
- baffles
- jacket
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28G—CLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
- F28G1/00—Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances
- F28G1/02—Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances having brushes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Liquid Developers In Electrophotography (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、組み込まれたバッフルを有する
ジャケットーパイプ区画型の熱交換器の清掃装置に関
し、清掃装置の一部として主パイプとバッフルを利用
し、工程の作用中に清掃ができる清掃装置を提供するこ
とを目的としている。 【構成】 バッフル(12)はバー(14)で強化さ
れ、1個またはそれ以上の押し引き手段(20)によっ
て長さ方向に前後に動かされる。かくして、パイプ(1
3)の外側を押したり、引いたりされるバッフル(1
2)がパイプの湯あかを落とすものである。
ジャケットーパイプ区画型の熱交換器の清掃装置に関
し、清掃装置の一部として主パイプとバッフルを利用
し、工程の作用中に清掃ができる清掃装置を提供するこ
とを目的としている。 【構成】 バッフル(12)はバー(14)で強化さ
れ、1個またはそれ以上の押し引き手段(20)によっ
て長さ方向に前後に動かされる。かくして、パイプ(1
3)の外側を押したり、引いたりされるバッフル(1
2)がパイプの湯あかを落とすものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、熱交換器の清掃装置
に関し、特に、ジャケットを通って循環する媒体のため
の入口と出口とが設けられたジャケットと、そのジャケ
ットの長さ方向の軸に平行に設けられ、組み込まれたバ
ッフルによって支持された多数のパイプとを有する、ジ
ャケット−パイプ区画型と呼ばれる熱交換器のための清
掃装置に関するものである。
に関し、特に、ジャケットを通って循環する媒体のため
の入口と出口とが設けられたジャケットと、そのジャケ
ットの長さ方向の軸に平行に設けられ、組み込まれたバ
ッフルによって支持された多数のパイプとを有する、ジ
ャケット−パイプ区画型と呼ばれる熱交換器のための清
掃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】流体や気体が熱交換器を通って導かれる
時には、すすやその他の粒子が常に堆積する。例えば、
気体がジャケット内に使用され、パイプ内に水が使用さ
れる場合には、すすがパイプの外側に堆積し、ある時間
周期ごとに効率が悪くなる。したがって、規則的な間隔
でパイプの外側を清掃することが必要である。
時には、すすやその他の粒子が常に堆積する。例えば、
気体がジャケット内に使用され、パイプ内に水が使用さ
れる場合には、すすがパイプの外側に堆積し、ある時間
周期ごとに効率が悪くなる。したがって、規則的な間隔
でパイプの外側を清掃することが必要である。
【0003】パイプ熱交換器の一つの不利益は、堆積し
た湯あかを清掃するのがかなり面倒なことである。通
常、パイプ熱交換器は、ジャケットとパイプの両方に、
できるなら湯あか防止剤を加えた流体を反対方向から流
すことによって清掃される。他の清掃方法は、熱交換器
全体を分解し、バッフルとパイプを機械的に清掃するこ
とである。しかしながら、これらの方法は、比較的経費
や労働費の高い工程から熱交換器を切り離す必要があ
る。
た湯あかを清掃するのがかなり面倒なことである。通
常、パイプ熱交換器は、ジャケットとパイプの両方に、
できるなら湯あか防止剤を加えた流体を反対方向から流
すことによって清掃される。他の清掃方法は、熱交換器
全体を分解し、バッフルとパイプを機械的に清掃するこ
とである。しかしながら、これらの方法は、比較的経費
や労働費の高い工程から熱交換器を切り離す必要があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この発明
の目的は、熱交換器をその作用中に効率的かつ迅速に清
掃することのできる清掃装置を提供することである。種
々の清掃方法の試験の結果、この発明者は、清掃装置の
一部として主パイプとバッフルを利用することができる
という驚くべき結論に至った。
