JPH0746153A - 多値位相変復調方式 - Google Patents

多値位相変復調方式

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JPH0746153A
JPH0746153A JP19216793A JP19216793A JPH0746153A JP H0746153 A JPH0746153 A JP H0746153A JP 19216793 A JP19216793 A JP 19216793A JP 19216793 A JP19216793 A JP 19216793A JP H0746153 A JPH0746153 A JP H0746153A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多値位相変調方式を用いた直接スペクトラム
拡散通信に関し、受信部でのベースバンド系の信号処理
を簡略化するとともに、周波数オフセット補償を施す事
により、より信頼性の高いデータ通信を行い、多重数の
増加も可能。 【構成】 多値位相変調方式のシンボル毎に符号化され
るデータ列を、それぞれの位相の搬送波周波数でDBP
SK変調部102でDBPSK変調し、合成して送信
し、受信側ではそれぞれのデータ列に対してBPSK遅
延検波部122でBPSK遅延検波を行い、それらの出
力から復号する構成としている。また、相関器出力から
周波数オフセット量を求めて、受信局部発振器の周波数
を補正したり、復号時にデータの位相回転を補償する処
理や、さらには対になる相関器出力を加算して復号する
手段との組合せ構成も可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直接拡散変調方式のスペ
クトラム拡散通信方式に使用する多値位相変復調方式に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、スペクトラム拡散通信方式の通信
はLSIなどの発達により、軍事や衛星通信のみなら
ず、産業・民生用機器にも応用されつつある。特にアメ
リカなどではセルラー方式の移動通信にもその使用が検
討されるなど注目を集め、日本でも無線LAN等への応
用が期待されている。中でも拡散信号と呼ばれる拡散符
号によりデータを拡散する直接拡散変調方法は、LSI
化など構成のしやすさや相関のとれた時間を調べること
により測距ができることなどから各研究機関で開発が進
められている。
【0003】以下、従来の直接拡散変調方式のスペクト
ラム拡散通信の通信方法を簡単に説明する。
【0004】図6(a)(b)は従来の4相位相変調方
式(以下QPSKと記す)を用いた直接拡散形スペクト
ラム拡散通信方式のそれぞれ送信、受信回路のブロック
図である。
【0005】同図(a)の送信側で、入力信号は、まず
最初にQPSKのシンボル信号へマッピングするQPS
K符号器101に入力され、IとQとの2つのシンボル
毎のデータ列に変換される。それらのデータ列はmod
ulo2の乗算器103i、qにおいてそれぞれに対応
する拡散符号発生器104i、qからの信号と乗算さ
れ、次の直交変調部109へと送られる。ここで、拡散
信号としては疑似雑音系列(PN符号)が多く用いら
れ、この拡散信号により送信データのスペクトラムが拡
散されることになる。直交変調部109は図の点線で囲
まれた部分であり、ここではミキサ105i、qで第1
局部発振器107からの信号と、同信号の位相をπ/2
した信号とでそれぞれ混合され、加算器108で加算さ
れる。その後第2局部発振器111の信号でミキサ11
0で搬送波帯域に変換されてアンテナ112から送信さ
れる。
【0006】同図(b)の受信側ではアンテナ113か
らの信号をミキサ114において第1局部発振器115
からの信号と混合し、中間周波数帯に変換する。変換さ
れた信号は第2局部発振器の信号と、同信号を位相器1
17においてπ/2位相シフトされた信号とにより、ミ
キサ116i、qとでIとQとのベースバンド信号に変
換される。この直交信号によるベースバンド信号への周
波数変換を直交検波と呼び、直交検波部118と表す。
その後データ信号は送信側と同じ拡散符号を発生する拡
散符号発生器121i、qとにより相関値を求められる
わけであるが、受信第1・第2局部発振器115・11
9の和が送信側の搬送波周波数(この例では送信側第1
・第2局部発振周波数の加算された値)と完全に一致す
る事は希であるため、データの位相平面上での回転現象
が発生してしまう。そのためデータを復号するためには
4個の相関器120a〜dを用いて相関を求め、位相検
出回路701において位相回転角等を求め、QPSKデ
ータ復号器702で周波数オフセット補償をしつつデー
タを復号する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、位相検出回路やそれに基づくQPSKデ
ータ復号器も複雑になってしまうという課題とともに、
伝送レートが高速になると回路の処理速度からも制限さ
れやすいという課題があった。
【0008】本発明は上記従来技術の課題を解決するも
ので、従来と同じ伝送速度の場合、必要な帯域を広げる
こと無しに、簡単な回路構成で復号部を構成できるとと
もに、周波数オフセット補償回路なしの場合にも良好な
特性を得られる事ができるものである。したがってスペ
クトラム拡散通信方式の特徴である多重化にも、特性の
向上をもたらすものである。また、信号処理回路の速度
は、QPSK変調方式に比較して約半分で処理を可能と
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、多値位相変調方式のシンボル毎に符号化さ
れるデータ列をそれぞれ多値位相変調方式の位相差に応
じた位相の異なる搬送波周波数で差動BPSK(以下D
BPSKと記す)またはBPSK変調し、合成して送信
する構成としている。また、受信側では直交検波後の信
号をそれぞれ対応する相関器出力信号により、BPSK
遅延検波またはBPSK検波する事を特徴とし、また、
それぞれ対応する相関器出力から周波数オフセットによ
る位相回転角を相関器出力から算出し補償したり、さら
には位相平面で回転に対応するためにi、qでの対応す
る相関値を用いて複合する手段との組み合わせ構成も可
能である。
【0010】
【作用】本発明は上記構成によって、直接スペクトラム
拡散通信での受信部でのベースバンド系での復号を多値
変調方式の時でもBPSK系復号で信号処理が可能とな
るため、受信部の回路を簡略化し、処理速度も軽減する
事ができる。そして、もとのデータ列を再生するにはB
PSK系復号したデータ列を、使用した符号方法で再度
復号すればよいことになる。したがって多値になればな
るほど簡略化の効果が大きくなる。また、BPSK遅延
検波では、後述する条件下では、多値位相変調系の同期
検波系に近い信頼性の高いデータ復号を行う事ができる
ものである。さらに、対応する相関器出力から周波数オ
フセットによる位相回転角を求めて、受信局部発振器の
周波数を補正したり、復号時にデータの位相回転をもと
に戻してデータの判定を行う事により、周波数オフセッ
ト補償を行う事ができる。ここで、位相平面での回転よ
り、例えば拡散符号iに対応する受信I側の相関器出力
は位相角がπ/2またはπ等の時0になってしまうた
め、対応するI・Qの相関器出力を加算して周波数オフ
セット補償をする事で、加算しないときの場合分け(条
件による分離)回路が省略できるためより回路を簡略化
できる事になり、その効果はより大きくなる。
【0011】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0012】図1(a)、(b)は本発明の一実施例に
おけるQPSK変調方式に相当する直接拡散形スペクト
ラム拡散通信方式のそれぞれ送信(拡散部)、受信回路
(逆拡散部)のブロック図である。
【0013】図1(a)において、101は入力信号を
IとQとの2つのシンボル毎のデータ列に変換する符号
器、102i,gは符号器101の出力であるデータ列
を差動化する差動符号器、103i,gはそれぞれの入
力信号を拡散符号発生器104i、qからの拡散信号と
混合する乗算器である。109は直交変調部で、乗算器
103iの出力と第1局部発振器107の信号とを混合
する乗算器105i、乗算器103gの出力と第1局部
発振器107の信号をπ/2位相器106を介した信号
とを混合する乗算器105g、乗算器105i,105
gの双方の出力を加算する加算器108により構成され
ている。110は直交変調部109の出力と第2局部発
振器111の信号とを混合する乗算器、112はアンテ
ナである。
【0014】上記構成において、同図(a)で入力信号
は、まず最初にQPSKのシンボル信号へマッピングす
る符号器101に入力され、IとQとの2つのシンボル
毎のデータ列に変換される。それらのデータ列は差動符
号器102において差動化された後、modulo2の
乗算器103i、qにおいてそれぞれに対応する拡散符
号発生器104i、qからの拡散信号と乗算され、次の
直交変調部109へと送られる。直交変調部109では
ミキサ105i、qで第1局部発振器107からの信号
と、同信号の位相をπ/2した信号とでそれぞれ混合さ
れるが、この時点での変調方式はI・Qともに直交位相
平面上でのDBPSK変調であり、加算器108で加算
される。この信号のスペクトラムはQPSK変調と同様
なスペクトラムとなる。その後第2局部発振器111の
信号によりミキサ110で搬送波帯域に変換されてアン
テナ112から送信される。
【0015】一方、同図(b)において、113はアン
テナ112から送出された信号を入力するアンテナ、1
14はアンテナ113からの復調すべき入力信号と第1
局部発振器115の信号とを混合する乗算器である。1
18は直交検波部で、乗算器114の出力と第2局部発
振器119の信号とを混合する乗算器116i、乗算器
114の出力と第2局部発振器119の信号をπ/2位
相器117を介した信号とを混合する乗算器116gに
より構成されている。120a〜dはそれぞれ乗算器1
16i,116gの出力を拡散符号121i,121g
を用いて相関をとる相関器、122i,gはBPSK遅
延検波部、123はQPSK復号器である。
【0016】上記構成において、同図(b)の受信側で
はミキサ114において中間周波数帯に変換された信号
を直交検波部118によりベースバンド信号に変換す
る。その後データ信号は従来例と同様に120a〜dの
4個の相関器を用いて求められるが、ここでは相関器出
力V1とV3、V2とV4をそれぞれ用いてBPSK遅
延検波を行い(BPSK遅延検波回路122を使用)、
Iデータ列とQデータ列にあたる信号を検波する。この
時周波数オフセットにより、位相が回転するにつれてそ
れぞれの相関器出力が変化するため、相関器の出力は切
り替えるなど(例えばV1とV3)の処理をしながら検
波する事になる。その後、QPSK復号器123を用い
て送信データを復号している。
【0017】以上、本実施例では送信データをQPSK
変調のようにして送受信しているが、実際の検波方式は
直交多重化されたDBPSK変調であり、QPSK系に
比較して周波数オフセットに強いなどの利点がある。
【0018】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
【0019】図2は図1(a)の実施例1と同様のQP
SK変調方式に相当する直接拡散形スペクトラム拡散通
信方式の受信部で、異なる点は周波数オフセット補償回
路を追加した点である。
【0020】同図では相関器出力に位相回転角検出を行
う位相検出回路124を設け、位相回転角を算出して、
同図(a)ではBPSK遅延検波の際に位相を補償して
から検波する方法であり、同図(b)では第1局部発振
器115の発振周波数を制御し、周波数オフセットの補
償を行うもので、両者ともにより広いオフセット補償を
行う事ができる。
【0021】なお、同図(b)の実施例では第1局部発
振器115を制御したが、第2局部発振器119でも同
様の効果がある事は言うまでもない。
【0022】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
【0023】図3はQPSK変調方式の直接拡散形スペ
クトラム拡散通信方式の送信部と、本発明の方法を用い
た受信部のブロック図である。
【0024】同図(a)は従来のQPSK変調系での送
信系(図6(a))と同様であるため、説明は省略す
る。
【0025】同図(b)は図2(b)と同等の構成であ
り、同図(b)の構成では復号時に、送信でのI/Q信
号へのそれぞれの拡散符号で一旦BPSK検波し、その
出力をQPSK復号している。そして、相関器120か
らの出力で位相検波回路123で位相回転角を検出し、
BPSK検波回路125において周波数オフセット補償
として位相補償を行っている。
【0026】また、ここでは図示しないが、実施例2の
様に位相検出回路124の出力信号により第1、または
第2局部発振器115、119の発振周波数を制御し、
周波数オフセットの補償を行っても同様の効果がある事
は言うまでもない。
【0027】(実施例4)以下、本発明の第4の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
【0028】図4は周波数オフセット補償の補償方法を
説明する図であり、同図(a)は拡散符号iに対するI
側の相関器出力の位相回転を説明する図、同図(b)は
位相補償を行う場合の復号部のブロック図である。
【0029】同図(a)では実施例1での相関器120
aとcとの出力V1とV3に対する出力が点Riで示さ
れている。この点のV1軸に対する角度θが周波数オフ
セットがあるときの絶対位相角になる。上記の位相検出
器123はこの角度を検出し、回転量を算出するもので
あるが、この角度がπ/2になったときには出力V1
は”0”になってしまい、他の出力信号を条件により場
合分けして復号しなければならない。そこで、この例で
は対になる相関器の出力信号を加算して復号用信号とす
るものである。
【0030】同図(b)は相関器120以下の受信系の
ブロック図であるが、実施例1のBPSK遅延検波部1
22の前に加算器126i,126gを設けている点が
異なる。この構成により、特別な場合分けが不要にな
り、受信部のより一層の簡略化が可能になる。
【0031】また、図5は当該実施例3の構成をもちい
た場合の特性例である。同図(a)は従来のDQPSK
系での周波数オフセットがない状態、同図(b)は周波
数補正を行った例であるが、本方法を用いるとC/N−
BER特性が従来より上回るとともに、周波数オフセッ
ト補償をしなくても、±15%程度(シンボルレートに
対して)の周波数ズレに対しては1桁近くの改善がなさ
れる事がわかる。また、周波数オフセット補償をした場
合にはシンボルレートの±15%程度までは、BER特
性が平坦に近くなり、本方法の有効性がわかる。以上の
特性例により本実施例での有効さが明らかであるととも
に、受信回路も簡略化する事ができる。
【0032】以上の実施例では局部発振器を第1、第2
の2個を用いたが、通信システムの状況により、1個に
したり、あるいは増やしたりしても同様の効果がある事
は言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、多値位相変調方
式のシンボル毎に符号化されるデータ列を、それぞれ多
値位相変調方式の位相差に応じた位相の異なる搬送波周
波数でDBPSK変調し、合成して送信する構成として
いる。一方、受信側では直交検波後の信号をそれぞれ対
応する相関器出力信号により、BPSK遅延検波または
BPSK検波し、また、それぞれ対応する相関器出力か
ら周波数オフセットによる位相回転角を求めて、受信局
部発振器の周波数を補正したり、復号時にデータの位相
回転をもとに戻してデータの判定を行う事により、周波
数オフセット補償を行う事ができる。さらには位相平面
で回転に対応するためにi、qでの対応する相関値を加
算した信号を用いて復号する手段との組み合わせ構成も
可能である。
【0034】本発明は上記構成によって、多値変調方式
を用いた直接スペクトラム拡散通信でのベースバンド系
での復号をBPSK系復号法で信号処理が可能となるた
め、受信部の回路を簡略化する事ができるとともに、周
波数オフセット補償を施す事により、より信頼性の高い
データ通信を行う事を可能とするものである。したがっ
てスペクトラム拡散通信方式の特徴である多重化にも、
特性の向上をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 本発明の第1の実施例における多値位
相変調方式に相当する直接拡散形スペクトラム拡散通信
方式の送信回路のブロック結線図 (b) 同受信回路のブロック結線図
【図2】(a) 本発明の第2の実施例における多値位
相変調方式に相当する直接拡散形スペクトラム拡散通信
方式の受信回路のブロック結線図 (b) 同受信回路のブロック結線図
【図3】(a) 本発明の第3の実施例における多値位
相変調方式に相当する直接拡散形スペクトラム拡散通信
方式の送信回路のブロック結線図 (b) 同受信回路のブロック結線図
【図4】(a) 本発明の多値位相変調方式における周
波数オフセット補償の補償方法を説明する概念図 (b) 本発明の第4の実施例における多値位相変調方
式に相当する直接拡散形スペクトラム拡散通信方式の受
信回路のブロック結線図
【図5】(a) 同実施例におけるC/N−BER特性
を表す図 (b) 同実施例における周波数オフセット特性を表す
【図6】(a) 従来のQPSK変調方式を用いた直接
拡散形スペクトラム拡散通信方式の送信回路のブロック
結線図 (b) 同受信回路のブロック結線図
【符号の説明】
101 QPSK符号器 103 modulo2の乗算器 104、121 拡散符号発生器 105、110、114、116 ミキサ 106、117 π/2位相器 107 送信側第1局部発振器 108 加算器 109 直交変調部 111 送信側第2局部発振器 112、113 アンテナ 115 受信側第1局部発振器 119 受信側第2局部発振器 118 直交検波部 120 相関器 122 BPSK遅延検波回路 123 QPSK復号器 124 位相検出回路 125 BPSK検波回路 126 加算器 701 位相検出回路 702 QPSKデータ復号器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直接拡散型のスペクトラム拡散通信方式
    で、送信側ではデータ信号をシンボル毎のデータマッピ
    ングを行った後、それぞれのマッピングされた列の信号
    の差分をとり、対応する位相を持つ搬送波でBPSK変
    調を行った後合成して送信し、受信側ではBPSK遅延
    検波を行って得たシンボル列毎の信号を、送信側のマッ
    ピング法を基にデータ復号する多値位相変復調方式。
  2. 【請求項2】 直接拡散型のスペクトラム拡散通信方式
    で、送信側ではデータ信号をシンボル毎のデータマッピ
    ングを行った後、それぞれのマッピングされた列の信号
    の差分をとり、対応する位相を持つ搬送波でBPSK変
    調を行った後合成して送信し、受信側では相関器からの
    出力で位相回転量を算出し、受信部の局部発振周波数を
    補償しつつBPSK遅延検波するか、またはBPSK遅
    延検波時に位相を補償しつつ得たシンボル列毎の信号
    を、送信側のマッピング法を基にデータ復号する多値位
    相変復調方式。
  3. 【請求項3】 直接拡散型のスペクトラム拡散通信方式
    で、送信側からの多値位相変調波を、受信側では位相変
    調に対応する位相を持つ搬送波でBPSK検波する構成
    で、相関器からの出力で位相回転量を算出し、受信部の
    局部発振周波数を補償しつつBPSK検波するか、また
    はBPSK検波時に位相を補償しつつ得たシンボル列毎
    の信号を、送信側のマッピング法を基にデータ復号する
    多値位相変復調方式。
  4. 【請求項4】 直接拡散型のスペクトラム拡散通信方式
    で、受信部での相関を求める場合に、直交検波後の各位
    相信号のそれぞれに、送信側の各位相成分の拡散信号と
    の相関を求め、各位相成分に対する拡散信号毎の相関値
    を加算して求めた値を用いて、送信信号を復号する事を
    特徴とする請求項2、若しくは請求項3いずれか記載の
    多値位相変復調方式。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0762665A2 (en) * 1995-09-08 1997-03-12 Yozan Inc. Spread spectrum communication system
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JP2786391B2 (ja) 1998-08-13

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