JPH063685B2 - 引張ライン、電気的ラインおよび液圧ラインを有するケーブル - Google Patents

引張ライン、電気的ラインおよび液圧ラインを有するケーブル

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JPH063685B2
JPH063685B2 JP61053541A JP5354186A JPH063685B2 JP H063685 B2 JPH063685 B2 JP H063685B2 JP 61053541 A JP61053541 A JP 61053541A JP 5354186 A JP5354186 A JP 5354186A JP H063685 B2 JPH063685 B2 JP H063685B2
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axis
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power line
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    • HELECTRICITY
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    • H01B7/04Flexible cables, conductors, or cords, e.g. trailing cables
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    • H01B7/0869Flat or ribbon cables comprising one or more armouring, tensile- or compression-resistant elements
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    • H01B7/17Protection against damage caused by external factors, e.g. sheaths or armouring
    • H01B7/18Protection against damage caused by wear, mechanical force or pressure; Sheaths; Armouring
    • H01B7/22Metal wires or tapes, e.g. made of steel

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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Communication Cables (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、引張りライン、電気的ラインおよび液圧ライ
ンを有する補強ケーブルに関する。これらのケーブル
は、由井にターボファンを配置し、吊り下げ、作動さ
せ、そして回収するために、および液圧および電気的動
力を他の効果穴設備に与えるために特に有用である。ホ
ッパーによるケーブルは、外部の圧縮力に抵抗する少な
くとも一つの内側支持体を有し、しかしその横軸の一つ
の周りに曲げてドラムに容易に貯蔵しかつドラムから配
置することができる。支持体はまた、ワイヤロープ引張
ラインが縦方向圧縮を受けたときにそのラインの外方へ
の半径方向変位にも抵抗する。
(従来の技術とその問題点) 引張と動力と信号の伝達に適するケーブルは、油井に使
用される電気的水中ポンプの取付、差動および回収のた
めに使用されるのが典型的である。この目的のために使
用される従来のケーブルは一般に円くなっており、かつ
螺旋状にまかれたワイヤにより取り囲まれた動力および
信号の伝達ラインのコアを含む。しかしながら、これら
の従来のケーブルには四つの重大な欠点がある。
第一に、張力の下では、螺旋状に巻かれたワイヤは、ケ
ーブルの内部コアに応力を加えて損傷させうる重大な内
向きの力を受ける。第二に、圧縮を受けると、螺旋状に
巻かれたワイヤが外方にまたは内方に完全に開こうとす
る、すなわち“鳥かご状”になる傾向があり、そのため
ワイヤのストランドガゆがめられてケーブルコアを内方
に圧縮してどうしても損傷しうる。第三に、螺旋状に巻
かれたワイヤにより囲まれたそのような円いケーブルは
高い温度に遭遇してコアの外方への膨脹を受け、これに
より再びケーブル内に破壊的な圧縮応力を発生させる傾
向を生じる。最後に、これらの円いケーブルは、高い合
成側壁支承力を与える能力をもたず、従って容易に押し
つぶされるので、直接ドラムの上へ高い張力を加えてウ
ィンチで巻き揚げることができない。
引張と動力と信号の伝達ラインを有する他の従来技術の
ケーブルは縦軸に沿って容易に曲がることができず、従
ってドラムに容易に貯蔵されないか、またはドラムから
繰出されない。さらに、これらのケーブルの多くはかな
り重く、従って高い強度−対−重量比を有しない。これ
らのケーブルは、また嵩高であり、製造が困難であり、
かつ不充分な耐圧縮性を有する。
これらの従来技術のケーブルの例は次の米国特許明細書
に開示されている。すなわち、ケネディ(Kennedy)の
第2,544,233号;オウエンス(Owens)の第
3,679,812号;ブリッジズ(Bridges)その他
