JPH0641024A - 3−アミノメチル−3,5,5−トリアルキルシクロヘキシルアミンの製造方法 - Google Patents

3−アミノメチル−3,5,5−トリアルキルシクロヘキシルアミンの製造方法

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JPH0641024A
JPH0641024A JP4254926A JP25492692A JPH0641024A JP H0641024 A JPH0641024 A JP H0641024A JP 4254926 A JP4254926 A JP 4254926A JP 25492692 A JP25492692 A JP 25492692A JP H0641024 A JPH0641024 A JP H0641024A
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cobalt
ruthenium
reaction
cyano
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JP4254926A
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Yoshinori Hara
善則 原
Haruhiko Kusaka
晴彦 日下
Sugio Nishimura
杉雄 西村
Masamichi Onuki
正道 大貫
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 3−シアノ−3,5,5−トリアルキルシク
ロヘキサノンをアンモニア存在下で水素化して、3−ア
ミノメチル−3,5,5−トリアルキルシクロヘキシル
アミンを製造する際に、触媒としてルテニウム−コバル
ト触媒を用いる。 【効果】 温和な反応条件下で、取扱いの容易な方法に
より3−アミノメチル−3,5,5−トリアルキルシク
ロヘキシルアミンを得ることができ、また副生物(特に
1,3,3−トリメチル−6−アザビシクロ〔3,2,
1〕オクタン等)の生成を少なくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3−アミノメチル−3,
5,5−トリアルキルシクロヘキシルアミンの製造法に
関するものである。詳しくは、3−シアノ−3,5,5
−トリアルキルシクロヘキサノンをアンモニア及び触媒
の存在下、液相で水素添加することにより、3−アミノ
メチル−3,5,5−トリアルキルシクロヘキシルアミ
ンを製造する方法の改良に関するものである。
【0002】3−アミノメチル−3,5,5−トリアル
キルシクロヘキシルアミン、例えば、3−アミノメチル
−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルアミンは、エ
ポキシ樹脂硬化剤あるいはウレタンエラストマーの原料
として優れた性質を有する。
【0003】
【従来の技術】従来、3−シアノ−3,5,5−トリメ
チルシクロヘキサノンをアンモニア、触媒及び水素の存
在下で還元して3−アミノメチル−3,5,5−トリメ
チルシクロヘキシルアミンを製造する方法が例えば特公
昭39−10923号公報により知られている。しかし
該特許によって開示された製造法において非常に高い圧
力下で反応を行っていること、触媒であるケイ酸担持の
コバルト触媒を使用直前に還元粉砕しなければならない
ことなどの問題があった。
【0004】また、この反応は、特開平3−47156
号公報に記載されているように、その原料化合物の構造
的な特徴から分子内環化により生成する1,3,3−ト
リメチル−6−アザビシクロ〔3,2,1〕オクタン
(ビシクロ化合物という)の副生を避けることが極めて
困難であり、これが目的物の収率を低下させる主たる原
因となっている。
【0005】さらに、特公昭62−123154号公報
においては、触媒としてラネーコバルト触媒を用いる事
が提案されている。ラネーコバルト触媒を用いる事によ
り緩和な反応条件下で反応が進行するものの、空気中で
発火する性質があり、取り扱いに極めて慎重を要すると
いう問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この様に実際の工業的
製造において解決しなければならない課題が少なからず
存在していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者等は上記
課題を解決すべく鋭意検討を行い、ルテニウム−コバル
ト触媒を用いる事により、比較的温和な反応条件下で効
率よく目的物を得られる事を見い出し本発明に至った。
即ち、本発明はルテニウム−コバルト触媒を用いて、3
−シアノ−3,5,5−トリアルキルシクロヘキサノン
をアンモニアの存在下で水素化することを特徴とする3
−アミノメチル−3,5,5−トリアルキルシクロヘキ
シルアミンの製造法に関する。
【0008】以下、本発明の方法を詳細に説明する。本
発明の方法において用いられる触媒としては、ルテニウ
ム−コバルト触媒、すなわちルテニウム化合物とコバル
ト化合物とを併用した触媒が用いられる。本発明は触媒
としてルテニウムとコバルトを併用することにより目的
物を効率よく製造することを可能としたもので両者を併
用する限り触媒としての形態は特に限定されないが、取
扱いの容易さ等の点からは担持触媒であることが好まし
い。
【0009】本発明で用いる触媒は、例えば、ルテニウ
ム及びコバルト金属成分の原料化合物を、担体に担持す
ることにより製造することができる。この場合、使用さ
れるルテニウム及びコバルト金属成分の原料化合物とし
ては、硝酸、硫酸、塩酸等の鉱酸塩が一般的に使用され
るが、酢酸等の有機酸塩、水酸化物、酸化物或いは錯塩
などを使用することもできる。
【0010】また、担体としては、シリカ、アルミナ、
活性炭、シリカ−アルミナ、マグネシア、ジルコニア等
の無機質の多孔性物質、中でも、シリカ、アルミナ、活
性炭等からなる多孔性物質が好ましい。これら多孔質担
体の形状及び粒度は任意に選ぶことができ、粉末状又は
球状であってもよい。このような、担体への担持量は特
に限定はされないが、通常、ルテニウムおよびコバルト
の合計の担持量が金属に換算して担体に対して0.1〜
40重量%、より好ましくは1〜25重量%である。ま
たルテニウムに対するコバルトの重量比は大きい方が好
ましく、0.1〜20、より好ましくは0.3〜10で
ある。最も好ましくは、ルテニウム1〜10重量%、コ
バルト2〜20重量%でルテニウムに対するコバルトの
重量比が0.3〜3である。
【0011】ルテニウム単独でも反応活性を有している
が、ルテニウムにコバルトを添加する事により活性の向
上、2級化アミン副生物である1,3,3−トリメチル
−6−アザビシクロ〔3,2,1〕オクタンの副生抑制
に効果がある。金属成分の原料化合物を無機多孔性担体
に担持させる方法としては特に制限はなく、浸漬法、イ
オン交換法、強制担持法等の周知の方法に従って担体に
含浸させ、必要に応じて乾燥し、また金属成分が溶出し
ないように固定化処理して担持する。
【0012】含浸法としては、原料化合物の水溶液又は
有機溶剤溶液を担体上に噴霧して担持させる方法が効果
的である。金属成分の原料化合物を含浸後、担体を真空
から常圧の範囲の圧力下、20〜150℃の温度で充分
乾燥して溶媒(水又は有機溶剤)を除去するのが好まし
い。
【0013】固定化は、担体をアルカリ溶液で処理する
か、又は酸素含有ガス例えば空気の雰囲気中で焼成する
ことにより実施される。アルカリ溶液による固定化は、
通常0.8当量以上のアルカリ化合物を含む溶媒溶液を
上記担体の細孔内に充分に振りかけることにより行なわ
れる。アルカリ化合物としては、水溶液中でアルカリ性
を示す物質であればよく、例えば、アンモニア;水酸化
リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
ルビジウム、水酸化セシウム、水酸化マグネシウム、水
酸化カルシウム、水酸化ストロンチウム、水酸化バリウ
