JPH0638990A - 歯咬合器 - Google Patents
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- JPH0638990A JPH0638990A JP7573993A JP7573993A JPH0638990A JP H0638990 A JPH0638990 A JP H0638990A JP 7573993 A JP7573993 A JP 7573993A JP 7573993 A JP7573993 A JP 7573993A JP H0638990 A JPH0638990 A JP H0638990A
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Abstract
1つが垂直長手方向中心面(E1)に直角に延在する旋
回軸(5)の回りに旋回するよう旋回/摺動接合部(1
1)に取付けられる咬合器アーム(2,3)を有し、互
いに向いあう咬合器アーム(2,3)の側に下顎歯模型
又は上顎歯模型(UK,OK)用位置領域(13)が設
けられ、歯模型は中央置き装置(137)により各関連
咬合器アーム(2,3)に取外し自在に固定されうる。
2つの異なる上部分(37a,37b)は、必要により
共通下部分(35)に正確に取付けられ、共通下部分か
ら取外されうる咬合器(1)と協働し、中心出し装置
(137)はそれらが関連上部分の取付位置で下部分
(35)の中心出し装置(137)に正確に適合関係に
あるよう各関連上部分に配置される。 【効果】 安価で、より利用しやすく、信頼性があり正
確な処理を行える。
Description
方に延在し、その1つが垂直長手方向中心面に直角に延
在する旋回軸の回りを旋回するよう旋回/摺動接合部に
取付けられる咬合器アームを有し、互いに向い合う咬合
器アームの側に下顎歯模型又は上顎歯模型用位置領域が
設けられ、歯模型は中心決め装置により各関連咬合器ア
ームに取外し自在に固定されうる歯咬合器に係る。
る運動シミュレーターであり、換歯、例えば義歯又は橋
義歯の製造に必要である。この点で意義のある咬合器の
主要部分は下顎歯模型及び上顎歯模型を担持する下部分
及び上部分であり、それらは最終咬合位置の回転の軸が
咬合器の垂直中心面に直角に延在する回転/摺動接合部
で共に接合される。咬合器の両側にある回転/摺動接合
部の回転のこの軸の回りに、かく形成された歯の義歯セ
ットは垂直中心面の上部分を旋回することで開及び閉さ
れうる。更に前方運動、側方運動及び内方運動は、人顎
骨接合部で可能であるよう実行されうる。
に関しては互いに異なる種類間で区別される。関節球が
下部分に配置され、関連摺動接合案内部が上部分に配置
される咬合器がある。この種の咬合器はいわゆる「アル
コン咬合器」と呼ばれる。反対に、非アルコン咬合器
は、関節球が上部分に配置され、摺動接合案内部が下部
分に配置される。
ーションは上部分、従って上顎を動かすことでシミュレ
ートされる。他方で、いわゆる平均値咬合器及び調整自
在咬合器がある。複雑さの少ない設計の平均値咬合器に
おいて、回転/摺動接合部の案内路は調整自在でない
が、平均値により永久に作られる。調整自在咬合器、例
えばサジタル案内、ベネット案内及び横案内で調整自在
である。その最後の2つの上記タイプの咬合器は作られ
る義歯の程度及び困難性に依存して用いられる。咬合器
タイプの選択は又歯科医が所望の義歯に対する歯実験技
術者に与える詳細にも依存する。
為、従って各歯科医、各歯技術者又は訓練センター(大
学)は異なる義歯に対する要求を処理しうる為少なくと
も1つの平均値咬合器又は調整自在咬合器を有さなけれ
ばならない。一般に、多数の平均値咬合器及び少数の調
整自在咬合器は基本器具として購入される。従って大き
な支出が必要である。
である。
り、共通下部分は、必要により、例えば質的に異なる上
部分、例えば平均値上部分又は調整自在上部分を、更に
上部分の歯模型の位置の適合正確性が確実にされるよう
に設けられうる。従って、利用者は2つの咬合器を必要
としないが、必要により共に用いられうる2つの上部分
及び1つの下部分だけを必要とする。これにより歯模型
の適合正確性は、この点で義歯要求が信頼性があり正確
に満足されるように確保される。本発明の範囲内で選択
可能な上部分の下部分への組立て及び下部分からの取外
しは簡単に、素速く、利用者に都合のよい方法で実行さ
れうる。
る上部分の存在に限られない。それは又複数の平均値上
部分及び調整自在上部分に係る。本発明の範囲内で、共
通基準面に関して関連歯模型用のそれらの中心決め装置
に関して正確に適合する複数の下部分を製造することが
可能であり、それにより互いに異なるか又は異ならない
かによらず、全ての上部分は、歯模型が異なる咬合器に
正確に位置され、正確に取扱われうるよう、それらの中
