JPH063697B2 - スイッチオンオフ検出装置 - Google Patents

スイッチオンオフ検出装置

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JPH063697B2
JPH063697B2 JP4699888A JP4699888A JPH063697B2 JP H063697 B2 JPH063697 B2 JP H063697B2 JP 4699888 A JP4699888 A JP 4699888A JP 4699888 A JP4699888 A JP 4699888A JP H063697 B2 JPH063697 B2 JP H063697B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/16Indicators for switching condition, e.g. "on" or "off"
    • H01H9/167Circuits for remote indication

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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、スイッチオンオフ検出装置に関し、例えば自
動車のドアの開閉に伴って作動するスイッチのオン、オ
フを検出するスイッチオンオフ検出装置に関する。
(従来の技術) 一般に、スイッチがオン、オフいずれの状態にあるかを
検出するには、第6図に示す構成が使用される。同図に
おいて、スイッチ1のオフ状態には電流が流れず、抵抗
2による電位降下はない。そのため、検出回路3にHレ
ベル信号が加えられる。また、スイッチ1のオン状態に
は抵抗2及びスイッチ1を介して電流I1が流れ、抵抗
2に電位降下が生じる。それにより、検出回路3にはL
レベル信号が入力される。このように、スイッチ1のオ
ンオフに伴って検出回路3に入力される信号のレベルが
H,Lと変化することから、スイッチ1のオンオフ状態
が検出される。
しかして、上記スイッチ1が自動車のドアの開閉に連動
するスイッチの場合には、そのスイッチ1に並列にリー
ク抵抗4が存在することがある。そのため、スイッチ1
のオフ状態においてもリーク電流I2が流れる。そのリ
ーク電流I2によるリーク抵抗4での電位降下が生じて
も、スイッチ1のオフ状態をオン状態と区別して的確に
把握する必要がある。このためには、電流I1、I2を大
きな値とすればよい。しかしながら、そのようにすれ
ば、消費電力が大きくなるという問題が生じる。
このような問題を解決するようにしたものとして、例え
ば特開昭60−102477号公報に示された装置があ
る。この装置は、発振回路を常時作動状態としてクロッ
クを発生させる。そのクロックに基づいて第7図に示す
ようなパルス列を形成する。そのパルス列を用いてその
パルス列のオン時間だけ電流I1又はI2を流しサンプリ
ングしてスイッチ1の開閉を検出する。即ち、そのパル
ス列におけるパルス幅τのHレベル期間に電流I1又は
2を流し、サンプリングによりスイッチ1の開閉を検
出し、それ以外のLレベル期間はハイインピーダンスと
して上記電流I1,I2のいずれも流さないようにしてい
る。このようにすれば、電流I1、I2の値を大きくして
も消費電力が大きくなるのを防ぐことができる。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の装置においては、電流I1、I2による消費電
力を低く抑えることはできるものの、発振回路は常時作
動させなければならない。このため、その発振回路での
電力消費を考慮する必要がある。また、上記従来装置で
は、電流I1、I2による消費電力を低く抑えるため、第
7図に示すように、パルス列のデューティー比(τ/
T)を小さくして、周期Tを大きなものとしている。周
期Tを大きくしたので、スイッチ1のオンオフ検出の応
答性が悪くなるのが避けられない。応答性を向上させる
には周期Tを短くすればよいが、そのようにすれば電流
1、I2による消費電力が増大してしまう。よって、周
期Tはあまり短くすることができない。さらに、第7図
に示すパルス列にノズルが重畳されることも少なくな
い。そのノイズによって誤動作し、スイッチ1の開閉を
適性に検出できないこともある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的は、
消費電力を極力低く抑えつつも的確に自動車ドア連動ス
イッチのオンオフを検出可能な装置を提供することにあ
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明のスイッチオンオフ検出装置は、電源とアースと
の間に、第1抵抗と、リーク抵抗と電気的に並列なスイ
