JPH0635770B2 - 免震装置 - Google Patents
免震装置Info
- Publication number
- JPH0635770B2 JPH0635770B2 JP18335188A JP18335188A JPH0635770B2 JP H0635770 B2 JPH0635770 B2 JP H0635770B2 JP 18335188 A JP18335188 A JP 18335188A JP 18335188 A JP18335188 A JP 18335188A JP H0635770 B2 JPH0635770 B2 JP H0635770B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seismic isolation
- lower casing
- casing
- isolation device
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は免震装置に係り、特に部品倉庫等のように重心
位置及び荷重が変化し易い建築物に適した免震装置に関
する。
位置及び荷重が変化し易い建築物に適した免震装置に関
する。
従来、地震によって生ずる建築物の揺れ（地震応答）を
抑制する免震装置は、ゴムシートと鋼板とを重さね合わ
せて形成した積層ゴムを建築物と基礎との間に取り付け
た装置が最も多く使用されている。これによって、建築
物の固有周期を地盤周期と共振しない一定値に伸長し、
建築物の地震応答を低減していた。
抑制する免震装置は、ゴムシートと鋼板とを重さね合わ
せて形成した積層ゴムを建築物と基礎との間に取り付け
た装置が最も多く使用されている。これによって、建築
物の固有周期を地盤周期と共振しない一定値に伸長し、
建築物の地震応答を低減していた。
しかしながら、従来の免震装置を部品を収納する部品倉
庫等に適用した場合以下の問題点があった。
庫等に適用した場合以下の問題点があった。
積層ゴムを使用した免震装置は、一定荷重の建築物にお
いてはその固有周期を伸長させ、地盤周期との共振を防
止するが、部品倉庫のような保管物の増減の頻度の多い
建築物ではその変動荷重により固有周期を一定値に保つ
ことはできなかった。そのため、地震の際は、地盤周期
と共振を起こすなどして実際の震度以上に建築物が揺れ
て保管物に被害を与えるという欠点があった。
いてはその固有周期を伸長させ、地盤周期との共振を防
止するが、部品倉庫のような保管物の増減の頻度の多い
建築物ではその変動荷重により固有周期を一定値に保つ
ことはできなかった。そのため、地震の際は、地盤周期
と共振を起こすなどして実際の震度以上に建築物が揺れ
て保管物に被害を与えるという欠点があった。
また、倉庫はその性格上保管物の保管位置の偏りや増減
により重心位置が一定することはなく、偏心荷重の状態
で使用することが多い。このような建築物に地震力が作
用した場合、偏心荷重は捩じれ振動を誘発し、過大な捩
じれ応力を建築物構造部分に作用させる。このため、建
築物がこわれやすいなどの問題があった。
により重心位置が一定することはなく、偏心荷重の状態
で使用することが多い。このような建築物に地震力が作
用した場合、偏心荷重は捩じれ振動を誘発し、過大な捩
じれ応力を建築物構造部分に作用させる。このため、建
築物がこわれやすいなどの問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、倉庫
にかかる荷重が変動しても固有周期を一定に保つことが
でき、且つ、地震における捩じれ振動のエネルギーを吸
収する機能を備えた免震装置を提供することを目的す
る。
にかかる荷重が変動しても固有周期を一定に保つことが
でき、且つ、地震における捩じれ振動のエネルギーを吸
収する機能を備えた免震装置を提供することを目的す
る。
本発明は前記問題点を解決するために、逆角錐の稜線の
位置に位置し、上端が建築構造物の下梁に固着された複
数の逆斜めバーと、底面に球面状の摩擦板を有し前記逆
斜めバーの下端部が固着された下部ケーシングと、床面
上に設置され前記下部ケーシングの摩擦板を移動可能に
支持し得るよう球面状支持面を有する支持体と、角錐の
稜線の位置に位置し、下端が床面に固定された複数の斜
めバーと、前記斜めバーの上端が接合される上部ケーシ
ングと、前記上部ケーシングと前記下部ケーシングとを
球面軸受を介して揺動自在に連結する連結部材と、から
なることを特徴としている。
位置に位置し、上端が建築構造物の下梁に固着された複
数の逆斜めバーと、底面に球面状の摩擦板を有し前記逆
斜めバーの下端部が固着された下部ケーシングと、床面
上に設置され前記下部ケーシングの摩擦板を移動可能に
支持し得るよう球面状支持面を有する支持体と、角錐の
稜線の位置に位置し、下端が床面に固定された複数の斜
めバーと、前記斜めバーの上端が接合される上部ケーシ
ングと、前記上部ケーシングと前記下部ケーシングとを
球面軸受を介して揺動自在に連結する連結部材と、から
なることを特徴としている。
本発明によれば、建築物全体を単振り子式に支持してい
るので、建築物の固有周期は質量変化に関係なく常に一
定に保たれる。更に、下部ケーシングと湾曲支持面との
間には常に摩擦力が働く。この摩擦力は、地震の際、建
築物の地震応答を減衰するダンパーの働きをする。ま
た、保管物が増加し質量が重くなった場合には、下部ケ
ーシングと湾曲支持面との間に働く摩擦力は増加し、そ
れに伴って減衰力も増加する。即ち、部品倉庫の保管物
の増減に応じた減衰力を得ることができる。
るので、建築物の固有周期は質量変化に関係なく常に一
定に保たれる。更に、下部ケーシングと湾曲支持面との
間には常に摩擦力が働く。この摩擦力は、地震の際、建
築物の地震応答を減衰するダンパーの働きをする。ま
た、保管物が増加し質量が重くなった場合には、下部ケ
ーシングと湾曲支持面との間に働く摩擦力は増加し、そ
れに伴って減衰力も増加する。即ち、部品倉庫の保管物
の増減に応じた減衰力を得ることができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る免震装置の好まし
い実施例を詳説する。
い実施例を詳説する。
第１図は本発明に係る免震装置を適用した部品倉庫の正
面図である。同図における部品倉庫１０は鉄骨構造で、
中央空間部１２を挟んで両側にラック棚１４、１４が設
けられている。中央空間部１２にはスタッカクレーン１
６が設けられ、スタッカクレーン１６は、第１図上で上
下方向に移動自在であると共に、前後方向（第１図の紙
面に垂直方向）に移動自在である。即ち、スタッカクレ
ーン１６は、ポスト１８に上下方向に移動自在に取付け
られると共に、ポスト１８がレール２０を介して第１図
の紙面に垂直方向に移動可能となっている。これにより
スタッカクレーン１６は、上下、左右に移動出来、ラッ
ク棚１４、１４の各収納部２０に部品２２を挿入取出し
することが出来る。
面図である。同図における部品倉庫１０は鉄骨構造で、
中央空間部１２を挟んで両側にラック棚１４、１４が設
けられている。中央空間部１２にはスタッカクレーン１
６が設けられ、スタッカクレーン１６は、第１図上で上
下方向に移動自在であると共に、前後方向（第１図の紙
面に垂直方向）に移動自在である。即ち、スタッカクレ
ーン１６は、ポスト１８に上下方向に移動自在に取付け
られると共に、ポスト１８がレール２０を介して第１図
の紙面に垂直方向に移動可能となっている。これにより
スタッカクレーン１６は、上下、左右に移動出来、ラッ
ク棚１４、１４の各収納部２０に部品２２を挿入取出し
することが出来る。
ラック棚１４、１４の下面には、第１図乃至第３図に示
すように、本発明に係る免震装置２４が複数個配設され
る。
すように、本発明に係る免震装置２４が複数個配設され
る。
第４図は本発明に係る免震装置２４の詳細な構造を示す
斜視図である。この免震装置２４は、逆角錐の稜線の位
置に４本の逆斜めバー２６、２６、２６、２６下部ケー
シング２８、湾曲支持面３０、ねじ棒３２、上部ケーシ
ング３４、正４角錐の稜線の位置に配置された４本の斜
めバー３６、３６、３６、３６を主な構成としている。
同図において、４本の逆斜めバー２６の上端部は、部品
倉庫の基礎梁３８と接合され、また、４本の斜めバー３
６の下端部は床面４０にアンカーボルト４２によって固
定される。
斜視図である。この免震装置２４は、逆角錐の稜線の位
置に４本の逆斜めバー２６、２６、２６、２６下部ケー
シング２８、湾曲支持面３０、ねじ棒３２、上部ケーシ
ング３４、正４角錐の稜線の位置に配置された４本の斜
めバー３６、３６、３６、３６を主な構成としている。
同図において、４本の逆斜めバー２６の上端部は、部品
倉庫の基礎梁３８と接合され、また、４本の斜めバー３
６の下端部は床面４０にアンカーボルト４２によって固
定される。
４本の逆斜めバー２６、２６、２６、２６の下部は、下
部ケーシング２８に接合され、４本の斜めバー３６、３
６、３６、３６の上端部は上部ケーシング３４に接合さ
れている。更に、下部ケーシング２８は、ねじ棒３２を
介して上部ケーシング３４に吊り下げられている。これ
により、部品倉庫の荷電は、斜めバー３６と湾曲支持面
３０とで支持されることになる。
部ケーシング２８に接合され、４本の斜めバー３６、３
６、３６、３６の上端部は上部ケーシング３４に接合さ
れている。更に、下部ケーシング２８は、ねじ棒３２を
介して上部ケーシング３４に吊り下げられている。これ
により、部品倉庫の荷電は、斜めバー３６と湾曲支持面
３０とで支持されることになる。
次に、第５図乃至第７図を中心として、下部ケーシング
２８と上部ケーシング３４との内部構造について説明す
る。第５図に示すように下部ケーシング２８は下部に球
面状の摩擦板２８Ａを有し、この摩擦板２８Ａは床面４
０に配置された球面状の湾曲支持面３０に接触されてい
る。また、下部ケーシング２８は、ねじ棒３２により上
部方向に引張支持されている。
２８と上部ケーシング３４との内部構造について説明す
る。第５図に示すように下部ケーシング２８は下部に球
面状の摩擦板２８Ａを有し、この摩擦板２８Ａは床面４
０に配置された球面状の湾曲支持面３０に接触されてい
る。また、下部ケーシング２８は、ねじ棒３２により上
部方向に引張支持されている。
第６図は下部ケーシング２８の拡大断面図である。同図
において、下部ケーシング２８内のねじ棒３２の下端に
は、ユニバーサルボール４４が固着されている。更に、
下部ケーシング２８内には前記ユニバーサルボール４４
を支持する球面軸受け４６が取り付けられ、これにより
下部ケーシング２８とねじ棒３２は揺動自在に連結され
る。これにより、下部ケーシング２８は、第５図におい
て想像線で示すように、部品倉庫の基礎梁３８の動きと
追従して湾曲支持面３０上をスライドすることができ
る。
において、下部ケーシング２８内のねじ棒３２の下端に
は、ユニバーサルボール４４が固着されている。更に、
下部ケーシング２８内には前記ユニバーサルボール４４
を支持する球面軸受け４６が取り付けられ、これにより
下部ケーシング２８とねじ棒３２は揺動自在に連結され
る。これにより、下部ケーシング２８は、第５図におい
て想像線で示すように、部品倉庫の基礎梁３８の動きと
追従して湾曲支持面３０上をスライドすることができ
る。
尚、湾曲支持面３０には周縁に下部ケーシング２８の揺
動範囲を限定するストッパー３１を備えている。
動範囲を限定するストッパー３１を備えている。
次に、上部ケーシング３４の構成を説明する。
第７図は上部ケーシング３４の断面の拡大図である。上
部ケーシング３４内におけるねじ棒３２の上端にはユニ
バーサルボール５０が取り付けられている。更に、上部
ケーシング３４内にはユニバーサルボール５０を揺動自
在に支持する球面軸受け５６が取り付けられている。こ
れにより、ねじ棒３２は上部ケーシング３４を支点とし
て単振り子式に揺動可能となる。ねじ棒３２の上端のボ
ール５０の上部には、スリーブ５２を介してばね５４が
配設されている。これにより下部ケーシング３４とねじ
棒３２は、ばねのたわみ量だけ上下動できる。
部ケーシング３４内におけるねじ棒３２の上端にはユニ
バーサルボール５０が取り付けられている。更に、上部
ケーシング３４内にはユニバーサルボール５０を揺動自
在に支持する球面軸受け５６が取り付けられている。こ
れにより、ねじ棒３２は上部ケーシング３４を支点とし
て単振り子式に揺動可能となる。ねじ棒３２の上端のボ
ール５０の上部には、スリーブ５２を介してばね５４が
配設されている。これにより下部ケーシング３４とねじ
棒３２は、ばねのたわみ量だけ上下動できる。
次に、上記構成の免震装置２４の作用について説明す
る。
る。
免震装置２４は、平常時、部品倉庫の荷重は基礎梁３８
より逆斜めバー２６を介して下部ケーシング２８へ伝え
られ、その荷重の一部は摩擦板２８Ａへの押圧力に、残
りの荷重は下部ケーシング２８から上部ケーシング３
４、斜めバー３６へと伝達され最終的に床面４０によっ
て支持されている。
より逆斜めバー２６を介して下部ケーシング２８へ伝え
られ、その荷重の一部は摩擦板２８Ａへの押圧力に、残
りの荷重は下部ケーシング２８から上部ケーシング３
４、斜めバー３６へと伝達され最終的に床面４０によっ
て支持されている。
次に地震発生時の免震装置２４の作用について説明す
る。
る。
地震発生の際、まず、部品倉庫の揺れは床面４０に接合
された斜めバー３６に伝わり上部ケーシング３４を揺ら
す。この上部ケーシング３４より吊られた下部ケーシン
グ２８は上部ケーシング３４を支点として単振り子の状
態で揺れ、下部ケーシング２８の摩擦板２８Ａは湾曲支
持面３０の面内を摩擦力を伴って移動する。
された斜めバー３６に伝わり上部ケーシング３４を揺ら
す。この上部ケーシング３４より吊られた下部ケーシン
グ２８は上部ケーシング３４を支点として単振り子の状
態で揺れ、下部ケーシング２８の摩擦板２８Ａは湾曲支
持面３０の面内を摩擦力を伴って移動する。
また、スタッカクレーン移動時や保管物の増減により各
免震装置２４に作用する荷重は変動する。しかし、部品
倉庫を単振り子のように支持したので、倉庫内の保管物
の増減に関係なくその固有周期は一定に保つことが可能
となる。また、部品倉庫自体の揺れは、下部ケーシング
２８に取り付けた摩擦板２８Ａと湾曲支持面３０の効果
により速やかに減衰される。更に、倉庫内の保管物が少
なく倉庫全体の質量が軽量な時、或いは、保管物が多い
時でも、摩擦板２８Ａは上部ケーシング３４のスプリン
グ５４の作用により常に適性な押圧力で湾曲支持面３０
に押圧される。故に、地震の際は部品倉庫の質量に応じ
た減衰力が得られ、地震による揺れを速やかに減衰する
ことが可能である。
免震装置２４に作用する荷重は変動する。しかし、部品
倉庫を単振り子のように支持したので、倉庫内の保管物
の増減に関係なくその固有周期は一定に保つことが可能
となる。また、部品倉庫自体の揺れは、下部ケーシング
２８に取り付けた摩擦板２８Ａと湾曲支持面３０の効果
により速やかに減衰される。更に、倉庫内の保管物が少
なく倉庫全体の質量が軽量な時、或いは、保管物が多い
時でも、摩擦板２８Ａは上部ケーシング３４のスプリン
グ５４の作用により常に適性な押圧力で湾曲支持面３０
に押圧される。故に、地震の際は部品倉庫の質量に応じ
た減衰力が得られ、地震による揺れを速やかに減衰する
ことが可能である。
前記実施例では逆斜めバー２６、斜めバー３６は４角錐
の稜線の位置に配置したが、３角錐の稜線位置でもよ
い。
の稜線の位置に配置したが、３角錐の稜線位置でもよ
い。
また、前記実施例では、正４角錐について説明したが、
これに限らず辺の長さが異なる４角錐でもよいし、また
同様に辺の長さが異なる３角錐等でもよい。
これに限らず辺の長さが異なる４角錐でもよいし、また
同様に辺の長さが異なる３角錐等でもよい。
以上説明したように本発明に係る免震装置によれば、建
築物を単振り子式に支持しているので、建築物の固有周
期は質量変化に関係なく常に一定に保たれる。即ち、地
盤周期と共振しない固有周期を建築物に対して設定する
ことにより、地震の際には建築物の揺れを最小限に抑制
することができる。更に、部品倉庫の保管物の増減に応
じた減衰力を得ることができ、地震の際には建築物の地
震応答を速やかに減衰する。
築物を単振り子式に支持しているので、建築物の固有周
期は質量変化に関係なく常に一定に保たれる。即ち、地
盤周期と共振しない固有周期を建築物に対して設定する
ことにより、地震の際には建築物の揺れを最小限に抑制
することができる。更に、部品倉庫の保管物の増減に応
じた減衰力を得ることができ、地震の際には建築物の地
震応答を速やかに減衰する。
第１図は本発明に係る免震装置を適用した部品倉庫の正
面の略図、第２図は第１図の部品倉庫の側面の略図、第
３図は第１図の部品倉庫の床面の略図、第４図は本発明
に係る免震装置を第１図の部品倉庫に適用した場合の斜
視図、第５図は本発明に係る免震装置の立面図、第６図
は本発明に係る免震装置の下部ケーシングを拡大した断
面図、第７図は本発明に係る免震装置の上部ケーシング
を拡大した断面図である。 ２６……逆斜めバー、２８……下部ケーシング、２８Ａ
……摩擦板、３０……湾曲支持面、３１……ストッパ
ー、３２……ねじ棒、３４……上部ケーシング、３６…
…斜めバー、３８……基礎梁、４０……床面、５４……
スプリング。
面の略図、第２図は第１図の部品倉庫の側面の略図、第
３図は第１図の部品倉庫の床面の略図、第４図は本発明
に係る免震装置を第１図の部品倉庫に適用した場合の斜
視図、第５図は本発明に係る免震装置の立面図、第６図
は本発明に係る免震装置の下部ケーシングを拡大した断
面図、第７図は本発明に係る免震装置の上部ケーシング
を拡大した断面図である。 ２６……逆斜めバー、２８……下部ケーシング、２８Ａ
……摩擦板、３０……湾曲支持面、３１……ストッパ
ー、３２……ねじ棒、３４……上部ケーシング、３６…
…斜めバー、３８……基礎梁、４０……床面、５４……
スプリング。
Claims (1)
- 【請求項１】逆角錐の稜線の位置に位置し、上端が建築
構造物の下梁に固着された複数の逆斜めバーと、 底面
に球面状の摩擦板を有し前記逆斜めバーの下端部が固着
された下部ケーシングと、 床面上に設置され前記下部ケーシングの摩擦板を移動可
能に支持し得るよう球面状支持面を有する支持体と、 角錐の稜線の位置に位置し、下端が床面に固定された複
数の斜めバーと、 前記斜めバーの上端が接合される上部ケーシングと、 前記上部ケーシングと前記下部ケーシングとを球面軸受
を介して揺動自在に連結する連結部材と、 からなることを特徴とする免震装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18335188A JPH0635770B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 免震装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18335188A JPH0635770B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 免震装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0235141A JPH0235141A (ja) | 1990-02-05 |
| JPH0635770B2 true JPH0635770B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=16134221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18335188A Expired - Lifetime JPH0635770B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 免震装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635770B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021005628A1 (en) | 2019-07-08 | 2021-01-14 | Rosetta Enrico | Building constrained to the base in earthquake-proof manner |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014088366A1 (ko) * | 2012-12-06 | 2014-06-12 | 조선대학교산학협력단 | 면진 스윙 슬래브 지지장치 및 이를 이용한 면진 스윙 슬래브 시공방법 |
| JP7097653B1 (ja) * | 2022-02-01 | 2022-07-08 | 株式会社シェルタージャパン | 免振家具、および免振装置 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP18335188A patent/JPH0635770B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021005628A1 (en) | 2019-07-08 | 2021-01-14 | Rosetta Enrico | Building constrained to the base in earthquake-proof manner |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0235141A (ja) | 1990-02-05 |
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