JPH0636288A - 光学式再生装置のrf信号振幅制御装置 - Google Patents

光学式再生装置のrf信号振幅制御装置

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JPH0636288A
JPH0636288A JP4195230A JP19523092A JPH0636288A JP H0636288 A JPH0636288 A JP H0636288A JP 4195230 A JP4195230 A JP 4195230A JP 19523092 A JP19523092 A JP 19523092A JP H0636288 A JPH0636288 A JP H0636288A
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JP
Japan
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signal
amplitude
level difference
output
amplifier
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Pending
Application number
JP4195230A
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English (en)
Inventor
Akira Tsukihashi
章 月橋
Hideo Ito
英夫 伊東
Tatsushi Arai
達志 新井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 RF信号の振幅に基づいて光ピックアップか
らの光ビームの発光量を制御することによりRF信号の
振幅を一定に制御する光学式再生装置のRF信号振幅制
御装置を提供する。 【構成】 RFアンプ5から出力されるRF信号のピー
ク信号とそのRF信号のボトム信号とのレベル差をレベ
ル差検出回路8により検出し、その検出出力に基づいて
制御回路10により光ピックアップ1からの光ビームの
発光量を制御してRFアンプ5から出力されるRF信号
の振幅を変化させることによりそのRF信号の振幅を一
定にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ピックアップにより
信号記録媒体から読み出されるRF信号の振幅を一定に
制御する為の光学式再生装置のRF信号振幅制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】光ピックアップから出射される光ビーム
を信号記録媒体の信号面に照射し、光ビームを信号記録
媒体に記録された信号により変調させ、その変調された
光ビームを受光素子により受光して信号記録媒体の信号
を読み取る光学式再生装置が知られている。
【0003】その様な光学式再生装置としては、CD方
式のディスクや光学式ビデオディスク等の光ディスクを
再生する光ディスクプレーヤが良く知られているが、こ
の様な光ディスクは信号形成の為のパターン(ピット)
の深さ及び信号面の反射膜の材質や製造方法の違い等に
よりディスクごとに光ピックアップにより検出されるR
F信号のピークレベルとボトムレベルとの差信号、すな
わちRF信号の振幅にバラツキが生じてしまう。
【0004】RF信号の振幅信号は、アクセス時におけ
る光ピックアップによる信号読み取り位置の飛び込しト
ラック数を検出する為、あるいは信号記録媒体のキズを
検出する為等に利用される。その為、光学式再生装置に
おいては、例えば特開平4−117630号公報に示さ
れる如く、RF信号のピークホールド信号に基づいてス
ライスレベル信号を生成し、該スライスレベル信号に基
づいてRF信号を2値化することでRF信号の振幅のバ
ラツキによる悪影響を排除するように成したものが提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ピックア
ップの光ビームを信号記録媒体の信号面上に合焦させる
フォーカス制御の為のフォーカス制御信号及び光ビーム
を信号記録媒体の信号トラックに追従させるトラッキン
グ制御の為のトラッキング制御信号は、光ピックアップ
に備える受光素子の受光出力から得られるが、前述の公
報に示される光学式再生装置の如く、従来は光ピックア
ップからの受光出力を補正するものではないので、ディ
スクのバラツキによるRF信号の振幅のバラツキがフォ
ーカス制御信号及びトラッキング制御信号に影響する。
その為、再生するディスクによってはフォーカス制御及
びトラッキング制御が不安定になるという問題があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の問題点
に鑑みて成されたもので、RFアンプから出力されるR
F信号のピークレベルのピーク信号を発生するピークホ
ールド回路と、前記RFアンプから出力されるRF信号
のボトムレベルのボトム信号を発生するボトムホールド
回路と、前記ピーク信号と前記ボトム信号とのレベル差
を検出し、そのレベル差に基づいた検出出力を発生する
レベル差検出回路と、光ピックアップから出射される信
号読み取り用の光ビームの発光量を制御する駆動回路
と、前記レベル差検出回路からの検出出力に応じて前記
駆動回路を制御する制御回路とから成り、前記RFアン
プから出力されるRF信号の振幅の変動に応じて光ピッ
クアップからの光ビームの発光量を変化させ、前記RF
信号の振幅を一定に制御している。
【0007】
【作用】本発明は、光ピックアップからの光ビームの発
光量を変化させることで光ピックアップからの受光出力
を制御することによりS/Nを良好にしながら、信号記
録媒体のバラツキに依らずRFアンプから出力されるR
F信号の振幅を一定にするとともに、フォーカス制御信
号及びトラッキング制御信号に信号記録媒体のバラツキ
が影響しない様にしている。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す回路ブロック
図である。
【0009】1は光ディスク(図示せず)に記録された
信号を光学的に読み取る為の光ピックアップであり、レ
ーザー光を出射するレーザーダイオード2を備えるとと
もに、該レーザーダイオード2からのレーザー光が光デ
ィスクの信号面により反射された反射光を受光する受光
素子3を備えている。
【0010】4は受光素子3から得られる受光出力のR
F信号の電流信号を電圧信号に変換する電流・電圧変換
回路、5は該電流・電圧変換回路4から出力される電圧
信号のRF信号を増幅するRFアンプ、6は該RFアン
プ5から出力されるRF信号のピークレベルのピーク信
号を発生するピークホールド回路、7は前記RFアンプ
5から出力されるRF信号のボトムレベルのボトム信号
を発生するボトムホールド回路、8は前記ピーク信号と
基準電圧V0分レベル上昇されたボトム信号との電圧レ
ベルを比較し、その電圧レベル差に応じた検出出力を発
生するレベル差検出回路である。前記基準電圧V0は、
RFアンプ5から出力されるRF信号の振幅が適切にな
る様に設定されており、RFアンプ5からのRF信号の
振幅が適切であるとき、ピーク信号と基準電圧V0分レ
ベル上昇されたボトム信号との電圧レベル差が「0」に
なる様に設定されている。
【0011】9はレーザーダイオード2から出射される
レーザー光の発光量を制御するべくレーザーダイオード
2を駆動する駆動回路、10はレベル差検出回路8から
の検出出力に応じて前記駆動回路9を制御する制御回路
である。
【0012】次に図1の回路動作に付いて説明する。
【0013】今、受光素子に受光される反射光の受光レ
ベルが設定どおりの標準レベルとなる標準的なディスク
がセットされ、RFアンプ5から出力されるRF信号の
振幅が適切であり、その振幅の電圧レベル差が基準電圧
0であるとすると、ピークホールド回路6から発生さ
れるピーク信号とボトムホールド回路7から発生される
ボトム信号との電圧レベル差が基準電圧V0と一致す
る。その為、レベル差検出回路8により入力される2つ
の信号の電圧レベル差が「0」であることが検出され
る。
【0014】ここで、前記レベル差検出回路8は、入力
される2つの信号の電圧レベル差が「0」のときを基準
にしてそのレベル差の度合、及びピーク信号と基準電圧
0分レベル上昇されたボトム信号との電圧レベルの大
小関係に基づいてレベル変化する検出出力を発生し、ま
た、制御回路10は、前記レベル差検出回路8による検
出出力のレベル変化に伴って駆動回路9によりレーザー
ダイオード2に流される電流量を制御する制御信号を発
生する。そして、前記制御回路10は、レベル差検出回
路8により入力される2つの信号の電圧レベル差が
「0」であるときに発生される検出出力が供給される
と、発生する制御信号が固定される。その為、駆動回路
9によりレーザーダイオード2がそのままの状態で駆動
される様になり、該レーザーダイオード2から出射され
るレーザー光の発光量がそのままの状態に保持される。
【0015】一方、受光素子3に受光される反射光の受
光レベルが小となるディスクがセットされ、RFアンプ
5から出力されるRF信号の振幅の電圧レベル差が基準
電圧V0より小になると、ピークホールド回路6から発
生されるピーク信号とボトムホールド回路7から発生さ
れるボトム信号との電圧レベル差が基準電圧V0より小
となる。この場合、レベル差検出回路8によりピーク信
号より基準電圧V0分レベル上昇されたボトム信号の電
圧レベルが高くなったこと、及びその2つの信号の電圧
レベル差が検出され、その検出に基づいて設定される電
圧レベルの検出出力を発生する。その為、制御回路10
は、レーザーダイオード2に流れる電流量をレベル差検
出回路8に入力される2つの信号の電圧レベル差に応じ
て増加させるべく駆動回路9を制御する制御信号を発生
する。そして、RFアンプ5から出力されるRF信号の
振幅の電圧レベル差が基準電圧V0になり、レベル差検
出回路8によりピーク信号と基準電圧V0分レベル上昇
されたボトム信号との電圧レベル差が「0」になること
が検出されるまで制御回路10はレーザーダイオード2
に流す電流量を増加させるべく駆動回路9を制御する制
御信号を発生し、レベル差検出回路8により2つの信号
の電圧レベル差が「0」になると、発生する制御信号を
その状態で固定する。
【0016】したがって、レーザーダイオード2から出
射されるレーザー光の発光量は、RFアンプ5から出力
されるRF信号の振幅の電圧レベル差が基準電圧V0
り小さい分だけ増加し、前記RF信号の振幅が適切にな
る様に増加される。
【0017】また、受光素子3に受光される反射光の受
光レベルが大となるディスクがセットされ、RFアンプ
5から出力されるRF信号の振幅の電圧レベル差が基準
電圧V0より大になると、ピークホールド回路6から発
生されるピーク信号とボトムホールド回路7から発生さ
れるボトム信号との電圧レベル差が基準電圧V0より大
となる。この場合、レベル差検出回路8によりピーク信
号が基準電圧V0分レベル上昇されたボトム信号より電
圧レベルが高いこと、及びその2つの信号の電圧レベル
差が検出され、その検出に基づいて設定される電圧レベ
ルの検出出力を発生する。その為、制御回路10は、そ
の検出出力に基づいてレベル差検出回路8により2つの
信号の電圧レベル差が「0」になるまでレーザーダイオ
ード2に流す電流量を減少させるべく駆動回路9を制御
する制御信号を発生する。
【0018】したがって、レーザーダイオード2から出
射されるレーザー光の発光量は、RFアンプ5から出力
されるRF信号の振幅の電圧レベル差が基準電圧V0
り大きい分だけ減少し、前記RF信号の振幅が適切にな
る様に減少される。
【0019】この様にRF信号の振幅が一定に制御され
ることで、一定に設定されたスライスレベルによりRF
信号を確実に2値化することが出来、アクセス時におけ
る光ピックアップによる信号読み取り位置の飛び込しト
ラック数の検出、あるいは信号記録媒体のキズの検出等
が確実に行える様になる。
【0020】尚、前述したRF信号の振幅の制御は、デ
ィスク再生の開始前の再生準備段階(フォーカスサーチ
直後)で行われ、そのRF信号の振幅の制御が一旦行わ
れると、新たにディスク再生の再生準備が行われるまで
その制御状態が保持される。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に依れば、RF
信号の振幅に基づいて光ピックアップからの光ビームの
発光量を制御し、RF信号の振幅を一定に制御している
ので、S/Nを良好にしながら信号記録媒体のバラツキ
に依らずRF信号の振幅を一定にすることが出来るとと
もに、信号記録媒体のバラツキに影響されない安定した
フォーカス制御及びトラッキング制御を行うことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 光ピックアップ 2 レーザーダイオード 5 RFアンプ 6 ピークホールド回路 7 ボトムホールド回路 8 レベル差検出回路 9 駆動回路 10 制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号記録媒体に記録された信号を光ピッ
    クアップによりRF信号として読み出す光学式再生装置
    において、光ピックアップにより読み出されたRF信号
    を増幅するRFアンプと、該RFアンプから出力される
    RF信号のピークレベルのピーク信号を発生するピーク
    ホールド回路と、前記RFアンプから出力されるRF信
    号のボトムレベルのボトム信号を発生するボトムホール
    ド回路と、前記ピーク信号と前記ボトム信号とのレベル
    差を検出し、そのレベル差に基づいた検出出力を発生す
    るレベル差検出回路と、光ピックアップから出射される
    信号読み取り用の光ビームの発光量を制御する駆動回路
    と、前記レベル差検出回路からの検出出力に応じて前記
    駆動回路を制御する制御回路とから成り、前記RFアン
    プから出力されるRF信号の振幅の変動に応じて光ピッ
    クアップからの光ビームの発光量を変化させ、前記RF
    信号の振幅を一定に制御することを特徴とする光学式再
    生装置のRF信号振幅制御装置。
JP4195230A 1992-07-22 1992-07-22 光学式再生装置のrf信号振幅制御装置 Pending JPH0636288A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229930A (ja) * 1988-07-18 1990-01-31 Nikon Corp 光学式記録媒体の最適記録パワー検出装置及び方法
JPH02128326A (ja) * 1988-11-09 1990-05-16 Nec Corp 光学的記録再生装置
JPH02137133A (ja) * 1988-11-17 1990-05-25 Nec Corp 光学的記録再生装置
JPH0376034A (ja) * 1989-08-17 1991-04-02 Omron Corp 光学的情報記録再生装置

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