JPH0640193B2 - 写真焼付け露光量の決定方法 - Google Patents

写真焼付け露光量の決定方法

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JPH0640193B2
JPH0640193B2 JP60073795A JP7379585A JPH0640193B2 JP H0640193 B2 JPH0640193 B2 JP H0640193B2 JP 60073795 A JP60073795 A JP 60073795A JP 7379585 A JP7379585 A JP 7379585A JP H0640193 B2 JPH0640193 B2 JP H0640193B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、写真焼付け露光量の決定方法に関する。
(発明の技術的刷背景とその問題点) 標準的なシーンを撮影したネガフイルム等のカラーフイ
ルム画像では、R(赤),G(青),B(青)の3原色
のLATD(全平均透過濃度)が示す色はほぼ一定であるこ
とが経験則として知られている。このため、従来の写真
焼付け装置では被焼付けネガの3原色のLATDを測定し、
カラーフイルムを透過する3原色の光量が一定になるよ
うに制御することによりプリントを作成している。従っ
て、標準的なカラーフイルム画像からは、カラーバラン
スの良好なプリントを得ることが出来る。
しかしながら、特定色に支配されるカラーフイルム画像
は、このようなLATDによる制御が必ずしも有効ではな
く、カラーバランスの不良なプリントを生じやすい。
特定の色にかたよったカラーフイルム画像は主として被
写体の色の偏り、昼光と異なる種類の光源(異種撮影光
源)の影響、カラーフイルムの経時変化等によって生じ
る。写真焼付け装置は通常ロワードコレクション、ノー
マンコレクション、ハイコレクション等のカラーコレク
ションの異なるレベルをもち、上記の如く特定の色にか
たよったカラーフイルム画像に対し手動的に選択する等
により有効な色補正の手段として利用している。
ロワードコレクション及びノーマルコレクションは、カ
ラーフイルム画像の3色のLATDに対し、1.0以下の比例
係数を用いて1色の露光量の決定に他の2色のLATDを影
響させて決定し、露光を与える制御方式であり、被写体
の色の偏りのために生じるカラーフェリアの色補正手段
として適当である。しかし、異種光源の撮影やフイルム
やフイルムの経時画像に対してのコレクションは働か
ず、遂には色を劣化させる。
また、ハイコレクションは、カラーフイルム画像の3色
のLATDに対し1.0またはそれ以上の比例係数を用いて露
光量を決定し、プリント濃度の全面を積分した結果を中
性色にすべく露光を与える制御方式であり、異種撮影光
源の影響をカラーフイルム画像や経時変化をしたカラー
フイルム画像に対して色補正の手段として適当である。
しかし、前記カラーフェリアを発生させるカラーフイル
ム画像に対してはコレクションが働かず、遂にはカラー
フェリアを強める結果にある。
従来から、カラープリントにおける色を適切にコントロ
ールするための種々の方法が提案されているが、まだ十
分とはいい得ない、 たとえば特開昭52-156624号,特開昭52-156625号,特開
昭53-145620号等において、RGBの3色濃度又はその組み
合わせを軸とした、3次元又は2次元座標上の楕円体、
又は楕円で定義した肌色領域に含まれる測光点を用いて
焼付け露光量を求める方法が述べられている。又、特開
昭53-12330号ではカラーフイルム上の所定の色(例えば
肌色,空色,緑色,雪等)をカラーペーパ上に望ましい
特性色に再現する方法が述べられている。これらの方法
はいずれも特定の物体色を抽出し、抽出した特定の物体
色をプリント上に同じ色になるように露光量を決定する
ものである。これらの方法は特定物体色の抽出が必要で
あるが、特定物体色の正確な抽出は非常に困難である。
さらに、特公昭59-29847号では、比較的強く着色した点
を露光量の決定に用いない方法を述べている。色修正に
用いる点の条件として、下記(1)式の3つの条件のうち
の少なくとも2つが満足される場合、色修正に用いると
している。
ただし、D=(D+D+D)/3, DNW=(DNR+DNG+DNB)/3 ここで、D,D,Dはプリントをしようとするカ
