JP3051284U - 水容器 - Google Patents

水容器

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JP3051284U
JP3051284U JP1998000450U JP45098U JP3051284U JP 3051284 U JP3051284 U JP 3051284U JP 1998000450 U JP1998000450 U JP 1998000450U JP 45098 U JP45098 U JP 45098U JP 3051284 U JP3051284 U JP 3051284U
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震勳 林
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震勳 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 台座に発光ダイオード(以下「LED」とい
う)ユニットを有し、目新らしく面白い装飾効果を有す
る水容器を提供する。 【解決手段】 容器の台座13の下に弾性防水蓋20を
はめ込み、弾性防水蓋20の中には、バッテリ33で駆
動する電子回路、数個のLEDユニット31および下向
きの電源スイッチ32からなるLED制御ユニットと、
台座13の縁側に埋込まれた弾性支持ユニット16など
とを入れてある。こうして、下向きに容器の本体10に
圧力をかけると、弾性支持ユニット16および電源スイ
ッチ32が押さえ付けられ、制御回路が作動し、LED
ユニット31が点滅し始める。LEDのきらめきは、容
器の外側の凹凸の飾り模様11ないし内側の底面の凹凸
の飾り模様により、諸角度の反射光を起こす。そのた
め、容器は水を入れるという機能の外に、目新らしく面
白い装飾機能を備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、透明素材で作られ、台座にきらめく発光ダイオード(以下「LED 」という)ユニットが取付けられる水容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、飲物を入れる様々な容器は、普通、ガラス、プラスチック、陶磁器 などの素材で作られる。ただし、水や飲物を入れる機能以外に、特殊な使い道は 何もない。 無論、見た目の美しさや装飾効果を求め、業者は容器の外側に各種の図案や模 様をプリントしたりするが、しばらくすると、使用者はその図案や模様のはきは きしない点や活気のなさに飽きてしまう。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように、前記のような水を入れるだけの従来の容器は、一つの機能しかな く、装飾があってもその効果があまり上がらない。 したがって、本考案の目的は、水を入れるという用途に加え、容器の底面にL EDユニットを付けることにより、目新らしく面白い装飾効果を有する水容器を 提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本考案の手段によると、まず容器の台座の下に弾性 防水蓋をはめ込む。弾性防水蓋の中には、バッテリで駆動する電子回路と、数個 のLEDユニットと、下向きの電源スイッチとからなるLED制御ユニット、お よび台座の縁側に埋込まれた弾性支持ユニットなどを入れてある。こうして、下 向きに容器の本体に圧力をかけると、前記弾性支持ユニットおよび電源スイッチ が押さえ付けられ、制御回路が作動し、LEDユニットが点滅し始める。LED のきらめきが、容器の外側ないし内側の底面に施された凹凸の飾り模様により、 諸角度の反射光を起こす。そのため、前記容器は水を入れるという機能の外に目 新らしく面白い装飾機能も備えるようになる。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例) 図1から図5に示すとおり、第1実施例はいくつかの部分からなる。 本体10は透明素材で一体化して成形され、上向きに開く中空の容器である。 その外周の高さが適当な場所に、一定の距離を置いて多数の凸凹な飾り模様11 を施す。さらに、本体の内側にある平面もしくは球面状の底面に、ふくらませる ように凹凸状の飾り模様12をかける。そして、本体10の下に置く台座の底面 の縁に近い場所に、一定の距離をおいて弾性支持ユニット16が納まってへこむ ように、数本の孔14を開け、さらに本体底面の中央部に同じくへこむように弾 性防水蓋20をはめ込むフィットユニット15を設ける。
【0006】 弾性素材から作られた皿状の弾性防水蓋20は、本体10底面の中央部にある フィットユニット15に自由にはめ込んだり外せたりできるように設置する。蓋 の表の縁には、一定距離をおいて数本の弾性ホック21を取付け、その裏の中央 部には、押さえ付けても元のままに戻せる球面状の弾性プッシュユニット22を 設ける。
【0007】 御製回路が埋込まれたプリント基板30は、前記弾性防水蓋20に下向きには め込まれ、前記弾性ホック21によって固定される。前記プリント基板30の表 には、プリント基板30の回路で駆動されるLEDユニット31を一定距離をお いて数個設置する。一方、プリント基板30の裏、すなわち前記弾性プッシュユ ニット22に対応する場所に、弾性プッシュユニット22に押さえ付けられると 上下に縮んだり膨らんだりする突出た電源スイッチ32を設ける。こうして、電 源スイッチ32は駆動回路を数本のバッテリ33と接続させ、前記LEDユニッ トの点滅を制御する押しボタンとして作動する。バッテリは、電源スイッチ32 の回りに散らしてはめ込む。
【0008】 図5に示すとおり、本体10を置くときに、落ち着かせて傾かせないため、各 弾性支持ユニット16と、弾性防水蓋20の中央裏にある弾性プッシュユニット 22とは、必ず水平に高さを同じに保たせなければならない。 水漏れによるプリント基板30の故障を有効に防ぐために、前記弾性防水蓋2 0と台座13のフィットユニット15とは、弾力があってぎゅっとはめ込んだ状 態を保つ。弾性防水蓋20は水漏れを防ぐ効果がある一方で、バッテリの交換や 本体の掃除を行うときに、本体10の台座13から自由に外せるように備えなけ ればならない。さらに、基板の裏の押さえ付けられても元のままに戻れる弾性プ ッシュユニット22は、ちょうど前記電源スイッチ32の真下にあるので、電源 スイッチを入れたり切ったりするとき、ただ押付けるだけでよい。
【0009】 前記本体10の台座13と、各弾性支持ユニットとを隔てる空間には、さらに 各種の凹凸状の飾り模様を設置してもよい。例えば、星、月、花弁などの造形、 もしくは他のいかなる立体幾何造形でもよい。こうして、屈折する反射光の補助 作用によって装飾効果が倍になる。 プリント基板に埋込まれた前記駆動制御回路には、さらに長さが一緒でない様 々な持続作動時間を設定してもよい。あるいは、途中で作動を止め、前記LED ユニット31の作動時間を調整できるように工夫してもよい。しかし、この制御 回路に関する技術については、本考案の請求範囲に入らないので、これ以上深く 言及しない。
【0010】 台座にLEDユニットが付いたこの容器は、普段水を入れるだけでも無論十分 であるが、前記各ユニットを組立てて本考案のような機能を発揮することもでき る。本体10の下に付いたLEDユニットを点滅させようとするとき、下向きに 本体を押さえ付けるだけで、図6に示すとおり本体10の台座13の縁側に入れ てある各弾性支持ユニット16と、台座の中央部にある弾性プッシュユニットと は圧縮され、上向きに変型するようになる。そうすると、前記弾性防水蓋20の 真ん中にある弾性プッシュユニット22が上向きに電源スイッチ32を入れ、プ リント基板30の回路が作動し始め、基板の表にある各LEDユニット31を駆 動するわけである。こうして、各LEDユニットが交替してきらめく光は、本体 10の外周の各飾り模様11、および本体10の内側の膨らんだ飾り模様に反射 したり、屈折したりするので、変化に富んだ眩しく面白いきらめきが諸角度から 見られるようになる。
【0011】 前記プリント基板30の制御回路に、さらにブザーのような音を出すユニット およびその駆動回路を増設できる。こうすると、各LEDユニットが作動してい る間に音を出したり、お互いに交替しつつ作動したりすることができるようにな り、いっそうの視聴覚効果をもたらす。 (第2実施例) 続いて、前記本体10を一体化して成形する第1実施例の外、図7に示すとお り本体10とその台座とを別々なる個別ユニットに仕上げて組立てることもでき る。すると、台座13にはあらかじめ各種の装飾造形および様々な色合いを施す ことができる。本体10を異なる色合いをもつ台座と組合わせ、容器全体に多様 な変化を生き生きと見せることにより、水を入れる外に独特の装飾効用をこの容 器は兼ねて有する。
【0012】 (第3実施例) また、図8から図9に示すとおり、本考案の第1実施例による本体10の中に 、さらにもう一重の内コップ40を作り、容器を二重のコップ状容器に仕上げる こともできる。それと同時に、本体10の外周と内コップの外周との両方あるい は一方の適当な場所に凹凸状の飾り模様を付け、前記プリント基板にある各LE Dユニット31を本体10と内コップ40との狭間に長く繋ぐことも考えられる 。あるいは、本体10と内コップ40との狭間に、前記LEDユニット31を位 置測定ユニット101で固定してひらめかせてもよい。その効果は前記の第1実 施例の効果と同じである。
【0013】 以上のように、本考案は、下記のような従来の水容器の追随を許さない効果を 増益するいくつかの長所がある。 (1) 本考案は、飲物を入れる容器として使う外、台座および本体をあらかじめ 一体化して造形したり、互いに分離し合ったりするように仕上げることができる 。さらに、異なる色合いをもつ台座を本体と組合わせ、生き生きした変化を見せ ることが考えられ、実用や立派さなどの効果をもち合わせる。
【0014】 (2) 本考案は、本体の台座に弾性防水蓋をはめ込むことにより、LEDユニッ トを制御できるようになる。というのは、その弾性防水蓋の中央部にあるプッシ ュユニットが、本体を下向きに押さえ付ける変形動作を受け、LEDユニットの 電源スイッチを上向きに押込むからである。このような構成は、さらに本体の外 周および内側に施された飾り模様を組合わせ、反射したり屈折したりするきらめ きを眩しく見せるという視覚効果を有する。
【0015】 (3) 本体の台座のフィットユニットにはめ込んだ弾性防水蓋と、その中に入れ たバッテリ、基板、電源スイッチおよびLEDユニットなどとは自由に外せるこ とができる。そのため、バッテリの交換や本体の掃除を行う前に、蓋を外すこと ができ、繰り返して取付けるときにも便利である。 (4) 本体の台座に納められた各弾性支持ユニットは、弾性防水蓋の裏にある膨 らみと水平に同じ高さをもつため、容器本体が傾きにくくなる。それと同時に、 下向きに本体を押さえ付けるとき、各弾性支持ユニットが平均的に圧力をかけら れて変形する。そうすると、即時に電源スイッチが入れられ、各LEDユニット が駆動されてきらめきを見せるようになる。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本考案の第1実施例による水容器を示す立体図
である。
【0018】
【図2】本考案の第1実施例による水容器を示す立体分
解図である。
【0019】
【図3】本考案の第1実施例による水容器の局部を示す
立体分解図である。
【0020】
【図4】本考案の第1実施例による水容器を示す断面図
である。
【0021】
【図5】本考案の第1実施例による水容器の台座部分を
示す断面図である。
【0022】
【図6】本考案の第1実施例による水容器の本体が押さ
え付けられた状態を示す図である。
【0023】
【図7】本考案の第2実施例による水容器を示す立体図
である。
【0024】
【図8】本考案の第3実施例による水容器を示す断面図
である。
【0025】
【図9】図8の9−9線断面図である。
【0026】
【符号の説明】
10 本体 11、12 飾り模様 13 台座 14 孔 15 フィットユニット 16 弾性支持ユニット 20 弾性防水蓋 21 弾性ホック 22 弾性プッシュユニット 30 プリント基板 31 LEDユニット 32 電源スイッチ 33 バッテリ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座を有するコップ状の中空の本体と、
    弾性防水蓋と、バッテリによって電源スイッチを入れた
    り回路を駆動したりするプリント基板と、前記プリント
    基板の上に取付けられる複数の発光ダイオードユニット
    とを備え、 前記本体の外周の適当な高さの所に、複数の凸凹な飾り
    模様が一定の距離をおいて透明素材によって成形され、
    前記本体がきらめくように前記発光ダイオードユニット
    が前記本体の底面にはめ込まれ、前記本体の内側の平面
    もしくは球面状の底面にふくらませるように凹凸状の飾
    り模様が施され、前記本体の底面の縁に近い所には一定
    の距離をおいて弾性支持ユニットが納まってへこむよう
    に複数の孔が開けられ、さらに前記本体の底面の中央部
    にへこむようなフィットユニットが設けられ、 前記弾性防水蓋は、弾性素材から作られて皿状であり、
    前記本体の底面の中央部にはめ込まれ、前記弾性防水蓋
    の表の縁に複数の弾性ホックが一定距離をおいて取付け
    られ、前記弾性防水蓋の裏の中央部に押さえ付けられて
    も元に戻ることが可能な弾性プッシュユニットがふくら
    むように設置され、 前記プリント基板は、前記弾性防水蓋に下向きにはめ込
    まれて前記弾性ホックによって固定され、駆動回路が前
    記バッテリと接続され、前記プリント基板の裏の中央部
    に位置する電源スイッチは、下からの押さえ付けの力を
    利用して前記発光ダイオードユニットの点滅を制御する
    ことが可能であることを特徴とする水容器。
  2. 【請求項2】 前記弾性支持ユニットは、前記弾性防水
    蓋の中央部にある下向きのふくらみと同じ高さであり、
    水平に保たれることを特徴とする請求項1記載の水容
    器。
  3. 【請求項3】 前記弾性防水蓋は、前記本体の台座には
    め込まれるフィットユニットに固くはめ込まれた状態が
    保たれることを特徴とする請求項1記載の水容器。
  4. 【請求項4】 前記本体および前記本体の台座は、組立
    て可能なように個別部品に仕上げられ、前記台座にはあ
    らかじめ各種の造形輪郭の飾りが設けられ、前記本体と
    は異なる色合いを見せることが可能なことを特徴とする
    請求項1記載の水容器。
  5. 【請求項5】 前記発光ダイオードユニットが作動する
    と同時に音を出すように、もしくは前記発光ダイオード
    ユニットの作動と音とが互いに入替わるように、前記プ
    リント基板の制御回路の中に音出しユニットおよび駆動
    回路が増設可能なことを特徴とする請求項1記載の水容
    器。
JP1998000450U 1998-02-09 1998-02-09 水容器 Expired - Lifetime JP3051284U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000010813A1 (fr) * 1998-08-25 2000-03-02 Kikuchi, Yoshie Support emettant de la lumiere utilise comme decoration
JP2018535155A (ja) * 2015-12-31 2018-11-29 シェンジェン ロイオル テクノロジーズ カンパニー リミテッドShenzhen Royole Technologies Co., Ltd. 容器
CN114348441A (zh) * 2021-12-10 2022-04-15 麻智松 一种具有色彩折射反射显示效果的容器、容器的制造方法及容器对应的模具

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