JPH0641848B2 - エツジ検出装置 - Google Patents

エツジ検出装置

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JPH0641848B2
JPH0641848B2 JP60210649A JP21064985A JPH0641848B2 JP H0641848 B2 JPH0641848 B2 JP H0641848B2 JP 60210649 A JP60210649 A JP 60210649A JP 21064985 A JP21064985 A JP 21064985A JP H0641848 B2 JPH0641848 B2 JP H0641848B2
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laser spot
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Nippon Kogaku KK
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
    • G03F7/70605Workpiece metrology
    • G03F7/70616Monitoring the printed patterns
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/02Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B11/028Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness by measuring lateral position of a boundary of the object

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、レーザー光束で物体面を相対的に走査し、該
物体面上のエッジからの反射光を検出してエッジの存在
を検出するエッジ検出装置に関する。
(発明の背景) 従来、この種のエッジ検出装置としては、例えば、集積
回路等の微小パターンのエッジを光電的に測定すること
により、該微小パターンの線幅を測定する第5図に示す
ような微小線幅測定装置がある。
第5図に示す微小線幅測定装置は、レーザー光束1をビ
ームエキスパンダー2により拡幅してスリット板3のス
リットを通過させ、該スリット板3を通過したレーザー
光束を対物レンズ4により集光させ、移動ステージ5上
に載置されたマスク等のパターン6上に細長いレーザー
スポット7を形成し、移動ステージ5を移動することに
よって細長いレーザースポット7でパターン6を走査
し、該パターン6のエッジからの散乱光を検出器8で検
出すると共に該パターン6からの正反射光を検出器9で
検出することにより、パターンの座標を光電的に測定す
るように構成したものである。
しかしながら、このような従来の微小線幅測定装置で
は、前記パターン上6に形成された細長いレーザースポ
ット7の向きを変えるために、イメージローテータ10
が集光光学系中に配置されているが、該イメージローテ
ータ10についてはある程度の製造誤差は避けることが
できず、この製造誤差等により該イメージローテータ1
0の軸がずれている場合には、該イメージローテータ1
0を回転したときに回転する細長いレーザースポット7
の中心が対物レンズ4の光軸からずれてしまい、このた
め移動ステージ5を移動して細長いレーザースポット7
を所定の位置に設定する際に誤差が生じ、これによって
測定誤差が生じてしまうという問題点があった。このよ
うな測定誤差の発生を避けるためには、該細長いレーザ
ースポット7の中心が前記光軸からずれた量を補正しな
ければならず、該イメージローテータ10を回転した角
度毎にこのずれ量を補正するのは非常に大変であるとい
う問題点があった。
(発明の目的) 本発明は、このような従来の問題点に着目して成された
もので、物体面上に形成された細長いレーザースポット
の向きを回転した際に、該細長いレーザースポットの中
心が移動することのないエッジ検出装置を提供すること
を目的としている。
(発明の概要) かかる目的を達成するための本発明の要旨は、レーザー
光束で物体面を走査し、該物体面からの反射光を検出し
て物体面上のエッジを検出する装置において、該レーザ
