JPH0641492Y2 - 防虫テーブルパラソル - Google Patents

防虫テーブルパラソル

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JPH0641492Y2
JPH0641492Y2 JP1989054038U JP5403889U JPH0641492Y2 JP H0641492 Y2 JPH0641492 Y2 JP H0641492Y2 JP 1989054038 U JP1989054038 U JP 1989054038U JP 5403889 U JP5403889 U JP 5403889U JP H0641492 Y2 JPH0641492 Y2 JP H0641492Y2
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JP
Japan
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parasol
net
yarn
glittering
insect repellent
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JP1989054038U
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JPH02145174U (ja
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起夫 西田
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起夫 西田
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、食卓に置かれた食べ物にハエやごきぶり等が
寄りつかないようにする為の防虫テーブルパラソルに関
する。
[従来の技術] 食卓に置かれた食べ物にハエやごきぶり等が寄りつかな
いようにする為、カヤ状のフレームをテーブル等の上に
伏せてその中に食器や食べ物を入れておけるようにした
防虫テーブルパラソルは従来から一般に知られている。
[考案が解決しようとする課題] このような公知のテーブルパラソルは、傘状に開閉する
親骨にカヤ等のネットを張ったものであるが、ネット地
の面にハエやゴキブリが這い上がり、その上、フンや汚
汁等を附着させるため、衛生上好ましいものとはいえな
かった。
特にゴキブリはネット地の外表面に這い上って動き回
り、その上で卵を産み付けたりするため、一夜のうちに
網目から小さいゴキブリの子が浸入したりするのを避け
得ないという問題点を有していた。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、キラ
キラ光る乱反射によってテーブルパラソルのネット地自
体に、ハエやごきぶりが寄りつかないようにするととも
に、特にごきぶりに対してはネット地の外表面上に這い
上がったり、とまったりしないようにして卵の産み付け
を防ぐことによって衛生的で防虫効果が高く、而も外観
的にも体裁のよい防虫テーブルパラソルを提供しようと
するものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における防虫テーブ
ルパラソルは、軸杆5に対し上下摺動可能に装着された
上部ろくろ1に、放射状に開閉し且つ支骨7で支持され
るように親骨2を枢設して、親骨2にネット地3を張設
してなる防虫テーブルパラソルにおいて、ネット地3に
金糸又は銀糸等の光輝性糸条4を組込んで、そのネット
地3の外表面に、全面又は部分的に光輝性糸条4の線又
は点状の露出部4aを形成してなるものである。
[作用] 軸杆5に対しろくろ1を上方又は下方へ摺動させると、
下部ろくろ6との間隔が遠近変化するため、下部ろくろ
6に枢設した支骨7を介して親骨2は開閉する。
テーブルパラソルを広げて食卓等の上に伏せた状態に
し、その中に食べ物、食器等を入れる。するとパラソル
の中はネット地3によって外部と遮断される為ハエ等は
侵入しなくなる。又開いたパラソルのネット地3には、
光輝性糸条4の線又は点状の露出部4aがあるために、そ
れらが乱反射状にキラキラ輝いてごきぶり除けとなる。
[実施例] 上部のろくろ1は、軸杆5に対し上下摺動自在に設ける
とともに、上方へ突出する軸杆端部に出没自在な係止爪
8を設けてろくろ1と係合させるようにする。また軸杆
5上端に操作用のひも9を連結する。
下部ろくろ6は、軸杆5に固定して一体となし、そのま
わりに支骨7の基端をヒンジ6aにて枢着する。
親骨2は、上端をろくろ1にヒンジ1aにて枢着し、中途
部をヒンジ7aにて支骨7の先端に枢着させる。
ネット地3はカヤ生地、その他通気性のある生地が用い
られる。
光輝性糸条4は、金箔、銀箔を細い糸条にしたもの、或
いはフイルムテープにアルミ蒸着を施したもの等が用い
られる。
このような糸条4を、ネット地に縫い込むようにして線
又は点状となし、或いは千鳥状に縫い付けて屈曲部が乱
反射するように露出部4aとなすこのような露出部4aは、
ネット地の全表面均一に設けてもよく、又部分的に散り
ばめたように配置する。
[考案の効果] 本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
テーブルパラソルのネット地に光輝性糸条の露出部が
設けられていて、それが乱反射してキラキラ輝くため、
特にごきぶりは、その習性により忌嫌って避けるので、
効果的なごきぶり除けとなる。
ハエ等の虫類も内部へ侵入したり、ネット地の表面に
這い上ることがないので、ネット地を汚すことがなく、
常に久しくクリーンに保持できる。
キラキラ輝いて外観的にも体裁がよい。
構成が簡単で耐久性があり、安価に実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る防虫テーブルパラソルの展開した
縦断正面図、第2図及び第3図はネット地の拡大平面図
である。 1……ろくろ、2……親骨 3……ネット地、4……光輝性糸条 5……軸杆、4a……露出部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸杆5に対し上下摺動可能に装着された上
    部ろくろ1に、放射状に開閉し且つ支骨7で支持される
    ように親骨2を枢設して、親骨2にネット地3を張設し
    てなる防虫テーブルパラソルにおいて、ネット地3に金
    糸又は銀糸等の光輝性糸条4を組込んで、そのネット地
    3の外表面に、全面又は部分的に光輝性糸条4の線又は
    点状の露出部4aを形成してなることを特徴とする防虫テ
    ーブルパラソル。
JP1989054038U 1989-05-10 1989-05-10 防虫テーブルパラソル Expired - Lifetime JPH0641492Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH02145174U JPH02145174U (ja) 1990-12-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6169288U (ja) * 1984-06-08 1986-05-12

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JPH02145174U (ja) 1990-12-10

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