JPH0639151U - 噴口装置 - Google Patents

噴口装置

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Publication number
JPH0639151U
JPH0639151U JP8146192U JP8146192U JPH0639151U JP H0639151 U JPH0639151 U JP H0639151U JP 8146192 U JP8146192 U JP 8146192U JP 8146192 U JP8146192 U JP 8146192U JP H0639151 U JPH0639151 U JP H0639151U
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JP
Japan
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pipe
shaft tube
rotary shaft
nozzle body
peripheral surface
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Pending
Application number
JP8146192U
Other languages
English (en)
Inventor
正治 福富
Original Assignee
正治 福富
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Publication date
Application filed by 正治 福富 filed Critical 正治 福富
Priority to JP8146192U priority Critical patent/JPH0639151U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管に取付けた後で噴霧方向を配管と直交す
る方向から平行する方向までの間で無段階にしかも容易
に方向転換できる噴口装置を提供する。 【構成】 配管1に接続固定される回転軸管8と、この
回転軸管8の周りに回転可能に被着される噴口体13
と、この噴口体13の回転内周面13aと回転軸管8の
外周面8bとの間に嵌装されて両者間を密封するOリン
グ18とを備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、配管に取り付けて噴霧する噴口装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の噴口装置を図2,図3について説明する。図において、1は配管、2は 配管1の噴口取付口、3は噴口取付口2にシールリング4を嵌めて装着したT字 状の噴口体、5は噴口体3の左右両口にそれぞれパッキン6を介してキャップ7 により装着される噴板で、それぞれ噴口5aを有している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の噴口装置は以上のように配管1に噴口体3が固定されているので、左右 の噴口5aからの噴射方向が配管1に対して一方向(例えば、図2に示す直交方 向)になり、噴霧領域が制約されるという問題点があった。
【0004】 この考案はかかる問題点を解消するためになされたもので、配管に取付けた後 で噴霧方向を配管と直交する方向から平行する方向までの間で無段階にしかも容 易に方向転換できる噴口装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る噴口装置は、配管に接続固定される回転軸管と、この回転軸管 の周りに回転可能に被着される噴口体と、この噴口体の回転内周面と前記回転軸 管の外周面との間に嵌装されて両者間を密封するOリングとを備えたものである 。
【0006】
【作用】
この考案においては、Oリングの弾性復元力により噴口体が回転軸管に止まっ ているので、このOリングの弾性復元力に抗して噴口体を回せば噴口体の向きは 無段階に変わり、そして離した位置で再びOリングの弾性復元力により噴口体が 固定される。
【0007】
【実施例】
この考案の一実施例を図1について説明する。図1は配管に取付ける前の縦断 側面図であり、前記従来のものと同一または相当部分には同一符号を付して説明 を省略する。図において、8は先端が閉じている回転軸管で、基端ねじ部8aに より配管1の噴口取付口2に螺着される。9は回転軸管8の基端に装着したバル ブシートで、配管1内に位置する部分にストレーナー網10を有している。11 は回転軸管8内に装入した定圧弁玉で、定圧弁スプリング12によりバルブシー ト9に押圧されている。13は回転軸管8の外周面8bに回転可能に被着される 噴口体で、その回転内周面13aに噴口5aに通じる連通口14を有している。 15は回転軸管8の外周面8bに形成した環状周回溝で、孔16により回転軸管 8の内部と連通すると共に連通口14が対応している。17は環状周回溝15の 両側の外周面8bにそれぞれ凹設されるリング溝、18は各リング溝17に嵌入 したOリングで、噴口体13の回転内周面13aにより押圧されて弾性変形する 寸法を有している。19は回転軸管8の外周面8bに挿入した噴口体13を段部 8cとの間で保持するストッパーで、溝20に嵌まるリング状になっている。
【0008】 次に動作について説明する。 図1に示す状態ではOリング18の弾性復元力により噴口体13が回転軸管8 に止まっているので、左右の噴板5からは配管1と直交する方向(図2に示す方 向)に噴霧される。 図1の状態から噴口体13をOリング18の弾性復元力に抗して回せば、噴口 体13の向きは無段階に容易に変わる。そして、所望の位置で離せば、噴口体1 3は再びOリング18の弾性復元力によりそのまま固定される。 上記実施例のようにバルブシート9,定圧弁玉11,定圧弁スプリング12に より定圧弁を構成しておくと、この種噴口装置においてボタ落ちを防止すること ができる。
【0009】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば配管に取付けた後で噴霧方向を配管と直交す る方向から平行する方向までの間で無段階にしかも容易に方向転換できるという 効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す縦断側面図である。
【図2】従来装置を示す平面図である。
【図3】図2の線III −III の断面図である。
【符号の説明】
1 配管 5 噴板 8 回転軸管 8b 回転軸管の外周面 13 噴口体 13a 噴口体の回転内周面 18 Oリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管に接続固定される回転軸管、この回
    転軸管の周りに回転可能に被着される噴口体、およびこ
    の噴口体の回転内周面と前記回転軸管の外周面との間に
    嵌装されて両者間を密封するOリングを備えたことを特
    徴とする噴口装置。
JP8146192U 1992-10-29 1992-10-29 噴口装置 Pending JPH0639151U (ja)

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JP8146192U JPH0639151U (ja) 1992-10-29 1992-10-29 噴口装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8146192U JPH0639151U (ja) 1992-10-29 1992-10-29 噴口装置

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Publication Number Publication Date
JPH0639151U true JPH0639151U (ja) 1994-05-24

Family

ID=13747041

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JP8146192U Pending JPH0639151U (ja) 1992-10-29 1992-10-29 噴口装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012075480A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Hochiki Corp 非常覚知ヘッド

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59127672A (ja) * 1983-01-06 1984-07-23 デブレツエニ・メゼ−ガズダシヤ−ギ・ゲ−プジヤ−ルト−・エ−シユ・ソルガ−ルタト−・ヴア−ララト 散布機用散布装置
JPH0240470B2 (ja) * 1984-03-13 1990-09-11 Daihatsu Diesel Mfg

Patent Citations (2)

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