JPH0639568U - 自動車用フートレストの構造 - Google Patents
自動車用フートレストの構造Info
- Publication number
- JPH0639568U JPH0639568U JP7628392U JP7628392U JPH0639568U JP H0639568 U JPH0639568 U JP H0639568U JP 7628392 U JP7628392 U JP 7628392U JP 7628392 U JP7628392 U JP 7628392U JP H0639568 U JPH0639568 U JP H0639568U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic pad
- clutch pedal
- support base
- elastic
- cushioning material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Passenger Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長時間の運転にも左足が疲れないように
する。 【構成】 クラッチペダルPの左側及び後側に延び
るL字状に形成され、2枚の弾性パッド2と、2枚の弾
性パッド中央部2Aに挟まれる緩衝材3と、クラッチペ
ダルPの左側の部分を傾斜させる支持台4と、弾性パッ
ド周辺部2Bを支持台4及び床Dに固定する取り付けボ
ルト5とを有する。
する。 【構成】 クラッチペダルPの左側及び後側に延び
るL字状に形成され、2枚の弾性パッド2と、2枚の弾
性パッド中央部2Aに挟まれる緩衝材3と、クラッチペ
ダルPの左側の部分を傾斜させる支持台4と、弾性パッ
ド周辺部2Bを支持台4及び床Dに固定する取り付けボ
ルト5とを有する。
Description
【0001】
本考案は、クラッチペダルを備えた自動車のフートレストの構造に関する。
【0002】
一般に自動車室内には、カーペットやマットが敷かれているが、車体の振動が 防止されずに足元に伝わって来る。
【0003】
それで、長時間運転を続けると、足が特にクラッチペダル側の左足が疲れるこ とがある。本考案は、長時間自動車の運転を続けても左足がつかれない自動車用 フートレストの構造を提供することを目的とする。
【0004】
本考案は、クラッチペダルを備えた自動車のフートレストの構造において、車 両の進行方向に対してクラッチペダルの左側及び後側に延びるL字状に形成され ていて、2枚の弾性パッドと、該弾性パッドの周縁部を除く中央部に挟まれる緩 衝材と、前記クラッチペダルの左側の部分を傾斜させる支持台と、前記弾性パッ ドの周辺部を前記支持台及び床に固定する取り付けボルトとを有するようにした 。
【0005】
上記のように構成された自動車のフートレストの構造は、ドライバの左足のか かと部が常時緩衝材を挟み込んだ弾性パッドの上に軽く支持されているから、車 体振動は吸収されて足元に達せず、かかと部を殆ど動かさずにクラッチペダルを 踏んだり、左足を休めたりすることができる。
【0006】
【実施例】 本考案の実施例につき図1乃至図3を参照して説明する。
【0007】 これらの図において、フートレスト1は、全体として、クラッチペダルPの車 両進行方向に対して左側及び後ろ側に、すなわち図中上方に向かって左側と下側 に延びるL字状に形成されていて、弾性パッド2,緩衝材3,支持台4及び取り 付けボルト5からなっている。詳しくは、2枚のL字状に形成されたゴムまたは 軟質樹脂からなる弾性パッド2の周縁部2Bは適宜な接着剤により接着させられ 、かつ複数のボルト孔5が挿入される孔6が穿設されている。中央部2Aにはウ レタンフォームのような弾性緩衝材3が挟まれ、弾性パッド2のクラッチペダル Pの左側の部分Cを、クラッチペダルPの表面に平行かつその表面よりやや低く なるような斜面に形成させる支持台4が、床Fの上にボルト5等で固定され、弾 性パッド2の周縁部2Bは支持台4及び床Dに複数の取り付けボルト5を介して 固定される。
【0008】 次に本考案による自動車のフートレストの構造の作用を説明する。
【0009】 図1において、実線で示した足F1はクラッチ操作時のいちを示しており、足 F1のかかとMは、図3でよく示すように弾性パッド2の中央部2A上に載置さ れている。点線で示した足F2は、クラッチ非操作時の位置を示しているが、こ の場合かかとMの位置はわずか移動するだけで、弾性パッド2の中央部2A上に 載置されていることは変わりない。
【0010】
本考案は、以上の構成としたので、クラッチの操作時,非操作時を問わず、か かとMが載置されている弾性パッド2の中央部2Aの内部には、弾性緩衝材3が 収納されているから車体振動をよく吸収して足が疲れない。
【図1】本考案を実施した自動車のフートレストの平面
図。
図。
【図2】図1のX−X線に沿う断面図。
【図3】本考案を実施した自動車のフートレストの使用
状態図。
状態図。
1・・・フートレスト 2・・・弾性パッド 2A・・・中央部 2B・・・周縁部 3・・・緩衝材 4・・・支持台 5・・・取り付けボルト P・・・クラッチペダル
Claims (1)
- 【請求項1】 クラッチペダルを備えた自動車のフ
ートレストの構造において、車両の進行方向に対してク
ラッチペダルの左側及び後側に延びるL字状に形成され
ていて、2枚の弾性パッドと、該弾性パッドの周縁部を
除く中央部に挟まれる緩衝材と、前記クラッチペダルの
左側の部分を傾斜させる支持台と、前記弾性パッドの周
辺部を前記支持台及び床に固定する取り付けボルトとを
有することを特徴とする自動車用フートレストの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7628392U JPH0639568U (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 自動車用フートレストの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7628392U JPH0639568U (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 自動車用フートレストの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0639568U true JPH0639568U (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=13600975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7628392U Pending JPH0639568U (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 自動車用フートレストの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639568U (ja) |
-
1992
- 1992-11-05 JP JP7628392U patent/JPH0639568U/ja active Pending
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