ッチと、を直列に接続し、前記第1抵抗と前記スイッチ
との接続中点の電位変化から前記スイッチのオンオフ状
態を検出するスイッチオンオフ検出装置において、 電源と前記接続中点との間に直列に接続されたスイッチ
ング回路及び第2抵抗を有し、その第2抵抗は前記第1
抵抗よりも抵抗値の小さいものとして構成され、さら
に、 前記接続中点の電位を第1しきい値と比較して、その電
位と前記第1しきい値との大小関係が反転したときに出
力信号のH,Lレベルを反転させる第1コンパレータ
と、 前記接続中点の電位を第1しきい値よりも大きな第2し
きい値と比較して、その電位と前記第2しきい値との大
小関係が反転したときに出力信号のH,Lレベルを反転
させる第2コンパレータと、 前記第1コンパレータの出力信号のH,Lレベルが反転
したときに作動して、予め定めたタイマー時間だけタイ
マー信号を出力し、そのタイマー信号によって前記スイ
ッチング回路をそのタイマー時間だけオンさせるタイマ
ー手段と、 前記第2コンパレータからの出力信号のH,Lレベルが
反転したときに、前記タイマー信号の出力期間中におい
て、前記スイッチのオンオフの変化を検出出力し、その
出力状態を前記出力期間後も維持する出力回路と、を備
え、さらに、 前記第1しきい値は、前記スイッチのオフ状態において
電源から前記第1抵抗及び前記リーク抵抗を介してアー
スに第1電流が流れる際の前記接続中点の電位である第
1電位(V0)よりも低く設定され、 前記第2しきい値は、前記スイッチのオフ状態において
前記第1電流が流れると共に、前記スイッチング回路の
オンに伴って電源から前記第2抵抗及び前記リーク抵抗
を介してアースに第2電流が流れる際の前記接続中点の
電位である第2電位(V1)よりも低く、且つ前記第1
電位(V0)よりも高く設定されているものとして構成
される。
(作 用) スイッチング回路がオフした定常状態時において、スイ
ッチのオンオフ変化に伴って接続中点の電位が第1しき
い値を上下に変化する。そのため、その変化は、オンか
らオフへ、オフからオンへのいずれの変化であっても第
1コンパレータによって検出される。それにより、タイ
マー手段が作動してスイッチング回路をオンする。これ
により、タイマー時間だけ電源からの電流が第2抵抗か
ら接続中点に流入する。
上記スイッチのオンオフ変化が、オンからオフに変化し
たものである場合には、上記電流が接続中点からリーク
抵抗を介してアースに流れる。これにより、接続中点の
電位が第2しきい値よりも上昇し、第2コンパレータが
それを検出し、出力をそれまでと反転する。第2コンパ
レータの反転後の出力が、タイマー時間内において、出
力回路によってスイッチのオフを示す信号として出力さ
れる。タイマー時間経過後は、第2抵抗を通る電流は停
止し、接続中点の電位は第2しきい値よりも低下し、第
2コンパレータの出力は再び反転する。しかしながら、
タイマー時間外であるため、出力回路からはスイッチの
オフを示す出力が維持される。
また、上記スイッチのオンオフ変化が、オフからオンに
変化したものである場合には、前と同じく電源から第2
抵抗を介して接続中点に電流が流れるが、その電流はス
イッチがオンされていることから、スイッチを介してア
ースに流れる。そのため、接続中点の電位が第2しきい
値よりも上昇することはない。よって、第2コンパレー
タは先の出力状態を維持するが、その出力状態は、先に
述べたようにタイマー時間経過後に再び反転して出力回
路から現在の出力が得られたときと出力状態の異なった
ものとなっている。よって、出力回路の出力はタイマー
時間内においてそれまでとは反転して、スイッチのオン
状態を示す信号を出力し、その出力状態を維持する。
このような動作は、スイッチのオンオフ切り換えによっ
て繰り返される。
(実施例) 本発明は、雨ざらし等によりスイッチに並列にリーク抵
抗が生じてしまうような各種の機器に適用されるが、以
下にはその一実施例として自動車の場合について説明す
る。
第1図において、11は自動車のドアに連動して動作す
るスイッチであり、ドアの開、閉時にそれぞれオン、オ
フする。そのスイッチ11には直列に抵抗12が接続さ
れている。そして、自動車のバッテリーBattが抵抗
12及びスイッチ11を介して接地されている。上記ス
イッチ11には、理論的に、並列にリーク抵抗13が接
続されている。上記スイッチ11と抵抗12との接続中
点(A点)と、端子Gとの間に、抵抗14が接続されて
いる。抵抗12,14の抵抗値R12,R14は、R12》R
14としてある。
上記A点をコンパレータ(I)15の非反転入力端子と
コンパレータ(II)16の非反転入力端子に接続してい
る。コンパレータ(I)15の反転入力端子には、バッ
テリーBattとアースとの間に直列接続された抵抗1
8,19の接続中点が接続されている。これにより、そ
の反転入力端子は、第1しきい値Vth1に保持される。
コンパレータ(II)16の反転入力端子は、バッテリー