心決め装置に関して同様に基準面を参照して正確に製造
されることも可能である。これは咬合器がそこで歯模型
と共に、適合正確性を確実にするよう例えば歯科医から
歯技術者に送られる必要はないが、本発明による実施例
で、歯模型が異なる咬合器に正確に適合されえ、その運
動がシミュレートされうる利点を有する。
を望ましい実施例及び図面を参照してより詳細に説明す
る。作動的に意義のある咬合器1の主要部分のみを以下
に説明する。これらは下部咬合器アーム2及び上部咬合
器アーム3であり、その後者は、前から後ろに延在する
咬合器の垂直長手方向中心面E1に直角に延在する旋回
軸5の回りに旋回するよう2つの横、上方に延在するフ
レームリム7を有するU字形取付部又はフレーム6に回
動自在に取付けられる。フレームの両側への旋回軸受部
分9はフレームリム7の上端に配置される。それは望ま
しくは、摺動案内部12が上部咬合器アーム3に位置さ
れる回転又は旋回/摺動接合部11を有するいわゆるア
ルコン咬合器である。それらの面する両側の咬合器アー
ム2,3の後又は中央領域に、夫々が咬合器アーム2,
3を通って貫通孔を通るネジ15及び咬合器アーム2,
3から突出する整合ピン16により位置決めされ結合さ
れうる関連歯模型又は歯模型基部用各位置領域13が設
けられる。図において、下部顎及び上部顎模型UK,O
K用の2つの1次基部19が示される。1つの咬合器ア
ーム2,3,ここで下部咬合器アーム2の前端に、それ
の上方に延在する、伸縮支持ピン22がその自由端で取
外し自在に支持され、他の咬合器アーム、ここで上部咬
合器アーム3の端部に取外し自在に取付けられる切縁板
21が設けられる。切縁板及び支持ピン22用結合又は
固定素子は切縁板21及び支持ピン22が必要により上
部又は下部咬合器アーム2,3のいずれかに互いに対向
する位置で固定されうるよう望ましくは同じか又は互い
に整合する。各場合において、各適合スリット23a,
23bは取付の為、望ましくは長手方向中心面に延在
し、関連咬合器アーム2,3を通って垂直に通り、その
自由端で開口するのに役立つ。これらの同様な適合スリ
ットにおいて、必要により切縁板21又は支持ピン22
は対応的に適合腰部を通って摺動運動を制限する停止を
形成する相互に一致するスリット端部に設けられえ、関
連咬合器アーム2,3にネジ部31により螺合されう
る。2つの1次基部19は整合ピン16用整合孔17を
有する(図3)。
ム6及びフレームリム7の内側から同軸的に内方に突出
する関節ヘッド36を含む下部分35と、上部咬合器ア
ーム3,関節ハブ部分38及びそれに横方向に取付ら
れ、関節ヘッド36が各旋回/摺動接合部11に取付け
られる2つの関節筺体39を含む調整自在な上部分37
aとからなる。上部分37aは関節筺体39と関連する
2つの中心ロック42により旋回/摺動接合部11に取
外し自在に保持される。各中心ロック42はその引込ま
れた閉位置で関連関節ヘッド36の下に届き、それによ
り下方に開口する現存の横関節凹部40にそれを固定す
るC字形固定弓部43を有する。
ーム2ばかりでなく望ましくは上部咬合器アーム3も又
下部顎UK及び上部顎OKが最終咬合位置で1つが他の
上にある時(図2)実質的に水平に配置されるよう、配
置される。咬合面45は又咬合器1を担持する水平テー
ブル、又は作業面に実質的に水平に、従って平行に延在
する。
の解剖学的状態に対応する咬合器1でシミュレートされ
うる。しかし、本実施例において、この為に、それは動
かされうる下部顎UK又は下部分35ではなく;むしろ
それは下部分35(アルコン咬合器)に対して動かされ
うる上部顎OKを有する上部分37である。これによ
り、主に問題の運動は開及び閉運動、前方運動、側方運
動及び内方運動である。これを可能とする為、咬合器1
の垂直長手方向中心面E1に関して互いの鏡像として配
置された横方向及び下方に開口する接合部11又は関節
凹部40は、夫々湾曲して前方に傾斜する上部サジタル
案内面46,咬合器1の垂直長手方向中心面E1で、前
に開く鋭ベネット角48を形成するベネット案内面4
7,垂直中心面E1に横方向に延在し、図3乃至9で示
される実施例において、最終咬合位置、いわゆるO−位
置で旋回軸5に平行に延在するが、又、水平旋回軸5で
(図9に示される)いわゆるシフト角52を形成しうる
直立・横案内面49を有する。従って、関節凹部40は
各関連横案内面49により後方に、ベネット案内面47
により内方に、サジタル案内面46により上方に結合さ
れる。後者の湾曲は前向きで先ず凸状に次にその前端領
域が下方弓部に延在するよう凹状に湾曲する。
度で調整自在である関連軸受部分53に配置され、各配
置に固定され、以下に説明する関連関節筺体39に設け
られうる。本実施例において、横案内面49は関連軸受
部分53の一部ではないが、本実施例において、それが
旋回軸5の後ろ、下に、平行になるようオフセットされ
るよう設けられる円筒54により形成され、O−位置に
おいて、その外面55が横案内面49を形成するよう関
節ヘッド36の中心軸である関連関節筺体39に同様に
設けられた別な部品である。円筒54の配置はO−位置
において、サジタル案内面46の後端領域と共にその外
面55が各球状ヘッド36aで形成された関節ピン36
を後方に結合するようにされている。最終咬合位置に対
応するこの後軸承位置において、球状ヘッド36a及び
サジタル案内面46間の接触点Bは旋回軸5を含む垂直
横方向面E2にあり、一方、球状ヘッド36a及び横案
内部分54間の接触点Cは略水平に、望ましくは約30
°の角度で後ろに傾斜して配置される旋回軸5を含む面
E3内にある。接触点B及びCの後ろに、関連関節凹部
40は開口され、又は、三日月の形の接触点Bから延在
しえ、後述の如く横案内部分54が取外される時、例え
ば約1.5 mmまでの上部分37aの後方運動を可能とする
空間又はスリット56を有しうる。
像として配置された2つの中心ロック40の夫々は図6
の(A)に示される如き固定位置と、図6の(B)及び
(C)に示される如き摺動接合解放位置及び図6の
(D)に示される如き開放位置間で調整されえ、各位置
に取外し自在に固定されうる接合固定部分57を有す
る。本実施例において固定部分57は旋回軸5に平行に
延在する接合軸59の回りに関連関節筺体39の後上領
域のその脚端58と旋回するよう関節ボルトに設けられ
る三日月形固定弓部43により形成され、それにより脚
端58から始まって、先ずそれが後弓形部分61と下方
に延在し、次にフックの形の下部弓形部分62と前方に
進み、それにより後者が横案内部分54及びある距離の
関連球状ヘッド36aの下に到り、それにより、図6に
示すその固定位置において、その自由端と共に関連関節
凹部40内に突出する。
において、球状ヘッド36aの中心点64を含む垂直長
手方向中心面E1に平行に延在する垂直面E4に配置さ
れ、回動自在に設けられる(図9参照)。固定弓部43
は硬質、弾性材、例えば硬質鋼又はばね鋼からなる。そ
の通常位置において、下部弓形部分62の自由端領域6
2aは旋回軸59及びそれから離れて面する横案内部分
54の外面55間の量aよりわずかに小さい旋回軸59
からある半径方向距離にある。従って、固定弓部43を
図6に示す固定位置に回動する時、下部弓形部分62の
自由端領域62aは、それと球状ヘッド36a間の接触
点Dにおいて、それが半径方向に内側方向に押出て、従
って上部分を球状ヘッド36aに対して接触点B,C中
に引くよう、わずかに半径方向上外方に曲げられる。こ
れにより上部分37aは垂直面E4にあり、即ちそれは
3点軸受の点で長手方向Xに中心に置かれ、固定的に取
付けられる。
の左に配置された中心ロック42aは、摺動接合部11
の旋回軸5の長手方向、即ち横方向Yに関して固定弓部
43の固定位置に効果的固定軸受として形成され、一方
他は、ここで右中心ロック42bは可動軸受として形成
される。これはO−位置において、旋回軸5の長手方
向、即ち横方向Yに下及び上部分35,37a間の相対
的変位を防ぐが上部分37aが旋回軸5の回りに回動す
るのを可能にする固定軸受42aに一体化された形成固
定接続により確実にされる。図9に明らかに示される如
く、この形成固定接続は下部弓形部分62の自由端領域
62aの溝66で形成され、その溝は垂直面E4に延在
し、望ましくはくさび形状であるその溝フランク67を
球状ヘッド36aが支え、従って上部分37aと共に固
定弓部43は球状ヘッド36aに横方向Yに中心決めさ
れる。可動軸受42bの領域において、他方で関連固定
弓部43は旋回軸5の長手方向に固定されない。ここで
球状ヘッド36aを支える自由端領域62aの軸受面は
平坦横方向面か又は図9に示される如く球状ヘッド36
aの半径より大きい半径を有する凹状に丸くされうる。
aの前記中心決めはベネット案内面47と案内凹部40
の横案内面47との間の曲線R(図9)の半径を関連球
状ヘッド36aの半径よりわずかに大きくなるのを可能
にする。これにより小さい三日月形空間は球状ヘッド3
6aの内側に作られる。内方運動の場合に、本実施例は
ベネット運動の開始でいわゆる初期の曲げを可能とす
る。
向いた関連関節筺体39の軸受面68(図5)に対して
それらの内側にあり、それを通って上部分35の横中心
決めが確実にされる。更に、固定弓部43は垂直面E4
内で旋回軸59からのある半径方向距離で安定化され
る。この為に、下部弓形部分62が、その旋回路上を滑
る安定化部分が設けられる。本実施例において、安定化
部分は下部弓形部分62から各関連関節筺体39に外側
で螺合される安定化ネジ69で形成され、そのネジ頭で
下部弓形部分62用内及び/又は外側横案内面に形成
し、従ってそれを横方向に安定化する。
径方向に、斜方向に、外方に曲げられた弓形延長部72
