JPH063882B2 - 受信機 - Google Patents
受信機Info
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- JPH063882B2 JPH063882B2 JP11346285A JP11346285A JPH063882B2 JP H063882 B2 JPH063882 B2 JP H063882B2 JP 11346285 A JP11346285 A JP 11346285A JP 11346285 A JP11346285 A JP 11346285A JP H063882 B2 JPH063882 B2 JP H063882B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- audio signal
- signal
- broadcast
- reception
- afm
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明は受信機に関し、例えばDBS(direct-broadcas
t satellite)放送を受信する場合に適用して好適なもの
である。
t satellite)放送を受信する場合に適用して好適なもの
である。
B発明の概要 本発明はビデオ信号及びFMオーディオ信号でなる第1
の放送信号と、ビデオ信号及びPCMオーディオ信号で
なる第2の放送信号とにより、キャリアを変調して形成
された放送波から少なくとも第1の放送信号を受信する
受信機において、FMオーディオ信号を復調する復調手
段から得られた信号レベルに基づいてFMオーディオ信
号の受信時にのみ検出手段から受信検出出力を送出して
対応する表示手段を駆動するようにすることにより、P
CMオーディオ信号の受信時において誤って表示手段が
表示することを防ぐようにしたものである。
の放送信号と、ビデオ信号及びPCMオーディオ信号で
なる第2の放送信号とにより、キャリアを変調して形成
された放送波から少なくとも第1の放送信号を受信する
受信機において、FMオーディオ信号を復調する復調手
段から得られた信号レベルに基づいてFMオーディオ信
号の受信時にのみ検出手段から受信検出出力を送出して
対応する表示手段を駆動するようにすることにより、P
CMオーディオ信号の受信時において誤って表示手段が
表示することを防ぐようにしたものである。
C従来の技術 DBS放送は、広範囲の地域に散在する受信機が人工衛
星から到来する放送波を直接小型パラボラアンテナによ
って受信することができることから、1つの企業が放送
バンドをレンタルして、広範囲の地域に散在するブラン
チに設置した受信機を介して、センタから各ブランチに
対して情報を伝送する手段として利用することが考えら
れている。
星から到来する放送波を直接小型パラボラアンテナによ
って受信することができることから、1つの企業が放送
バンドをレンタルして、広範囲の地域に散在するブラン
チに設置した受信機を介して、センタから各ブランチに
対して情報を伝送する手段として利用することが考えら
れている。
このような利用の仕方においては受信先が特定のブラン
チであり、また人工衛星を経ることでビームを絞ること
ができることから放送波のフォーマットに任意性があ
り、フォーマットを複数種類選定することができ、例え
ば第3図(A)及び(B)に示すような2つのフォーマ
ットの放送信号BSが実用化されている。
チであり、また人工衛星を経ることでビームを絞ること
ができることから放送波のフォーマットに任意性があ
り、フォーマットを複数種類選定することができ、例え
ば第3図(A)及び(B)に示すような2つのフォーマ
ットの放送信号BSが実用化されている。
第1のフォーマットの放送信号BS1は、第3図(A)
に示すように低域にNTSC方式のテレビジョン信号で
なるビデオ信号VD1をもち、かつその上側周波数帯に
3チャンネル分のFM変調されたオーディオ信号(以
下、FM変調オーディオ信号と呼ぶ)をもつ。第1、第
2、第3チャンネルのFMオーディオ信号AFM1,A
FM2,AFM3はそれぞれ5.5〔MHz〕、6.2〔MH
z〕、6.8〔MHz〕のキャリアを有する。
に示すように低域にNTSC方式のテレビジョン信号で
