JPH0641366A - 熱可塑性成形材料 - Google Patents
熱可塑性成形材料Info
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- JPH0641366A JPH0641366A JP4320100A JP32010092A JPH0641366A JP H0641366 A JPH0641366 A JP H0641366A JP 4320100 A JP4320100 A JP 4320100A JP 32010092 A JP32010092 A JP 32010092A JP H0641366 A JPH0641366 A JP H0641366A
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- styrene
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- molding material
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- polyolefin
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L25/00—Compositions of, homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L25/02—Homopolymers or copolymers of hydrocarbons
- C08L25/04—Homopolymers or copolymers of styrene
- C08L25/06—Polystyrene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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- C08L53/02—Compositions of block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers of vinyl-aromatic monomers and conjugated dienes
- C08L53/025—Compositions of block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers of vinyl-aromatic monomers and conjugated dienes modified
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08L53/00—Compositions of block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L53/02—Compositions of block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers of vinyl-aromatic monomers and conjugated dienes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S525/00—Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
- Y10S525/94—Hydrogenation of a polymer
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱可塑性成形材料。
【構成】 これは、
A:スチレン及び/又は置換スチレンから構成されるポ
リマーA 10〜85重量%、 B:ポリオレフィンB 10〜85重量%及び C:スチレンを50重量%を下まわらずに含有し、スチ
レン及びブタジエン及び/又はイソプレンのアニオン重
合、カップリング及び引き続く選択的水素添加により製
造されたスターブロックコポリマーC 5〜40重量% (各々の場合、成分A、B及びCの合計に対する)を含
有する。
リマーA 10〜85重量%、 B:ポリオレフィンB 10〜85重量%及び C:スチレンを50重量%を下まわらずに含有し、スチ
レン及びブタジエン及び/又はイソプレンのアニオン重
合、カップリング及び引き続く選択的水素添加により製
造されたスターブロックコポリマーC 5〜40重量% (各々の場合、成分A、B及びCの合計に対する)を含
有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性成形材料に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】ポリスチレンは、良好な加工性を有する
が、非常に脆い物質である。ポリスチレンの強化のため
に、ポリブタジエンゴムの存在下にスチレンのラジカル
重合を実施するのが通例である。その際、強化ポリスチ
レンが得られる。他の可能性は、ポリスチレンをブタジ
エン/スチレンブロックコポリマーとブレンドすること
である。しかしながら、この方法により製造された熱可
塑性成形材料は、ブタジエンから生じる二重結合をまだ
含有し、物質の黄変化を持たらし、UV放射又は高温に
曝されると、脆くなる。
が、非常に脆い物質である。ポリスチレンの強化のため
に、ポリブタジエンゴムの存在下にスチレンのラジカル
重合を実施するのが通例である。その際、強化ポリスチ
レンが得られる。他の可能性は、ポリスチレンをブタジ
エン/スチレンブロックコポリマーとブレンドすること
である。しかしながら、この方法により製造された熱可
塑性成形材料は、ブタジエンから生じる二重結合をまだ