の第3,843,829号;パニリ(Paniri)その他
の第4,081,602号;ムーア(Moore)その他の
第4,196,307号および第4,252,703
号;ウォーリン(Walling)の第3,374,530
号;コールマン(Coleman)その他の第4,445,5
93号;およびノイロース(Neuroth)の第4,45
3,035号である。加えて、そのような従来技術の一
例がスペンサー(Spencer)の英国特許第1,250,
823号明細書に開示されている。
〔発明の構成〕
従って、本発明の主目的は、高い引張および圧縮強さを
有しかつ引張ラインと補強構造を動力および信号伝達ラ
インから分離する、引張と動力と信号の伝達に適する補
強ケーブルを提供することである。
本発明の他の目的は、外部の圧縮衝撃力に抵抗し、縦方
向圧縮を受けて鳥かご状になることに抵抗し、かつドラ
ムに貯蔵しやすくかつドラムから繰り返しやすいように
曲がることができる、引張ライン、電気的ラインおよび
液圧ラインを有するケーブルを提供することである。
本発明の他の目的は、高い強度−対−重量比を有し、か
つ緻密であって、製造しやすいようなケーブルを提供す
ることである。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を基本的に達成するには、各ワイヤロープが
複数の螺旋状に巻かれたストランドからなる一対の隔置
されたワイヤロープと、一対のワイヤロープ間に位置し
た導電体と、ワイヤロープを固定距離だけ離して維持
し、前記導電体のほぼ全長に沿って導電体の横方向に指
向した外部の圧縮力に抵抗し、およびワイヤロープの縦
方向圧縮中ワイヤロープのほぼ全長に沿ってワイヤロー
プストランドの半径方向変位に抵抗するためにワイヤロ
ープと導電体に連結されていてかつこれらを包囲してい
る拘束兼補強組立体とを有し、拘束兼補強組立体はこれ
を横切る軸線の周りに曲がることができるようにすれば
良い。
第1図〜第6図の実施例において、拘束兼補強組立体
は、ワイヤロープを受け入れる、間隔をおいた一対の波
形支持体と、これらの支持体を取り囲む一対の係合する
みぞ形材と、ワイヤロープ、導電体、みぞ形材および波
形支持体を取り囲む管状の外装部材とからなる。第7図
〜第9図の別の実施例では、拘束兼補強組立体が、ワイ
ヤロープと係合する、中央に位置した管状支持体と、ワ
イヤロープ、導電体および管状支持体を包囲する管状の
外装部材とからなる。
本発明の他の目的、利点および顕著な特徴は、付図と共
に本発明の好ましい実施例を開示する次の詳細な記載か
ら明らかになるだろう。
(発明の実施例) 以下、本発明の実施例について図面により詳細に説明す
る。
第1図〜第4図に見られるように、本発明によるケーブ
ル10は実質的に平らであり、かつほぼ長方形の横断面
を有する。その全長に沿って、ケーブルは、上部および
下部の細長いみぞ形材14および16で形成された管状
組立体12と、この管状組立体内に位置している第一お
よび第二の細長い支持体18および20と、管状組立体
の周りに巻かれた外装テープ22と、第一および第二支
持体内に位置している第一および第二の引張ライン24
および26と、第一および第二の引張ライン内に位置し
ている第一および第二の液圧ライン28および30と、
第一および第二支持体の間に位置している導電体32,
34および36とからなる。第1図と第2図に見られる
ように、エラストマー充填材38が管状組立体内に位置
していて、別の方法では占有されないそこの空間を充満
している。
第3図と第4図に最も良く見られるように、管状組立体
12を形成する上部および下部みぞ形材14と16はほ
ぼ同一であり、従って一方のみを詳細に述べる。このよ
うに、上部みぞ形材14は、有利には金属で形成され
た、ほぼU形の横断面を有し、かつ平らな中央部材40
で構成され、中央部材40は、そこから端部に同じ方向
に延びる第一および第二脚部41と42を有する。みぞ
形材14の重量を軽減するため、脚部41、42には一
連の隔置された切除部43が形成されている。みぞ形材
の横断方向軸線の周りに曲げを与えるために、横断方向
に延びる複数のスロット44が、完全に中央部材40を
通ってかつ部分的に各脚部を通って形成されている。
下部みぞ形材16は、対応する中央部材46、脚部47
および48、切除部49および横スロット50を有す
る。
第3図と第4図に見られるように上部みぞ形材の中央部
材40には、第一の一連の隔置された保持ストッパー5
2と53および第二の一連の隔置された保持ストッパー
54と55が下向きに形成されている。同様な一連の保
持ストッパー56と57ならびに58と59が下部みぞ
形材16の中央部材46に内向きに形成されている。こ
れらの保持ストッパーはみぞ形材と共に作用して、第一
および第二支持体を所定距離だけ離してしっかりと維持
する。これについては次に詳細に説明する。
第1図と第2図に見られるように、上部および下部みぞ
形材14と16は、細長い空洞60を形成するように、
直接互いに結合するそれぞれの脚部41と47ならびに
脚部42と48を有する。これらの空洞は、X軸に沿っ
た縦長さと、Y軸に沿った横高さと、Z軸に沿った横幅
とを有し、これらの軸は、第1図と第2図に示したよう
に相互に直交している。Y軸が、平行な中央部材40お
よび46と交差し、かつZ軸がみぞ形材の脚部と交差す
る。このように係合し、そして第1図と第2図に示した
ように外装テープ22で包まれると、上部および下部み
ぞ形材はYおよびZ軸に沿って実質的な剛性が得られ
る。
第1図〜第3図に示したように、波形の第一および第二
支持体18と20は、強くて軽い、しかもY軸とZ軸に
沿って剛性のある荷重支承壁を形成する。各支持体は同
じであるので、一つだけを詳細に述べる。第一支持体1
8は、反復する一連の隆起部61と中空部62からなる
波形体として金属で形成するのが有利である。各隆起部
はほぼU形であり、かつ横と縦に配向された長方形のか
つ共通の高さの平坦な壁で形成されている。これらの壁
の各々を隣接する壁と90度の角度で一体に連結できる
が、その角度を第1図に示したように一層大きくするこ
とができる。なぜなら、支持体はその波形の性質により
縦方向に実質的に伸ばすことができ、かつZ軸の周りに
曲がることができるからである。第3図に最も良く見ら
れるように、支持体18の横壁を貫通して空洞のX軸に
沿って形成されているのは、一連の弓形の開口64によ
り区画された通路である。これらの開口は実質的に空洞
のZ軸に沿って延びていて、そこに引張ラインを受け入
れ、かつほぼ270度を囲む。その開口の内径は各々引
張ラインの外径にほぼ等しいので、第1図と第2図に見
られるように、そこには密接な嵌合がある。第1図と第
3図に見られるように、切除部65を支持体の長手方向
に延びる壁に形成してその重さを減らすことができる。
第二支持体20が第一支持体18と実質的に同じに形成
され、従って波形がつけられ、隆起部と中空部を有し、
弓形開口68を含むX軸に沿って延びる第二通路、およ
び切除部69を有する。
第2図に最も良く見られるように、Y軸に沿った支持体
18と20の高さは、各々上部および下部みぞ形材の対
向した中央部材の内面の間の距離にほぼ等しい。さら
に、空洞のX軸に沿って延びる第一および第二支持体の
壁が上部および下部みぞ形材の保持ストッパーの間に受
け入れられ、それにより第一および第二支持体を所定距
離だけ離してかつ空洞の対向する側に維持し、その場合
第一引張ライン24が上部および下部みぞ形材の左側と
係合しかつ第二引張ライン26がみぞ形材の右側と係合
する。
第1図と第2図に見られるように、一度上部および下部
みぞ形材14と16を係合させると、その上に外装テー
プ22の形態の連続的な管状部材を係合させることがで
きる。このテープぱ普通のものであって、螺旋状に巻か
れた重なり合う平らな金属テープからなり、張力が加え
られてかつZ軸の周りに曲がることができる。このテー
プはみぞ形材を一緒に保持するだけではなく、張力下に
用いられたときにフープ応力を生ずるのでケーブルの全
体構造の圧縮強さも増大させる。
第一および第二の引張ライン24と26は、第1図と第
2図に見られるように、かつ前述したように、第一およ
び第二支持体の弓形開口内に密接な嵌合状態で受け入れ
られる。これらの引張ラインは空洞のX軸に沿って延び
ていて、互いに平行であり、かつケーブルの横断方向高
さを二等分する平面に含まれており、この平面はケーブ
ルの中立軸線を区画している。これらの引張ラインは、
第2図に最も良く見られるようにケーブルに対称に位置
している。
引張ラインの各々は、複数のストランドで形成された、
螺旋状に巻かれたワイヤロープであり、このストランド
は複数のフィラメントで形成されるのが有利である。ま
た二本のワイヤロープは反対方向に螺旋状に巻いてケー
ブルの合成トルクを釣り合わせるのが有利である。ワイ
ヤロープが第一および第二支持体の弓形開口に受け入れ
られるので、ワイヤロープは、Y方向とZ方向の外側圧
縮力に抵抗できる固体構造として作用し、従って導電体
をこれらの力から分離する。
引張ライン24と26は液圧ラインを含んでも良い。第
2図に見られるように、第一の液圧ライン28が第一引
張ライン24の中心に位置し、かつ第二の液圧ライン3
0が第二引張ライン26内の中心に位置している。これ
らの液圧ラインは、降下穴ポンプまたは他の設備と共に
使用される降下穴設備へ動力または信号を与えることが
できる。液圧ラインは、またケーブルの中立軸線にも沿
っている。また各ワイヤロープのストランドを液圧ライ
ンの周りに巻いて保護を増加するのが有利である。
導電体32,34および36が互いに螺旋状に巻かれ、
かつケーブルを通じて動力または信号を伝えるために三
重の電線を形成する。各導電体は、適当な絶縁物により
囲まれた普通の伝導コアを形成する。三本示されている
が、これより多いまたは少ない本数を所望なときに使用
できる。第2図に見られるように、導電体が第一および
第二の波形支持体18と20の間に位置し、かつこれら
の支持体により引張ラインから隔離されている。
エラストマー充填材38はゴムまたは適当なポリマー物
質で形成されるのが有利であり、かつ他の方法では占有
されない空洞60の内側の空間を充満するだけではな
く、種々の部分を一緒に固着して、ケーブル構成要素の
互いの長手方向すべりを防止し、ならびに耐腐食性やケ
ーブルに沿ったガス流の閉塞を増大させる。
第一および第二の波形支持体、上部および下部みぞ形材
および外装テープはZ軸の周りに曲がることができるの
で、ケーブル10をドラムの周りに緊密に巻いて、それ
によりウィンチを経て容易に配置することができる。第
一および第二支持体が引張ラインとの組合わせで、導電
体を保護する荷重支承壁を形成するので、ケーブルを押
しつぶす側壁支承合力もなくケーブルを直接ドラムの上
へ抗張力下でウィンチで巻き上げることができ、またケ
ーブルは、使用中及ぼされる横方向の外部の圧縮力にも
抵抗する。さらに、ワイヤロープが、外装に包囲され
る、波形支持体とみぞ形材に受け入れられているので、
ワイヤロープのストランドが縦方向圧縮を受けるときに
それらのストランドの外向きまたは内向きの半径方向変
位に抵抗する。
第5図の実施例 第5図に示した改変されたケーブル10′は、第1〜4
図に示したケーブルと実質的に同じであるが、液圧ライ
ン28′がケーブルの中立軸線に沿ってかつ三本の導電
体32′,34′および36′内に位置している。加え
て、引張ライン24′と26′の中心が液圧ラインでは
なくワイヤロープのストランドである。ケーブル10′
の残りの部分は、第1〜4図に示されかつ前に述べたも
のと実質的に同じであり、同じ参照数字にダッシュをつ
けて示されている。液圧ライン28′を第一および第二
波形支持体の間に、かつ引張ラインから離して配置する
ことにより、液体ラインは一層少ない応力を受ける。
第6図の実施例 第6図に示した改変されたケーブル10″は、第1〜4
図に示したケーブルと実質的に同じであるが、液圧ライ
ン28″と30″が引張ライン内に位置しないで、その
代わりに、波形支持体の間に、中心に位置した組の導電
体32″,34″および36″の対向する両側に一つだ
け位置している。ケーブル10″の残りの部分は、第1
〜4図に示されかつ前に述べたものと実質的に同じであ
り、かつ2つのダッシュをつけた同じ参照数字を有す
る。第6図に示した配置を設けることにより、液圧ライ
ンが引張ラインと導電体から全体的に隔離されるので、
液圧ラインはこれらのラインまたは導体と干渉しない。
いずれにしても、これらの液圧ラインはケーブルの中立
軸線に沿ってなお維持されている。
第7〜9図の実施例 第7〜9図には、第1〜6図に示した波形支持体または
みぞ形材を使用しない別の改変されたケーブル100を
示してある。むしろ、ケーブル100は、管状外装の層
102と、中央の剛性のある管状支持体104と、一対
のワイヤロープ106および108と、三重の導電体1
10とからなる。
管状支持体104は、係合する一対のみぞ形材112と
114からなり、これらのみぞ形材は、係合したとき
に、間隔をおいた、平行な頂部および底部平坦区分11
6および118と、間隔をおいた、平行な左側および右
側のくぼみ側面区分120および122とを有する。頂
部と右側面区分を一体に形成してみぞ形材112を構成
することができ、かつ底部と左側面区分を一体に形成し
てみぞ形材114を構成することができる。第7図〜第
9図に見られるように、頂部区分116の屈曲端部12
4が、左側くぼみ側面区分に形成されたスロット126
に受け入れるための舌状部を形成し、一方底部区分11
8の屈曲端部128が、右側くぼみ側面区分に形成され
たスロット130に受け入れるための舌状部を形成す
る。その結果としての閉じられた管状支持体または箱が
Y軸とZ軸に沿って横方向に剛性があるが、第7図に見
られるようにそこに形成された横方向スロット132に
よりZ軸の周りに曲がることができる。
管状支持体は、導電体110を受け入れるためにその中
に連続した空洞134を区画している。一対のワイヤロ
ープ106と108が、それぞれ、管状部分のくぼみ側
面区分120と122に受け入れられる部分を有する。
各ワイヤロープの半分を、関連したくぼみ側面区分に受
け入れて、Y軸に沿って付加的な耐圧縮性を与えるのが
有利である。このように、ワイヤロープが管状支持体に
よりしっかりと隔置され、かつその間に位置した導電体
を有する。
外装の層102はワイヤロープと管状支持体の全長に係
合してこれを包囲し、かつ重要なフープ強さを与えるた
めに張力下に適用するのが有利である。エラストマー充
填材136が、他の方法では占有されない外装テープ内
でケーブルを充満している。
従って、導電体に向けれた横方向圧縮力に、剛性のある
管状支持体、ワイヤロープおよび外装の層が抵抗する。
さらに、ワイヤロープが外装の層と二つのくぼみ区分の
間で包囲されるので、ワイヤロープが縦方向圧縮を受け
たときにワイヤロープのストランドの半径方向外方の変
位に抵抗する。加えて、第8図に見られるように、三重
導電体110の外径がワイヤロープの外径Dより大きい
ので、ケーブル全体が高い重量対強度比を有し、かつ緻
密でもある。このことは、第1図〜第6図に示した以前
の実施例にも示されている。同様に、ケーブル100が
横軸Zの周りに曲がることができるので、ケーブルをド
ラムに巻くことができる。
第7図〜第9図に見られるように、この実施例では液圧
ラインは示されていない。しかしながら、所望ならば、
第2,5または6図に示したように一つまたは複数の液
圧ラインを加えることができる。
種々の有利な実施例を選んで本発明に例証したが、当業
者であれば、特許請求の範囲に定義された本発明の範囲
から逸脱せずに種々の変更と改変をなしうることが理解
されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるケーブルを部分的に破断した右方
向斜視図、第2図は第1図に示したケーブルの拡大横断
面図で、エラストマー充填材の部分を明瞭のためにそこ
から除去してある。第3図は、第1図と第2図に示した
上部および下部みぞ形材と第一および第二支持体を示す
分配配列横断面図、第4図は第1図〜第3図に示したみ
ぞ形材のうちの一つの右側斜視図、第5図は本発明によ
るケーブルの改変した実施例の横断面図で、液圧ライン
が一連の導電体の内側に位置している。第6図は本発明
の他の改変実施例の横断面図で、二つの液圧ラインがケ
ーブルに一連の導電体の対向する両側に位置している。
第7図は単独の内側管状支持体のみを用いた本発明によ
る別の改変したケーブルを部分的に破断した右側斜視
図、第8図は第7図に示したケーブルの横断面図で、エ
ラストマー充填材の部分を明瞭のためにそこから除去し
てある。第9図は第8図と第9図に示した管状支持体を
形成する二つのみぞ形材を示す分解配列横断面図であ
る。 10;100…ケーブル、14,16;112,114
…みぞ形材、18,20…一対の支持体、22;102
…管状外装部材、24,26;106,108…ワイヤ
ロープ、32,34,36…導電体、104…管状支持
体。

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の螺旋状に巻かれた外径Dを有するス
    トランドからなり、ケーブルの長手方向の軸線に沿って
    延びる一対の隔置されたワイヤロープと、 前記ワイヤロープの間に配置され前記長手方向軸線に沿
    って延び少なくとも前記外径Dに等しい外径を有する動
    力ラインと、 前記ワイヤロープを所定距離だけ離して維持し、前記長
    手方向軸線及び動力ラインの全長に沿って動力ラインを
    横切る方向に加えられる外部の圧縮力に抵抗し、および
    前記ワイヤロープの縦方向圧縮中にワイヤロープのほぼ
    全長に沿って前記ワイヤロープのストランドの半径方向
    外方への変位に抵抗するために、前記ワイヤロープと動
    力ラインに当接されかつこれらを包囲する手段と、を有
    し、 前記包囲する手段は、前記長手方向軸線に沿って延び、
    この長手方向軸線を横切る軸線の周りに曲がることがで
    き、 前記包囲する手段は、前記ワイヤロープの1つを内部に
    受け入れ、波形状をした一対の支持体からなる、ことを
    特徴とする長手方向軸線を有するケーブル。
  2. 【請求項2】複数の螺旋状に巻かれた外径Dを有するス
    トランドからなり、ケーブルの長手方向の軸線に沿って
    延びる一対の隔置されたワイヤロープと、 前記ワイヤロープの間に配置され前記長手方向軸線に沿
    って延び少なくとも前記外径Dに等しい外径を有する動
    力ラインと、 前記ワイヤロープを所定距離だけ離して維持し、前記長
    手方向軸線及び動力ラインの全長に沿って動力ラインを
    横切る方向に加えられる外部の圧縮力に抵抗し、および
    前記ワイヤロープの縦方向圧縮中にワイヤロープのほぼ
    全長に沿って前記ワイヤロープのストランドの半径方向
    外方への変位に抵抗するために、前記ワイヤロープと動
    力ラインに当接されかつこれらを包囲する手段と、を有
    し、 前記包囲する手段は、前記長手方向軸線に沿って延び、
    この長手方向軸線を横切る軸線の周りに曲がることがで
    き、 前記包囲する手段は一対の支持体からなり、前記支持体
    はそれぞれ前記ワイヤロープの1つを受け入れる通路を
    有する、ことを特徴とする長手方向軸線を有するケーブ
    ル。
  3. 【請求項3】複数の螺旋状に巻かれた外径Dを有するス
    トランドからなり、ケーブルの長手方向の軸線に沿って
    延びる一対の隔置されたワイヤロープと、 前記ワイヤロープの間に配置され前記長手方向軸線に沿
    って延び少なくとも前記外径Dに等しい外径を有する動
    力ラインと、 前記ワイヤロープを所定距離だけ離して維持し、前記長
    手方向軸線及び動力ラインの全長に沿って動力ラインを
    横切る方向に加えられる外部の圧縮力に抵抗し、および
    前記ワイヤロープの縦方向圧縮中にワイヤロープのほぼ
    全長に沿って前記ワイヤロープのストランドの半径方向
    外方への変位に抵抗するために、前記ワイヤロープと動
    力ラインに当接されかつこれらを包囲する手段と、を有
    し、 前記包囲する手段は、前記長手方向軸線に沿って延び、
    この長手方向軸線を横切る軸線の周りに曲がることがで
    き、 前記包囲する手段は一対の係合する溝形材からなる、こ
    とを特徴とする長手方向軸線を有するケーブル。
  4. 【請求項4】包囲する手段は、さらに、各支持体が前記
    ワイヤロープの一つを受け入れかつ前記一対の溝形材の
    間に位置している一対の支持体を有する、特許請求の範
    囲第3項に記載のケーブル。
  5. 【請求項5】前記一対の溝形材が、前記支持対と堅く係
    合する保持部材を有する、特許請求の範囲第4項に記載
    のケーブル。
  6. 【請求項6】包囲する手段はさらに、前記溝形材を囲ん
    でこれと係合する管状の外装部材を有する、特許請求の
    範囲第4項に記載のケーブル。
  7. 【請求項7】前記管状外装部材は複数の間隔をおいた横
    断溝を有する、特許請求の範囲第6項に記載のケーブ
    ル。
  8. 【請求項8】複数の螺旋状に巻かれた外径Dを有するス
    トランドからなり、ケーブルの長手方向の軸線に沿って
    延びる一対の隔置されたワイヤロープと、 前記ワイヤロープの間に配置され前記長手方向軸線に沿
    って延び少なくとも前記外径Dに等しい外径を有する動
    力ラインと、 前記ワイヤロープを所定距離だけ離して維持し、前記長
    手方向軸線及び動力ラインの全長に沿って動力ラインを
    横切る方向に加えられる外部の圧縮力に抵抗し、および
    前記ワイヤロープの縦方向圧縮中にワイヤロープのほぼ
    全長に沿って前記ワイヤロープのストランドの半径方向
    外方への変位に抵抗するために、前記ワイヤロープと動
    力ラインに当接されかつこれらを包囲する手段と、を有
    し、 前記包囲する手段は、前記長手方向軸線に沿って延び、
    この長手方向軸線を横切る軸線の周りに曲がることがで
    き、 前記包囲する手段はワイヤロープの各々と係合する横断
    方向に剛性のある管状支持体を有する、ことを特徴とす
    る長手方向軸線を有するケーブル。
  9. 【請求項9】前記管状支持体が一対のくぼみ区分を有
    し、前記のくぼみ区分は各々一つのワイヤロープの部分
    を受けるようになっている、特許請求の範囲第8項に記
    載のケーブル。
  10. 【請求項10】包囲する手段はさらに、前記ワイヤロー
    プの各々と係合してこれを取り囲む管状の外層部材を有
    する、特許請求の範囲第9項に記載のケーブル。
  11. 【請求項11】前記の管状支持体が、間隔を置いた平行
    な頂部および底部平坦区分と、間隔を置いた平行な左側
    および右側のくぼみ側面区分とを有する、特許請求の範
    囲第8項に記載のケーブル。
  12. 【請求項12】細長い空洞を区画し、前記空洞が、X軸
    に沿った縦長さと、Y軸に沿った横断高さと、Z軸に沿
    った横幅とを有し、これらの軸が互いに直交しており、
    実質的に剛性があるが、Z軸の回りに曲がることができ
    る管状部材と、 前記管状部材を堅く包囲してこれと係合するがZ軸の回
    りに曲がることができる外層の層と、 前記空洞内に配設されかつX軸に沿って延びる第一のワ
    イヤロープと、 前記空洞内に配設され、X軸に沿って伸びていてかつ前
    記第一のワイヤロープからZ軸に沿って間隔を置いて配
    置された第二のワイヤロープと、 Y軸とZ軸に沿って加えられる外部の圧縮力に抵抗する
    ために、かつX軸に沿って前記第一のワイヤロープに加
    えられる圧縮力に抵抗するがZ軸の周りに曲がることが
    できるように、前記空洞内に配設され、前記第一のワイ
    ヤロープを受け入れる第一の支持手段と、 Y軸とZ軸に沿って加えられる外部の圧縮力に抵抗する
    ために、かつX軸に沿って前記第二のワイヤロープに加
    えられる圧縮力に抵抗するがZ軸の周りに曲がることが
    できるように、前記空洞内に配設され、前記第二のワイ
    ヤロープを受け入れかつZ軸に沿って第一の支持手段か
    ら間隔を置いた第二の支持手段と、 前記空洞のX軸に沿って前記第一および第二の支持手段
    の間を延びている少なくとも一つの導電体と、 前記第一および第二の支持手段を所定距離だけ離して維
    持するために、前記管状部材と前記第一および第二の支
    持手段に堅く連結された保持手段と、 空いた空間を充填するために前記空洞内に配置されたエ
    ラストマー充填材と、 を有するケーブル。
  13. 【請求項13】さらに、前記空洞のX軸に沿って延びて
    いる少なくとも一つの液圧ラインを有する、特許請求の
    範囲第12項に記載のケーブル。
  14. 【請求項14】前記の少なくとも一つの液圧ラインが前
    記第一のワイヤロープ内に配設されている、特許請求の
    範囲第13項に記載のケーブル。
  15. 【請求項15】さらに、前記空洞のX軸に沿って延びて
    いる二つの液圧ラインを有し、前記液圧ラインの一方が
    前記第一のワイヤロープ間に配設され、かつ前記液圧ラ
    インの他方が前記第二のワイヤロープ間に配設されてい
    る、特許請求の範囲第12項に記載のケーブル。
  16. 【請求項16】さらに、前記空洞のX軸に沿ってかつ前
    記第一および第二の支持手段の間を延びている液圧ライ
    ンを有する、特許請求の範囲第12項に記載のケーブ
    ル。
  17. 【請求項17】さらに、前記空洞のX軸に沿ってかつ前
    記第一および第二の支持手段の間を延びている二つの液
    圧ラインを有する、特許請求の範囲第12項に記載のケ
    ーブル。
  18. 【請求項18】前記管状部材が、ほぼU形の上部みぞ形
    材と、ほぼU形の下部みぞ形材とからなる、特許請求の
    範囲第12項に記載のケーブル。
  19. 【請求項19】前記上部および下部みぞ形材が互いに係
    合するようになっている、特許請求の範囲第18項に記
    載のケーブル。
  20. 【請求項20】前記第一の支持手段が、前記第一のワイ
    ヤロープを受け入れるための第一通路を有する第一の細
    長い波形部材からなり、前記第二の支持手段が、前記第
    二のワイヤロープを受け入れるための第二通路を有する
    第二の細長い波形部材からなる、特許請求の範囲第12
    項に記載のケーブル。
  21. 【請求項21】前記第一通路が第一の組の弓形開口を有
    し、各開口が、前記第一のワイヤロープの直径にほぼ等
    しい直径を有し、前記第二通路が第二の組の弓形開口を
    有し、各開口が、前記第二のワイヤロープの直径にほぼ
    等しい直径を有する、特許請求の範囲第20項に記載の
    ケーブル。
  22. 【請求項22】前記第一の支持手段が波形をつけられ、
    かつ第二の支持手段が波形をつけられている、特許請求
    の範囲第12項に記載のケーブル。
  23. 【請求項23】前記第一の支持手段が、第一の一連の連
    結された隆起部と中空部を有し、かつX軸に沿って伸張
    性があり、また前記第二の支持手段が第二の一連の連結
    された隆起部と中空部を有し、かつX軸に沿って伸張性
    がある、特許請求の範囲第12項に記載のケーブル。
  24. 【請求項24】前記保持手段が前記の第一および第二の
    一連の隆起部と中空部における隆起部と係合するように
    なっている、特許請求の範囲第23項に記載のケーブ
    ル。
  25. 【請求項25】前記外装の層が、前記管状部材の外側に
    加えられるテープからなる、特許請求の範囲第12項に
    記載のケーブル。
  26. 【請求項26】前記第一の支持手段が前記管状部材と係
    合し、かつ前記第二の支持手段が前記管状部材と係合す
    る、特許請求の範囲第12項に記載のケーブル。
  27. 【請求項27】前記管状部材が上部みぞ形材と下部みぞ
    形材からなり、前記上部および下部みぞ形材が互いに係
    合し、前記第一支持手段が前記上部および下部みぞ形材
    に係合し、かつ前記第二支持手段が前記上部および下部
    みぞ形材と係合する、特許請求の範囲第12項に記載の
    ケーブル。
  28. 【請求項28】前記第一および第二のワイヤロープがほ
    ぼ平行であり、かつZ軸に沿って位置した前記管状部材
    の対向する両側に隣接して位置している、特許請求の範
    囲第12項に記載のケーブル。
  29. 【請求項29】前記空洞の横断方向高さを二等分する平
    面が前記第一および第二のワイヤロープの縦軸を含む、
    特許請求の範囲第12項に記載のケーブル。
  30. 【請求項30】前記管状部材がほぼ長方形の横断面を有
    する、特許請求の範囲第12項に記載のケーブル。
  31. 【請求項31】前記管状部材が複数の横方向スロットを
    有する、特許請求の範囲第12項に記載のケーブル。
  32. 【請求項32】ほぼU形の上部みぞ形材と、 細長い空洞を形成するように前記上部みぞ形材と係合す
    るほぼU形の下部みぞ形材と、 前記上部および下部みぞ形材を堅く囲んでこれらと係合
    する外装の層と、 前記空洞内に位置し、前記上部および下部みぞ形材と係
    合し、かつ第一通路を有する第一の波形支持体と、 前記空洞内に前記第一の波形支持体から間隔をおいて位
    置し、前記上部および下部みぞ形材と係合し、かつ第二
    通路を有する第二の波形支持体と、 前記第一通路を通って延びている第一ワイヤロープと、 前記第二通路を通って延びている第二のワイヤロープ
    と、 前記第一および第二支持体を所定距離だけ離して維持す
    るために前記上部および下部みぞ形材におよび前記第一
    および第二支持体に堅く連結された保持手段と、 前記第一および第二支持体との間の、前記空洞に沿って
    延びる少なくとも1つの導電体と、 空いた空間を充填するために前記空洞内に配置されたエ
    ラストマー充填材と、 を有するケーブル。
  33. 【請求項33】前記空洞が、X軸に沿った縦長さと、Y
    軸に沿った横断高さと、Z軸に沿った横幅とを有し、前
    記第一および第二支持体は、Y軸とZ軸に沿って加えら
    れる外部の圧縮力に抵抗するために、およびX軸に沿っ
    て前記第一および第二のワイヤロープに加えられる圧縮
    力に抵抗するためにY軸とZ軸に沿って剛性がある、特
    許請求の範囲第32項に記載のケーブル。
  34. 【請求項34】前記第一および第二の支持体、前記上部
    および下部みぞ形材、および前記外装の層がZ軸の回り
    に曲がることができる、特許請求の範囲第33項に記載
    のケーブル。
  35. 【請求項35】さらに、前記空洞に沿って延びている液
    圧ラインを有する、特許請求の範囲第32項に記載のケ
    ーブル。
  36. 【請求項36】複数の螺旋状に巻かれた外径Dを有する
    ストランドからなり、ケーブルの長手方向の軸線に沿っ
    て延びる一対の隔置されたワイヤロープと、 前記ワイヤロープの間に配置され前記長手方向軸線に沿
    って延び少なくとも前記外径Dに等しい外径を有する動
    力ラインと、 前記ワイヤロープを所定距離だけ離して維持し、前記長
    手方向軸線及び動力ラインの全長に沿って動力ラインを
    横切る方向に加えられる外部の圧縮力に抵抗し、および
    前記ワイヤロープの縦方向圧縮中にワイヤロープのほぼ
    全長に沿って前記ワイヤロープのストランドの半径方向
    外方への変位に抵抗するために、前記ワイヤロープと動
    力ラインに当接されかつこれらを包囲する手段と、を有
    し、 前記包囲する手段は、前記長手方向軸線に沿って延び、
    この長手方向軸線を横切る軸線の周りに曲がることがで
    き、 前記包囲する手段は一対の横断方向に剛性を有する管状
    支持体からなり、各管状支持体は前記ワイヤロープの1
    つに係合するとともにこれを包囲しており、ほぼDに等
    しい内径を有している、ことを特徴とする長手方向軸線
    を有するケーブル。
  37. 【請求項37】前記包囲する手段は、前記動力ラインを
    内部に受入れる中央に長手方向に動力ラインの全長にわ
    たって延びる空洞を構成しており、前記動力ラインはそ
    の周辺が前記包囲する手段から離間して配置され、前記
    動力ラインと前記包囲する手段との間に挿入されたエラ
    ストマー充填材により取り囲まれている、特許請求の範
    囲第36項に記載のケーブル。
  38. 【請求項38】軸線方向に延び、上部、下部および相対
    向する側面からなるほぼ長方形断面の細長いケーブルに
    おいて、前記ケーブルは、 ケーブルへの引張力を支持し、互いにかつ前記ケーブル
    の軸線にほぼ平行に延びる軸線を有し、前記ケーブルの
    軸線に沿って曲がることのできる、一対の高い引張強さ
    を有する引張部材であって、横断方向に間隔をおいて配
    置されケーブルの側面のそれぞれの異なる側に隣接して
    配置された引張部材と、 前記引張部材のそれぞれに隣接して配置され、固定横断
    面を有する複数の荷重伝達部材と、 前記荷重伝達部材はそれぞれ、前記引張部材の外周部を
    包囲するように係合する円弧断面部を有し、これにより
    前記引張部材が移動しないよう保持され、 前記荷重伝達部材に連続的に接続され、前記軸線を横切
    る軸線に回りに曲がることのできる部材と、からなるこ
    とを特徴とするケーブル。
  39. 【請求項39】軸線方向に延び、上部、下部および相対
    向する側面からなるほぼ長方形断面の細長いケーブルに
    おいて、前記ケーブルは、 互いに平行でかつ前記ケーブルの軸線と平行に、延びる
    軸線を有し、横断方向に間隔をおいてかつケーブルの側
    面のそれぞれの異なる側に隣接して配置された高い引張
    強さを有する一対の引張部材と、 前記引張部材のそれぞれに取付けられた固定断面形状
    の、前記軸線に沿って互いに曲げることのできる一組の
    荷重伝達部材と、 前記荷重伝達部材は前記引張部材の長手方向部分を横切
    って受け入れる開口を有し、 前記荷重伝達部材を取囲むように巻付けられ、前記軸線
    に沿って曲げられる被覆体と、からなることを特徴とす
    るケーブル。
  40. 【請求項40】軸線方向に延び、上部、下部および相対
    向する側面からなるほぼ長方形断面の細長いケーブルに
    おいて、前記ケーブルは、ケーブルへの引張力を支持
    し、互いに平行でかつ前記ケーブルの軸線と平行に延び
    る軸線を有し、前記ケーブルの軸線に沿って曲がること
    ができ、横断方向に間隔をおいてかつケーブルの側面の
    それぞれの異なる側に隣接して配置された高い引張強さ
    を有する複数の引張部材と、 前記引張部材のそれぞれに連続的に取付けられた固定断
    面形状の、前記軸線に沿って互いに曲げることのできる
    複数の荷重伝達部材と、からなり、 前記荷重伝達部材はそれぞれ前記引張部材の外周部を係
    合保持して移動を止める内側部分を有していることを特
    徴とするケーブル。
  41. 【請求項41】相対向するほぼ平らな面を有する細長い
    ケーブルにおいて、前記ケーブルは、 ケーブルへの引張力を支持し、前記ケーブルの軸線と平
    行に延びる軸線を有し、前記ケーブルの軸線に沿って曲
    がることのできる、高い引張強さを有する少なくとも1
    つの引張部材と、 前記引張部材に隣接して取付けられた固定断面形状の複
    数の荷重伝達部材と、 前記荷重伝達部材はそれぞれ前記引張部材の外周部に横
    断方向から係合する一組の対向部分を有するとともに前
    記軸線に沿って曲がることができ、 前記荷重伝達部材上に設けられ前記軸線に沿って曲がる
    ことのできる被覆体と、 前記荷重伝達部材に前記被覆体を結合する手段と、から
    なるケーブル。
  42. 【請求項42】相対向するほぼ平らな面を有する細長い
    ケーブルにおいて、前記ケーブルは、 ケーブルへの引張力を支持し、互いに平行でかつ前記ケ
    ーブルの軸線と平行に延びる軸線を有し、前記ケーブル
    の軸線に沿って曲がることのでき、横断方向に間隔をお
    いてかつケーブルの側面のそれぞれの異なる側に隣接し
    て配置された高い引張強さを有する複数の引張部材と、 前記引張部材のそれぞれに連続的に取付けられた固定断
    面形状の、前記軸線に沿って互いに曲げることのできる
    複数の荷重伝達部材と、からなり、前記荷重伝達部材は
    それぞれ前記引張部材の外周部を係合支持して移動を止
    める内側部分を有していることを特徴とするケーブル。
  43. 【請求項43】軸線方向に延び、上部、下部および相対
    向する側面を有する細長いケーブルにおいて、前記ケー
    ブルは、 ケーブルへの引張力を支持し、互いに平行でかつ前記ケ
    ーブルの軸線と平行に延びる軸線を有し、前記ケーブル
    の軸線に沿って曲がることのでき、横断方向に間隔をお
    いてかつケーブルの側面のそれぞれの異なる側に隣接し
    て配置された高い引張強さを有する一対の引張部材と、 前記引張部材に隣接して取付けられた固定断面形状の、
    前記軸線に沿って互いに曲げることのできる複数の荷重
    伝達部材と、 前記荷重伝達部材はそれぞれ前記引張部材の外周部に横
    断方向から係合して移動を止める一組の対向するあご部
    分を有し、 前記荷重伝達部分を包み囲み、前記軸線に沿って曲がる
    ことのできる被覆体と、 前記被覆体と荷重伝達部材との間に配置され、前記被覆
    体と荷重伝達材とを結合する手段とからなるケーブル。
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