JPH0636337B2 - キ−スイッチ - Google Patents

キ−スイッチ

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JPH0636337B2
JPH0636337B2 JP60132753A JP13275385A JPH0636337B2 JP H0636337 B2 JPH0636337 B2 JP H0636337B2 JP 60132753 A JP60132753 A JP 60132753A JP 13275385 A JP13275385 A JP 13275385A JP H0636337 B2 JPH0636337 B2 JP H0636337B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明はキーボード装置等に使用されるキースイツチ
に関し、特にチヤタリングの発生を抑制するように構成
されたキースイツチに関する。
<従来の技術> 一般にキースイッチのキー入力操作を、表示手段の助け
によらずに触知により確認可能な、触感効果を有するキ
ースイツチがある。
このような効果を有するキースイツチの一例として、特
開昭58−117619号公報に開示された電子機器の
キースイツチがあげられる。このキースイツチによれ
ば、キートツプの押下げにより、キーゴムの突起部が押
され、スカート部が徐々に圧縮力を受け変形しつつ押圧
荷重が増加し、更にキートツプを押下げると、座屈し、
押圧荷重を急激に減少させる。この現象により指先等に
適度なクリツク感を与え、また、導電ゴムで示される押
圧動作部の下面がフレキシブルプリント板の上面を押圧
し、キー入力用近接パターン間を導通させてキー入力信
号が発信される。
このようなキーの押圧荷重とストロークの関係を図で示
すと、第5図のような荷重−ストローク特性曲線とな
る。この曲線のG点は、キーゴムのスカート部が座屈す
る点であり、また、H点は押圧動作部の下面が、フレキ
シブルプリント板上面に当接する点を示している。H点
を過ぎると、押圧荷重によりキーゴムの押圧動作部や突
起部に弾性変形を与えて、短いストローク区間で荷重が
急激に増加して押圧動作限界状態となるとともに、スイ
ツチ電極が圧接されて導通状態が形成される。次いで、
押圧荷重が除去されると、スカート部はそれ自身が有す
る弾性復元力によつて形態復帰し、スイツチ電極が開離
される。
なお、このようなキースイッチに関連する公知技術とし
ては、例えば、実開昭52−9767号公報および特開
昭58−117615号公報等に記載されたものがあ
る。
<発明が解決しようとする問題点> しかし、このような従来構成のキースイツチは、上記H
点において、押圧動作部とプリント板との当接時、およ
び、スイツチ電極同志の当接時に可動部側におどりが生
じ、スイツチ電極間が若干の断続を繰返した後に安定状
態となるチヤタリング現象が発生する。このチヤタリン
グが生じると、誤入力として電子機器に入力され電子機
器が誤作動するという問題がある。
そのため、従来はチヤタリング誤作動防止のために、電
子機器にスイツチ電極の閉成が安定状態に入つたか否か
の判断機能をもたせたり、所定時間の間キー入力信号を
呼び込まないようにする等して、入力信号が安定状態に
なつてから電子機器に呼び込むようになされていた。こ
のためキー入力時の機器作動の遅れが大きくなり、ま
た、キーボード装置の操作感覚が悪くなるという問題が
あつた。
<発明の目的> この発明の目的は、キー入力時にチヤタリングに伴なう
指先等の振動があつても、安定した荷重状態でスイツチ
電極を押圧して、チヤタリング発生を抑制するように構
成されたキースイツチを提供するものである。
<問題点を解決するための手段> この発明は上記問題を解決するためになされたものであ
り、 キーステムがフレームにより上下方向に案内支持された
キーと、常には電気的に絶縁された一対の電極を含み、
前記キーの押下操作時に両電極が電気的に接続される回
路パターン基板と、前記キーと回路パターン基板との間
に介在され、常には自身の弾性力によりキーを不作動位
置に保持する逆カップ状のラバースプリングとを備え、
前記ラバースプリングは、前記回路パターン基板に当接
するベース部と、前記キーのキーステム下面と当接する
環状頂部と、その環状頂部の内方に位置し、且つ環状頂
部とベース部との中間に位置する厚肉円板状の動作部
と、前記ベース部と環状頂部とを連結するとともに、押
圧力が所定値を越えると座屈してその抗力が減少する薄
肉の側壁部と、前記環状頂部と動作部とを連結するとと
もに、押圧力が所定値を越えると座屈してその抗力が減
少する薄肉の内壁部とからなり、前記キーの押下操作に
より側壁部を座屈変形した後、前記内壁部が座屈変形し
た状態で前記一対の電極間を圧接せしめるようにしたこ