ム等の水酸化物;炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム、炭酸ルビジウム、炭酸セシウム、炭酸マグネ
シウム、炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウム、炭酸バ
リウム、炭酸アンモニウム等の炭酸塩が挙げられる。
【0014】その他、炭酸水素リチウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ルビジウム、炭酸
水素セシウム等の炭酸水素塩;メチルアミン、エチルア
ミン、プロピルアミン、モルホリン、ピリジン、ピロリ
ジン等の有機アミン類を使用することができるが、中で
も、アンモニア、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウムが
実用上好適である。なお、これらアルカリの溶媒として
は、アルカリが溶解するものであればよく、特に水、メ
タノールが好ましい。
【0015】アルカリ溶液による固定化で触媒金属を担
持させた多孔質担体は、水で洗浄しても金属成分が溶出
せず、繰り返し洗浄することができる。水洗後は、真空
から常圧の範囲の圧力下、20〜150℃の温度で充分
乾燥させる。尚、アルカリ溶液による固定及び続く水洗
により、原料化合物等の由来するハロゲンが除去され
る。この操作により多少、触媒の活性は低下する場合が
あるが、反応器の腐食を防止することができるので、工
業的見地からは、非常に好ましい。
【0016】一方、空気雰囲気中での焼成による固定化
は、触媒金属化合物を含浸させた多孔質担体を、空気中
で100〜600℃、好ましくは200〜500℃の温
度で1〜24時間焼成することにより実施される。上述
の方法により調製した触媒は、触媒活性を向上させ、且
つ金属の固定強度を一層高めるため、本発明の水素化反
応に供与する前に、予め還元処理しておくのが望まし
い。還元処理としては、公知の液相還元又は気相還元が
適用され、気相還元の場合、100〜500℃、好まし
くは200〜400℃の範囲温度で行なわれる。液相還
元の場合、ホルマリン水、ヒドラジン水溶液による還元
が好ましい。
【0017】尚、本発明においては、金属の原料化合物
の担持の順序は特に限定されず、簡単には、ルテニウム
及びコバルトを同時に担持させてもよいが、ルテニウム
(または、ルテニウムおよびコバルト)を担持させる前
または後に、独立してコバルトを担持させて調製する
と、上記ビシクロ化合物の副生がより一層抑制される。
即ち、(1)担体にコバルトを担持させた後、ルテニウ
ム又はルテニウム及びコバルトを担持させるか、(2)
担体にルテニウム又はルテニウム及びコバルトを担持さ
せた後、コバルトを担持させることにより、少なくとも
一部のコバルトをルテニウムとは別に独立して担持させ
ることが好ましい。このとき、ルテニウムと同時に担持
させるコバルトの量よりルテニウムとは別に担持させる
コバルトの量を多くすること、前記ビシクロ化合物の副
生抑制の効果は更に大きくなる。
【0018】そのメカニズムは詳らかでないが、担体に
ルテニウムと独立に担持されたコバルトが、副生ビシク
ロ化合物の抑制に関与しているものと考えられ、また、
ルテニウムと共に担持されたコバルトがルテニウムと共
に水素化反応の促進に関与しているものと思われる。本
発明は上記の触媒の存在下、3−シアノ−3,5,5−
トリアルキルシクロヘキサノンをアンモニアと共に液相
で接触水素化して3−アミノメチル−3,5,5−トリ
アルキルシクロヘキシルアミンを製造する方法を提供す
るものである。触媒の使用量は基質に対して5〜60重
量%の範囲が好ましい。
【0019】原料物質である3−シアノ−3,5,5−
トリアルキルシクロヘキサノンは、例えば、特開昭57
−116038号に記載された方法により、イソホロン
と青酸とから容易に製造することができ、アルキル基は
特に限定されないが、通常、炭素数1〜6のアルキル基
が好適である。本発明の接触水素化反応は、原料物質で
ある3−シアノ−3,5,5−トリアルキルシクロヘキ
サノンを適当な溶媒に溶解し、これに上記の触媒、所定