の目的は、熱交換器をその作用中に効率的かつ迅速に清
掃することのできる清掃装置を提供することである。種
々の清掃方法の試験の結果、この発明者は、清掃装置の
一部として主パイプとバッフルを利用することができる
という驚くべき結論に至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】主パイプとバッフルは、
共に熱交換器自身の一部であり、熱交換器のジャケット
に新しい変更をする必要がないということである。螺旋
流れの熱交換器の設計は、全パイプ区画がバッフルを固
定する主パイプの周りに設けられる。したがって、この
発明者は、バッフルをパイプ上で前後方向に押したり、
引いたりしてパイプの外側の湯あかをこすり落とすこと
ができることに気付いた。さらに、バッフルにおいて
は、パイプ挿入用の穴がパイプの全周囲に隙間を有する
ように大きくされた。その上、バッフルは、全てのバッ
フルが主パイプを外側方向および中側方向に押したり、
引いたりしてパイプの外側を移動できるように主パイプ
に固着される。必要な主パイプの移動距離は2個の隣接
するバッフル間の距離に等しい。かくして、パイプの全
長はこすられることとなる。この発明者は、代替案とし
て、バッフルのパイプ挿入用の穴に環状ブラシを装着す
るのがよいことを見い出した。さらに、清掃効率の増加
に加えて、ブラシは極端に厳しい製作公差によってパイ
プ挿入用の穴を作ることの必要性をなくした。
共に熱交換器自身の一部であり、熱交換器のジャケット
に新しい変更をする必要がないということである。螺旋
流れの熱交換器の設計は、全パイプ区画がバッフルを固
定する主パイプの周りに設けられる。したがって、この
発明者は、バッフルをパイプ上で前後方向に押したり、
引いたりしてパイプの外側の湯あかをこすり落とすこと
ができることに気付いた。さらに、バッフルにおいて
は、パイプ挿入用の穴がパイプの全周囲に隙間を有する
ように大きくされた。その上、バッフルは、全てのバッ
フルが主パイプを外側方向および中側方向に押したり、
引いたりしてパイプの外側を移動できるように主パイプ
に固着される。必要な主パイプの移動距離は2個の隣接
するバッフル間の距離に等しい。かくして、パイプの全
長はこすられることとなる。この発明者は、代替案とし
て、バッフルのパイプ挿入用の穴に環状ブラシを装着す
るのがよいことを見い出した。さらに、清掃効率の増加
に加えて、ブラシは極端に厳しい製作公差によってパイ
プ挿入用の穴を作ることの必要性をなくした。
【0006】パイプの挿入に関する他の可能な問題の解
決方法は、バッフルの穴内にパイプケーシングを装着す
ることである。これらのパイプケーシングは、パイプの
外径に適合された内径と、バッフルの穴に適合された外
径とを有している。パイプケーシングの内側を通してパ
イプを前後方向に引っ張る時に、パイプの外側のどのよ
うな湯あかもこすり落とされる。パイプケーシングは、
バッフルの挿入用の穴より小さな直径を有し、それらは
パイプに同心的に設けられる。このことは、前後に移動
するバッフルと一緒のパイプケーシングにパイプの嵌着
してしまうのを防止するものである。
決方法は、バッフルの穴内にパイプケーシングを装着す
ることである。これらのパイプケーシングは、パイプの
外径に適合された内径と、バッフルの穴に適合された外
径とを有している。パイプケーシングの内側を通してパ
イプを前後方向に引っ張る時に、パイプの外側のどのよ
うな湯あかもこすり落とされる。パイプケーシングは、
バッフルの挿入用の穴より小さな直径を有し、それらは
パイプに同心的に設けられる。このことは、前後に移動
するバッフルと一緒のパイプケーシングにパイプの嵌着
してしまうのを防止するものである。
【0007】パイプ上でバッフルを前後方向に押した
り、引いたりすることは、多くの方法、例えば、主パイ
プに直接連結されているモータ、液圧または空圧シリン
ダを使用することによって達成される。液圧や空圧によ
る作動に関しては、シリンダは熱交換器の端底部の外側
に配置することができ、また、主パイプの一部として内
側に装着されることもできる。液圧装置は外部のオイル
およびガス圧によって、または、ポンプを使用して操作
され、流入液体やガスの圧力もまたシリンダの操作に使
用することができる。主パイプ作動のための問題の解決
は、熱交換器の使用状態における他の条件によって決め
られる。
り、引いたりすることは、多くの方法、例えば、主パイ
プに直接連結されているモータ、液圧または空圧シリン
ダを使用することによって達成される。液圧や空圧によ
る作動に関しては、シリンダは熱交換器の端底部の外側
に配置することができ、また、主パイプの一部として内
側に装着されることもできる。液圧装置は外部のオイル
