JPH0637939B2 - ロ−タリ−式制御弁装置 - Google Patents

ロ−タリ−式制御弁装置

Info

Publication number
JPH0637939B2
JPH0637939B2 JP20502286A JP20502286A JPH0637939B2 JP H0637939 B2 JPH0637939 B2 JP H0637939B2 JP 20502286 A JP20502286 A JP 20502286A JP 20502286 A JP20502286 A JP 20502286A JP H0637939 B2 JPH0637939 B2 JP H0637939B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve device
valve
port
chamber structure
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20502286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6256670A (ja
Inventor
エルドン・イー・ハルゼイ
Original Assignee
ダニエル・インダストリ−ズ・インコ−ポレ−テツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダニエル・インダストリ−ズ・インコ−ポレ−テツド filed Critical ダニエル・インダストリ−ズ・インコ−ポレ−テツド
Publication of JPS6256670A publication Critical patent/JPS6256670A/ja
Publication of JPH0637939B2 publication Critical patent/JPH0637939B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K3/00Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
    • F16K3/30Details
    • F16K3/32Means for additional adjustment of the rate of flow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K47/00Means in valves for absorbing fluid energy
    • F16K47/04Means in valves for absorbing fluid energy for decreasing pressure or noise level, the throttle being incorporated in the closure member
    • F16K47/045Means in valves for absorbing fluid energy for decreasing pressure or noise level, the throttle being incorporated in the closure member and the closure member being rotatable
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86718Dividing into parallel flow paths with recombining
    • Y10T137/86734With metering feature
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86718Dividing into parallel flow paths with recombining
    • Y10T137/86743Rotary
    • Y10T137/86751Plug

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)
  • Taps Or Cocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、概してロータリー式制御弁装置に関し、詳述
すれば、流体減圧部材を備えたロータリー式制御弁装置
に関する。
(従来の技術) 流体の流れが弁装置のオリフィスを貫流するに従って絞
られると、流速が増加し、かくて下流側で流体圧が最小
値になるとともにそれが最大になることはよく知られて
いるところである。ところが、流速の増加が激しいと、
騒音や鉄砲水流、キャビテーション、浸蝕、振動などが
発生するばかりではなく、流れ自体が不安定になること
がよくある。
キャビテーションに係わる問題を解消すべくなされたも
のとして、弧状にテーパーしたオリフィスを有する回転
ディスク弁を備え、このディスク弁を回転させることで
流れを制御する弁装置が米国特許第3,424,200号に開示
されている。この公知文献におけるディスク弁には、前
述の弧状にテーパーしたオリフィスの他に、このオリフ
ィスの周辺部に小孔を形成して、一部の流れが主流より
それるようにしている。
他方、本願発明者による米国特許第4,212,321号には、
弁ケーシングの主軸と同心的な軸芯を中心として回転す
る球面状弁部材を用い、この弁部材の直径に沿って多孔
直管を配置するとともに、減圧器として作用する多孔ス
リーブでこの多孔直管を同心的に囲繞した弁装置が開示
