JPH0638163A - ビデオ信号記録装置 - Google Patents

ビデオ信号記録装置

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JPH0638163A
JPH0638163A JP4209731A JP20973192A JPH0638163A JP H0638163 A JPH0638163 A JP H0638163A JP 4209731 A JP4209731 A JP 4209731A JP 20973192 A JP20973192 A JP 20973192A JP H0638163 A JPH0638163 A JP H0638163A
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Sakae Okazaki
栄 岡崎
Hiroshi Yamazaki
洋 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 それぞれがノーマル・ワイドの2モードで撮
像されるタイトル画像と一般画像を合成記録する際、各
画像の撮像モードに拘らず、再生画面における両画像の
整合性を確保する。 【構成】 シスコン30が、メモリ28に記憶された識
別データIDに基づいて、選択されたタイトル画像の撮
像モードを識別する。制御キーK1の操作状態に基づい
て、一般画像の撮像モードを識別し、撮像モードが異な
る場合、一般画像の撮像モードに応じて、画幅変換回路
26において、RAM21から読み出されたタイトル画
像の水平方向の伸長ないし圧縮処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カメラ一体型VTR
などのビデオ信号記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】NTSC方式、PAL方式、SECAM
方式などの現行の標準テレビジョン方式では、画面のア
スペクト比、即ち、横と縦の比が「4:3」と定められ
ており、通常の受像機の画面は、アスペクト比が「4:
3」となっている。
【0003】この標準テレビジョン方式よりも高品位の
テレビジョン方式として、ハイビジョン方式が開発され
ているが、その画面のアスペクト比は、「16:9」の
横長である。このハイビジョン方式の開発に伴い、受像
機の画面の大型化と共に、ワイド化の機運が高まり、ア
スペクト比が「16:9」の横長画面のハイビジョン受
像機が市販されるようになった。
【0004】そして、現行方式例えばNTSC方式の映
像をハイビジョン方式にも使用できるように、NTSC
方式とハイビジョン方式との間の有効走査線数、アスペ
クト比、フィールド周波数の違いを補正して、NTSC
方式の信号からハイビジョン信号に変換するNTSC/
ハイビジョン変換装置(アップコンバータ)が提案され
ている。
【0005】このアップコンバータの1つの方法とし
て、NTSC入力の垂直映像有効期間をハイビジョンの
垂直映像有効期間に一致させた出力を得、出力の水平映
像有効期間の25%はブラックとする方法がある。水平
方向の25%をブラックとするのは、アスペクト比の違
いから水平方向をハイビジョン受像機の水平方向に一致
させてしまうと、NTSC方式の画像の水平方向が伸長
されて画像が水平方向に間延びしたような画像になって
しまうからである。
【0006】つまり、アスペクト比を考慮せずに単に有
効走査線数とフィールド周波数の違いのみを補正したの
では、水平方向に画像が歪むことになる。この水平方向
の歪みを回避するには、NTSC信号として、予めアス
ペクト比に応じて水平方向に圧縮した画像を得ておけば
よい。そこで、以上のことを考慮して、カメラ一体型V
TRとして、標準テレビジョン方式のビデオ信号を記録
する第1のモード(ノーマルモードと以下称する)と、
この標準テレビジョン方式のビデオ信号を水平方向に、
ハイビジョン方式とのアスペクト比の違いに応じて画像
圧縮した状態のビデオ信号を記録する第2のモード(ワ
イドモード)とを備えるものが提案されている。圧縮の
方法としては、撮像信号を信号処理により水平方向に圧
縮する方法のほかに、光学系のアタッチメントとして、
アナモルフィック(Anamorphic)レンズを撮像レンズの前
に取り付ける方法が用いられる。
【0007】このカメラ一体型VTRのワイドモードの
