JPH0641505Y2 - 供物台 - Google Patents

供物台

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JPH0641505Y2
JPH0641505Y2 JP1989072781U JP7278189U JPH0641505Y2 JP H0641505 Y2 JPH0641505 Y2 JP H0641505Y2 JP 1989072781 U JP1989072781 U JP 1989072781U JP 7278189 U JP7278189 U JP 7278189U JP H0641505 Y2 JPH0641505 Y2 JP H0641505Y2
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JP
Japan
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light bulb
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japanese paper
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offering table
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JP1989072781U
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Inventor
良男 齋藤
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良男 齋藤
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、仏事,慶事の際の供物を載置する台に関す
る。
〔従来の技術〕
従来より果物,花,菓子,食品等の慶弔用の供物を飾る
台として各種のものが使用されている。
第4図は従来の供物用台の一例を示す図である。同図に
おいて、果物,食品等の供物61は盛り篭60に飾り付けら
れ、この盛り篭60が供物台50に載置される。供物台50
は、プラスチック製で、円板状台座51とリング状上枠52
の間に、数個のリング状中枠53と多数の縦桟54とで周壁
を形成し、供物台50のリング状上枠52に盛り篭60を載置
して仏前等に供える。
〔考案が解決しようとする課題〕
このように果物,食品等の供物品自体は盛り篭に飾り付
けられた状態で供えられるが、一方供物台そのものは、
非常にシンプルで装飾性に劣り、供物台とこの上部に飾
られた供物台との間に装飾上の調和をとるのが困難であ
る。
この対策として、例えば、供物台に彫刻等の装飾やまた
供物品に合った塗装等を施すことも考えられるが、製造
コストが高く長時間の使用によって彫刻部分に埃がたま
りやすい、また塗装が剥げやすい等の問題がある。
そこで、本考案は、外観は従来の供物台のシンプルさを
保持しつつ、使用時における装飾効果の高い供物台を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の供物台は、その目的を達成するために、床面に
自立可能な骨組みに和紙を貼り付けた胴部と該胴部の上
部に嵌め込んだ天板とで本体を形成し、前記胴部の内部
に電球を設置し、筒部を透明とし該透明部分に絵柄を描
いた円筒体を前記電球を覆って回転自在に取り付け、前
記電球を点灯したときに前記円筒体の絵柄が前記胴部の
和紙に投影される構造としたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、実施例により本考案の特徴
を具体的に説明する。
第1図は本考案実施例の供物台の外観を示す正面図、第
2図は同供物台の構造を示す一部切欠き分解斜視図であ
る。
本実施例の供物台Iは、外形は円錐台形をしており、プ
ラスチック製の骨組み2の円囲に和紙3を貼った胴部10
と、同胴部10の上部に嵌め込んだ円板状の天板20と、胴
部10の内部に設置した電球4と、同電球4の回りで回転
する回転円筒5を主要構成とする。
胴部10の骨組み2は、円板状の台座11とリング状の上枠
12の間に、数個のリング状の中枠13と多数の縦桟14とで
円壁を形成したものであり、この円壁に薄い和紙3を貼
り付けている。
電球4は、光源と熟源を兼ねるもので、台座11の申央部
に取付け台15を介して取り付けている。電源コード9は
胴部10の背面下部に孔を開けて外部に引き出している。
なお、電球4の点灯・消灯用スイッチは、電源コード9
の途中に設けてもよく、また、取付け台15に紐付きスイ
ッチを設けて前記の電源コード引出し孔から紐を外部に
引き出すようにしてもよい。
回転円筒5は、電球4の上部に立でた針金6の上端に蓋
部7の中心を回転可能に支持することによって、電球4
の回りに回転自在に取り付けている。蓋部7には、中心
部と円縁部の間に風車状に形成した羽根8を複数個設
け、電球4を点灯したときの電球4からの上昇気流が羽
根8に当たることにより、回転円筒5が蓋部7の中心を
支点として回転する構造となっている。この回転円筒5
は筒部が透明なプラスチック製であり、この透明部分に
絵柄が描かれている。すなわち、この回転円筒5は電球
4を点灯すると回転し、電球4の光によって回転円筒5
の透明筒部に描かれた絵柄が胴部10の和紙3に投影され
て、いわゆる回燈篭を構成する。ここで、絵柄として
は、細密なものは和紙3に投影されたときに細部が不明
瞭になるので比較的単純な絵や模様の方が好ましく、た
とえば、水玉模様や斜線模様、あるいは大柄な花等が適
しており、さらに赤,青,黄色等で彩色するとよい。