なるビデオ信号VD1をもち、かつその上側周波数帯に
3チャンネル分のFM変調されたオーディオ信号(以
下、FM変調オーディオ信号と呼ぶ)をもつ。第1、第
2、第3チャンネルのFMオーディオ信号AFM1,A
FM2,AFM3はそれぞれ5.5〔MHz〕、6.2〔MH
z〕、6.8〔MHz〕のキャリアを有する。
また、第2のフォーマットを有する放送信号BS2は第
3図(B)に示すように低域にNTSC方式のテレビジ
ョン信号でなるビデオ信号VD2をもち、かつその上側
周波数帯にPCM符号化された後PSK変調されたオー
ディオ信号(以下、PCMオーディオ信号と呼ぶ)AP
CMをもち、さらに、その上側周波数帯にFMオーディ
オ信号AFM4をもつ。PCMオーディオ信号APCM
及びFMオーディオ信号AFM4はそれぞれ5.73〔MH
z〕、6.8〔MHz〕のキャリアを有する。
3図(B)に示すように低域にNTSC方式のテレビジ
ョン信号でなるビデオ信号VD2をもち、かつその上側
周波数帯にPCM符号化された後PSK変調されたオー
ディオ信号(以下、PCMオーディオ信号と呼ぶ)AP
CMをもち、さらに、その上側周波数帯にFMオーディ
オ信号AFM4をもつ。PCMオーディオ信号APCM
及びFMオーディオ信号AFM4はそれぞれ5.73〔MH
z〕、6.8〔MHz〕のキャリアを有する。
この第3図(A)又は第3図(B)のフォーマットを有
する放送信号BS(BS1,BS2)は例えば12〔GH
z〕のキャリアをFM変調した後、放送波として送信さ
れる。
する放送信号BS(BS1,BS2)は例えば12〔GH
z〕のキャリアをFM変調した後、放送波として送信さ
れる。
D発明が解決しようとする問題点 ところで、上述のような2つのフォーマットを有する放
送信号の両方又は片方だけを受信するDBS受信機を作
る際、受信中のオーディオ信号がどのフォーマットのど
のチャンネルによるものかをオペレータが確認できるよ
うに表示することが考えられ、例えばFMオーディオ信
号AFM1〜AFM4についてはFM検波した後の電圧
レベルに基づいて受信を判別して表示し、また、PCM
オーディオ信号APCMについてはデータのフレームご
とに挿入されているフレームシンクに基づいて受信を判
別して表示することが考えられる。
送信号の両方又は片方だけを受信するDBS受信機を作
る際、受信中のオーディオ信号がどのフォーマットのど
のチャンネルによるものかをオペレータが確認できるよ
うに表示することが考えられ、例えばFMオーディオ信
号AFM1〜AFM4についてはFM検波した後の電圧
レベルに基づいて受信を判別して表示し、また、PCM
オーディオ信号APCMについてはデータのフレームご
とに挿入されているフレームシンクに基づいて受信を判
別して表示することが考えられる。
しかしながら、第3図に示すように、第2のフォーマッ
トにおけるPCMオーディオ信号APCMのキャリア周
波数(5.73〔MHz〕)は第1のフォーマットにおける第
1チャンネルのFMオーディオ信号AFM1のキャリア
周波数(5.5〔MHz〕)や第2チャンネルのFMオーデ
ィオ信号AFM2のキャリア周波数(6.2〔MHz〕)に
近いため、PCMオーディオ信号APCMの受信中にお
いて誤って第1チャンネルのFMオーディオ信号AFM
1又は第2チャンネルのFMオーディオ信号AFM2を
受信しているように表示してしまうおそれがある。
トにおけるPCMオーディオ信号APCMのキャリア周
波数(5.73〔MHz〕)は第1のフォーマットにおける第
1チャンネルのFMオーディオ信号AFM1のキャリア
周波数(5.5〔MHz〕)や第2チャンネルのFMオーデ
ィオ信号AFM2のキャリア周波数(6.2〔MHz〕)に
近いため、PCMオーディオ信号APCMの受信中にお
いて誤って第1チャンネルのFMオーディオ信号AFM
1又は第2チャンネルのFMオーディオ信号AFM2を
受信しているように表示してしまうおそれがある。
同一フォーマット内では各オーディオ信号のキャリア周
波数は互いに妨害し合うことがないように選定されてい
るので上述のおそれが生じないが、異なるフォーマット
のオーディオ信号間ではその点の考慮が十分でなく上述
のようなおそれがある。
波数は互いに妨害し合うことがないように選定されてい
るので上述のおそれが生じないが、異なるフォーマット
