JPH0641684Y2 - 形材の高機能誘導装置 - Google Patents
形材の高機能誘導装置Info
- Publication number
- JPH0641684Y2 JPH0641684Y2 JP1990106868U JP10686890U JPH0641684Y2 JP H0641684 Y2 JPH0641684 Y2 JP H0641684Y2 JP 1990106868 U JP1990106868 U JP 1990106868U JP 10686890 U JP10686890 U JP 10686890U JP H0641684 Y2 JPH0641684 Y2 JP H0641684Y2
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- rolled material
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ユニバーサルミルで形材を圧延する際に用い
る形材の誘導装置に関する。
る形材の誘導装置に関する。
[従来の技術] 第2図はユニバーサルミルによるH形材圧延の説明図で
ある。第2図(A)は平面説明図で、1−1は圧延前の
H形材の断面形状で、1−2は圧延後のH形材の断面形
状である。矢印4方向に走行する圧延材1−1のフラン
ジは、水平ロール3(3′)の側面と竪ロール2,2′と
によって、5から6の間で圧延されてフランジ厚さがF
−1からF−2となる。第2図(B)は矢視イーイ縦断
面図の説明図で、圧延材1−1のウエブは、この間に、
水平ロール3と3′とによって7から6の間で圧延され
て、ウエブ厚さはW−1からW−2となる。
ある。第2図(A)は平面説明図で、1−1は圧延前の
H形材の断面形状で、1−2は圧延後のH形材の断面形
状である。矢印4方向に走行する圧延材1−1のフラン
ジは、水平ロール3(3′)の側面と竪ロール2,2′と
によって、5から6の間で圧延されてフランジ厚さがF
−1からF−2となる。第2図(B)は矢視イーイ縦断
面図の説明図で、圧延材1−1のウエブは、この間に、
水平ロール3と3′とによって7から6の間で圧延され
て、ウエブ厚さはW−1からW−2となる。
第2図(C)は、圧延材1−1の誘導が不都合な例の説
明図である。この際圧延材1−1のウエブ肉厚の中心線
C−1は、水平ロール3と3′のロール間隙の中心線C
−2と高さが喰い違って誘導されている。既に述べた如
く、第2図(A)および(B)では、圧延材1−1の圧
延は5でフランジの圧延が先行して始まり、その後で、
7でウエブの圧延が開始する。即ち第2図(C)で、圧
延材1−1は矢印8方向に移動できない状態で、水平ロ
ール3と3′により圧延される。このために、誘導が不
都合な場合、圧延後は第2図(C)の1−2にみられる
如く、圧延材にはウエブ中心偏りΔCが発生する。
明図である。この際圧延材1−1のウエブ肉厚の中心線
C−1は、水平ロール3と3′のロール間隙の中心線C
−2と高さが喰い違って誘導されている。既に述べた如
く、第2図(A)および(B)では、圧延材1−1の圧
延は5でフランジの圧延が先行して始まり、その後で、
7でウエブの圧延が開始する。即ち第2図(C)で、圧
延材1−1は矢印8方向に移動できない状態で、水平ロ
ール3と3′により圧延される。このために、誘導が不
都合な場合、圧延後は第2図(C)の1−2にみられる
如く、圧延材にはウエブ中心偏りΔCが発生する。
以上述べた如く、ユニバーサルミルの圧延では、圧延材
1−1のウエブ厚さの中心線あるいはフランジ幅の中心
線C−1が、水平ロール3と3′のロール間隙の中心線
C−2となるように、圧延材1−1を精密に誘導して、
ウエブ中心偏りΔCの発生を防止することが重要であ
る。
1−1のウエブ厚さの中心線あるいはフランジ幅の中心
線C−1が、水平ロール3と3′のロール間隙の中心線
C−2となるように、圧延材1−1を精密に誘導して、
ウエブ中心偏りΔCの発生を防止することが重要であ
る。
ところで、圧延材1−1や1−2は長尺のものが望まし
い。即ち長尺の圧延材は、全長に対する先端部、尾端部
の切捨の比率が小さく圧延歩留が高いために、また実圧
延時間の比率が大きく圧延能率が向上するために望まし
い。しかし圧延材を長尺化すると下記の問題点が発生す
る。第3図は圧延工場の設備の配置の例の説明図で、1
