JPH0636593B2 - 符号化装置 - Google Patents

符号化装置

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JPH0636593B2
JPH0636593B2 JP61214364A JP21436486A JPH0636593B2 JP H0636593 B2 JPH0636593 B2 JP H0636593B2 JP 61214364 A JP61214364 A JP 61214364A JP 21436486 A JP21436486 A JP 21436486A JP H0636593 B2 JPH0636593 B2 JP H0636593B2
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zero
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健 岡崎
喜一 松田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 画像信号の高能率符号化の如く、予測符号化等の情報源
符号化を行った後、その出力である予測誤差信号につい
て、エントロピー符号化を行い情報の圧縮を行う場合、
予測誤差が発生しても、視覚的に無視出来る微小物移
動,緩慢移動等の信号の発生するのを防ぐ為に、微小物
移動,緩慢移動信号除去符号化手段を動作させる制御信
号を、エントロピー符号器より情報源符号器に送るよう
にして、より高能率符号化が出来るようにしたものであ
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、TV会議システム等において、画像信号を高
能率符号化して伝送する為の符号化装置の改良に関す
る。
TV会議システム等に用いる画像表示としては、予測誤
差が発生しても領域,例えば大規模な移動を伴う会議を
している人間を表示している以外の領域において、例え
ば近傍の人間の緩慢な動きとか又は蝿が飛んでいる等の
微小物移動が発生してもこれらの変化を表示する必要は
なく、雑音による場合を含み、これを抑圧して画像信号
の帯域圧縮が出来ることが望ましい。
従って、画像信号をDPCM符号化し、更にエントロピ
ー符号化して高能率符号化する等の場合、予測誤差が発
生しても、視覚的に無視出来る領域に微小物移動,緩慢
移動等により生ずる信号の符号化を除去出来、より高能
率符号化が出来ることが望ましい。
〔従来の技術〕
画像信号の高能率符号化の如く、予測符号化等の情報源
符号化を行った後、その出力である予測誤差信号につい
て、エントロピー符号化を行い情報の圧縮を行う符号化
装置としては本出願人が昭和61年2月7日に出願した
(特願昭61−025032)符号化装置が知られてい
る。
これの概要につき以下説明する。
第4図は上記先に提案している符号化装置のブロック
図、第5図は比較回路の動作説明図である。
DPCM回路1′の出力の画像信号の1フレームの予測
誤差信号が、例えば第5図(A)に示す三角形の如くな
り、零・非零検出回路2及びハフマン符号器16に入力
すると、ハフマン符号器16では、全信号ともハフマン
符号化して多重化回路17に入力する。
一方、零・非零検出回路2では、画面水平にm,垂直に
nのm×nの画素よりなるブロック単位で、ブロック内
全ての画素の信号が零の時0,そうでない時は1に判別
され、第5図(A)の斜線部分に示す判別情報が出力さ
れ、比較回路15′に送られると共にガード回路13に
も送られ、ガード回路13では第5図(A)に示す判別
情報に対し、画面水平・垂直に1ブロックだけ均等に第
5図(B)に示す如くガードがかけられ、零・非零境界
記憶回路14に送られ、各ブロック単位で0か1かのビ
ットの情報となった零・非零の境界を次のフレームまで
記憶し、記憶された境界を比較回路15′に入力し、入
力している判別情報と比較し、判別情報の1が、1のブ
ロックよりなる非零領域内のみにあるかどうかを、1フ
レームについて時系列で順次調べ、非零領域内のみにあ
る時は、零領域内にある信号のハフマン符号の出力を停
止する為に第5図(C)の斜線部分の如き零・非零の境
界を示す信号を、多重化回路17に送り、多重化回路1
7では、1のブロックよりなる非零領域内のハフマン符
号のみを出力する。
若し、(A′)に示す如く、0のブロックよりなる領域
内に現予測誤差入力信号のイで示す1のブロックが雑音
等の為に存在し、(B′)の斜線で示す1のブロックよ
りなる非零領域外であれば、(C′)に示す如く、この
イ点以降1フレームの終わる迄、1のブロックよりなる
信号を多重化回路17に送り、この部分のハフマン符号
を出力させる。
尚、これでは符号化効率が悪くなるので、記憶された0
のブロックよりなる領域内に現予測誤差入力信号による
第5図(A′)のイで示す孤立した1のブロックが生じ
ないように、量子化器7の出力に、孤立ブロックを除去
する孤立ブロック除去回路20を挿入している。
尚6は画像信号と予測信号との差をとる減算器、7は減
算器6の出力を量子化する量子化器、9は量子化器7の
出力を逆量子化する逆量子化器、11は加算器、12は
フレームメモリを示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、孤立ブロック除去回路20は、第6図に
示すブロックAが1のブロックで周囲のB,C,D,E
の4つが共に0のブロックであるか又は周囲のB〜Hの
8つが共に0のブロックの時、この1のブロックAを0
のブロックとするものであるので、零の領域内に生ずる
不要な微小物移動,緩慢移動の為に、2ブロック以上連
結している時は除去出来なく、時系列的にこれ以後1フ
レームの終わる迄ハフマン符号を出力し符号化効率の向
上が少ない問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図の本発明の原理ブロック図を示す。
情報源符号器1は画像信号の冗長性を利用して情報の圧
縮を行うと共に、大規模移動部分の近傍の視覚的に無視
出来る微小物移動,緩慢移動信号を除去して符号化をす
る微小物移動,緩慢移動信号除去符号化手段5を有す
る。
零・非零検出手段2は、この該情報源符号器1の出力信
号を零又は非零の2値に判別する。
零・非零境界記憶手段3は、2値に判別されたフィール
ド又はフレーム中の零と非零領域の境界を次の符号化フ
ィールド又はフレーム迄記憶する。
符号化手段4は、零・非零境界記憶手段3に記憶された
零と非零領域の境界に基づいて、零・非零検出手段2の
出力の、非零事象が、該記憶された非零領域内のみにあ
る時は、非零領域に対応する該情報源符号器1の出力を
符号化する。
一方零・非零境界記憶手段3は、記憶された零領域内
に、該零・非零検出手段2の出力より非零事象が発生す
るのを抑圧する為に、該情報源符号器1の微小物移動,
緩慢移動信号除去符号化手段5を動作させる制御信号を
送出する。
〔作用〕
本発明によれば、零・非零境界記憶手段3の記憶してい
る零領域内に、非零事象が発生するのを抑圧する為に、
情報源符号器1の微小物移動,緩慢移動信号除去符号化
手段5を動作させ、微小物移動,緩慢移動の部分を符号
化させなくするので、零の領域内に、非零のブロックが
2個以上連結しているものが生じても、これを除去する
し、符号化効率を一層向上することが出来る。
〔実施例〕
以下本発明の1実施例に付き図に従って説明する。
第2図は本発明の実施例の符号化装置のブロック図、第
3図は本発明の実施例の量子化器の特性図である。
第2図で第4図の場合と異なる点は、情報源符号器であ
るDPCM回路1の通常の量子化器7,逆量子化器9以
外に、微小物移動,緩慢移動信号除去符号化手段である
量子化器8及びこれに対応した逆量子化器10を設け、
零・非零境界記憶回路14にて、制御信号を送り、DP
CM回路1の、スイッチSW1,SW2を点線側に切り
替え、量子化器8及び逆量子化器10側を使用し、従来
例で説明した、第5図(A′)に示す0のブロックより
なる領域に、イで示す1のブロックが存在するのを抑圧
するようにした点である。
通常の量子化器7は第3図(B)に示す如く、量子化す
る入力レベルと出力レベルとは直線的に対応したもので
あるが、量子化器8は第3図(A)に示す如く、量子化
する入力レベルが低い、所謂、微小物移動,緩慢移動,
雑音等による入力レベルの時は量子化レベルを0とした
もので、これ以上の入力レベルは通常の場合と同じにし
たものである。
この特性を満足する量子化器としては、信号が入力した
時そのレベルに対し、この特性を満足する出力信号を記
憶させたROMを用いればよく、又逆量子化器10とし
ても、量子化器8の出力より量子化器8の入力を再生す
る特性を記憶させたROMを用いればよい。
このようにすると、第5図(A′)に示す零領域内にイ
で示す如き孤立した1のブロックが表れ、これが2ブロ
ック以上数ブロック連結したものであつても、これを除
去することが出来るので、ハフマン符号化して出力する
部分が従来に比較して減少し、符号化効率をより向上す
ることが出来る。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明せる如く本発明によれば、予測誤差が発
生しても、視覚的に無視出来る領域に微小物移動,緩慢
移動等の信号の発生するのを防げるので、符号化効率を
より向上することが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例の符号化装置のブロック図、 第3図は本発明の実施例の量子化器の特性図、 第4図は従来例の符号化装置のブロック図、 第5図は比較回路の動作説明図、 第6図は孤立ブロック除去回路の動作説明用の図であ
る。 図において、 1,1′は情報源符号器であるDPCM回路、 2は零・非零検出手段である零・非零検出回路、 3は零・非零境界記憶手段、 4は符号化手段、 5は微小物移動,緩慢移動信号除去符号化手段、 7,8は量子化器、 9,10は逆量子化器、 13はガード回路、 14は零・非零境界記憶回路、 15,15′は比較回路、 16はハフマン符号器、 17は多重化回路、 SW1,SW2はスイッチを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号の冗長性を利用して情報の圧縮を
    行うと共に、大規模移動部分の近傍の視覚的に無視出来
    る微小物移動,緩慢移動信号を除去して符号化をする微
    小物移動,緩慢移動信号除去符号化手段(5)を有する
    情報源符号器(1)と、 該情報源符号器(1)の出力信号を零又は非零の2値に
    判別する零・非零検出手段(2)と、 2値に判別されたフィールド又はフレーム中の零と非零
    領域の境界を次の符号化フィールド又はフレーム迄記憶
    する零・非零境界記憶手段(3)と、該零・非零境界記
    憶手段(3)に記憶された零と非零領域の境界に基づい
    て、零・非零検出手段(2)の出力の、非零事象が、該
    記憶された非零領域内のみにある時は、非零領域に対応
    する該情報源符号器(1)の出力を符号化する符号化手
    段(4)より構成され、記憶された零領域内に、該零・
    非零検出手段(2)の出力より非零事象が発生するのを
    抑圧する為に、該情報源符号器(1)の微小物移動,緩
    慢移動信号除去符号化手段(5)を動作させる制御信号
    を該零・非零境界記憶手段(3)より送出するようにし
    たことを特徴とする符号化装置。
JP61214364A 1986-09-11 1986-09-11 符号化装置 Expired - Lifetime JPH0636593B2 (ja)

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JP61214364A JPH0636593B2 (ja) 1986-09-11 1986-09-11 符号化装置

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JPS6369379A JPS6369379A (ja) 1988-03-29
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