ラーフイルムの各点の濃度、DNB,DNG,DNR
平均的被写体が撮影されたカラーフイルムの各色の平均
濃度を示す。
しこうして、上記(1)式では、D,D,Dのうち
の一色のみ大きい濃度であるとき、左辺の2つの式は負
となる。即ち、青、緑、赤の色の一部が無条件に選択さ
れる欠点がある。
この例では測光点の限られた選択しか行なうことが出来
ず、カラーフェリア成分色の除去という目的には不十分
なものである。
さらに又、特公昭56-15492号では画面を所定の区域毎に
測光し、RBG3原色のうちの1つの色が明らかに超過し
ていないかどうかを調べ、もし超過していれば焼付け露
光量の決定に利用しない方法が述べられている。3原色
の内の1つの色が超過しているか否かを調べるために、
各色の比(B/G,G/R,R/B)を設定値と比較している。この
場合、色のかたよりを見出すのみで、色の情報は利用し
ていない。即ち、異種光源に基づく側光点(例えば蛍光
灯,タングステン灯光)やフイルム経時に基づく側光点
(マゼンタ色)とカラーフェリアを発生させる側光点と
の区別がつかない欠点をもっている。例えばタングステ
ン灯光で撮影されたフイルムの場合、主として光源色デ
ータが捨てられてその補色点が焼付け情報として用いら
れ、それらの色が中性色に近いプリントに焼付けるた
め、よりタングステン灯色を強めるという欠点を有して
いる。このようなケースは異種光源ばかりでなく、夕日
や冬の色温度の低い光源においても頻繁に生じることで
ある。本来これらフイルム画像は、主として光源色点及
び経時色点に基づいて中性灰色補正を行なうべきであ
る。
また、特開昭59-220760号では最も薄い点に対する検査
すべき測定点を限界値と比較し、カラー複写にその測定
値を用いるか否かを考慮することで、アンダー露光ネガ
における主要色相の識別の改善と、フイルム種の依存性
をなくすことを目的とした複写露光量決定方法が示され
ている。しかし、前述の異種光源フイルムや経時フイル
ムに対する改良については何ら述べていない。また、測
光点は限界値と比較するために、1点1点につき中心か
らの色ベクトルの距離を求め、予め定める各色の限界値
と比較している。更に限界値がフイルム濃度とともに変
化するようになっていることにより、非常に演算時間が
かかるという欠点もある。さらに、フイルム外周辺を含
んで最も薄い点(即ちマスク濃度)を色座標の原点にす
ることでフイルム種の依存性をなくしているが、フイル
ム種により異なる赤感層,緑感層,青感層の感度バラン
ス差及び階調差が考慮されず、主要色相の識別に限界が
ある欠点を有している。
次に、上述した公知の方法では焼付露光量決定に用いる
測定点が少ない場合、それを補充する数の基準原画の測
定点を利用するか、あるいは全く考慮が払われていない
からである。測定点が少ない場合、その値の精度及び安
定性は低く、その場合の露光コントロールは不安定なも
のになる。また、上記の公知の方法では使用できる測定
点が多くても、次のような欠点がある。即ち、青空や青
い海を含む画像は本来余り薄くプリントする必要がない
が、それらの点が除かれるために、非常に薄いプリント
を作ってしまう。一方、雪や曇天を含む画像は本来薄く
プリントするべきであるが、それらの点が除外されない
ために濃いプリントになる。しかも青空や青い海は雪や
曇天と類似の色相を持つことが多く、これらの彩度はフ
イルムの特性変動によって濃度が大きく変動する欠点を
有している。このように、露光コントロールに測定点を
採用するか否かの境界領域に集中する被写体背景では、
非常に温度変動を起こし易い。そのため、前述した測光
点を選択して露光量をコントロールする公知の方法は、
色バランスのコントロールのみに利用するか、あるいは
その考慮を全く欠いたものとなっている。そのため、露
光量決定に用いられる測光点が少なくとも、また画像内
容によっても、プリント濃度が変動しないような安定し
た露光量決定方式が望まれていた。
一方カラー原画の特徴により分類し、この分類に従って
予め定めた補正量を用いて露光量を修正しようとする方
法が知られている。そのためのカラー原画の分類法は、
たとえば特開昭55-26568,特開昭55-26569、特開昭55-2
6570,特開昭55-26571号に示されている。これらの方法
はカラーフェリアの生じるもの、蛍光灯下で撮影したも
の、タングステン光下で撮影したもの、露光オーバなも
の、露光アンダーなもの、経時したもの、高い色温度下
で撮影したもの、低い色温度下で撮影したものを順次調
らべ、分類に重複を許して決定するようにしている。し
かしこれらの方法には次のような欠点がある。即ち、色
補正の必要な原因別に分類することによって分類数が多
くなり、複雑になることである。例えば、タングステン
光と低い色温度下で撮影したものの区別,人工光源下で
撮影したものと経時フイルムとの区別などを行なってい
るが、このような分類は非常に困難であり、そのためど
ちらにも分類されないことが起こり易い。また、蛍光灯
下の赤いカーテン灯に対し十分な補正性能を示さない。
分類に用いる重要な特性値として各光源下の肌色の色相
と最高濃度点の色相を調べて光源色を検出しようとして
いるが、これら特性値はフイルム特性の変動,3色の側
光点の一致度、1測光点内に2つ以上の物色体を含む場
合の混色,各種のノイズ等でバラツキ易いものであり、
さらに求めた特性値の論理的組合わせにより分類してい
るため、一つの条件がわずか満足されなくても、目的と
した分類から除外されるという欠点もある。分類精度の
高い安定した方法が開発されることにより、全ての画像
に対してカラーバランスの整った良好なプリントを得る
ことができ、そのような方法の出現が強く望まれてい
た。
(発明の目的) 本発明は上述のよううな事情からなされたものであり、
本発明の目的は、昼光以外の異種光源で撮影したフイル
ム画像や経時フイルム画像からのプリントを悪くするこ
となく、カラーフェリアを発生させない写真焼付け露光
量の決定方法を提供することにある。
更にまた、カラーフェリアを発生させないで昼光以外の
異種光源で撮影したフイルム画像や経時フイルム画像を
適切にカラープリントする写真焼付け露光量の決定方法
を提供することにある。
(発明の概要) 本発明は、前記の目的を達成するために、 フイルム画像の全面あるいは一部を3原色に分解した多
数点について側光し、 前記各点の側光データの示す色を少なくとも色相と彩度
を表す座標の座標点として表し、 前記色座標上を予め色相と彩度に関し複数の領域gp(P
>=2の整数)に分割して定めておき、 前記色座標上の領域のいずれに属するかを各側光点につ
いて決定し、 前記領域毎に前記領域に含まれる側光データの平均値Dp
を求め、 前記領域gpに対し予め係数Kpを複数組設定してメモリし
ており、 前記画像がカラーフェリアを起こす画像か昼光以外の異
種光源下で撮影された画像かによって前記複数の係数組
からの1つを選択し、前記各領域の側光データの平均値
Dpと前記選択した組の係数Kpとを乗算して加算した値に
基づき、いわゆるハイコレクションのカラーコレクショ
ン係数を用いて露光量を決定する、ことを特徴とする。
(発明の実施例) この発明では第3図に示すように色座標上に、蛍光灯,
タングステン光及びマゼンタを多く含む領域1を設定
し、フイルム画像の測光点をこの領域1の内と外とで区
別して演算処理するようにする。この第3図の領域1
は、蛍光灯照明のフイルム画像が多い地域に対する領域
設定の例を示しており、蛍光灯とグリーンの芝,木葉等
の区別がつかないため、広い領域をグリーンGに対して
与えるようにしている。又、蛍光灯照明のフイルム画像
が少ない地域では、第4図に示すようにグリーンGのカ
ラーフェリアを除去するために、グリーン領域を比較的
狭くした領域2を設定するようにする。
第5図はこのような色座標上に設定された領域1又は2
に対して、実際のフイルム画像の測光データを分類して
露光量を決定するこの発明を実現する装置のブロック構
成を示しており、測光系10からの測光データとメモリ等
に設定されている領域1又は2の領域情報11(例えば、
各色度点に対し領域ナンバーを定めておく)は、それぞ
れ領域決定手段12に入力されて各測光点がどの領域に属
するかが決定され、領域の外及び内側で測光データの処
理が後述するような演算手段13で行なわれ、この演算手
段13で決定された露光量が露光系14に入力されてフイル
ム画像に対して露光が行なわれることになる。領域決定
手段12は測光点の色度が求まると、テーブル化された領
域情報11により直ちに属する領域を決定する。この決定
の例として特開昭57-208422号の方法を利用することが
できる。このようなに予め色座標上を領域に分割してメ