されている。多孔直管の開放端からは細長い、テーパー
状のオリフィスが直管の円周方向に、しかも互いに反対
方向に延在して、弁装置の流入口と流出口との間を結ぶ
流路を形成している。そこで弁部材を回転させれば、こ
の流路を流れる流体を絞込むように構成されている。
減圧部材を用いたこのような従来の弁装置においては、
オリフィスを介して流体が流れようとするその時に利用
しうる減圧部材は最小限であり、これを最大限利用する
には、流れを全開流とする必要がある。ここでいう「全
開流」とは、流体の流れが絞込まれていない状態を意味
する。このように、流れが全開流でなければ減圧部材を
最大限に利用できないことから、弁部材を最大絞込み位
置に設定すれば、致命的な圧力落下や大きな騒音、それ
に乱流が起る可能性が大きい。
(発明の目的) そこで本発明は、前述の問題点を解消すべくなされたも
のであって、回転弁部材が回転軸芯を中心としてどのよ
うな位置へ調節されようとも、内蔵させた減圧部材をほ
ぼ最大限に利用でき、しかも全開流を達成すべくオリフ
ィスに対して弁部材を調節した時は、減圧部材がその全
開流と干渉するようなことがないロータリー式制御弁装
置を提供するのを目的としている。
(発明の構成) 本発明によれば、前述の目的的を達成するために、長手
軸方向に互いに隔離されている第1および第2ポートを
備えた本体ケーシングに円筒形弁室構造体よりなる弁部
材を回転自在に装架する傍ら、弁棒を回転させることで
弁部材を調節自在に回転させ、これにより第1および第
2ポート間での流体の流れを制御するようにする。ま
た、弁部材の位置に応じて所望の減圧作用が達成される
ように、弁部材の回転軸芯に沿う弁部材の両端に前記回
転軸芯とは偏心してオリフィスを設けるとともに、各オ
リフィスの形状を、対応する第1ないし第2ポートと完
全に連通した状態から、部分的に連通した状態を経て、
非連通した状態、或いはその逆が弁部材の回転に伴って
達成するように定める。ことに、オリフィスがそれぞれ
対応する第1および第2ポートと完全に連通した状態に
あれば、流体は全開流として、オリフィス間を延在する
筒管を流れることになる。弁部材の内部には減圧部材を
設け、これにより弁部材の内部に流入する流体の流れを
複数の蛇行流に分流させる。減圧部材としては、好まし
くは、複数の孔を有する円盤を複数、隔離した状態で積
層したものが望ましい。このように達成することで、制
御弁装置を流れる流体は弁部材の干渉を受けて貫流する
ので流体圧が減少するが、筒管を流れている時は、流れ
は弁部材の干渉を受けない全開流として貫流する。
(実施例) 以後、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施
例を詳述する。尚、第1図から第14図までは本発明の第
1実施例を、また第16図はその第2実施例を示し、第15
図はいづれの実施例にも適用しうる弁部材の変形例を示
しているが、全実施例にわたって同一部品に対しては同
一符号を用いるとともに、各実施例における2つ以上の
同一構成部品については、一方の構成部品に用いた符号
にプライム(′)もしくは英文アルファベットの小文字
(a,b,c…)を付することにより他方の構成部品を示して
おく。
先ず第1図から第14図、特に第1図から第8図におい
て、1は本発明の第1実施例によるロータリー式制御弁
装置を示す。この弁装置1は、中空筒体4の両端を円形
端板3,3′で閉塞するとともに、端板3,3′をボルト5で
互いに連結することにより中空筒体4に取付けて構成し
た単体型本体ケーシング2を備えている。
本体ケーシング2の内部はシール材4′で密閉された密
閉内室6となっており、長手方向に主軸7を有してい
る。8は、密閉内室6を貫通し、主軸7と同心的な回転
軸9を中心に回転する弁棒であって、その両端部8″は
円形断面となっているとともに、中間部8′は矩形断面
になっている。10,10′はそれぞれの端板3,3′に設けた
アキシアルスラスト軸受けであって、弁棒8の両端部
8″がこれらの軸受け10,10′に回転自在に支承されて
いる。11,11′はそれぞれ端板3,3′から外方に互いに同
心的に延在する導管であって、それぞれの導管11,11′
の外端に一体形成したフランジ12,12′を図示しないパ
イプと接続することにより、弁装置1をパイプラインに
介装することができる。尚、端板3,3′には、それぞれ
対応する導管11,11′と連通する第1および第2ポート1
3,13′が形成されており、これらのポート13,13′は主
軸7と平行な共通軸14を中心として同心的になってい
る。
密閉内室6には、弁棒8と共に回転するように、該弁棒
8を抱えた状態で弁部材が収納されている。この弁部材
は流体の流れを制御するものであって、15を以て示し
た円筒形弁室構造体で構成されている。弁室構造体15
は、第4図と明確に示すように、一対の円形オリフィス
板16,16′がその両端にネジ部材により取付けられ、そ
の空洞18が密閉されている中空シリンダー17で構成
されている。シリンダー17の外周面であって、両端近
傍にはO−リング17aが設けられており、これらのO−
リング17aにはさまれたシリンダー17の部分には、空
洞18と連通する逃し穴19が形成してある。
オリフィス板16,16′にはオリフィス20,20′がそれぞれ
形成されており、弁部材、即ち弁室構造体15が弁棒8
と共に回転すれば、対応する第1および第2ポート13,1
3′に対してオリフィス20,20′が移動する。この各オリ
フィス20,20′の形状は弁室構造体15を貫流する流体
の流れが所望のパターンとなるように、また所望の流体
圧落下が達成しうるように定められている。