は、図6の(B)及び(C)に示される摺動接合解放位
置において、それがサジタル案内面46に略平行に延在
するよう配置される。装置は、この摺動接合解放位置に
おいて、上部分37aがサジタル案内部(特に図6の
(C)参照)に沿って下部分35に関して変位されえ、
弓形延在部72は球状ヘッド36aに対して上方に押す
ようにされる。これによりサジタル案内面46の関連球
状ヘッド36aに対する衝合は旋回接合部11のO−位
置のみならず、その任意の摺動位置で確実にされる。従
って、意図する下部顎運動は公知の構造の場合の如く、
利用者がサジタル案内面46に対する衝合を確実にする
よう手で助けなければならないことなく解剖学的に実行
されうる。従って利用者は変位中歯の領域の状態により
多くの注意及び努力を払いうる。
(C)に示される摺動接合解放位置で下部分35から上
部分37aの取外しを妨ぐ機能を遂行しうる。弓形延長
部72は関連球状ヘッド36aが外に出ない範囲まで関
節凹部40の下側開口を閉じることでこれは達成され
る。前記弾性接触圧力及び取外に対する固定は又固定弓
部43のバネ弾性追加部品で確実にされる。そのような
弾性部分は図6の(A),(D)に概略に示され、図7
及び8に拡大寸法で示され、参照番号73で示される。
それは旋回軸5の方向に弾性バネ力で球状ヘッド36a
に対して押す下部弓形リム62の自由端を越えて突出す
る可撓性舌部71を有する。
6aに対して下方にプリバイアスされるのみならず、関
節筺体39も又斜下方に、即ち接合部11のO−位置に
引っぱられる。これにより上部分37aの案内は接合装
置がバネ力により自動的にO−位置に戻るので実質的に
容易になされる。この戻り運動は少なくとも助けられ
る。
な圧力をかけることにより弾性的に打勝たれる方法で関
連固定弓部43をその摺動接合解放位置(図6の
(B),(C))に固定し、旋回運動を閉位置(図6の
(A))又は開位置(図6の(D))に結合する目的を
実行する。この為に、安定化ネジ69のシャフトが弓形
部分62の弾性により弾性的に係合しうる窪みが弓形部
分62に設けられうる。望ましくは下部弓形部分62に
半径方向上、外方に向いたある距離に第2の下部弓形部
分62bが配置され、その第2の弓形部分は、第1の弓
形部分62と略平行に湾曲され、その後端で、望ましく
は一部品で、固定弓部43,ここでは下部弓形部分61
に接合される。本実施例において、固定凹部77は望ま
しくは係合用の第2の下部の弾性的に外方に曲げ自在な
弓形部分62bの内側に設けられ、十分な力をかけるこ
とで摺動接合解放位置の安定化ネジ67の軸で打勝たれ
うる。弓形部分62,62b間の運動路を決めるこの種
の更なる固定凹部77又は停止は固定弓部43の開位置
及び/又は固定位置に対し設けられうる。第2の弓形部
分62bの外側又は下側に、固定弓部43をその所望の
位置に回動するよう手動で把持されうる半径方向上外方
に延在する握形ハンドル部分78が形成される。
は、弾性部分弓部83がその自由端で前方斜方上方に延
在する弾性舌部71を担持する弓形で前方及び上方に延
在する下端部からの長方ブロック形脚部品79からな
る。図8に示す如く、弾性部分弓部83及び弾性舌部7
1は脚部品79に対して外方にオフセットされる。脚部
品79が外側から下部弓形部分62bの直立延在脚部6
2bに取付けられえ、弓形部分62,62b間に形成固
定方法で保持されうる垂直に内方に開口する案内スリッ
ト82が脚部品79に形成される。上から見る時、弾性
部分弓部83及び弾性舌部71は関連固定弓部43に隣
る外側に位置され、それにより両弾性部品73の弾性舌
部71は関連関節ヘッド36のテーパ付関節ヘッドシャ
フト36bを押す。垂直長手方向中心面E1に関して鏡
像として形成され及び配置された弾性部分73は望まし
くは弾性プラスチック材の射出成形部品である。
する前記の3つの自由度を以下説明する。第1の自由度
は関連関節筺体39が旋回軸5の回りに回転されえ、関
連回転位置で固定されうる旋回軸受83(図11)を含
む。従って、(関節丘路として従来技術でも公知であ
る)サジタル案内路46の傾斜はフランクフルト水平面
への約−15及び+75°間の角度範囲で所望に調整さ
れうる。調整を容易にするよう、目盛は関連関節筺体3
9及びハブ部分38の縁の上部分37a,又は関節筺体
39のハブ部分38間の各接合の領域に設けられる。望
ましくは2つの目盛があり、そのうちの1つはカンペル
の面に関する回転位置を、他はフランクフルト水平面に
対する回転位置を示す。2つの旋回軸受83は垂直長手
方向中心面E1に関する鏡像として配置される。
に内方に突出し、ハブ部分38の同軸的軸受ボアで少な
い遊びで回転するよう設けられる円形軸受ピン84を有
する。リング肩部面85とのハブ部分38の横前面に対
する関節筺体39の衝合により関連軸受筺体39の横の