割合のアンモニア及び水素を導入して所定の温度及び圧
力下に保持することにより行なわれ、固定床方式、移動
床方式、懸濁床方式等により実施することができる。
【0020】なお、水素化反応に際し、原料物質を予め
溶媒に溶解し、この溶液中にアンモニアを導入して加熱
処理した後に、触媒及び水素を導入して水素化反応を行
なうと、副生物である3−アミノメチル−3,5,5−
トリアルキルシクロヘキサノールの生成が抑制される効
果が奏される。アンモニアの使用量は、原料物質に対し
て1〜50モル倍量、好ましくは1〜20モル倍量の範
囲から選ばれる。反応圧力(水素分圧)は20〜150
気圧、特に50〜100気圧の範囲が好適である。ま
た、反応温度は50〜150℃、中でも100〜140
℃が好適である。反応温度が低過ぎると反応速度の低下
が著しく、高過ぎると高沸点物質の副生が増加する。
【0021】溶媒としては、例えば、メタノール、エタ
ノール、2−プロパノール、エチレングリコール、1,
4−ブタンジオール等のアルコール類;ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、ジエチレングリコールジメチルエー
テル、1−メトキシ−2−プロパノール等のエーテル類
が好適に使用される。溶媒の使用量は、上記原料物質に
対して、1〜10倍量(重量)、好ましくは3〜6倍量
(重量)である。
【0022】本発明の水素化反応により得られた3−ア
ミノメチル−3,5,5−トリアルキルシクロヘキシル
アミンを含有する粗製液は、周知の精製手段、例えば減
圧蒸留することにより純粋な目的物を得ることができ
る。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例について更
に詳細に説明するが、本発明はその要旨を超えない限り
これ等の実施例に限定されるものではない。なお「IP
DA」は目的物である3−アミノメチル−3,5,5−
トリメチルシクロヘキシルアミンを、「TAO」は副生
物である1,3,3−トリメチル−6−アザビシクロ
〔3,2,1〕オクタンを、「t−IPAN」は目的物
の中間体であるトランス3−シアノ−3,5,5−トリ
メチルシクロヘキシルアミンをそれぞれ表わす。
【0024】IPDAにはシス体及びトランス体の両異
性体が存在するが、これらはそれぞれシス体のIPAN
(以下c−IPANと略記する)及びトランス体のIP
AN(t−IPAN)から導かれる。そして化合物の構
造上の特徴から、次式の反応図に示すように、TAOは
専らc−IPANから生成する。一方、t−IPANか
らはTAOを始めとする他の副生物は生成せず、反応時
間を長くして反応を押し切ると、t−IPANは全てI
PDAに変換される前駆体である。従って、t−IPA
Nは目的物であるIPDAと共に有用な生成物であり、
このt−IPANとIPDAを「有価成分」と定義す
る。
【0025】
【化1】
【0026】また、以下の実施例及び比較例におけるT
AO化率は次式で表わされる。
【数1】TAO化率(%)=(TAO)/〔(c−IP
DA)+(TAO)〕×100 なお、上式における(TAO)及び(c−IPDA)
は、それぞれTAO及びc−IPDAの収率(モル%)
を表わす。
【0027】実施例1 〔触媒の調製〕塩化ルテニウム(RuCl3 ・nH
2 O)1.5g及び硝酸コバルト・6水塩〔Co(No
3 2 ・6H2 O〕0.53gを水50mlに溶解した
水溶液に、シリカ(SiO2 ,洞海化学社製 D−15
0−300A)10gを加えて含浸させた後、水を留去
して減圧下乾燥した。これに、1.7N炭酸ナトリウム
水溶液14mlを攪拌下添加して1時間室温で放置し
た。次いで、これを水洗し、濾過した後、減圧下乾燥し
た。次いで、これを、硝酸コバルト・6水塩0.53g
を水50mlに溶解した溶液に含浸させ、水を留去し減
圧下乾燥した。最後に、水素気流下300℃で還元して
触媒(5%Ru−1%Co−1%Co追加/SiO2
を調製した。
【0028】〔原料物質のアンモニア処理〕100ml
の誘導攪拌型オートクレーブに、3−シアノ−3,5,
5−トリメチルシクロヘキサノン80g、メタノール3
50g、アンモニア150g及び内標としてのトリグラ
イム20gを仕込み、40℃で2.5時間保持した後、
室温まで冷却した。
【0029】〔水素化反応〕200mlの誘導攪拌型オ
ートクレーブに、上記のアンモニア処理液48g及び上
記で調製した触媒(5%Ru−1%Co−1%Co追加
/SiO2 )2.7gを仕込み、オートクレーブ内を窒
素ガスで置換した。次いで、水素ガス50kg(室温)
を導入して120℃まで昇温し、この時点でオートクレ
ーブ内の全圧が100kgとなるように水素ガスを導入
し、この圧力を維持しながら1時間水素化反応を行なっ
た。反応終了後、室温まで冷却して放圧し、反応生成液
をガスクロマトグラフィーにより分析した。その結果を
表1に示した。
【0030】実施例2 実施例1の触媒の調製において、追加担持させたコバル
ト量を2.5%とした以外は、実施例1と同様にして触
媒(5%Ru−1%Co−2.5%Co追加/Si
2 )を調製し、この触媒を用い、実施例1と同様の方
法により3−シアノ−3,5,5−トリメチルシクロヘ
キサノンの水素化反応を行なった。その結果を表1に示
した。
【0031】実施例3 実施例1の触媒の調製において、シリカ担体にルテニウ
ムと同時に担持させたコバルト量を2.5%とし、かつ
炭酸ナトリウム水溶液の濃度を2.1Nとした以外は、
実施例1と同様に触媒(5%Ru−2.5%Co−1%
Co追加/SiO2 )を調製し、この触媒を用い、実施
例1と同様の方法により3−シアノ−3,5,5−トリ
メチルシクロヘキサノンの水素化反応を行なった。その
結果を表1に示した。
【0032】実施例4 実施例1の触媒の調製において、追加担持させたコバル
ト量を0%とした以外は、実施例1と同様にして触媒
(5%Ru−1%Co−0%Co追加/SiO2)を調
製し、この触媒を用い、実施例1と同様の方法で3−シ
アノ−3,5,5−トリメチルシクロヘキサノンの水素
化反応を行なった。その結果を表1に示した。
【0033】
【表1】
【0034】実施例5 実施例1の触媒の調製において、シリカ担体にルテニウ
ムと同時に担持させたコバルト量を0%とし、追加担持
させたコバルト量を5%とし、かつ炭酸ナトリウム水溶
液の濃度を1.4Nとした以外は、実施例1と同様にし
て触媒(5%Ru−0%Co−5%Co追加/Si
2 )を調製し、この触媒を用い、実施例1と同様の方
法により3−シアノ−3,5,5−トリメチルシクロヘ
キサノンの水素化反応を行なった。その結果を表2に示
した。
【0035】実施例6 実施例1の触媒の調製において、シリカ担体にルテニウ
ムと同時に担持させたコバルト量を5%とし、追加担持
させたコバルト量を0%とし、炭酸ナトリウム水溶液の
濃度を2.9Nとした以外は、実施例1と同様に触媒
(5%Ru−5%Co−0%Co追加/SiO2 )を調
製し、この触媒を用い、実施例1と同様の方法で3−シ
アノ−3,5,5−トリメチルシクロヘキサノンの水素
化反応を行なった。その結果を表2に示した。
【0036】
【表2】
【0037】実施例7 実施例1の触媒の調製において、炭酸ナトリウム水溶液
の代りに、1.7Nアンモニア水14mlを使用し、か
つ追加担持させたコバルト量を5%とした以外は、実施
例1と同様にして触媒(5%Ru−1%Co−5%Co
追加/SiO2)を調製した。この触媒を用いて実施例
1と同様の方法で3−シアノ−3,5,5−トリメチル
シクロヘキサノンの水素化反応を行なった。その結果を
表3に示した。
【0038】実施例8 実施例1の触媒の調製において、炭酸ナトリウム水溶液
の代りに、1.7Nアンモニア水14mlを使用し、か
つ追加担持させたコバルト量を0%とした以外は、実施
例1と同様にして触媒(5%Ru−1%Co−0%Co
追加/SiO2)を調製し、この触媒を用い、実施例1
と同様の方法で3−シアノ−3,5,5−トリメチルシ
クロヘキサノンの水素化反応を行なった。その結果を表
3に示した。
【0039】
【表3】
【0040】実施例9 塩化ルテニウム1.5g及び硝酸コバルト・6水塩0.