オリフィス20,20′について詳述すれば、二つのオリフ
ィス20,20′は同一形状であって、回転軸9を中心とし
て約180゜から約280゜の範囲にわたって弧状に延在して
いると同時に、各オリフィス20,20′は、ほぼ円形の孔
部21,21′を有し、この孔部21,21′から該当するオリフ
ィス板16,16′の円周方向に沿って弧状にテーパーした
開口22,22′が連続した、例えて言えば尾を弧状に曲げ
たお玉杓子の形状を呈している。
両オリフィス20,20′の孔部21,21′は互いに同心的な関
係にあり、それぞれの孔部21,21′と連続するテーパー
した開口22,22′も同一形状で、しかも対応するオリフ
ィス板16,16′の円周に沿って回転軸9を中心として同
一方向に延在している。前記テーパーした開口22,22′
は、孔部21,21′から遠ざかる方向に互いに収束して端
部24,24′で終端する一対の壁部23,23′とで形成されて
いる。各オリフィス板16,16′における端部24,24′と孔
部21,21′との間の部分であって、テーパーした開口22,
22′とは反対側の部分は、ポート閉成弁座25(第9図
参照)を構成しており、従って弁室構造体15を閉位置
へと回転軸9を中心に回転させれば、第1ポート13と第
2ポート13′との間の連通は遮断される。
それぞれのオリフィス板16,16′における孔部21,21′は
偏心筒管26により直結されている。詳述すれば、この
偏心筒管26は、空洞18においてその長手軸29が主
軸7に対して平行ではあるが、半径方向に偏位した状態
でオリフィス板16,16′間を延在するとともに、孔部21,
21′互いに直結している。このように筒管26の位置を
主軸7に対して偏心させておけば、弁室構造体15を貫
流する流れが筒管26に妨げられるのをほぼなくすこと
ができる。
空洞18を流れる流体圧の落下量は、適当な減圧部材を
用いることにより制御できるが、本発明における減圧部
材30は、流体の流れを複数の蛇行流に分流させて、弁
室構造体15を貫流するにつれて圧力落下量を漸次増加
させるように構成されている。
本発明において用いる減圧部材30の具体的な構成を、
特に第5図から第8図を参照しながら説明する。減圧部
材30は、複数の穴31a〜31cを有する多孔円盤31a〜31c
を複数、隔離して積層させることにより構成されてい
る。穴32a〜32cの寸法や位置、数などについては、減圧
部材30としてどの程度の圧力落下を求めるかに応じて
適当に選べば良い。また、各円盤31a〜31cの穴32a〜32c
を隣接する円盤の穴に対して中心軸9を中心にずらせて
も良く、または、隣合った円盤31a〜31cの穴32a〜32c同
志が同心的になる場合は、一方の円盤の穴を他方の円盤
の穴よりも大きくなるように選んでも良い。例えば、穴
32a,32cを同心的に配置するものの、穴32bは両者に対し
てオフセットした状態で配置しても良い。
各円盤31a〜31cには同心的な円孔33がそれぞれ形成さ
れており、この円孔33を筒管26が貫通しているの
で、円盤31a〜31c、即ち減圧部材30も弁室構造体15
の回転とともに回転軸9を中心に回転する。複数の円盤
31a〜31cを積層させるに当たって、互いに隣接する円盤
を隔離させるために、スペーサーリング34を両者間に
介装させる。本発明を実施するに当たっては、減圧部材
30としては、第6図に示した3枚の円盤31a〜31cから
なる積層体35aだけでも充分であるが、この積層体を第
5図において35a,35b,35cで示したように複数、弁棒8
の長手方向に配置することで構成してもよい。積層体を
一つとするか、複数とするか、いづれにしても積層体を
構成する円盤の数は、図示三枚に限定されるものではな
い。第7図と第8図とに、三枚の円盤31a〜31cにおける
穴32a〜32cの相対配置例を示す。
弁棒8、しいては弁室構造体15の回転軸9を中心とす
る回転は、いづれか一方の端板3,3′から外方に延出す
る弁棒8の外端にハンドルないしモーターを連結して行
なわしめることもできるが、図示の実施例では、弁棒8
の外端に装着した被駆動ギヤ40と係合する傘車39を
備えた駆動シャフト38よりなる回転機構36を用いて
いる。この場合、シャフト38は、端板3に取付けたブ
ラケット37にベアリング43を介して支持せしめると
よい。そして、第1図に示すように、このシャフト38
の傘車39とは反対側の端部のハンドル38aを設け、こ
のハンドル38aを回すことにより、弁棒8を回転させ
る。別の方法としては、下流側のポートである第2ポー
ト13′における出力流体をモニターしつつコンピュータ
ーにより制御される電動モーター(図示せず)を第1図
シャフト38と直結しても良い。
尚、各円盤31a〜31cの中心部に形成されている角穴33′
に弁棒8の矩形断面を呈している中間部8′が挿入され
ているから、弁棒8の回転は円盤31a〜31cに伝達され
る。また、弁棒8の円形断面の両端部8″は、端板3,
3′に設けたシール材41,41′を回転自在に貫通し、更に
それぞれの端板3,3′に外方より取付けたリングキャッ
プ42,42′を貫通している。
尚、上流側の端板3に臨む筒管26の一端には、端板1
3に対して摺動自在にシールリング44が設けられてお
り、また、下流側の端板3′の内表面にもポート13′を
囲繞してシールリング45が設けられているので、弁室
構造体15が全開位置に回転させられた時にポート13
から筒管26に流入する流体や、筒管26からポート1
3′へと流出する流体が空洞18へ漏れるのを防いでい
る。
尚、前述の実施例では、ケーシング2として中空円筒体
4に端板3,3′を取付けたものを用いているが、第16図