およびガス圧によって、または、ポンプを使用して操作
され、流入液体やガスの圧力もまたシリンダの操作に使
用することができる。主パイプ作動のための問題の解決
は、熱交換器の使用状態における他の条件によって決め
られる。
【0008】清掃作業は多くの方法で制御することがで
きる。バッフルは、一定の間隔、または、パイプの湯あ
かによる流出媒体の温度の増加が熱伝達の低下を示す場
合には、流出媒体の温度によって、パイプ上を自動的に
移動させることができる。各擦過、清掃の後で、こすり
落とされた湯あかはガスと共に流出するか、または、熱
交換器の底部に落ち、そこからスクレーパやスクリュウ
コンベアなどの機械的手段によって除かれることができ
る。
きる。バッフルは、一定の間隔、または、パイプの湯あ
かによる流出媒体の温度の増加が熱伝達の低下を示す場
合には、流出媒体の温度によって、パイプ上を自動的に
移動させることができる。各擦過、清掃の後で、こすり
落とされた湯あかはガスと共に流出するか、または、熱
交換器の底部に落ち、そこからスクレーパやスクリュウ
コンベアなどの機械的手段によって除かれることができ
る。
【0009】この発明は、主パイプを有するかまたは有
しないかを問わず、全てのバッフル型熱交換器に適用す
ることができる。主パイプのないバッフル熱交換器は、
バッフルを強化しなければならず、全てのバッフルを一
緒にリンクする結合バーに取り付けられなければならな
い。さらに、端部のバッフルには、例えば、前述したよ
うな液圧装置によって操作される、1個またはそれ以上
の押し引き手段であるバーの装着が必要である。
しないかを問わず、全てのバッフル型熱交換器に適用す
ることができる。主パイプのないバッフル熱交換器は、
バッフルを強化しなければならず、全てのバッフルを一
緒にリンクする結合バーに取り付けられなければならな
い。さらに、端部のバッフルには、例えば、前述したよ
うな液圧装置によって操作される、1個またはそれ以上
の押し引き手段であるバーの装着が必要である。
【0010】
【実施例】この発明は、特許請求の範囲の記載によって
特定されるが、以下、バッフル熱交換器の設計の具体例
を示す図面について説明される。
特定されるが、以下、バッフル熱交換器の設計の具体例
を示す図面について説明される。
【0011】図1には、例としてガスである加熱媒体の
流入のための入口2を有するジャケット1からなる熱交
換器7の概略断面が示されている。この例において、入
口2および上部入口部分(蒸気ベルト)3とジャケット
1とは防火物質によって断熱されている。これは流入媒
体が約1000℃までの温度を有してもよいようになさ
れたものである。さらに、この場合には水である冷却用
媒体のための出口パイプ5が端部蓋板6に結合される。
この端部蓋板6はフランジ8によってジャケット1に固
着されている。他方の端部には、冷却用媒体の入口パイ
プ9と加熱用媒体の出口10とがある。ジャケット1の
内側には、図2に示されるように、主パイプ11が同心
的に設けられている。
流入のための入口2を有するジャケット1からなる熱交
換器7の概略断面が示されている。この例において、入
口2および上部入口部分(蒸気ベルト)3とジャケット
1とは防火物質によって断熱されている。これは流入媒
体が約1000℃までの温度を有してもよいようになさ
れたものである。さらに、この場合には水である冷却用
媒体のための出口パイプ5が端部蓋板6に結合される。
この端部蓋板6はフランジ8によってジャケット1に固
着されている。他方の端部には、冷却用媒体の入口パイ
プ9と加熱用媒体の出口10とがある。ジャケット1の
内側には、図2に示されるように、主パイプ11が同心
的に設けられている。
【0012】バッフル12は、パイプの通る多数の穴1
9に嵌合している多くのパイプ13を支持している。各
バッフルは、互いの関係とパイプとの関係の両方で、基
準線に従って正確に調節される。各パイプはバッフルに
固定されずに自由に装着される。そして、各パイプは溶
接または他の手段で管板18に固着される。各バッフル
は全てのバッフルを通って延びるバー14によって互い
に固定されている。このことは図3により明らかに示さ
れ、そこにはバー14,パイプ13、そしてパイプケー
シング16とを有するバッフル12の断面が示されてい
る。
9に嵌合している多くのパイプ13を支持している。各
バッフルは、互いの関係とパイプとの関係の両方で、基
準線に従って正確に調節される。各パイプはバッフルに
固定されずに自由に装着される。そして、各パイプは溶
接または他の手段で管板18に固着される。各バッフル
は全てのバッフルを通って延びるバー14によって互い
に固定されている。このことは図3により明らかに示さ
れ、そこにはバー14,パイプ13、そしてパイプケー