圧縮されたビデオ出力は、アスペクト比が16:9の受
像機において、水平方向が伸長されることにより、歪み
のない再生画像となり、アスペクト比を考慮せずに、ハ
イビジョン信号に容易にアップコンバータすることがで
きる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カメラ一体
型VTRでは、撮像して記録する被写体画像(以下、こ
れを一般画像と称する)に、予め用意したタイトル画像
を合成してテープに記録することができる機能が付加さ
れているものが多い。タイトル画像は、通常、一般画像
の撮像記録に先立ち、例えばボードなどに描いた文字、
記号、数字を撮像してメモリに記憶しておく。この場
合、タイトル画像の合成方法としてスーパーインポーズ
を用いる場合には、タイトル画像は、一般画像と特定の
色とを切り換えるための切り換え位置信号として記憶さ
れる。
【0009】前述したようなノーマルモードと、ワイド
モードとを有するカメラ一体型VTRの場合には、タイ
トル画像も、ノーマルモードと、ワイドモードとのいず
れでも撮影してメモリに記憶しておくことが可能であ
る。そして、どのタイトル画像を一般画像の記録時に合
成するかは、任意に選択することができる。
【0010】ところが、従来、メモリに記憶されている
タイトル画像は、ノーマルモードと、ワイドモードのい
ずれのモードで撮像して記憶したのかを知る手立てがな
かったので、一般画像の撮像記録時のモードと、合成す
るタイトル画像の撮像記憶時の撮像モードとが異なって
いると、再生画像中のタイトル画像が歪んでしまう欠点
がある。
【0011】以上の不具合について、概念図を用いてさ
らに説明する。以下に説明する図においては、タイトル
画像は□で表し、一般画像は○で表している。図7に示
すように、ノーマルモードで被写体を撮像して記録する
一般画像Pnに、ノーマルモードで撮像されて記憶され
ていたタイトル画像Tnを合成すると、その合成画像
は、画像PMのようになり、タイトル画像は整合性よ
く、一般画像に合成される。
【0012】また、図8に示すように、ワイドモードで
被写体を撮像して記録する一般画像Pwは、水平方向に
圧縮された画像Pwcとしてテープに記録される。一
方、ワイドモードで撮像されたタイトル画像Twは、水
平方向に圧縮された画像Twcとして記憶されている。
このワイドモードの圧縮一般画像Pwcと、ワイドモー
ドの圧縮タイトル画像Twcを合成すると、その合成画
像は、圧縮画像PMcのようになる。この圧縮合成画像
PMcは、横:縦=16:9のモニタ受像機により元の
水平方向の長さに伸長されて、合成画像PMとして表示
される。したがって、この場合も、タイトル画像は整合
性よく、一般画像に合成される。
【0013】ところが、図9Aに示すように、ノーマル
モードで一般画像Pnを撮像する場合に、この一般画像
Pnにワイドモードで撮像されて圧縮された状態で記憶
されているタイトル画像Twcを組み合わせた場合、
横:縦=4:3のノーマル画面の受像機では、その合成
画像PMとしては、一般画像Pnは正常に再生される
が、タイトル画像Twcが幅狭に再生され、整合性が悪
い。
【0014】逆に、図9Bに示すように、一般画像をワ
イドモードで撮像する場合に、その圧縮一般画像Pwc
に対して、ノーマルモードで撮像され、記憶されたタイ
トル画像Tnが組み合わされた場合、その再生モニタ受
像機の画面では、その合成画像PMは水平方向が伸長さ
れて、一般画像Pwは正常に再生されるが、タイトル画
像Tnが間延びしてしまう。
【0015】この発明は、以上の点にかんがみ、ノーマ
ルモードと、このノーマルモードのビデオ信号が水平方
向に画像圧縮された状態のビデオ信号を記録するワイド
モードの2モードでビデオ信号の記録を行うことが可能
な装置において、モードが異なる一般画像とタイトル画
像とが組み合わされた場合でも、再生画面における両者
の整合性を確保することができるようにすることを目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明による撮像信号記録装置は、後述の実施例
の参照符号を対応させると、標準テレビジョン方式のビ
デオ信号を記録するノーマルモードと、この標準テレビ
ジョン方式のビデオ信号を水平方向に画像圧縮した状態
のビデオ信号を記録するワイドモードとを備えると共
に、記録画像に予め用意されたタイトル画像を合成する