は圧延材、9はユニバーサルミル、10は圧延材の例えば
先端部切断機である。第3図(A)は長尺ではない圧延
材1を圧延する例である。圧延材1は矢印4方向に圧延
され、ユニバーサルミル9を出た後で、切断機10によっ
て先端部を切断する。通常は圧延材の長さはユニバーサ
ルミル9と切断機10の間隔より短かい。第3図(B)は
ユニバーサルミル9から更に遠い位置に切断機10を配し
た例である。この際は9と10の間隔が大きくなったため
第3図(A)よりも長尺の圧延材を用いることができ
る。しかし第3図(B)では9と10の間隔が大きいため
に、第3図(A)よりも圧延ラインが長く工場建屋も長
くなって、設備コストが高いという問題点がある。第3
図(C−1)および(C−2)は、第3図(A)の設備
で長尺の圧延材を用いる例である。第3図(C−1)で
圧延材1は矢印4方向に圧延されてユニバーサルミル9
から送り出されるが、この際は先端部の切断は行わな
い。圧延材は次に第3図(C−2)の如くユニバーサル
ミルの上下ロールを開放した後、4′方向に移動させ先
端部を切断機10によって切断する。第3図(C−1)お
よび(C−2)の方法によると圧延ラインの長さが、第
3図(A)と同様に短い設備で、長尺の圧延材1を用い
ることができるために好ましい。しかし第3図(C−
1)および(C−2)で、圧延材1を4′方向に移動さ
せるためには、矢印4方向に圧延材を圧延する際に圧延
材を誘導するために用いた誘導装置を、圧延材1の4′
方向への移動に支障がないように退避させることが必要
である。
い。即ち長尺の圧延材は、全長に対する先端部、尾端部
の切捨の比率が小さく圧延歩留が高いために、また実圧
延時間の比率が大きく圧延能率が向上するために望まし
い。しかし圧延材を長尺化すると下記の問題点が発生す
る。第3図は圧延工場の設備の配置の例の説明図で、1
は圧延材、9はユニバーサルミル、10は圧延材の例えば
先端部切断機である。第3図(A)は長尺ではない圧延
材1を圧延する例である。圧延材1は矢印4方向に圧延
され、ユニバーサルミル9を出た後で、切断機10によっ
て先端部を切断する。通常は圧延材の長さはユニバーサ
ルミル9と切断機10の間隔より短かい。第3図(B)は
ユニバーサルミル9から更に遠い位置に切断機10を配し
た例である。この際は9と10の間隔が大きくなったため
第3図(A)よりも長尺の圧延材を用いることができ
る。しかし第3図(B)では9と10の間隔が大きいため
に、第3図(A)よりも圧延ラインが長く工場建屋も長
くなって、設備コストが高いという問題点がある。第3
図(C−1)および(C−2)は、第3図(A)の設備
で長尺の圧延材を用いる例である。第3図(C−1)で
圧延材1は矢印4方向に圧延されてユニバーサルミル9
から送り出されるが、この際は先端部の切断は行わな
い。圧延材は次に第3図(C−2)の如くユニバーサル
ミルの上下ロールを開放した後、4′方向に移動させ先
端部を切断機10によって切断する。第3図(C−1)お
よび(C−2)の方法によると圧延ラインの長さが、第
3図(A)と同様に短い設備で、長尺の圧延材1を用い
ることができるために好ましい。しかし第3図(C−
1)および(C−2)で、圧延材1を4′方向に移動さ
せるためには、矢印4方向に圧延材を圧延する際に圧延
材を誘導するために用いた誘導装置を、圧延材1の4′
方向への移動に支障がないように退避させることが必要
である。
以上述べた如く、ユニバーサルミルで形材を圧延する際
に用いる誘導装置は、矢印4方向の圧延に際しては圧延
材を精密に誘導するために正確な位置に設定する事が重
要で、かつ圧延材を4′方向に移動させるに際して退避
できる事が重要である。
に用いる誘導装置は、矢印4方向の圧延に際しては圧延
材を精密に誘導するために正確な位置に設定する事が重
要で、かつ圧延材を4′方向に移動させるに際して退避
できる事が重要である。
[考案が解決しようとする課題] 従って、圧延ラインを延長させる設備改造工事を行わな
いで、長尺の圧延材を使用するためには、誘導装置の正
確な位置設定と退避とを、迅速に且つ繰り返して行う事
が可能な誘導装置が必要となる。本考案はこの誘導装置
の提供を課題としている。
いで、長尺の圧延材を使用するためには、誘導装置の正
確な位置設定と退避とを、迅速に且つ繰り返して行う事
が可能な誘導装置が必要となる。本考案はこの誘導装置
の提供を課題としている。