ー光束を物体面上に集光する集光光学系の平行光束中
に、細長いレーザースポットを物体面上に形成するため
のスリットを有するスリット板を該集光光学系の光軸に
垂直な面内で回転可能に配置し、かつ該細長いレーザー
スポットの向きを前記スリット板により回転された分だ
け元に戻すための像回転光学部材を、前記反射光を検出
する検出光学系中に配置したことに存する。
そして、上記エッジ検出装置では、前記スリット板は前
記集光光学系の平行光束中に配置されているので、該ス
リット板の回転中心が機械的な誤差でずれても、該スリ
ット板を通過したレーザー光束の集光点は変らない。し
たがって、スリットを回転することにより細長いレーザ
ースポットを回転させる際に、該細長いレーザースポッ
トの中心が移動しないように成っている。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図から第4図は本発明の一実施例を示しており、第
1図は一実施例に係る微小線幅測定装置を示す概略的な
光学系の配置図である。
第1図に示すように、エッジ検出装置としての微小線幅
測定装置20は、直線偏光のレーザー光束(P偏光のレ
ーザー光束)を発する偏光レーザー光源21と、該偏光
レーザー光源21からの直線偏光のレーザー光束を移動
ステージ22上に載置されたマスク等のパターン(物体
面)23上に集光する集光光学系30と、該集光光学系
30の平行光束中に配置され、細長いレーザースポット
24をパターン23上に形成するためのスリット板40
と、パターン23のエッジからの散乱光を検出する検出
器25と、パターン23からの正反射光を検出する検出
光学系50と、自動焦点検出系60と、パターン23を
観察するための観察光学系70とから構成されている。
前記集光光学系30は、ミラー31、32、33と、ミ
ラー33で反射された直線偏光のレーザー光束の幅を拡
大するビームエキスパンダ34と、検出光学系50との
光路分岐点に配置され、P偏光のレーザー光束を透過さ
せると共にS偏光のレーザー光束を反射させる偏光ビー
ムスプリッタ35と、ミラー36と、1/4波長板37
と、観察光学系70との光路分岐点に配置され、レーザ
ー光束を透過させると共に観察光学系70からの観察用
照明光を反射させるダイクロイックミラー38と、対物
レンズ39とから構成されている。
第1図および第2図に示すように、前記スリット板40
はビームエキスパンダ34と偏光ビームスプリッタ35
との間の平行光束中にて、光軸に垂直な平面内で回転可
能に配置されている。
このスリット板40は、パターン23上に形成される細
長いレーザースポット24を回転可能にするために、集
光光学系30の光軸30aからずれた位置にある回転軸
40aを中心に回転可能となっている。
該スリット板40には3つのスリット41、42および
43が形成されており、各スリット41、42および4
3は同じ大きさに形成されている。スリット42はスリ
ット41からほぼ90°ずれた位置に該スリット41と
同じ向きに形成されており、スリット43はスリット4
2からほぼ90°ずれた位置に該スリット42に対して
45°傾けて形成されている。スリット板40を回転す
ることにより各スリット41、42および43が集光光
学系30の平行光束中に投入されるので、該スリット板
40の回転中心40aが機械的な誤差でずれても、各ス
リット41、42および43を通過して形成される細長
いレーザースポット24の集光点は変らないように成っ
ている。
物体面上に形成される細長いレーザースポットは、スリ
ットの回折によって形成されるもので、スリットの長手
方向とレーザースポットの長手方向は光学的に直交方向
となっている。このことは、本願と同一出願人による特
公昭59−26883号公報に詳述されている。従っ
て、スリット板40を回転してスリットの向きを変える
ことによって、物体面上での細長いレーザースポットの
方向を変え、測定しようとするパターンの伸長方向に合
致させることが可能になる。
また、各スリット41、42および43と集光光学系3
0の光軸30aとの位置関係は、第2図に示すように、
スリット板40を回転することにより各スリット41、
42および43を集光光学系30の平行光束中に位置さ
せた際に、各スリット41、42および43が光軸30
aからずれた位置にくるように成っている。このように
構成したのは、いわゆるバックトークを防止するためで
ある。すなわち、パターン23から反射され、1/4波
長板37を透過した直線偏光のレーザー光束(S偏光の
レーザー光束)は理想的には偏光ビームスプリッタ35
で100%反射されるはずであるが、僅かではあるが偏
光ビームスプリッタ35を透過する光があり、この光が
偏光レーザー光源21に戻ると、レーザーの発振に悪影
響を及ぼし、測定誤差が生じてしまう。したがって、僅
かな光でも偏光レーザー光源21に戻るのを防止するた
めに、各スリット41、42および43を光軸30aか
らずらした位置に配置してある。
第3図に示すように、前記検出器25の下方には、パタ
ーン23のエッジからの散乱光を検出器25に向けて反
射する輪体状の凹面反射鏡26が配置されている。
第1図に示すように、パターン23からの正反射光を検
出する前記検出光学系50は、偏光ビームスプリッタ3
5で反射されてくる平行なレーザー光束の幅を縮小する
ための逆ビームエキスパンダ51と、ミラー52と、像
回転光学部材としての像回転プリズム53と、自動焦点
検出系60との光路分岐点に配置されたハーフミラー5
4と、結像レンズ55と、瞳位置に配置され、縦長のス
リットを有するスリット板56と、該スリット板56の
後方に配置された不図示の光電検出器とから構成されて
いる。
前記像回転プリズム53は、細長いレーザースポットの
長手方向をスリット板56のスリットの方向および前記
自動焦点検出系60の後述する格子スリットの格子の方
向と一致させるために、前記スリット板40により回転
した細長いレーザースポットの向きを元に戻すためのも
のである。したがって、該像回転プリズム53はスリッ
ト板40と連動して回転するように成っている。
第1図および第4図に示すように、前記自動焦点検出系
60は、ハーフミラー54からの反射光を受ける振動ミ
ラー61と、ハーフミラー62と、該ハーフミラー62
の透過光路中に配置された結像レンズ63と、前記対物
レンズ39の焦点面と共役な位置に配置され、縦長の格
子を有する格子スリット64と、ハーフミラー62の反
射光路中に配置されたミラー65と、結像レンズ66
と、ビームスプリッタ67と、ビームスプリッタ67の
透過光路中に配置され、対物レンズ39の焦点面と共役
な位置より前方(前ピン位置)に配置された格子スリッ
ト68と、ビームスプリッタ67の反射光路中に配置さ
れ、対物レンズ39の焦点面と共役な位置より後方(後
ピン位置)に配置された格子スリット69とから構成さ
れている。
各格子スリット64、68、69の後方には、不図示の
光電検出器が配置されている。
前記観察光学系70は、前記ダイクロイックミラー38
に観察用照明光束を送る照明系と、TTL観察のための
結像光学系とから構成されている。
該観察光学系70の照明系は、不図示の光源からの観察
用照明光束を導くライトガイド71と、視野絞り72
と、集光レンズ73と、結像光学系との光路分岐点に配
置されたハーフミラー74とから成り、該集光レンズ7
3を透過した観察用照明光束は、ダイクロイックミラー
38に入射するように成っている。
該観察光学系70の結像光学系は、ハーフミラー74の
反射光路中に配置された集光レンズ75と、ミラー76
と、焦点鏡77と、フィールドレンズ78と、リレーレ
ンズ79と、ミラー80と、ITV撮像面81とから構
成されている。
以下、上記構成を有する微小線幅測定装置20の作用を
説明する。
偏光レーザー光源21より出た直線偏光のレーザー光束
(P偏光のレーザー光束)は、ミラー31、32、33
で反射された後にビームエキスパンダ34により幅を拡
大されてスリット板40に入射する。このとき、スリッ
ト板40のスリット41が第1図に示すように集光光学
系30の平行光束中に配置されているものとする。
ビームエキスパンダ34によってその幅を拡大された直
線偏光のレーザー光束は、スリット板40のスリット4
1を通過した後に偏光ビームスプリッタ35を透過し、
ミラー36で反射され、1/4波長板37およびダイク
ロイックミラー38を透過し、対物レンズ39によって
パターン23上に図に示す向きに延びた細長いレーザー
スポット24として集光される。
ここで、移動ステージ22を移動することにより該細長
いレーザースポット24がパターン23を走査する。
パターン23のエッジからの細長いレーザースポット2
4の散乱光は、輪体状の凹面反射鏡26で反射されて検
出器25に入射し、該検出器25によってパターン23
の線幅が測定される。
一方、パターン23からの細長いレーザースポット24
の正反射光は、対物レンズ39を透過し、ダイクロイッ
クミラー38で反射されずに該ダイクロイックミラー3
8を透過する。ダイクロイックミラー38を透過した正
反射光(細長いレーザースポット)は、1/4波長板3
7を透過することにより、S偏光のレーザー光束とな
り、ミラー36で反射された後に偏光ビームスプリッタ
35で反射される。
ここで、S偏光のレーザー光束は理想的には偏光ビーム
スプリッタ35で100%反射されるはずであるが、該
S偏光のレーザー光束が僅かでも偏光ビームスプリッタ
35を透過したとしても、上述したようにスリット41
は集光光学系30の光軸30aからずれているので、偏
光ビームスプリッタ35を透過した僅かなS偏光のレー
ザー光束はスリット板40によってカットされ、偏光レ
ーザー光源21に到達しない。したがって、前記バック
トークが防止されている。
偏光ビームスプリッタ35で反射された正反射光は、逆
ビームエキスパンダ51を通過し、ミラー52で反射さ
れ、像回転プリズム53で像回転作用を受けてハーフミ
ラー54に入射する。ここで、像回転プリズム53は、
細長いレーザースポットの長手方向をスリット板56の
スリットの方向および格子スリット64、68、69の
各格子の方向と一致させるような向きとなっている。
ハーフミラー54を透過した正反射光は、結像レンズ5
5によってスリット板56上に集光され、該スリット板
56の背後に配置された不図示の光電検出器に入る。該
光電検出器により物体面の明暗の差(反射率の差)に応
じた信号が得られ、これに基づいて微小線幅測定のため
の適切なスライスレベルが設定され、前記検出器25に
よるパターン23の線幅測定が成される。
ハーフミラー54で反射された正反射光は、ミラー61
で反射されてハーフミラー62に入射する。
該ハーフミラー62で反射された正反射光は、ミラー6
5で反射され、結像レンズ66により集光されてビーム
スプリッタ67に入る。ビームスプリッタ67を透過し
た正反射光は格子スリット68に入射し、ビームスプリ
ッタ67で反射した正反射光は格子スリット69に入射
する。
一方、ハーフミラー62を透過した正反射光は、結像レ
ンズ63により集光されて格子スリット64に入射す
る。
前記自動焦点検出系60では、格子スリット68、格子
スリット69の各々の背後に配置された不図示の光電検
出器からの信号によって対物レンズ39の自動合焦の粗
調整が成され、格子スリット64の背後に配置された不
図示の光電検出器からの信号によって該自動合焦の微調
整が成される。
さらに、前記観察光学系70の観察用照明光束は、ライ
トガイド71により導かれた後、視野絞り72、集光レ
ンズ73およびハーフミラー74を透過し、ダイクロイ
ックミラー38で反射され、対物レンズ39によってパ
ターン23上に導かれる。
該パターン23で反射された観察用照明光束は、対物レ
ンズ39を透過後にダイクロイックミラー38で反射さ
れてハーフミラー74に向けられる。ハーフミラー74
で反射された観察用照明光束は、集光レンズ75により
集光され、ミラー76で反射されて焦点鏡77上に一旦
結像される。
焦点鏡77上に結像された観察用照明光束は、フィール
ドレンズ78、リレーレンズ79およびミラー80を介
してITV撮像面81上に結像され、該ITV撮像面8
1上でパターン23の観察が可能となる。
つぎに、細長いレーザースポット24の向きを第1図の
位置から90°回転したい場合には、スリット板40を
第1図の位置から時計方向に90°回転すればよい。こ
の回転により、スリットスリット42が集光光学系30
の平行光束中に位置し、これによってパターン23上に
形成される細長いレーザースポット24の向きが第1図
の位置から90°回転する。
このとき、スリット板40の回転に連動して像回転プリ
ズム53も回転する。これによって該像回転プリズム5
3は、スリット板40の回転によって回転した細長いレ
ーザースポットの向きを元に戻し、前記スリット板56
および格子スリット64、68、69に入射する細長い
レーザースポットの長手方向を該スリット板56のスリ
ットの方向および格子スリット64、68、69の各格
子の長手方向と一致させるように成っている。スリット
板40の回転と像回転プリズム53との連動は、機械的
な連動であるのみならず、電気的にそれぞれの位置を検
出して連動するように構成してもよい。
また、スリット板40のスリット43が集光光学系30
の平行光束中に位置させることにより、パターン23上
に形成される細長いレーザースポット24の向きを45
