JPH0641818B2 - トイレ空気調和機 - Google Patents
トイレ空気調和機Info
- Publication number
- JPH0641818B2 JPH0641818B2 JP60122514A JP12251485A JPH0641818B2 JP H0641818 B2 JPH0641818 B2 JP H0641818B2 JP 60122514 A JP60122514 A JP 60122514A JP 12251485 A JP12251485 A JP 12251485A JP H0641818 B2 JPH0641818 B2 JP H0641818B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- hose
- air conditioner
- toilet
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、トイレ空気調和機に係り、特にドレン水処理
構造に関するものである。
構造に関するものである。
トイレ空気調和機に搭載している冷凍サイクルで生成さ
れるドレン水の処理方法として、例えば実開昭５８−１
１１８１４号公報に示されているように、ドレン水ホー
スを、洗浄水タンク内の高所位置に導いたもの、または
洗浄水タンクの下部に設けてあるドレンホース、ドレン
排水パイプ、パイプ接続部とから構成されたものを洗浄
水タンク内のオーバーフロー管へ接続し便器に流してい
る。しかし、前者は洗浄水タンク内の高所位置に導かれ
たドレンホースを、配管を単純にするとともに配管工事
を容易にする点については考慮されていない。また、後
者は下部に導いた前記複数部品が、上方且つ洗浄水タン
ク内のオーバーフロー管へ接続されており、構成を単純
にするとともに配管工事を容易にする点については考慮
されていない。
れるドレン水の処理方法として、例えば実開昭５８−１
１１８１４号公報に示されているように、ドレン水ホー
スを、洗浄水タンク内の高所位置に導いたもの、または
洗浄水タンクの下部に設けてあるドレンホース、ドレン
排水パイプ、パイプ接続部とから構成されたものを洗浄
水タンク内のオーバーフロー管へ接続し便器に流してい
る。しかし、前者は洗浄水タンク内の高所位置に導かれ
たドレンホースを、配管を単純にするとともに配管工事
を容易にする点については考慮されていない。また、後
者は下部に導いた前記複数部品が、上方且つ洗浄水タン
ク内のオーバーフロー管へ接続されており、構成を単純
にするとともに配管工事を容易にする点については考慮
されていない。
本発明の目的は冷凍サイクルから生成されるドレン水の
処理を、複雑な機構や工事を必要とせず、工事の簡易化
を行なったトイレ空気調和機を提供することにある。
処理を、複雑な機構や工事を必要とせず、工事の簡易化
を行なったトイレ空気調和機を提供することにある。
本発明は、トイレ空気調和機のドレン水処理に関し、空
気調和機のドレンホースの先端を、上り勾配を付けた脱
臭装置の吸込ホースに接続し、且つ、ドレンホース先端
を吸込ホース内で風下方向に曲げて、臭気がドレンホー
スから空気調和機内へ流出するのを防止するとともにド
レン水を便器内に排水可能とするものである。また、別
方法とし、脱臭装置の排気ホースに空気調和機のドレン
ホースを接続し、臭気と一緒に屋外に排水し、ドレン水
処理の簡素化を計ったものである。
気調和機のドレンホースの先端を、上り勾配を付けた脱
臭装置の吸込ホースに接続し、且つ、ドレンホース先端
を吸込ホース内で風下方向に曲げて、臭気がドレンホー
スから空気調和機内へ流出するのを防止するとともにド
レン水を便器内に排水可能とするものである。また、別
方法とし、脱臭装置の排気ホースに空気調和機のドレン
ホースを接続し、臭気と一緒に屋外に排水し、ドレン水
処理の簡素化を計ったものである。
以下本発明の一実施例を第１図，第２図，第３図，第４
図により説明する。トイレ空気調和機の本体１には、蒸
発器２の底部に露受皿３を設け、その底面にはドレン出
口４を備えている。脱臭装置５は、本体１の右側面に取
付けられ、モータ６，ファン７，吸気ホース８（内径約
φ５０mm），排気ホース９（内径約φ５０mm）により構
成されている。ドレンホース１０は、先端を曲げ、その
曲げられた先端を上り勾配を付けた吸気ホース８内で風
下方向に向けて接続される。これにより、臭気がドレン
ホース１０を経て空気調和機の本体１内へ流出するのを
防止できる。また、前記ドレンホース先端の接続は、接
着材等でトイレ部屋内に臭気が洩れないように強固に固
定している。ドレン出口４とドレンホース１０は、ドレ
ン継手１１を介して連結されている。便器１２には、吸
気ホースの一端が接続固定されている。一方排気ホース
９は、壁１３等を貫通して屋外に延出されている。尚、
１４，１５は凝縮器（図示せず）の吸排気ダクトであ
る。１６は雨，風よけのカバー、１７は洗浄水タンクで
構成されている。
図により説明する。トイレ空気調和機の本体１には、蒸
発器２の底部に露受皿３を設け、その底面にはドレン出
口４を備えている。脱臭装置５は、本体１の右側面に取
付けられ、モータ６，ファン７，吸気ホース８（内径約
φ５０mm），排気ホース９（内径約φ５０mm）により構
成されている。ドレンホース１０は、先端を曲げ、その
曲げられた先端を上り勾配を付けた吸気ホース８内で風
下方向に向けて接続される。これにより、臭気がドレン
ホース１０を経て空気調和機の本体１内へ流出するのを
防止できる。また、前記ドレンホース先端の接続は、接
着材等でトイレ部屋内に臭気が洩れないように強固に固
定している。ドレン出口４とドレンホース１０は、ドレ
ン継手１１を介して連結されている。便器１２には、吸
気ホースの一端が接続固定されている。一方排気ホース
９は、壁１３等を貫通して屋外に延出されている。尚、
１４，１５は凝縮器（図示せず）の吸排気ダクトであ
る。１６は雨，風よけのカバー、１７は洗浄水タンクで
構成されている。
かかる構成に於いて、冷凍サイクルで生成されたドレン
水は、蒸発器２の底部の露受皿３、ドレン出口４、ドレ
ン継手１１、ドレンホース１０、吸気ホース８の経路を
経て便器１２に排水される。また、別の処理方法とし
て、ドレンホース１０を排気ホース９に接続し、該ドレ
ンホース１０とドレン出口４とをドレン継手１１で接続
してドレン水の排水経路を構成している。この経路を経
て、冷凍サイクルで生成されたドレン水は排気ホース９
へ流出して屋外に排水される。また、便器１２内の臭気
は、脱臭装置５のモータ６、ファン７が作動して吸気ホ
ース８から臭気を吸込み、ファン７を経て排気ホース９
より屋外に排出される。
水は、蒸発器２の底部の露受皿３、ドレン出口４、ドレ
ン継手１１、ドレンホース１０、吸気ホース８の経路を
経て便器１２に排水される。また、別の処理方法とし
て、ドレンホース１０を排気ホース９に接続し、該ドレ
ンホース１０とドレン出口４とをドレン継手１１で接続
してドレン水の排水経路を構成している。この経路を経
て、冷凍サイクルで生成されたドレン水は排気ホース９
へ流出して屋外に排水される。また、便器１２内の臭気
は、脱臭装置５のモータ６、ファン７が作動して吸気ホ
ース８から臭気を吸込み、ファン７を経て排気ホース９
より屋外に排出される。
従って、洗浄水タンク内の変色及びホース（内径約５０
mm）部分のつまり等がなくなる。また、脱臭装置の吸排
気ホースをドレン配管に兼用したため、ドレン配管の構
成が単純且つ、美観を損なうことなく省スペースで且
つ、ドレン配管工事が不要となる。
mm）部分のつまり等がなくなる。また、脱臭装置の吸排
気ホースをドレン配管に兼用したため、ドレン配管の構
成が単純且つ、美観を損なうことなく省スペースで且
つ、ドレン配管工事が不要となる。
本発明は以上説明した如く、ドレン配管の構成が単純且
つ配管工事を行なう必要がなくなる。ひいては、工事費
が不要となる。さらに、ドレン配管により美観を損なう
ことがない。
つ配管工事を行なう必要がなくなる。ひいては、工事費
が不要となる。さらに、ドレン配管により美観を損なう
ことがない。
第１図は本発明のトイレ空気調和機の一実施例の正面
図、第２図は第１図の右側面一部断面図、第３図は第２
図のＡ部詳細断面図、第４図は第２図のＢ部詳細断面図
である。 １……本体、２……蒸発器、３……露受皿、４……ドレ
ン出口、５……脱臭装置、６……モータ、７……ファ
ン、８……吸気ホース、９……排気ホース、１０……ド
レンホース、１１……ドレン継手、１２……便器、 １３……壁、１４……吸込ダクト、１５……排気ダク
ト、 １６……カバー、１７……洗浄水タンク。
図、第２図は第１図の右側面一部断面図、第３図は第２
図のＡ部詳細断面図、第４図は第２図のＢ部詳細断面図
である。 １……本体、２……蒸発器、３……露受皿、４……ドレ
ン出口、５……脱臭装置、６……モータ、７……ファ
ン、８……吸気ホース、９……排気ホース、１０……ド
レンホース、１１……ドレン継手、１２……便器、 １３……壁、１４……吸込ダクト、１５……排気ダク
ト、 １６……カバー、１７……洗浄水タンク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河本 博雄 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 審査官 池田 佳弘
Claims (2)
- 【請求項１】冷凍サイクル及び脱臭装置を搭載した空気
調和機に於いて、前記冷凍サイクルから生成されるドレ
ン水を受ける露受皿と、前記脱臭装置と便器とを接続す
る吸込ホースと、前記脱臭装置と屋外とを連通せしめる
排気ホースと、前記露受皿を吸込ホース若しくは排気ホ
ースと連通せしめるドレンホースとを具備して成ること
を特徴とするトイレ空気調和機。 - 【請求項２】ドレンホース１０の先端が、吸込ホース若
しくは排水ホース内で風下方向に曲げられた特許請求の
範囲第１項記載のトイレ空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60122514A JPH0641818B2 (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | トイレ空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60122514A JPH0641818B2 (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | トイレ空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61282738A JPS61282738A (ja) | 1986-12-12 |
| JPH0641818B2 true JPH0641818B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=14837732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60122514A Expired - Lifetime JPH0641818B2 (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | トイレ空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641818B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010008909A1 (en) | 2008-07-16 | 2010-01-21 | Outlast Technologies, Inc. | Microcapsules and other containment structures for articles incorporating functional polymeric phase change materials |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103950454B (zh) * | 2014-05-12 | 2016-09-21 | 北京交通大学 | 一种火车空调冷凝水循环利用节能装置 |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP60122514A patent/JPH0641818B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010008909A1 (en) | 2008-07-16 | 2010-01-21 | Outlast Technologies, Inc. | Microcapsules and other containment structures for articles incorporating functional polymeric phase change materials |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61282738A (ja) | 1986-12-12 |
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