とを特徴とするキースイッチである。
<作用> この発明は、上記のように構成されたものであり、キー
を押下げることにより、キーステム下面がラバースプリ
ングの環状頂部を押圧する。
環状頂部が押圧されると、側壁部が変形しつつ押圧荷重
が増加し、更に押下げられると側壁部は座屈し、押圧荷
重を急激に減少させる。この反転動作により操作者に触
感効果が与えられ、動作部が回路パターン基板に当接す
る。
キーが更に押下げられることにより、動作部が回路パタ
ーン基板に圧接状態になるとともに、押圧荷重の増加に
伴い内壁部が変形し、座屈する。この内壁部の変形、座
屈により押下ストロークを吸収し、スイツチ電極圧接の
荷重変動を平準化して、動作部と回路パターン基板との
当接時に生じる動作部のおどりを迅速に収斂し、安定し
たスイツチ電極閉成状態の形成を行うものである。
<実施例> 以下、この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づ
いて説明する。
1は手指により押下げ操作されるキーであり、指先が触
れるキートツプ2と、その下部に固着されたキーステム
3とから形成されている。
4はキースイツチが装備されるキーボード装置のフレー
ムであり、上記キーステム3の上下動を案内支持するた
めのキーガイド部5が設けられている。そして、フレー
ム4の下方に沿つてラバースプリング10、更にその下
面に回路パターン基板20であるメンブレンスイツチ2
1および支持板30が配設され、支持板30のフレーム
4への固着により、ラバースプリング10,メンブレン
スイツチ21がフレーム4と支持板30との間に挾持さ
れる。
フレーム4には、下方に突出してその下面でラバースプ
リング10のベース部16上面を支持する下方延出部6
と、ラバースプリング10,メンブレンスイツチ21,
支持板30の取付けのための複数の位置決め用突起7
と、支持板30を固着する突起部(図示せず)とが夫々
所定位置に設けられている。
ラバースプリング10は、ゴム若しくは弾性を有する高
分子材料により逆カツプ状に形成されており、キーガイ
ド部5の下部空間に収容され、キースイツチアクシヨン
作用を担うものである。このラバースプリング10は、
上部に糸底状の環状頂部11を有しており、その上面は
キーステム3下面にその軸心を共有して対応し、その下
部外周縁には、外方へ膨出した側壁部12が形成されて
いる。側壁部12は薄肉に形成されており、環状頂部1
1に連続して円すい状とされている上方部分12aと、
この上方部分12aの下端部に連続し円筒状とされてい
る下方部分12bとからなり、この両者の連結部分に屈
曲部12cが形成されている。そして、この屈曲部12
cは側壁部12の中央下部に位置するように、しかも、
後述の動作部14の下面位置より幾分低くなるように設
定されている。
16は側壁部12の下方部分12bに連続し、ラバース
プリング10全体を、フレーム4の下方延出部6と回路
パターン基板20との間に支持するベース部である。そ
して、下方部分12bの外周縁に環状溝部15が設けら
れ、所定位置に突起7が嵌入可能な位置決め用孔17が
設けられている。また、ラバースプリング10全体と回
路パターン基板20とで形成される空間内外の気圧調整
用の切欠部16aが設けられている。
13は環状頂部11の下部内周縁に連続し、下向きに膨
出した断面が略円弧状の内壁部であり、側壁部12と略
同様に薄肉で形成されている。
14は内壁部13に連続して環状頂部11の中央に、下
方へ向けて設けられた稍厚肉円板状の動作部であり、そ
の下面位置は、環状頂部11上面とベース部16下面と
の略中央位置の高さになるように設定されている。
20は、実施例ではメンブレンスイツチ21と支持板3
0とからなる回路パターン基板である。支持板30は金
属材料からなる基板であり、所定位置に突起7が嵌入可
能な位置決め用孔30aが設けられており、更にフレー
ム4の図示しない突起部に固着されて、メンブレンスイ
ツチ21の基台部を形成している。
メンブレンスイツチ21は、上部パターンフイルム22
と、下部パターンフイルム27とからなり、両者の間に
は所定のスイツチ動作空隙を形成する開孔26および図
示しない位置決め用孔を有する絶縁性のスペーサ25が
介装されている。
上部パターンフイルム22は、可撓性を有するプラスチ
ツクフイルムからなり、所定位置に、図示しない位置決
め用孔を有し、下面には第1スイツチ電極および所定の
電気回路パターン24が印刷手段で形成されている。
下部パターンフイルム27は、上記と同様なプラスチツ
クフイルムからなり、所定位置に図示しない位置決め用
孔を有し、上面に第1スイツチ電極23に対向する第2
スイツチ電極28および所定の電気回路パターン29が
印刷手段で形成されている。
そして、上部パターンフイルム22,スペーサ25,下
部パターンフイルム27は積層されて、夫々の第1スイ
ツチ電極23,開孔26,第2スイツチ電極28の中心
を同一軸線上に位置合せして固着されている。また、電
気回路パターン24,29は図示しないコネクタにより
電気回路(図示せず)に電気的に接続される。
次に、このような構成よりなるラバースプリング10お
よびメンブレンスイツチ21の作用を、第3図A−Fに
示す各動作状態図を参照しながら説明する。
第3図Aは非押圧時の状態を示し、第3図Bはその押圧
動作開始直後の状態を示している。両図の比較により、
ラバースプリング10は押圧開始直後では、押圧荷重を
受けるその側壁部12の内、屈曲部12cが外側へ膨出
するように変形される。
この状態より少し荷重が増加された第3図Cの状態で
は、屈曲部12cの外側への膨出現象並びに上方部分1
2aと下方部分12bとの撓み現象が進行され、この直
後に荷重状態が反転する、いわゆるクリツク点に達す
る。
即ち、第3図Bの状態より第3図Cの状態を経て連続的
に荷重が増加していくと、上方部分12aが屈曲部12
cを介して下方部分12bを側方へ押圧するように作用
する一方、自身はこの下方部分12bより横方向の弾性
抗力を受け内側に撓むような力を受けるとともに、これ
に関連して屈曲部12cの外側への膨出現象が進行して
いく結果、遂には上方部分12aと下方部分12bとの
間の力学的バランスが崩れ、押圧荷重が殆んど上方部分
12a並びに屈曲部分12cを屈曲せしめるためのもの
に向けられるようになり、それまで連続的に増加傾向で
あつた押圧荷重が漸減的なものに変化するクリツク点に
達するものであり、このクリツク感が指先に好適な触感
効果を与えるものである。
このクリツク点直後の状態は、第3図Dに示すように屈
曲部12cの外方への膨出並びに下方部分12bの撓み
は極限状態より復帰し、上方部分12a並びに屈曲部1
2cの屈曲現象のみが進行される状態となつている。更
に動作部14がベース部16下面の高さ、即ち回路パタ
ーン基板20の上部パターンフイルム22上面に接する
位置に達している。
第3図Eは、この状態より更に環状頂部11が押圧され
た状態を示すものであり、この状態では屈曲部12c並
びに上方部分12aの各屈曲状態が進行し、上方部分1
2aが下方部分12bと環状頂部11との間に完全に埋
没した形となり、下方部分12bは略垂直な状態であ
る。そして、動作部14が圧縮されるとともに、押圧荷
重を受けた薄肉の内壁部13が撓んで環状頂部11の内
方へめり込み、更に上部パターンフイルム22が押圧さ
れて撓み、第1スイツチ電極23が下部パターンフイル
ム27の第2スイツチ電極28に当接しキー信号が出力
される。
第3図Fは、このような状態より更に環状頂部11が押
圧された押圧動作限界状態を示すものであり、第3図E
の状態を経て連続的に荷重が増加されると、環状頂部1
1が更に下降し、内壁部13は動作部14より上下方向
の弾性抗力を受けて撓み現象が進行し、この直後に第2
の荷重状態の反転、即ち第2のクリツク点に達する。
この第2のクリツク点の直後に内壁部13の下面が上部
パターンフイルム22上部に当接して押圧動作限界状態
となり、第1スイツチ電極23と第2スイツチ電極28
とが圧接する形となる。
そして、この第3図Fの状態で押圧荷重を除去すると、
ラバースプリング10および上部パターンフイルム22
は、夫々のもつ弾性復元力により、上記と逆の順序で復
帰し、且つ、第1スイツチ電極23は第2スイツチ電極
28から開離される。
尚、以上のような動作におけるラバースプリング10の
各部の作用について補足説明すると、側壁部12を円す
い状の上方部分12aと、円筒状の下方部分12bと、
その下部の環状溝部15とから形成されているため、押
圧荷重に対して、下方部分12bが極端に変形すること
なく外方へ傾斜して、屈曲部12cを介して上方部分1
2aを支持できる。
更に、上方部分12aは屈曲して可撓性を有するので、
キー1の押下時に容易に変形可能であり、これにより屈
曲部12cに変形応力が集中することなく上方部分12
aにも分散されるので、ラバースプリング10の耐疲労
性を向上して寿命を延ばすことができる。加えて、上方
部分12aはキー1の押下時に、その変形可能限度内に
おいて応力を蓄積しておくことができるので、キー1の
操作性を良好にすることができる。
また、動作部14が上部パターンフイルム22に当接後
に作用する薄肉の内壁部13は、その変形に伴なう押下
ストロークの吸収により、動作部14が上部パターンフ
イルム22に当接する瞬間の位置(R点)からスイツチ
電極が圧接する瞬間の位置(T点)に至る間の荷重変動
を平準化して、動作部14のおどりを抑え、また、指先
等に振動があつても、安定した荷重状態でスイツチ電極
を押圧して、チヤタリングの発生を抑制するためのもの
である。
第4図は、以上のようなラバースプリング10を用いた
キースイツチの押圧操作における第3図A−Fの各動作
状態に対応したA−Fで示した荷重−ストローク特性曲
線図である。第4図に示す第1の荷重反転点Qは、側壁
部12の上方部分12aの座屈により形成されるクリッ
ク点であり、荷重反転点Sは内壁部13座屈により形成
されるものである。また、荷重低位点Rは動作部14と
上部パターンフィルム22との当接により形成され、荷
重低位点Tは第1,第2スイッチ電極23,28の圧接
により形成される。このように荷重低位点Rを形成後
に、内壁部13の座屈により荷重−ストローク特性が負
の方向に変化する部分を有するように構成されている。
この曲線の荷重低位点Rと荷重低位点Tとの間の特性変
化は、主として、内壁部13断面形状の曲率の大小およ
び複合曲線化、または、内壁部13の全体或は部分的な
肉厚の増減によつて調整可能である。そして、第2の荷
重反転点Sおよび荷重低位点Tは、第1の荷重反転点Q
および荷重低位点Rが形成する荷重値の中間に位置する
ように設定されることにより、チヤタリングの発生を有
効に抑制することができる。
尚、この発明は上述の実施例の構成のみに限定されるも
のではなく、例えば動作部の下面に導電ゴム、または、
下面に導電フイルムを有する軟質弾性体を具備して一対
の電極間を電気的に閉成するものであつても同様の作用
・効果を奏する。
また、内壁部の断面形状は略くの字形等、第2の荷重反
転点を形成するものであれば、その形状を任意に設定で
きることはもちろんである。
<発明の効果> 以上説明したようにこの発明のキースイツチは、そのキ
ーアクシヨンを担うラバースプリングが、回路パターン
基板に当接するベース部と、上下方向に案内支持される
キーのキーステム下面に当接する環状頂部と、環状頂部
の内方にあつて環状頂部とベース部との中間に位置する
動作部と、ベース部と環状頂部とを連結して外方へ膨出
するとともに座屈変形可能な薄肉の側壁部と、環状頂部
と動作部とを連結して外方へ膨出するとともに座屈変形
可能な薄肉の内壁部とからなり、キーの押下操作により
側壁部を座屈変形した後、内壁部が座屈変形した状態で
一対の電極間を圧接せしめるように構成されているの
で、 キースイツチ閉成時の荷重変動が平準化され、可動部分
のおどりを抑えてチヤタリングの発生を抑制し、スイツ
チ電極間を迅速に安定した閉成状態にすることができ
る。従つて、キー入力時の機器作動が迅速化し、入力操
作感覚が改善される。
また、閉成時の指先の荷重変動が少ないため、長時間の
キーボード装置の操作にも疲労の少いキースイツチを提
供することができる。
そして、このようなキースイツチがコストの増加を伴わ
ずに構成できるなどその奏する効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例のキースイツチの縦断面図、
第2図はそのラバースプリングの拡大縦断面図、第3図
A−Fはそのラバースプリングの各押圧動作状態図、第
4図はそのラバースプリングの荷重−ストローク特性曲
線図、第5図は従来のキースイツチの荷重−ストローク
特性曲線図である。 1…キー、 3…キーステム、 4…フレーム、 10…ラバースプリング、 11…環状頂部、 12…側壁部、 13…内壁部、 14…動作部、 20…回路パターン基板、 23…第1スイツチ電極、 28…第2スイツチ電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーステムがフレームにより上下方向に案
    内支持されたキーと、 常には電気的に絶縁された一対の電極を含み、前記キー
    の押下操作時に両電極が電気的に接続される回路パター
    ン基板と、 前記キーと回路パターン基板との間に介在され、常には
    自身の弾性力によりキーを不作動位置に保持する逆カッ
    プ状のラバースプリングとを備え、 前記ラバースプリングは、 前記回路パターン基板に当接するベース部と、 前記キーのキーステム下面と当接する環状頂部と、 その環状頂部の内方に位置し、且つ環状頂部とベース部
    との中間に位置する厚肉円板状の動作部と、 前記ベース部と環状頂部とを連結するとともに、押圧力
    が所定値を越えると座屈してその抗力が減少する薄肉の
    側壁部と、 前記環状頂部と動作部とを連結するとともに、押圧力が
    所定値を越えると座屈してその抗力が減少する薄肉の内
    壁部とからなり、 前記キーの押下操作により側壁部を座屈変形した後、前
    記内壁部が座屈変形した状態で前記一対の電極間を圧接
    せしめるようにしたことを特徴とするキースイッチ。
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