JPH0635719A - 複数プログラム間データ共有管理方式 - Google Patents

複数プログラム間データ共有管理方式

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Publication number
JPH0635719A
JPH0635719A JP19353992A JP19353992A JPH0635719A JP H0635719 A JPH0635719 A JP H0635719A JP 19353992 A JP19353992 A JP 19353992A JP 19353992 A JP19353992 A JP 19353992A JP H0635719 A JPH0635719 A JP H0635719A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
data storage
data acquisition
request
acquisition
Prior art date
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Pending
Application number
JP19353992A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Kitahara
通雄 北原
Satoshi Matsue
諭 松江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Software Chubu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Software Chubu Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP19353992A priority Critical patent/JPH0635719A/ja
Publication of JPH0635719A publication Critical patent/JPH0635719A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のプログラム間で、データの受け渡しを行
う場合に、あらかじめデータの形式,大きさが決まって
ない場合でもデータを受け渡すことができるようにす
る。 【構成】データ格納要求を行うデータ格納要求手段12
と、データ格納受付手段13と、データ格納手段14
と、データを記憶するデータ記憶手段19と、データ取
得要求を行うデータ取得要求手段16と、データ取得受
付手段17と、データ取得手段18より構成される。 【効果】複数のプログラム間で、データを受け渡す場
合、中間媒体になるファイルや共有メモリ中のデータの
配置を意識することなくデータを受け渡すことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプログラムを同
時実行可能なオペレーティングシステム上でのデータ共
有管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ共有管理方式は、
ファイルまたは共有メモリ上でデータの形式,データの
バイト数を基にファイルまたは共有メモリ上のデータの
配置をあらかじめ設計し管理している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
共有管理方式では、データの形式,バイト長を基にファ
イルまたは共有メモリ上の配置を決めて管理する必要が
あるため、データ格納要求,データ取得要求を行うプロ
グラムは、データの配置を意識して作成しなければなら
ないという欠点がある。
【0004】また、新しいデータが追加されたり、デー
タのバイト長が長くなった場合、データの配置を再設計
し、データ格納要求,データ取得要求を行うプログラム
すべてを修正する欠点がある。
【0005】さらに、使用するデータが毎回異なるよう
な場合には、対応できない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、複数の
プログラムを同時実行可能なオペレーティングシステム
における複数プログラム間データ共有管理方式におい
て、一つの実行プログラムに、少なくとも、データ格納
要求に基づいてデータ格納命令を発行するデータ格納要
求手段を有し、また、他の実行プログラムには、少なく
とも、データ取得要求に基づいてデータ取得命令を発行
し、データ取得するデータ取得要求手段を有し、データ
管理プログラムには、データ格納要求手段によって発行
された要求を受け付けるデータ格納受付手段と、前記デ
ータ格納受付手段によって受け付けられたデータを格納
するデータ格納手段と、前記データ取得要求手段によっ
て発行された要求を受け付けデータを返却するデータ取
得受付手段と、前記データ取得受付手段によって受け付
けられたデータをデータ記憶手段より取得するデータ取
得手段とを有することを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1において、第1実行プログラム2と第2実行プログ
ラム3とデータ管理プログラム4は、それぞれ独立に動
作するプログラムである。
【0009】第1実行プログラム2は、データ格納要求