機能を備えたビデオ信号記録装置であって、前記タイト
ル画像を記録画像に合成するためのデータとして、前記
ノーマルモードの記録ビデオ信号に対応するものと、前
記ワイドモードの記録ビデオ信号に対応するものとを、
複数個のタイトル画像分、格納するタイトル合成用デー
タ格納手段21と、前記タイトル合成用データ格納手段
21に格納されている各タイトル合成用データが、前記
ノーマルモードに対応するタイトル画像を形成するもの
であるか、前記ワイドモードに対応するタイトル画像を
形成するものであるかを識別する識別手段28,20
と、前記タイトル合成用データ格納手段21に格納され
ている複数個のタイトル画像の内から、記録画像に合成
するタイトル画像を選択する選択手段K5と、前記選択
手段により選択されて、前記タイトル合成データ格納手
段から読み出されたタイトル合成用データにより、タイ
トル画像を記録画像中に合成する合成手段16と、前記
ノーマルモードに対応するタイトル合成用データを、ワ
イドモードに対応するタイトル合成用データに変換する
第1の補正手段262と、前記ワイドモードに対応する
タイトル合成用データを、ノーマルモードに対応するタ
イトル合成用データに変換する第2の補正手段261と
を備える。
【0017】
【作用】上記の構成のこの発明においては、ビデオ信号
のモードと、タイトル画像が対応するモードとが異なる
場合には、第1または第2の補正手段によりビデオ信号
のモードに合致させたタイトル画像に変更することがで
きる。よって、タイトル画像がいずれのモードに対応す
るものであっても、常に、再生画面においては、一般画
像とタイトル画像との整合性が確保される。
【0018】
【実施例】以下、図を参照しながら、この発明によるビ
デオ信号記録装置の一実施例について説明する。
【0019】図1は、この発明をカメラ一体型VTRに
適用した場合の一実施例のブロック図である。この例の
カメラ一体型VTRは、撮像及び記録部10と、タイト
ル画像記憶及び補正合成部20と、主としてマイクロコ
ンピュータで構成されるシステムコントローラ(以下シ
スコンという)30とを備える。
【0020】撮像及び記録部10において、11は撮像
レンズ、12はCCD撮像素子、13はCCD撮像素子
12からの撮像信号の読み出しのためのクロックジェネ
レータである。14は撮像信号処理部、15は画像圧縮
部、16は撮像画像とタイトル画像との合成回路この例
ではスーパーインポーズ回路、17は記録信号処理回
路、18は記録用回転磁気ヘッドである。また、19は
目的の被写体を撮像して記録する場合と、撮像したタイ
トル画像をメモリに記憶する場合とで切り換えるスイッ
チ回路である。
【0021】この例では、CCD撮像素子12は、図2
Aに示すように、横:縦=4:3よりも若干横長の撮像
領域12Sを有するものを使用している。そして、ノー
マルモードで撮像を行う場合には、図2Bで斜線を付し
て示すように、領域12Sのうち、垂直方向はすべて使
用するが、水平方向は領域12Sより狭い領域として、
全体として横:縦=4:3となる領域12nのみを使用
する。このために、ノーマルモードでは、クロックジェ
ネレータ13からはその領域12nからのみ、撮像デー
タを読み出すためのクロックを発生する。
【0022】一方、ワイドモードの場合には、図2Cに
示すように、領域12Sのうち、水平方向はすべて使用
し、垂直方向は上下を一部使用しないようにして、全体
として横:縦=16:9となる領域12wのみを使用す
る。そして、これを実現するため、ワイドモードでは、
クロックジェネレータ13からは前記領域12wからの
み、撮像データを読み出すためのクロックを発生する。
ノーマルモードとワイドモードとで、クロックジェネレ
ータ13からのクロックを切り換えための制御信号は、
シスコン30から供給される。
【0023】画像圧縮部15は、画像圧縮変換回路15
1と、この回路151をバイパスするためのスイッチ回
路152とからなる。後述するように、スイッチ回路1
52は、シスコン20からの切り換え制御信号を受け
て、ワイドモードが選択されたときに回路151側に切
り換えられる。画像圧縮変換回路151では、CCD撮
像素子12の撮像領域12wからの撮像信号を、垂直方
向にはライン補間を行って使用しない上下の撮像領域分
のデータ不足を補うと共に、水平方向には圧縮して(例
えば間引き処理を行って)、アスペクト比が4:3に対
応するように圧縮処理する。