に示すように長手軸に沿って2分割した構成であっても
よい。詳述すれば、第16図に示したロータリー式制御弁
装置46は、第4図に示した弁部材、即ち弁室構造体1
5を用いているものの、ケーシング47が2分割型にな
っていて、半円筒形内室48a,48bを有する一対の半円筒
形ケーシング片47a,47bで構成されている。各ケーシン
グ片47a,47bには外方に張出したフランジ49a,49bが一体
形成されているから、両フランジ49a,49bの穴52にボ
ルトを挿通させて締付けることにより、密閉内室を内部
に備えた本体ケーシング47が得られる。
尚、前記したケーシング片47a,47bを合体させるに先立
って、シール材41,41′と軸受け10,10′とをそれぞれい
づれか一方のケーシング片の端部フランジに形成した半
円形ブレスレット50aの半円溝55に嵌装させ、かくて
ケーシング片47a,47bを合体させると、シール材41,41′
と軸受け10,10′の残りの部分が他方のケーシング片の
半円形ブレスレット50bの半円溝55に受け入れられる
ようにする。51は、前述の実施例におけるリングキャ
ップ42,42′に相当するリングキャップであって、これ
はブレスレット50a,50bに形成した穴53にボルト54
を螺着させることにより取付ける。
いづれの実施例においても弁室構造体15としては、両
方のオリフィス20,20′が互いに異なった形状をしてい
たり、または、円盤31a〜31cが異なっている構成をして
もよく、要するに弁装置の減圧能力をどの程度とするか
に応じて選べばよい。
以後、前述の構成よりなる弁装置の作用を説明する。回
転機構36を操作することにより弁室構造体15を弁棒
8と共に回転軸9を中心に回転させることができるが、
この時、弁室構造体15は第9図に示した全閉位置と第
14図に示した全開位置との間を回転する。全開位置と全
開位置との間に無段階の絞込み位置が連続して設けられ
ている。即ち、弁室構造体15が例えば全開位置から全
閉位置へと回転させられるにしたがって、オリフィス2
0,20′の開口22,22′の第1および第2ポート13,13′に
対する開口度が第10図から第13図に示すように漸次増加
し、全開位置に達すれば、第1および第2ポート13,1
3′が筒管26の両端と一致して、第1ポート13から
第2ポート13′への筒管26を介してこの流体の全開流
が得られる。
弁室構造体15が全閉位置と全開位置にある時以外で
は、空洞18に流入する流体の量は、開口22の開口
度、即ちポートと連通する開口22の部分の大きさによ
って決まる。従って、弁室構造体15が全閉位置から全
開位置へと回転させられている時には、流体は筒管26
に流入せず、全て空洞18に導入され、かくて減圧部材
30を蛇行しながら貫流する。よって、弁室構造体15
が絞込み位置にある限り、減圧部材30が最大限に利用
される。
ところが、第3図に示すように弁室構造体15が全開位
置の直前の絞込み位置まで回転させられると、開口22,2
2′の一部と筒管26の一部とが共に対応するポート13,
13′と一致するようになるので、この場合、第1ポート
13から流入する流体は、一部が筒管26を介して直接
第2ポート13′へ、また、残りは空洞18内の減圧部材
30を貫流して第2ポート13′へと流れる。
かくして弁室構造体15が全開位置に達すると、第1ポ
ート13と第2ポート13′とが筒管26と完全に一致し
て、両者間に筒管26を介しての直行路28が第14図に
示すようにできる。この時の直行路28の長手軸芯29
(第2図参照)は第1および第2ポート13,13′を結ぶ
軸線14と同心的になる。この場合、減圧部材30は作
用せず、圧力落下のほとんどない、仮りに圧力落下があ
ったとしても無視しうる程度の全開流が得られる。
尚、弁室構造体15は前述とは逆の方向に回転すること
もできるものであり、この場合、流体の流れは前述とは
逆の作用を受けることになる。
オリフィス20、または20′を介しての圧力落下の程度
は、その形状と大きさによってきまる。従って、形状と
大きさを適当に選ぶことにより、弁装置から一定の可変
出力圧力が得られるようにすることもできる。つまり、
第1ポート13への入力流体圧が変動すれば、ポート1
3,13′にそれぞれ対応するオリフィスの開口22,22′の
開口度を増加、もしくは減少させる方向へ所要角度だけ
弁室構造体15を回転させるべく、例えば公知のフィー
ドバック方式を採用するなりにモーターを制御してシャ
フト38を自動的に駆動させれば、入力流体圧の変動に
も拘わらず、第2ポート13′からの出力流体圧を所望な
いし設定値に保つことができる。
弁室構造体15が全開位置にある時以外では、空洞18
に流入した流体は、減圧部材30を構成する各多孔円盤
により複数の流れに分流され、これが複数の円盤を貫流
するにつれて蛇行流となり、第2ポート13′で再び合流
する。このようにして流体圧ないし流れのエネルギー
を、流体が各円盤を貫流するにつれて減少させることが
できるのである。
尚、オリフィス20のあるオリフィス板16とそれに最
近接する円盤31aとの間の間隔は、オリフィス20を介
して空洞18に流入した流体が、一部分の小孔32aでは
なくて、全ての小孔32aを同時に貫流しうる程度にす
る。これは互いに隣合った円盤間についても同様であ
り、こうすることにより、流体の蛇行を促進することが
できる。
尚、オリフィス板16,16′は取替え自在としてもよく、
この場合、オリフィス20,20′の形状を異ならせてもよ
い。図示の実施例ではオリフィス20,20′は同一形状で
あり、特に第1ポート13と協働するオリフィス20の