53gを水に溶解して10.5mlとした溶液を、シリ
カ(SiO2 ,富士デビソン社製成形シリカ:CARi
ACT−30,5−10メッシュ)10gに噴霧して含
浸させた後、減圧下乾燥した。これに、2.4N水酸化
ナトリウム水溶液10.5mlを攪拌しながら噴霧した
後、1時間室温で放置した。次いで水洗し減圧下で乾燥
した後、0.4Mホルマリン水220mlを加えて60
℃で1時間前還元し、更に60℃の温水で洗浄した後、
減圧下乾燥した。
【0041】次いで、これに、硝酸コバルト・6水塩
1.33gを水に溶解して10.5mlとした溶液を噴
霧して含浸させてコバルトを追加担持させ、減圧下乾燥
した後、水素気流下300℃で還元して成形触媒(5%
Ru−1%Co−2.5%Co追加/SiO2 )を調製
した。上記成形触媒3.7gを使用した以外は、実施例
1と同様の方法により3−シアノ−3,5,5−トリメ
チルシクロヘキサノンの水素化反応を行ない、反応生成
液をガスクロマトグラフィーにより分析した。その結果
を表4に示した。
【0042】実施例10 実施例9の触媒の調製において、追加担持させたコバル
ト量を5%とした以外は、実施例9と同様にして成形触
媒(5%Ru−1%Co−5%Co追加/SiO2 )を
調製し、この触媒を用い、実施例9と同様に3−シアノ
−3,5,5−トリメチルシクロヘキサノンの水素化反
応を行なった。その結果を表4に示した。
【0043】実施例11 実施例9の触媒の調製において、ホルマリン水による前
還元後の水洗浄の条件を還流条件とし、追加担持させた
コバルト源として酢酸コバルト(II) を用い、かつ追加
担持させたコバルト量を5%とした以外は、実施例9と
同様にして成形触媒(5%Ru−1%Co−5%Co追
加/SiO2 )を調製し、この触媒を用いて、実施例9
と同様に3−シアノ−3,5,5−トリメチルシクロヘ
キサノンの水素化反応を行なった。その結果を表4に示
した。
【0044】実施例12 実施例9の触媒の調製において、ルテニウムと同時に担
持させたコバルト量を5%とし、追加担持させたコバル
ト量を0%とした以外は、実施例9と同様にして成形触
媒(5%Ru−5%Co−0%Co追加/SiO2 )を
調製し、この触媒を用い、実施例9と同様に3−シアノ
−3,5,5−トリメチルシクロヘキサノンの水素化反
応を行なった。その結果を表4に示した。
【0045】実施例13 実施例9の触媒の調製において、ルテニウムと同時に担
持させたコバルト量を2.5%とし、追加担持させたコ
バルト量を10%とした以外は、実施例9と同様にして
成形触媒(5%Ru−2.5%Co−10%Co追加/
SiO2 )を調製し、この触媒を用い、実施例9と同様
に3−シアノ−3,5,5−トリメチルシクロヘキサノ
ンの水素化反応を行なった。その結果を表4に示した。
【0046】
【表4】
【0047】実施例14 硝酸コバルト6水塩2.66gを水に溶解して10.5
mlとした水溶液を、シリカ(富士デビソン社製成形シ
リカ:CARiACT−30,5−10メッシュ)10
gに噴霧して含浸させ、減圧下乾燥した後、空気気流下
300℃で2時間焼成した。これに塩化ルテニウム1.
5gを水に溶解して10.5mlとした溶液を攪拌下噴
霧して含浸させ減圧下に乾燥し、1.8N水酸化ナトリ
ウム水溶液10.5mlを噴霧して1時間室温で放置し
た後、水洗し減圧下乾燥した。次いで、1.0Mホルマ
リン水220mlを加えて60℃で1時間前還元し、更
に水還流の条件で水洗し減圧下乾燥した。これを水素気
流下300℃で還元して成形触媒(5%Co−5%Ru
追加/SiO2 )を調製した。上記触媒3.7gを使用
した以外は、実施例1と同様の方法により3−シアノ−
3,5,5−トリメチルシクロヘキサノンの水素化反応
を行ない、その結果を表5に示した。
【0048】実施例15 硝酸コバルト6水塩2.66g及び塩化ルテニウム1.
5gを水に溶解して10.5mlとした溶液を、シリカ
(富士デビソン社製成形シリカ:CARiACT−3
0,5−10メッシュ)10gに噴霧して含浸させ減圧
下乾燥した。これに3.7N水酸化ナトリウム水溶液1
0.5mlを攪拌下噴霧した後、1時間室温で放置し、
水洗して減圧下乾燥した。次いで、1.0Mホルマリン
水220mlを加えて60℃で1時間前還元し、更に水
還流の条件で水洗し減圧下乾燥した。これを水素気流下
300℃で還元して成形触媒(5%Co−5%Ru/S
iO 2 )を調製した。上記触媒3.7gを使用した以外
は、実施例1と同様の方法により3−シアノ−3,5,
5−トリメチルシクロヘキサノンの水素化反応を行なっ
た。その結果を表5に示した。
【0049】
【表5】
【0050】なお、上記の実施例及び比較例の生成物中
には、何れも表1〜表5に示す物質のほか、副生物とし
て少量の3,5,5−トリメチルシクロヘキシルアミ
ン、3−アミノメチル−3,5,5−トリメチルシクロ
ヘキサノール及びアミジン(IPANの環化異性化物)
等の存在が認められた。
【0051】実施例16 塩化ルテニウム(RuCl3 ・3H2 O)1.5g,硝
酸コバルト(Co(NO3 2 ・6H2 O)2.66g
をシリカ(洞海化学製D−150−300A)10gに
水50mlを加えて含浸させたものを乾燥後、200℃
で水素気流下還元した。この様にして5%Ru−5%C
o/SiO2 触媒を調製した。
【0052】200mlの誘導攪拌型オートクレーブに
3−シアノ−3,5,5−トリメチルシクロヘキサノン
8g、メタノール35.7g、アンモニア15gを仕込
み40℃で3.5時間処理を行った。その後室温に冷却
して、Ar雰囲気下オートクレーブを開け、5%Ru−
5%Co/SiO2 触媒を2.4g加えた。オートクレ
ーブ内を不活性ガスで置換後、室温で50kg/cm2
・Gの水素ガスを仕込み120℃に昇温した。120℃
に温度が達した時点で全圧が100kg/cm 2 ・Gに
なる様に水素ガスを圧入して1時間反応させた。その後
オートクレーブを冷却し放圧した後反応粗液を取り出し
ガスクロマトグラフィーで分析した。その結果3−アミ
ノメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルアミ
ン82.4%、3−アミノメチル−3,5,5−トリメ
チルシクロヘキサノール(以下、IPAAという)5.
2%、1,3,3−トリメチル−6−アザビシクロ
〔3,2,1〕オクタン8.2%の収率で生成してい
た。
【0053】比較例1 実施例16において使用した5%Ru−5%Co/Si
2 触媒の代りに同様に調製した5%Ru/SiO2
媒を2.7g用いて実施例17と同様の反応を行った
所、IPDA 74.8%、IPAA 4.8%、TA
O 13.0%の収率で生成していた。
【0054】実施例17 実施例16において使用した5%Ru−5%Co/Si
2 触媒の代りに同様に調製した5%Ru−2.5%C
o/SiO2 触媒2.3gを用いて実施例17と同様の
反応を行った所、IPDA 77.1%、IPAA
4.9%、TAO8.2%の収率で生成していた。
【0055】実施例18 200mlの誘導攪拌型オートクレーブに3−シアノ−
3,5,5−トリメチルシクロヘキサノン8g、1−メ
トキシ−2−プロパノール35g、アンモニア15gを
仕込み40℃で3.5時間反応を行った。その後室温に
冷却してAr雰囲気下オートクレーブを開け、実施例1
6と同様に調製した5%Ru−2.5%Co/SiO2
触媒2.3g加えた。オートクレーブ内を不活性ガスで
置換後、アンモニアを7.8g加え、さらに全圧が50
kg/cm2 ・Gになる様に水素ガスを圧入して120
℃に昇温した。120℃に温度が達した時点で全圧が1
00kg/cm2 ・Gになる様に水素ガスを圧入して反
応を開始させた。1時間の反応後反応液を取り出し分析
した所、IPDA 80.0%、IPAA 4.0%、
TAO 8.5%の収率で生成していた。
【0056】実施例19 実施例18において用いた溶媒1−メトキシ−2−プロ
パノールの代りにテトラエチレングリコール35gを用
い、又水素化反応時間を2時間に変更した以外実施例1
8と同様の反応を行った。IPDA 82.9%、IP
AA 3.2%、TAO 6.6%の収率で生成してい
た。
【0057】実施例20 200mlの誘導攪拌型オートクレーブに3−シアノ−
3,5,5−トリメチルシクロヘキサノン8g、メタノ
ール35.7g、実施例16と同様に調製した5%Ru
−2.5%Co/SiO2 触媒2.7gを仕込み、オー
トクレーブ内部を不活性ガスで置換後アンモニアを2.
0g及び水素ガスを全圧で50kg/cm2 ・Gになる
様に圧入して、120℃まで昇温した。120℃に達し
た時点で更に水素ガスを全圧で100kg/cm2 ・G
になる様に圧入して反応を開始させた。1時間の反応
後、IPDA 69.6%、IPAA 24.3%、T
AO5.2%の収率で生成物を得た。
【0058】比較例2 実施例20において用いた5%Ru−2.5%Co/S
iO2 触媒の代りに5%Ru/SiO2 触媒2.7gを
使用して実施例20と同様の反応を行った所、IPDA
66.8%、IPAA 19.4%、TAO 7.9
%の収率で生成していた。
【0059】比較例3 市販の日産ガードラー社のCo/SiO2 触媒(G−6
1RS)を水素下で200℃2時間還元処理した触媒を
2.2g、アンモニアを6.5g使用した以外は実施例
と同様に反応を行った。IPDAはわずか0.6%の収
率で得られるのみであった。
【0060】
【発明の効果】本発明の方法によれば、従来技術と較べ
て温和な反応条件下で、しかも取り扱い性の容易な触媒
を用いる事によって簡単な操作で3−アミノメチル−
3,5,5−トリアルキルシクロヘキシルアミンを得る
ことができる。また本発明の方法により副生物、特に、
1,3,3−トリメチル−6−アザビシクロ〔3,2,
1〕オクタン等の生成を少なくすることもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大貫 正道 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3−シアノ−3,5,5−トリアルキル
    シクロヘキシルアミンを、アンモニアおよびルテニウム
    −コバルト触媒の存在下、水素化することを特徴とする
    3−アミノメチル−3,5,5−トリアルキルシクロヘ
    キシルアミンの製造方法。
  2. 【請求項2】 ルテニウム−コバルト触媒が、下記
    (1)又は(2)に示す方法により調製した触媒である
    請求項1記載の製造方法。 (1)担体にコバルトを担持させた後、ルテニウム又は
    ルテニウム及びコバルトを担持させること。 (2)担体にルテニウム又はルテニウム及びコバルトを
    担持させた後、コバルトを担持させること。
JP4254926A 1991-09-25 1992-09-24 3−アミノメチル−3,5,5−トリアルキルシクロヘキシルアミンの製造方法 Pending JPH0641024A (ja)

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JP4-154160 1992-05-22
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013091623A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Mitsubishi Gas Chemical Co Inc 脂環式ジアミンの製造方法

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