【0024】タイトル画像記憶及び補正合成部20にお
いて、21は複数種のタイトル画像のデータを格納する
メモリ(RAM)、22はA/Dコンバータ、23はタ
イトル合成用データ形成回路である。この回路23は、
タイトル画像の合成方法がスーパーインポーズの場合に
は、例えば文字や記号からなるタイトル画像の文字や記
号の輪郭の位置データ(画素の座標)から、一般画像信
号と、タイトル画像となる特定の色信号との切り換え信
号を形成する。RAM21には、タイトル合成用データ
として、この切り換え位置データがこの例では格納され
る。この例では、RAM21には、タイトル画像として
例えば4種が格納できる。この4種のタイトル画像に
は、後述するように、タイトル番号が付与される。
【0025】また、24はRAM21の書き込みコント
ローラ、25はRAM21の読み出しコントローラであ
る。これらのコントローラ24,25はシスコンからの
制御により動作制御される。
【0026】また、26は画幅変換回路で、ノーマルモ
ードで撮像して記憶したタイトル画像の合成用データを
ワイドモードに対応するように水平方向に圧縮するため
の間引き処理回路262と、ワイドモードで撮像して記
憶したタイトル画像の合成用データをノーマルモードに
対応するように水平方向に伸長するための補間処理回路
261と、これら回路261、262の出力と、これら
回路をバイパスする経路とを選択して出力するためのス
イッチ回路263とを備えている。
【0027】また、27はタイトル画像合成オン・オフ
スイッチである。このスイッチ27は、後述するよう
に、シスコンからのオン・オフ制御信号により、撮像画
像にタイトル画像を合成する命令があったとき、オンと
される。
【0028】また、28は識別データIDメモリで、R
AM21に格納されたタイトル画像がノーマルモードで
撮像されたものか、ワイドモードで撮像されたものかを
識別する識別データIDを、RAM21の4種のタイト
ル画像に対応して記憶している。例えば、メモリ28に
は、タイトル画像の番号と、その番号のタイトル画像の
撮像モードの識別データIDとが記憶される。このメモ
リ28は、RAM21のメモリエリアの一部であっても
よい。
【0029】シスコン30には、前記メモリ28が接続
されると共に、複数の機能制御キーK1〜Knが接続さ
れる。この複数の制御キーのうち、図示されるキーによ
り制御される機能は、例えば、 K1;ノーマル・ワイドのモードの設定 K2;一般撮像モード/タイトル画像の撮像記憶モード
の設定 K3;タイトル合成オン・オフの設定 K4;タイトル合成のマニュアル/オートの設定 K5;タイトル番号の選定 K6;タイトル合成のマニュアルにおける画幅変換回路
26の切り換え選定 などとされる。キーK5をオンとする毎に選定するタイ
トル番号が更新される。また、キーK6をオンとする毎
に画幅変換回路26のスイッチ回路263の切り換え状
態がサイクリックに変化する。
【0030】シスコン30には、また、制御キーK5に
より選定された番号のタイトル画像がいずれのモードで
撮像されたかが、メモリ28を参照して表示するモード
表示手段31が接続されている。
【0031】制御キーK1〜Knの適宜の制御キーの操
作に応じて、シスコン30は装置を制御する。以下に、
この実施例の動作について説明する。
【0032】キーK2がオフのときには、シスコン30
からの切り換え制御信号によりスイッチ回路19は、端
子REC側に切り換えられ、一般画像記録モードとな
る。また、キーK2がオンのときには、スイッチ回路1
9は、端子TL側に切り換えられ、タイトル画像の撮像
記憶モードとなる。
【0033】[タイトル画像の撮像記憶モード]このモ
ードにおいては、先ず、保存したいタイトルが描かれた
ボードなどを撮像する。このとき、キーK1によりノー
マルモードが選定されているときには、CCD撮像素子
12は、クロックジェネレータ13からの読み出しクロ
ックにより、横:縦=4:3の撮像領域12n(図2B
参照)からの撮像データが読み出される。このとき、画
像圧縮部15のスイッチ回路152は、シスコン20か
らの切り換え信号により回路151をバイパスする側に
切り換えられる。したがって、撮像信号処理回路14か
らのビデオ信号は、画像圧縮部15を素通りしてスイッ
チ回路19に供給される。
【0034】また、キーK1によりワイドモードが選定
されているときには、CCD撮像素子12は、クロック