開口22は、第1ポート13に臨むその幅が弁室構造体
15の回転に伴って変化するように構成されているが、
第15図の変形例に示すように、オリフィス板16,16′に
おけるそれぞれのオリフィスの形状を異ならせるととも
に、オリフィス板16のオリフィス20aは、その開口22a
を構成する一対の壁部23a,23a′の間隔、従って開口22a
の幅がその全長にわたって一定であるとともに、対応す
る孔部21aの直径と等しくなるように、その形状が定め
られている。この場合、第1ポート13から流入する流
体は、弁室構造体15aの位置に関係なく全て弁室構造体1
5aの空洞18に流入し、空洞18に設けた減圧部材30
の作用を受け、更にはオリフィス20′の絞込みによる減
圧作用も受けて第2ポート13′より流出する。
要するに、弁室構造体15,15aを貫流する時の流体圧落下
量は、オリフィス板16を介しての圧力落下量と、減圧
部材30を介しての圧力落下量と、オリフィス板16′を
介しての圧力落下量の和に等しい。従って、弁装置を構
成するに当たって、オリフィス板16,16′におけるオリ
フィスの寸法ないし、減圧部材30を構成する円盤の枚
数や小孔の数、寸法を適当に選んでおくだけでも、弁装
置としての減圧能力を所望値にすることができる利点も
得られる。
以上のことから、本発明による弁装置と同等の能力を有
するものを公知の弁装置で構成しようとすれば、結局デ
ュアル弁装置とせざるを得ず、この場合、嵩が大きくな
りすぎ、しかも高価なものとなる問題が生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例によるロータリー式制御
弁装置の全体斜視図、第2図は、第1図に示した弁装置
の縦断面図、第3図は、当該弁装置の本体ケーシングの
分解斜視図、第4図は、当該弁装置に用いた弁室構造体
の分解斜視図、第5図は、三段式減圧部材を示す弁室構
造体の縦断面図、第6図は当該減圧部材を構成する一群
の円盤の分解斜視図、第7図は、第6図に示した円盤の
部分拡大正面図、第8図は、第6図に示した円盤の部分
拡大断面図、第9図から第14図までは、弁室構造体が全
閉位置から全開位置へと回転される時の連続可変絞込み
位置を示す作用説明図であって、弁装置の下流側の概略
端面図、第15図は、弁室構造体の変形例を示す分解斜視
図、第16図は、本発明の第2実施例における本体ケーシ
ングを示す分解斜視図である。 2,47……本体ケーシング、6,48……密閉内室、 13……第1ポート、13′……第2ポート、 15……弁室構造体、16,16′……オリフィス板、 20,20′……オリフィス、26……偏心筒管、 30……減圧部材。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心軸に沿う方向に互いに対峙した第1及
    び第2ポートを有し、その内部に密閉内室を備えた本体
    ケーシングと、前記密閉内室に設けられ、かつ、前記中
    心軸に対して偏心している第1及び第2オリフィスとし
    てほぼ円形の孔がそれぞれ形成されている一対の端板に
    より両端が閉塞されてその内部に空洞を形成している円
    筒形弁室構造体と、該弁室構造体を前記中心軸を中心と
    して調節自在に回転させる弁棒と、前記空洞に収納され
    て、前記第1ポートから第2ポートへの前記第1オリフ
    ィス及び前記第2オリフィスを経由する流体の流れを複
    数の蛇行流に分流する減圧部材とからなり、前記第1及
    び第2オリフィスは、前記中心軸を中心とする前記弁部
    材の回転に伴って対応する第1ポート及び第2ポートに
    対して移動することにより流量を制御するように構成し
    たロータリー式制御弁装置において、 前記空洞(18)内に前記円形孔(21,21′)を連通する偏心
    筒管(26)を設け、 前記第1及び第2オリフィス(20,20′)の内の少なくと
    も一方のオリフィスは、前記中心軸を中心として円弧状
    にテーパーして前記対応円形孔から遠ざかるにつれて幅
    が漸次減少したテーパー開口(22)で形成されていると共
    に、前記第1及び第2オリフィス(20,20′)は前記端板
    (16,16′)の同一位置において互いに対峙しており、 而して、前記第1及び第2ポートに対して前記第1及び
    第1オリフィス(20,20′)がそれぞれ臨む全開位置へと
    前記弁室構造体(15)を回転させると、前記第1ポート(1
    3)から前記第2ポートへと(13′)へと流体がほぼ全てそ
    のまま偏心筒管(26)を貫流するが、前記弁室構造体(15)
    が前記全開位置以外の位置にあると、前記テーパー開口
    (22)の作用により、前記第1ポート(13)から前記第2ポ
    ート(13′)へと流れる流体の圧力が減少することを特徴
    とするロータリー式制御弁装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第(1)項に記載の弁装置で
    あって、前記弁室構造体(15)は、前記弁棒(8)に該弁棒
    (8)と共に回転すべく装架されていることを特徴とする
    ロータリー式制御弁装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第(1)項または第(2)項に記
    載のものであって、前記偏心筒管(26)は、前記弁棒(8)
    とほぼ平行に延在するように配置されていることを特徴
    とするロータリー式制御弁装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第(1)項から第(3)項までの