含有し、物質の黄変化を持たらし、UV放射又は高温に
曝されると、脆くなる。
【0003】強化スチレンは、EPDMゴム、すなわち
エチレン/プロピレン/ジエンターポリマーの存在下で
スチレンを重合することによっても製造することができ
る。ここで、EPDMゴムは、たいてい、スチレンをE
PDMゴムの上にグラフトさせうる可能な反応場所を十
分に多数有さないという難点がある。従って、生じたゴ
ム粒子は、大であり(10〜20μm)、これは、曇っ
た表面を与え、かつ周囲のポリスチレンマトリックスへ
のゴム層の不充分な結合のために、これらの生成物の機
械特性は、不充分である。
エチレン/プロピレン/ジエンターポリマーの存在下で
スチレンを重合することによっても製造することができ
る。ここで、EPDMゴムは、たいてい、スチレンをE
PDMゴムの上にグラフトさせうる可能な反応場所を十
分に多数有さないという難点がある。従って、生じたゴ
ム粒子は、大であり(10〜20μm)、これは、曇っ
た表面を与え、かつ周囲のポリスチレンマトリックスへ
のゴム層の不充分な結合のために、これらの生成物の機
械特性は、不充分である。
【0004】二重結合不含の強ポリスチレン成形材料を
製造するもう一つの可能性は、ポリスチレン及び水素添
加スチレン/ブタジエンブロックコポリマーをブレンド
することである。この方法で適切な強度を得るために
は、しかしながら、非常に大量の水素添加スチレン/ブ
タジエンブロックコポリマーが必要である。これは、成
形部材の製造において層剥離問題を生じさせる。更に、
水素添加スチレン/ブタジエンブロックコポリマーが高
価なために、この方法は、工業的に重要ではない。
製造するもう一つの可能性は、ポリスチレン及び水素添
加スチレン/ブタジエンブロックコポリマーをブレンド
することである。この方法で適切な強度を得るために
は、しかしながら、非常に大量の水素添加スチレン/ブ
タジエンブロックコポリマーが必要である。これは、成
形部材の製造において層剥離問題を生じさせる。更に、
水素添加スチレン/ブタジエンブロックコポリマーが高
価なために、この方法は、工業的に重要ではない。
【0005】前記難点を征服する方法の一つは、スチレ
ン及び/又は置換スチレン及びポリオレフィンを含有す
るポリマーのブレンドを製造することである;そのよう
なブレンドは、耐候性である成形材料として使用するこ
とができる。ポリスチレン及びポリオレフィンは、分子
のスケールで互いに混ざらないポリマーである。有用な
特性を有するそのようなブレンドを製造するつもりであ
るならば、それゆえ相容化剤として作用する別のポリマ
ーを添加することが必要である。特に、スチレン/ブタ
ジエンブロックコポリマー又は選択的に水素添加された
スチレン/ブタジエンブロックコポリマーが、この目的
のために記載される:スチレン/ブタジエン/スチレン
3−ブロックコポリマーが、例えば欧州特許(EP−
A)第42153号明細書中で推奨されている。ブタジ
エン及びスチレンから構成されるスターブロックコポリ
マーは、欧州特許(EP−A)第125227号、同第
310051号及び米国特許第4495323号明細書
中に記載されている。しかしながらこれらの相容化剤
は、これらのポリブタジエンブロック中にブタジエン起
源の二重結合をまだ含有し、従って成形材料は、充分に
耐候性ではない。
ン及び/又は置換スチレン及びポリオレフィンを含有す
るポリマーのブレンドを製造することである;そのよう
なブレンドは、耐候性である成形材料として使用するこ
とができる。ポリスチレン及びポリオレフィンは、分子
のスケールで互いに混ざらないポリマーである。有用な
特性を有するそのようなブレンドを製造するつもりであ
るならば、それゆえ相容化剤として作用する別のポリマ
ーを添加することが必要である。特に、スチレン/ブタ
ジエンブロックコポリマー又は選択的に水素添加された
スチレン/ブタジエンブロックコポリマーが、この目的
のために記載される:スチレン/ブタジエン/スチレン
3−ブロックコポリマーが、例えば欧州特許(EP−
A)第42153号明細書中で推奨されている。ブタジ
エン及びスチレンから構成されるスターブロックコポリ
マーは、欧州特許(EP−A)第125227号、同第
310051号及び米国特許第4495323号明細書
中に記載されている。しかしながらこれらの相容化剤
は、これらのポリブタジエンブロック中にブタジエン起
源の二重結合をまだ含有し、従って成形材料は、充分に
耐候性ではない。
【0006】西独特許(DE−A)第2003916号
明細書に、X−Y及びX−Y−X型のブロックコポリマ
ーが記載されており、ここでXは、ビニル芳香族炭化水
素であり、Yは、ジエン炭化水素であり、かつコポリマ
ーは、完全に又は部分的に水素添加されていてよい。欧
州特許(EP−A)第4685号及び同第250970
号明細書中で、水素添加されたスチレン/ブタジエン/
スチレン3−ブロックコポリマーは、相容化剤としても
使用されている。西独特許(DE−A)第283935
7号明細書に、ホモポリスチレンと、ポリオレフィン及
び、ビニル芳香族及びオレフィン性単位から構成され
た、選択的に水素添加された線形又は放射状ブロックコ
ポリマーを前ブレンドした組成物とのブレンドが記載さ
れている。
明細書に、X−Y及びX−Y−X型のブロックコポリマ
ーが記載されており、ここでXは、ビニル芳香族炭化水
素であり、Yは、ジエン炭化水素であり、かつコポリマ
ーは、完全に又は部分的に水素添加されていてよい。欧
州特許(EP−A)第4685号及び同第250970
号明細書中で、水素添加されたスチレン/ブタジエン/
スチレン3−ブロックコポリマーは、相容化剤としても
使用されている。西独特許(DE−A)第283935
7号明細書に、ホモポリスチレンと、ポリオレフィン及
