JPH0641736Y2 - 抵抗溶接ガン装置用の開閉シリンダ - Google Patents

抵抗溶接ガン装置用の開閉シリンダ

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JPH0641736Y2
JPH0641736Y2 JP15013389U JP15013389U JPH0641736Y2 JP H0641736 Y2 JPH0641736 Y2 JP H0641736Y2 JP 15013389 U JP15013389 U JP 15013389U JP 15013389 U JP15013389 U JP 15013389U JP H0641736 Y2 JPH0641736 Y2 JP H0641736Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、1対のガンアームを開閉すべく、一方のガン
アームにシリンダ本体が取付けられ、他方のガンアーム
に該シリンダ本体から突出するピストンロッドが連結さ
れる抵抗溶接ガン装置用の開閉シリンダに関する。
(従来の技術) 従来、この種の開閉シリンダとして、実開昭61-185584
号公報により第9図に示す如く、そのストロークを大小
2段に切換自在としたものは知られ、このものでは、シ
リンダ本体a内に、該シリンダ本体a内に嵌挿される第
1ピストンbと、該第1ピストンbに形成したシリンダ
穴c内に嵌挿される第2ピストンdとを備え、一方のガ
ンアームeに該シリンダ本体aを取付け、他方のガンア
ームfに該第2ピストンdから一体にのびるピストンロ
ッドgを連結し、シリンダ本体aの第1ピストンb側の
第1圧力室hと、シリンダ穴cの第2ピストンd側の第
2圧力室iとに圧力エアーを導入する閉じ動作と、前記
第1圧力室hと、シリンダ本体aのピストンロッドg側
の第3圧力室jとに圧力エアーを導入し第2ピストンd
が第1ピストンbに対し図面で左方に作動する小開き動
作と、前記第3圧力室jに圧力エアーを導入し第1ピス
トンbが左方と第2ピストンdが第1ピストンbに対し
左方とに夫々作動する大開き動作とが該両ガンアームe,
fに与えられるようにしている。
(考案が解決しようとする課題) 上記した従来のものでは、両ガンアームe,fの挟圧力は
第2ピストンdの面積で決まるため、第1ピストンbに
形成したシリンダ穴cに第2ピストンdを嵌挿するので
は第1ピストンbの周壁厚さ分シリンダ本体aが大径と
なり、またシリンダ本体a内に第1第2両ピストンb,d
を収納するため第2ピストンdの厚さ寸法だけシリンダ
本体aが長くなり、結局開閉シリンダが大型化する問題
がある。
本考案は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、コンパクトな開閉シリンダを
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、請求項1の考案では、1対のガ
ンアームを開閉すべく、両ガンアームの一方にシリンダ
本体が取付けられ、他方に該シリンダ本体から突出する
ピストンロッドが連結される抵抗溶接ガン装置用の開閉
シリンダであって、ストロークを大小2段に切換自在と
するものにおいて、前記シリンダ本体内に嵌挿される第
1ピストンを設けると共に、前記ピストンロッドにシリ
ンダ穴を形成して該シリンダ穴に第2ピストンを嵌挿
し、該両第1第2ピストンを連結ロッドを介して連結し
た。
また、上記目的を達成すべく、請求項2の考案では、1
対のガンアームを開閉すべく、一方のガンアームにシリ
ンダ本体が取付けられ、他方のガンアームに該シリンダ
本体から突出するピストンロッドが連結される抵抗溶接
ガン装置用の開閉シリンダであって、ストロークを大小
2段に切換自在とするものにおいて、前記シリンダ本体
内に嵌挿される第1ピストンを設けると共に、前記ピス
トンロッドを、該第1ピストンに固設される第1ピスト
ンロッドと該第1ピストンロッドに挿通され前記他方の
ガンアームに連結される第2ピストンロッドとで構成
し、該第1ピストンロッドにシリンダ穴を形成して、該
シリンダ穴に第2ピストンを嵌挿し、該第2ピストンを
前記第2ピストンロッドに固設した。
(作用) 第1ピストンの作動ストロークL1を第2ピストンのスト
ロークL2より大きく設定しておくことで、請求項1の考
案のものでは、シリンダ本体の第1ピストン側の第1圧
力室とシリンダ穴の連結ロッド側の第3圧力室とに圧力
エアーを導入することにより、ピストンロッドが第2ピ
ストンの作動により第1ピストンに対し相対的に縮み側
に移動してその端面が第1ピストンに当接し、引き続き
ピストンロッドが第1ピストンの作動により伸び側に移
動され、結局、ピストンロッドがストロークL1-L2だけ
伸び側に移動されて両ガンアームが閉じ状態となる。
またシリンダ本体の連結ロッド側の第2圧力室と上記第
3圧力室とに圧力エアーを導入することにより、ピスト
ンロッドが第2ピストンの作動により第1ピストンに対
し相対的に縮み側に移動され、引き続きピストンロッド
が第1ピストンの作動により縮み側に移動され、結局ピ
ストンロッドがストロークL1+L2だけ縮み側に移動され
て、両ガンアームが大開き状態となり、また上記第2圧
力室とシリンダ穴の第2ピストン側の第4圧力室とに圧
力エアーを導入することにより、ピストンロッドが第2
ピストンの作動により第1ピストンに対し相対的に伸び
側に移動され、引き続きピストンロッドが第1ピストン
の作動により縮み側に移動され、結局ピストンロッドが
ストロークL1-L2だけ縮み側に移動されて両ガンアーム
が小開き状態となる。
また請求項2の考案のものでは、シリンダ本体の第1ピ
ストン側の第1圧力室とシリンダ穴の第2ピストンロッ
ド側の第3圧力室とに圧力エアーを導入することによ
り、第2ピストンロッドが第2ピストンの作動により第
1ピストンロッドに対し相対的にストロークエンドまで
縮み側に移動されると共に、該第2ピストンロッドが第
1ピストンの作動による第1ピストンロッドの移動に伴
い伸び側に移動され、結局第2ピストンロッドがストロ
ークL1-L2だけ伸び側に移動されて両ガンアームが閉じ
状態となる。
また、シリンダ本体の第1ピストンロッド側の第2圧力
室と前記第3圧力室とに圧力エアーを導入することによ
り、第2ピストンロッドが第2ピストンの作動により第
1ピストンロッドに対し相対的にストロークエンドまで
縮み側に移動されると共に、該第2ピストンロッドが第
1ピストンの作動による第1ピストンロッドの移動に伴
い縮み側に移動され、結局第2ピストンロッドがストロ
ークL1-L2だけ縮み側に移動されて両ガンアームが大開
き状態となり、また上記第2圧力室とシリンダ穴の第2
ピストン側の第4圧力室とに圧力エアーを導入すること
により、第2ピストンロッドが第2ピストンの作動によ
り第1ピストンロッドに対し相対的にストロークエンド
まで伸び側に移動されると共に、該第2ピストンロッド
が第1ピストンの作動による第1ピストンロッドの移動
に伴い縮み側に移動され、結局第2ピストンロッドがス
トロークL1-L2だけ縮み側に移動されて両ガンアームが
小開き状態となる。
この場合、両ガンアームの加圧力は第1ピストンの面積
で決まるが、第1ピストンはシリンダ本体内に嵌挿され
る構成なためシリンダが小径となり、またシリンダ本体
内には第1ピストンのみを収納する構成なため、第2ピ
ストンの厚さ寸法分シリンダの長さが短縮される。
ところで、請求項1の考案のものでは、第1ピストンは
連結ロッドを介してシリンダ本体に支持されるもので、
この場合両ガンアームを大開き状態に保持する開閉シリ
ンダの作動力は、第2ピストンの連結ロッド側の面積で