    何れか一項に記載のものであって、何れか一方の前記端
    板には、当該端板に対応するポートを閉塞する弁座部が
    設けられていることを特徴とするロータリー式制御弁装
    置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第(1)項から第(4)項までの
    何れか一項に記載のものであって、前記減圧部材(30)
    が、複数の穴(32a〜32c)を有する円盤(31a〜31c)を複
    数、隔離した状態で積層させることにより構成されてい
    ることを特徴とするロータリー式制御弁装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第(5)項に記載の弁装置で
    あって、各円盤(31a〜31c)に円孔(33)が形成されてお
    り、前記偏心筒管(26)が全ての円盤(31a〜31c)の円孔(3
    3)を貫通して延在していることを特徴とするロータリー
    式制御弁装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第(1)項から第(6)項までの
    何れか一項に記載の弁装置であって、前記本体ケーシン
    グ(47)がほぼ半円筒形の一対のケーシング片(47a,47b)
    よりなり、本体ケーシング(47)を前記ケーシング片(47
    a,47b)に半割することにより、本体ケーシング(47)内に
    前記弁室構造体(15)と弁棒(8)とを組み込んだことを特
    徴とするロータリー式制御弁装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第(1)項から第(7)項までの
    何れか一項に記載の弁装置であって、前記弁室構造体(1
    5)が180゜から280゜の範囲にわたって回転自在であるこ
    とと特徴とするロータリー式制御弁装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第(1)項から第(8)項までの
    何れか一項に記載の弁装置であって、前記弁棒(8)に駆
    動シャフト(38)を連結し、該駆動シャフト(38)を回転す
    ることで前記弁室構造体(15)を回転させて弁装置からの
    出力流体圧を制御するようにしたことを特徴とするロー
    タリー式制御弁装置。
JP20502286A 1985-08-30 1986-08-29 ロ−タリ−式制御弁装置 Expired - Lifetime JPH0637939B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/770,967 US4665946A (en) 1985-08-30 1985-08-30 Rotary control valves with pressure-reducing means
US770967 1991-10-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6256670A JPS6256670A (ja) 1987-03-12
JPH0637939B2 true JPH0637939B2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=25090266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20502286A Expired - Lifetime JPH0637939B2 (ja) 1985-08-30 1986-08-29 ロ−タリ−式制御弁装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4665946A (ja)
EP (1) EP0213897B1 (ja)
JP (1) JPH0637939B2 (ja)
CA (1) CA1267058A (ja)
DE (1) DE3675475D1 (ja)
IE (1) IE57365B1 (ja)
SU (1) SU1568895A3 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5070909A (en) * 1990-06-11 1991-12-10 Davenport Robert G Low recovery rotary control valve
DE4228565A1 (de) * 1992-08-27 1994-03-10 Danfoss As Ventil mit Voreinstellung
US5524863A (en) * 1994-06-08 1996-06-11 Daniel Industries, Inc. Quarter turn rotatable flow control valve
US5769122A (en) * 1997-02-04 1998-06-23 Fisher Controls International, Inc. Fluid pressure reduction device
WO1999039122A1 (en) * 1998-01-28 1999-08-05 Fisher Controls International, Inc. Fluid pressure reduction device with linear flow characteristic