のオーディオ信号間ではその点の考慮が十分でなく上述
のようなおそれがある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、オーディ
オ信号の受信チャンネルを誤表示することなく正確に表
示することのできる受信機を提供しようとするものであ
る。
オ信号の受信チャンネルを誤表示することなく正確に表
示することのできる受信機を提供しようとするものであ
る。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、ビデオ
信号VD1及びその上側周波数帯に設けられた少なくと
も1つのFMオーディオ信号(この項目E及び次の項目
Fにおいて、AFM1を例にとる)でなる第1の放送信
号BS1と、ビデオ信号VD2及びその上側周波数帯に
設けられたPCMオーディオ信号APCMとでなる第2
の放送信号BS2とにより、キャリアを変調して形成さ
れセンタから送信された放送波から少なくとも第1の放
送信号BS1を受信する受信機において、FMオーディ
オ信号AFM1を復調する復調手段(2,14,17)
と、復調手段を構成するバンドパスフィルタ14及びF
M検波回路17を順次介して復調手段(2,14,1
7)から取り出されたPCMオーディオ信号APCM、
及び復調手段(2,14,17)を構成するバンドパス
フィルタ14及びFM検波回路17を順次介して復調手
段(2,14,17)から取り出されたFMオーディオ
信号AFM1のそれぞれの信号レベルのほぼ中間の値に
設定されたスレシホールド電圧TH1と復調手段(2,
14,17)により復調された信号レベルとを比較し、
当該比較結果に基づいてFMオーディオ信号AFM1が
入力された場合においてのみ受信検出出力DT2を送出
する検出手段20と、受信検出出力DT2に基づきFM
オーディオ信号AFM1を受信していることを表示する
表示手段(33,37)とを設けた。
信号VD1及びその上側周波数帯に設けられた少なくと
も1つのFMオーディオ信号(この項目E及び次の項目
Fにおいて、AFM1を例にとる)でなる第1の放送信
号BS1と、ビデオ信号VD2及びその上側周波数帯に
設けられたPCMオーディオ信号APCMとでなる第2
の放送信号BS2とにより、キャリアを変調して形成さ
れセンタから送信された放送波から少なくとも第1の放
送信号BS1を受信する受信機において、FMオーディ
オ信号AFM1を復調する復調手段(2,14,17)
と、復調手段を構成するバンドパスフィルタ14及びF
M検波回路17を順次介して復調手段(2,14,1
7)から取り出されたPCMオーディオ信号APCM、
及び復調手段(2,14,17)を構成するバンドパス
フィルタ14及びFM検波回路17を順次介して復調手
段(2,14,17)から取り出されたFMオーディオ
信号AFM1のそれぞれの信号レベルのほぼ中間の値に
設定されたスレシホールド電圧TH1と復調手段(2,
14,17)により復調された信号レベルとを比較し、
当該比較結果に基づいてFMオーディオ信号AFM1が
入力された場合においてのみ受信検出出力DT2を送出
する検出手段20と、受信検出出力DT2に基づきFM
オーディオ信号AFM1を受信していることを表示する
表示手段(33,37)とを設けた。
F作用 復調手段(2,14,17)はFMオーディオ信号AF
M1を復調するものであるが、PCMオーディオ信号A
PCMのキャリア周波数とFMオーディオ信号AFM1
のキャリア周波数とが近い場合にはPCMオーディオ信
号APCMの受信中においても出力が送出される。
M1を復調するものであるが、PCMオーディオ信号A
PCMのキャリア周波数とFMオーディオ信号AFM1
のキャリア周波数とが近い場合にはPCMオーディオ信
号APCMの受信中においても出力が送出される。
そこで、検出手段(20,23)は復調手段(2,1
4,17)からの信号レベルVS1に基づきFMオーデ
ィオ信号AFM1が受信されているか又はPCMオーデ
ィオ信号APCMが受信されているかを判別し、FMオ
ーディオ信号AFM1を受信していると判別したときに
受信検出出力DT2を表示手段(33,37)に与えて
表示させる。
4,17)からの信号レベルVS1に基づきFMオーデ
ィオ信号AFM1が受信されているか又はPCMオーデ
ィオ信号APCMが受信されているかを判別し、FMオ
ーディオ信号AFM1を受信していると判別したときに
受信検出出力DT2を表示手段(33,37)に与えて
表示させる。
その結果、FMオーディオ信号AFM1の受信の可否を
表示することができ、かつ、PCMオーディオ信号AP
CMの受信中に誤って表示することを防止することがで
きる。
表示することができ、かつ、PCMオーディオ信号AP
CMの受信中に誤って表示することを防止することがで
きる。
G実施例 以下、図面について本発明を第1フォーマット(第3図
(A))の放送信号用DBS受信機に適用した一実施例
を詳述する。
(A))の放送信号用DBS受信機に適用した一実施例
を詳述する。
第1図において、1は全体として放送波受信検出表示部
で、この放送波受信検出表示部1には、放送衛星から到
来するDBS放送波がパラボラアンテナによって受信さ
れ、周波数変換されて所定周波数帯(例えば1〔GHz〕
帯)の中間周波信号IFとして放送波受信検出表示部1
に供給される。放送波受信検出表示部1はこの中間周波
信号IFをFM検波回路2によってFM検波し、第3図
(A)及び(B)について上述したベースバンドの放送
信号BS(BS1,BS2)を得る。
で、この放送波受信検出表示部1には、放送衛星から到
来するDBS放送波がパラボラアンテナによって受信さ
れ、周波数変換されて所定周波数帯(例えば1〔GHz〕
帯)の中間周波信号IFとして放送波受信検出表示部1
に供給される。放送波受信検出表示部1はこの中間周波
信号IFをFM検波回路2によってFM検波し、第3図
(A)及び(B)について上述したベースバンドの放送
信号BS(BS1,BS2)を得る。
放送波受信検出表示部1は第1フォーマットの放送信号
BS1が到来したか否かを検出する受信検出回路10を
有し、第3図(A)について上述した第1フォーマット
を有する放送信号BS1を構成する信号の1つが到来し
たときこれを検出し得るようになされている。
BS1が到来したか否かを検出する受信検出回路10を
有し、第3図(A)について上述した第1フォーマット
を有する放送信号BS1を構成する信号の1つが到来し
たときこれを検出し得るようになされている。
すなわち、受信検出回路10は、ビデオ信号VD1(第
3図(A))に対してビデオ復調回路11を有し、放送
信号BS1からビデオ信号VD1を復調した後垂直同期
信号検出回路12において垂直同期信号が到来している
ことを検出し、その受信検出出力DT1をオア回路13
を介して放送信号受信検出出力LDSとして送出する。
3図(A))に対してビデオ復調回路11を有し、放送
信号BS1からビデオ信号VD1を復調した後垂直同期
信号検出回路12において垂直同期信号が到来している
ことを検出し、その受信検出出力DT1をオア回路13
を介して放送信号受信検出出力LDSとして送出する。
また受信検出回路10は、FMオーディオ信号AF
M1,AFM2,AFM3(第3図(A))のキャリア
をそれぞれ通過させるバンドパスフィルタ14,15,
16を有し、これらのバンドパスフィルタ14,15,
16によって放送信号BS1からFMオーディオ信号A
FM1,AFM2,AFM3をそれぞれ抜取ってFM検
波回路17,18,19に供給する。かくして第1、第
2、第3チャンネルのFMオーディオ信号AFM1,A
FM2,AFM3のいずれか1つを受信していれば、対
応するFM検波回路17,18,19から電圧出力VS
1,VS2,VS3が得られる。
M1,AFM2,AFM3(第3図(A))のキャリア
をそれぞれ通過させるバンドパスフィルタ14,15,
16を有し、これらのバンドパスフィルタ14,15,
16によって放送信号BS1からFMオーディオ信号A
FM1,AFM2,AFM3をそれぞれ抜取ってFM検
波回路17,18,19に供給する。かくして第1、第
2、第3チャンネルのFMオーディオ信号AFM1,A
FM2,AFM3のいずれか1つを受信していれば、対
応するFM検波回路17,18,19から電圧出力VS
1,VS2,VS3が得られる。
これら電圧出力VS1,VS2,VS3はそれぞれ対応
する受信判別回路20,21,22に与えられ、受信判
別回路20,21,22において電圧出力VS1,VS
2,VS3に基づいて受信の有無を判別すると共に、対
応する基準電源23,24,25から与えられるスレシ
ホールド電圧TH1,TH2,TH3に基づきPCMオ
ーディオ信号APCMに基づくノイズによる誤判別を防
止する。
する受信判別回路20,21,22に与えられ、受信判
別回路20,21,22において電圧出力VS1,VS
2,VS3に基づいて受信の有無を判別すると共に、対
応する基準電源23,24,25から与えられるスレシ
ホールド電圧TH1,TH2,TH3に基づきPCMオ
ーディオ信号APCMに基づくノイズによる誤判別を防
止する。
ここで、各スレシホールド電圧TH1,TH2,TH3
は、第2フォーマットを有する放送信号BS2のPCM
オーディオ信号APCMがバンドパスフィルタ14,1
5,16及びFM検波回路17,18,19を順次介し
て取り出された信号レベルと、本来のFMオーディオ信
号AFM1,AFM2,AFM3について取り出された
信号レベルとのほぼ中間の値に選定され、従って、PC
Mオーディオ信号APCMのキャリア周波数に対してキ
ャリア周波数が近い第1チャンネルのFMオーディオ信
号AFM1や第2チャンネルのFMオーディオ信号AF
M2ほどスレシホールド電圧の選定がシビアになる。
は、第2フォーマットを有する放送信号BS2のPCM
オーディオ信号APCMがバンドパスフィルタ14,1
5,16及びFM検波回路17,18,19を順次介し
て取り出された信号レベルと、本来のFMオーディオ信
号AFM1,AFM2,AFM3について取り出された
信号レベルとのほぼ中間の値に選定され、従って、PC
Mオーディオ信号APCMのキャリア周波数に対してキ
ャリア周波数が近い第1チャンネルのFMオーディオ信
号AFM1や第2チャンネルのFMオーディオ信号AF
M2ほどスレシホールド電圧の選定がシビアになる。
受信判別回路20,21,22から出力される各受信検
出出力DT2,DT3,DT4はオア回路13を介して
放送信号受信検出出力LDSとして出力される。
出出力DT2,DT3,DT4はオア回路13を介して
放送信号受信検出出力LDSとして出力される。
第2図に示すように受信機30の操作パネル面30Aに
はLED構成の受信動作表示素子31が設けられ、オア
回路13に放送信号受信検出出力LDSが得られたとき
出力駆動回路32(第1図)を介して受信動作表示素子
31を点灯することにより、DBS受信機が放送波受信
状態にあることを確認させ得るようになされている。
はLED構成の受信動作表示素子31が設けられ、オア
回路13に放送信号受信検出出力LDSが得られたとき
出力駆動回路32(第1図)を介して受信動作表示素子
31を点灯することにより、DBS受信機が放送波受信
状態にあることを確認させ得るようになされている。
また、操作パネル面30A上には、LEDでなる第1、
第2、第3チャンネルのFMオーディオ信号の受信動作
表示素子33,34,35が配設され、受信検出回路1
0の受信判別回路20,21,22から検出出力D
T2,DT3,DT4が表示駆動回路37,38,39
に与えられることによりそれぞれオーディオ信号受信動
作表示素子33,34,35を点灯することによって、
現在受信しているFMオーディオ信号のチャンネル番号
を確認させ得るようになされている。
第2、第3チャンネルのFMオーディオ信号の受信動作
表示素子33,34,35が配設され、受信検出回路1
0の受信判別回路20,21,22から検出出力D
T2,DT3,DT4が表示駆動回路37,38,39
に与えられることによりそれぞれオーディオ信号受信動
作表示素子33,34,35を点灯することによって、
現在受信しているFMオーディオ信号のチャンネル番号
を確認させ得るようになされている。
この実施例の場合、以上の構成に加えて、放送波受信検
出表示部1は第2フォーマットの放送信号BS2におけ
るPCMオーディオ信号APCM(第3図(B))を検
出、表示する構成を有する。
出表示部1は第2フォーマットの放送信号BS2におけ
るPCMオーディオ信号APCM(第3図(B))を検
出、表示する構成を有する。
すなわち、バンドパスフィルタ40を介して放送信号B
S2からPCMオーディオ信号APCMを抜取ってPS
K復調回路41に供給し、PSK復調回路41において
PSK復調することによりディジタルデータに変換して
フレームシンク検出回路42に与え、当該ディジタルデ
ータからフレームシンクが検出した場合にフレームシン
ク検出回路42から受信検出出力DT5を送出させる。
この受信検出出力DT5は操作パネル面30A上に配設
されたPCMオーディオ信号APCMの受信動作表示素
子43を駆動制御する表示駆動回路44に与えられ、受
信可能表示素子43を点灯させる。
S2からPCMオーディオ信号APCMを抜取ってPS
K復調回路41に供給し、PSK復調回路41において
PSK復調することによりディジタルデータに変換して
フレームシンク検出回路42に与え、当該ディジタルデ
ータからフレームシンクが検出した場合にフレームシン
ク検出回路42から受信検出出力DT5を送出させる。
この受信検出出力DT5は操作パネル面30A上に配設
されたPCMオーディオ信号APCMの受信動作表示素
子43を駆動制御する表示駆動回路44に与えられ、受
信可能表示素子43を点灯させる。
この実施例の場合、受信機は第1フォーマットの放送信
号BS1を受信するものであるが、実際上、第3図から
明らかなように第2フォーマットの放送信号BS2にお
けるビデオ信号VD2及びFMオーディオ信号AFM4
を受信することも可能であり、さらに別体の付属装置と
接続することにより第2フォーマットの放送信号BS2
におけるPCMオーディオ信号APCMを受信すること
もできるようになされている。
号BS1を受信するものであるが、実際上、第3図から
明らかなように第2フォーマットの放送信号BS2にお
けるビデオ信号VD2及びFMオーディオ信号AFM4
を受信することも可能であり、さらに別体の付属装置と
接続することにより第2フォーマットの放送信号BS2
におけるPCMオーディオ信号APCMを受信すること
もできるようになされている。
従って、PCMオーディオ信号APCMの到来を受信可
能表示素子43を点灯させて表示することによりオペレ
ータに到来を確認させるようになされている。
能表示素子43を点灯させて表示することによりオペレ
ータに到来を確認させるようになされている。
なおこの実施例の場合操作パネル面30A上には、上述
の表示素子に加えて、受信すべき放送波のキャリア周波
数又はチャンネル番号を表示するデータ表示器50と、
その表示内容が周波数であるとき点灯する周波数表示素
子51と、チャンネル番号であることを表示するチャン
ネル番号表示素子52とが設けられている。
の表示素子に加えて、受信すべき放送波のキャリア周波
数又はチャンネル番号を表示するデータ表示器50と、
その表示内容が周波数であるとき点灯する周波数表示素
子51と、チャンネル番号であることを表示するチャン
ネル番号表示素子52とが設けられている。
さらに、ビデオ受信モードスイッチ53及びオーディオ
受信モードスイッチ54が設けられている。
受信モードスイッチ54が設けられている。
さらに操作パネル面30Aには受信すべき放送波のキャ
リア周波数及びチャンネル番号をプリセットする際に操
作されるプリセット操作モードスイッチ55と、プリセ
ットデータを入力するためのテンキー及びプリセット操
作が終了したとき操作する終了キーを含んでなるキー入
力装置56が設けられている。また57はチャンネル番
号に対応するキャリア周波数をデータ表示器50に表示
させるためのチャンネルチェックモードキーである。
リア周波数及びチャンネル番号をプリセットする際に操
作されるプリセット操作モードスイッチ55と、プリセ
ットデータを入力するためのテンキー及びプリセット操
作が終了したとき操作する終了キーを含んでなるキー入
力装置56が設けられている。また57はチャンネル番
号に対応するキャリア周波数をデータ表示器50に表示
させるためのチャンネルチェックモードキーである。
以上の構成において、センタから第1フォーマットを有
する放送信号BS1が送信されてくると、各チャンネル
のFMオーディオ信号AFM1〜AFM3に対応するバ
ンドパスフィルタ14〜16、FM検波回路17〜1
9、受信判別回路20〜22を順次介してFMオーディ
オ信号の受信を検出し、受信検出出力DT2〜DT4を
得て表示素子33〜35を点灯させることができる。ま
た、これら受信検出出力DT2〜DT4及び、ビデオ信
号VD1についてビデオ復調回路11、垂直同期信号検
出回路12を順次介して得られた受信検出出力DT1に
基づき放送波の受信を示す表示素子31を点灯させるこ
とができる。
する放送信号BS1が送信されてくると、各チャンネル
のFMオーディオ信号AFM1〜AFM3に対応するバ
ンドパスフィルタ14〜16、FM検波回路17〜1
9、受信判別回路20〜22を順次介してFMオーディ
オ信号の受信を検出し、受信検出出力DT2〜DT4を
得て表示素子33〜35を点灯させることができる。ま
た、これら受信検出出力DT2〜DT4及び、ビデオ信
号VD1についてビデオ復調回路11、垂直同期信号検
出回路12を順次介して得られた受信検出出力DT1に
基づき放送波の受信を示す表示素子31を点灯させるこ
とができる。
これに対して、第2フォーマットをもつPCMオーディ
オ信号APCMが到来すると、バンドパスフィルタ4
0、PSK復調回路41、フレームシンク検出回路42
を通じて到来が検出され、表示素子43が点灯する。こ
の際、PCMオーディオ信号APCMの一部の成分はバ
ンドパスフィルタ14〜16を通過し、FM検波回路1
7〜19から電圧信号VS1〜VS3を出力させるが、
受信判別回路20〜22においてスレシホールド電圧T
H1〜TH3に基づいて受信状態でないと判別されるた
め表示素子33〜35が誤って点灯することはない。
オ信号APCMが到来すると、バンドパスフィルタ4
0、PSK復調回路41、フレームシンク検出回路42
を通じて到来が検出され、表示素子43が点灯する。こ
の際、PCMオーディオ信号APCMの一部の成分はバ
ンドパスフィルタ14〜16を通過し、FM検波回路1
7〜19から電圧信号VS1〜VS3を出力させるが、
受信判別回路20〜22においてスレシホールド電圧T
H1〜TH3に基づいて受信状態でないと判別されるた
め表示素子33〜35が誤って点灯することはない。
以上のように、第1図の受信機によれば、オーディオ信
号の到来を表示して報知させることができ、その際、P
CMオーディオ信号APCMの到来中に誤ってFMオー
ディオ信号AFM1〜AFM3が到来していると表示す
る状態になることを未然に防止することができる。
号の到来を表示して報知させることができ、その際、P
CMオーディオ信号APCMの到来中に誤ってFMオー
ディオ信号AFM1〜AFM3が到来していると表示す
る状態になることを未然に防止することができる。
因に、FMオーディオ信号AFM1〜AFM3の到来中
にPCMオーディオ信号APCMが到来していると表示
するような誤表示は、PSK復調回路41からディジタ
ルデータが出力されないので行われることはない。
にPCMオーディオ信号APCMが到来していると表示
するような誤表示は、PSK復調回路41からディジタ
ルデータが出力されないので行われることはない。
なお、上述においては本発明を第1フォーマットの放送
信号BS1を受信するDBS受信機に適用した場合を示
したが、これに限らず、第1及び第2フォーマットの放
送信号BS1及びBS2の両方を受信するDBS受信機
に適用することもでき、さらに、DBS放送以外の放
送、例えば、有線テレビジョン放送を受信する受信機等
にも適用することができる。要は、センタがオーディオ
信号としてFMオーディオ信号を適用したフォーマット
の放送信号と、PCMオーディオ信号を適用したフォー
マットの放送信号とを送信するものに対する受信機に広
く適用することができる。
信号BS1を受信するDBS受信機に適用した場合を示
したが、これに限らず、第1及び第2フォーマットの放
送信号BS1及びBS2の両方を受信するDBS受信機
に適用することもでき、さらに、DBS放送以外の放
送、例えば、有線テレビジョン放送を受信する受信機等
にも適用することができる。要は、センタがオーディオ
信号としてFMオーディオ信号を適用したフォーマット
の放送信号と、PCMオーディオ信号を適用したフォー
マットの放送信号とを送信するものに対する受信機に広
く適用することができる。
ここで、PCMオーディオ信号によりキャリアを変調す
る方法としては上記実施例のPSK変調による方法の
他、FSK変調による方法を適用することができる。
る方法としては上記実施例のPSK変調による方法の
他、FSK変調による方法を適用することができる。
H発明の効果 以上のように本発明によれば、オーディオ信号の受信を
検出して表示すると共に、PCMオーディオ信号の到来
によってFMオーディオ信号が受信されていると誤って
検出することを防止することのできる受信機を得ること
ができる。
検出して表示すると共に、PCMオーディオ信号の到来
によってFMオーディオ信号が受信されていると誤って
検出することを防止することのできる受信機を得ること
ができる。
第1図は本発明による受信機の一実施例の主要部分の構
成を示すブロック図、第2図は第1図の受信機の操作パ
ネルを示す正面図、第3図はセンタから送信される放送
信号のフォーマットを示す略線図である。 2,17〜19……FM検波回路、14〜16……バン
ドパスフィルタ、20〜22……受信判別回路、33〜
35……表示素子、37〜39……表示駆動回路、TH
1〜TH3……スレシホールド電圧。
成を示すブロック図、第2図は第1図の受信機の操作パ
ネルを示す正面図、第3図はセンタから送信される放送
信号のフォーマットを示す略線図である。 2,17〜19……FM検波回路、14〜16……バン
ドパスフィルタ、20〜22……受信判別回路、33〜
35……表示素子、37〜39……表示駆動回路、TH
1〜TH3……スレシホールド電圧。
Claims (1)
- 【請求項1】ビデオ信号及びその上側周波数帯に設けら
れた少なくとも1つのFMオーディオ信号でなる第1の
放送信号と、ビデオ信号及びその上側周波数帯に設けら
れたPCMオーディオ信号でなる第2の放送信号とによ
り、キャリアを変調して形成されセンタから送信された
放送波から少なくとも上記第1の放送信号を受信する受
信機において、 上記FMオーディオ信号を復調する復調手段と、 上記復調手段を構成するバンドパスフィルタ及びFM検
波回路を順次介して上記復調手段から取り出された上記
PCMオーディオ信号、及び上記復調手段を構成する上
記バンドパスフィルタ及び上記FM検波回路を順次介し
て上記復調手段から取り出された上記FMオーディオ信
号のそれぞれの信号レベルのほぼ中間の値に設定された
スレシホールド電圧と上記復調手段により復調された信
号レベルとを比較し、当該比較結果に基づいて上記FM
オーディオ信号が入力された場合においてのみ受信検出
出力を送出する検出手段と、 上記受信検出出力に基づき上記FMオーディオ信号を受
信していることを表示する表示手段と を具えたことを特徴とする受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11346285A JPH063882B2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11346285A JPH063882B2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61270925A JPS61270925A (ja) | 1986-12-01 |
JPH063882B2 true JPH063882B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=14612848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11346285A Expired - Fee Related JPH063882B2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063882B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1011203B1 (en) * | 1998-06-09 | 2009-08-12 | Sony Corporation | Receiver and method of reception |
-
1985
- 1985-05-27 JP JP11346285A patent/JPH063882B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61270925A (ja) | 1986-12-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |