JPH0636711A - 投写型テレビ受像機 - Google Patents
投写型テレビ受像機Info
- Publication number
- JPH0636711A JPH0636711A JP18936192A JP18936192A JPH0636711A JP H0636711 A JPH0636711 A JP H0636711A JP 18936192 A JP18936192 A JP 18936192A JP 18936192 A JP18936192 A JP 18936192A JP H0636711 A JPH0636711 A JP H0636711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- aluminum
- heating wire
- lens barrel
- ray tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冬季使用時においても、レンズ表面で結露せ
ず、焦点の合った鮮明な画像を映し出す投写型テレビ受
像機を提供する。 【構成】 アルミ製レンズ鏡筒5の内面に電熱線7を配
置する。
ず、焦点の合った鮮明な画像を映し出す投写型テレビ受
像機を提供する。 【構成】 アルミ製レンズ鏡筒5の内面に電熱線7を配
置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は投写型テレビ受像機に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の投写型テレビ受像機の光学
系ユニットを示す断面図である。図において、1は陰極
線管、2は陰極線管1を固定板金3を介して支持するア
ルミ製スペーサ、4はアルミ製スペーサ2内に充填され
た冷媒液、5はアルミ製スペーサ2にネジ止めされて複
数個のレンズ6を支持するアルミ製レンズ鏡筒である。
系ユニットを示す断面図である。図において、1は陰極
線管、2は陰極線管1を固定板金3を介して支持するア
ルミ製スペーサ、4はアルミ製スペーサ2内に充填され
た冷媒液、5はアルミ製スペーサ2にネジ止めされて複
数個のレンズ6を支持するアルミ製レンズ鏡筒である。
【0003】従来の投写型テレビ受像機は上記のように
構成されているので、陰極線管1の蛍光面上に映し出さ
れた画像が冷媒液4を経て複数個のレンズ6により拡大
投影されてスクリーン上に結像するようになっている。
構成されているので、陰極線管1の蛍光面上に映し出さ
れた画像が冷媒液4を経て複数個のレンズ6により拡大
投影されてスクリーン上に結像するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の投
写型テレビ受像機では、冬季に電源を入れて陰極線管1
の温度が上昇し、この陰極線管1の熱が冷媒液4に伝わ
り、更にこの冷媒液4に接するレンズ6及びアルミ製ス
ペーサ2,更にアルミ製レンズ鏡筒5の温度が上昇し
て、複数個のレンズ6の前後に温度差が生じて陰極線側
のレンズ表面が結露して、陰極線管1の蛍光面上に映し
出された画像がレンズ6の表面に付着する露によりスク
リーン上で結像できず、焦点のずれた不鮮明な画像にな
るという問題点があった。
写型テレビ受像機では、冬季に電源を入れて陰極線管1
の温度が上昇し、この陰極線管1の熱が冷媒液4に伝わ
り、更にこの冷媒液4に接するレンズ6及びアルミ製ス
ペーサ2,更にアルミ製レンズ鏡筒5の温度が上昇し
て、複数個のレンズ6の前後に温度差が生じて陰極線側
のレンズ表面が結露して、陰極線管1の蛍光面上に映し
出された画像がレンズ6の表面に付着する露によりスク
リーン上で結像できず、焦点のずれた不鮮明な画像にな
るという問題点があった。
【0005】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたもので、冬季使用時においてもレンズ表面に結
露しない投写型テレビ受像機を得ることを目的とする。
なされたもので、冬季使用時においてもレンズ表面に結
露しない投写型テレビ受像機を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る投写型テ
レビ受像機は、アルミ製レンズ鏡筒の内面に電熱線を配
したものである。
レビ受像機は、アルミ製レンズ鏡筒の内面に電熱線を配
したものである。
【0007】
【作用】この発明においては、冬季に使用する際、電源
を入れると同時に電熱線に電流が流れ、この電熱線のジ
ュール熱によりアルミ製レンズ全体が温められて、複数
個のレンズ前後の温度差がなくなり、レンズ表面に結露
しなくなる。
を入れると同時に電熱線に電流が流れ、この電熱線のジ
ュール熱によりアルミ製レンズ全体が温められて、複数
個のレンズ前後の温度差がなくなり、レンズ表面に結露
しなくなる。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を図1について説明す
る。図1は断面図であり、前記従来のもと同一または相
当部分には同一符号を付して説明を省略する。図におい
て、7はアルミ製レンズ鏡筒5の内面に配された電熱線
である。
る。図1は断面図であり、前記従来のもと同一または相
当部分には同一符号を付して説明を省略する。図におい
て、7はアルミ製レンズ鏡筒5の内面に配された電熱線
である。
【0009】このようにアルミ製レンズ鏡筒5の内面に
電熱線7を配しておくと、この電熱線7のジュール熱に
より複数個のレンズ6前後の温度差がなくなり、レンズ
6表面に結露せず、陰極線管1の蛍光面上に映し出され
た画像が冷媒液4を経て複数個のレンズ6により拡大投
影されてスクリーン上で結像するようになっている。
電熱線7を配しておくと、この電熱線7のジュール熱に
より複数個のレンズ6前後の温度差がなくなり、レンズ
6表面に結露せず、陰極線管1の蛍光面上に映し出され
た画像が冷媒液4を経て複数個のレンズ6により拡大投
影されてスクリーン上で結像するようになっている。
【0010】
【発明の効果】以上のように、この発明によればレンズ
表面で結露せず、陰極線管の蛍光面上に映し出された画
像が複数個のレンズにより拡大投影されて焦点の合った
鮮明な画像をスクリーン上に結像されることができると
いう効果が得られる。
表面で結露せず、陰極線管の蛍光面上に映し出された画
像が複数個のレンズにより拡大投影されて焦点の合った
鮮明な画像をスクリーン上に結像されることができると
いう効果が得られる。
【図1】この発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】従来の投写型テレビ受像機の光学系ユニットを
示す断面図である。
示す断面図である。
1 陰極線管 2 アルミ製スペーサ 3 固定板金 4 冷媒液 5 アルミ製レンズ鏡筒 6 レンズ 7 電熱線
Claims (1)
- 【請求項1】 陰極線管を支持するアルミ製スペーサ、
このアルミ製スペーサ内に充填された冷媒液、前記アル
ミ製スペーサに取付けられて複数個のレンズを支持する
アルミ製レンズ鏡筒、およびこのアルミ製レンズ鏡筒の
内面に配された電熱線を備えたことを特徴とする投写型
テレビ受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18936192A JPH0636711A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 投写型テレビ受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18936192A JPH0636711A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 投写型テレビ受像機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636711A true JPH0636711A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16240040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18936192A Pending JPH0636711A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 投写型テレビ受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636711A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
LT3053B (en) | 1992-07-10 | 1994-10-25 | Eride Rossato | Motor vehicle parking installation |
KR100359868B1 (ko) * | 2000-08-23 | 2002-11-04 | 현대자동차주식회사 | 냉각수 펌프의 회전 속도 가변기구 |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP18936192A patent/JPH0636711A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
LT3053B (en) | 1992-07-10 | 1994-10-25 | Eride Rossato | Motor vehicle parking installation |
KR100359868B1 (ko) * | 2000-08-23 | 2002-11-04 | 현대자동차주식회사 | 냉각수 펌프의 회전 속도 가변기구 |
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