手段12,第2実行プログラム3はデータ取得要求手段
16,データ管理プログラム4はデータ格納受付手段1
3,データ格納手段14,データ取得受付手段17,デ
ータ取得手段18およびデータ記憶手段19をそれぞれ
含んでいる。
【0010】データ格納要求手段12は、データ格納要
求11により、データ管理プログラム4中のデータ格納
受付手段13に対しプロセス間通信にてデータ格納情報
を送信する。データ格納手段14は、データ格納要求受
付手段13がプロセス間通信にて受信したデータ格納情
報をデータ記憶手段19中に記憶する。
【0011】一方、データ取得手段16は、データ取得
要求15により、データ管理プログラム4中のデータ取
得受付手段17に対しプロセス間通信にてデータ取得情
報を送信し、データ取得受付手段17よりデータ情報を
プロセス間通信にて受信する。データ取得手段18は、
データ取得受付手段17がプロセス間通信にて受信した
データ取得情報を基にデータ記憶手段19中に記憶され
ているデータ情報を取得し、データ取得受付手段17に
渡す。この時、データ記憶手段19中にデータが格納さ
れていない時は、データ情報としてエラーを送る。
【0012】データ格納要求手段12よりデータ格納受
付手段13に渡されるデータ格納情報は、例えば、デー
タに対するキーワード,キーワードのバイト長,データ
の内容,データのバイト長である。データ取得要求手段
16よりデータ取得受付手段17に渡されるデータ取得
情報は、例えばキーワード,キーワードのバイト長であ
り、データ取得受付手段17よりデータ取得要求手段1
6に返却されるデータ情報は、例えば、データの内容,
データのバイト長,ステータスである。ステータスと
は、データ記憶手段19にキーワードに対応するデータ
が格納されているかどうかをあらわすフラグである。デ
ータが格納されていない時はデータの内容,データのバ
イト長は返却されず、データが格納されていないという
ステータスを返す。
【0013】図2を参照すると、本実施例のデータ格納
処理は、データ格納要求ステップ21と、データ格納情
報送信ステップ22と、データ格納情報受信ステップ2
3とデータ格納処理ステップ24とからなる。
【0014】次に、データ格納処理の動作について説明
する。まず、第1実行プログラム2で、例えば、キーワ
ードを‘date’としデータ‘1991/04/0
7’を格納するようなデータ格納要求が発生したとする
(ステップ21)。
【0015】データ格納要求手段12は、データ格納要
求を受けて、データ管理プログラム4内のデータ格納受
付手段13に対し、データ格納情報としキーワードを
‘date’,キーワード長4バイト,データの内容を
‘1991/04/07’,データ長10バイトを送信
する(ステップ22)。
【0016】データ格納受付手段13はデータ格納情報
を受信し、データ格納手段14に渡す(ステップ2
3)。データ格納手段14は、データ記憶手段19にデ
ータ格納情報とし、キーワードを‘date’,キーワ
ード長4バイト,データの内容を‘1991/04/0
7’,データ長10バイトを記憶する(ステップ2
4)。これで、1つのデータのデータ格納処理は終了で
ある。格納するデータが複数ある場合、この処理が繰り
返される。
【0017】図3を参照すると、本実施例のデータ取得
処理は、データ取得要求ステップ31と、データ取得情
報送信ステップ32と、データ取得情報受信ステップ3
3と、データ取得処理ステップ34と、データ情報送信
ステップ35と、データ情報受信ステップ36と、デー
タ取得ステップ37とからなる。
【0018】次に、データ取得処理の動作について説明
する。データ記憶手段19中にキーワード‘dat
e’,キーワード長4バイト,データ‘1991/04
/07’,データ長10バイトがすでにデータ格納処理
により記憶されているとする。
【0019】まず、第2実行プログラム3で、例えば、
キーワード‘date’に対応するデータ取得するよう
なデータ取得要求が発生したとする(ステップ31)。
データ取得要求手段16は、データ取得要求を受けて、
データ管理プログラム4内のデータ取得受付手段17に
対し、データ取得情報としキーワードを‘date’,
キーワード長4バイトを送信する(ステップ32)。デ
ータ取得受付手段17は、データ取得情報を受信し、デ
ータ取得手段18に渡す(ステップ33)。
【0020】データ取得手段18は、データ記憶手段1
9よりキーワード‘date’に対応するデータ,‘1
991/04/07’,データ長10バイトを取得し、
データ情報とし、データ取得受付手段17に渡す(ステ
ップ34)。データ取得受信手段17は、データ取得情
報を送信したデータ取得要求手段16に対し、データ情
報を送信する(ステップ35)。データ取得受信手段1
6は、データ取得受付手段17よりデータ情報を受信す
る(ステップ36)。
【0021】第2実行プログラム3はデータ取得要求手
段16よりデータ情報として、データの内容‘1991
/04/07’,データ長10バイトを取得する(ステ
ップ37)。これで、1つのデータのデータ取得処理は
終了である。取得するデータが複数ある場合、この処理
が繰り返される。
【0022】上述のデータ格納処理データ取得処理によ
り、データ‘1991/04/07’が、第1実行プロ
グラム2より第2実行プログラム3に渡される。
【0023】図1の構成例では、データ格納要求を行う
プログラムとデータ取得要求を行うプログラムは、別々
のプログラムであるが1つのプログラム中にデータ格納
要求手段12とデータ取得要求手段16の両方を持つこ
とにより、1つのプログラムでデータ格納要求の両方が
行える。
【0024】また、図1の構成例では、データ格納要求
を行うプログラムとデータ取得要求を行うプログラムは
1てずつであるが、それぞれ複数のプログラム中にデー
タ格納要求手段12または、データ取得要求手段16を
持つことにより、複数のプログラムで1つのデータ管理
プログラム4に対し、データ格納要求またはデータ取得
要求が行える。
【0025】このことにより、データ格納要求手段1
2,データ取得要求手段16を2つ以上のプログラム中
に持てば、2つ以上のプログラム間で、データの受け渡
しが行えデータを共有できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のプ
ログラムを自動実行できるオペレーティングシステム上
で、キーワードを与えることによりファイルまたは共有
メモリ上の配置を意識することなく、プログラム間で、
データを受け渡しを行える効果がある。
【0027】また、新しいデータの追加したり、データ
のバイト長が長くなった場合でも、データの配置を再設
計することなく変更のあったデータ格納要求、データ取
得要求を行うプログラムのみの修正でよいという効果が
ある。
【0028】また、使用するデータの数,バイト長が毎
回異なるような場合でも、プログラム中にデータ格納要
求手段,データ取得要求手段を持てば、データの受け渡
しが行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本実施例のデータ格納処理を示す流れ図であ
る。
【図3】本実施例のデータ取得処理を示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
2 第1実行プログラム 3 第2実行プログラム 4 データ管理プログラム 11 データ格納要求 12 データ格納要求手段 13 データ格納受付手段 14 データ格納手段 15 データ取得要求 16 データ取得要求手段 17 データ取得受付手段 18 データ取得手段 19 データ記憶手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプログラムを同時実行可能なオペ
    レーティングシステムにおける複数プログラム間データ
    共有管理方式において、 一つの実行プログラムに、少なくとも、データ格納要求
    に基づいてデータ格納命令を発行するデータ格納要求手
    段を有し、 また、他の実行プログラムには、少なくとも、データ取
    得要求に基づいてデータ取得命令を発行し、データ取得
    するデータ取得要求手段を有し、 データ管理プログラムには、データ格納要求手段によっ
    て発行された要求を受け付けるデータ格納受付手段と、
    前記データ格納受付手段によって受け付けられたデータ
    を格納するデータ格納手段と、 前記データ取得要求手段によって発行された要求を受け
    付けデータを返却するデータ取得受付手段と、前記デー
    タ取得受付手段によって受け付けられたデータをデータ
    記憶手段より取得するデータ取得手段とを有することを
    特徴とする複数プログラム間データ共有管理方式。
JP19353992A 1992-07-21 1992-07-21 複数プログラム間データ共有管理方式 Pending JPH0635719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19353992A JPH0635719A (ja) 1992-07-21 1992-07-21 複数プログラム間データ共有管理方式

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JP19353992A JPH0635719A (ja) 1992-07-21 1992-07-21 複数プログラム間データ共有管理方式

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JPH0635719A true JPH0635719A (ja) 1994-02-10

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JP19353992A Pending JPH0635719A (ja) 1992-07-21 1992-07-21 複数プログラム間データ共有管理方式

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62231393A (ja) * 1986-03-31 1987-10-09 Toppan Moore Co Ltd Icカ−ド
JPH02144726A (ja) * 1988-11-28 1990-06-04 Nec Corp 汎用コンピュータのオペレーティングシステム
JPH0335342A (ja) * 1989-06-30 1991-02-15 Nec Corp 独立プログラム間の引継ぎ情報受渡し方式
JPH03246729A (ja) * 1990-02-26 1991-11-05 Sharp Corp プログラム間通信方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980714