ジェネレータ13からの読み出しクロックにより、撮像
領域12w(図2C参照)からの撮像データが読み出さ
れる。このとき、画像圧縮部15のスイッチ回路152
は、シスコン20からの切り換え信号により画像圧縮変
換回路151の出力側に切り換えられる。したがって、
撮像信号処理回路14からのビデオ信号は、画像圧縮部
15において、アスペクト比16:9の画像が水平方向
に圧縮されて4:3にされた圧縮データに変換され、ス
イッチ回路19に供給される。
【0035】スイッチ回路19を通じたタイトル画像の
ビデオ信号は、A/Dコンバータ22に供給され、デジ
タル信号に変換される。このタイトル画像のデジタルビ
デオ信号は、タイトル合成用データ形成回路23に供給
されて、前述したようなスーパーインポーズのための切
り換え信号となる輪郭位置データに変換される。そし
て、このタイトル合成用データ形成回路23からのタイ
トル合成用データは、RAM21に書き込まれる。
【0036】このタイトル画像の撮像記憶モードにおい
ては、以上の動作に先立って、タイトル番号の選択キー
K5により、記憶するタイトル番号が指定される。シス
コン30は、書き込みコントローラ24を制御して、前
記タイトル合成用データを、RAM21の該当するタイ
トル番号のアドレスに格納すると共に、そのタイトル番
号と、そのタイトル番号として格納されたタイトル画像
の撮像モードがノーマルであったかワイドであったかの
識別データIDとをメモリ28に格納する。 [一般画像撮像記録モード]一般画像撮像記録モードの
ときには、前述したように、スイッチ回路19が端子R
EC側に切り換えられている。したがって、ノーマルモ
ードのときには、前述したようにしてCCD撮像素子1
2から得られた撮像信号は、撮像信号処理回路14で処
理され、その出力ビデオ信号は、画像圧縮部15を素通
りして合成回路16に供給される。そして、この合成回
路16で、後述のようにしてタイトル画像が合成され、
あるいはタイトル画像が合成されずに、記録信号処理回
路17に供給されて、記録のための処理が行われた後、
回転ヘッド18に供給されて、テープ上に記録される。
【0037】また、キーK1によりワイドモードが選定
されているときには、前述のようにしてCCD撮像素子
12から得られたワイド画面に対応する領域からの撮像
信号は、撮像信号処理回路14を介して画像圧縮部15
に供給される。このとき、画像圧縮部15のスイッチ回
路152は、シスコン20からの切り換え信号により画
像圧縮変換回路151の出力側に切り換えられる。した
がって、撮像信号処理回路14からのビデオ信号は、画
像圧縮部15において、前述したようにして、アスペク
ト比16:9の画像が水平方向に圧縮されて4:3にさ
れた圧縮データに変換され、スイッチ回路19を通じて
合成回路16に供給され、ノーマルモードの場合と同様
にしてにタイトル画像が合成され、あるいはタイトル画
像が合成されずに、記録信号処理回路17に供給され
て、記録のための処理が行われた後、回転ヘッド18に
供給されて、テープ上に記録される。
【0038】[タイトル画像の合成の説明]一般画像の
撮像記録モードにおいて、キーK3をオンにすると、シ
スコン30によりスイッチ回路27がオンとなり、一般
画像にタイトル画像を合成するモードになる。この例で
は、タイトル画像を一般画像に合成する場合に、キーK
4によりマニュアルとオートのモードが設定できる。先
ず、オートモードについて説明する。
【0039】(1)オートモード このオートモードにおいては、一般画像の撮像記録とき
のノーマルかワイドのモードと、選択されたタイトル番
号のタイトル画像の撮像モードが異なっていても自動的
にタイトル画像が補正されて、一般画像とタイトル画像
とがモニタ受像機の再生画面上で整合性がとれるように
される。
【0040】先ず、一般画像の撮像記録モードにおい
て、キーK1により選択されたモードがノーマルかワイ
ドかがシスコン30で読み込まれる。次に、キーK5に
より選択された合成すべきタイトル画像の番号が入力さ
れると、メモリ28からそのタイトル番号の識別データ
IDが読み出され、そのタイトル画像の撮像時のモード
がノーマルかワイドかが識別され、前記キーK1で選択
されたモードと比較される。
【0041】両者が一致しているときには、シスコン3
0からの切り換え制御信号により画幅変換回路26のス
