JPH0637154U - 染毛剤用押出しチューブ - Google Patents
染毛剤用押出しチューブInfo
- Publication number
- JPH0637154U JPH0637154U JP7450392U JP7450392U JPH0637154U JP H0637154 U JPH0637154 U JP H0637154U JP 7450392 U JP7450392 U JP 7450392U JP 7450392 U JP7450392 U JP 7450392U JP H0637154 U JPH0637154 U JP H0637154U
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- JP
- Japan
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- hair dye
- tube
- mouth
- holes
- extruded tube
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2剤混合型の染毛剤を簡単に混合できるよう
にする。 【構成】 染毛剤を収納する押出しチューブを構成する
チューブ本体10の口部12の先端に、アルミ薄からな
る密閉板16を設けると共に、その口部12に装着され
る蓋体20に、密閉板16に複数の孔30を穿設するた
めの複数の突起28を設ける。そして、染毛剤の使用時
には、この突起28をチューブ本体10の口部12先端
から押し込むことにより、口部12の先端に複数の孔3
0を穿設する。この結果、チューブ本体10の口部12
からは、細い糸状の染毛剤が多数排出されることとな
り、他の染毛剤との混合を簡単に行なうことができるよ
うになる。
にする。 【構成】 染毛剤を収納する押出しチューブを構成する
チューブ本体10の口部12の先端に、アルミ薄からな
る密閉板16を設けると共に、その口部12に装着され
る蓋体20に、密閉板16に複数の孔30を穿設するた
めの複数の突起28を設ける。そして、染毛剤の使用時
には、この突起28をチューブ本体10の口部12先端
から押し込むことにより、口部12の先端に複数の孔3
0を穿設する。この結果、チューブ本体10の口部12
からは、細い糸状の染毛剤が多数排出されることとな
り、他の染毛剤との混合を簡単に行なうことができるよ
うになる。
Description
【0001】
本考案は、クリーム状の染毛剤を収納する染毛剤用押出しチューブに関する。
【0002】
従来より、染毛剤として、2剤を混合することにより化学反応を起こして、染 毛可能な状態となる、2剤混合型の染毛剤が知られている。そして、この種の染 毛剤は、通常、個々に押出しチューブに収納されており、染毛時に、2剤混合用 の容器或はブラシに各染毛剤を押出し、容器又はブラシ上で混合しながら使用さ れる。
【0003】
ところが、従来の押出しチューブは、その口部に、染毛剤排出用の丸い大きな 孔が穿設されているだけであるため、押し出された染毛剤は丸い棒状になってし まい、2剤をうまく混合できないとか、その混合に時間がかかるといった問題が あった。
【0004】 本考案は、こうした問題に鑑みなされたもので、2剤を混合し易い染毛剤用押 出しチューブを提供することを目的としている。
【0005】
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の染毛剤用押出しチュー ブは、クリーム状の染毛剤を収納するチューブ本体と、該チューブ本体の口部に 着脱自在に装着される蓋体とからなり、 前記チューブ本体の口部に、染毛剤排出用の星形の孔を穿設してなることを特 徴としている。
【0006】 また、請求項2に記載の染毛剤用押出しチューブは、請求項1に記載の染毛剤 用押出しチューブと同様、チューブ本体と蓋体とからなり、 前記チューブ本体の口部に、染毛剤排出用の複数の孔を穿設してなることを特 徴としている。
【0007】 また次に、請求項3に記載の染毛剤用押出しチューブは、請求項1或は請求項 2に記載の染毛剤用押出しチューブと同様、チューブ本体と蓋体とからなり、 前記チューブ本体の口部を、外部からの押圧力により孔を穿設可能な薄板によ り密閉し、前記蓋体に、前記薄板に前記星形の孔又は前記複数の孔を穿設するた めの突起を設けたことを特徴としている。
【0008】
上記のように請求項1に記載の染毛剤用押出しチューブにおいては、チューブ 本体の口部に、染毛剤排出用の星形の孔が穿設されているため、このチューブか ら押し出された染毛剤は、押出し方向に棒状になるものの、その周囲には凹凸が 形成される。従って、2剤を混合する際には、この凹凸により2剤が絡み合い、 簡単に混合できるようになる。
【0009】 また、請求項2に記載の染毛剤用押出しチューブにおいては、チューブ本体の 口部に、染毛剤排出用の孔が複数穿設されている。このため、このチューブから は、細い糸状の染毛剤が多数排出されることとなり、2剤を混合する際には、こ のチューブから2剤を同時に押し出すことにより、2剤を簡単に混合できるよう になる。