Battとアースとの間に直列接続された抵抗20,2
1の接続中点が接続されている。これにより、その反転
入力端子は、第2しきい値Vth2に保持される。第1及
び第2しきい値Vth1,Vth2の大小関係は、Vth1<V
th2としてある。
コンパレータ(I)15の出力端子は、サンプリング回
路23、タイマー24及びスイッチング回路25を介し
て前記端子Gに接続されている。そのスイッチング回路
25は、バッテリーBattを端子Gに対してオン、オ
フ制御するためのものである。また、前記コンパレータ
(II)の出力端子はチャタリング防止回路(出力回路)
27に接続され、そのチャタリング防止回路27の出力
端子を第1図に示した装置全体の出力端子29としてい
る。そのチャタリング防止回路27には上記タイマー2
4の出力端子が接続されている。そのチャタリング防止
回路27は、スイッチ11のチャタリングをフィルタリ
ングする回路である。この回路27の出力が各種の仕事
に使用される。
上記構成の装置の動作を第2図のタイムチャートを参照
して説明する。
時刻t0においてはスイッチ11はオフしている。それ
により、抵抗12,13に電流I2が流れ、A点の電位
がV0となっている。この電位V0は、第2図のA点電位
のチャートから明らかなように、第1しきい値Vth1
り大きく、第2しきい値Vth2より小さい値である(V
th1<V0<Vth2)。よって、コンパレータ(I,II)
15,16からはそれぞれHレベル信号15及びLレベ
ル信号16aが出力されている。そして、チャタリング
防止回路27からは、スイッチ11が時刻t0以前にオ
ンからオフに変った(図示せず)ことに起因して、Hレ
ベル信号27aが出力されている。
この状態において、時刻t1にスイッチ11がオフから
オンに変化すると、第1図において、電流I2に代わっ
て電流I1が流れる。そして、スイッチ11によるA点
の接地により、A点電位は降下し始める。A点電位が時
刻t2において第1しきい値Vth1を下まわりやがて零と
なる。それによりコンパレータ(I)15はそれまでの
Hレベル信号15aに代えてLレベル信号15bを出力
する。そのレベル変化は発振回路(図示せず)とサンプ
リング回路23に伝えられる。発振回路はその変化を受
けて一定時間だけ動作する。また、上記サンプリング回
路23はデジタル微分回路として構成されたもので、コ
ンパレータ(I)15の出力のレベル変化によってパル
ス23aを発生し、タイマー24に送出する。タイマー
24はそのパルス23aを受け、Lレベル信号24aに
代えてHレベル信号(タイマー信号)24bを出力す
る。そのHレベル信号24bはチャタリング防止回路2
7とスイッチング回路25に伝えられる。スイッチング
回路25は、そのHレベル信号24bによりオンとな
り、バッテリーBattを端子Gに接続する。これによ
り、バッテリーBattからスイッチング回路25、端
子G、抵抗14及びスイッチ11を介してアースに電流
3が流れる。しかしながら、スイッチ11がオン状態
にあることから、A点電位は零を維持する。このため、
当然、コンパレータ(II)16もLレベル信号16aの
出力状態を維持する。コンパレータ(II)16のLレベ
ル信号16aはチャタリング防止回路27に伝えられ
る。チャタリング防止回路27には、先にも述べたよう
に、タイマー24からのHレベル信号24bが加えられ
ている。よって、チャタリング防止回路27の出力は、
タイマー24からのHレベル信号24bとコンパレータ
(II)16からのLレベル信号16aとに基づき、発振
回路からのクロックCL0の例えば立ち上りに周期し
て、時刻t3においてHレベル信号27aからLレベル
信号27bに変化する。チャタリング防止回路27から
のLレベル信号27bは出力端子29から外部に出力さ
れ、ある決められた仕事が行われる。
タイマー24からのHレベル信号24bは予め定めた時
間の後に時刻t4でHレベル信号24bからLレベル信
号24cに変化する。それに同期して、スイッチング回
路25もオンからオフに変化する。それにより、バッテ
リーBattからスイッチング回路25、端子G、抵抗
14及びスイッチ11を介してアースに流れる電流I3
は停止し、電流I1のみが流れる。
次に、時刻t5にスイッチ11がオンからオフに変化す
る。これにより、第1図において、電流I1に代わって
電流I2が流れる。それにより、A点の電位が第2図に
示すように上昇し始める。時刻t6においてA点電位が
第1しきい値Vth1を上まわる。よって、時刻t6におい
てコンパレータ(I)15からの出力がLレベル信号1
5bからHレベル信号15cに変化する。そのレベル変
化によって、先に時刻t2においてレベル変化したとき
と同様に、サンプリング回路23はパルス23bを出力
し、そのパルス23bによってタイマー24がHレベル
信号(タイマー信号)24dを出力し、そのHレベル信
