JPH0642200U - 印 鑑 - Google Patents
印 鑑Info
- Publication number
- JPH0642200U JPH0642200U JP8616792U JP8616792U JPH0642200U JP H0642200 U JPH0642200 U JP H0642200U JP 8616792 U JP8616792 U JP 8616792U JP 8616792 U JP8616792 U JP 8616792U JP H0642200 U JPH0642200 U JP H0642200U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- seal
- stamp
- impregnated body
- impregnation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印鑑の印面に長期間にわたってインクを供給
する。 【構成】 前面に印面を備えた微多孔性体の背面にイン
ク含浸体を配設した印鑑において、インク含浸体の背面
側にはインクカートリッジをそのインク供給孔がインク
含浸体に接触するようにした状態で配設したことを特徴
とする印鑑、又はインク含浸体の一方の側にはインクカ
ートリッジをそのインク供給孔がインク含浸体に接触す
るようにした状態で配設し、インク含浸体の他方の側に
は印材に印面を刻設してなる印章をその印面がインク含
浸体に臨むようにした状態で取り外し自在に配設したこ
とを特徴とする印鑑。
する。 【構成】 前面に印面を備えた微多孔性体の背面にイン
ク含浸体を配設した印鑑において、インク含浸体の背面
側にはインクカートリッジをそのインク供給孔がインク
含浸体に接触するようにした状態で配設したことを特徴
とする印鑑、又はインク含浸体の一方の側にはインクカ
ートリッジをそのインク供給孔がインク含浸体に接触す
るようにした状態で配設し、インク含浸体の他方の側に
は印材に印面を刻設してなる印章をその印面がインク含
浸体に臨むようにした状態で取り外し自在に配設したこ
とを特徴とする印鑑。
Description
【0001】
本考案は印鑑に関するものであり、特に印面にインクが自動的に供給されるよ うにした印鑑に係るものである。
【0002】
印面にインクが自動的に供給されるようにした印鑑としては、前面に印面を備 えた微多孔性体の背面にインク含浸体を配設し、印鑑を被押印面に押圧すること によりインク含浸体が圧縮され、インク含浸体内のインクが微多孔性体を通って 印面にしみ出すようにした簡易押捺器が従来より使用されている。
【0003】
しかるに、上記従来の簡易押捺器においては、インク含浸体内のインクを使い 尽くしてしまうと以後は簡易押捺器としては使用できなくなってしまうという難 点がある。しかも簡易押捺器の使用頻度が高い場合にはインク含浸体内のインク は極めて短期間で終ってしまうのである。 本考案はこのような問題を解決しようとしてなされたものである。
【0004】
上記課題を解決するために、本考案はインクカートリッジを備えた印鑑を提供 するものである。即ち、本考案は、前面に印面を備えた微多孔性体の背面にイン ク含浸体を配設した印鑑において、インク含浸体の背面側にはインクカートリッ ジをそのインク供給孔がインク含浸体に接触するようにした状態で配設したこと を特徴とする印鑑(請求項1)又はインク含浸体の一方の側にはインクカートリ ッジをそのインク供給孔がインク含浸体に接触するようにした状態で配設し、イ ンク含浸体の他方の側には印材に印面を刻設してなる印章をその印面がインク含 浸体に臨むようにした状態で取り外し自在に配設したことを特徴とする印鑑(請 求項2)を提供するものである。
【0005】
[請求項1の印鑑] 請求項1の印鑑を使用する際には、被押印面に印鑑を押圧すればよい。しかる ときは、インク含浸体が圧縮され、インク含浸体内のインクが微多孔性体を通っ て印面にしみ出す結果、被押印面に印影が形成される。しかして、インク含浸体 の背面側にはインクカートリッジをそのインク供給孔がインク含浸体に接触する ようにした状態で配設したため、インクカートリッジ内のインクはインク供給孔 を通って徐々にインク含浸体に供給される。
【0006】 [請求項2の印鑑] 請求項2の印鑑を使用する際には、印材に印面を刻設してなる印章を軽くイン ク含浸体に押し付けてインク含浸体内のインクを印面に付着させた後、該印章を 取り外して通常の印鑑と同様に使用するのである。しかして、インク含浸体の一 方の側にはインクカートリッジをそのインク供給孔がインク含浸体に接触するよ うにした状態で配設したため、インクカートリッジ内のインクはインク供給孔を 通って徐々にインク含浸体に供給される。
【0007】
次に、本考案の実施例を添付図面に従って説明する。 [請求項1の印鑑](図1) 符号1は内筒である。内筒1内における前部には前面に印面2を備えたゴム等 の微多孔性体3を固定し、該微多孔性体3の背面にはスポンジ等のインク含浸体 5を配設する。インク含浸体5の背面側にはインクを収容するインクカートリッ ジ6をそのインク供給孔7がインク含浸体5に接触するようにした状態で配設す る。8は内筒1におけるインクカートリッジ支持部である。内筒1の外側には中 間筒9をばね10を介して摺嵌すると共に外筒11を摺嵌する。なお、この事例 において、印鑑を被押印面に押圧するに当り、外筒11を図1における左方に押 すと外筒11と中間筒9はばね10の力に抗して図1における左方に摺動し、イ ンク含浸体5を圧縮する。また、印鑑の押圧を解除すると、外筒11と中間筒9 はばね10の力により元の位置に戻る。
【0008】 [請求項2の印鑑](図2) 符号21は内筒である。内筒21内にはスポンジ等のインク含浸体22を固定 する。内筒21内におけるインク含浸体22の一方の側にはインクを収容するイ ンクカートリッジ23をそのインク供給孔24がインク含浸体22に接触するよ うにした状態で固定する。25は内筒21におけるインクカートリッジ支持部で ある。また、インク含浸体22の他方の側には印材26に印面27を刻設してな る印章28をその印面27がインク含浸体22に臨むようにした状態で取り外し 自在に挿嵌する。29、30はそれぞれ内筒21の外側に螺着させたケースであ る。なお、印章28を取り外す際には、内筒21からケース30を取り外した後 、印章28を内筒21から取り出せばよい。
【0009】
[請求項1の印鑑] 以上説明したように、請求項1の印鑑においては、印面にインクを供給するイ ンク含浸体は常時インクカートリッジからインクを供給されるため、使用頻度が 高い場合でも極めて長期間にわたって使用することができる。 [請求項2の印鑑] 請求項2の印鑑においては、インク含浸体は常時インクカートリッジからイン クを供給されるため、使用頻度が高い場合でも極めて長期間にわたって印章にイ ンクを供給することができる。特に請求項2における印章は高級な印材を含むい かなる印材を使用したものであっても差し支えないため、請求項2の実用的効果 は大きい。
【図1】本考案の実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の別の実施例を示す断面図である。
1 内筒 2 印面 3 微多孔性体 5 インク含浸体 6 インクカートリッジ 7 インク供給孔 8 インクカートリッジ支持部 9 中間筒 10 ばね 11 外筒 21 内筒 22 インク含浸体 23 インクカートリッジ 24 インク供給孔 25 インクカートリッジ支持部 26 印材 27 印面 28 印章 29 ケース 30 ケース
Claims (2)
- 【請求項1】 前面に印面を備えた微多孔性体の背面に
インク含浸体を配設した印鑑において、インク含浸体の
背面側にはインクカートリッジをそのインク供給孔がイ
ンク含浸体に接触するようにした状態で配設したことを
特徴とする印鑑。 - 【請求項2】 インク含浸体の一方の側にはインクカー
トリッジをそのインク供給孔がインク含浸体に接触する
ようにした状態で配設し、インク含浸体の他方の側には
印材に印面を刻設してなる印章をその印面がインク含浸
体に臨むようにした状態で取り外し自在に配設したこと
を特徴とする印鑑。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8616792U JPH0642200U (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 印 鑑 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8616792U JPH0642200U (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 印 鑑 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0642200U true JPH0642200U (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=13879201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8616792U Pending JPH0642200U (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 印 鑑 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642200U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9707786B2 (en) | 2013-06-12 | 2017-07-18 | Shachihata Inc. | Self-inking stamp and production method therefor |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP8616792U patent/JPH0642200U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9707786B2 (en) | 2013-06-12 | 2017-07-18 | Shachihata Inc. | Self-inking stamp and production method therefor |
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