イッチ回路263は、端子aに切り換えられる。また、
シスコン30は、読み出しコントローラ25に選択され
たタイトル番号のタイトル合成用データを読み出す指令
を出力し、読み出しコントローラ25は、RAM21か
ら対応するタイトル合成用データを読み出す。読み出さ
れたデータは、スイッチ回路263が端子aに接続され
ているので、画幅変換回路26を素通りしてスイッチ回
路27を介して合成回路16に供給される。一般画像の
モードと、タイトル画像のモードが一致しているので、
整合性よく合成される。
【0042】合成方法としてスーパーインポーズが適用
される場合、合成回路16は高速スイッチ16Sで構成
され、その切り換えがスイッチ回路27を通じたタイト
ル合成用データにより制御されるものである。例えば、
図3に示すような一般画像Pとタイトル画像Tとがスー
パーインポーズされるとき、画面のうちタイトル画像T
と重ならない部分に対応する期間には、スイッチ16S
がp側に接続されて、一般画像Pのビデオ信号が合成回
路16より得られる。また、タイトル画像Tの輪郭内の
部分に対応する期間には、スイッチ16Sがt側に切り
換えられて、合成回路16からは所定の色信号Scが得
られる。なお、この色信号Scとしては、種々の色のも
のを用意して、適宜、選択することができるようにする
ことにより、合成するタイトル画像の色を種々に変更す
ることができる。
【0043】次に、メモリ28からの識別データIDか
ら識別された選択されたタイトル画像の撮像モードと、
前記キーK1で選択された撮像モードとが異なるとシス
コン30で判別された場合、シスコン30からの切り換
え信号により、画幅変換回路26のスイッチ回路263
が端子bまたはcに切り換えられ、RAM21から読み
出された選択されたタイトル画像の合成用データは、こ
の画幅変換回路26において、補間による伸長処理ない
し間引きによる圧縮処理が施される。
【0044】すなわち、一般画像の撮像モードがノーマ
ルモードであるときに、合成するタイトル画像がワイド
モードで撮像され、圧縮処理されたものであるときに
は、シスコン30からの切り換え信号により、スイッチ
回路263は端子bに切り換えられ、補間処理回路26
1が画幅変換回路26において選択される。したがっ
て、RAM21から読み出されたタイトル画像合成用デ
ータは、補間処理回路261において、例えば図4Aに
示すように、水平方向に3サンプル毎に1サンプルの補
間処理を施されて、水平方向が4/3倍に伸長される。
これにより、タイトル画像はノーマルモードで撮像され
たものと均等になり、ノーマルモードの一般画像と合成
されても、ノーマル画面のモニタ受像機で、整合性よく
再現される。
【0045】また、一般画像の撮像モードがワイドモー
ドであるときに、合成するタイトル画像がノーマルモー
ドで撮像されたものである場合は、シスコン30からの
切り換え信号により、スイッチ回路263は端子cに切
り換えられ、間引き処理回路262が画幅変換回路26
において選択される。したがって、RAM21から読み
出されたタイトル画像合成用データは、間引き処理回路
262において、例えば図4Bに示すように、4サンプ
ル毎に1サンプルを間引く処理が施されて、画幅が3/
4倍に圧縮される。これにより、タイトル画像はワイド
モードで撮像されたものと均等になり、ワイドモードの
一般画像と合成された場合、ワイド画面のモニタ受像機
で水平方向に伸長されて再現されることにより、整合性
よく再現される。
【0046】以上のように、上述の実施例では、合成す
べきものとしてキーK5により選択された番号のタイト
ル画像の撮像モードが、一般画像の撮像モードと異なる
場合には、一般画像の撮像モードと、メモリ28に記憶
されたタイトル画像についての撮像モードの識別データ
IDとに基づいて、RAM21から読み出された所望の
タイトル画像の合成用データの水平方向の伸長ないし圧
縮処理が自動的に行なわれるので、再生画面における一
般画像とタイトル画像との整合性が常に確保される。
【0047】(2)マニュアルモード キーK4によりタイトル合成マニュアルモードが選択さ
れたときには、キーK6の入力操作により画幅変換回路
26でのスイッチ回路263の切り換え状態をマニュア
ルで選択することができる。このマニュアルモードにお
いては、キーK5によりタイトル番号を選択すると、モ
ード表示手段31において、選択されたタイトル画像が
いずれのモードで撮像されたかのモード表示がなされ、