US6244297B1 (en) 1999-03-23 2001-06-12 Fisher Controls International, Inc. Fluid pressure reduction device
US6095196A (en) * 1999-05-18 2000-08-01 Fisher Controls International, Inc. Tortuous path fluid pressure reduction device
US6868865B2 (en) * 2002-04-12 2005-03-22 Control Components, Inc. Rotary drag valve
US6886596B2 (en) * 2002-04-12 2005-05-03 Control Components, Inc. Rotary drag valve
US7011109B2 (en) * 2002-04-12 2006-03-14 Control Components, Inc. Drag ball valve
US6923210B2 (en) * 2002-04-12 2005-08-02 Control Components, Inc. Rotary drag valve
US7802592B2 (en) * 2006-04-18 2010-09-28 Fisher Controls International, Llc Fluid pressure reduction devices
US7565918B2 (en) * 2006-07-14 2009-07-28 Johnson Controls Technology Company Variable orifice rotary control valve
WO2009035455A1 (en) * 2007-09-13 2009-03-19 Ulterra Drilling Technology, L.P. Pressure compensator for drill bit
CN105008657B (zh) * 2012-03-14 2018-10-09 T-3地产控股股份有限公司 降低空蚀的油田节流装置
EP2971888A4 (en) 2013-03-11 2016-12-07 Pentair Residential Filtration Llc MECHANICAL PRESSURE SWITCH
US9986935B2 (en) * 2013-06-26 2018-06-05 MGC Diagnostics Corporation On-airway pulmonary function tester
US9377127B2 (en) * 2014-02-18 2016-06-28 Keyva Control, Inc. Ball valve with square bore and quarter turn component
FR3036508B1 (fr) * 2015-05-19 2017-06-23 Exel Ind Dispositif de regulation de debit et systeme de melange comprenant un tel dispositif
RU2643876C1 (ru) * 2016-09-22 2018-02-06 Федеральное государственное унитарное предприятие "Центральный институт авиационного моторостроения имени П.И. Баранова" Дроссельное устройство
US10690253B2 (en) * 2017-06-20 2020-06-23 Control Components, Inc. Multi-stage, multi-path rotary disc
CN109093947A (zh) * 2018-07-27 2018-12-28 芜湖市崇兴乐塑胶有限公司 一种可调节塑料熔胶流量的塑料生产用模具
CN110513532A (zh) * 2019-08-15 2019-11-29 浙江盾安禾田金属有限公司 阀门消音器及具有该阀门消音器的电子膨胀阀

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4212321A (en) 1979-04-09 1980-07-15 J. R. Butler Low noise rotary control valve

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1623248A (en) * 1925-06-25 1927-04-05 Joseph Alterman Faucet attachment
US1968391A (en) * 1933-01-18 1934-07-31 William L Hamilton Combined valve and nozzle
DE719919C (de) * 1937-07-22 1942-04-20 Pleiger Paul Absperrhahn
FR947225A (fr) * 1947-12-01 1949-06-27 Robinet
DE1138290B (de) * 1957-01-26 1962-10-18 Basf Ag Vorrichtung mit mehreren Stufen zur Entspannung hoher Druecke und zur Regelung von unter hohem Druck stroemenden Medien
US3325141A (en) * 1964-09-24 1967-06-13 Skendrovic Lawrence Full flow valve
US3424200A (en) * 1966-11-04 1969-01-28 Roto Disc Valve Co Non-cavitating disc valve
DE2352370A1 (de) * 1973-10-18 1975-04-30 Tour Agenturer Ab Drehschieberventil
DE2458321B2 (de) * 1974-12-10 1980-02-07 Eckardt Ag, 7000 Stuttgart Stellventil
US4098294A (en) * 1976-10-15 1978-07-04 Woods John B Flow control valve
DE3012059A1 (de) * 1980-03-28 1981-10-15 Festo-Maschinenfabrik Gottlieb Stoll, 7300 Esslingen Pneumatische drosselvorrichtung
FR2498281B1 (fr) * 1981-01-19 1985-08-16 Morello Aldo Vanne a opercules a passage direct
BE897500A (nl) * 1983-08-10 1983-12-01 Standard Sa Debietregelaar voor vloeistoffen
FR2551836B1 (fr) * 1983-09-14 1986-02-07 Ind Valves Co Sa Dispositif a fonctions multiples pour l'exploitation des canalisations industrielles

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4212321A (en) 1979-04-09 1980-07-15 J. R. Butler Low noise rotary control valve

Also Published As

Publication number Publication date
CA1267058A (en) 1990-03-27
EP0213897B1 (en) 1990-11-07
IE862323L (en) 1987-02-28
IE57365B1 (en) 1992-08-12
DE3675475D1 (de) 1990-12-13
US4665946A (en) 1987-05-19
EP0213897A2 (en) 1987-03-11
EP0213897A3 (en) 1988-03-02
SU1568895A3 (ru) 1990-05-30
JPS6256670A (ja) 1987-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0637939B2 (ja) ロ−タリ−式制御弁装置
JPS6246071Y2 (ja)
US5311897A (en) Rotary control valve with offset variable area orifice and bypass
EP0313552B1 (en) Valve means
US5524863A (en) Quarter turn rotatable flow control valve
US5465756A (en) Butterfly valve plate for a pneumatic surge valve
US4774984A (en) Low-noise plug valve
JPS6244147B2 (ja)
EP0052222B1 (en) Axial flow valve
EP3232033B1 (en) Turbocharger with rotary bypass valve operable to selectively configure the turbine volute as single-scroll or twin-scroll
US20040183044A1 (en) Severe service control valve
ATE34440T1 (de) Drehschieber.
EP1848893B1 (en) Pneumatic device having a selectively variable orifice
US4488475A (en) Power steering apparatus
JP2960006B2 (ja) 大きさの異なる流れ隙間を持つステアリング制御弁
US4480662A (en) Hydraulic system valve
US3136525A (en) Center flow in-line valve
JP2000035142A (ja) 空気圧カ―トリッジ弁
US4109682A (en) Directional control valve
WO1988005880A1 (en) Valve means
US2982516A (en) Manual control valve
JP3690877B2 (ja) ラックピニオン式油圧パワーステアリング装置およびその製造方法
US3191610A (en) Centrifugal valve having variable curved elastic slitted tubes
US5137129A (en) Variable speed transmission
JP4003889B2 (ja) 可変絞り弁