決まるため、作動力を確保する上で連結ロッドを小径に
せざるを得なくなり、結局第1ピストンの支持剛性が低
下し勝ちとなる。しかし、請求項2の考案のものでは、
第1ピストンはシリンダ穴を形成する大径な第1ピスト
ンロッドを介してシリンダ本体に支持されることにな
り、上記の如き不具合を解消である。
(実施例) 第1図乃至第4図を参照して、(1)はシリンダ本体、
(2)は該シリンダ本体(1)から突出するピストンロ
ッドを示し、先端に夫々電極チップ(3)を有する上下
1対のガンアーム(4)(5)をガンブラケット(6)
に中間部において軸支すると共に、上側のガンアーム
(4)の尾端部に該シリンダ本体(1)を取付け、該ピ
ストンロッド(2)を下側のガンアーム(5)の尾端部
にリンク(7)を介して連結し、該両ガンアーム(4)
(5)を該ピストンロッド(2)の伸び側への作動によ
り閉じ縮み側への作動で開放し得るようにした。
前記シリンダ本体(1)内にはこれに嵌挿される第1ピ
ストン(8)が設けられており、前記ピストンロッド
(2)に軸方向にのびるシリンダ穴(9)を形成して、
第2ピストン(10)を該シリンダ穴(9)に嵌挿し、該
第2ピストン(10)に一体に設けた連結ロッド(11)の
端部に該第1ピストン(8)を取付けて該両第1第2ピ
ストン(8)(10)を該連結ロッド(11)を介して連結
するようにした。
この場合、第1ピストン(8)のストロークL1は第2ピ
ストン(10)のストロークL2より小さくする。
そして、シリンダ本体(1)の端壁に該シリンダ本体
(1)内の第1ピストン(8)側の第1圧力室(13)に
連通する第1エアポート(13a)と、該シリンダ本体
(1)にボルト止めされるシリンダカバー(1a)に該シ
リンダ本体(1)内の該第1ピストン(8)の連結ロッ
ド(11)側の第2圧力室(14)に連通する第2エアポー
ト(14a)とを開設すると共に、前記ピストンロッド
(2)の周面に、シリンダ穴(9)の連結ロッド(11)
側の第3圧力室(15)に連通する第3エアポート(15
a)と第2ピストン(10)側の第4圧力室(16)に連通
する第4エアポート(16a)とを夫々開設した。
かくて、第1圧力室(13)と第3圧力室(15)とに圧力
エアーを導入することにより、ピストンロッド(2)が
第2ピストン(10)の作動によりストロークL2だけ第1
ピストン(8)に対し相対的に縮み側(上方)に移動さ
れてその端面が第1ピストン(8)に当接し、引き続き
ピストンロッド(2)が第1ピストン(8)の作動によ
りストロークL1だけ伸び側(下方)に移動され(第1図
示の状態)、結局ピストンロッド(2)がストロークL1
-L2だけ伸び側に移動されて両ガンアーム(4)(5)
が閉じ状態となる。
また、第2圧力室(14)と第3圧力室(15)とに圧力エ
アーを導入することにより、ピストンロッド(2)が第
2ピストン(10)の作動によりストロークL2だけ第1ピ
ストン(8)に対し相対的に縮み側(上方)に移動され
てその端面が第1ピストン(8)に当接し、引き続きピ
ストンロッド(2)が第1ピストン(8)の作動により
ストロークL1だけ縮み側(上方)に移動され、結局ピス
トンロッド(2)がストロークL1+L2だけ縮み側に移動
されて、両ガンアーム(4)(5)が大開き状態となる
(第3図示の状態)。
また、第2圧力室(14)と第4圧力室(16)とに圧力エ
アーを導入することにより、ピストンロッド(2)が第
2ピストン(10)の作動により第1ピストン(8)に対
し相対的にストロークL2だけ伸び側に移動され、引き続
きピストンロッド(2)が第1ピストンの作動によりス
トロークL1だけ縮み側に移動され、結局ピストンロッド
がストロークL1-L2だけ縮み側に移動されて両ガンアー
ム(4)(5)が小開き状態となる(第4図示の状
態)。
上記した第1実施例のもので第1ピストン(8)は、連
結ロッド(11)を介してシリンダ本体(1)のシリンダ
カバー(1a)に支持されるもので、この場合両ガンアー
ム(4)(5)を大開き状態に保持する開閉シリンダの
作動力は第2ピストン(10)の連結ロッド(11)側の面
積で決まるため、その作動力を確保する上で該連結ロッ
ド(11)小径にせざるを得なくなり、結局第1ピストン
(8)の支持剛性が低下して第1ピストン(8)の倒れ
によるシリンダ本体(1)の内周面とのこじりを生じた
りピストンロッド(2)の連結ロッド(11)の軸支部に
偏摩耗を生じることが懸念される。
そこで、第2実施例では第5図乃至第8図に示す如く、
上側のガンアーム(4)に取付けたシリンダ本体(1)
内に嵌挿される第1ピストン(17)を設けると共に、シ
リンダ本体(1)から突出するピストンロッド(18)
を、該第1ピストン(17)にボルト(19)止めされる第
1ピストンロッド(18a)と該体1ピストンロッド(18
a)に挿通され前記下側のガンアーム(5)に連結され
る第2ピストンロッド(18b)とで構成し、該第1ピス
トンロッド(18a)にシリンダ穴(20)を形成して、該
シリンダ穴(20)に第2ピストン(21)を前記第2ピス
トンロッド(18b)にねじ止めし、第1ピストン(17)
の支持剛性を高め得るようにした。
前記第1ピストンロッド(18a)はシリンダカバー(1
a)にメタル(22)を介して摺動自在に支持されるもの
とし、該第1ピストンロッド(18a)に先端側に開放さ
れる挿通孔(18c)に形成して、前記第2ピストンロッ
ド(18b)を外周面においてメタル(23)を介して摺動
自在に支持するようにした。
また、第2ピストンロッド(18b)に第1ピストンロッ
ド(18a)のシリンダ穴(20)の端壁(18d)が当接する
段差面(18e)を設け、第1ピストン(17)の作動によ
る第1ピストンロッド(18a)の伸び側への作動力を該
段差面(18e)において第2ピストンロッド(18b)に伝
達し得るようにした。また、シリンダ本体(1)端壁に
該シリンダ本体(1)内第1ピストン(17)側の第1圧
力室(24)に連通する第1エアポート(24a)と、シリ
ンダカバー(1a)に該シリンダ本体(1)内の第1ピス
トンロッド(18a)側の第2圧力室(25)に連通する第
2エアポート(25a)を開設すると共に、第2ピストン
ロッド(18b)に、シリンダ穴(20)の第2ピストンロ
ッド(18b)側の第3圧力室(26)に連通するエア通路
(26a)と該シリンダ穴(20)の第2ピストン(21)側
の第4圧力室(27)に連通するエア通路(27a)とを穿
設して、該第2ピストンロッド(18b)の周面に、第6
図に明示する如く、第3圧力室(26)のヘア通路(26
a)に連なる第3エアポート(26b)と、第4圧力室(2
7)のエア通路(27a)に連なる第4エアポート(27b)
とを開設した。
かくて、第1圧力室(24)と第3圧力室(10)とに圧力
エアーを導入することにより、第2ピストンロッド(18
b)が第2ピストン(21)の作動により第1ピストンロ
ッド(18a)に対し相対的に縮み側に移動してその端壁
(18d)が段差面(18e)に当接し、また第2ピストンロ
ッド(18b)が第1ピストン(17)の作動による第1ピ
ストンロッド(18a)の移動に伴い伸び側に移動され、
結局第2ピストンロッドストロークL1-L2だけ伸び側に
移動されて両ガンアーム(4)(5)が閉じ状態となる
(第5図示の状態)。
また、第2圧力室(25)と第3圧力室(26)とに圧力エ
アーを導入することにより、第2ピストンロッド(18
b)が第2ピストン(21)の作動により上記と同様に縮
み側に移動してその端壁(18d)が段差面(18e)に当接
し、また第2ピストンロッド(18b)が第1ピストン(1
7)の作動による第1ピストンロッド(18a)の移動に伴