モリテーブルとして記憶しておくことにより従来時間を
要していた領域決定を直ちに行なうことができ、さらに
色領域の設定を自由に行なうことができる。特に後に述
べるように、彩度方向に対し複数個の設定が可能とな
る。これにより、色相及び彩度に関する細かい設定及び
分析を行なうことができる。
次に、この発明方法の一例を第1図のフローチャートに
従って説明する。ここではメモリに、第3図に示すよう
な色座標上の領域1とその外側の領域とが記憶されてい
る。
この発明では、先ずフイルム画像を2次元イメージセン
サやラインセンサ等で、第6図に示すような多数の画素
Snで画面分割して走査線SLに従って測光し(ステップS
1)、各分割画素の測光値の正規化を行なう(ステップS
2)。この正規化はフイルム種による特性曲線の違いを
修正して、フイルム種が異なっても同じ色の被写体は色
座標上でほぼ同じ色度となるように変換する処理であ
る。正規化手段としては特開昭56-1039号のような方法
を用いることができる。測光値の正規化によりフイルム
濃度やフイルム種が異なっても同一の色座標が使える。
各画素Snの測光はRGBの3原色について行ない、各色の
測光値が第3図に示す色座標上でどの位置に該当するか
を計算し、メモリされた領域情報により領域1の内側で
あるか又は外側であるかの決定を行ない(ステップS3,S
4)、各画素における特性値の演算を全ての測光が終了
するまで繰返して行なう(ステップS5,S6)。領域1内
の各画素の平均濃度値Daと領域外の画素の平均濃度値Db
とを、マイクロコンピュータ等で成る演算手段13で求め
る。このようにして演算手段13で求められた領域1内の
全画素の平均濃度値Daと、領域1外の全画素の平均濃度
値Dbとに対して係数Ka及びKbを乗算して、(2)式の計算
を行ない、フイルム画像に対する濃度値Djを求める。
Dj=Ka・Daj+Kb・Dbj……(2) Ka+Kb=1.0 j=R,G,Bのうち一つ ここに、領域1の内側の測光データを主として露光量決
定に用い、領域1の外側の画素の測光データの影響を小
さくしなければならないことから、係数Kaは1.0〜0.6程
度の範囲であり、係数Kbは0.0〜0.4位の範囲として設定
する。上記(2)式は濃度データの一般式を記したもので
あり、実際にはRGB3原色について求める必要があり、
これら3原色に対する濃度値をそれぞれD,D,D
として求めることになる(ステップS7)。第6図の画
素データは斜線領域が例えば領域1の内側のデータを示
しており、斜線の無い画素は領域1の外側のデータを示
しているとすれば、斜線領域の平均濃度値Daとそれ以外
の領域の平均濃度値Dbを3原色RGB毎に求めることにな
る。Dbは領域外データをそのまま用いるかわりに、別の
データに変換(例えば領域外のRGB3原色平均濃度値の
平均値など)して用いることも効果がある。Dbに領域外
の3原色濃度の平均値を用いた場合、領域1に含まれる
数が小さくても濃度値Djの精度はよく、従ってプリント
濃度の変動も少ないという効果がある。この場合の係数
Ka,Kbは、前述の範囲に限定されるものではない。例え
ばデータ個数に比例する係数を用いてもよい。
このようにして求められたRGB3原色の画面平均濃度値D
j(D,D,D)に対して、演算手段13は(3)式又
は(4)なる計算を行ない、これによって決定された露光
量DRO,DGO,DBOで露光制御手段14は露光を行
なうことになる。
ただし、D=(a・D+b・D+c・D)/
(a+b+c)である。又は、 上記(3)式における係数K,K,K及び上記(4)式
における係数K11〜K33はいずれもカラーコレクション係
数であり、1.0か、それに近い値を用いる。更に、複数
の予め定められた係数グループを従来通り視認により選
択するか、又は関数f(Ni,MXi)なるコレクションレベル
判別式によって決定してもよい。関数f(Ni,MXi)はハイ
コレクションレベルとノーマルコレクションレベル又は
ロワードコレクションレベルとを識別する判別関数式で
ある。関数fのNiは領域内の画素数を示し、MXiは領域
内の最大濃度を示しており、各領域のNi,MXiは各エリア
における特性値演算部(S5)で、各エリアの平均濃度を求
めるのと同時に求めることができる。判別関数式につい
ては、統計的手法として広く使われている。例えば“多
変量解析法”(日科技連出版社,1971年)に詳細に述べ
られている。コレクションレベルの分類は画像の色座標
上での位置、つまり平均濃度,画像数Niの分布等により
大分類をして、各分類に対し定めた関数式によって決定
するようにしても良い。上記大分類は少なくともタング
ステン灯光を含む被写体群や蛍光灯光を含む被写体群の
1つ以上を含むのが良い。このようにしてコレクション
の選択を行ない、(ステップS8)、上記(3)式又は(4)式
のコレクション係数を決定し(ステップS9)、露光制御
手段14に送る露光量DRO,DGO,DBOを求め(ス
テップS10)、最終的な露光量の決定を行なってから露
光制御を行なう(ステップS11,S12)。なお、第4図の
ような場合、コレクションレベルを変更することなく適
正なレベルに固定して用いてもよい。
ところで、上述では説明を簡潔にするため色座標上に設
定する領域を2つのエリアに分けて、このエリアの内外
で測光したデータの平均濃度を求めるようにしている
が、第7図に示すように色座標を多数の領域(3個以
上)に分割して用いるのがよい。たとえばg1〜g16のよ
うに分割した領域を設定し、各領域について平均濃度な
どの特性値演算をする。測光データがこれら領域g1〜g1
6のいずれに属するかを領域決定手段12で決定した後、
各領域毎に各色について平均濃度D1〜D16や他の特性値N
1〜N16,NX1〜MX16などを求める。そして、K1〜K16を各
グループ領域に対する係数としてメモリーしておき、
(5)式で平均濃度Dを3原色毎に求める D=K1・D1+K2・D2+……+K15・D15+K16・D16……
(5) この場合にも、K1+K2……+K16=1.0なる関係を有し各
色共通の値を用いる。これら係数は、通常、第7図の色
座標の中心から多数のフイルムコマの平均的色に近い領
域にかけての係数ほどその係数の重みを大きくする。こ
れら係数は、最適なプリントが得られるような統計的
(例えば最小二乗法算)方法により定めることができ
る。
これによれば、領域g1やg8の係数値は大きく、領域g2,g
4,g5,g6,g7,g10,g13,g15,g16の係数値は小さい。さら
に、異種光源カラーフイルム画像や経時カラーフイルム
画像とその他のカラーフイルム画像に分類して、分数に
よって各係数の大きさを変更するのが有効である。この
ような場合には、異種光源カラーフイルム画像や経時カ
ラーフイルム画像を対象とした係数の組では、g9,g10,g
12,g13の値が大きくなり、その他のカラーフイルム画像
を対象とする分類の係数の組では、g3,g9,g10,g12,g13,
g14が小さくなり、これによりあらゆる種類のカラーフ
イルム画像を高品質にプリントすることが可能となる。
この方法は、前記(3)式や(4)式におけるカラーコレクシ
ョン係数の変更の代わりに色座標上で測光データを色相
と彩度について評価し、露光量決定への寄与の程度を係
数によって変更するもので、従来の方法よりも各色につ
いて細かく適正に色コントロールを行い得るものであ
る。
数種の係数群を予め与えておき、それらのなかの一つを
選択してもよく、その選択は従来通り視認によってもよ
く、また関数(Ni,MXi)によってもよい。
さらに、(2)式で、高彩度点を他の値と変換したDjを用
いる方法で述べたように、(5)式においても高彩度領域
の平均濃度を変換して用いるのも効果的である。
次に、本発明の有効性について説明する。
第9図は従来のLATDに基づく露光量決定方法と本発明の
露光量決定方法との特性を対比(第9図(A)は従来のLAT
D法による特性、第9図(B)は本発明の特性を示す)した
ものである。
しこうして、特性対比に当っては、多数のカラーフイル
ム画像(約3000)を従来のLATD法により適切にプリント
するために、次のように選択する3つのカラーコレクシ
ョンレベルで分離した。すなわち、異種光源カラーフイ
ルム画像、変色カラーフイルム画像をハイコレクション
(Hで示す)、標準的なカラーフイルム画像をノーマル
コレクション(Nで示す)、カラーフェリアを発するカ
ラーフイルム画像をロワートコレクション(Lで示す)
とした。
また、第9図は第2図の色を表す座標、すなわち、横軸
を測光値の差R-G、縦軸を測光値の差G-Bで表した2次元
色座標で扱っており、また、各画像の平均濃度(LATD及
び本発明による平均濃度)を座標点として表わし、座標
原点から上記座標点間での距離を求め、一定の色相内に
含まれる多数の画像の上記距離の平均値(縦軸)を色相
角10°間隔(横軸)に対し表しているものである。
第9図(A)に見られるように、Hのカラーフイルム画像
とLのカラーフイルム画像とが分離できておらず、ロワ
ートコレクションでプリントするHのカラーフイルム画
像は非常に悪い色のプリントになることと一致する。ま
た中間のノーマルコレクションでプリントするとHとL
のカラーフイルム画像のプリントの色を悪くすることを
示している。
一方、本発明の特性を示す第9図(B)は、前記第7図に
示すように多数領域の色座標に分割し、統計的に係数を
定めて(5)式により求めた平均濃度の結果を示したもの
である。そして、カラーフェリア成分が平均濃度を求め
る際に除去しているため、LとNのカラーフイルム画像
の平均濃度は近づき、Hのカラーフイルムの影響が小さ
いことを示している。すなわち、異種光源色の測光点を
含まないで、カラーフェリア成分をよく除去しうること
を示している。
このことは、ノーマルコレクション又はハイレコレクシ
ョンのみで、N,Lのカラーコレクション画像を適切に
プリントし、Hのカラーフイルム画像もプリントの色の
劣化を少なく押さえてプリントしうることを示してい
る。特に、ハイコレクションでプリントしても、カラー
フェリアを発生させないため、N,Lのカラーフイルム
画像を適切にプリント可能であり、さらにHのカラーフ
イルム画像も補正できることを示している。
第2図は第9図に示した特性を典型的なカラーフイルム
画像について説明したもので、カラーフェリアを発生す
るカラーフイルム画像(それぞれR,G,Bの色を偏りをお
こしており、印で示す)と経時変色を起こしたカラー
フイルム画像(マゼンダの色を偏りをおこしており、○
印で示す)および異種光源下で撮影されたカラーフイル
ム画像(蛍光灯、タングステン灯光であって○印で示
す)について、LATD法と本発明における平均濃度の座標
点を示したものである。
そして、○印、印はLATD法における平均濃度の座標
点、○印、印に付した矢印の先は本発明における平均
濃度の座標点を示し、印のカラーフイルム画像は本発
明において原点に近付いており、これは本発明の平均濃
度がカラーフェリアを除去されて、灰色に近い色になっ
ていることを示すものである。
一方、○印のカラーフイルム画像の測光点はカラーフェ
リア成分としての判定を完全にまぬがれているわけでは
ないが、印のものに比して灰色への接近は非常に小さ
いことがわかる。
次に、このような分割した領域における特性値を用い
て、蛍光灯とグリーンの判別について説明する。蛍光灯
ではN11,N12が多く、N1,N8,N5,N3,N2が0か又は0に近
く、同様にMX11,MX12が大きく、MX1,MX8,MX5,MX3,MX2が
0か又は小さい値となっており、これら蛍光灯の領域の
係数K11,K12は光源色に基づき露光制御するため大きな
値となる。又、グリーンではN14,N15が多く、N1,N8,N5,
N3,N2が0でなく、MX14,MX15が比較的小さく、MX1,MX8,
MX5,MX3,MX2が大きく、従って、N1,N2,N5,N8,N11,N12,N
14,N15,MX1,MX2,MX5,MX8,MX11,MX12,MX14,MX15をそれぞ
れ単独又は組合せた値の関数式により、蛍光灯色と緑色
を判別することができる。関数式に用いる色領域の特性
値は、当然すべての色領域について用いる必要はなく、
判別する画像によって有効な色領域は異なり、それによ
り効率的に選択すればよい。さらにN14/N11,N15/N12の
ような比も利用できる。その他平均濃度やその色味,シ
ャドー部やハイライト部の個数や色味なども利用する
と、判別精度はさらに向上する。このようなグリーンで
は係数K14,K15は小さな値とし、係数K1などが大きな値
となる。以上のことは、芝のグリーンよりも蛍光灯の方
が色相角が一般的に小さく、芝のグリーンはシャドウ側
に、蛍光灯のグリーンはハイライト側に存在し、蛍光灯
はグレイの個数が極端に少ないことを示している。蛍光
灯下で撮影した画像は通常グレイ点を持たないため、MX
=0である。もしグレー点が存在するならば、その点は
光源色の影響の及ばないシャドー部か、光源色に対し補
色の色であり、そのような場合のNX1は非常に小さい値
を持つ。一方、グリーンを背景とする画像は白い服、
空、地面、肌の一部により高いMX1を持つ。この関係
は、昼光以外の光源や経時画像とカラーフェリアを持つ
画像との関係にも共通しており、以下の判別についても
同様に有効である。従来の判別に用いられた最大濃度の
色相や各光源下の肌色の色相は、特定の画像の分類に対
してか有効でないが、この発明におけるグレー領域の最
大濃度はどのような画像にも従来以上に有効である。勿
論これらの関係の論理式で判別することも可能である
が、上記関係を関数式で表わすことで判別が可能とな
る。すなわち蛍光灯の判別式をV1=f1(Ni,MXi)とし、グ
リーンの判別式をV2=f2(Ni,MXi)とした場合、V1がV2よ
りも大きい場合には蛍光灯のフイルムと判定し、V2がV1
以上の場合にはグリーンのフイルムと判定する。このよ
うに判別式を用いることによって少数の特性値が例えば
蛍光灯の特徴を湿していなくても、他の多数の特性値が
蛍光灯の特徴を示していることによって蛍光灯下の画像
と決定することができる。また、この発明では前述した
ように、人工光源下や経時画像におけるカラーフェリア
の大部分を除くことができ、より効果的である。上述の
判別式V1とV2の差の値を求め、予め定めた値より大きい
場合を蛍光灯、予め定めた別の値より小さい場合をグリ
ーンを背景とする画像、二つの値の間にある場合にはこ
の画像を、不定又はノーマル・コレクション領域の画像
と分類することができる。同様な方法でタングステン灯
光とイエローのカラーフェリアも判別でき、ホルマリン
カブリネガとマゼンダのカラーフェリア(つつじの花,
ピンクの服,家具等)を判別でき、曇天や日陰の被写体
と青のカラーフェリア(青い空,海,服等)を判別する
ことができる。これら判別結果に基づき、あらかじめ与
えられた係数群を選択すればよい。また、別の方法とし
て判別結果に基づき自動的に各係数を演算して定めるよ
うにしてもよい。
以上は各色領域に対し係数を決定するようにしたが、さ
らに上記判定結果に基づき、露光量決定のための画面特
徴量(例えば画面平均濃度)に対するカラーコレクショ
ン係数として定めてもよい。
以上のように色座標上において色相と彩度より複数個の
色領域に定めて各領域の特性値を求め、光源色とカラー
フェリアを起す色を前記特性値の関数式により画像を分
類し、この画像分類により露光量決定のための重み係数
を定める。このような画像分類により、従来以上に高精
度で安定した分類が可能となった。また、分類結果に基
づく係数選択により、誤判別による影響も非常に少なく
させることができる。さらに、光源色かカラーフェリア
成分色の区別を必要としない色領域に対し、予めカラー
フェリア成分色を除いておくことにより精度の高い色コ
ントロールができ、高品質なプリントが可能となる。
更に、第8図はこの発明の更に別の例を示すものであ
り、第3図,第4図及び第7図で示すような色座標上の
複数種の領域種をそれぞれ別個に設定しておき、切替手
段20で切替信号SWによって切替えて1つを選択出力し、
領域決定手段12における上述の如き測光系10からの測光
データとの決定を自由に変更できるようにしている。こ
のように複数個の領域21〜23を予め設定しておき、オペ
レータ等の好みによって切替手段20で任意の1つを選択
して領域決定手段12に与えることによって,より自由度
の高い焼付け露光の決定を行なうことが可能となる。
尚、上述の実施例では色座標上の領域を横軸をR-Gと
し、縦軸をG-Bとして表示しているが、色相角と彩度で
規定した極座標や六角座標などの他の座標系で表示して
も良く、明度または濃度軸を追加した座標系であっても
良い。又、上述ではカラーフイルム画像の測光を画面の
全部について色領域の決定の例について説明したが、主
要被写体が多い画面の中央位置のみの測光点について色
領域を決定するようにしても良く、近傍の点との濃度又
は色の差によって使用する測光点を規定するようにして
も良く、濃度のシャドー部又はハイライト部や画像中の
主要部,背景等の被写体の重要度によって測光領域を規
定するようにしても良い。このような色領域の決定方法
は、蛍光灯撮影と芝生等のグリーンを含むフイルムの識
別に有効であり、目的や被写体種によって使いわけるの
が有効である。以上は写真フイルムから印画紙に焼付る
場合について説明したが、この発明は写真原画からの各
種システム,複写材料への複製,再生にも利用でき、そ
の有効性が失われるものではない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、フイルム画像中
の側光点の側光データを色座標上で評価分類し、カラー
フェリアを起こす側光点の側光データを露光量決定に用
いないようにするか、その程度を小さくしてハイコレク
ション条件で露光量を決定することにより、異種光源下
で撮影したフイルム画像や経時したフイルム画像からの
プリントの色が悪くなることを抑えて、カラーフェリア
の発生を防止することが可能となった。
また、カラーフェリアを発生する画像と異種光源下で撮
影したフイルム画像や経時したフイルム画像との判定結
果に基づき測光データの色座標上での彩度の高さに従い
前記測光データの露光量決定に用いる程度を変更するこ
とで、あらゆる撮影シーンに対しても適正な露光量を決
定することができ、カラープリントの色品質を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法を示すフローチャート、第2図は
この発明方法の原理を示す色座標の図、第3図及び第4
図はそれぞれこの発明の色座標上の領域の設定例を示す
図、第5図はこの発明を実現する装置の装置例を示すブ
ロック構成図、第6図はこの発明におけるフイルム画像
の測光の様子を示す図、第7図はこの発明の色座標上の
領域の他の設定例を示す図、第8図はこの発明の他の方
法を実現する装置を示すブロック図、第9図(A)は従来
のLATD露光の特性を示す図、同図(B)はこの発明の露光
の特性を示す図である。 1,2…領域、10…測光系、11,21〜23…領域データ、12…
決定手段、13…演算手段、14…露光制御手段系、20…切
替手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フイルム画像の全面あるいは一部を3原色
    に分解した多数点について側光し、 前記各点の側光データの示す色を少なくとも色相と彩度
    を表す座標の座標点として表し、 前記色座標上を予め色相と彩度に関し複数の領域gp(P
    >=2の整数)に分割して定めておき、 前記色座標上の領域のいずれに属するかを各側光点につ
    いて決定し、 前記領域毎に前記領域に含まれる側光データの平均値Dp
    を求め、 前記領域gpに対し予め係数Kpを複数組設定してメモリし
    ておき、 前記画像がカラーフェリアを起こす画像か昼光以外の異
    種光源下で撮影された画像かによって前記複数の係数組
    からの1つを選択し、 前記各領域の側光データの平均値DPと前記選択した組の
    係数Kpとを乗算して加算した値に基づき、いわゆるハイ
    コレクションのカラーコレクション係数を用いて露光量
    を決定する、 ことを特徴とする写真焼付け露光量の決定方法。
  2. 【請求項2】前記昼光以外の異種光源下で撮影された画
    像のための前記複数は前記色座標上の異種光源色を含む
    黄色と緑色の領域で、前記画像がカラーフェリアを起こ
    す画像のための前記領域の係数に比べより大きい値をも
    つことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の写真焼
    付け露光量の決定方法。
  3. 【請求項3】前記画像がカラーフェリアを起こす画像か
    昼光以外の異種光源下で撮影された画像かを判定するた
    めに、前記色座標上を予め複数の領域毎の側光データ
    数、側光データの平均値、最大値などの特性値を求め、
    これら特性値を含む関数式により求めた値と所定値とを
    比較することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    写真焼付け露光量の決定方法。
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JPS5588043A (en) * 1978-12-27 1980-07-03 Fuji Photo Film Co Ltd Separating method of color original picture and color correcting method thereof

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