[課題を解決するための手段および作用] 第1図は本考案の誘導装置の例の説明図で、第1図
(A)は、矢印4方向に走行する形材のウエブ1−W
を、水平ロール3と3′のロール間隙に誘導する、上フ
ンド11の説明図である。また第1図(B)は、第3図
(C−1),(C−2)で述べた、圧延材1を圧延とは
逆方向4′に走行させる際の、本考案の誘導装置の説明
図である。
(A)は、矢印4方向に走行する形材のウエブ1−W
を、水平ロール3と3′のロール間隙に誘導する、上フ
ンド11の説明図である。また第1図(B)は、第3図
(C−1),(C−2)で述べた、圧延材1を圧延とは
逆方向4′に走行させる際の、本考案の誘導装置の説明
図である。
本考案の誘導装置においては、上フンド11は、高速昇降
装置12と昇降量精密調整装置13とを直列に連結した支承
装置により支承されている。高速昇降装置は例えば油圧
シリンダーで、上フンド11の支承部例えば下部連結ピン
14を、上設定位置L−1または下設定位置L−2の何れ
かの位置に迅速に移動させ設定する。この際油圧シリン
ダー12は、下部連結ピン14を上設定位置L−1と下設定
位置L−2の中間の所望の位置に設定することは難しい
反面そのストロークの始点L−1(またはL−2)から
終点L−2(またはL−1)には高速度で移動する。従
って例えば連結ピン14の上設定位置L−1がストローク
の始点に対応し、また連結ピン14の下設定位置L−2が
ストロークの終点に対応する油圧シリンダーを用いる
と、上フンド11を支承している連結ピン14の位置を上設
定位置L−1から下設定位置L−2へあるいは下設定位
置L−2から上設定位置L−1へ、迅速に昇降させるこ
とができる。
装置12と昇降量精密調整装置13とを直列に連結した支承
装置により支承されている。高速昇降装置は例えば油圧
シリンダーで、上フンド11の支承部例えば下部連結ピン
14を、上設定位置L−1または下設定位置L−2の何れ
かの位置に迅速に移動させ設定する。この際油圧シリン
ダー12は、下部連結ピン14を上設定位置L−1と下設定
位置L−2の中間の所望の位置に設定することは難しい
反面そのストロークの始点L−1(またはL−2)から
終点L−2(またはL−1)には高速度で移動する。従
って例えば連結ピン14の上設定位置L−1がストローク
の始点に対応し、また連結ピン14の下設定位置L−2が
ストロークの終点に対応する油圧シリンダーを用いる
と、上フンド11を支承している連結ピン14の位置を上設
定位置L−1から下設定位置L−2へあるいは下設定位
置L−2から上設定位置L−1へ、迅速に昇降させるこ
とができる。
本考案の誘導装置においては、高速昇降装置12は、例え
ば上部連結ピン15によって昇降量精密調整装置13と連結
されている。昇降量精密調整装置13は、例えば電動モー
ターあるいは油圧モーター16を駆動源とする昇降装置
で、上部連結ピン15を昇降させる速度は遅いが、上部連
結ピン15を所望の位置に精密に調整し設定することがで
きる。
ば上部連結ピン15によって昇降量精密調整装置13と連結
されている。昇降量精密調整装置13は、例えば電動モー
ターあるいは油圧モーター16を駆動源とする昇降装置
で、上部連結ピン15を昇降させる速度は遅いが、上部連
結ピン15を所望の位置に精密に調整し設定することがで
きる。
本考案の誘導装置においては、例えば昇降量精密調整装
置13は圧延機のフレーム17に取りつけられ、昇降量精密
調整装置13の下方には例えば上部連結ピン15によって高
速昇降装置12を懸垂支承し、また高速昇降装置12は例え
ば下部連結ピン14によって上フンド11を懸垂支承してい
る。
置13は圧延機のフレーム17に取りつけられ、昇降量精密
調整装置13の下方には例えば上部連結ピン15によって高
速昇降装置12を懸垂支承し、また高速昇降装置12は例え
ば下部連結ピン14によって上フンド11を懸垂支承してい
る。
本考案の誘導装置を用いて、圧延材のウエブ1−Wの誘
導を開始するに際しては高速昇降装置12を作動して下部
連結ピン14を上設定位置L−1から下設定位置L−2に
移行させ、必要に応じて昇降量精密調整装置13を作動し
て上部連結ピン15の位置を正確に調整する。この操作に
よって、上フンド11に配されている誘導ローラ18,19の
位置を、圧延材のウエブ1−Wの肉厚の中心線C−1が
水平ロール3と3′のロール間隙の中心線C−2と一致
するように設定する事ができる。