それをユーザに報知する。
【0048】そして、一般画像の撮像モードを考慮しな
がら画幅変換回路26のスイッチ回路263の切り換え
状態を任意に選択する。その選択状態は、モード表示手
段31に合わせて表示される。このマニュアルモードで
は、一般画像とタイトル画像の撮像モードを一致させる
ことができるのは、もちろんのこと、両者の撮像モード
を異ならせることにより、タイトル画像を特殊態様で一
般画像に合成することができるようになる。
【0049】なお、以上の例において、ノーマルモード
で撮像して記憶したタイトル画像合成用データの水平方
向の圧縮方法としては、間引き処理を採用したが、読み
出しコントローラ25を制御して、RAM21からの読
み出し速度を4/3倍にして、図5に示すように水平方
向の圧縮を行うようにしてもよい。この場合に、図5に
示すように、読み出しタイミングを調整することによ
り、画面の中心位置がずれるのを防止する処理も行うと
なおよい。このように読み出し速度を速くした場合に
は、間引き処理とは異なり、データが削減されてしまう
ことがないので、タイトル画像の解像度が劣化すること
がない。
【0050】[他の実施例]次に、この発明によるビデ
オ信号記録装置の他の実施例について説明する。この発
明の他の実施例の構成を図6に示す。この図6におい
て、図1に対応する部分には同一の符号を付して重複説
明を省略する。
【0051】図6において、41は、着脱可能なカード
状に形成されたROMで、図示しないがROMカードリ
ーダ装填することによりデータの読み込みがなされる。
このROMカード41には、ノーマル・ワイドの各撮像
モードで制作されたものに等しい複数のタイトル画像合
成用データと、各タイトル画像の撮像モードの識別デー
タIDとが格納されている。
【0052】この場合、ROMカード41がカードリー
ダに装填されたとき、シスコン30において、記憶され
ている複数のタイトル画像に対してタイトル番号が付与
され、そのタイトル番号が、対応する識別データIDと
共にメモリ28に書き込まれる。したがって、タイトル
番号選択キーK5により、各タイトル画像が選択される
のは、前述の例と同様である。
【0053】この例では、タイトル画像を撮像して記憶
するモードがないほかは、図1の例と全く同様の動作が
行われ、上述と同様の作用効果が得られるものである。
この図6の例はROMはカード状のものを用いたが、予
め固定的なタイトル画像データを記憶するROMをカメ
ラ一体型VTRに組み込んでおくようにしても勿論よ
い。また、図6の実施例と図1の実施例とを組み合わせ
て、RAMとROMとを併用してもよい。
【0054】なお、以上の例では、RAM21あるいは
ROM41に、タイトル画像合成用データと共に、モー
ド識別データIDを記憶しておくようにしたが、ノーマ
ルモードとワイドモードに対応する記憶エリアを予め分
けて設定しておき、ノーマル・ワイドの各モードで予め
制作されたタイトル画像合成用データをそれぞれのエリ
アに分離して格納するようにしてもよい。この分離格納
方法では、シスコン30で記憶エリアが判別されて、各
タイトル画像の撮像モードが識別されるので、RAMあ
るいはROMに識別用データIDを記憶しておく必要は
ない。
【0055】なお、以上の例では、タイトル画像は、ス
ーパーインポーズとして合成するようにした場合である
が、合成の方法としてはこれに限らないことはもちろん
であり、その合成の方法に応じたタイトル合成用データ
がRAMやROMに記憶されるものである。
【0056】また、ワイドモードの圧縮方法としては、
前述もしたように、光学系のアタッチメントとして、ア
ナモルフィックレンズを撮像レンズの前に取り付ける方
法を用いることもできる。
【0057】また、以上の例は、この発明をカメラ一体
型VTRに適用した場合であるが、入力ビデオ信号とし
て、ノーマルモードのビデオ信号と、ワイドモードのビ
デオ信号とが入力されるようなVTRであれば、適用可
能であることはいうまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ノーマルモードと、これが水平方向に圧縮された状
態のワイドモードとの2通りのモードのビデオ信号に、
対応する2通りの状態で記憶されているタイトル画像を
合成する場合に、ノーマルモードからワイドモードの状
態に、あるいはその逆の状態に変換する補正手段を設け
