JPH0638251A - 加入者回路制御方式 - Google Patents
加入者回路制御方式Info
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- JPH0638251A JPH0638251A JP19083892A JP19083892A JPH0638251A JP H0638251 A JPH0638251 A JP H0638251A JP 19083892 A JP19083892 A JP 19083892A JP 19083892 A JP19083892 A JP 19083892A JP H0638251 A JPH0638251 A JP H0638251A
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- JP
- Japan
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- signal
- control
- subscriber
- input
- subscriber circuit
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- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】加入者回路における機能変更・機能追加にかか
る手間を軽減させると共に、低コストで行える技術を提
供することを技術的目的とする 【構成】交換機からハイウェイ上を伝送されてくる信号
を受信する制御信号受信モジュール1及び前記制御信号
受信モジュール1の受信した制御信号に基いて加入者端
末の動作を制御する加入者回路部2からなる加入者回路
3において、前記制御信号受信モジュール1は、ハイウ
ェイ4上の信号から定義済み信号を読み込む第1制御メ
モリ1aと、未定義信号を読み込む第2制御メモリ1b
と、前記加入者回路部2の動作モード設定信号を予め登
録しておく固定パターンテーブル1cと、任意レベルの
電気信号を入力するための入力部1dと、前記加入者回
路部2に入力すべき信号を前記第2制御メモリ1b、前
記固定パターンテーブル1cの一方から出力させる選択
部1dとを備えた構成とした。
る手間を軽減させると共に、低コストで行える技術を提
供することを技術的目的とする 【構成】交換機からハイウェイ上を伝送されてくる信号
を受信する制御信号受信モジュール1及び前記制御信号
受信モジュール1の受信した制御信号に基いて加入者端
末の動作を制御する加入者回路部2からなる加入者回路
3において、前記制御信号受信モジュール1は、ハイウ
ェイ4上の信号から定義済み信号を読み込む第1制御メ
モリ1aと、未定義信号を読み込む第2制御メモリ1b
と、前記加入者回路部2の動作モード設定信号を予め登
録しておく固定パターンテーブル1cと、任意レベルの
電気信号を入力するための入力部1dと、前記加入者回
路部2に入力すべき信号を前記第2制御メモリ1b、前
記固定パターンテーブル1cの一方から出力させる選択
部1dとを備えた構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報交換技術におい
て、特に加入者回路の機能変更または機能追加の際に、
効率良く且つ経済的に回路の変更を行える技術に関す
る。
て、特に加入者回路の機能変更または機能追加の際に、
効率良く且つ経済的に回路の変更を行える技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近では、情報処理技術の進歩に伴い、
利用者からの様々なニーズに応えるため、交換機、加入
者回路の多機能化を図り、サービスの多様化を図る必要
が生じている。
利用者からの様々なニーズに応えるため、交換機、加入
者回路の多機能化を図り、サービスの多様化を図る必要
が生じている。
【0003】なかでも、加入者回路に関し、高機能・多
機能化、低価格化、小型化を図るために、様々な機能を
付加したモジュールを作成し、システムに適用してい
る。前記したモジュールを使用する場合には、目的の機
能を動作させるためのモード設定が必要となる。通常、
モード設定は、プリント配線により固定レベル信号を与
える。また、将来のモード変更や他システムへの適用を
目的に、異なる機能を引き出すことを考慮しなくてなら
ない。
機能化、低価格化、小型化を図るために、様々な機能を
