JPH0640844B2 - 化粧品塗布用ブラシ - Google Patents
化粧品塗布用ブラシInfo
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- JPH0640844B2 JPH0640844B2 JP62297877A JP29787787A JPH0640844B2 JP H0640844 B2 JPH0640844 B2 JP H0640844B2 JP 62297877 A JP62297877 A JP 62297877A JP 29787787 A JP29787787 A JP 29787787A JP H0640844 B2 JPH0640844 B2 JP H0640844B2
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- bristles
- brush
- cosmetics
- capillary grooves
- capillary
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- A46D—MANUFACTURE OF BRUSHES
- A46D1/00—Bristles; Selection of materials for bristles
- A46D1/02—Bristles details
- A46D1/0238—Bristles with non-round cross-section
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A46—BRUSHWARE
- A46B—BRUSHES
- A46B3/00—Brushes characterised by the way in which the bristles are fixed or joined in or on the brush body or carrier
- A46B3/18—Brushes characterised by the way in which the bristles are fixed or joined in or on the brush body or carrier the bristles being fixed on or between belts or wires
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A46—BRUSHWARE
- A46D—MANUFACTURE OF BRUSHES
- A46D1/00—Bristles; Selection of materials for bristles
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A46B2200/00—Brushes characterized by their functions, uses or applications
- A46B2200/10—For human or animal care
- A46B2200/1046—Brush used for applying cosmetics
- A46B2200/1053—Cosmetics applicator specifically for mascara
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A46—BRUSHWARE
- A46B—BRUSHES
- A46B2200/00—Brushes characterized by their functions, uses or applications
- A46B2200/10—For human or animal care
- A46B2200/1046—Brush used for applying cosmetics
- A46B2200/1053—Cosmetics applicator specifically for mascara
- A46B2200/106—Cosmetics applicator specifically for mascara including comb like element
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、化粧品を塗布する、化粧品塗布用ブラシ、こ
とにマスカラとも呼ばれるまつげ補助剤によりまつげを
化粧するようにしたブラシに関する。
とにマスカラとも呼ばれるまつげ補助剤によりまつげを
化粧するようにしたブラシに関する。
しかしその他の用途として毛髪に毛染め剤を塗布するブ
ラシとしても使える。
ラシとしても使える。
この種の普通のブラシは、より線(twistediron wir
e)により構成した心又は支持片のまわりに環状又はら
せん状に配置した比較的長い剛毛のふさを備えることが
多い。さらに剛毛は円形の横断面を持つ。
e)により構成した心又は支持片のまわりに環状又はら
せん状に配置した比較的長い剛毛のふさを備えることが
多い。さらに剛毛は円形の横断面を持つ。
とくにマスカラ塗布用ブラシに関してはこれ等の剛毛は
まつげへの化粧品の分布がよくないという障害がある。
この場合化粧品は実際上均質でなくてまだらに付着する
のが認められ、化粧品をまつげに適当に塗布することが
むずかしく時間のかかる作業になる。
まつげへの化粧品の分布がよくないという障害がある。
この場合化粧品は実際上均質でなくてまだらに付着する
のが認められ、化粧品をまつげに適当に塗布することが
むずかしく時間のかかる作業になる。
この障害はとくに、マスカラ溜めの出口でブラシにすく
い上げられる化粧品の分布の欠陥に基づくものである。
い上げられる化粧品の分布の欠陥に基づくものである。
実際上、普通のマスカラ塗布器は、マスカラ溜めと取り
はずし自在のキヤツプとを備えることはよく知られてい
る。このキヤツプは、溜めを閉じるようにしたものであ
り、このキヤツプに一体の柄部分の端部に取付けたブラ
シを操作することのできる取手を構成する。溜めの閉じ
た位置では柄部分及びこれに協働するブラシは溜め内に
入込む。柄部分を溜めから抜き出すときは、ブラシに若
干量のマスカラがすくい上げられ、このマスカラは次い
でまつげに塗布することができる。さらにブラシは一般
に、たわみ性唇状部により囲んだ実質的に円形の穴を貫
いて溜め内に入込む。たわみ性唇状部の機能は、溜め内
でブラシによりすくい上げられる余分の化粧品を除くた
めに、ブラシの剛毛にぬぐい作用を加えることである。
この円形穴の直径は、剛毛の先端で測つたブラシの最小
直径より小さくして、この穴を囲むたわみ性唇状部が溜
めからブラシを抜き出すときにこのブラシにぬぐい作用
を加えることができるようにしてある。
はずし自在のキヤツプとを備えることはよく知られてい
る。このキヤツプは、溜めを閉じるようにしたものであ
り、このキヤツプに一体の柄部分の端部に取付けたブラ
シを操作することのできる取手を構成する。溜めの閉じ
た位置では柄部分及びこれに協働するブラシは溜め内に
入込む。柄部分を溜めから抜き出すときは、ブラシに若
干量のマスカラがすくい上げられ、このマスカラは次い
でまつげに塗布することができる。さらにブラシは一般
に、たわみ性唇状部により囲んだ実質的に円形の穴を貫
いて溜め内に入込む。たわみ性唇状部の機能は、溜め内
でブラシによりすくい上げられる余分の化粧品を除くた
めに、ブラシの剛毛にぬぐい作用を加えることである。
この円形穴の直径は、剛毛の先端で測つたブラシの最小
直径より小さくして、この穴を囲むたわみ性唇状部が溜
めからブラシを抜き出すときにこのブラシにぬぐい作用
を加えることができるようにしてある。
しかし剛毛にマスカラ剤の不均等な分布を生ずるように
なるのはこの必要とするぬぐい作用である。実際上普通
のブラシの場合のように、これ等の剛毛が比較的密で柔
軟である(比較的細い直径を持つ)場合には、これ等の
剛毛は、ぬぐい唇状部を通過するときに1つの配列又は
より線の一巻きから他の一巻き上に倒れ伏し、又心のま
わりに位置する領域に化粧品の蓄積を生ずる傾向があ
る。従つてブラシの1回塗りでは化粧品をまつげに一様
に均質に塗布することができない。その理由は、初めに
少量の化粧品だけしか付着してない剛毛の端部に向かい
化粧品が進行的に移行しなければならないからである。
さらにこの移行は不確実に行われる。
なるのはこの必要とするぬぐい作用である。実際上普通
のブラシの場合のように、これ等の剛毛が比較的密で柔
軟である(比較的細い直径を持つ)場合には、これ等の
剛毛は、ぬぐい唇状部を通過するときに1つの配列又は
より線の一巻きから他の一巻き上に倒れ伏し、又心のま
わりに位置する領域に化粧品の蓄積を生ずる傾向があ
る。従つてブラシの1回塗りでは化粧品をまつげに一様
に均質に塗布することができない。その理由は、初めに
少量の化粧品だけしか付着してない剛毛の端部に向かい
化粧品が進行的に移行しなければならないからである。
さらにこの移行は不確実に行われる。
いわゆる適正なメーキヤツプの分野で極めて有利な新方
式を構成する剛毛が一層粗く一層硬い(比較的太い直径
を持つ)場合には、ぬぐい作用によつてはブラシにその
心のまわりだけに化粧品を補給するようにはならない。
すなわち普通のブラシの障害は一見除かれたように見え
る。その理由は、ぬぐい唇状部を通過するときに1つの
配列又は一巻きの剛毛が次ぎの配列又は一巻きの剛毛の
間に入込み、次いでそれぞれの静止位置に戻り原則とし
て基部から先端まで化粧品を補給されるからである。し
かし化粧品は剛毛に十分均等かつ均質には必ずしも付着
していないことが認められる。従つてこの場合、とくに
まつげへの化粧品の均等な移換が塗布操作中に確実に行
われることも必要であるから、従来と同じ障害を伴う。
式を構成する剛毛が一層粗く一層硬い(比較的太い直径
を持つ)場合には、ぬぐい作用によつてはブラシにその
心のまわりだけに化粧品を補給するようにはならない。
すなわち普通のブラシの障害は一見除かれたように見え
る。その理由は、ぬぐい唇状部を通過するときに1つの
配列又は一巻きの剛毛が次ぎの配列又は一巻きの剛毛の
間に入込み、次いでそれぞれの静止位置に戻り原則とし
て基部から先端まで化粧品を補給されるからである。し
かし化粧品は剛毛に十分均等かつ均質には必ずしも付着
していないことが認められる。従つてこの場合、とくに
まつげへの化粧品の均等な移換が塗布操作中に確実に行
われることも必要であるから、従来と同じ障害を伴う。
マスカラをまつげに塗布する場合、マスカラブラシの剛
毛は、まつげの間を通過してまつげを分離し、梳き整
え、まつげの全長にわたつてマスカラを被覆しなければ
ならない。毛染め剤を毛髪に塗布する場合も同じであ
る。
毛は、まつげの間を通過してまつげを分離し、梳き整
え、まつげの全長にわたつてマスカラを被覆しなければ
ならない。毛染め剤を毛髪に塗布する場合も同じであ
る。
本発明の目的は、化粧品塗布用ブラシが、ぬぐい唇状部
のようなぬぐい機構によつてぬぐわれて後にも、化粧品
が、各剛毛の全長にわたつて均等に配分されるようにし
て、まつげ、毛染め剤のような化粧品を、1回塗りで均
等かつ均質に塗布することにある。
のようなぬぐい機構によつてぬぐわれて後にも、化粧品
が、各剛毛の全長にわたつて均等に配分されるようにし
て、まつげ、毛染め剤のような化粧品を、1回塗りで均
等かつ均質に塗布することにある。
したがつて本発明は、実質的に放射状に配置され、かつ
規則正しく配分された剛毛3,103,203をまわり
に植付けた細長い中央心2により構成され、ぬぐい機構
を持つ器具に入れた化粧品を塗布する、とくにマスカラ
をまつげに又は毛染め剤を毛髪に塗布する、化粧品塗布
用ブラシにおいて、前記剛毛3,103,203のうち
の少なくとも一部分の各剛毛の表面に、実質的にこの剛
毛の基部からその先端まで延びる少なくとも1つの毛管
みぞ8,108,208を形成し、 前記剛毛3,103,203の表面に形成した前記毛管
みぞ8,108,208の中央線を、前記剛毛3,10
3,203の軸線に平行な直線にし、 1本の前記剛毛3,103,203に設けた前記毛管み
ぞ8,108,208の数を多くても5つに等しくし、 前記各毛管みぞ8,108,208が、大体においてV
字形又はU字形の横断面を持つようにし、 前記各剛毛3,103,203が、全体として0.06
ないし0.25mmの直径を持つ円筒内に囲い込まれるよ
うにし、前記毛管みぞ8,108,208が0.01な
いし0.06mmの深さと、0.01ないし0.06mmの
大きい幅とを持ち、 前記中央心2を、針金を折返し次いでこのようにして二
重にしたこの針金をより合わせることにより形成して、
前記中央心2のまわりに放射状の前記剛毛3のらせん形
配列を設け、前記化粧品塗布用ブラシ全体を、前記中央
心2の軸線と同じ軸線を持つ円筒内、又は前記中央心2
の軸線と同じ軸線を持ち自由端部に向かいテーパを付け
た細長い円すい台内に内接させ、前記化粧品塗布用ブラ
シが、前記器具のぬぐい機構によつてぬぐわれて後に、
前記化粧品が、前記各剛毛の全長にわたつて均等に配分
されるようにしたことを特徴とする、化粧品塗布用ブラ
シにある。
規則正しく配分された剛毛3,103,203をまわり
に植付けた細長い中央心2により構成され、ぬぐい機構
を持つ器具に入れた化粧品を塗布する、とくにマスカラ
をまつげに又は毛染め剤を毛髪に塗布する、化粧品塗布
用ブラシにおいて、前記剛毛3,103,203のうち
の少なくとも一部分の各剛毛の表面に、実質的にこの剛
毛の基部からその先端まで延びる少なくとも1つの毛管
みぞ8,108,208を形成し、 前記剛毛3,103,203の表面に形成した前記毛管
みぞ8,108,208の中央線を、前記剛毛3,10
3,203の軸線に平行な直線にし、 1本の前記剛毛3,103,203に設けた前記毛管み
ぞ8,108,208の数を多くても5つに等しくし、 前記各毛管みぞ8,108,208が、大体においてV
字形又はU字形の横断面を持つようにし、 前記各剛毛3,103,203が、全体として0.06
ないし0.25mmの直径を持つ円筒内に囲い込まれるよ
うにし、前記毛管みぞ8,108,208が0.01な
いし0.06mmの深さと、0.01ないし0.06mmの
大きい幅とを持ち、 前記中央心2を、針金を折返し次いでこのようにして二
重にしたこの針金をより合わせることにより形成して、
前記中央心2のまわりに放射状の前記剛毛3のらせん形
配列を設け、前記化粧品塗布用ブラシ全体を、前記中央
心2の軸線と同じ軸線を持つ円筒内、又は前記中央心2
の軸線と同じ軸線を持ち自由端部に向かいテーパを付け
た細長い円すい台内に内接させ、前記化粧品塗布用ブラ
シが、前記器具のぬぐい機構によつてぬぐわれて後に、
前記化粧品が、前記各剛毛の全長にわたつて均等に配分
されるようにしたことを特徴とする、化粧品塗布用ブラ
シにある。
したがつて本発明によれば、このような特定の形状、寸
法の毛管みぞを化粧品塗布用ブラシの剛毛に設けること
により、塗布しようとする化粧品は、これ等の毛管みぞ
内に均等にかつ均質に付着する。そしてこれ等の毛管み
ぞは、化粧品をまつげ又は毛髪上に均等に配分し流れる
ようにする予備溜めを構成することにより、一回塗りで
均等かつ均質に化粧品を塗布することができる。
法の毛管みぞを化粧品塗布用ブラシの剛毛に設けること
により、塗布しようとする化粧品は、これ等の毛管みぞ
内に均等にかつ均質に付着する。そしてこれ等の毛管み
ぞは、化粧品をまつげ又は毛髪上に均等に配分し流れる
ようにする予備溜めを構成することにより、一回塗りで
均等かつ均質に化粧品を塗布することができる。
本発明の好適とする1実施例によれば剛毛の表面に形成
した毛管みぞの中央線はこの剛毛の軸線に平行な直線で
ある。
した毛管みぞの中央線はこの剛毛の軸線に平行な直線で
ある。
本発明化粧品塗布用ブラシがそれぞれ少なくとも2つの
毛管みぞを形成した剛毛を備える場合には、これ等の毛
管みぞは当該の剛毛の周辺に規則正しく配置するのが有
利である。
毛管みぞを形成した剛毛を備える場合には、これ等の毛
管みぞは当該の剛毛の周辺に規則正しく配置するのが有
利である。
1本の剛毛に形成される毛管みぞの数は5つ程度とくに
4つにする。この場合に対応する剛毛は十字形横断面を
持つ。
4つにする。この場合に対応する剛毛は十字形横断面を
持つ。
本発明化粧品塗布用ブラシの剛毛は、ナイロン−6.6
又はナイロン6.10とくにナイロン−6.6のような
プラスチツク材料の押出しにより作るのが有利である。
ナイロン−6.6はナイロン−6.10よりも大気中の
水分をはるかに多く吸収し従つて時間と共に軟化する性
質を持つ。従つて使用に際して一層柔軟な剛毛が得られ
るように剛毛の硬さを修正しようとするときは、ナイロ
ン−6.6を選択するのが有利である。
又はナイロン6.10とくにナイロン−6.6のような
プラスチツク材料の押出しにより作るのが有利である。
ナイロン−6.6はナイロン−6.10よりも大気中の
水分をはるかに多く吸収し従つて時間と共に軟化する性
質を持つ。従つて使用に際して一層柔軟な剛毛が得られ
るように剛毛の硬さを修正しようとするときは、ナイロ
ン−6.6を選択するのが有利である。
0.17mm程度の直径を持つ粗くて比較的硬い剛毛を備え
たブラシを構成するには、ナイロン−6.10又は前記
したのと同じ理由でなるべくはナイロン−6.6から作
られ商品名NAXとしてローヌ−プーラン(RHONE−POULEN
C)社から市販されている繊維、又はなお商品名TYNEXと
してデュポン・ド・ヌムール(Du PONT DE NEMOUR
S)社から市販されているナイロン−6.10繊維から
作つた十字形横断面を持つ剛毛を使うのが有利である。
たブラシを構成するには、ナイロン−6.10又は前記
したのと同じ理由でなるべくはナイロン−6.6から作
られ商品名NAXとしてローヌ−プーラン(RHONE−POULEN
C)社から市販されている繊維、又はなお商品名TYNEXと
してデュポン・ド・ヌムール(Du PONT DE NEMOUR
S)社から市販されているナイロン−6.10繊維から
作つた十字形横断面を持つ剛毛を使うのが有利である。
本発明の特定の実施例によれば、化粧品塗布用ブラシの
心は針金を折り返し、次いでこのようにして二重にした
針金をより合わせることにより形成して、この心のまわ
りを放射状の剛毛のらせん形の配列で囲むようにする。
このようにして得られる化粧品塗布用ブラシは全体とし
て、心の軸線と同じ軸線を持つ円筒内又は心の軸線と同
じ軸線を持ち自由端部に向かいテーパを付けた細長い円
すい台内に内接する。
心は針金を折り返し、次いでこのようにして二重にした
針金をより合わせることにより形成して、この心のまわ
りを放射状の剛毛のらせん形の配列で囲むようにする。
このようにして得られる化粧品塗布用ブラシは全体とし
て、心の軸線と同じ軸線を持つ円筒内又は心の軸線と同
じ軸線を持ち自由端部に向かいテーパを付けた細長い円
すい台内に内接する。
以下本発明化粧品塗布用ブラシの実施例を添付図面につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第1図に明らかなようにまつげ用のメーキヤツプ用のブ
ラシ1は、剛毛3を周辺に植付けた中央心2により構成
してある。中央心2は、放射状の剛毛3のらせん形配列
を保持する針金より線により普通の方法で構成してあ
る。心2は普通の施し器の柄部分4に接合してある。
ラシ1は、剛毛3を周辺に植付けた中央心2により構成
してある。中央心2は、放射状の剛毛3のらせん形配列
を保持する針金より線により普通の方法で構成してあ
る。心2は普通の施し器の柄部分4に接合してある。
ブラシ1は全体として、自由端部に向かいテープを付け
た円すい台内に内接する。
た円すい台内に内接する。
剛毛3は第2図に示すように横断面が十字形の構造を持
つ。
つ。
剛毛3は0.08mmの程度の直径を持つ円筒形外殻を持
つ。得られるブラシ1は柔軟な剛毛の比較的密な配列を
持つ普通のブラシである。このような柔軟性は、剛毛の
直径と剛毛を構成するのに使うプラスチツク材料との複
合の選択によつて得られる。各剛毛3の表面には、剛毛
3の軸線にそれぞれ平行な軸線を持つ規則正しく配分し
た4条の互いに同じ縦方向のみぞ8を切欠いてある。
つ。得られるブラシ1は柔軟な剛毛の比較的密な配列を
持つ普通のブラシである。このような柔軟性は、剛毛の
直径と剛毛を構成するのに使うプラスチツク材料との複
合の選択によつて得られる。各剛毛3の表面には、剛毛
3の軸線にそれぞれ平行な軸線を持つ規則正しく配分し
た4条の互いに同じ縦方向のみぞ8を切欠いてある。
各みぞ8はV字形の横断面を持つ。このV字の互いに向
き合う側辺は、90゜程度であるが90゜は越えない角
度を互いに挾む。各側辺5は丸みを付けたみぞ底部6に
沿つて互いに接合してある。さらに各側辺5はそれぞれ
自由縁部の付近で、剛毛3の外側に開口するのに先だつ
てわずかなビード部分すなわちふくらみ7を持つ。
き合う側辺は、90゜程度であるが90゜は越えない角
度を互いに挾む。各側辺5は丸みを付けたみぞ底部6に
沿つて互いに接合してある。さらに各側辺5はそれぞれ
自由縁部の付近で、剛毛3の外側に開口するのに先だつ
てわずかなビード部分すなわちふくらみ7を持つ。
剛毛3の直径に沿つて測つたみぞ8の深さは0.01ない
し0.06mmの程度である。
し0.06mmの程度である。
すなわち各剛毛3に沿い、化粧品の4条の予備溜めを構
成してある。マスカラを主溜めからすくい上げるときに
化粧品は毛管作用により捕捉される。
成してある。マスカラを主溜めからすくい上げるときに
化粧品は毛管作用により捕捉される。
このようにしてブラシ1は、剛毛3の基部からその先端
まで化粧品を均等に補給される。そして塗布するときは
各予備溜めは進行的にからになり、まつげに化粧品が迅
速かつ均質に塗布される。
まで化粧品を均等に補給される。そして塗布するときは
各予備溜めは進行的にからになり、まつげに化粧品が迅
速かつ均質に塗布される。
第3図及び第4図はそれぞれ剛毛3の変型を示す。第1
の変型によれば剛毛103(第3図)は、4つでなくて
2つの毛管みぞ108を備えている。剛毛103の全横
断面も又円形である。2つのみぞ108,108は同じ
直径に沿い互いに対向する側に切欠いてある。各みぞ1
08は丸みを付けた区域により底部106に接合してあ
る。さらに第2図の実施例の場合と同様にして各側辺1
05は、剛毛103の外側に向かい開口する直前にそれ
ぞれ自由縁部の付近にビード107を持つ。横断面の直
径に沿つて測つた1つのみぞ106の深さは、0.01な
いし0.06mmの程度である。互いに向き合う2つの側辺
105,105の間で測つた最大幅についてはこの幅は
0.06mmである。
の変型によれば剛毛103(第3図)は、4つでなくて
2つの毛管みぞ108を備えている。剛毛103の全横
断面も又円形である。2つのみぞ108,108は同じ
直径に沿い互いに対向する側に切欠いてある。各みぞ1
08は丸みを付けた区域により底部106に接合してあ
る。さらに第2図の実施例の場合と同様にして各側辺1
05は、剛毛103の外側に向かい開口する直前にそれ
ぞれ自由縁部の付近にビード107を持つ。横断面の直
径に沿つて測つた1つのみぞ106の深さは、0.01な
いし0.06mmの程度である。互いに向き合う2つの側辺
105,105の間で測つた最大幅についてはこの幅は
0.06mmである。
剛毛103は、第2図による剛毛3よりも与えられた剛
毛に対し一層小さい容積の化粧品用予備溜めを構成して
ある。しかし剛毛103のような剛毛は、従つてとくに
ブラシの寸法と剛毛の配分、その硬さ及びその寸法とこ
れ等の剛毛を構成する材料とを選定すれば許容できる成
績の得られることが明らかである。
毛に対し一層小さい容積の化粧品用予備溜めを構成して
ある。しかし剛毛103のような剛毛は、従つてとくに
ブラシの寸法と剛毛の配分、その硬さ及びその寸法とこ
れ等の剛毛を構成する材料とを選定すれば許容できる成
績の得られることが明らかである。
2つでなくて単一の縦方向毛管みぞ208だけを形成し
た第4図の剛毛203についても同じことがいえる。こ
の場合にも又求める成績とブラシを形成する剛毛のその
他の特性とに従つてこのような剛毛を選定する。
た第4図の剛毛203についても同じことがいえる。こ
の場合にも又求める成績とブラシを形成する剛毛のその
他の特性とに従つてこのような剛毛を選定する。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
第1図は普通の形状を持つマスカラ塗布用ブラシの側面
図であるが、剛毛だけに係わる本発明の特徴はこのマス
カラ塗布用ブラシがほぼ原寸大で図示してあるので明示
してない。第2図は本発明の好適とする実施例によるマ
スカラ塗布用ブラシの剛毛の横断面図、第3図及び第4
図は剛毛のそれぞれ互いに異なる変型の第2図と同様な
横断面図である。 2……心、3,103,203……剛毛、8,108,
208……毛管みぞ
図であるが、剛毛だけに係わる本発明の特徴はこのマス
カラ塗布用ブラシがほぼ原寸大で図示してあるので明示
してない。第2図は本発明の好適とする実施例によるマ
スカラ塗布用ブラシの剛毛の横断面図、第3図及び第4
図は剛毛のそれぞれ互いに異なる変型の第2図と同様な
横断面図である。 2……心、3,103,203……剛毛、8,108,
208……毛管みぞ
Claims (6)
- 【請求項1】実質的に放射状に配置され、かつ規則正し
く配分された剛毛3,103,203をまわりに植付け
た細長い中央心2により構成され、ぬぐい機構を持つ器
具に入れた化粧品を塗布する、とくにマスカラをまつげ
に又は毛染め剤を毛髪に塗布する、化粧品塗布用ブラシ
において、前記剛毛3,103,203のうちの少なく
とも一部分の各剛毛の表面に、実質的にこの剛毛の基部
からその先端まで延びる少なくとも1つの毛管みぞ8,
108,208を形成し、 前記剛毛3,103,203の表面に形成した前記毛管
みぞ8,108,208の中央線を、前記剛毛3,10
3,203の軸線に平行な直線にし、 1本の前記剛毛3,103,203に設けた前記毛管み
ぞ8,108,208の数を多くても5つに等しくし、 前記各毛管みぞ8,108,208が、大体においてV
字形又はU字形の横断面を持つようにし、 前記各剛毛3,103,203が、全体として0.06
ないし0.25mmの直径を持つ円筒内に囲い込まれるよ
うにし、前記毛管みぞ8,108,208が、0.01
ないし0.06mmの深さと、0.01ないし0.06mm
の大きい幅とを持ち、 前記中央心2を、針金を折返し次いでこのようにして二
重にしたこの針金をより合わせることにより形成して、
前記中央心2のまわりに放射状の前記剛毛3のらせん形
配列を設け、前記化粧品塗布用ブラシ全体を、前記中央
心2の軸線と同じ軸線を持つ円筒内、又は前記中央心2
の軸線と同じ軸線を持ち自由端部に向かいテーパを付け
た細長い円すい台内に内接させ、前記化粧品塗布用ブラ
シが、前記器具のぬぐい機構によつてぬぐわれて後に、
前記化粧品が、前記各剛毛の全長にわたつて均等に配分
されるようにしたことを特徴とする、化粧品塗布用ブラ
シ。 - 【請求項2】全部の前記剛毛3,103,203に前記
毛管みぞ8,108,208を設けたことを特徴とする
特許請求の範囲第(1)項記載の化粧品塗布用ブラシ。 - 【請求項3】それぞれ少くとも2つの前記毛管みぞ8,
108を設けた前記剛毛3,103を備え、前記毛管み
ぞ8,108を、前記剛毛3,103の周辺に規則正し
く配分したことを特徴とする、特許請求の範囲第(1)
項ないし第(2)項のいずれかに記載の化粧品塗布用ブ
ラシ。 - 【請求項4】1本の前記剛毛3に、4つの前記剛毛みぞ
8を形成し、前記剛毛の横断面を十字形にしたことを特
徴とする、特許請求の範囲第(1)項記載の化粧品塗布
用ブラシ。 - 【請求項5】前記毛管みぞ8,108,208の形状を
構成するU字形又はV字形の各側辺5,105,205
が横断面において、前記毛管みぞ8,108,208が
前記剛毛3,103,203の表面に開口する区域でふ
たたび互いに広がる前に、それぞれ自由端部の付近で相
互にわずかに一層近づくようにしたことを特徴とする、
特許請求の範囲第(1)項記載の化粧品塗布用ブラシ。 - 【請求項6】前記剛毛3,103,203を、ナイロン
−6.6又はナイロン−6.10のようなプラスチック
材料の押出しにより作ったことを特徴とする、特許請求
の範囲第(1)項ないし第(5)項のいずれかに記載の
化粧品塗布用ブラシ。
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