導を開始するに際しては高速昇降装置12を作動して下部
連結ピン14を上設定位置L−1から下設定位置L−2に
移行させ、必要に応じて昇降量精密調整装置13を作動し
て上部連結ピン15の位置を正確に調整する。この操作に
よって、上フンド11に配されている誘導ローラ18,19の
位置を、圧延材のウエブ1−Wの肉厚の中心線C−1が
水平ロール3と3′のロール間隙の中心線C−2と一致
するように設定する事ができる。
圧延後に圧延材1−Wを矢印4′方向に移動する際は、
高速昇降装置12を作動して、下部連結ピン14を下設定位
置L−2から上設定位置L−1に迅速に移行させる。こ
の操作によって、誘導ローラ18,19は、第1図(B)に
示した如く圧延材1−Wが矢印4′方向に移動するのに
支障がない位置まで、短時間で退避する。
高速昇降装置12を作動して、下部連結ピン14を下設定位
置L−2から上設定位置L−1に迅速に移行させる。こ
の操作によって、誘導ローラ18,19は、第1図(B)に
示した如く圧延材1−Wが矢印4′方向に移動するのに
支障がない位置まで、短時間で退避する。
第1図では、高速昇降装置12と昇降量精密調整装置13と
の連結手段として上部連結ピン15の例を、また上フンド
の支承手段として下部連結ピン14の例を示したが、これ
等は連結ピン以外の連結あるいは支承手段、例えばねじ
込み式接合法や溶接接合法であってもよい事は自明であ
り、本考案に含まれる。
の連結手段として上部連結ピン15の例を、また上フンド
の支承手段として下部連結ピン14の例を示したが、これ
等は連結ピン以外の連結あるいは支承手段、例えばねじ
込み式接合法や溶接接合法であってもよい事は自明であ
り、本考案に含まれる。
また第1図では上方に昇降量精密調整装置13を配し下方
に高速昇降装置12を配した例を示したが、上方に高速昇
降装置12を配し下方に昇降量精密調整装置13を配しても
よい事は自明であり、本考案に含まれる。
に高速昇降装置12を配した例を示したが、上方に高速昇
降装置12を配し下方に昇降量精密調整装置13を配しても
よい事は自明であり、本考案に含まれる。
なお、必要に応じて高速昇降装置の油圧シリンダー12の
油圧配管系にリリーフ弁を設けることは誘導装置の設備
保護のうえから望ましい。即ち、上下の誘導ローラ18,1
9間の設定間隙より圧延材1−Wの厚みが過大であった
場合、ローラ間の圧延材噛み止りによるフンド、昇降装
置または精密調整装置等の破損をリリーフ弁の緩衝作用
によって防止することができる。
油圧配管系にリリーフ弁を設けることは誘導装置の設備
保護のうえから望ましい。即ち、上下の誘導ローラ18,1
9間の設定間隙より圧延材1−Wの厚みが過大であった
場合、ローラ間の圧延材噛み止りによるフンド、昇降装
置または精密調整装置等の破損をリリーフ弁の緩衝作用
によって防止することができる。
更に第1図では、誘導ローラ18,19を配したフンドの例
を示したが、誘導ローラを配していないフンドの場合も
同じ作用効果を奏する事は自明であり、本考案に含まれ
る。
を示したが、誘導ローラを配していないフンドの場合も
同じ作用効果を奏する事は自明であり、本考案に含まれ
る。
本考案を上フンド11の例について述べたが、本考案の構
成は下フンド11′の場合にも同じ作用効果を奏する事は
自明である。従って上フンドあるいは下フンドのいずれ
かが、あるいは双方が前記の構成である、全ての誘導装
置は本考案に含まれる。
成は下フンド11′の場合にも同じ作用効果を奏する事は
自明である。従って上フンドあるいは下フンドのいずれ
かが、あるいは双方が前記の構成である、全ての誘導装
置は本考案に含まれる。
[考案の効果] 本考案の誘導装置は、正確な位置設定と退避とを、迅速
にかつ繰り返して行う事が可能である。このため、本考
案の誘導装置を用いると圧延ラインを延長させる設備改
造工事を行わないで、長尺の圧延材を使用して、ウエブ
中心偏りを防止して、寸法精度の優れた形材を高能率で
生産する事が可能となる。
にかつ繰り返して行う事が可能である。このため、本考
案の誘導装置を用いると圧延ラインを延長させる設備改
造工事を行わないで、長尺の圧延材を使用して、ウエブ
中心偏りを防止して、寸法精度の優れた形材を高能率で
生産する事が可能となる。
第1図は本考案の誘導装置の例の説明図、 第2図はユニバーサルミルによるH形材圧延の説明図、 第3図は圧延工場の設備の配置の例の説明図、 である。 1(1−1,1−2,1−w):圧延材(H形材)、2,2′:
竪ロール、3,3′:水平ロール、4:圧延方向、4′:圧
延後の圧延材の移動方向、9:ユニバーサルミル、10:圧
延材の先端部切断機、11:上フンド、11′:下フンド、1
2:高速昇降装置、13:昇降量精密調整装置、14:下部連結
ピン、15:上部連結ピン、16:油圧モーターまたは電動モ
ーター、17:圧延機のフレーム、18:誘導ローラ、19:誘
導ローラ。
竪ロール、3,3′:水平ロール、4:圧延方向、4′:圧
延後の圧延材の移動方向、9:ユニバーサルミル、10:圧
延材の先端部切断機、11:上フンド、11′:下フンド、1
2:高速昇降装置、13:昇降量精密調整装置、14:下部連結
ピン、15:上部連結ピン、16:油圧モーターまたは電動モ
ーター、17:圧延機のフレーム、18:誘導ローラ、19:誘
導ローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西野 胤治 大阪府堺市築港八幡町1番地 新日本製鐵 株式会社堺製鐵所内 (56)参考文献 実開 昭56−117921(JP,U) 実公 昭47−3142(JP,Y1)
Claims (2)
- 【請求項1】H形材を圧延するユニバーサルミルの入側
で前記H形材のウエブの上下面の両方もしくは上下面の
いずれか一方を誘導するフンドにおいて、該フンドが、
上設定位置から下設定位置にあるいは下設定位置から上
設定位置に迅速に昇降する高速昇降装置と、昇降量を精
密に調整する昇降量精密調整装置とを直列に連結した支
承装置により、昇降可能に支承されていることを特徴と
する形材の高機能誘導装置。 - 【請求項2】高速昇降装置が油圧シリンダーであり、昇
降量精密調整装置が電動モーターまたは油圧モーターを
用いて駆動する昇降量精密調整装置である請求項(1)
に記載の形材の高機能誘導装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990106868U JPH0641684Y2 (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 形材の高機能誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990106868U JPH0641684Y2 (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 形材の高機能誘導装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0464409U JPH0464409U (ja) | 1992-06-02 |
JPH0641684Y2 true JPH0641684Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=31853140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990106868U Expired - Lifetime JPH0641684Y2 (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 形材の高機能誘導装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0641684Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101201577B1 (ko) * | 2007-08-06 | 2012-11-14 | 에이치. 씨. 스타아크 아이앤씨 | 향상된 조직 균일성을 가진 내화 금속판 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56117921U (ja) * | 1980-02-12 | 1981-09-09 |
-
1990
- 1990-10-15 JP JP1990106868U patent/JPH0641684Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0464409U (ja) | 1992-06-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |