JPH0636230Y2 - プレカット枠材 - Google Patents
プレカット枠材Info
- Publication number
- JPH0636230Y2 JPH0636230Y2 JP12619989U JP12619989U JPH0636230Y2 JP H0636230 Y2 JPH0636230 Y2 JP H0636230Y2 JP 12619989 U JP12619989 U JP 12619989U JP 12619989 U JP12619989 U JP 12619989U JP H0636230 Y2 JPH0636230 Y2 JP H0636230Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- casing
- horizontal frame
- frame material
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は、プレカット枠材に関する。
(従来の技術) 従来、枠材の施工は、現場毎に形状やサイズが異なるた
め量産加工ができず、現場で一つ一つ切り込み加工を行
っていたが、プレハブ住宅や建売住宅などの量産化や規
格住宅が普及するに伴って同一規格部材を使用するに及
んで枠材も工場でのプレカット化が行われるようになっ
て来た。
め量産加工ができず、現場で一つ一つ切り込み加工を行
っていたが、プレハブ住宅や建売住宅などの量産化や規
格住宅が普及するに伴って同一規格部材を使用するに及
んで枠材も工場でのプレカット化が行われるようになっ
て来た。
そこで通常のプレカット化は第4図のように、縦枠と上
横枠の両端部に特殊なプレカット加工機で切り込みを設
け、現場で組み立てていた。
横枠の両端部に特殊なプレカット加工機で切り込みを設
け、現場で組み立てていた。
しかし、現場で施工に際してケーシングを嵌め込む時、
縦枠と横枠とのケーシング溝が連通しないため、第5図
のα部分を再度カットしなければならず、手間と時間を
要していた。
縦枠と横枠とのケーシング溝が連通しないため、第5図
のα部分を再度カットしなければならず、手間と時間を
要していた。
(考案が解決しようとする問題点) そこでこの考案は、上記の欠点を除去し、第5図のα部
分を一度カットしなくても容易に施工できるプレカット
枠材を提供するものである。
分を一度カットしなくても容易に施工できるプレカット
枠材を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 以下、この考案の一実施例を第1図および第2図に従っ
て説明すると、枠材の両側部にケーシング溝(X)
(X′)を穿設した縦枠(1)、横枠(2)からなるプ
レカット枠材において、上横枠(2)の両端部を、それ
ぞれ内面(c)よりケーシング溝(X)までの高さ
(a)で、しかも縦枠(1)の幅(b)の切り込み
(A)を設けて組み立て、前記ケーシング溝(X)
(X′)にケーシング(Y)を嵌め込むものより構成さ
れる。
て説明すると、枠材の両側部にケーシング溝(X)
(X′)を穿設した縦枠(1)、横枠(2)からなるプ
レカット枠材において、上横枠(2)の両端部を、それ
ぞれ内面(c)よりケーシング溝(X)までの高さ
(a)で、しかも縦枠(1)の幅(b)の切り込み
(A)を設けて組み立て、前記ケーシング溝(X)
(X′)にケーシング(Y)を嵌め込むものより構成さ
れる。
(作用) 次にこの考案の加工方法を説明すると、まず、モルダー
にて縦枠、横枠にケーシング溝(X)(X′)を穿設す
る。
にて縦枠、横枠にケーシング溝(X)(X′)を穿設す
る。
次に、テノーナーで横枠(2)の両端をカットし長さを
決めると共に、内側両端部に切り込み(A)〔内面より
ケーシング溝(X)までの長さ(a)で、しかも縦枠の
幅(b)ほど欠除したもの〕を設ける。
決めると共に、内側両端部に切り込み(A)〔内面より
ケーシング溝(X)までの長さ(a)で、しかも縦枠の
幅(b)ほど欠除したもの〕を設ける。
次に、縦枠(1)を両端をカットして長さを決める。
図面においては、右側の縦枠(1)と上側の横枠(2)
しか示していないが、実際には左右の縦枠(1)と上横
枠(2)とで矩形に組み立てられるものである。
しか示していないが、実際には左右の縦枠(1)と上横
枠(2)とで矩形に組み立てられるものである。
この考案によると、横枠(2)に切り込み(A)を設
け、縦枠(1)と横枠(2)に形成したケーシング溝
(X)(X′)が施工時に連通するため、現場で部分カ
ットせずに、ケーシング(Y)を嵌め込むことができ、
また、従来の施工に比べて手間がかからず極めて有益な
る効果を奏する。
け、縦枠(1)と横枠(2)に形成したケーシング溝
(X)(X′)が施工時に連通するため、現場で部分カ
ットせずに、ケーシング(Y)を嵌め込むことができ、
また、従来の施工に比べて手間がかからず極めて有益な
る効果を奏する。
第1図は、この考案の一実施例を示す一部欠截正面図、
第2図は、この考案の一実施例を示す一部欠截斜視図、
第3図は、この考案の組み立て状態を示す一部欠截斜視
図、第4図および第5図は、それぞれ従来例を示す一部
欠截斜視図、第6図は、この考案の実施状態を示す一部
欠截斜視図である。 1……縦枠、2……横枠、X,X′……ケーシング溝、Y
……ケーシング、a……高さ、b……幅、c……横枠の
内面、A……切り込み、
第2図は、この考案の一実施例を示す一部欠截斜視図、
第3図は、この考案の組み立て状態を示す一部欠截斜視
図、第4図および第5図は、それぞれ従来例を示す一部
欠截斜視図、第6図は、この考案の実施状態を示す一部
欠截斜視図である。 1……縦枠、2……横枠、X,X′……ケーシング溝、Y
……ケーシング、a……高さ、b……幅、c……横枠の
内面、A……切り込み、
Claims (1)
- 【請求項1】枠材の両側部にケーシング溝(X)
(X′)を穿設した縦枠(1)、横枠(2)からなるプ
レカット枠材において、上横枠(2)の両端部を、それ
ぞれ内面(c)よりケーシング溝(X)までの高さ
(a)で、しかも縦枠(1)の幅(b)の切り込み
(A)を設けて組み立て、前記ケーシング溝(X)
(X′)にケーシング(Y)を嵌め込むことを特徴とす
るプレカット枠材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12619989U JPH0636230Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | プレカット枠材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12619989U JPH0636230Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | プレカット枠材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0363614U JPH0363614U (ja) | 1991-06-21 |
JPH0636230Y2 true JPH0636230Y2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=31674026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12619989U Expired - Lifetime JPH0636230Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | プレカット枠材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636230Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-26 JP JP12619989U patent/JPH0636230Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0363614U (ja) | 1991-06-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |