JP3016980U - 印 判 - Google Patents
印 判Info
- Publication number
- JP3016980U JP3016980U JP1995004388U JP438895U JP3016980U JP 3016980 U JP3016980 U JP 3016980U JP 1995004388 U JP1995004388 U JP 1995004388U JP 438895 U JP438895 U JP 438895U JP 3016980 U JP3016980 U JP 3016980U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- inner cylinder
- ink
- printing
- fits
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続して捺印できる印判において、印字面の
正面がすぐにわかると共に連続押印時における滑りを確
実に防止して、正確且つ鮮明な連続捺印ができるように
する。 【構成】 内部にインク溜部4を設けた外筒11の下部に
インク吸収体17を介し印字体8を設けて、該印字体8に
インクを適量ずつ浸透できるようにすると共に、外筒11
の摘み部前側に指先が嵌合する凹部12を形成した
正面がすぐにわかると共に連続押印時における滑りを確
実に防止して、正確且つ鮮明な連続捺印ができるように
する。 【構成】 内部にインク溜部4を設けた外筒11の下部に
インク吸収体17を介し印字体8を設けて、該印字体8に
インクを適量ずつ浸透できるようにすると共に、外筒11
の摘み部前側に指先が嵌合する凹部12を形成した
Description
【0001】
本考案は、インクスタンプを必要とせずに連続して捺印できる印判に関する。
【0002】
従来からインクカ−トリッジを備えていて、インクスタンプを必要とせずに連 続して捺印できる印判は知られている。
【0003】
しかし、上記従来のものは、印字面の正面が押印時に分り難かったし、スベリ 止めがなかった為に連続押印しているとケース体が回ってしまい、曲がって押印 してしまう難点があった。 本考案は、従来技術の難点に鑑み、印字面の正面がすぐにわかると共に、連続 押印時におけるすべりを確実に防止して、正確且つ鮮明な連続捺印ができる印判 を提供しようとするものである。
【0004】
上記目的を達成するために、本考案における印判は、内部にインク溜部を設け た外筒の下部にインク吸収体を介し印字体を設けて、該印字体にインクを適量ず つ浸透できるようにすると共に、外筒の摘み部前側に指先が嵌合する凹部を形成 してある。 また、本考案における印判は、筒部の上端に段部を介して小径のインク溜部を 連設し、下端外周に突縁を設けた内筒と、底部に印字面を形成し内筒の下端面に 固着した多孔質性印字体と、内筒の外周に嵌着し、上側部をインク溜部に嵌合す ると共に、摘み部前側に指先が嵌合する凹部を形成してある外筒と、内筒の下端 部外周に嵌合し、その上端縁が内筒の突縁に係止し得ると共に内筒下側と外筒下 側間に設けたスプリングで下方に付勢されていて、その下端が前記印字体の印字 面より僅か下方に突出するようにした鞘筒と、中心部に縦向きの芯孔を設けて多 孔質性の誘導芯を挿着し、上下両端に環状の端板を設け、両端板間には中心部外 周に沿って多数のフィンを僅少の間隔毎に列設すると共に、各フィン及び端板の 両側には縦溝を設けたインク流量調整部材を、上記内筒の円筒部内に嵌装し印字 体と内筒段部間に装着してある。
【0005】
本考案では上記構成の如く、外筒11の摘み部前側に指先が嵌合する凹部12を形 成してあるので、印字面9の正面が直に確認できると共に、凹部12に人差し指を 添えて押印すれば、滑ることないので連続して押印しても常に正確に押印され、 且つ印字面9が常に紙面に直角に当たる為インクが紙面に均一に転写される。
【0006】
次に添付図面を参照して本考案の実施例を説明する。 1は内筒であって、その円筒部2の上端には段部3を介して小径のインク溜部 4を連設し、下端部外周には突縁5を設けてあり、インク溜部4の上端にはイン ク注入孔6を設け、キャップ7を嵌着してある。 8は多孔質性のゴム乃至はウレタン樹脂等からなり、その底部に印字面9を形 成した印字体であって、前記内筒1の下端面に筒状ホルダー10で交換可能に固着 してある。
【0007】 11は下側部を上側部より稍広径に形成した外筒であって、その上側部を内筒1 の外周に嵌着してあり、摘み部前側に指先が嵌合する凹部12を形成すると共に、 その上端部にはインク溜部4を覆う把持筒13をねじで着脱可能に連結し、且つ下 端部にはキャップ体26を嵌着してある。14は内筒1下側と外筒6下側間の空隙15 に嵌装したスプリングである。
【0008】 16は前記内筒1の下端部外周に嵌合した鞘筒であって、その上端内側に設けた 上端縁17が前記突縁5に係止し得ると共に、前記スプリング14で押し下げ付勢さ れていて、その下端が印字体の印字面9より僅か下方に突出するようになってい る。従って、捺印時はスプリング14に抗して印字面9が紙面に当接するまで押せ ばよい。
【0009】 18は内筒1の円筒部2内に嵌装し印字体8と段部3間に装着したインク流量調 整部材であって、中心部に縦向きの芯孔19を設けて、ポリアセタール、ウレタン 樹脂又はポリエステル等からなる多孔質性の誘導芯20を挿着し、インク溜部4内 のインクを印字体8に導入し得るようになっている。また、上下両端には環状の 端板21、22を設け、上下端板21、22間には、中心部外周に沿って、多数のフィン 23を僅少の間隔毎に列設すると共に、各フィン23及び端板21、22の両側に縦溝24 、25を設けてある。而して、一方の縦溝24は狭幅に形成して上端板21より下端フ ィン23に達し、他方の縦溝25は広幅に形成して上端フィン23より下端板22に達し ている。
【0010】
本考案によれば、請求項1記載の構成からして、印字面の正面が直に確認でき ると共に、連続して押印していても、滑ることがなく且つ印字面が常に紙面に直 角に当たるので、正確且つ鮮明な押印ができる。 また、請求項2記載の構成により、印字面の正面が直に確認できると共に、連 続して押印していても、滑ることがなく且つ印字面が常に紙面に直角に当たるの で、正確且つ鮮明な押印ができる。また、印字体に含まれるインクの量を常に一 定になるように調整することができるので、押圧時におけるベタ付きやかすれを 防止して確実に連続捺印ができる。簡単な構造で印字体に常時適量宛インクを供 給することが一層確実にできる。
【図1】中央縦断面図である。
【図2】A−A線断面図である。
1 内筒 2 円筒部 3 段部 4 インク溜部 5 突縁 6 インク注入孔 7 キャップ 8 印字体 9 印字面 10 筒状ホルダー 11 外筒 12 凹部 13 把持筒 14 スプリング 15 空隙 16 鞘筒 17 上端縁 18 インク流量調整部材 19 芯孔 20 誘導芯 21 上端板 22 下端板 23 フィン 24 縦溝 25 縦溝 26 キャップ体
Claims (2)
- 【請求項1】 内部にインク溜部を設けた外筒の下部に
インク吸収体を介し印字体を設けて、該印字体にインク
を適量ずつ浸透できるようにすると共に、外筒の摘み部
前側に指先が嵌合する凹部を形成したことを特徴とする
印判。 - 【請求項2】 筒部の上端に段部を介して小径のインク
溜部を連設し、下端外周に突縁を設けた内筒と、底部に
印字面を形成し内筒の下端面に固着した多孔質性印字体
と、内筒の外周に嵌着し、上側部をインク溜部に嵌合す
ると共に、摘み部前側に指先が嵌合する凹部を形成して
ある外筒と、内筒の下端部外周に嵌合し、その上端縁が
内筒の突縁に係止し得ると共に内筒下側と外筒下側間に
設けたスプリングで下方に付勢されていて、その下端が
前記印字体の印字面より僅か下方に突出するようにした
鞘筒と、中心部に縦向きの芯孔を設けて多孔質性の誘導
芯を挿着し、上下両端に環状の端板を設け、両端板間に
は中心部外周に沿って多数のフィンを僅少の間隔毎に列
設すると共に、各フィン及び端板の両側には縦溝を設け
たインク流量調整部材を、上記内筒の円筒部内に嵌装し
印字体と内筒段部間に装着してなる印判。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004388U JP3016980U (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 印 判 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004388U JP3016980U (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 印 判 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3016980U true JP3016980U (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=43152484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995004388U Expired - Lifetime JP3016980U (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 印 判 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016980U (ja) |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP1995004388U patent/JP3016980U/ja not_active Expired - Lifetime
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