JPH0638209A - 画像データ伝送装置 - Google Patents
画像データ伝送装置Info
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- JPH0638209A JPH0638209A JP4193853A JP19385392A JPH0638209A JP H0638209 A JPH0638209 A JP H0638209A JP 4193853 A JP4193853 A JP 4193853A JP 19385392 A JP19385392 A JP 19385392A JP H0638209 A JPH0638209 A JP H0638209A
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- Japan
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 18
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000009466 transformation Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 6
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 6
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 235000008694 Humulus lupulus Nutrition 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像データを正確に伝送し、また、伝送中に
他に妨害を与えたり、他から妨害を受けることを防止
し、また、秘匿性を保証する。 【構成】 送信側では画像データ1が伝送圧縮部2によ
り離散コサイン変換(DCT)で圧縮され、圧縮データ
がスペクトラム拡散(SS)変調部3により変調され、
受信側に送信される。受信側では受信信号がスペクトラ
ム拡散復調部4により圧縮データに復調され、この圧縮
データが画像復調部5により復調されて元の画像データ
6に伸長される。
他に妨害を与えたり、他から妨害を受けることを防止
し、また、秘匿性を保証する。 【構成】 送信側では画像データ1が伝送圧縮部2によ
り離散コサイン変換(DCT)で圧縮され、圧縮データ
がスペクトラム拡散(SS)変調部3により変調され、
受信側に送信される。受信側では受信信号がスペクトラ
ム拡散復調部4により圧縮データに復調され、この圧縮
データが画像復調部5により復調されて元の画像データ
6に伸長される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セキュリティシステム
や防災システム等に好適な画像データ伝送装置に関す
る。
や防災システム等に好適な画像データ伝送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、セキュリティシステムや防災シ
ステムでは、セキュリティ対象や防災対象がITVカメ
ラ等で撮像されて画像データが有線や無線を介してセン
タに伝送され、センタ側でセキュリティ対象や防災対象
がモニタされる。このように画像データを伝送する場
合、データの冗長度を削減してデータ量を圧縮する方式
が採用されるが、この圧縮方式の一例として、送信側で
離散コサイン変換(DCT)により直交変換してDCT
係数を符号化し、受信側でこの符号を復号してDCT係
数を逆直交変換することにより原画を復元することが行
われている。
ステムでは、セキュリティ対象や防災対象がITVカメ
ラ等で撮像されて画像データが有線や無線を介してセン
タに伝送され、センタ側でセキュリティ対象や防災対象
がモニタされる。このように画像データを伝送する場
合、データの冗長度を削減してデータ量を圧縮する方式
が採用されるが、この圧縮方式の一例として、送信側で
離散コサイン変換(DCT)により直交変換してDCT
係数を符号化し、受信側でこの符号を復号してDCT係
数を逆直交変換することにより原画を復元することが行
われている。
【0003】したがって、セキュリティシステムや防災
システムにおける画像データ伝送装置では、圧縮された
画像データを正確に伝送することが非常に重要であると
ともに、伝送中に他に妨害を与えないことおよび他から
妨害を受けないことが重要である。また、セキュリティ
システムでは、データが盗まれない秘匿性が重要であ
る。
システムにおける画像データ伝送装置では、圧縮された
画像データを正確に伝送することが非常に重要であると
ともに、伝送中に他に妨害を与えないことおよび他から
妨害を受けないことが重要である。また、セキュリティ
システムでは、データが盗まれない秘匿性が重要であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像データ伝送装置では、有線を介して伝送する場
合、例えば火災のような非常時の劣悪な環境下では火災
や煙はもちろん、放水等により良好な伝送特性が保証さ
れず、したがって、画像データを正確に伝送することが
できないという問題点がある。
来の画像データ伝送装置では、有線を介して伝送する場
合、例えば火災のような非常時の劣悪な環境下では火災
や煙はもちろん、放水等により良好な伝送特性が保証さ
れず、したがって、画像データを正確に伝送することが
できないという問題点がある。
【0005】また、セキュリティシステムにおいて、送
信装置を例えば車に搭載して画像データを無線でセンタ
に伝送する場合、伝送中に他に妨害を与えたり、他から
妨害を受け、また、秘匿性を保証することができないと
いう問題点がある。本発明は上記従来の問題点に鑑み、
画像データを正確に伝送することができ、また、伝送中
に他に妨害を与えたり、他から妨害を受けることを防止
することができ、また、秘匿性を保証することができる
画像データ伝送装置を提供することを目的とする。
信装置を例えば車に搭載して画像データを無線でセンタ
に伝送する場合、伝送中に他に妨害を与えたり、他から
妨害を受け、また、秘匿性を保証することができないと
いう問題点がある。本発明は上記従来の問題点に鑑み、
画像データを正確に伝送することができ、また、伝送中
に他に妨害を与えたり、他から妨害を受けることを防止
することができ、また、秘匿性を保証することができる
画像データ伝送装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、画像データを圧縮する圧縮手段と、前記圧
縮手段により圧縮されたデータをスペクトラム拡散して
送信する送信手段と、前記送信手段から受信したスペク
トラム拡散信号を圧縮データに復調する受信手段と、前
記受信手段により復調された圧縮データを伸長して原画
像データに復元する伸長手段とを有することを特徴とす
る。
するために、画像データを圧縮する圧縮手段と、前記圧
縮手段により圧縮されたデータをスペクトラム拡散して
送信する送信手段と、前記送信手段から受信したスペク
トラム拡散信号を圧縮データに復調する受信手段と、前
記受信手段により復調された圧縮データを伸長して原画
像データに復元する伸長手段とを有することを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明は上記構成により、画像データがスペク
トラム拡散されて送信されるので、スペクトラム拡散通
信方式の特性により、画像データを正確に伝送すること
ができ、また、伝送中に他に妨害を与えたり、他から妨
害を受けることを防止することができ、また、秘匿性を
保証することができる。
トラム拡散されて送信されるので、スペクトラム拡散通
信方式の特性により、画像データを正確に伝送すること
ができ、また、伝送中に他に妨害を与えたり、他から妨
害を受けることを防止することができ、また、秘匿性を
保証することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明に係る画像データ伝送装置の一実
施例の概略を示すブロック図である。図1において、送
信側では画像データ1が画像圧縮部2により離散コサイ
ン変換(DCT)で圧縮され、この圧縮データがスペク
トラム拡散(SS)変調部3により変調され、受信側に
送信される。受信側ではこの信号がスペクトラム拡散復
調部4により圧縮データに復調され、この圧縮データが
画像復調部5により復調されて元の画像データ6に伸長
される。
する。図1は、本発明に係る画像データ伝送装置の一実
施例の概略を示すブロック図である。図1において、送
信側では画像データ1が画像圧縮部2により離散コサイ
ン変換(DCT)で圧縮され、この圧縮データがスペク
トラム拡散(SS)変調部3により変調され、受信側に
送信される。受信側ではこの信号がスペクトラム拡散復
調部4により圧縮データに復調され、この圧縮データが
画像復調部5により復調されて元の画像データ6に伸長
される。
【0009】ここで、SS通信方式では、情報を伝送す
るために最低限必要とする帯域より極めて広い帯域にス
ペクトラムを拡散させた信号が用いられ、帯域幅の拡張
は、情報自身と広帯域の拡散符号の両者で搬送波を変調
することにより実現することができる。したがって、拡
散符号が暗号であるので情報の秘匿性を有するととも
に、耐ノイズ性を向上することができ、また、電力スペ
クトラム密度が低いので他に妨害を与えないという特徴
を有する。
るために最低限必要とする帯域より極めて広い帯域にス
ペクトラムを拡散させた信号が用いられ、帯域幅の拡張
は、情報自身と広帯域の拡散符号の両者で搬送波を変調
することにより実現することができる。したがって、拡
散符号が暗号であるので情報の秘匿性を有するととも
に、耐ノイズ性を向上することができ、また、電力スペ
クトラム密度が低いので他に妨害を与えないという特徴
を有する。
【0010】ここで、SS変調方式としては、情報速度
より十分速度が早い擬似雑音系列(Pseudo Random Nois
e Sequence,PN系列)で搬送波を変調する直接拡散変
調(Direct Sequence ,DS)方式と、符号系列により
決定されるパターンに基づいて搬送周波数を不連続に偏
移させる周波数ホッピング(FH)変調方式と、所定の
パルス周期に従って搬送周波数を広い周波数帯域で掃引
するチャープ変調方式が知られている。
より十分速度が早い擬似雑音系列(Pseudo Random Nois
e Sequence,PN系列)で搬送波を変調する直接拡散変
調(Direct Sequence ,DS)方式と、符号系列により
決定されるパターンに基づいて搬送周波数を不連続に偏
移させる周波数ホッピング(FH)変調方式と、所定の
パルス周期に従って搬送周波数を広い周波数帯域で掃引
するチャープ変調方式が知られている。
【0011】図2は、防災システムに適用したDS方式
の画像データ伝送装置を示し、図3は、図1および図2
の画像圧縮部2と画像復調部5の詳細な構成を示してい
る。まず図3を参照して説明すると、送信側の画像圧縮
部2では、火災の入力画像1がDCT部2aにおいて例
えば8×8画素のブロックに分割され、各ブロック毎に
2次元DCT変換が行われる。このDCT変換では、入
力画像が空間領域から周波数領域に変換され、したがっ
て、画像が一般に低周波成分で構成されているので変換
後のDCT係数の高周波成分は殆ど「0」になり、この
DCT係数の低周波成分のみを符号化することにより、
入力画像のデータ量を大きく圧縮することができる。
の画像データ伝送装置を示し、図3は、図1および図2
の画像圧縮部2と画像復調部5の詳細な構成を示してい
る。まず図3を参照して説明すると、送信側の画像圧縮
部2では、火災の入力画像1がDCT部2aにおいて例
えば8×8画素のブロックに分割され、各ブロック毎に
2次元DCT変換が行われる。このDCT変換では、入
力画像が空間領域から周波数領域に変換され、したがっ
て、画像が一般に低周波成分で構成されているので変換
後のDCT係数の高周波成分は殆ど「0」になり、この
DCT係数の低周波成分のみを符号化することにより、
入力画像のデータ量を大きく圧縮することができる。
【0012】続く量子化部2bでは、このDCT係数を
少ないデータ量で符号化するためにDCT係数が丸め処
理され、そして、VLC(可変長符号化処理)部2cに
おいてDCT係数の値を示す量子化インデックスがハフ
マン符号などに可変長符号化される。なお、このような
DCT符号化では、DCT変換が積和演算であり、量子
化処理が乗算処理であるので、積和演算回路を有するD
SP(ディジタルシグナルプロセッサ)を用いることに
より高速で処理することができる。
少ないデータ量で符号化するためにDCT係数が丸め処
理され、そして、VLC(可変長符号化処理)部2cに
おいてDCT係数の値を示す量子化インデックスがハフ
マン符号などに可変長符号化される。なお、このような
DCT符号化では、DCT変換が積和演算であり、量子
化処理が乗算処理であるので、積和演算回路を有するD
SP(ディジタルシグナルプロセッサ)を用いることに
より高速で処理することができる。
【0013】図2を参照してDS通信を説明すると、こ
の圧縮符号a(t) は、送信側のミキサ3aにおいてPN
系列発生器3bが発生する強い自己相関特性を有するP
N系列p(t) と乗算され、続く平衡変調器3cにおいて
この乗算信号s(t) で搬送波(cosωct) を変調す
ることにより送信される。受信側では、PN系列発生器
4aがPN系列を発生し、平衡変調器4bにおいて中間
周波成分IFを有する搬送波{cos(ωc +ωIF)
t}がこのPN系列で変調され、送信側のPN系列p
(t) に対して擬似的な逆関数の信号q(t) が生成され
る。そして、受信信号とこの信号q(t) がミキサ4cに
おいて乗算されて復調され、中間周波バンドパスフィル
タ(IF−BPF)4dとPSK(位相シフトキーイン
グ)復調器4eを介して圧縮符号a(t) が得られる。
の圧縮符号a(t) は、送信側のミキサ3aにおいてPN
系列発生器3bが発生する強い自己相関特性を有するP
N系列p(t) と乗算され、続く平衡変調器3cにおいて
この乗算信号s(t) で搬送波(cosωct) を変調す
ることにより送信される。受信側では、PN系列発生器
4aがPN系列を発生し、平衡変調器4bにおいて中間
周波成分IFを有する搬送波{cos(ωc +ωIF)
t}がこのPN系列で変調され、送信側のPN系列p
(t) に対して擬似的な逆関数の信号q(t) が生成され
る。そして、受信信号とこの信号q(t) がミキサ4cに
おいて乗算されて復調され、中間周波バンドパスフィル
タ(IF−BPF)4dとPSK(位相シフトキーイン
グ)復調器4eを介して圧縮符号a(t) が得られる。
【0014】受信側の画像復調部5では図3に示すよう
に、この圧縮符号が逆VLC部5aにおいて量子化イン
デックスに復号され、この量子化インデックスが逆量子
化部5bにおいてDCT係数に逆量子化され、このDC
T係数がDCT部5cにおいて原画像6に再生される。
図4は、上記DS方式を用いて複数の画像データ装置間
を多元で接続したものである。送信側のn個の画像デー
タ装置ではそれぞれ、各画像1−1、1−2〜1−nが
画像圧縮部2−1、2−1〜2−nにより圧縮され、こ
の圧縮データがPN発生器3b−1、3b−2〜3b−
nのPN系列に例えば加算され、切替器7により選択さ
れる。
に、この圧縮符号が逆VLC部5aにおいて量子化イン
デックスに復号され、この量子化インデックスが逆量子
化部5bにおいてDCT係数に逆量子化され、このDC
T係数がDCT部5cにおいて原画像6に再生される。
図4は、上記DS方式を用いて複数の画像データ装置間
を多元で接続したものである。送信側のn個の画像デー
タ装置ではそれぞれ、各画像1−1、1−2〜1−nが
画像圧縮部2−1、2−1〜2−nにより圧縮され、こ
の圧縮データがPN発生器3b−1、3b−2〜3b−
nのPN系列に例えば加算され、切替器7により選択さ
れる。
【0015】そして、この切替器7により選択された信
号で搬送波(cosωct) が変調され、送信される。
受信側では、同様なSS復調部4により復調され、局選
択部8により選択されて画像復調部5−1、5−2〜5
−mの1つにより伸長され、画像6−1、6−2〜6−
mに復元される。したがって、この例によれば、複数の
送信側の画像データ装置を選択的に呼び出して各画像デ
ータをSS通信方式で送信することができる。
号で搬送波(cosωct) が変調され、送信される。
受信側では、同様なSS復調部4により復調され、局選
択部8により選択されて画像復調部5−1、5−2〜5
−mの1つにより伸長され、画像6−1、6−2〜6−
mに復元される。したがって、この例によれば、複数の
送信側の画像データ装置を選択的に呼び出して各画像デ
ータをSS通信方式で送信することができる。
【0016】図5は、図2に示す送信側の画像データ装
置1、2とSS変調部3を車両などの移動体10に搭載
したものである。ここで、送信側がPN系列p(t) を送
信すると、受信側では送受信間の距離Rに応じて遅延さ
れた伝播時間τをパラメータとするPN系列p(t−τ)
が受信されるので、この伝播時間τに基づいて距離Rを
求めることができる。したがって、受信側では送信側の
撮像位置を特定することができるので、セキュリティシ
ステムや防災システム等においてセキュリティ対象や防
災対象の位置を特定することができる。
置1、2とSS変調部3を車両などの移動体10に搭載
したものである。ここで、送信側がPN系列p(t) を送
信すると、受信側では送受信間の距離Rに応じて遅延さ
れた伝播時間τをパラメータとするPN系列p(t−τ)
が受信されるので、この伝播時間τに基づいて距離Rを
求めることができる。したがって、受信側では送信側の
撮像位置を特定することができるので、セキュリティシ
ステムや防災システム等においてセキュリティ対象や防
災対象の位置を特定することができる。
【0017】図6は、SS通信方式の他の例としてFH
変調方式を用いたものである。送信側のSS変調部30
では、画像圧縮部2により圧縮された画像データを符号
器3dにより誤り訂正符号化し、この符号データとPN
系列発生器3bの多値のPN系列を用いたホッピング系
列(ホッピングパターン)を組み合わせて周波数シンセ
サイザ3eの搬送波周波数を制御する。したがって、こ
のFH方式では、ホッピングパターンと画像データのビ
ットの組合せを適宜選択することにより種々の情報変調
方式を実現することができるので、秘匿性が優れてい
る。
変調方式を用いたものである。送信側のSS変調部30
では、画像圧縮部2により圧縮された画像データを符号
器3dにより誤り訂正符号化し、この符号データとPN
系列発生器3bの多値のPN系列を用いたホッピング系
列(ホッピングパターン)を組み合わせて周波数シンセ
サイザ3eの搬送波周波数を制御する。したがって、こ
のFH方式では、ホッピングパターンと画像データのビ
ットの組合せを適宜選択することにより種々の情報変調
方式を実現することができるので、秘匿性が優れてい
る。
【0018】そして、受信側のSS復調部40では、同
期系4iと、PN符号発生器4aと周波数シンセサイザ
4fにより、送信側と同期してホッピングするローカル
信号を生成し、ミキサ4cにおいてこのローカル信号と
受信信号を乗算して逆拡散を行う。そして、得られた狭
帯域の信号を復調器4gにより復調し、さらに復号器4
hにより誤り訂正復号し、このデータを画像復調部5に
より伸長する。また、復調器4gにより復調された信号
から同期系4iにより送信側の信号と同期する信号が生
成され、PN符号発生器4aのホッピングパターンが制
御される。
期系4iと、PN符号発生器4aと周波数シンセサイザ
4fにより、送信側と同期してホッピングするローカル
信号を生成し、ミキサ4cにおいてこのローカル信号と
受信信号を乗算して逆拡散を行う。そして、得られた狭
帯域の信号を復調器4gにより復調し、さらに復号器4
hにより誤り訂正復号し、このデータを画像復調部5に
より伸長する。また、復調器4gにより復調された信号
から同期系4iにより送信側の信号と同期する信号が生
成され、PN符号発生器4aのホッピングパターンが制
御される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像データがスペクトラム拡散されて送信されるので、
スペクトラム拡散通信方式の特性により、画像データを
正確に伝送することができ、また、伝送中に他に妨害を
与えたり、他から妨害を受けることを防止することがで
き、また、秘匿性を保証することができる。
画像データがスペクトラム拡散されて送信されるので、
スペクトラム拡散通信方式の特性により、画像データを
正確に伝送することができ、また、伝送中に他に妨害を
与えたり、他から妨害を受けることを防止することがで
き、また、秘匿性を保証することができる。
【図1】本発明に係る画像データ伝送装置の一実施例の
概略を示すブロック図
概略を示すブロック図
【図2】本実施例を防災システムに適用した直接拡散変
調(DS)方式の画像データ伝送装置を示すブロック図
調(DS)方式の画像データ伝送装置を示すブロック図
【図3】図1および図2の画像圧縮部と画像復調部の詳
細な構成を示すブロック図
細な構成を示すブロック図
【図4】図3の画像圧縮部と画像復調部を多元で接続し
た例を示すブロック図
た例を示すブロック図
【図5】図2の送信側を移動体に搭載した例を示すブロ
ック図
ック図
【図6】本実施例を適用した周波数ホッピング方式の画
像データ伝送装置を示すブロック図
像データ伝送装置を示すブロック図
1,1−1〜1−n,6,6−1〜6−m:画像データ 2,2−1〜2−n:画像圧縮部 2a,5c:DCT(離散コサイン変換)部 2b:量子化部 2c:VLC(可変長符号化処理)部 3,30:スペクトラム拡散(SS)変調部 3a,4c:ミキサ 3b,,3b−1〜3b−n,4a:PN系列発生器 3c,4b:平衡変調器 3d:符号器 3e,4f:周波数シンセサイザ 4,40:スペクトラム拡散(SS)復調部 4d:バンドパスフィルタ 4e:PSK復調器 4g:復調器 4h:復号器 4i:同期部 5,5−1〜5−m:画像復元(復調)部 5a:逆VLC部 5b:逆量子化部 7:切替器 8:局選択部 10:移動体
Claims (1)
- 【請求項1】画像データを圧縮する圧縮手段と、 前記圧縮手段により圧縮されたデータをスペクトラム拡
散して送信する送信手段と、 前記送信手段から受信したスペクトラム拡散信号を圧縮
データに復調する受信手段と、 前記受信手段により復調された圧縮データを伸長して原
画像データに復元する伸長手段とを有する画像データ伝
送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4193853A JPH0638209A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 画像データ伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4193853A JPH0638209A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 画像データ伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638209A true JPH0638209A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16314845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4193853A Pending JPH0638209A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 画像データ伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638209A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008502215A (ja) * | 2004-06-03 | 2008-01-24 | シリコン・ラボラトリーズ・インコーポレイテッド | スペクトル拡散アイソレータ |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP4193853A patent/JPH0638209A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008502215A (ja) * | 2004-06-03 | 2008-01-24 | シリコン・ラボラトリーズ・インコーポレイテッド | スペクトル拡散アイソレータ |
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