°の状態へとさらに変更することができる。
このようにして、スリット板40を回転することによ
り、パターン23上に形成される細長いレーザースポッ
ト24の向きを任意の角度に向けることができる。
なお、上記実施例では、スリット板40に3つのスリッ
トを設けたが、このスリットの数は3つに限定されるも
のではない。
さらに、本発明は上記実施例で示した微小線幅測定装置
に限られるものではなく、物体面上に設けられた所定の
パターンを検出することによって、いわゆるアライメン
ト装置にも適用できることは言うまでもない。
(発明の効果) 本発明に係るエッジ検出装置によれば、回転スリット板
を集光光学系の平行光束中に回転可能に配置したので、
該回転スリット板の回転中心が機械的な誤差でずれて
も、該回転スリット板を通過したレーザー光束の集光点
は変らず、したがって、従来のごとく回転スリットを回
転することにより物体面上に形成される細長いレーザー
スポットを回転させる際に、該細長いレーザースポット
の中心が移動することがなく、測定精度が向上する。
また、第1図に示した実施例の構成においては、集光光
学系30と検出光学系50とを偏光ビームスプリッタ3
5と1/4波長板37とで合成しているため、光量の損
失が少なく効率が良く、その結果レーザー光源21の出
力を小さくすることができる。また、検出光学系には光
束径を縮小するための逆ビームエキスパンダ51が配置
されているため、後続の光学素子を小さくでき装置全体
としても小型に構成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本発明の一実施例を示しており、第
1図は一実施例に係る微小線幅測定装置を示す概略的な
光学系の配置図、第2図は回転スリットの拡大平面図、
第3図は第1図の光学系の一部を示した説明図、第4図
は自動焦点検出部を示す光学系の配置図、第5図は従来
の微小線幅測定装置を示す概略的な光学系の配置図であ
る。 20……微小線幅測定装置(エッジ検出装置) 23……マスク等のパターン(物体面) 24……細長いレーザースポット 30……集光光学系、40……スリット板 50……検出光学系 53……像回転プリズム(像回転光学部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザー光束で物体面を走査し、該物体面
    からの反射光を検出して物体面上のエッジを検出する装
    置において、該レーザー光束を物体面上に集光する集光
    光学系の平行光束中に、細長いレーザースポットを物体
    面上に形成するためのスリットを有するスリット板を該
    集光光学系の光軸に垂直な面内で回転可能に配置し、か
    つ該細長いレーザースポットの向きを前記スリット板に
    より回転された分だけ元に戻すための像回転光学部材
    を、前記反射光を検出する検出光学系中に配置したこと
    を特徴とするエッジ検出装置。
JP60210649A 1985-09-24 1985-09-24 エツジ検出装置 Expired - Lifetime JPH0641848B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60210649A JPH0641848B2 (ja) 1985-09-24 1985-09-24 エツジ検出装置
US06/909,211 US4739158A (en) 1985-09-24 1986-09-19 Apparatus for the detection of pattern edges

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60210649A JPH0641848B2 (ja) 1985-09-24 1985-09-24 エツジ検出装置

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JPS6269104A JPS6269104A (ja) 1987-03-30
JPH0641848B2 true JPH0641848B2 (ja) 1994-06-01

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JPS6269104A (ja) 1987-03-30
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