JPH0637747Y2 - 浴槽内のいす装置 - Google Patents

浴槽内のいす装置

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JPH0637747Y2
JPH0637747Y2 JP6097891U JP6097891U JPH0637747Y2 JP H0637747 Y2 JPH0637747 Y2 JP H0637747Y2 JP 6097891 U JP6097891 U JP 6097891U JP 6097891 U JP6097891 U JP 6097891U JP H0637747 Y2 JPH0637747 Y2 JP H0637747Y2
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JP
Japan
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chair
bathtub
stopper
plate
sides
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JP6097891U
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JPH054984U (ja
Inventor
利幸 田島
Original Assignee
田島産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、家庭風呂等の浴槽内に
抜差可能に設置できる浴槽内のいす装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】現在、家庭風呂の浴槽は、浴槽内にいす
を設置できるようにはなっていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】家庭風呂の浴槽内で、
背もたれにもたれたり、腰掛に腰を掛けて足を伸ばした
り、気泡を身体に当てたりと、狭い浴槽内でくつろぐた
めにいろいろな希望が出てくる。
【0004】上記の希望をかなえ、特に木風呂の場合は
浴槽が四角の箱形が多いから、必要に応じて浴槽内に設
置できるいすが有れば実用上非常に有益で喜ばれる。
【0005】泡が出る浴槽の場合は、腰を掛け足を伸ば
して気分をゆったりとし、泡が当る高さもあまり胸では
なく、足、腰、腹部に当る方が良い。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、浴槽内で任意
に、背もたれにもたれたり、腰掛に腰を掛けて足を伸ば
したりし、ゆったりとくつろげて上記の要件を満たすよ
うにするために、枠体内に腰掛、背もたれ兼用の板を中
間部の横軸により回動自在に取付け、上記枠体の後面上
部にもたれ用ストツパーを設けていすを形成し、浴槽内
の両側面後部に前下方へ傾斜するガイドレールを互いに
対向させ固設して後面中間部に腰掛用ストツパーを設
け、上記両側のガイドレールに上記いすの両側部を抜差
可能に差込み、そのいすの板を起立し上記腰掛用ストツ
パーに係止して浴槽内のいす装置を構成し、浴槽内で任
意に、もたれたり、腰を掛けたりしてゆったりとくつろ
げるようにする目的を、浴槽内のガイドレールにいすを
抜差可能に差込んで該いすの板を折畳みまたは起立させ
ることにより実現した。
【0007】
【実施例】図面は、本考案の一実施例を示し、その構成
を図面について説明すれば、(1)は家庭用の木製浴
槽、(2)は浴槽(1)内の両側面後部に互いに対向さ
せて設けたガイドレールで、溝(3)を形成し二本のガ
イド木片(4)、(4)を並列に固定して構成する。
(5)は浴槽(1)内の後面中間部に横設した腰掛用ス
トツパーである。
【0008】(a)は浴槽(1)内に抜差可能に設置す
るいすを示し、(6)はいす(a)の四角形枠体で、そ
の上片は枕(7)になす。(8)は枠体(6)内に収納
する腰掛、背もたれ兼用の板で、その板(8)の中間部
を横軸(9)により枠体(6)に回動自在に取付ける。
(10)は枠体(6)の後面上部の両側に内側へ突出さ
せて固定したもたれ用ストツパーである。
【0009】その作用を説明する。図1に実線で示すよ
うにいす(a)の板(8)を枠体(6)内に折畳みもた
れ用ストツパー(10)に当てた状態で両側のガイドレ
ール(2)の溝(3)内にいす(a)の両側部を係合し
いす(a)を差込んで浴槽(1)の底板上に載置すれ
ば、該いす(a)の板(8)は、その上部がもたれ用ス
トツパー(10)に支持され前下方への傾斜状態に保持
されて背もたれとなる。
【0010】上記状態から、いす(a)の板(8)を横
軸(9)を軸として図1の反時計方向へ回動すると、そ
の板(8)は、図1に鎖線で示すように後端部が腰掛用
ストツパー(5)に当って起立係止され水平状態に保持
されて腰掛となる。
【0011】一方、浴槽(1)内にいす(a)が不要で
あったり、浴槽(1)内やいす(a)を洗うときには、
いす(a)の板(8)を上記と反対に回動していす
(a)を図1に実線で示すように折畳んだ後上方へ引け
ば、図3に示すようにいす(a)を浴槽(1)内より抜
出すことができる。
【0012】
【考案の効果】本考案の浴槽内のいす装置は、下記のよ
うな利点がある。
【0013】(1)いすが浴槽内に抜差可能であるか
ら、いすが必要でないときにはいすを浴槽内から抜出し
て従来と同様に入浴し得る。
【0014】(2)いすは浴槽の両側のガイドレールに
抜差して着脱するから、いすの着脱操作が容易で取扱い
上便利である上に、いすを常に同じ状態に設置すること
ができる。
【0015】(3)浴槽内にいすを設置した後、いすの
板を折畳んだままにしておくと、その板が傾斜した背も
たれになり、該板にもたれて楽な姿勢で入浴し得る。
【0016】(4)いすの板を回動して起立状態にすれ
ば、その板が腰掛になるから、小さい子供や老人達が腰
掛に腰を掛け入浴し得て有益である。
【0017】(5)腰掛に腰を掛け、狭い浴槽内で足を
伸ばしてゆったりとくつろぐことができる。
【0018】(6)泡が出る浴槽においては、いすに腰
を掛け足を伸ばして気分がゆったりとし、泡が足、腰、
腹部に当って効果的である。
【0019】(7)いすが浴槽に抜差可能であるから、
いすを抜出すと浴槽およびいすを洗うのが容易である。
【0020】(8)構造が簡単で容易安価に製作でき、
その作動は軽快円滑である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る浴槽にいすを設置した
状態の要部の側断面図である。
【図2】同上斜面図である。
【図3】いすを浴槽内から抜出した状態の要部の側断面
図である。
【図4】そのいすの拡大側断面図である。
【図5】同上後面図である。
【符号の説明】
a いす 1 浴槽 2 ガイドレール 3 溝 4 ガイド木片 5 腰掛用ストツパー 6 枠体 7 枕 8 腰掛、背もたれ兼用の板 9 横軸 10 もたれ用ストツパー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体内に腰掛、背もたれ兼用の板を中間
    部の横軸により回動自在に取付け、上記枠体の後面上部
    にもたれ用ストツパーを設けていすを形成し、浴槽内の
    両側面後部に前下方へ傾斜するガイドレールを互いに対
    向させ固設して後面中間部に腰掛用ストツパーを設け、
    上記両側のガイドレールに上記いすの両側部を抜差可能
    に差込み、そのいすの板を起立し上記腰掛用ストツパー
    に係止してなる浴槽内のいす装置。
JP6097891U 1991-07-08 1991-07-08 浴槽内のいす装置 Expired - Fee Related JPH0637747Y2 (ja)

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JPH054984U JPH054984U (ja) 1993-01-26
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