号24dによってスイッチング回路25が時刻t6にお
いてオンする。そのスイッチング回路25のオンによ
り、先と同様に、バッテリーBattが端子Gと連結す
る。しかして、時刻t6においてはスイッチ11がオフ
していることから、バッテリーから電流I4がスイッチ
ング回路25、端子G、抵抗14及びリーク抵抗13を
介してアースに流れる。そして、抵抗14の抵抗値R14
を抵抗12の抵抗値R12よりも著しく小さく設定してい
るので、A点の電位はさらに上昇する。そして、時刻t
7においてA点電位は第2しきい値Vth2を上まわる。こ
れにより、コンパレータ(II)16の出力はLレベル信
号16aからHレベル信号16bに変化する。そして、
時刻t8において、タイマー24の出力がHレベル信号
24dであり且つコンパレータ(II)16の出力がHレ
ベル信号16bであることから、発振回路からのクロッ
クCL2の例えば立ち上りに同期して、チャタリング防
止回路27からの出力がLレベル信号27bからHレベ
ル信号27cに変化する。そのHレベル信号27cが出
力端子29から外部に送出され、ある決められた仕事を
行う。
次に、一定時間が経過した時刻t9においてタイマー2
4からの出力がHレベル信号24dからLレベル信号2
4eに変化する。それに伴って、スイッチング回路25
もオンからオフに変化する。これにより、第1図に示す
電流I4は流れなくなり、電流I2のみが流れる。しかし
て、抵抗12,14の抵抗値R12,R14の大小関係がR
12》R14であることから、A点の電位が電位V1から降
下し始める。時刻t10においてA点電位が第2しきい値
th2を下まわる。それにより、コンパレータ(II)1
6からの出力はHレベル信号16bからLレベル信号1
6cに変化する。そして、時刻t10-2において、A点電
位は、電流I2による電位V0に落ちつく。
以後は、スイッチ11のオン、オフに伴って上記動作を
繰り返す。即ち、時刻t11は時刻t1に、時刻t12は時
刻t2に、時刻t13は時刻t3に、及び時刻t14は時刻t
4にそれぞれ対応する。
第3図は、上述の第1図及び第2図で説明した装置の動
作を簡単に示すものである。即ち、先ずスイッチ11が
オンからオフへあるいはオフからオンへ変化したか否か
が判断される(ステップ1)。変化がない場合にはその
判断を繰り返す(ステップ1・N)。変化した場合には
(ステップ1・Y)発振回路の動作が開始し(ステップ
2)、タイマー24を動作させ(ステップ3)、第1図
の抵抗14に電流IBを流し(ステップ4)、スイッチ
11のオン、オフ変化のチャタリングを防止し(ステッ
プ5)た状態で出力を得る。その出力がH、Lのいずれ
であるかを判断する(ステップ6)。Hである場合には
それに対応する仕事をし(ステップ7)、Lである場合
にはそれに対応する仕事をし(ステップ8)、ステップ
1に戻る。
第4図は、第1図のより具体的な回路を示すものであ
る。その第4図からわかるように、コンパレータ(I)
15での第1しきい値Vth1は0.7Vに設定してい
る。コンパレータ(II)16での第2しきい値Vth2
3Vに設定している。
サンプリング回路(デジタル微分回路)23はD−FF
231,232とEx−OR233とにより構成され、
D−FF231,232のCP端子には40Hzの信号
を加えるようにしている。このデジタル微分回路23
は、以前のデータを保持しておき、コンパレータ(I)
15からの出力と比較して、不一致の場合に出力を次段
のタイマー24に送出する。
タイマー24は、分周器241〜243、インバータ2
45,246及びFF247を備えるものとして構成さ
れ、分周器241の▲▼端子に20Hzの信号を加
え、その信号を分周器241〜243で順次分周し、分
周器243から0.2secだけのタイマー信号を得るよ
うにしている。即ち、タイマー24は、デジタル微分回
路23からの出力によりタイマースタートし、0.2se
c後にタイマーオフする。
スイッチング回路25はスイッチング素子251を備
え、その制御端子にタイマー24からの信号をインバー
タ252を介して加えて、所定時間だけスイッチング素
子251をオンするようにしている。
チャタリング防止回路27は、D−FF272,27
3,NOR274,AND275,271によって構成
され、タイマー24からの出力と40Hzの信号をAN
D271を介してD−FF272.273のCP端子に
加えるようにしている。
第4図におけるA〜F点における電位は第2図に示すも
のと同一である。第4図のその他の点における電位の詳
細は第5図に示される。この第5図は、第2図の時刻t
4-2〜t14-2の期間を示すものである。
第2図のD点電位チャートに重ねて示したクロツクCL
2、CL4は、第5図のS40チャートに同じ符号C
2、CL4で示される。即ち、コンパレータ(II)16
の出力(E点電位)を反転したI()がHレベルにあ
り、且つタイマー24の出力0.2S(D点電位)がH
レベルにあると、S40のクロックCL1の立ち上がり
に同期してI′がHレベルとなる。そして、次のクロッ
クCL2の立ち上がりに同期して、0.2S(D点電
位)がHレベルにあり且つI′がHレベルにあることか
ら、I″(F点電位)はHレベルに変化する。また、I
()がLレベルにあり且つ0.2S(D点電位)がH
レベルにあることから、クロックCL3の立ち上がりに
同期してI′はLレベルに変わる。そして、次のクロッ
クCL4の立ち上がり時にはI′がLレベルにあり且つ
S40がHレベルにあることからI″(F点電位)はL
レベルに変化する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、スイッチのオンオフを検出するために
しきい値の異なる第1及び第2の2つのコンパレータを
設け、スイッチのオンオフの変化を先ず第1コンパレー
タで検出し、スイッチのオン時にはスイッチに、スイッ
チのオフ時にはリーク抵抗にそれぞれ一定時間だけ大き
な電流を流し、その大きな電流がリーク抵抗に流れる場
合と停止する場合とによる電位降下の大きな変化を第2
コンパレータで検出して、スイッチのオンオフを検出す
るようにしたので、電力消費を小さなものに抑えつつス
イッチのオンオフを的確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図及び第
3図はその動作を示すタイミングチャート及びフローチ
ャート、第4図は第1図の一具体例を示す回路図、第5
図はその動作の詳細を示すタイミングチャート、第6図
は従来例の回路図、第7図はそれに大きな電流を流すの
に使用されるパルスの波形図である。 11…スイッチ、12…抵抗(第1抵抗)、13…リー
ク抵抗、14…抵抗(第2抵抗)、15…コンパレータ
(I)(第1コンパレータ)、16…コンパレータ(I
I)(第2コンパレータ)、23,24…タイマー手段
(サンプリング回路、タイマー)、25…スイッチング
回路、27…チャタリング防止回路(出力回路)、I2
…第1電流、I4…第2電流、A…接続中点、Vth1…第
1しきい値、Vth2…第2しきい値、V0…第1電位、V
1…第2電位。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源とアースとの間に、第1抵抗と、リー
    ク抵抗と電気的に並列なスイッチと、を直列に接続し、
    前記第1抵抗と前記スイッチとの接続中点の電位変化か
    ら前記スイッチのオンオフ状態を検出するスイッチオン
    オフ検出装置において、 電源と前記接続中点との間に直列に接続されたスイッチ
    ング回路及び第2抵抗を有し、その第2抵抗は前記第1
    抵抗よりも抵抗値の小さいものとして構成され、さら
    に、 前記接続中点の電位を第1しきい値と比較して、その電
    位と前記第1しきい値との大小関係が反転したときに出
    力信号のH,Lレベルを反転させる第1コンパレータ
    と、 前記接続中点の電位を第1しきい値よりも大きな第2し
    きい値と比較して、その電位と前記第2しきい値との大
    小関係が反転したときに出力信号のH,Lレベルを反転
    させる第2コンパレータと、 前記第1コンパレータの出力信号のH,Lレベルが反転
    したときに作動して、予め定めたタイマー時間だけタイ
    マー信号を出力し、そのタイマー信号によって前記スイ
    ッチング回路をそのタイマー時間だけオンさせるタイマ
    ー手段と、 前記第2コンパレータからの出力信号のH,Lレベルが
    反転したときに、前記タイマー信号の出力期間中におい
    て、前記スイッチのオンオフの変化を検出、出力し、そ
    の出力状態を前記出力期間後も維持する出力回路と、を
    備え、さらに、 前記第1しきい値は、前記スイッチのオフ状態において
    電源から前記第1抵抗及び前記リーク抵抗を介してアー
    スに第1電流が流れる際の前記接続中点の電位である第
    1電位(V0)よりも低く設定され、 前記第2しきい値は、前記スイッチのオフ状態において
    前記第1電流が流れると共に、前記スイッチング回路の
    オンに伴って電源から前記第2抵抗及び前記リーク抵抗
    を介してアースに第2電流が流れる際の前記接続中点の
    電位である第2電位(V1)よりも低く、且つ前記第1
    電位(V0)よりも高く設定されている ことを特徴とするスイッチオンオフ検出装置。
JP4699888A 1988-02-29 1988-02-29 スイッチオンオフ検出装置 Expired - Lifetime JPH063697B2 (ja)

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