正確な位置が確実とされる。円筒形保持ボルト86は軸
受ピン84で回転するよう同軸的に取付けられ、ハブ部
分38で中心的に配置され、後ろに開口する凹部88に
突出するネジ付シャフト87がそれから同軸的に内方に
突出する。保持ボルト86の各ネジ付シャフト87上に
半径方向チャックレバー91で調整ナット89が螺合さ
れ、望ましくは長手方向に変位自在であるが、半径方向
壁92で回転自在でない保持ボルト86をナット締め
し、例えば固定挿入された延長部品は内方に引張られ、
それによりボルトヘッド86aで関連関節筺体39を現
在の軸方向衝合部に対して引張り、従ってそれを不要な
回転に対して固定する。関節筺体39の回転位置決めに
より、関連軸受部分53はそれらのサジタル案内面46
の傾斜に関して位置される。
追加軸方向固定に対して、外周溝90は軸受ピン84の
外面に設けられえ、それに軸受ハブに取付けられた係合
部材がわずかな遊びで係合する。後者は望ましくは交差
穴に置かれ、半円形外周溝90に係合し、従って回転を
確実にする一方軸方向変位を防ぐピン90aにより形成
される。
成され、ここで各軸受部分53は回転の垂直軸94aの
回りに回転されえ、関連する回転位置に固定されうる。
この手段により、例えば約5°から25°の選択ベネッ
ト角度48が設定されうる。回転94aの垂直軸は旋回
軸5と交差し、即ち軸受部分53は旋回/摺動軸受11
のO−点の回りに水平に調整されうる。本実施例におい
て、各軸受部分53はその上に位置した関連関節筺体3
9の壁96を通って上方に通り、孔96aから突出する
垂直に上方に突出する軸受ボルト95を有する。軸受ボ
ルト95の端ネジ山に螺合されえ、例えばスリーブ97
により、関節筺体39の望ましくは平坦上側に対して効
果的である調整ナット98により、軸受部分53はその
各回転位置で締付され、再び解放されうる。手動回転を
容易にするよう、把持溝99又は把持リブが軸受部分5
3の前側に設けられる。関節筺体39及び一部分、例え
ば軸受部分53と回転しうるスリーブ97間の接合の領
域の目盛により、1つ又は両方の軸受部分53の所望の
回転設定は正確に調整されうる。
長手方向に設定自在であり、各設定位置に固定されうる
ように設けられる。これは関節筺体39の軸受ボルト9
5の軸受に一体化される横方向Yで効果的である横調整
案内部101で可能にされる。長手方向孔96aはこの
為に設けられる。本実施例において、伝達102を偏心
伝達により形成される横調整案内部101と関連させる
ことは有利である。関連駆動素子、ここで偏心軸受リン
グ103を作動させることで、その回転運動は旋回軸5
に沿って向けられた軸受部分53に対する横運動に変換
される。偏心軸受リング103は垂直軸受ボア104を
有し、それで、軸受ボルト95にわずかな遊びを有して
回転自在に取付けられる。偏心軸受リング103は軸受
ボア104偏心であるハブ部分105を一方に有し、そ
のハブ部分で、旋回軸5に横方向に向いた偏心駆動の運
動の補償成分の目的を果たす補償リング107の垂直軸
受ボア106にわずかな遊びを有して回転自在に取付け
られる。この為に、補償リング107は補償リング10
7の外部平坦により形成される旋回軸5に直角に延在す
る2つの垂直案内面108でいずれかの側に設けられ、
旋回軸5と交差し、この方法で回転に対しても固定され
る長手方向案内の2つの対応する案内面109上で変位
されうる。案内面109は、上から見た時、偏心ハブ部
分105及び補償リング107が摺動する水平凹基部1
12の関連関節筺体39の略長方形凹部111の相互に
向い合う面である。凹部111でテーパを有した関節筺
体39の案内壁96は関連軸受部分53に対する水平案
内面114をその下に形成する。横調整案内部101に
おいて、関連軸受部分53は、0から約2mmの調整の範
囲に連続的に調整され、設定され及び固定されえ、その
目的は調整ナット98により果たされる。調整の範囲は
関連通常位置から内方に向けられる。この手段により、
関連ベネット運動の開始領域のいわゆる初期の曲げが各
軸受11に設定されうる。この為に、偏心軸受リング1
03は、補償リング107及び/又は関連関節筺体39
の上側に支えられるフランジ103aとして望ましくは
形成された突出部を有し、望ましくは偏心軸受リング1
03を回転するよう手動把持を容易にするその外側外周
に把持溝又はきざみ付けを有する。望ましくはフランジ
103a及び関節筺体39間の接合領域の目盛により、
各設定は判断され示されうる。フランジ103aは望ま
しくは垂直に曲げられうる嵌入ピンを有し、補償リング
107の上側又は関節筺体39の嵌入窪みに弾性的に係
合されえ、従って、段階的調整に対する拘束を形成す
る。
ト角度52の任意の調整に対する軸受部分53と関連さ
れる。本実施例において、後側の横案内面49は関連軸
受部分53,即ち横案内部分54から離れた部品の一部
であるので、横案内面49のシフト角度52は横案内部
分54を交換又は調整することで関連軸受部分53の他
の案内面と独立に段階的又は連続的に調整されうる。こ
の目的は1つ又はそれ以上の交換自在な横案内部分に配
置されうる異なるシフト角度52を有する異なる横案内
面49により果たされる。図12乃至14は複数の異な
る横案内面49a乃至49eが円周方向に互いにオフセ
ットして配置される横案内部分54aを示す。これらの
横案内面の1つ、即ち横案内面49aは横案内部分54
aの長手方向軸、又は旋回軸5に平行に配置され、従っ
てそれは図6に示される円筒形横案内部分54の円筒形
外面55を置き換える。
aにより横案内面49a乃至49eはボルトシャフト1
17のヘッド部分116に配置される。本実施例におい
て、互いに関して段階化される5つのシフト角度52が
実現され、横案内面49eのシフト角度に対して、約−
10乃至15°の範囲に亘って横案内面49cのシフト
角度に対して約+30乃至35°までの範囲に及ぶ。横
案内面49aはそのシフト角度が零に等しいようにY方
向に軸−平行に形成される。負領域にあるシフト角度5
2を有する横案内面49eはヘッド部分116の横外端
領域の部分半径方向突出部116aにより実現されう
る。
にネジ山118を有し、ボルトシャフト117で外側か
ら関連関節筺体39の軸受ボアに挿入されえ、その中に
わずかな遊びを有して取付けられる。軸受ボアは、旋回
軸5に対して横案内面49a乃至49eがこの横案内部
分54aを回転することで接触点Cに対応する位置に旋
回されうるよう後ろに、数mm低くオフセットされる。ボ
ルトシャフト117を保持するよう、ボルトシャフト1
17に螺合されうるネジ付ナット119(図4及び5)
は、後ろに開口し、それによりそれが把持されうるその
外周が関節筺体39の外面からわずかに突出するような
寸法とされた関連関節筺体39の上側スリット凹部12
0に置かれるその外周にきざみ付けを設けられる。調整
の為、横案内部分54aがヘッド部分116で把持さ
れ、外された後、ネジ付ナット119は、接合11のO
−位置において、関連横案内面49が上部分37aの中
心位置の球状ヘッド36aを支えるように回転される。
5に示された横案内部分54bを用いることも可能であ
り、そのヘッド部分116はその外面に、シフト角度5
2に関して互いに異なる複数の横案内面49a乃至49
eを有し、エンベロープ湾曲面の形で外周方向に互いに
滑らかに融合する。シフト角度52の連続調整はこれに
より可能になる。更に、横案内部分54b及び又図6に
示される横案内部分54は横案内部分54aのように形
成されえ、従って引張及び解放がされうる。
手方向案内部は望ましくは垂直長手方向中心面E1に平
行である接合部11の上部分37aを変位させるのを可
能にする接合部11と協働する。この為に、上側及び下
側案内部分は互いに並んだ咬合器1の長手方向に変位自
在である各接合部11と協働する。本実施例において、
関連関節ヘッドシャフト36bの外周溝で形成された案
内溝127はレッジ又は円盤状案内摺動部128が係合
する各側に設けられ、押出運動中その中で案内される。
これにより上部分37は、ベネット案内面47が球状ヘ
ッド36aを解放するが、長手方向に案内される。
部分の前方押出運動に対する伝達駆動部分を形成するよ
う設計される。案内摺動部128は、関連関節ヘッド3
6の後ろに配置され、回転の軸に関して、上方傾斜又は
偏心的な意味で形成される回転部分である。回転円盤形
案内摺動部128は横案内部分54に取付けられ、1つ
又は2つの部分から作られうる。この為に、案内摺動部
128は、図18に示される如く、ボルトシャフト11
7を有し、それで、横案内部分54,54a,54bに
対する交換可能な部分としてそれは設けられうる。上方
傾斜のために、両案内摺動部128の前方又は時計方向
の均一回転により、上部分37aは偏心傾斜面129に
より前方に可動され、偏心により駆動された案内摺動部
128は機能を満たす。望ましくは案内摺動部128の
傾斜は、それらが回転される時、数mm,例えば5まで又
は更に約10mmまでの突出運動がなされうるような寸法
とされる。上部分37aの後進運動に対しては案内摺動
部128は逆に回転されねばならない。上部分37aは
固定弓部43又はその弾性部分73の弾性反発戻り力に
より自動的に戻されなければならず、現在の偏心伝達は
戻り運動を慎重に制御しうる。
る各フック形案内部分131を有する案内摺動部128
を設けることも可能であり、それにより傾斜面129は
案内溝を形成し、それにより後進運動に対する強制の案
内も生成される。図19に特に明らかに示される、案内
摺動部128の半円形円盤外周に、O−位置から開始す
る、傾斜面の突出領域129a及び後退領域129bに
対するmmでの表示又は読取りを可能にする目盛が設けら
れる。これらの2つの領域間で、突出案内部125の割
込みを表わす現在の円盤形の外周に丸い凹部133が設
けられる。突出案内部125が作動位置にない時、それ
らの凹部133を有する案内摺動部128は各関連関節
ヘッドシャフト36bの領域に位置される。このO−位
置において、上部分37aは案内摺動部128の案内縁
部128aが関連案内溝127と係合しないので、側方
運動をなしうる。U−位置を表わす凹部133から、突
出領域129aの案内縁部128aは正の傾斜を有し、
一方後退領域129bの案内縁部128bは負の傾斜、
即ち下傾斜を有する。両案内縁部は凸湾曲形状を有す
る。
動に対する円筒形部形横案内面49を形成する凹部13
3の中央領域に外面部136を有し、軸と平行に形成さ
れるか又は所望のシフト角度52の意味で傾斜されうる
ヘッド部品135が形成される。この外面部136に隣
る両側に、ヘッド部分135は凹部137の意味で断面
がテーパを有し、これにより外面部136を担持する軸
方向延長部138が形成される。
部128の案内縁部128a,128bは断面で、それ
らが、特にくさび形で、縁領域の案内溝127への先行
を容易にするよう分岐又は収束するように形成される。
この為に、案内摺動部128及び案内溝127の縁領域
は互いに整合する傾斜フランクを有する。その調整自在
性により、可能である上部顎運動が人体の解剖学的関係
に非常に近くなるので、上記調整自在咬合器1は正確な
要求に応じなければならない作業に用いられうる。しか
し、この種の調整自在な咬合器1が必要でない歯技術作
業もあり、いわゆる平均値咬合器によっても実行され
え、それで上記自由度の調整も可能ではない。
れる第2の上部分37bを有し、それで上記自由度は所
望の如く調整されえないが、所定の平均値の意味で永久
に設定される。第2の上部分37bは必要により第1の
上部分37aと交換されえ、上記の利用者の都合のよい
中心ロック42により簡単に、素速くなされうる。従っ
て咬合器1は必要により調整自在咬合器又はいわゆる平
均値咬合器として装備されうる。
0の案内面、即ちサジタル案内面46,ベネット案内面
47,横案内面49は関連関節筺体に交換不能に形成さ
れる。横案内面49を有する関節筺体39の後側部は1
部品で形成され、それにより一体形筺体ブロックにな
る。他の面において、第2の上部分37bは第1の上部
分37aと同じであり、即ち、それは又下部分35上の
上部分37bのより正確な中心出しに対する同じ側の各
固定及び可動軸受を各場合に形成する上記固定弓部43
を有する。上部分の交換可能性にかかわらず、本実施例
は、両上部分37a,37b及び共通下部分35に対す
る共通基準又は中心出し面E4があるので、かなりの精
密で正確な作業を可能とする。
35は以下の実施例に関して説明される更なる特徴を有
する。下顎及び/又は上顎歯模型OK,UKの製造中、
多くの場合に、例えばそれを特定の方法で測定する為咬
合器1から歯模型を取外し、それを咬合器1上に再取付
けする必要がある。これを可能とする為、1次基部19
及び関連歯模型UK,OK間の形成固定効果的中央出し
装置137を設けることは公知であり、歯模型の関連1
次基部19に対する信頼性衝合により歯模型UK,OK
の水平相対変位を防ぐ。そのような中央出し装置は、互
いに形成固定方法で、適合正確性で係合する望ましくは
傾斜フランクを有する高位部及び窪みにより非常に有利
に形成されうる。本実施例において、複数、例えば4つ
の凹部138は歯模型UK又はOKの向い合う面の縁領
域及び関連1次基部19に設けられ、配置され、例えば
対のプラスターの対応する模型基本成形体(図示せず)
により形成された対応して形成された突出部139は適
合正確性をもって係合する。歯模型の凹部138及び突
出部139の側面141は、2つの適合部分を容易に、
利用し易い方法で互いに接合することが可能であるよ
う、互いに隣接する傾斜、位置決め面で形成される。そ
れらを共に取外し自在に保持する為に、1部分、望まし
くは1次基部19に永久磁石及び永久磁石に協働する、
他部分上望ましくは歯模型上に保持部分を有する磁石装
置が設けられる。図3,5,17,20及び21の本実
施例において、永久磁石142は1次ソケット19に埋
設される。それは望ましくはネジにより1次基本部分に
螺合される磁石ディスクであり、望ましくは、関連咬合
器アーム2,3,1次基部19及び永久磁石ディスク1
42を通って孔を通る延長結合ネジ15が歯模型UK又
はOKの為設けられうる。
出し装置137はここで整合ピン16及び関連整合孔1
7により基準面E4及び固定軸受42aに関する関連咬
合器アーム2,3に正確に固定される。更に、1次基部
19又は中心出し装置137は垂直面E3内に又はこれ
と平行に延在する基準面に正確な関係で配置され、適合
精度で整列される。垂直基準面E4に関する正確な配置
は例えば固定軸受側に垂直に及び長手方向に配置された
軸受面68に属する固定弓部43によりなされうる。装
置(図示せず)は適合正確度をもって1次基部17を配
置するのに役立ちうる。
この正確な配置は必要により上部分37a,37bの交
換を可能にし、歯基部UK及びOK用適合点の適合正確
性を確実にする。更に、本実施例はいわゆる交差取付を
可能にする、即ち基部分UK又はOKは上記の方法で本
発明により設計された第2の咬合器1に収容されうる。
これは、咬合器1が下顎及び/又は上顎歯模型UK,O
Kの正確な配置を可能にする為関連歯模型と共に送られ
る必要がないという利点を有する。
ら横方向に突出するプロングが143で示される。
大詳細図であり、(B)乃至(D)は咬合器の接合固定
弓部の異なる機能位置での詳細図である。
図である。
る。
横案内面を示す図である。
斜視図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 それらの作業位置で前方に延在し、その
1つが垂直長手方向中心面(E1)に直角に延在する旋
回軸(5)の回りを旋回するよう旋回/摺動接合部(1
1)に取付けられる咬合器アーム(2,3)を有し、互
いに向い合う咬合器アーム(2,3)の側に下顎歯模型
又は上顎歯模型(UK,OK)用位置領域(13)が設
けられ、歯模型は中心決め装置(137)により各関連
咬合器アーム(2,3)に取外し自在に固定されうる歯
咬合器(1)であって、2つの異なる上部分(37a,
37b)は、必要により共通下部分(35)に正確に取
付けられ、共通下部分から取外されうる咬合器(1)と
協働し、中心決め装置(137)はそれらが関連上部分
の取付位置で下部分(35)の中心決め装置(137)
に正確に適合関係にあるよう各関連上部分(37a,3
7b)に配置されることを特徴とする歯咬合器(1)。 - 【請求項2】 1つの上部分は平均値により実質的に設
定され、実質的に調整自在でなく、他は望ましくは全可
変関節機能に関して調整自在であることを特徴とする請
求項1記載の咬合器1。 - 【請求項3】 下部分(35)は2つの旋回/摺動接合
部(11)の1つだけの領域に基準面を有し、それによ
り上部分(37a,37b)が案内され、整列されるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の咬合器。 - 【請求項4】 上部分(37a,37b)の正確な案内
又は整列は最終咬合位置でだけ効果的であることを特徴
とする請求項1乃至3記載のうちいずれか一項記載の咬
合器。 - 【請求項5】 それを最終位置に中心決めする中心ロッ
ク(42)は各旋回/摺動接合部(11)と協働し、基
準面は1つの中心ロック(42a)の一部分(68)で
あることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一
項記載の咬合器。 - 【請求項6】 中心ロック(42)は旋回/摺動接合部
(11)を最終咬合位置に固定する開放及び固定位置間
で調整されうる基準面(68)と協働する固定素子(4
3)を有し、固定素子(43)は上部分(37a,37
b)を下部分(35)に中心決めすることを特徴とする
請求項5記載の咬合器。 - 【請求項7】 各旋回/摺動接合部(11)の1つの接
合部分は球状ヘッド(36a)により形成され、球状ヘ
ッド(36a)及びその固定位置の固定素子(43)間
の形成固定接続を特徴とする請求項6記載の咬合器。 - 【請求項8】 形成固定接続は、咬合器ヘッド(36
a)が係合し旋回軸(5)に直角に延在する固定素子
(43)の特にくさび形溝(66)により形成されるこ
とを特徴とする請求項7記載の咬合器。 - 【請求項9】 固定素子(43)は望ましくは旋回軸
(5)に平行に延在する旋回軸(59)の回りに旋回す
るよう取付けられるフック形弓部により形成され、その
自由弓形端(62a)で旋回/摺動接合部(11)を形
成する関節凹部(40)の開口を通って関節球(36
a)と接触する位置に旋回されうることを特徴とする請
求項1乃至8のうちいずれか一項記載の咬合器。 - 【請求項10】 旋回/摺動接合部(11)は各々横方
向に、下側で開口し、望ましくは互いに向って方位した
下部分(35)に旋回軸(5)と同軸的に取付けられる
球状ヘッド(36a)と協働することを特徴とする請求
項1乃至9のうちいずれか一項記載の咬合器。 - 【請求項11】 固定素子(43)はそれが関連する旋
回/摺動接合部(11)の摺動運動を可能にするが、球
状ヘッド(36a)が関連関節凹部(40)から出るの
を防ぐ中間位置に取外し自在に設定されうることを特徴
とする請求項1乃至10のうちいずれか一項記載の咬合
器。
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