シング16とを有するバッフル12の断面が示されてい
る。
【0013】パイプケーシング16はバッフルの穴内に
配置される。パイプケーシングはパイプの外径に適合す
る内径と、バッフルの穴の直径に適合する外径とを有し
ている。パイプケーシングは、パイプが前後方向に押し
たり、引いたりされる場合に、そのケーシングがバッフ
ルから引き出されるのを防止する2個の停止端部によっ
てバッフルの挿入用の穴に固定されている。このケーシ
ングの移動がバッフルの清掃に貢献するものである。
配置される。パイプケーシングはパイプの外径に適合す
る内径と、バッフルの穴の直径に適合する外径とを有し
ている。パイプケーシングは、パイプが前後方向に押し
たり、引いたりされる場合に、そのケーシングがバッフ
ルから引き出されるのを防止する2個の停止端部によっ
てバッフルの挿入用の穴に固定されている。このケーシ
ングの移動がバッフルの清掃に貢献するものである。
【0014】主パイプ11は、主パイプ11を前後方向
に押したり、引いたりする押し引き手段である液圧式制
御アーム20に取り付けられている。
に押したり、引いたりする押し引き手段である液圧式制
御アーム20に取り付けられている。
【0015】同時に、主パイプに結合されている全ての
バッフルはパイプ上で前後方向に押したり、引いたりさ
れ、パイプの湯あかをこすり落とし、ブラシ掛けすると
いう作用を奏する。液圧装置は、例えば、センサ15で
測定される加熱用媒体の流出温度に基づいて自動的に制
御されることができる。もし、流量と流入温度が一定で
あるとするならば、センサによって記録される流出温度
における増加は、パイプの湯あかによる媒体間の熱伝達
の減少を示すものである。液圧装置はこのようにして作
動される。他の方法としては、規則的な間隔で液圧装置
を手動または自動で制御することもできる。これらの方
法は、何れも熱交換器の分解や工程の停止を清掃のため
に必要とすることがない。清掃は工程の操作中に実施さ
れることができる。
バッフルはパイプ上で前後方向に押したり、引いたりさ
れ、パイプの湯あかをこすり落とし、ブラシ掛けすると
いう作用を奏する。液圧装置は、例えば、センサ15で
測定される加熱用媒体の流出温度に基づいて自動的に制
御されることができる。もし、流量と流入温度が一定で
あるとするならば、センサによって記録される流出温度
における増加は、パイプの湯あかによる媒体間の熱伝達
の減少を示すものである。液圧装置はこのようにして作
動される。他の方法としては、規則的な間隔で液圧装置
を手動または自動で制御することもできる。これらの方
法は、何れも熱交換器の分解や工程の停止を清掃のため
に必要とすることがない。清掃は工程の操作中に実施さ
れることができる。
【0016】前述のように、こすり落とされた湯あかの
大半は、水やガスと一緒に出口パイプを通って流出され
るであろう。しかしながら、スクリュウコンベア17
が、図に示されるように、熱交換器からこすり落とされ
た重い粒子を運ぶこともできる。かき落とされた湯あか
が溶融されることのできる場合には、熱交換器の基部に
ジャケットの加熱部を設けることができる。この場合に
は、熱交換器に溶融した湯あかをドレンするための弁を
設けるのがよい。
大半は、水やガスと一緒に出口パイプを通って流出され
るであろう。しかしながら、スクリュウコンベア17
が、図に示されるように、熱交換器からこすり落とされ
た重い粒子を運ぶこともできる。かき落とされた湯あか
が溶融されることのできる場合には、熱交換器の基部に
ジャケットの加熱部を設けることができる。この場合に
は、熱交換器に溶融した湯あかをドレンするための弁を
設けるのがよい。
【0017】この発明は、熱交換器の清掃装置として主
に適用されるけれども、ボイラに使用されるように調整
された同じ型の清掃装置に適用することもできる。
に適用されるけれども、ボイラに使用されるように調整
された同じ型の清掃装置に適用することもできる。
【0018】
【発明の効果】この発明の装置は、パイプの外側の清掃
中に充分稼動するバッフル−パイプ型熱交換器の清掃に
利用することができる。また、装置は、非常に簡単に使
用でき、容易に設置することができる。
中に充分稼動するバッフル−パイプ型熱交換器の清掃に
利用することができる。また、装置は、非常に簡単に使
用でき、容易に設置することができる。
【図1】図1は、主パイプ、バッフルおよび取り付けら
れた液圧シリンダを有する熱交換器の概略断面図であ
る。
れた液圧シリンダを有する熱交換器の概略断面図であ
る。
【図2】図2は、図1の線A−Aに沿う熱交換器の断面
図である。
図である。
【図3】図3はバー,パイプおよびパイプケーシングを
有するバッフルの拡大断面図である。
有するバッフルの拡大断面図である。
1 ジャケット 2 入口 3 入口部分 5 出口パイプ 6 端部蓋板 7 熱交換器 8 フランジ 9 入口パイプ 10 出口パイプ 11 主パイプ 12 バッフル 13 パイプ 14 バー 15 センサ 16 パイプケーシング 17 スクリュウコンベア 18 管板 19 穴 20 押し引き手段(液圧式制御アーム)
Claims (7)
- 【請求項1】 循環する媒体のための入口(2)と出口(1
0)とを有するジャケット(1)と、このジャケット内に長
さ方向の軸に平行に設けられ、組み込まれたバッフル(1
2)に支持される多数のパイプ(13)とからなる、ジャケッ
ト−パイプ区画型と呼ばれる熱交換器の清掃装置におい
て、各バッフル(12)が強化され、互いにバーまたは類似
の手段(14)によって固着されていることと、各パイプに
対して各バッフルを前後方向に動かすことのできる、押
し引き手段が各バッフルに連結されていることとを特徴
とする熱交換器の清掃装置。 - 【請求項2】 前記押し引き手段が駆動装置に連結され
ている主パイプ(11)からなっていることを特徴とする請
求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記駆動装置が液圧式または空圧式に操
作されるバーからなることを特徴とする請求項2記載の
装置。 - 【請求項4】 前記バッフル(12)のパイプ挿入用の穴(1
9)にはパイプケーシング(16)が設けられ、パイプがこの
パイプケーシングを通っていることを特徴とする請求項
1記載の装置。 - 【請求項5】 前記バッフルのパイプ挿入用の穴(19)に
は環状ブラシが設けられていることを特徴とする請求項
1から3のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項6】 前記熱交換器には、パイプの外側からこ
すり落とされたすす、湯あかなどの除去のためのスクリ
ュウコンベアやその類似の装置のような除去装置が設け
られていることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項7】 前記押し引き手段(20)が、出口(10)に設
けられた温度センサ(15)によって自動的に制御されるこ
とを特徴とする請求項1記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NO914596A NO173712B (no) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | Renseutstyr for varmeveksler |
NO914596 | 1991-11-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0642893A true JPH0642893A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=19894623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31528392A Pending JPH0642893A (ja) | 1991-11-25 | 1992-11-25 | 熱交換器の清掃装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0544348A3 (ja) |
JP (1) | JPH0642893A (ja) |
CA (1) | CA2082766A1 (ja) |
FI (1) | FI925235A (ja) |
NO (1) | NO173712B (ja) |
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-
1991
- 1991-11-25 NO NO914596A patent/NO173712B/no unknown
-
1992
- 1992-11-06 EP EP19920203376 patent/EP0544348A3/en not_active Withdrawn
- 1992-11-12 CA CA 2082766 patent/CA2082766A1/en not_active Abandoned
- 1992-11-18 FI FI925235A patent/FI925235A/fi not_active Application Discontinuation
- 1992-11-25 JP JP31528392A patent/JPH0642893A/ja active Pending
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