JPH0638808B2 - 人工括約筋装置 - Google Patents
人工括約筋装置Info
- Publication number
- JPH0638808B2 JPH0638808B2 JP1160612A JP16061289A JPH0638808B2 JP H0638808 B2 JPH0638808 B2 JP H0638808B2 JP 1160612 A JP1160612 A JP 1160612A JP 16061289 A JP16061289 A JP 16061289A JP H0638808 B2 JPH0638808 B2 JP H0638808B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- cuff
- ring
- artificial sphincter
- reservoir
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/0004—Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse
- A61F2/0031—Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse for constricting the lumen; Support slings for the urethra
- A61F2/0036—Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse for constricting the lumen; Support slings for the urethra implantable
- A61F2/004—Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse for constricting the lumen; Support slings for the urethra implantable inflatable
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S128/00—Surgery
- Y10S128/25—Artificial sphincters and devices for controlling urinary incontinence
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は身体通路を閉塞する装置に関する。特に、本発
明は括約筋と殆ど同様に作用する身体通路を通る流体の
流れを制御する装置に関する。
明は括約筋と殆ど同様に作用する身体通路を通る流体の
流れを制御する装置に関する。
従来の技術 失禁は排泄物の排出を随意に制御することの不能であ
る。その状態は肉体的、神経的又は心理的外傷によつて
生ずることがある。失禁はあらゆる年齢の数百万のアメ
リカ人に影響する主要な医学的問題である。この状態は
しばしば彼らを本職の社会的活動から引込むのを余儀無
くさせる一般的徴候の源である。
る。その状態は肉体的、神経的又は心理的外傷によつて
生ずることがある。失禁はあらゆる年齢の数百万のアメ
リカ人に影響する主要な医学的問題である。この状態は
しばしば彼らを本職の社会的活動から引込むのを余儀無
くさせる一般的徴候の源である。
最近、外科的方法及び装置が失禁を扱い且つ処置するた
めに開発されている。外科的方法の多くは冒された身体
通路を閉塞する装置を採用する。膨張可能な流体で作動
される人工の括約筋は身体通路、特に尿道を閉塞するた
めのそのような既知の装置の一形式である。
めに開発されている。外科的方法の多くは冒された身体
通路を閉塞する装置を採用する。膨張可能な流体で作動
される人工の括約筋は身体通路、特に尿道を閉塞するた
めのそのような既知の装置の一形式である。
いま利用し得る人工の括約筋は、身体通路を取囲み且つ
閉塞するように形成された膨張可能なカフと、ポンプ
と、球形式のリザバーとを含む。利用し得る2つの形式
のリザバー球、即ち膨張不能な圧力可変球と膨張可能な
一定圧力式球とがある。基本的構成要素は流体伝達ライ
ンによつて連結される。1つの導管即ち流体伝達ライン
はカフにポンプを連結する。第2の導管即ち流体伝達ラ
インはポンプにリザバー球を連結する。
閉塞するように形成された膨張可能なカフと、ポンプ
と、球形式のリザバーとを含む。利用し得る2つの形式
のリザバー球、即ち膨張不能な圧力可変球と膨張可能な
一定圧力式球とがある。基本的構成要素は流体伝達ライ
ンによつて連結される。1つの導管即ち流体伝達ライン
はカフにポンプを連結する。第2の導管即ち流体伝達ラ
インはポンプにリザバー球を連結する。
カフは身体通路を閉塞するために膨張され且つ身体通路
を通して流体を排出させるために収縮される。カフは通
常は膨張された(閉じた)位置に維持される。
を通して流体を排出させるために収縮される。カフは通
常は膨張された(閉じた)位置に維持される。
現在利用し得る流体作動人工括約筋は有効であることが
判明している。しかしながら、現在のシステムと関連し
た幾つかの問題がある。例えば、現在利用し得る装置の
構成要素は別々に埋没される。
判明している。しかしながら、現在のシステムと関連し
た幾つかの問題がある。例えば、現在利用し得る装置の
構成要素は別々に埋没される。
現在用いられるリザバー球はカフ及び他の構成要素から
分離した領域に埋没される。
分離した領域に埋没される。
別々の埋没は装置を外科的に埋没するに要する時間を増
加する。従って、リザバー球を別々に埋没する必要を取
除くことは望ましい。
加する。従って、リザバー球を別々に埋没する必要を取
除くことは望ましい。
埋没物の存在は周囲の組織に刺激を生ずる。別別に埋没
された構成要素の数の増加は組織に一層作用する。刺激
された組織は括約筋が作動される前に埋没された構成要
素に適応しなければならない。そうでなければ、身体は
埋没物を拒否することがあり、更に悪くは感染を起こ
す。
された構成要素の数の増加は組織に一層作用する。刺激
された組織は括約筋が作動される前に埋没された構成要
素に適応しなければならない。そうでなければ、身体は
埋没物を拒否することがあり、更に悪くは感染を起こ
す。
或る場合には、周囲の組織が適応しても、一定圧力リザ
バー球の膨張及び収縮はびらん及び癜痕を生じる。従つ
て、埋没される構成要素の数及び寸法を減らすことは望
ましい。
バー球の膨張及び収縮はびらん及び癜痕を生じる。従つ
て、埋没される構成要素の数及び寸法を減らすことは望
ましい。
上述した問題は現在の装置と関連した問題を網羅してい
ない。むしろ、上述した問題は改良の潜在的部分を例示
すると考えられる。
ない。むしろ、上述した問題は改良の潜在的部分を例示
すると考えられる。
発明が解決しようとする課題 本発明は球形式のリザバーを有する流体制御人工括約筋
システムと関連した問題を扱う。本発明は特に別々に埋
没されたリザバー球によつて生じる外傷を減少すること
に役立つ。
システムと関連した問題を扱う。本発明は特に別々に埋
没されたリザバー球によつて生じる外傷を減少すること
に役立つ。
課題を解決するための手段及び作用 簡単に言えば、本発明の一実施例は、身体通路と直接接
触状態にある膨張可能なカフを有する流体作動人工括約
筋と、カフを取囲む中空で弾力性のあるC字形状のリザ
バーリングと、カフを膨張させる装置(「ポンプ」)と
を具備する。
触状態にある膨張可能なカフを有する流体作動人工括約
筋と、カフを取囲む中空で弾力性のあるC字形状のリザ
バーリングと、カフを膨張させる装置(「ポンプ」)と
を具備する。
第1の流体伝達ラインは一端においてポンプの吸込端へ
連結されかつ他端においてカフへ連結されてカフ及びポ
ンプの間を流体連通する。第1の流体伝達ラインは一方
向弁を含む。弁はカフからポンプの吸込端への流れだけ
を許すように配向される。
連結されかつ他端においてカフへ連結されてカフ及びポ
ンプの間を流体連通する。第1の流体伝達ラインは一方
向弁を含む。弁はカフからポンプの吸込端への流れだけ
を許すように配向される。
第2の流体伝達ラインは一端においてポンプの吐出端へ
連結され且つ他端においてリザバーリングへ連結されて
ポンプ及びリザバーリングの間を流体連通する。また、
第2の流体伝達ラインは一方向弁を含む。この弁はポン
プの吐出端からリザバーリングへの流体の流れだけを許
すように配向される。
連結され且つ他端においてリザバーリングへ連結されて
ポンプ及びリザバーリングの間を流体連通する。また、
第2の流体伝達ラインは一方向弁を含む。この弁はポン
プの吐出端からリザバーリングへの流体の流れだけを許
すように配向される。
第3の流体伝達ラインが第1及び第2の流体伝達ライン
の間に連結される。第3の流体伝達ラインは一端におい
てカフ及び第1の一方向弁の間の第1の流体伝達ライン
へ連結される。他端はリザバーリング及び第2の一方向
弁の間の第2の流体伝達ラインへ連結される。第3の流
体伝達ラインは一方向流れ抵抗体を含む。流れ抵抗体は
リザバー中の流体の圧力が流れ抵抗体の抵抗に打勝つこ
とができなくなるまでリザバーリングからカフ中へ連続
した調整された流れを許すように配向される。
の間に連結される。第3の流体伝達ラインは一端におい
てカフ及び第1の一方向弁の間の第1の流体伝達ライン
へ連結される。他端はリザバーリング及び第2の一方向
弁の間の第2の流体伝達ラインへ連結される。第3の流
体伝達ラインは一方向流れ抵抗体を含む。流れ抵抗体は
リザバー中の流体の圧力が流れ抵抗体の抵抗に打勝つこ
とができなくなるまでリザバーリングからカフ中へ連続
した調整された流れを許すように配向される。
本発明は球定式のリザバーを有する人工括約筋がもたな
い幾つかの特徴及び利益を有する。弾力性リザバーリン
グは利益の多くを果たす構成要素である。
い幾つかの特徴及び利益を有する。弾力性リザバーリン
グは利益の多くを果たす構成要素である。
リザバーリングはカフを取囲み且つそれに付着する。こ
の特徴は両構成要素が1つのユニツトとして埋没される
ことを許し、装置を外科的に埋没するに要する時間を減
少する。また、リザバーは組織の別の領域に埋没されな
いので、組織への作用は一層少ない。
の特徴は両構成要素が1つのユニツトとして埋没される
ことを許し、装置を外科的に埋没するに要する時間を減
少する。また、リザバーは組織の別の領域に埋没されな
いので、組織への作用は一層少ない。
本発明のリザバーリングはリザバー球よりも小さい。こ
の特徴は本発明装置の埋没を一層容易にする。また、そ
れはより大きな球形式のリザバーによつて生ずる埋没物
を取囲む組織への外傷の機会及び程度を減らす。
の特徴は本発明装置の埋没を一層容易にする。また、そ
れはより大きな球形式のリザバーによつて生ずる埋没物
を取囲む組織への外傷の機会及び程度を減らす。
本発明のリザバーリングは弾力性を有し且つ一定圧力式
リザバー球が膨張する程度まで膨張しない。これの特徴
は埋没物を取囲む組織への癜痕及びびらんの機会及び程
度を減らす。
リザバー球が膨張する程度まで膨張しない。これの特徴
は埋没物を取囲む組織への癜痕及びびらんの機会及び程
度を減らす。
第2の好適な実施例は、リザバーリングによつて取囲ま
れた膨張可能なカフと、リザバーリングに取囲む運動制
御リングとを具備する。第2の実施例はポンプよりはむ
しろカフを膨張させる装置として運動制御リングを含
む。
れた膨張可能なカフと、リザバーリングに取囲む運動制
御リングとを具備する。第2の実施例はポンプよりはむ
しろカフを膨張させる装置として運動制御リングを含
む。
カフ及びリザバーリングは互いに流体連通状態にある。
流体伝達ラインが流体連通を提供する。
流体伝達ラインが流体連通を提供する。
運動制御リングは中空で弾力性を有し且つC字形状を有
する。加熱回路及び流体は運動制御リング内に配置され
る。
する。加熱回路及び流体は運動制御リング内に配置され
る。
第2の好適な実施例は現在利用し得る人工括約筋にまさ
る追加の特徴及び利益を含む。3つの主要な構成要素の
全てはユニツトとして構成される。この特徴は人工括約
筋が単一のユニツトとして埋没されることを可能にす
る。また、この特徴は埋没物に作用される組織の程度を
減らす。
る追加の特徴及び利益を含む。3つの主要な構成要素の
全てはユニツトとして構成される。この特徴は人工括約
筋が単一のユニツトとして埋没されることを可能にす
る。また、この特徴は埋没物に作用される組織の程度を
減らす。
列挙した特徴は網羅的ではない。むしろ、それらは如何
に本発明が球形式のリザバーを有する人工括約筋と関連
した問題の幾つかを扱うかを示すものである。
に本発明が球形式のリザバーを有する人工括約筋と関連
した問題の幾つかを扱うかを示すものである。
実施例 第1図〜第3図に人体12に埋没された流体作動人工括
約筋10が例示される。人工括約筋10は身体通路14
を取囲み且つそれを閉塞することができる。人工括約筋
10はカフ16と、リザバーリング18と、ポンプ(カ
フを膨張させ且つ収縮させる装置)20とを含む。
約筋10が例示される。人工括約筋10は身体通路14
を取囲み且つそれを閉塞することができる。人工括約筋
10はカフ16と、リザバーリング18と、ポンプ(カ
フを膨張させ且つ収縮させる装置)20とを含む。
カフ16は閉塞される身体通路14を取囲む。カフ16
は膨張可能であり、概ね非伸縮性のある裏当て22を外
側に、且つ、可撓性のある拡張膜24を内側に有してい
る。カフ16は通常膨張された位置にあり、その位置で
膨張可能な膜24は身体通路14と直接接触状態にあ
る。
は膨張可能であり、概ね非伸縮性のある裏当て22を外
側に、且つ、可撓性のある拡張膜24を内側に有してい
る。カフ16は通常膨張された位置にあり、その位置で
膨張可能な膜24は身体通路14と直接接触状態にあ
る。
リザバーリング18はカフ16を取囲んでいる。リング
18は中空で弾力性を有し且つC字形状にされている。
第2図はリング18をその応力を受けない記憶形状で示
す。リング18は外方面26と、内方面28と、側部2
9及び30と、端部31及び32とを有する。リングの
内方面28は好ましくはカフの裏当て22に付着され
る。リザバーリング18及びカフ16は冒された身体通
路の周りに1つのユニツトとして埋没される。
18は中空で弾力性を有し且つC字形状にされている。
第2図はリング18をその応力を受けない記憶形状で示
す。リング18は外方面26と、内方面28と、側部2
9及び30と、端部31及び32とを有する。リングの
内方面28は好ましくはカフの裏当て22に付着され
る。リザバーリング18及びカフ16は冒された身体通
路の周りに1つのユニツトとして埋没される。
好ましくはポンプ20は隔壁34と、吸込端36と、吐
出端38とを含む。隔壁は、通常、外部の供給源から流
体を取り入れることが可能な構造をした装置であり、一
般的にはダイアフラムが適用されているが、それを介し
て針が挿入され、その後に流体が注入されるしくみであ
る。ここでは、隔壁34は、流体をポンプ20に送り込
むための手段としての役割を果たしている。ポンプ20
はカフ16及びリング18と別々の一方向流体連通状態
にある。ポンプ20は身体12中に分離して埋没され
る。好ましくは埋没されるポンプ20はポンプ20の外
部作動を可能にするように身体12中に配置される。
出端38とを含む。隔壁は、通常、外部の供給源から流
体を取り入れることが可能な構造をした装置であり、一
般的にはダイアフラムが適用されているが、それを介し
て針が挿入され、その後に流体が注入されるしくみであ
る。ここでは、隔壁34は、流体をポンプ20に送り込
むための手段としての役割を果たしている。ポンプ20
はカフ16及びリング18と別々の一方向流体連通状態
にある。ポンプ20は身体12中に分離して埋没され
る。好ましくは埋没されるポンプ20はポンプ20の外
部作動を可能にするように身体12中に配置される。
ポンプの吸込端36は第1の流体伝達ライン40を通し
てカフ16と直接流体連通状態にある。第2図に示すよ
うに、第1の流体伝達ライン40は第1の一方向弁42
を含む。弁42はカフ16からポンプ20への流体の流
れだけを許すように配向される。
てカフ16と直接流体連通状態にある。第2図に示すよ
うに、第1の流体伝達ライン40は第1の一方向弁42
を含む。弁42はカフ16からポンプ20への流体の流
れだけを許すように配向される。
ポンプの吐出端38は第2の流体伝達ライン44を通し
てリザバーリング18と流体連通状態にある。第2の流
体伝達ライン44は第2の一方向弁46を有する。弁4
6はポンプの吐出端38からリザバーリング18への流
体の流れだけを許すように配向される。
てリザバーリング18と流体連通状態にある。第2の流
体伝達ライン44は第2の一方向弁46を有する。弁4
6はポンプの吐出端38からリザバーリング18への流
体の流れだけを許すように配向される。
第2図及び第3図に示すように、第1の流体伝達ライン
40及び第2の流体伝達ライン44は互いに第3の流体
伝達ライン48を通して直接流体連通状態にある。第3
の流体伝達ライン48は一端においてカフ16及び第1
の一方向弁42の間で第1の流体伝達ライン40へ連結
される。第3の流体伝達ライン48の他端はリザバーリ
ング18及び第2の一方向弁46の間で第2の流体伝達
ライン44へ連結される。
40及び第2の流体伝達ライン44は互いに第3の流体
伝達ライン48を通して直接流体連通状態にある。第3
の流体伝達ライン48は一端においてカフ16及び第1
の一方向弁42の間で第1の流体伝達ライン40へ連結
される。第3の流体伝達ライン48の他端はリザバーリ
ング18及び第2の一方向弁46の間で第2の流体伝達
ライン44へ連結される。
代替的に、第3の流体伝達ライン48は一端においてカ
フ16へ直接に付着され且つ他端においてリザバーリン
グ18へ直接に付着されることができる。
フ16へ直接に付着され且つ他端においてリザバーリン
グ18へ直接に付着されることができる。
流れ抵抗体49が第3の流体伝達ライン48に配置され
る。流れ抵抗体49はリザバーリング18からカフ16
への流れだけを許すように配向される。
る。流れ抵抗体49はリザバーリング18からカフ16
への流れだけを許すように配向される。
本発明の第1の好適な実施例の動作が第2図及び第3図
に示される。
に示される。
第2図は人工括約筋10をその常閉位置に示す。この位
置でカフ16は身体通路14を閉塞するように膨張され
ている。また、リザバーリング18は圧力をカフ16へ
加えて身体通路14を閉じて保持する。
置でカフ16は身体通路14を閉塞するように膨張され
ている。また、リザバーリング18は圧力をカフ16へ
加えて身体通路14を閉じて保持する。
第3図は人工括約筋10を開位置に示す。身体通路14
を開くために、カフ16は収縮されねばならない。カフ
16を収縮するために、操作者はポンプ20を作動しな
ければならない。
を開くために、カフ16は収縮されねばならない。カフ
16を収縮するために、操作者はポンプ20を作動しな
ければならない。
ポンプ20を作動することは流体をカフ16から第1の
流体伝達ライン40を通してポンプの吸込端中へ引入れ
ることを生ずる。流体は次にポンプ20を通つてその吐
出端38から第2の流体伝達ライン44を通つてリザバ
ーリング18中へ移送される。流体をリザバーリング1
8中へ圧送することはリザバーリング18中の流体の圧
力を増加させる。増加された流体圧力は弾力性リザバー
リング18を外へ真直ぐにさせようとし、そこで端部3
1及び32は分離する。
流体伝達ライン40を通してポンプの吸込端中へ引入れ
ることを生ずる。流体は次にポンプ20を通つてその吐
出端38から第2の流体伝達ライン44を通つてリザバ
ーリング18中へ移送される。流体をリザバーリング1
8中へ圧送することはリザバーリング18中の流体の圧
力を増加させる。増加された流体圧力は弾力性リザバー
リング18を外へ真直ぐにさせようとし、そこで端部3
1及び32は分離する。
リング18が外へ真直ぐになろうとするにつれて、リン
グ18に付着されたカフ16は身体通路14からさらに
離れる方へ引かれて通路14を更に開く。
グ18に付着されたカフ16は身体通路14からさらに
離れる方へ引かれて通路14を更に開く。
身体通路14を再び閉じるために、カフ16は再び膨張
されねばならない。カフ16は第3の流体伝達ライン4
8を通して自動的に且つ連続的に再膨張される。流れ抵
抗体49はリザバーリング18からカフ16への流体の
流量を調整する。リング18からカフ16への流れはリ
ザバー18中の流体の圧力が流れ抵抗体49の抵抗に打
勝つために不充分になるまで続く。
されねばならない。カフ16は第3の流体伝達ライン4
8を通して自動的に且つ連続的に再膨張される。流れ抵
抗体49はリザバーリング18からカフ16への流体の
流量を調整する。リング18からカフ16への流れはリ
ザバー18中の流体の圧力が流れ抵抗体49の抵抗に打
勝つために不充分になるまで続く。
第4図〜第6図に本発明の第2の好適な実施例が図示さ
れる。この流体作動人工括約筋10はカフ16と、カフ
16を取囲むリザバーリング18と、リザバーリング1
8を取囲む運動リング50とを含む。カフ16は両実施
例で同じである。
れる。この流体作動人工括約筋10はカフ16と、カフ
16を取囲むリザバーリング18と、リザバーリング1
8を取囲む運動リング50とを含む。カフ16は両実施
例で同じである。
弾力性リザバーリング18はその応力を受けない記憶形
状が異なることを除いて両実施例において実質的に同じ
である。第2の実施例では、リザバーリング18の記憶
形状は第5図に示される。その好適な記憶形状では、リ
ング18は膨張された位置にあり、その位置で端部31
及び32は分離されている。
状が異なることを除いて両実施例において実質的に同じ
である。第2の実施例では、リザバーリング18の記憶
形状は第5図に示される。その好適な記憶形状では、リ
ング18は膨張された位置にあり、その位置で端部31
及び32は分離されている。
運動制御リング50はカフ16を膨張させ且つ収縮させ
るための装置としてポンプの代わりをする。運動制御リ
ング50は中空でC字形状にされ且つ弾力性を有する。
運動制御リング50の記憶形状は第5図に示される。加
熱回路52及び分離した流体54が運動制御リング50
内に配置される。好ましくは、流体54は装置が埋没さ
れる被術者の体温より更に高い沸点を有する。
るための装置としてポンプの代わりをする。運動制御リ
ング50は中空でC字形状にされ且つ弾力性を有する。
運動制御リング50の記憶形状は第5図に示される。加
熱回路52及び分離した流体54が運動制御リング50
内に配置される。好ましくは、流体54は装置が埋没さ
れる被術者の体温より更に高い沸点を有する。
加熱回路52は好ましくは抵抗加熱要素及びコイル58
を含む。身体の外部にある電力源60は熱発生電流をコ
イル58を通して加熱回路52に誘導する。代替的に、
加熱回路52は抵抗要素56と、身体内部に埋没された
遠隔作動電力源60(例えば電池)とを含むことができ
る。
を含む。身体の外部にある電力源60は熱発生電流をコ
イル58を通して加熱回路52に誘導する。代替的に、
加熱回路52は抵抗要素56と、身体内部に埋没された
遠隔作動電力源60(例えば電池)とを含むことができ
る。
カフ16及びリザバーリング18は第1の流体伝達ライ
ン62を通して流体連通状態にある。運動制御リング5
0とカフ16又はリザバーリング18との間に流体連通
はない。
ン62を通して流体連通状態にある。運動制御リング5
0とカフ16又はリザバーリング18との間に流体連通
はない。
第2の好適な実施例の動作は第5図及び第6図に示され
る。第5図は第2の好適な実施例をその常閉位置に示
す。常閉位置で、カフ16は膨張されて身体通路14を
閉塞し、且つリザバーリング18は運動制御リング50
によつて圧縮され、そこで端部31及び32は一緒に押
される。また、圧縮されたリザバーリング18は身体通
路14を閉塞するのを助ける。
る。第5図は第2の好適な実施例をその常閉位置に示
す。常閉位置で、カフ16は膨張されて身体通路14を
閉塞し、且つリザバーリング18は運動制御リング50
によつて圧縮され、そこで端部31及び32は一緒に押
される。また、圧縮されたリザバーリング18は身体通
路14を閉塞するのを助ける。
第6図は第2の好適な実施例を開位置に示す。身体通路
14を開くために、カフ16は収縮されねばならない。
カフ16を収縮するために、加熱回路52が作動され
る。回路52は電力源60を遠隔作動することによつて
又は外部電力源60及びコイル58を介して回路52に
電流を誘導することによつて作動される。回路52が作
動されると、抵抗要素56を通して流れる電流は流体5
4を加熱する。加熱された流体54は膨張し且つ運動制
御リング50中の圧力を増加する。
14を開くために、カフ16は収縮されねばならない。
カフ16を収縮するために、加熱回路52が作動され
る。回路52は電力源60を遠隔作動することによつて
又は外部電力源60及びコイル58を介して回路52に
電流を誘導することによつて作動される。回路52が作
動されると、抵抗要素56を通して流れる電流は流体5
4を加熱する。加熱された流体54は膨張し且つ運動制
御リング50中の圧力を増加する。
制御リング50中の圧力の増加は制御リング50を外へ
真直ぐになろうとし且つそれを開こうとする。制御リン
グ50が開くにつれて、リザバーリング18も開き、そ
の記憶形状を得ようとする。リザバーリング18が開く
につれて、リング内部の容積は増加して流体をカフ16
から離れる方へ引入れる。
真直ぐになろうとし且つそれを開こうとする。制御リン
グ50が開くにつれて、リザバーリング18も開き、そ
の記憶形状を得ようとする。リザバーリング18が開く
につれて、リング内部の容積は増加して流体をカフ16
から離れる方へ引入れる。
リザバーリング18の内部容積は増加して内部圧力を減
少させる。リング18の圧力が減少するにつれて、カフ
16中の流体は第1の流体伝達ライン62を通してリザ
バーリング18中へ流れる。この過程はカフ16を収縮
させて身体通路14を開く。
少させる。リング18の圧力が減少するにつれて、カフ
16中の流体は第1の流体伝達ライン62を通してリザ
バーリング18中へ流れる。この過程はカフ16を収縮
させて身体通路14を開く。
人工括約筋10は加熱回路52が不作動にされるまで開
いたままである。加熱回路を不作動にすることは流体5
4を冷却する。流体54が冷却するにつれて、運動制御
リング50は閉じてその弾力性記憶形状を得ようとす
る。制御リング50が閉じるにつれて、それはリザバー
リング18を圧縮してリング18の内部の容積を減少さ
せる。
いたままである。加熱回路を不作動にすることは流体5
4を冷却する。流体54が冷却するにつれて、運動制御
リング50は閉じてその弾力性記憶形状を得ようとす
る。制御リング50が閉じるにつれて、それはリザバー
リング18を圧縮してリング18の内部の容積を減少さ
せる。
リング18中の利用可能な容積を減少することは、流体
11をリザバーリング18からカフ16中へ流す。この
過程はカフ16を再膨張させ且つ身体通路14を再び閉
塞する。
11をリザバーリング18からカフ16中へ流す。この
過程はカフ16を再膨張させ且つ身体通路14を再び閉
塞する。
好適な原理、実施例及び動作モードをここに説明した。
しかしながら、開示した特別の形は制限よりはむしろ例
示として考えられるので、本発明は開示した特別の形に
制限されると解釈されるべきではない。更に、変形及び
変形が本発明の精神から逸脱せずに当業者によつてなさ
れ得る。
しかしながら、開示した特別の形は制限よりはむしろ例
示として考えられるので、本発明は開示した特別の形に
制限されると解釈されるべきではない。更に、変形及び
変形が本発明の精神から逸脱せずに当業者によつてなさ
れ得る。
第1図は本発明の第1の好適な実施例の人工括約筋を例
示する環境図であり、第2図は第1の好適な実施例の人
工括約筋をその常閉位置に例示する概略図であり、第3
図が第1の好適な実施例の人工括約筋をその開位置に例
示する概略図であり、第4図は本発明の第2の好適な実
施例の人工括約筋を例示する環境図であり、第5図は本
発明の第2の実施例をその常閉位置に例示する図であ
り、第6図は本発明の第2の好適な実施例をその開位置
に例示する図である。 10……人工括約筋、12……人体、 14……身体通路、16……カフ、 18……リザバーリング、20……ポンプ、 34……隔壁、 40、62……第1の流体伝達ライン、 42……第1の一方向弁、 44……第2の流体伝達ライン、 46……第2の一方向弁、 48……第3の流体伝達ライン、 49……流れ抵抗体、50……運動制御リング、 52……加熱回路、58……コイル、60……電力源。
示する環境図であり、第2図は第1の好適な実施例の人
工括約筋をその常閉位置に例示する概略図であり、第3
図が第1の好適な実施例の人工括約筋をその開位置に例
示する概略図であり、第4図は本発明の第2の好適な実
施例の人工括約筋を例示する環境図であり、第5図は本
発明の第2の実施例をその常閉位置に例示する図であ
り、第6図は本発明の第2の好適な実施例をその開位置
に例示する図である。 10……人工括約筋、12……人体、 14……身体通路、16……カフ、 18……リザバーリング、20……ポンプ、 34……隔壁、 40、62……第1の流体伝達ライン、 42……第1の一方向弁、 44……第2の流体伝達ライン、 46……第2の一方向弁、 48……第3の流体伝達ライン、 49……流れ抵抗体、50……運動制御リング、 52……加熱回路、58……コイル、60……電力源。
Claims (10)
- 【請求項1】身体通路(14)のための埋没可能な単一
の人工括約筋(10)であって、 イ.身体通路(14)の周りに配置されるようになって
おり、膨張時に身体通路の周りに閉じ且つ身体通路を閉
鎖し、且つ収縮時に身体通路を開く膨張可能な可撓性カ
フ(16)と、 ロ.カフの周りに配置され且つカフに締着され、且つ膨
張時身体通路から外方へ真直ぐにされ且つ開くように処
置された膨張可能な可撓性リザバーリング(18)と、 ハ.カフ及びリングを相互連結する流体通路と、 ニ.流体をカフからリザバーリングへ移送する装置と、 を備えていることを特徴とする人工括約筋。 - 【請求項2】身体通路のための人工括約筋であって、 イ.身体通路(14)の周りに配置されるようになって
いる膨張可能なカフ(16)と、 ロ.膨張可能なカフの周りに配置されるようになってい
る中空でC字形状のリザバーリング(18)と、 ハ.吸込連結部及び吐出連結部を有するポンプ(20)
と、 ニ.ポンプ吸込部に膨張可能なカフを連結する第1の流
体伝達ライン(40)と、 ホ.ポンプ吐出部に中空な閉込めリングを連結する第2
の流体伝達ライン(44)と、 ヘ.膨張可能なカフからポンプまで第1の流体伝達ライ
ンを通る流体の流れを制御する第1の一方向流れ制御器
(42)と、 ト.ポンプからリザバーリングまで第2の流体伝達ライ
ンを通る流体の流れを制御する第2の一方向流れ制御器
(46)と、 チ.一端において第1の一方向流れ制御器及び膨張可能
なカフの間で第1の流体伝達ラインへ連結され且つ他端
において第2の一方向流れ制御器及びリザバーリングの
間で第2の流体伝達ラインへ連結された第3の流体伝達
ライン(48)と、 ヌ.第3の流体伝達ラインを通る流量を制御する装置
と、 を具備する人工括約筋。 - 【請求項3】第3の流体伝達ラインが一端において膨張
可能なカフへ且つ他端においてリザバーリングへ連結さ
れた特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の人工括約
筋。 - 【請求項4】ポンプが隔壁を更に含む特許請求の範囲第
1項から第3項のいずれか1項に記載の人工括約筋。 - 【請求項5】流体の流れを制御する第1の装置及び流体
の流れを制御する第2の装置のそれぞれが一方向逆止弁
(46)を具備する特許請求の範囲第1項から第4項の
いずれか1項に記載の人工括約筋。 - 【請求項6】第3の流体伝達ラインを通る流量を調整す
る装置がリザバーリングからカフへの流体の流れだけを
許すように配向された一方向流れ抵抗体(49)を含む
特許請求の範囲第1項から第5項のいずれか1項に記載
の人工括約筋。 - 【請求項7】イ.身体通路(14)の周りに配置される
ようになっている膨張可能なカフ(16)と、 ロ.カフの周りに配置されるようになっており且つカフ
と流体連通状態にある中空なC字形状のリザバーリング
(18)と、 ハ.リザバーリングの周りに配置されるようになってお
り且つ流体で満たされるようになっている中空なC字形
状の運動制御リング(50)と、 ニ.運動制御リング内に配置された加熱装置(52)
と、 を具備する人工括約筋。 - 【請求項8】膨張可能なカフがリザバーリングに付着さ
れ、且つリザバーリングが運動制御リングに付着された
特許請求の範囲第7項に記載の人工括約筋。 - 【請求項9】加熱装置が加熱回路を含み、加熱回路が、 イ.抵抗加熱要素と、 ロ.遠隔作動電力源と、 を具備する特許請求の範囲第7項又は第8項に記載の人
工括約筋。 - 【請求項10】加熱装置が加熱回路を含み、加熱回路
が、 イ.抵抗加熱要素と、 ロ.誘導子と、 ハ.電力を誘導子へ誘導する外部電力源(60)と、 を具備する特許請求の範囲第7項から第9項のいずれか
1項に記載の人工括約筋。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/211,346 US4878889A (en) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | Artificial sphincter device |
US211346 | 1988-06-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0252647A JPH0252647A (ja) | 1990-02-22 |
JPH0638808B2 true JPH0638808B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=22786548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1160612A Expired - Fee Related JPH0638808B2 (ja) | 1988-06-24 | 1989-06-22 | 人工括約筋装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4878889A (ja) |
EP (1) | EP0348114B1 (ja) |
JP (1) | JPH0638808B2 (ja) |
CA (1) | CA1318987C (ja) |
DE (1) | DE68900570D1 (ja) |
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