び、ビニル芳香族及びオレフィン性単位から構成され
た、選択的に水素添加された線形又は放射状ブロックコ
ポリマーを前ブレンドした組成物とのブレンドが記載さ
れている。
【0007】公知ブロックコポリマーは、充分に強い成
形材料を生じるが、特にその組成に比較的高いポリオレ
フィン含有率を有する、成形材料の剛性は、大抵の場合
まだ不充分であることが判明している。
形材料を生じるが、特にその組成に比較的高いポリオレ
フィン含有率を有する、成形材料の剛性は、大抵の場合
まだ不充分であることが判明している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スチ
レン及び/又は置換スチレンから構成されたポリマー及
びポリオレフィンのブレンドを基礎とし、良好な靱性及
び剛性を有するこの型の成形材料を製造することであ
る。
レン及び/又は置換スチレンから構成されたポリマー及
びポリオレフィンのブレンドを基礎とし、良好な靱性及
び剛性を有するこの型の成形材料を製造することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的は、50重量%
を下まわらないスチレンを有する、選択的に水素添加さ
れたスターブロックコポリマーを、相容化剤として使用
すると、達成されることが判明した。
を下まわらないスチレンを有する、選択的に水素添加さ
れたスターブロックコポリマーを、相容化剤として使用
すると、達成されることが判明した。
【0010】従って本発明は、各々の場合、A、B及び
Cの合計に対して A:スチレン及び/又は置換スチレンから構成されるポ
リマーA 10〜90重量%、 B:ポリオレフィンB 10〜90重量%及び C:スチレンを50重量%を下まわらずに含有し、スチ
レン及びブタジエン及び/又はイソプレンのアニオン重
合、カップリング及び引き続く選択的水素添加により製
造されたスターブロックコポリマーC 5〜40重量%
を含有する熱可塑性成形材料に直接に関する。
Cの合計に対して A:スチレン及び/又は置換スチレンから構成されるポ
リマーA 10〜90重量%、 B:ポリオレフィンB 10〜90重量%及び C:スチレンを50重量%を下まわらずに含有し、スチ
レン及びブタジエン及び/又はイソプレンのアニオン重
合、カップリング及び引き続く選択的水素添加により製
造されたスターブロックコポリマーC 5〜40重量%
を含有する熱可塑性成形材料に直接に関する。
【0011】好適なスチレンポリマーAは、スチレン及
び/又は置換スチレンのホモ−及びコポリマーの両方で
ある。置換スチレンは、芳香環又は側鎖上に、置換基と
してメチル基が存在するメチル置換スチレンが有利であ
る。ここでの特別な例は、p−メチルスチレン及びα−
メチルスチレンである。ホモポリスチレンは、特に有利
である。
び/又は置換スチレンのホモ−及びコポリマーの両方で
ある。置換スチレンは、芳香環又は側鎖上に、置換基と
してメチル基が存在するメチル置換スチレンが有利であ
る。ここでの特別な例は、p−メチルスチレン及びα−
メチルスチレンである。ホモポリスチレンは、特に有利
である。
【0012】スチレンのホモ−又はコポリマーは、公知
法で、塊、溶液又は懸濁重合により製造することができ
る。重合は、ラジカル又はアニオン重合の公知の機構に
より行うことができる。スチレンポリマーの製法は、公
知であり、かつ例えばウルマンズ・エンサイクロペディ
エ・デア・テヒニシェン・ヘミ(Ullmanns Encyklopaedi
e der technischen Chemie,Verlag Chemie,Weinhei
m)、第4版、第19巻、265〜273頁に記載されて
いる。
法で、塊、溶液又は懸濁重合により製造することができ
る。重合は、ラジカル又はアニオン重合の公知の機構に
より行うことができる。スチレンポリマーの製法は、公
知であり、かつ例えばウルマンズ・エンサイクロペディ
エ・デア・テヒニシェン・ヘミ(Ullmanns Encyklopaedi
e der technischen Chemie,Verlag Chemie,Weinhei
m)、第4版、第19巻、265〜273頁に記載されて
いる。
【0013】ポリスチレン及び置換ポリスチレンは、市
販されている。ポリマーAの粘度数は、50〜130m
l/g(23℃、トルエン中0.5%濃度溶液中で測
定)であるべきである。
販されている。ポリマーAの粘度数は、50〜130m
l/g(23℃、トルエン中0.5%濃度溶液中で測
定)であるべきである。
【0014】新規成形材料中のポリマーAの量は、有利
に30〜70重量%である。
に30〜70重量%である。
【0015】ブレンドの好適なポリオレフィンBは、プ
ロピレン及びエチレンのホモ−又はコポリマーである。
例えばチーグラー−ナッタ触媒を使用する気相法により
製造でき、メルトフローインデックス(MFI 190
/5)0.1〜90g/10分を有するポリプロピレン
をここに記載できる。高圧、中圧又は低圧法により製造
され、密度0.1〜0.97g/cm3を有するLLD
PE、LDPE又はHDPE型のポリエチレン又はエチ
レンと、例えばビニルエステル、例えば酢酸ビニル又は
プロピオン酸ビニルとのコポリマー、アクリレートとの
コポリマー又はプロピレンとのコポリマーも好適であ
る。エチレンコポリマーのコモノマー含有率は、1〜6
5重量%、有利に10〜45重量%である。エチレンポ
リマーのメルトフローインデックスは、広い範囲で変化
し、有利に0.5〜40g/10分である(MFI 1
90/2.16)。有利なポリオレフィンは、フィリッ
プス法(中圧法)により製造される高密度ポリエチレン
(HDPE、0.94〜0.97g/cm3)である。
他の有利なポリオレフィンは、気相法により製造される
線形低密度ポリエチレン(LLDPE、0.91〜0.
94g/cm3)である。
ロピレン及びエチレンのホモ−又はコポリマーである。
例えばチーグラー−ナッタ触媒を使用する気相法により
製造でき、メルトフローインデックス(MFI 190
/5)0.1〜90g/10分を有するポリプロピレン
をここに記載できる。高圧、中圧又は低圧法により製造
され、密度0.1〜0.97g/cm3を有するLLD
PE、LDPE又はHDPE型のポリエチレン又はエチ
レンと、例えばビニルエステル、例えば酢酸ビニル又は
プロピオン酸ビニルとのコポリマー、アクリレートとの
コポリマー又はプロピレンとのコポリマーも好適であ
る。エチレンコポリマーのコモノマー含有率は、1〜6
5重量%、有利に10〜45重量%である。エチレンポ
リマーのメルトフローインデックスは、広い範囲で変化
し、有利に0.5〜40g/10分である(MFI 1
90/2.16)。有利なポリオレフィンは、フィリッ
プス法(中圧法)により製造される高密度ポリエチレン
(HDPE、0.94〜0.97g/cm3)である。
他の有利なポリオレフィンは、気相法により製造される
線形低密度ポリエチレン(LLDPE、0.91〜0.
94g/cm3)である。
【0016】新規成形材料中のポリオレフィンBの含有
率は、有利に30〜70重量%である。
率は、有利に30〜70重量%である。
【0017】スターブロックコポリマーCは、スチレン
及びブタジエンからのカップリングを伴うアニオン重合
により製造され、選択的に水素添加されたスターブロッ
クコポリマーである。スチレン及びブタジエンから構成
されるスターブロックコポリマーの製造は、自体公知で
ある。ブタジエンの幾つか又は全部をイソプレンにより
置き換えることは、可能である。好適なブロックコポリ
マーCは、大抵スチレン含有量20〜90重量%、有利
に55〜90重量%、特に60〜80重量%を有する
(残りはブタジエン及び/又はイソプレンである)。
及びブタジエンからのカップリングを伴うアニオン重合
により製造され、選択的に水素添加されたスターブロッ
クコポリマーである。スチレン及びブタジエンから構成
されるスターブロックコポリマーの製造は、自体公知で
ある。ブタジエンの幾つか又は全部をイソプレンにより
置き換えることは、可能である。好適なブロックコポリ
マーCは、大抵スチレン含有量20〜90重量%、有利
に55〜90重量%、特に60〜80重量%を有する
(残りはブタジエン及び/又はイソプレンである)。
【0018】枝分かれスターブロックコポリマー及びそ
の製造は、例えば米国特許第3281383号又は英国
特許第985614号明細書中に記載されている。多形
態の枝分かれブロックコポリマーは、西独特許出願公開
DOS第1959922号明細書中に記載されている。
[ラクナ(lacuna)]枝分かれブロックコポリマーの他の
型は、西独特許出願公開DOS第2550227号明細
書中に記載されている。枝分かれブロックコポリマーの
製造のためのカップリング反応は、非定量的であるの
で、枝分かれブロックコポリマーは、線形及び枝分かれ
ブロックコポリマーの複合混合物からなっていてよい。
しかしながら本発明の目的のために、カップリングされ
なかった成分を含有するカップリングの反応生成物は、
枝分かれブロックコポリマーとみなされる。使用枝分か
れブロックコポリマーは、西独特許出願公開DOS第1
959922号により、及び特に同第2550227号
明細書により製造され(ブロック間のテーパー転移(tap
ered transition)を有する)、GPCにより決定された
重量平均分子量Mw100000〜300000及びス
ターブランチ(star branch)3〜5本を有するものであ
るのが有利である。
の製造は、例えば米国特許第3281383号又は英国
特許第985614号明細書中に記載されている。多形
態の枝分かれブロックコポリマーは、西独特許出願公開
DOS第1959922号明細書中に記載されている。
[ラクナ(lacuna)]枝分かれブロックコポリマーの他の
型は、西独特許出願公開DOS第2550227号明細
書中に記載されている。枝分かれブロックコポリマーの
製造のためのカップリング反応は、非定量的であるの
で、枝分かれブロックコポリマーは、線形及び枝分かれ
ブロックコポリマーの複合混合物からなっていてよい。
しかしながら本発明の目的のために、カップリングされ
なかった成分を含有するカップリングの反応生成物は、
枝分かれブロックコポリマーとみなされる。使用枝分か
れブロックコポリマーは、西独特許出願公開DOS第1
959922号により、及び特に同第2550227号
明細書により製造され(ブロック間のテーパー転移(tap
ered transition)を有する)、GPCにより決定された
重量平均分子量Mw100000〜300000及びス
ターブランチ(star branch)3〜5本を有するものであ
るのが有利である。
【0019】慣用法で選択的に水素添加された枝分かれ
スターブロックコポリマーは、本発明により使用され、
ブロックを形成するモノマー、ブタジエン及び/又はイ
ソプレンから由来する二重結合のみが飽和され、スチレ
ン成分は飽和されない。そのような方法は、公知であ
り、例えば西独特許出願公開DOS第2748884号
明細書中に記載の方法により実施することができる。本
発明の目的のために、初めから存在する二重結合は、5
0%より多く、有利に80%より多く、特に有利に90
%より多く、特に97%より多く飽和されるべきであ
る。
スターブロックコポリマーは、本発明により使用され、
ブロックを形成するモノマー、ブタジエン及び/又はイ
ソプレンから由来する二重結合のみが飽和され、スチレ
ン成分は飽和されない。そのような方法は、公知であ
り、例えば西独特許出願公開DOS第2748884号
明細書中に記載の方法により実施することができる。本
発明の目的のために、初めから存在する二重結合は、5
0%より多く、有利に80%より多く、特に有利に90
%より多く、特に97%より多く飽和されるべきであ
る。
【0020】Cの重合において、スチレンの代わりにス
チレン及び置換スチレンの混合物を使用することも可能
である。有利な置換スチレンは、メチル置換スチレン及
び特にp−メチルスチレン又はα−メチルスチレンであ
る。
チレン及び置換スチレンの混合物を使用することも可能
である。有利な置換スチレンは、メチル置換スチレン及
び特にp−メチルスチレン又はα−メチルスチレンであ
る。
【0021】新規成形材料は、C 5〜40、有利に8
〜25、特に10〜20重量%を含有する。
〜25、特に10〜20重量%を含有する。
【0022】特性を更に改良するために、新規成形材料
は、通例A、B及び/又はCのために使用される添加剤
Dを含有して良い。これらの添加剤は、例えば熱安定剤
又は光安定剤、スリップ剤又は離型剤、滑剤、帯電防止
剤、着色剤、例えば染料又は顔料、防炎剤又は強化剤で
ある。
は、通例A、B及び/又はCのために使用される添加剤
Dを含有して良い。これらの添加剤は、例えば熱安定剤
又は光安定剤、スリップ剤又は離型剤、滑剤、帯電防止
剤、着色剤、例えば染料又は顔料、防炎剤又は強化剤で
ある。
【0023】成形材料は、A、B、C及び必要ならばD
を公知法により混合することにより製造する。成分の混
合は、有利には高温で、例えば融液中で、ロール練り、
混練又は一軸スクリュー又は二軸スクリュー押出機中で
の押出により行う。添加剤は、成分A、B及びCを混合
する間に添加してもよいが、A、B又はC中に既に存在
していてもよい。
を公知法により混合することにより製造する。成分の混
合は、有利には高温で、例えば融液中で、ロール練り、
混練又は一軸スクリュー又は二軸スクリュー押出機中で
の押出により行う。添加剤は、成分A、B及びCを混合
する間に添加してもよいが、A、B又はC中に既に存在
していてもよい。
【0024】ブレンドを特色づけるために使用されるパ
ラメーターは、次のようにして決定される: 降伏応力及び破断点伸び DIN5
3455による 引張弾性率 DIN5
3457による 全針入度エネルギーWtotとしての多軸靱性 DIN5
3443による 黄色度指数 ASTM
D 1925による。
ラメーターは、次のようにして決定される: 降伏応力及び破断点伸び DIN5
3455による 引張弾性率 DIN5
3457による 全針入度エネルギーWtotとしての多軸靱性 DIN5
3443による 黄色度指数 ASTM
D 1925による。
【0025】
【実施例】次の成分は、新規成形材料及び比較物質の製
造のために使用された: 成分A: A:ポリスチレン158K;BASFの製品 成分B: B:LLDPE:BASF社のルポーレンL 3020
GN(Lupolen L 3020 GN:DIN53479による密度0.930g/c
m3;DIN53735によるMFI(190/2.1
6)0.9〜1.2g/10分)。
造のために使用された: 成分A: A:ポリスチレン158K;BASFの製品 成分B: B:LLDPE:BASF社のルポーレンL 3020
GN(Lupolen L 3020 GN:DIN53479による密度0.930g/c
m3;DIN53735によるMFI(190/2.1
6)0.9〜1.2g/10分)。
【0026】成分C: C1:スチレン約75重量%及びブタジエン約25重量
%を含有する、西独特許出願公開DOS第255022
7号明細書による多形態のスターブロックコポリマー、
これの二重結合99%は、西独特許出願公開DOS第2
013263号明細書中に記載の方法により選択的に水
素添加されている。
%を含有する、西独特許出願公開DOS第255022
7号明細書による多形態のスターブロックコポリマー、
これの二重結合99%は、西独特許出願公開DOS第2
013263号明細書中に記載の方法により選択的に水
素添加されている。
【0027】C2:その二重結合99%が、西独特許出
願公開DOS第2013263号明細書中に記載の方法
により選択的に水素添加されており、スチレン約40重
量%及びブタジエン約60重量%を含有する多形態スタ
ーブロックコポリマー。
願公開DOS第2013263号明細書中に記載の方法
により選択的に水素添加されており、スチレン約40重
量%及びブタジエン約60重量%を含有する多形態スタ
ーブロックコポリマー。
【0028】C3:スチレン約30重量%を含有する水
素添加されたSBS 3−ブロックコポリマー(She
ll AGからのクレイトン G 1650;Krat
onG 1650);比較目的用。
素添加されたSBS 3−ブロックコポリマー(She
ll AGからのクレイトン G 1650;Krat
onG 1650);比較目的用。
【0029】C4:水素添加されておらず、スチレン約
75重量%及びブタジエン約25重量%を含有し、かつ
西独特許出願公開DOS第2550227号明細書によ
り製造される多形態スターブロックコポリマー;同様に
比較目的用。
75重量%及びブタジエン約25重量%を含有し、かつ
西独特許出願公開DOS第2550227号明細書によ
り製造される多形態スターブロックコポリマー;同様に
比較目的用。
【0030】成分をヴェルナー・アンド・フライダラー
(Werner & Pfleiderer)のZSK30 二軸スクリュー
混練機中で、処理量10kg/時間で、200℃で混合
した。物質の特性を決定するために、成形部材を圧縮成
形法により200℃で製造した。オリジナル・ハナウ・
クォーツランペン・GmbH(Original Hanau Quarzlam
pen GmbH)からのキセノテスト1200(Xenotest1200)
装置を用いて、試験標本を、表中に記載の時間、曝し
た。
(Werner & Pfleiderer)のZSK30 二軸スクリュー
混練機中で、処理量10kg/時間で、200℃で混合
した。物質の特性を決定するために、成形部材を圧縮成
形法により200℃で製造した。オリジナル・ハナウ・
クォーツランペン・GmbH(Original Hanau Quarzlam
pen GmbH)からのキセノテスト1200(Xenotest1200)
装置を用いて、試験標本を、表中に記載の時間、曝し
た。
【0031】表中に記載の値は、新規成形材料は、比較
実験V4及びV5の場合に見られるように、剛性を減ず
ることなく良好な靱性、及び特に良好な多軸性靱性を有
することを示す。例1及び2の新規成形材料の黄変化
は、比較実験V1〜V5のそれより少なく、かつ実質
上、二重結合含有比較実験V6及びV7のそれより少な
く、このことは、黄色度指数の低い値より明らかであ
る。
実験V4及びV5の場合に見られるように、剛性を減ず
ることなく良好な靱性、及び特に良好な多軸性靱性を有
することを示す。例1及び2の新規成形材料の黄変化
は、比較実験V1〜V5のそれより少なく、かつ実質
上、二重結合含有比較実験V6及びV7のそれより少な
く、このことは、黄色度指数の低い値より明らかであ
る。
【0032】新規成形材料の、慣用の耐衝撃性ポリスチ
レンと比較しての耐候性に関する利点は、ポリブタジエ
ン含有率8%を有する耐衝撃性ポリスチレンの黄色度指
数から明らかであり、黄色度指数は、表中のものと同じ
条件下で測定された: 暴露時間 0時間: 5.2 暴露時間 24時間: 15.7 暴露時間 48時間: 27.8 暴露時間 96時間: 44.2
レンと比較しての耐候性に関する利点は、ポリブタジエ
ン含有率8%を有する耐衝撃性ポリスチレンの黄色度指
数から明らかであり、黄色度指数は、表中のものと同じ
条件下で測定された: 暴露時間 0時間: 5.2 暴露時間 24時間: 15.7 暴露時間 48時間: 27.8 暴露時間 96時間: 44.2
【0033】
【表1】
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】従って本発明は、各々の場合、A、B及び
Cの合計に対して A:スチレン及び/又は置換スチレンから構成されるポ
リマーA 10〜85重量%、 B:ポリオレフィンB 10〜85重量%及び C:スチレンを50重量%を下まわらずに含有し、スチ
レン及びブタジエン及び/又はイソプレンのアニオン重
合、カップリング及び引き続く選択的水素添加により製
造されたスターブロックコポリマーC 5〜40重量%
を含有する熱可塑性成形材料に直接に関する。
Cの合計に対して A:スチレン及び/又は置換スチレンから構成されるポ
リマーA 10〜85重量%、 B:ポリオレフィンB 10〜85重量%及び C:スチレンを50重量%を下まわらずに含有し、スチ
レン及びブタジエン及び/又はイソプレンのアニオン重
合、カップリング及び引き続く選択的水素添加により製
造されたスターブロックコポリマーC 5〜40重量%
を含有する熱可塑性成形材料に直接に関する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス ユング ドイツ連邦共和国 マンハイム 1 エル 4 3 (72)発明者 ハンス ヘンル ドイツ連邦共和国 オーバージュルツェン ハウプトシュトラーセ 69アー (72)発明者 ベルトラム オスターマイヤー ドイツ連邦共和国 レーダースハイム−グ ローナウ プファッフェンプファート 14
Claims (12)
- 【請求項1】A:スチレン又は置換スチレンから構成さ
れるポリマーA 10〜90重量%、 B:ポリオレフィンB 10〜90重量%及び C:スチレンを50重量%を下まわらずに含有し、スチ
レン及びブタジエン又はイソプレンのアニオン重合、カ
ップリング及び引き続く選択的水素添加により製造され
たスターブロックコポリマーC 5〜40重量% (各々の場合、成分A、B及びCの合計に対する)を含
有する熱可塑性成形材料。 - 【請求項2】 スターブロックコポリマーCとして、ス
チレン60〜90重量%及びブタジエン40〜10重量
%からなり、平均スターブランチ数3〜12本及び重量
平均分子量Mw(GPC)100000〜300000
を有するスターブロックコポリマーを含有する、請求項
1記載の成形材料。 - 【請求項3】 ポリオレフィンBとしてポリエチレンを
含有する、請求項1記載の成形材料。 - 【請求項4】 ポリオレフィンBとして高密度ポリエチ
レン(HDPE)を含有する、請求項1記載の成形材
料。 - 【請求項5】 ポリオレフィンBとして低密度ポリエチ
レン(LLDPE)を含有する、請求項1記載の成形材
料。 - 【請求項6】 ポリオレフィンBとして線形低密度ポリ
エチレン(LLDPE)を含有する、請求項1記載の成
形材料。 - 【請求項7】 ポリオレフィンBとしてポリプロピレン
を含有する、請求項1記載の成形材料。 - 【請求項8】 ポリオレフィンBとしてホモポリスチレ
ンを含有する、請求項1記載の成形材料。 - 【請求項9】 80%より多い水素添加率を有するスタ
ーブロックコポリマーCを含有する、請求項1記載の成
形材料。 - 【請求項10】 A及びB各々30〜70重量%を含有
する、請求項1記載の成形材料。 - 【請求項11】 A+B+Cの100重量部当たり0.
05〜50重量部の慣用の添加剤(成分D)を含有す
る、請求項1記載の成形材料。 - 【請求項12】 成形部材の製造に、請求項1記載の成
形材料を使用する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4139627A DE4139627A1 (de) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | Thermoplastische formmasse |
DE4139627.8 | 1991-11-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0641366A true JPH0641366A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=6446039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4320100A Withdrawn JPH0641366A (ja) | 1991-11-30 | 1992-11-30 | 熱可塑性成形材料 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5344869A (ja) |
EP (1) | EP0546356B1 (ja) |
JP (1) | JPH0641366A (ja) |
DE (2) | DE4139627A1 (ja) |
ES (1) | ES2086619T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001240713A (ja) * | 1999-12-21 | 2001-09-04 | Asahi Kasei Corp | 樹脂組成物 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4223982A1 (de) * | 1992-07-21 | 1994-01-27 | Basf Ag | Thermoplastische Formmasse mit einem auch bei variierender Zusammensetzung guten Zähigkeits-Steifigkeits-Verhältnis |
DE19528717A1 (de) * | 1995-08-04 | 1997-02-06 | Basf Ag | Polymerteilchen und Verfahren zu deren Herstellung |
WO1997032928A1 (en) | 1996-03-05 | 1997-09-12 | The Dow Chemical Company | Molding composition containing syndiotactic vinylaromatic polymer |
CA2305380A1 (en) * | 1997-09-29 | 1999-04-22 | National Research Council Of Canada | Trivalent thrombin inhibitor |
US6559205B2 (en) * | 2001-01-16 | 2003-05-06 | Chevron Phillips Chemical Company Lp | Oxygen scavenging polymer blends and emulsion-based methods for preparing same |
DE20104426U1 (de) * | 2001-03-14 | 2001-05-23 | Trioliet Mullos | Silage-Schneidzange |
DE102004014585A1 (de) * | 2004-03-23 | 2005-10-13 | Basf Ag | Blends aus Styrol-Butadien-Blockcopolymeren |
CA3097347A1 (en) * | 2019-10-30 | 2021-04-30 | Polyvalor, Limited Partnership | Titanium dioxide catalyzed butadiene polymer based oxygen scavenging system |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE250970C (ja) * | ||||
US4031166A (en) * | 1970-01-29 | 1977-06-21 | Badische Anilin- & Soda-Fabrik Aktiengesellschaft | Impact-resistant polystyrene, α-olefin, block copolymer blends |
GB2003891B (en) * | 1977-09-14 | 1982-03-03 | Gen Electric | Composition of a styrene resin and a precompounded polymer system comprising a polyolefin and a selectively hydrogenated block copolymer of a vinyl aromatic compound and an olefinic elastomer |
US4188432A (en) * | 1978-03-30 | 1980-02-12 | Shell Oil Company | Articles resistant to attack by fatty substances, made from polystyrene blends, and compositions |
US4386187A (en) * | 1980-06-11 | 1983-05-31 | Sweetheart Plastics, Inc. | Thermoformable polymer blend composition comprising styrene polymer, olefin polymer and block copolymer |
LU84720A1 (fr) * | 1983-03-29 | 1984-11-14 | Montefina Sa | Compositions polymeres ameliorees |
DE3733342A1 (de) * | 1987-10-02 | 1989-04-13 | Basf Ag | Thermoplastische formmasse, deren herstellung und ihre verwendung |
DE3816294A1 (de) * | 1988-05-13 | 1989-11-23 | Basf Ag | Transparente, thermoplastische formmasse, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung |
US5106696A (en) * | 1988-11-15 | 1992-04-21 | Ferro Corporation | Polyolefins compatibilized with styrene copolymers and/or polymer blends and articles produced therefrom |
DE4042193A1 (de) * | 1990-12-29 | 1992-07-02 | Basf Ag | Thermoplastische formmasse mit verbesserter zaehigkeit und steifigkeit |
-
1991
- 1991-11-30 DE DE4139627A patent/DE4139627A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-11-19 EP EP92119695A patent/EP0546356B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-19 ES ES92119695T patent/ES2086619T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-19 DE DE59206362T patent/DE59206362D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-25 US US07/981,543 patent/US5344869A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-30 JP JP4320100A patent/JPH0641366A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001240713A (ja) * | 1999-12-21 | 2001-09-04 | Asahi Kasei Corp | 樹脂組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE59206362D1 (de) | 1996-06-27 |
EP0546356B1 (de) | 1996-05-22 |
EP0546356A1 (de) | 1993-06-16 |
ES2086619T3 (es) | 1996-07-01 |
US5344869A (en) | 1994-09-06 |
DE4139627A1 (de) | 1993-06-03 |
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