天板20は、盛り篭40を載置して盛り篭40の重量を胴部10
の骨組み2に均等に配分するとともに、盛り篭40を固定
するためのものである。このため、天板20土面の円縁部
に盛り篭40下部の突起41に対応する孔21が形成されてお
り、盛り篭40を天板20に載置したときに、盛り篭40下部
の突起41が孔21に嵌合して、盛り篭40が固定される。な
お、天板20の中心部の孔22は、電球4からの上昇気流を
逃がすための孔である。
本実施例の供物台1は上記のように構成されているの
で、胴部10の骨組み2が仮に粗雑な造りであっても外部
からは見えないので美観を損なうことがなく、また、和
紙3にも第I図に示すように絵柄を描いておけば、供物
台1が非常に見栄えの良いものとなる。さらに、電球4
に点灯すると、電球4からの上昇気流により回転円筒5
が回転し、電球4からの光により回転円筒5に描かれた
絵柄が胴部10の和紙3に投影され、この投影された絵柄
がゆっくりと回転しながら、幻想的な雰囲気を醸し出
す。
第3図は本考案の他の実施例を示す図で、本実施例の供
物台30は、第I図及び第2図の実施例における提灯形の
本体に対し、行灯形の本体としたものである。この本体
の胴部31は、外形は六角錐台形をしており、支柱32と六
角形状の台座33と図示しない上枠と桟とで骨組みを形成
し、各支柱と桟の間に和紙34を貼ったものである。上枠
にはこれも図示しない六角形状の天板を嵌め込んであ
り、この天板に盛り篭40を載置して固定する。
本実施例の場合も胴部31の内部に第2図に示した電球4,
回転円筒5を設置して、回燈篭を構成している。なお、
本実施例の場合は、支柱や台座を木製にしたり、塗装や
装飾を施すことによって高級感を出すことができる。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案の供物台においては、自
立可能な骨組みに和紙を貼った胴部の内部に電球と絵柄
付きの回転円筒を設置し、電球を点灯したときに回転円
筒の絵柄が和紙に投影される構造とした。これにより、
外観は従来の供物台のシンプルさを保持しつつ、かつ使
用時における装飾効果が高く、飾られた供物品との装飾
上のバランスを容易に得ることができる。また、供物台
本体部の骨組みの外から和紙を貼り付けることにより、
骨組みが外部から見えないので、見栄えが良くなり、骨
組みの間に和紙を貼り付けることにより、骨組みに塗装
や装飾を施すことによってさらに高級感を出すことがで
きる。また円筒体を交換することにとって異なった絵柄
を現出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の供物台を示す正面図、第2図は
同供物台の一部切欠き分解斜視図、第3図は本考案の他
の実施例を示す斜視図であり、第4図は従来の供物台の
例を示す正面図である。 1,30:供物台、2:骨組み 3,34:和紙、4:電球 5:回転円筒、6:針金 7:蓋部、8:羽根 9:電源コード、10,31:胴部 11,33:台座、12:上枠 13:中枠、14:縦桟 15:取付け台、20:天板 21,22:孔、32:支柱 40:盛り篭、41:突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面に自立可能な骨組みに和紙を貼り付け
    た胴部と該胴部の上部に嵌め込んだ天板とで本体を形成
    し、該本体の内部に電球を設置し、筒部を透明とし該透
    明部分に絵柄を描いた円筒体を前記電球を覆って回転自
    在に取り付け、前記電球を点灯したときに前記円筒体の
    絵柄が前記和紙に投影される構造としたことを特徴とす
    る供物台。
JP1989072781U 1989-06-20 1989-06-20 供物台 Expired - Lifetime JPH0641505Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989072781U JPH0641505Y2 (ja) 1989-06-20 1989-06-20 供物台

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JP1989072781U JPH0641505Y2 (ja) 1989-06-20 1989-06-20 供物台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0311879U JPH0311879U (ja) 1991-02-06
JPH0641505Y2 true JPH0641505Y2 (ja) 1994-11-02

Family

ID=31611024

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JP1989072781U Expired - Lifetime JPH0641505Y2 (ja) 1989-06-20 1989-06-20 供物台

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51152598U (ja) * 1975-05-30 1976-12-06
JPS614698U (ja) * 1984-06-13 1986-01-11 勉 佐藤 親王雛飾り
JPS6145868U (ja) * 1984-08-30 1986-03-27 株式会社 千代田新生活互助センタ− 盛花台

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0311879U (ja) 1991-02-06

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