たので、一般画像とタイトル画像を整合性よく、合成す
ることが可能になる。特に、一般画像と、これに合成す
るタイトル画像とのモードが異なる場合に、補正手段に
より自動的にタイトル画像を一般画像のモードに均等な
信号に変換することができるので、タイトル画像のモー
ドを考慮することなく、合成したいタイトル画像を選択
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるビデオ信号記録装置の一実施例
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の例の一部の構成を説明するための図であ
る。
【図3】タイトル画像の合成動作を説明するための図で
ある。
【図4】図1の例の要部の動作を説明するための図であ
る。
【図5】図1の例の要部の動作を説明するための図であ
る。
【図6】この発明の他の実施例のブロック図である。
【図7】ノーマルモードの一般画像とタイトル画像との
合成を説明するための概念図である。
【図8】ワイドモードの一般画像とタイトル画像との合
成を説明するための概念図である。
【図9】従来の欠点を説明するための概念図である。
【符号の説明】
11 CCD撮像素子 15 画像圧縮部 16 タイトル合成回路 17 記録信号処理回路 21 RAM 22 タイトル画像合成用データ形成回路 26 画幅変換回路 28 識別データIDを記録するメモリ 30 システムコントローラ(マイクロコン
ピュータ) 41 ROMカード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準テレビジョン方式のビデオ信号を記
    録するノーマルモードと、この標準テレビジョン方式の
    ビデオ信号を水平方向に画像圧縮した状態のビデオ信号
    を記録するワイドモードとを備えると共に、記録画像に
    予め用意されたタイトル画像を合成する機能を備えたビ
    デオ信号記録装置であって、 前記タイトル画像を記録画像に合成するためのデータと
    して、前記ノーマルモードの記録ビデオ信号に対応する
    ものと、前記ワイドモードの記録ビデオ信号に対応する
    ものとを、複数個のタイトル画像分、格納するタイトル
    合成用データ格納手段と、 前記タイトル合成用データ格納手段に格納されている各
    タイトル合成用データが、前記ノーマルモードに対応す
    るタイトル画像を形成するものであるか、前記ワイドモ
    ードに対応するタイトル画像を形成するものであるかを
    識別する識別手段と、 前記タイトル合成用データ格納手段に格納されている複
    数個のタイトル画像の内から、記録画像に合成するタイ
    トル画像を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択されて、前記タイトル合成デー
    タ格納手段から読み出されたタイトル合成用データによ
    り、タイトル画像を記録画像中に合成する合成手段と、 前記ノーマルモードに対応するタイトル合成用データ
    を、ワイドモードに対応するタイトル合成用データに変
    換する第1の補正手段と、 前記ワイドモードに対応するタイトル合成用データを、
    ノーマルモードに対応するタイトル合成用データに変換
    する第2の補正手段とを備えるビデオ信号記録装置。
  2. 【請求項2】 選択された記録モードと、前記選択され
    たタイトル合成用データが対応する記録モードとが前記
    識別手段により不一致と判別されたときに、前記第1の
    補正手段あるいは前記第2の補正手段のいずれかが自動
    的に選択されて、記録画像とタイトルとのモードが一致
    するようにされた請求項1記載のビデオ信号記録装置。
  3. 【請求項3】 前記タイトル合成用データ格納手段がR
    OMであって、格納されたタイトル合成用データが対応
    するモードが識別可能である請求項1に記載のビデオ信
    号記録装置。
  4. 【請求項4】 前記タイトル合成用データ格納手段が、
    着脱交換が可能なROMカードであって、格納されたタ
    イトル合成用データが対応するモードが識別可能である
    請求項1に記載のビデオ信号記録装置。
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