い縮み側に移動され、結局第2ピストンロッド(18b)
がストロークL1+L2だけ縮み側に移動されて両ガンアー
ム(4)(5)が大開き状態となり(第7図示の状
態)、また第2圧力室(25)と第4圧力室(27)とに圧
力エアーを導入することにより、第2ピストンロッド
(18b)に体し相対的にストロークエンドまで伸び側に
移動されると共に、第2ピストンロッド(18b)が第1
ピストン(17)の作動による第1ピストンロッド(18
a)の移動に伴い縮み側に移動され、結局第2ピストン
ロッド(18b)がストロークL1-L2だけ縮み側に移動され
て両ガンアーム(4)(5)が小開き状態となる(第8
図示の状態)。
(考案の効果) このように請求項1の本考案によるときは、両ガンアー
ムの挟圧力を小さくせずにシリンダの径及び長さ寸法を
小さくでき開閉シリンダのコンパクト化を図ることがで
き、また請求項2の考案によるときは、両ガンアームの
挟圧力を小さくせずにシリンダの径及び長さを小さくで
き開閉シリンダのコンパクト化を図ることができると共
に、第1ピストンのシリンダ本体に対する支持剛性を高
めることができ、第1ピストンのこじりや第1ピストン
ロッドの偏摩耗を阻止し長期使用にもがたつきを生じな
い効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案開閉シリンダの一例を示す截断側面図、
第2図はそのII-II線截断面図、第3図及び第4図は夫
々作動状態を示す側面図、第5図は本考案第2実施例の
開閉シリンダを具備する抵抗溶接ガン装置の要部の截断
側面図、第6図はそのVI-VI線截断面図、第7図及び第
8図は夫々作動状態を示す側面図、第9図は従来例の開
閉シリンダを示す要部の截断面図である。 (1)……シリンダ本体、(2)(18)……ピストンロ
ッド (4)(5)……ガンアーム、(8)(17)……第1ピ
ストン (9)(20)……シリンダ穴、(10)(21)……第2ピ
ストン (11)……連結ロッド (18a)……第1ピストンロッド (18b)……第2ピストンロッド

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】1対のガンアームを開閉すべく、一方のガ
    ンアームにシリンダ本体が取付けられ、他方のガンアー
    ムに該シリンダ本体から突出するピストンロッドが連結
    される抵抗溶接ガン装置用の開閉シリンダであって、ス
    トロークを大小2段に切換自在とするものにおいて、前
    記シリンダ本体内に嵌挿される第1ピストンを設けると
    共に、前記ピストンロッドにシリンダ穴を形成して該シ
    リンダ穴に第2ピストンを嵌挿し、該両第1第2ピスト
    ンを連結ロッドを介して連結したことを特徴とする抵抗
    溶接ガン用の開閉シリンダ。
  2. 【請求項2】1対のガンアームを開閉すべく、一方のガ
    ンアームにシリンダ本体が取付けられ、他方のガンアー
    ムに該シリンダ本体から突出するピストンロッドが連結
    される抵抗溶接ガン装置用の開閉シリンダであって、ス
    トロークを大小2段に切換自在とするものにおいて、前
    記シリンダ本体内に嵌挿される第1ピストンを設けると
    共に、前記ピストンロッドを、該第1ピストンに固設さ
    れる第1ピストンロッドと該第1ピストンロッドに挿通
    され前記他方のガンアームに連結される第2ピストンロ
    ッドとで構成し、該第1ピストンロッドにシリンダ穴を
    形成して、該シリンダ穴に第2ピストンを嵌挿し、該第
    2ピストンを前記第2ピストンロッドに固設したことを
    特徴とする抵抗溶接ガン装置用の開閉シリンダ。
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