【0010】 また次に、請求項3に記載の染毛剤用押出しチューブにおいては、チューブ本 体の口部が、外部からの押圧力により孔を穿設可能な薄板により密閉され、この 口部に装着される蓋体に、薄板に星形の孔又は複数の孔を穿設するための突起が 形成されている。このため、染毛剤の使用時に、蓋体に形成された突起をチュー ブ本体の口部に押圧すれば、その口部に、請求項1に記載の染毛剤押出しチュー ブのような星形の孔、或は請求項2に記載の染毛剤押出しチューブのような複数 の孔を形成することができる。従って、当該染毛剤押出しチューブにおいても、 請求項1或は請求項2に記載の染毛剤押出しチューブと同様、2剤を簡単に混合 できるようになる。
【0011】
以下に、本考案の実施例を図面と共に説明する。 図2に示す如く、本実施例の染毛剤用押出しチューブは、クリーム状の2剤混 合型の染毛剤Sが収納されたビニール製のチューブ本体10と、このチューブ本 体10の口部12に着脱自在に装着される合成樹脂からなる蓋体20とから構成 されている。
【0012】 蓋体20は、筒状に形成されており、その内部に左右の開口22,26を遮断 する隔壁21が設けられている。 そして、一方の開口22の内周には、チューブ本体10の口部12の外周に形 成されたねじ山14と噛合可能なねじ山24が形成されており、この開口22に チューブ本体10の口部12を挿入して、ねじ山14,24同士を螺合すること により、チューブ本体10の口部を閉塞できるようにされている。
【0013】 また、蓋体20のもう一方の開口26の内周は、チューブ本体10の口部12 を挿入できるように、口部12の外周より若干大きく形成されている。そして、 隔壁21の開口26側端面には、予めチューブ本体10の口部12の先端に取り 付けられているアルミ薄からなる密閉板16に、多数の孔30(図1に示す)を 穿設するための多数の突起28が形成されている。
【0014】 このように構成された本実施例の染毛剤用押出しチューブにおいては、図1に 示す如く、蓋体20の開口26にチューブ本体10の口部12を挿入して、蓋体 20内部の突起28を、口部12の先端に取り付けられた密閉板16に当接させ 、更に口部12を蓋体20の開口26内に押し込むことにより、密閉板16に多 数の孔30を形成できる。
【0015】 このため、本実施例の染毛剤用押出しチューブにおいては、チューブ本体10 の口部12から、細い糸状の染毛剤Sを多数排出させることができ、この染毛剤 Sと他の染毛剤との混合を簡単に行なうことができるようになる。 なお、本実施例では、チューブ本体10はビニール製であるとして説明したが 、チューブ本体10は、アルミニューム等、従来より周知の金属製チューブであ ってもよい。
【0016】 また、本実施例では、蓋体20に、チューブ本体10の口部12に取り付けら れた密閉板16に孔30を穿設するための突起28を設け、使用時に、この突起 28により密閉板16に多数の孔30を穿設するようにしたが、この孔30は予 めチューブ本体10の口部12の先端に予め形成しておいてもよい。
【0017】 なお、このようにチューブ本体10の口部12に孔30を予め形成しておく場 合、口部12の先端は、突起28によって穿設できるようにする必要はないため 、その先端を突起28によって穿設可能なアルミ薄等で構成する必要はない。ま た、このように構成する際には、口部12の先端に予め孔30が穿設された密閉 板を設けるようにしてもよく、また口部12の先端に孔30が穿設された蓋部を 一体形成してもよい。
【0018】 また次に、本実施例では、チューブ本体10の口部12の先端に多数の孔30 を穿設するように構成したが、この孔30は、2剤を混合し易くなればよいため 、例えば図3(a)に示す如く、口部12の先端に星形の孔30を一個穿設する ようにしてもよく、また図3(b)に示す如く、口部12の先端に、細長い孔3 0を複数穿設するようにしてもよい。
【0019】
以上説明したように、本考案の染毛剤用押出しチューブによれば、染毛剤が、 星形に形成された孔或は多数の孔から押し出されるので、2剤混合型の染毛剤の 容器として使用すれば、2剤を簡単且つ速やかに混合することができるようにな る。
【図1】実施例の染毛剤用押出しチューブの口部への孔
の穿設手順を説明する斜視図である。
の穿設手順を説明する斜視図である。
【図2】実施例の染毛剤用押出しチューブの全体構成を
表す一部破断側面図である。
表す一部破断側面図である。
【図3】染毛剤用押出しチューブの口部に穿設する孔の
他の形状を例示する説明図である。
他の形状を例示する説明図である。
10…チューブ本体 12…口部 16…密閉板
20…蓋体 28…突起 30…孔 S…染毛剤
20…蓋体 28…突起 30…孔 S…染毛剤
Claims (3)
- 【請求項1】 クリーム状の染毛剤を収納するチューブ
本体と、該チューブ本体の口部に着脱自在に装着される
蓋体とからなる染毛剤用押出しチューブであって、 前記チューブ本体の口部に、染毛剤排出用の星形の孔を
穿設してなることを特徴とする染毛剤用押出しチュー
ブ。 - 【請求項2】 クリーム状の染毛剤を収納するチューブ
本体と、該チューブ本体の口部に着脱自在に装着される
蓋体とからなる染毛剤用押出しチューブであって、 前記チューブ本体の口部に、染毛剤排出用の複数の孔を
穿設してなることを特徴とする染毛剤用押出しチュー
ブ。 - 【請求項3】 クリーム状の染毛剤を収納するチューブ
本体と、該チューブ本体の口部に着脱自在に装着される
蓋体とからなる染毛剤用押出しチューブであって、 前記チューブ本体の口部を、外部からの押圧力により孔
を穿設可能な薄板により密閉し、 前記蓋体に、前記薄板に前記星形の孔又は前記複数の孔
を穿設するための突起を設けたことを特徴とする染毛剤
用押出しチューブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992074503U JP2596247Y2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 染毛剤用押出しチューブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992074503U JP2596247Y2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 染毛剤用押出しチューブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637154U true JPH0637154U (ja) | 1994-05-17 |
JP2596247Y2 JP2596247Y2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=13549190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992074503U Expired - Lifetime JP2596247Y2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 染毛剤用押出しチューブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596247Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006306447A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Takeuchi Press Ind Co Ltd | アルミチューブ容器 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60172660A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-09-06 | 株式会社コルポ | カ−トリツジからの接着剤等注出機構 |
JPS62165248U (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-20 | ||
JPS6391493U (ja) * | 1986-12-04 | 1988-06-13 | ||
JPS6391494U (ja) * | 1986-12-04 | 1988-06-13 | ||
JPH0163654U (ja) * | 1987-10-16 | 1989-04-24 | ||
JPH01134039U (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-12 | ||
JPH01141242U (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-27 |
-
1992
- 1992-10-26 JP JP1992074503U patent/JP2596247Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60172660A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-09-06 | 株式会社コルポ | カ−トリツジからの接着剤等注出機構 |
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JP2006306447A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Takeuchi Press Ind Co Ltd | アルミチューブ容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2596247Y2 (ja) | 1999-06-07 |
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Legal Events
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