JPH0638730U - スプリング構体 - Google Patents

スプリング構体

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Publication number
JPH0638730U
JPH0638730U JP8314592U JP8314592U JPH0638730U JP H0638730 U JPH0638730 U JP H0638730U JP 8314592 U JP8314592 U JP 8314592U JP 8314592 U JP8314592 U JP 8314592U JP H0638730 U JPH0638730 U JP H0638730U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
spring structure
thread
spring
row
Prior art date
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Pending
Application number
JP8314592U
Other languages
English (en)
Inventor
幸彦 高石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
France Bed Co Ltd
Original Assignee
France Bed Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by France Bed Co Ltd filed Critical France Bed Co Ltd
Priority to JP8314592U priority Critical patent/JPH0638730U/ja
Publication of JPH0638730U publication Critical patent/JPH0638730U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この考案は他の場所に容易に持ち運びができる
とともに枠線の取着を容易にできるようにしたスプリン
グ構体を提供することにある。 【構成】連続形成した複数の袋部にコイルスプリングを
収容して形成した1個の袋体を折り返して叉は複数の袋
体を並列して形成した複数の袋体列を矩形板状に配置し
てなるスプリング構体において、スプリング構体の幅方
向一端側に位置する袋体列の袋部の高さ方向2箇所の位
置から1本の糸条体の両端部を他端側に位置する袋体列
の袋部まで挿通し、この糸条体の両端部を互いに結び合
わせ、上記糸条体をスプリング構体の長手方向に沿って
複数本設けてスプリング構体を構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はマットレス等に使用されるスプリング構体に関する。更に詳しくは 袋部に収容されたコイルスプリングを矩形板状に配置したものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、袋部にコイルスプリングを収容してそれらを矩形板状に配置して形成さ れるスプリング構体は、図3に示すように連続形成した袋部11にコイルスプリ ング12を収容して形成した長尺な袋体13を折り返して叉は複数並列して矩形 板状に配置して形成される。そしてこのようなスプリング構体14の上下面周縁 部に枠線15を取着してマットレスの内部構造体として使用する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
ところで上記のようなスプリング構体14において、袋部11にコイルスプリ ング12を収容して袋体13を形成し、この袋体13を折り返して叉は複数並列 して矩形板状に配置してスプリング構体14を形成した後、このスプリング構体 14の上下面周縁部に枠線15を取着するためその形成場所から枠線取着場所に 持ち運ぶ必要が有る。ところが袋体13は大変長尺なものであり、又折れ曲がり 易いのでスプリング構体14を持ち運びにくいという課題が有る。
【0003】 更に、スプリング構体14の上下面周縁部に枠線15を取着する時に、袋体1 3は袋部11内にコイルスプリング12を収容したものであるからして大変不安 定な形態であるので、袋体13を折り返して叉は複数並列して矩形板状の形態に 保持しておくことが難しく、枠線15をスプリング構体14に取着しづらいとい う課題が有る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記課題を解決したスプリング構体を提供することを目的とするも のであり、その為にこの考案は、連続形成した袋部にコイルスプリングを収容し てなる1個の袋体を折り返して叉は複数の袋体を並列して形成した複数の袋体列 を矩形板状に配置してなるスプリング構体において、上記スプリング構体の幅方 向一端側側に位置する袋体列の袋部の高さ方向2箇所の位置から1本の糸条体の 両端部を他端側に位置する袋体列の袋部まで挿通し、この糸条体の両端部を互い に結び合うことにより各袋列体を連結してなり、上記糸条体をスプリング構体の 長手方向に沿って複数本設けてスプリング構体を構成した。
【0005】
【実施例】
以下この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図中1はこの考案に係わ るスプリング構体である。このスプリング構体1は、ポリプロピレン樹脂や布等 の不織布からなる連続形成した複数の各袋部2内にコイルスプリング3を収容し て形成した1個の長尺な袋体4を折り返して形成した複数の袋体列5を矩形板状 に配置し、叉は複数の袋体4を並列して形成した複数の袋体列5を矩形板状に配 置してなり、上記スプリング構体1の幅方向一端側に位置する袋体列5の袋部2 の高さ方向2箇所の位置に所定長さの1本の糸条体6の両端部6aを挿入し、こ の糸条体6の両端部6aを袋部2の連続方向と直交する方向に沿って他端側に位 置する袋体列5の袋部2まで挿通する。図示しないがこの糸条体6を袋部2に挿 通するのにはこの糸条体6の両端部に針を連結し、この針を機械で移動させるこ とによりなされる。そして上記糸条体6の両端部6aを強く引っ張り、糸条体6 を緊張させた状態で両端部6aを互いに固く結び合わせる。この糸条体6により 各袋体列5を連結している。そして上記糸条体6をスプリング構体1の長手方向 に沿って適宣間隔に設けている。これは各袋部2全部に設ける必要がなく、各袋 体列5が矩形板状の状態に保持される程度の数であれば良く、上記実施例では2 袋部2置きに糸条体6を設けるようにしている。
【0006】 しかして上記構成のスプリング構体1によれば、このスプリング構体1の上下 面周縁部に図示しない枠線を取着する為にスプリング構体1を枠線取着場所に持 ち運ぶ際、このスプリング構体1はその複数の袋体列5が高さ方向上下に挿通さ れた糸条体6により連結されているので長尺な袋体列5であっても、内部にコイ ルスプリング3を収容していることにより不安定な形態である袋体列5であって も、安定した矩形板状の形態に保持されるのでスプリング構体1の持ち運びを容 易に行なうことができる。
【0007】 又、糸条体6で袋体列5を連結するのに、糸条体6の両端部6aを袋部2の高 さ方向2箇所から他端側に位置する袋部2まで挿通し、この両端部6aを互いに 結び合わせるという簡単な方法であるので手間がかからず、使用する部品も糸条 体6だけであり安価にできる。
【0008】 更にこのスプリング構体1の上下面周縁部に枠線を取着する際にも、同様にス プリング構体1は糸条体6により安定した矩形板状の形態に保持されているので 、従来のように形態が崩れる事がなく枠線の取着作業を容易に行なうことができ る利点を有する。
【0009】
【考案の効果】
以上述べたようにこの考案は、連続形成した袋部内にコイルスプリングを収容 して形成した1個の袋体を折り返して叉は複数の袋体を並列して形成した複数の 袋体列を矩形板状に配置してなるスプリング構体において、スプリング構体の幅 方向一端側に位置する袋体列の袋部の高さ方向2箇所の位置から1本の糸条体の 両端部を他端側に位置する袋体列の袋部まで挿通し、この糸条体の両端部を互い に結び合わせて各袋体列を連結し、上記糸条体をスプリング構体の長手方向に沿 って複数本設けるようにした。従って、例え袋体が長尺であっても袋部の高さ方 向上下に糸条体を挿通しているので、スプリング構体を矩形板状に安定した状態 で保持することができ、スプリング構体を容易に持ち運ぶことができると共にス プリング構体の上下面周縁部に容易に枠線を取着することができる。更に、糸条 体の両端部を袋部に挿通し、その両端部を互いに結び合わせるという簡単な方法 でありで手間がかからず、使用する部品も糸条体だけであるので安価にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わるスプリング構体の平面図。
【図2】図1におけるA−A線に沿う断面図。
【図3】枠線が取着された従来のスプリング構体の平面
図。
【符号の説明】
1 スプリング構体 2 袋部 3 コイルスプリング 4 袋体 5 袋体列 6 糸条体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続形成した袋部にコイルスプリングを
    収容して形成した1個の袋体を折り返して叉は複数の袋
    体を並列して形成した複数の袋体列を矩形板状に配置し
    てなるスプリング構体において、上記スプリング構体の
    幅方向一端側に位置する袋体列の袋部の高さ方向2箇所
    の位置から1本の糸条体の両端部を他端側に位置する袋
    体列の袋部まで挿通し、この糸条体の両端部を互いに結
    び合うことにより各袋体列を連結してなり、上記糸条体
    をスプリング構体の長手方向に沿って複数本設けるうに
    したことを特徴とするスプリング構体。
JP8314592U 1992-11-06 1992-11-06 スプリング構体 Pending JPH0638730U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8314592U JPH0638730U (ja) 1992-11-06 1992-11-06 スプリング構体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8314592U JPH0638730U (ja) 1992-11-06 1992-11-06 スプリング構体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0638730U true JPH0638730U (ja) 1994-05-24

Family

ID=13794062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8314592U Pending JPH0638730U (ja) 1992-11-06 1992-11-06 スプリング構体

Country Status (1)

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JP (1) JPH0638730U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56164788A (en) * 1980-04-17 1981-12-17 Eastman Kodak Co Inhibition of lactate oxidase activity

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56164788A (en) * 1980-04-17 1981-12-17 Eastman Kodak Co Inhibition of lactate oxidase activity

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