付加したモジュールを作成し、システムに適用してい
る。前記したモジュールを使用する場合には、目的の機
能を動作させるためのモード設定が必要となる。通常、
モード設定は、プリント配線により固定レベル信号を与
える。また、将来のモード変更や他システムへの適用を
目的に、異なる機能を引き出すことを考慮しなくてなら
ない。
【0004】ここで、従来の加入者回路の具体例を図6
に示す。同図における加入者回路モジュールのモード設
定は、パッケージの配線パターンにより与えている例で
ある。この例では、将来の機能変更や他システムでの使
用を考慮して、一部のモード設定信号レベルを抵抗の挿
入位置を変更することにより変更可能としたものが知ら
れている。
に示す。同図における加入者回路モジュールのモード設
定は、パッケージの配線パターンにより与えている例で
ある。この例では、将来の機能変更や他システムでの使
用を考慮して、一部のモード設定信号レベルを抵抗の挿
入位置を変更することにより変更可能としたものが知ら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、交換機に
は、近い将来に到来するであろうアナログ・ディジタル
混載、機能拡張に対応するために未定義の Signal Dist
ribution 信号(加入者制御信号、以下SD信号と記
す)を確保しているものが知られている。
は、近い将来に到来するであろうアナログ・ディジタル
混載、機能拡張に対応するために未定義の Signal Dist
ribution 信号(加入者制御信号、以下SD信号と記
す)を確保しているものが知られている。
【0006】上記のSD信号が機能追加等により定義さ
れた場合には、加入者回路においても、機能追加に対応
する機能を付加する必要が生じる。しかし、前記した加
入者回路の構成では、機能追加を行う場合、SD信号を
受信すべくSD信号受信回路の変更のみでは対応でき
ず、モード設定用抵抗の配置変更や配線パターンの変更
等が必要となり、加入者回路全体に渡り再設計が必要と
なる。すなわちパッケージ全体の変更開発しなけばなら
ず、手間がかかる上、不経済という問題がある。
れた場合には、加入者回路においても、機能追加に対応
する機能を付加する必要が生じる。しかし、前記した加
入者回路の構成では、機能追加を行う場合、SD信号を
受信すべくSD信号受信回路の変更のみでは対応でき
ず、モード設定用抵抗の配置変更や配線パターンの変更
等が必要となり、加入者回路全体に渡り再設計が必要と
なる。すなわちパッケージ全体の変更開発しなけばなら
ず、手間がかかる上、不経済という問題がある。
【0007】そこで、本発明は、前記問題点に鑑みてな
されたものであり、加入者回路における機能変更・機能
追加にかかる手間を軽減させると共に、低コストで行え
る技術を提供することを技術的課題とする。
されたものであり、加入者回路における機能変更・機能
追加にかかる手間を軽減させると共に、低コストで行え
る技術を提供することを技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記課題を
解決するために以下のようにした。これを図1の原理図
に基いて説明する。
解決するために以下のようにした。これを図1の原理図
に基いて説明する。
【0009】本発明にかかる加入者回路3は、交換機か
ら伝送されてくる加入者制御信号を受信するための制御
信号受信モジュール1、及び前記制御信号受信モジュー
ル1の受信した制御信号に基いて加入者端末の動作を制
御する加入者回路部2とからなる。
ら伝送されてくる加入者制御信号を受信するための制御
信号受信モジュール1、及び前記制御信号受信モジュー
ル1の受信した制御信号に基いて加入者端末の動作を制
御する加入者回路部2とからなる。
【0010】前記加入者制御信号は、交換機において定
義済みの加入者制御信号を格納する定義済み信号格納領
域と、未定義の信号を格納する未定義信号格納領域とか
らなる。
義済みの加入者制御信号を格納する定義済み信号格納領
域と、未定義の信号を格納する未定義信号格納領域とか
らなる。
【0011】そして、前記制御信号受信モジュール1
は、第1制御メモリ1a、第2制御メモリ1b、固定パ
ターンテーブル1c、入力部1d、選択部1dとから構
成される。
は、第1制御メモリ1a、第2制御メモリ1b、固定パ
ターンテーブル1c、入力部1d、選択部1dとから構
成される。
【0012】前記第1制御メモリ1aは、交換機からハ
イウェイ4を介して伝送されてくる加入者制御信号のう
ち定義済み信号格納領域の信号を読み込み、記憶するも
のである。
イウェイ4を介して伝送されてくる加入者制御信号のう
ち定義済み信号格納領域の信号を読み込み、記憶するも
のである。
【0013】前記第2制御メモリ1bは、ハイウェイ4
上を伝送されてくる加入者制御信号のうち未定義信号格
納領域の信号を読み込み、記憶するものである。前記固
定パターンテーブル1cは、前記加入者回路部2の動作
モード設定信号を、予め登録しておくものである。
上を伝送されてくる加入者制御信号のうち未定義信号格
納領域の信号を読み込み、記憶するものである。前記固
定パターンテーブル1cは、前記加入者回路部2の動作
モード設定信号を、予め登録しておくものである。
【0014】前記入力部1dは、任意レベルの電気信号
を入力するためのものである。前記選択部1dは、前記
加入者回路部2に入力すべき信号を前記第2制御メモリ
1bまたは前記固定パターンテーブル1cの一方から出
力させるものである。
を入力するためのものである。前記選択部1dは、前記
加入者回路部2に入力すべき信号を前記第2制御メモリ
1bまたは前記固定パターンテーブル1cの一方から出
力させるものである。
【0015】なお、前記制御信号受信モジュール1は、
当該加入者回路3から着脱自在とするようにしてもよ
い。
当該加入者回路3から着脱自在とするようにしてもよ
い。
【0016】
【作用】本発明によれば、交換機からハイウェイ上を伝
送されてくる加入者制御信号のうち、前記第1制御メモ
リが定義済み制御信号格納領域に格納されている信号を
読み込んで、これを格納すると共に、第2制御メモリが
未定義制御信号格納領域に格納されている信号を読み込
んでこれを格納する。
送されてくる加入者制御信号のうち、前記第1制御メモ
リが定義済み制御信号格納領域に格納されている信号を
読み込んで、これを格納すると共に、第2制御メモリが
未定義制御信号格納領域に格納されている信号を読み込
んでこれを格納する。
【0017】ここで、選択部は、前記第1制御メモリの
記憶している信号を加入者回路部に入力させると共に、
固定パターンテーブルに予め格納されている動作モード
設定信号のうち前記第1制御メモリから出力した制御信
号に対応する動作モード設定信号を読み出し、これを前
記加入者回路部に入力させる。これにより、加入者回路
部は、前記動作モード設定信号に対応するモードで動作
し、前記第1制御メモリから入力した制御信号に従っ
て、加入者端末を制御する。
記憶している信号を加入者回路部に入力させると共に、
固定パターンテーブルに予め格納されている動作モード
設定信号のうち前記第1制御メモリから出力した制御信
号に対応する動作モード設定信号を読み出し、これを前
記加入者回路部に入力させる。これにより、加入者回路
部は、前記動作モード設定信号に対応するモードで動作
し、前記第1制御メモリから入力した制御信号に従っ
て、加入者端末を制御する。
【0018】また、入力部から特定レベルの電気信号が
入力された場合に、選択部は、前記未定義信号格納領域
に任意に定義された制御信号が格納されていることを認
識する。例えば、前記加入者回路を任意の動作モードで
動作させたい場合には、交換機において前記未定義信号
格納領域に当該動作モード設定信号を格納すると共に、
前記入力部から特定レベルの電気信号を入力することに
より、前記選択部は、動作モード設定信号の入力元を前
記固定パターンテーブルから第2制御メモリに切り替え
る。そして、第1制御メモリの記憶している信号を加入
者回路部に入力させると共に、第2制御メモリに格納さ
れている信号を前記加入者回路部に入力させる。
入力された場合に、選択部は、前記未定義信号格納領域
に任意に定義された制御信号が格納されていることを認
識する。例えば、前記加入者回路を任意の動作モードで
動作させたい場合には、交換機において前記未定義信号
格納領域に当該動作モード設定信号を格納すると共に、
前記入力部から特定レベルの電気信号を入力することに
より、前記選択部は、動作モード設定信号の入力元を前
記固定パターンテーブルから第2制御メモリに切り替え
る。そして、第1制御メモリの記憶している信号を加入
者回路部に入力させると共に、第2制御メモリに格納さ
れている信号を前記加入者回路部に入力させる。
【0019】これにより、前記加入者回路部は、前記第
2制御メモリから入力した動作モード設定信号に対応し
た動作を行い、前記第1制御メモリから入力した制御信
号に基いて加入者端末の動作を制御することが可能とな
る。
2制御メモリから入力した動作モード設定信号に対応し
た動作を行い、前記第1制御メモリから入力した制御信
号に基いて加入者端末の動作を制御することが可能とな
る。
【0020】また、制御信号受信モジュールを着脱自在
とした場合、当該加入者回路を他の交換機システムで利
用する際に、その交換機システムに対応した制御信号受
信モジュールに変更することで対処できる。
とした場合、当該加入者回路を他の交換機システムで利
用する際に、その交換機システムに対応した制御信号受
信モジュールに変更することで対処できる。
【0021】さらに、未定義信号に加入者制御信号が格
納された場合には、前記選択部と加入者回路部とを接続
する配線の変更を行うことで対処することが可能とな
る。
納された場合には、前記選択部と加入者回路部とを接続
する配線の変更を行うことで対処することが可能とな
る。
【0022】
【実施例】以下に、本発明の具体的な実施例について説
明する。 (実施例1)図2は、本実施例1における加入者回路の
構成ブロック図である。
明する。 (実施例1)図2は、本実施例1における加入者回路の
構成ブロック図である。
【0023】本実施例1における加入者回路5は、当該
加入者回路5から着脱自在で、ハイウェイ上を交換機か
ら伝送されてくるSD(Signal Distribution;加入者
制御)信号を読み込むSD受信モジュール6、SD受信
モジュール6の受信したSD信号に従い加入者端末の制
御を行う加入者回路モジュール7、加入者端末にリンガ
ー音を発生させると共に加入者線の試験を行うために加
入者線の切換を行うリレー回路8とから構成される。
加入者回路5から着脱自在で、ハイウェイ上を交換機か
ら伝送されてくるSD(Signal Distribution;加入者
制御)信号を読み込むSD受信モジュール6、SD受信
モジュール6の受信したSD信号に従い加入者端末の制
御を行う加入者回路モジュール7、加入者端末にリンガ
ー音を発生させると共に加入者線の試験を行うために加
入者線の切換を行うリレー回路8とから構成される。
【0024】前記SD受信モジュール6は、Aレジスタ
(RA)、Bレジスタ(RB)、Cレジスタ(RC)、
セレクタ(SELECTOR)10とから構成され、前
記Aレジスタ(RA)とBレジスタ(RB)はセレクタ
10に接続され、Cレジスタ(RC)はリレー回路8に
接続されている。
(RA)、Bレジスタ(RB)、Cレジスタ(RC)、
セレクタ(SELECTOR)10とから構成され、前
記Aレジスタ(RA)とBレジスタ(RB)はセレクタ
10に接続され、Cレジスタ(RC)はリレー回路8に
接続されている。
【0025】前記Aレジスタ(RA)は、ハイウェイ9
上を伝送されてくるSD信号の未定義信号格納スロット
に格納されている未定義SD信号を読み込み、それを格
納するものである。
上を伝送されてくるSD信号の未定義信号格納スロット
に格納されている未定義SD信号を読み込み、それを格
納するものである。
【0026】Bレジスタ(RB)は、前記加入者回路モ
ジュール7の動作モード設定信号を格納するものであ
る。Cレジスタ(RC)は、ハイウェイ9上を伝送され
てくるSD信号の定義SD信号格納スロットに格納され
ている定義SD信号を読み込み、それを格納するもので
ある。
ジュール7の動作モード設定信号を格納するものであ
る。Cレジスタ(RC)は、ハイウェイ9上を伝送され
てくるSD信号の定義SD信号格納スロットに格納され
ている定義SD信号を読み込み、それを格納するもので
ある。
【0027】前記セレクタ10は、外部から入力される
切換え信号により、加入者回路モジュール7に接続すべ
きレジスタをAレジスタ(RA)またはBレジスタ(R
B)から選択して、その接続経路を切り替えるものであ
る。
切換え信号により、加入者回路モジュール7に接続すべ
きレジスタをAレジスタ(RA)またはBレジスタ(R
B)から選択して、その接続経路を切り替えるものであ
る。
【0028】次に、図3に、本実施例1における加入者
回路モジュール7の構成を示す。本実施例1における加
入者回路モジュール7は、CODEC(CODER-DECODER)
回路7a、BSH(Battery feed,Supervision,Hybr
id)回路7b、制御回路7cから構成される。
回路モジュール7の構成を示す。本実施例1における加
入者回路モジュール7は、CODEC(CODER-DECODER)
回路7a、BSH(Battery feed,Supervision,Hybr
id)回路7b、制御回路7cから構成される。
【0029】前記CODEC回路7aは、ハイウェイ9
上を伝送されてくるディジタル音声信号をアナログ音声
信号に変換する回路である。BSH回路7bは、4線式
の入力信号を2線式の出力信号に変換すると共に、加入
者線へ通話電流を供給する。さらに、加入者線を監視し
て加入者端末のオンフック/オフフックを監視する。
上を伝送されてくるディジタル音声信号をアナログ音声
信号に変換する回路である。BSH回路7bは、4線式
の入力信号を2線式の出力信号に変換すると共に、加入
者線へ通話電流を供給する。さらに、加入者線を監視し
て加入者端末のオンフック/オフフックを監視する。
【0030】制御回路7cは、BSH回路7bが加入者
端末のオンフックまたはオフフックを検出した際にこれ
をハイウェイ9を介して交換機へ送信すると共に、前記
セレクタ10の選択したレジスタから任意の信号を読み
込んで、前記各回路の制御を行うものである。
端末のオンフックまたはオフフックを検出した際にこれ
をハイウェイ9を介して交換機へ送信すると共に、前記
セレクタ10の選択したレジスタから任意の信号を読み
込んで、前記各回路の制御を行うものである。
【0031】本発明によれば、ハイウェイ上を伝送され
てくるデータは、PCM信号部分とSD信号部分とに分
割されてPCM信号は加入者回路モジュール7に入力さ
れる。
てくるデータは、PCM信号部分とSD信号部分とに分
割されてPCM信号は加入者回路モジュール7に入力さ
れる。
【0032】一方、SD信号は、SD受信モジュール6
に入力される。SD受信モジュール6では、Cレジスタ
(RC)が前記SD信号から定義SD信号格納スロット
に格納されている制御信号を読み出してこれを格納する
と共に、先入れ先出しでリレー回路8に順次制御信号を
出力する。
に入力される。SD受信モジュール6では、Cレジスタ
(RC)が前記SD信号から定義SD信号格納スロット
に格納されている制御信号を読み出してこれを格納する
と共に、先入れ先出しでリレー回路8に順次制御信号を
出力する。
【0033】また、Aレジスタ(RA)は、前記SD信
号から未定義SD信号格納スロットに格納されている信
号を格納する。通常動作時には、このAレジスタ(R
A)には、クリア信号が入力される。
号から未定義SD信号格納スロットに格納されている信
号を格納する。通常動作時には、このAレジスタ(R
A)には、クリア信号が入力される。
【0034】そして、セレクタ10は、切換え信号の入
力がない場合には、常時Bレジスタ(RB)と加入者回
路モジュール7を接続した状態を保持する。すなわち、
Bレジスタ(RB)からは予め登録されている動作モー
ド設定信号が出力される。
力がない場合には、常時Bレジスタ(RB)と加入者回
路モジュール7を接続した状態を保持する。すなわち、
Bレジスタ(RB)からは予め登録されている動作モー
ド設定信号が出力される。
【0035】加入者回路モジュール7では、前記Bレジ
スタ(RB)から入力した動作モード設定信号に従い、
CODEC回路7a及びBSH回路7bを制御する。一
方、リレー回路8は、前記Cレジスタ(RC)から入力
された制御信号に従い、加入者線の試験、または加入者
端末へのリンガー発信を行う。
スタ(RB)から入力した動作モード設定信号に従い、
CODEC回路7a及びBSH回路7bを制御する。一
方、リレー回路8は、前記Cレジスタ(RC)から入力
された制御信号に従い、加入者線の試験、または加入者
端末へのリンガー発信を行う。
【0036】また、前記未定義SD信号格納スロットに
任意に設定された動作モード設定信号を格納する場合に
は、前記セレクタ10に特定レベルの電気信号を入力
し、加入者回路モジュール7との接続経路を前記Bレジ
スタ(RB)からAレジスタ(RA)に切換える。これ
により、加入者回路モジュール7は、当該動作モード設
定信号に基いて動作し、加入者端末の動作を制御するこ
とが可能となる。
任意に設定された動作モード設定信号を格納する場合に
は、前記セレクタ10に特定レベルの電気信号を入力
し、加入者回路モジュール7との接続経路を前記Bレジ
スタ(RB)からAレジスタ(RA)に切換える。これ
により、加入者回路モジュール7は、当該動作モード設
定信号に基いて動作し、加入者端末の動作を制御するこ
とが可能となる。
【0037】例えば、加入者からの要求に応じた新たな
サービスを行う場合等に、前記未定義SD信号格納スロ
ットに当該サービスに対応した動作モード設定信号を交
換機で格納することにより、加入者回路モジュール7の
動作モードを変更することが可能となる。さらに、当該
加入者回路5を動作モードの異なる交換機システムに利
用する場合には、Bレジスタ(RB)の動作モード設定
信号を変更すれば良く、つまり、当該SD受信モジュー
ル6をその交換機システムに対応したSD受信モジュー
ルに変更すればよい。
サービスを行う場合等に、前記未定義SD信号格納スロ
ットに当該サービスに対応した動作モード設定信号を交
換機で格納することにより、加入者回路モジュール7の
動作モードを変更することが可能となる。さらに、当該
加入者回路5を動作モードの異なる交換機システムに利
用する場合には、Bレジスタ(RB)の動作モード設定
信号を変更すれば良く、つまり、当該SD受信モジュー
ル6をその交換機システムに対応したSD受信モジュー
ルに変更すればよい。
【0038】一方、未定義SD信号格納スロットに定義
済みのSD信号を格納する場合には、セレクタ10の切
換え信号を変更すると共に、動作モード設定信号に新定
義SD信号出力させることが可能となる。これを実現す
るためには、プリント配線の変更のみでよい。
済みのSD信号を格納する場合には、セレクタ10の切
換え信号を変更すると共に、動作モード設定信号に新定
義SD信号出力させることが可能となる。これを実現す
るためには、プリント配線の変更のみでよい。
【0039】(実施例2)本実施例2における加入者回
路5は、前述の実施例1の構成に対してSD受信モジュ
ール6と加入者回路モジュール7との間に論理回路11
を設けた。
路5は、前述の実施例1の構成に対してSD受信モジュ
ール6と加入者回路モジュール7との間に論理回路11
を設けた。
【0040】論理回路11は、任意に設定可能であり、
未定義SD信号が定義された際に、論理追加が必要な場
合に、この論理回路11を任意に設定し、プリント配線
の変更のみで当該SD信号の定義変更を行える。
未定義SD信号が定義された際に、論理追加が必要な場
合に、この論理回路11を任意に設定し、プリント配線
の変更のみで当該SD信号の定義変更を行える。
【0041】従って、本実施例によれば、加入者回路の
動作モード変更をSD受信モジュールの変更のみで行え
ると共に、SD信号の定義変更には、配線パターンの変
更のみを行えば良く、動作モードまたは制御形態の異な
る交換機システムへの適用が容易に行える。
動作モード変更をSD受信モジュールの変更のみで行え
ると共に、SD信号の定義変更には、配線パターンの変
更のみを行えば良く、動作モードまたは制御形態の異な
る交換機システムへの適用が容易に行える。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、市場投入後における動
作モードの変更、制御形態の変更を簡略な操作で行える
と共に、低コストで行うことが可能となる。
作モードの変更、制御形態の変更を簡略な操作で行える
と共に、低コストで行うことが可能となる。
【図1】本発明の原理図
【図2】本実施例1における加入者回路の構成ブロック
図
図
【図3】本実施例1における加入者回路モジュールの構
成ブロック図
成ブロック図
【図4】本実施例1におけるSD信号の構成図
【図5】本実施例2における加入者回路の構成ブロック
図
図
【図6】従来の加入者回路の構成図
1・・制御信号受信モジュール 1a・・第1制御メモリ 1b・・第2制御メモリ 1c・・固定パターンテーブル 1d・・選択部 2・・加入者回路部 3・・加入者回路 4・・ハイウェイ 5・・加入者回路 6・・SD受信モジュール 7・・加入者回路モジュール 7a・・CODEC回路 7b・・BSH回路 7c・・制御回路 8・・リレー回路 9・・ハイウェイ 10・・セレクタ 11・・論理回路 RA・・Aレジスタ RB・・Bレジスタ RC・・Cレジスタ
Claims (2)
- 【請求項1】 交換機において定義済みの加入者制御信
号を格納する定義済み信号格納領域と未定義の加入者制
御信号を格納するための未定義信号格納領域とからなる
信号をハイウェイ上から受信する制御信号受信モジュー
ル(1)、及び前記制御信号受信モジュール(1)の受
信した制御信号に基いて加入者端末の動作を制御する加
入者回路部(2)からなる加入者回路(3)において、 前記制御信号受信モジュール(1)は、ハイウェイ
(4)上を伝送されてくる信号のうち定義済み信号格納
領域の信号を読み込む第1制御メモリ(1a)と、 前記ハイウェイ(4)上を伝送されてくる信号のうち未
定義信号格納領域の信号を読み込む第2制御メモリ(1
b)と、 前記加入者回路部(2)の動作モード設定信号を、予め
登録しておく固定パターンテーブル(1c)と、 任意レベルの電気信号を入力するための入力部(1d)
と、 前記加入者回路部(2)に入力すべき信号を前記第2制
御メモリ(1b)、または前記固定パターンテーブル
(1c)から出力させる選択部(1d)とを備え、 前記選択部(1d)は、前記入力部(1d)を監視して
特定レベルの電気信号が入力されたか否かを判別し、 特定レベルの電気信号が入力されていない場合は、前記
第1制御メモリ(1a)の読み込んだ制御信号を前記加
入者回路部(2)に入力させると共に、入力させた信号
に対応する動作モード設定信号を前記固定パターンテー
ブル(1c)から前記加入者回路部(2)に出力させ、 前記加入者回路部(2)は、前記固定パターンテーブル
(1c)から入力した動作モード設定信号に対応したモ
ードで動作し、前記第1制御メモリ(1a)から入力し
た制御信号に従って前記加入者端末の動作を制御し、 前記入力部(1d)に特定レベルの電気信号が入力され
た場合には、前記選択部(1d)は、前記未定義信号格
納領域に任意に定義された信号が格納されていることを
認識し、前記第1制御メモリ(1a)の読み込んだ信号
を前記加入者回路部(2)に入力させると共に、前記第
2制御メモリ(1b)から当該信号を前記加入者回路部
(2)に出力させることを特徴とする加入者回路制御方
式。 - 【請求項2】 前記制御信号受信モジュール(1)を当
該加入者回路(3)から着脱自在としたことを特徴とす
る請求項1記載の加入者回路制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19083892A JPH0638251A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 加入者回路制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19083892A JPH0638251A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 加入者回路制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638251A true JPH0638251A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16264612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19083892A Withdrawn JPH0638251A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 加入者回路制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638251A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6400571B1 (en) | 1998-10-21 | 2002-06-04 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Electronic equipment housing |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP19083892A patent/JPH0638251A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6400571B1 (en) | 1998-10-21 | 2002-06-04 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Electronic equipment housing |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |