JPH06350141A - 発光装置 - Google Patents

発光装置

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JPH06350141A
JPH06350141A JP16511793A JP16511793A JPH06350141A JP H06350141 A JPH06350141 A JP H06350141A JP 16511793 A JP16511793 A JP 16511793A JP 16511793 A JP16511793 A JP 16511793A JP H06350141 A JPH06350141 A JP H06350141A
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JP
Japan
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light emitting
light
emitting element
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circular
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JP16511793A
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English (en)
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Tatsuya Suzuki
龍也 鈴木
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光放射角を狭くしてほぼ完全な平行光を得
る。 【構成】 発光素子11は、下部クラッド層12、活性
層13、上部クラッド層14が積層され、下部クラッド
層12側から上部クラッド層14まで達する深さの分離
エッチング溝15が円状に形成されている。また、発光
素子11の下面は、周辺部分に絶縁膜16が設けられ、
中心円形部分にn型電極17が設けられて円形発光部1
8を形成している。そして、上部クラッド層14の側面
には、遮光膜20が設けられ、発光素子11の上面に
は、中心部分を除いてp型電極19が設けられている。
このような構造の発光素子11は、側面から出力される
光が遮蔽され、ある一点を中心とした半球状の分布を有
する光が上面から出力される。したがって、反射型発光
装置の反射鏡の焦点位置にこの発光素子11の発光出力
分布の中心が来るように設置すれば、平行出力光を得る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光放射角を狭くし
て、平行光またはそれに近い光を出力する発光ダイオー
ド装置等の発光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種リモコン装置や空間伝送
を行う光通信システム等の光源として使用される発光装
置は、特定の受光装置に確実に光信号を伝送するため
に、高出力で平行な光を発光することが望ましい。そし
て、このような発光出力の得られる発光装置として、発
光素子から出力される光をモールド内で反射させて、発
光放射角を狭めた構造の発光装置があった。この様な従
来の発光ダイオード装置の構造を図7に示す。同図に示
す発光ダイオード装置6aは、発光素子(発光ダイオー
ドチップ)1がリード部(アノード)2に直接マウント
されると共にボンディングワイヤ4を介してリード部
(カソード)5にボンディングされており、これらアセ
ンブリがエポキシ樹脂(熱硬化性樹脂)3によって図の
ようにモールドされている。そして、リード部2の発光
素子1がマウントされる部分を椀状反射面2aにして、
側面方向に出力される光を上方に反射させて、光放射角
を狭めるようにしている。
【0003】ところが、このような構造の発光ダイオー
ド装置6aから出力される光は、発光素子1と椀状反射
面2aの両方を発光点とした発光出力となるので、その
発光強度分布7は、投射平面において中央をピーク値と
して周囲に行くほど減衰するような分布として得ること
ができなかった。この結果、受光装置で受光した際にそ
の受光強度を利用して光の中心に合わせるように制御す
ることができないという問題点があった。そこで、本出
願人が先に出願した、特願平3−278310号「発光
装置及びその製造方法」その他の出願により公開した、
発光素子の発光面に対向する側に放物面の反射鏡を設
け、この反射鏡にて反射させた光を発光素子の発光面と
反対側から取り出すようにした発光装置を用いるように
した。
【0004】この発光装置と同じ原理を利用した発光装
置の例を図8に示す。同図に示す発光はダイオード装置
6bは、発光素子1がリード部2に直接マウントされる
と共にボンディングワイヤ4を介してリード部5にボン
ディングされており、これらアセンブリが凹面の反射鏡
8aの形成された支持体8に、発光素子1の発光面が反
射鏡8aと対向するように取り付けられ、その間をエポ
キシ樹脂3によって図のようにモールドされると共に、
ダイオード装置6bの発光出力面が透明ガラス9によっ
て封止されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この図8に
示した発光ダイオード装置6bは、発光出力面から平行
光を出力するためには、反射鏡8aの焦点位置に光源を
置く必要があるが、発光素子1は、発光面全体から発光
されるため、反射鏡8aの大きさに対して、発光素子1
の大きさを点光源と見なすことができず、発光放射角を
狭くして完全な平行光とすることはできなかった。そこ
で、本発明は、一点を中心として半球状の発光強度分布
を有して発光出力する発光素子を反射型発光装置に使用
して、ほぼ完全な平行光を得るようにすることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、少なくとも1個の発光素子とこの発光素
子に電力を供給するリード部と前記発光素子の発光面に
対向する側に高反射率材料からなる反射鏡とが透明材料
でモールドされ、前記発光素子の発光面と反対側の前記
透明材料表面から光が出力される発光装置であって、前
記発光素子を電流狭窄してそのほぼ中央部分に円形の発
光部分を形成したことを特徴とする発光装置、または、
少なくとも1個の発光素子とこの発光素子に電力を供給
するリード部と前記発光素子の発光面に対向する側に高
反射率材料からなる反射鏡とが透明材料でモールドさ
れ、前記発光素子の発光面と反対側の前記透明材料表面
から光が出力される発光装置であって、前記発光素子の
前記発光面と反対側に電流狭窄するためのエッチング溝
によってそのほぼ中央部分に円形の発光部分が形成され
ると共に、このエッチング溝によって前記発光素子の側
面に向かって発光される光を遮光するようにしたしたこ
とを特徴とする発光装置、もしくは、少なくとも1個の
発光素子とこの発光素子に電力を供給するリード部と前
記発光素子の発光面に対向する側に高反射率材料からな
る反射鏡とが透明材料でモールドされ、前記発光素子の
発光面と反対側の前記透明材料表面から光が出力される
発光装置であって、前記発光素子の少なくとも上部クラ
ッド層の側面を遮光膜で覆ったことを特徴とする発光装
置を提供しようとするものである。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の発光装置に使用される発光
素子の一実施例を示す図であり、同図(A)はその斜視
図、同図(B)は断面図、同図(C)は下面図である。
同図に示す発光素子(発光ダイオードチップ)11は、
n型Al0.7 Ga0.3As下部クラッド層12、p型A
0.03Ga0.97As活性層13、p型Al0.7Ga0.3
As上部クラッド層14が積層されたダブルへテロ型の
発光ダイオード素子11であり、下部クラッド層12
は、発光面側となる上部クラッド層14よりもかなり薄
い層として形成されている。
【0008】そして、下部クラッド層12側から上部ク
ラッド層14まで達する深さに半円形にエッチングされ
た分離エッチング溝15が円状に形成されて、発光素子
11のほぼ中心部分を電気的に円形形状に分離してい
る。さらに、発光素子11の下面は、分離エッチング溝
15によって分離された円形中心部分周辺まで、SiO
2 等の絶縁膜16が設けられると共に円形中心部分には
AuGeNi等のn型電極17が設けられ、円形発光部
18を形成している(図2参照)。そして、上部クラッ
ド層14の側面には、遮光膜20が設けられている(図
3参照)。また、発光素子11の上面には、光の出力窓
となる中心部分を除いてその周囲部分にAuBe等のp
型電極19が設けられている。
【0009】このような構造の発光素子11は、側面か
らの出力される光が遮蔽され、上面からの発光のみとな
る。このとき、上面の出力窓は円形発光部18に比べて
大きいので、円形発光部18から出力されるほぼ円形の
出力光が妨げられることなく発光される。そして、この
ときの発光出力は、図4に示すように、発光素子11の
屈折率の関係上、発光素子11内のある一点を中心とし
た半球状の分布となる。したがって、この分布の中心を
点光源と見なすことができるので、発光素子11の発光
面に対向する側に放物面の反射鏡8aを設けた反射型の
発光装置10において、この発光素子11の発光出力分
布の中心を反射鏡8aの焦点位置に来るように設置すれ
ば、平行光が得られることになる。
【0010】この反射型の発光装置の例を図6に示して
説明する。同図に示す発光ダイオード装置(発光装置)
10は、発光素子(発光ダイオードチップ)11がリー
ド部(アノード)2に直接マウントされると共にボンデ
ィングワイヤ4を介してリード部(カソード)5にボン
ディングされている。また、発光素子11の発光面に対
向する側には高反射率を有する金属材料からなる反射鏡
8aが設けられており、これらアセンブリがエポキシ樹
脂(熱硬化性透明樹脂)3によって図のようにモールド
されている。そして、発光素子11から出力され、反射
鏡8aによって反射されて平行にされた反射光は、図中
上方となる発光出力面から平行光として外部へ出力され
る。このとき、反射鏡8aは回転放物面鏡であり、発光
素子11は、その発光出力分布の中心がこの回転放物面
鏡である反射鏡8aの焦点位置に来るように配置されて
いる。
【0011】この反射型発光装置10において、回転放
物面鏡である反射鏡8aの焦点から外れた位置にある発
光点は、集光が不十分となり、発光放射角を広げる原因
となる。そして、図4からも判るように上面から発光さ
れる光は、一点(焦点)から発光される発光出力となる
ので、上面以外、即ち、側面から出力される光が発光放
射角を広げる原因となる。そこで、側面から出力される
発光出力を小さく押さえれば発光放射角を狭くすること
ができ、そして、このとき、側面から出力される光は、
発光ピークとなる発光中心の方向には出力されないの
で、発光ピークが減少することはない。
【0012】次に、発光素子11の構造が、発光放射角
に与える影響について説明する。一片の長さが700μ
mの発光素子11において、円形発光部18の直径(下
面に絶縁膜16の形成されていない部分の直径)が、2
60μmと130μmである2つの発光素子11をそれ
ぞれ図6に示した反射型の発光装置に載置して、その発
光放射角を測定した。なお、このときには、遮光膜20
は設けずに測定した。
【0013】その結果、円形発光部18の直径が、26
0μmの発光素子11を載置した発光装置では、その出
力光の電極に垂直方向の放射角θα=6.84゜、電極
に平行方向の放射角θβ=7.34゜となった。同様
に、円形発光部18の直径が、130μmの発光素子1
1を載置した発光装置では、その出力光の電極に垂直方
向の放射角θα=4.37゜、電極に平行方向の放射角
θβ=3.82゜となった。したがって、円形発光部1
8の直径の小さい方が、発光放射角が狭くなり、良好な
発光出力の得られることが判る。
【0014】このことを調べるために、それぞれの発光
素子11の一部拡大断面図を図5に示す。同図より、こ
の発光素子11の円形発光部18の活性層13の端部か
ら発光された光のうち、発光素子1の側面に向かって発
光される光は、円形発光部18の直径が260μmと1
30μmの発光素子11とを比べると、全反射立体角に
入る角度がθ1 =14.4゜からθ11=9.7゜に減少
することが判る。そして、上部クラッド層14と発光素
子10に使用されるモールド材との屈折率差とこの角度
から、この発光素子11の側面から外部へ出力される光
出力の割合を求めると3.1%から1.4%へと半分以
上も減少する。このことから、円形発光部18の直径の
小さい方が発光素子11の側面から出力される出力光を
少なくすることができ、結果的に、発光放射角を狭くす
ることになる。
【0015】なお、円形発光部18の直径が260μm
と130μmの発光素子11の中心及び出力側面の反対
端から発光される光の角度をそれぞれθ2 ,θ12
θ3 ,θ13とすると、それらの値は、θ2 =10.4
゜,θ12=9.4゜,θ3 =8.6゜,θ13=8.8゜
となり、側面から遠い部分から発光される光は、円形発
光部18の直径にあまり影響されない。
【0016】また、発光素子11の側面から外部へ出力
される光は、分離エッチング溝15を大きくすることに
よっても減少させることができる。図2を用いて説明す
ると、分離エッチング溝15が実線で示されるように小
さい場合には、活性層13の端から発光素子11の側面
に向かって発光される光は、図中、格子線で示す部分だ
けが遮られることになるが、分離エッチング溝15を点
線で示すように大きくすると、遮られる光は斜線で示す
部分にまで拡大し、発光素子11の側面に向かって発光
される光のほとんどを遮ることができる。その結果、円
形発光部18の直径を小さくした場合と同様の効果が得
られる。
【0017】さらに、図3に示すように、発光素子11
の側面に遮光膜20を設けることにより、発光素子11
の側面から外部へ出力される光を遮断することができ
る。このとき、側面全面に遮光膜20を設ける場合は、
短絡を防ぐためにエナメル塗料などの導電性のない材料
を塗布する必要があるが、実際に遮光する必要があるの
は上部クラッド層14の側面だけであるので、遮光膜2
0は上部クラッド層14の側面のみに設けても良く、こ
の場合はカーボン、Au、Al等の導電性を有するもの
でも良い。
【0018】また、上記した円形発光部18の直径を小
さくする方法、分離エッチング溝15を大きくする方
法、発光素子11の側面に遮光膜20を設ける方法の各
方法は、どれか一つを行えば、発光素子11の側面から
外部へ出力される光を遮断することができる。しかし、
これらの方法をこれらの方法のうち幾つかを組み合わせ
れば、より確実に発光素子11の側面から外部へ出力さ
れる光を遮断することができる。
【0019】なお、この発光ダイオード装置10は、次
のような製造方法により、簡単に製造することができ
る。まず、基板上に、p型Al0.7 Ga0.3 As上部ク
ラッド層14、p型Al0.03Ga0.97As活性層13、
n型Al0.7 Ga0.3 As下部クラッド層12を順次積
層して、下部クラッド層12側から上部クラッド層14
まで達する深さの半円形の分離エッチング溝15を発光
素子11のほぼ中心部分に円形に形成して、その外側と
電気的に分離する。そして、分離エッチング溝15によ
って分離された円形中心部分周辺まで、SiO2 等の絶
縁膜16を設けると共に円形中心部分にはAuGeNi
等のn型電極17を設けて、円形発光部18を形成す
る。
【0020】その後、基板を除去してから上部クラッド
層14の表面に、光の出力窓となる中心部分を除いてそ
の周囲部分にAuBe等のp型電極19を形成する。そ
して、各素子ごとに分離した後、その上部クラッド層1
4の側面に遮光膜20を設けることにより、図1に示す
ような発光素子11を製造することができる。
【0021】さらに、この発光素子11をリード部(ア
ノード)2に直接マウントすると共にボンディングワイ
ヤ4を介してリード部(カソード)5にボンディングし
てアセンブリを形成する。そして、凸レンズとなる反射
鏡8aを成形するために、内底が凸状になっている耐熱
性樹脂材料の成形型の中にエポキシ樹脂3を注入し、続
いてこのエポキシ樹脂3中に、そのアセンブリを挿入し
て、成形型ごと高温炉に入れ、エポキシ樹脂3を熱硬化
させる。このエポキシ樹脂3の硬化後は全体を高温炉か
ら取り出して、アセンブリを含むエポキシ樹脂3を成形
型から取り外し、凸状部分にAuやAl等の高反射率を
有する金属を蒸着して反射鏡8aを形成する。
【0022】さらに、この成形品をを反転させて表面部
分を下にして、窓部を成形するために別の成形型に装着
する。この成形型の内径は、先の成形型の内径よりも一
回り大きく、反射鏡8aが完全に浸るまで未硬化のエポ
キシ樹脂(液状)を追加注入する。その後、この状態で
再び高温炉に入れて追加注入分のエポキシ樹脂を熱硬化
させ、高温炉から取り出した後、成形型から離型するこ
とにより、窓部が平坦で図6に示すような発光ダイオー
ド装置10を製造することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の発光装置は、少なくとも1個の
発光素子とこの発光素子に電力を供給するリード部と発
光素子の発光面に対向する側に高反射率材料からなる反
射鏡とが透明材料でモールドされ、発光素子の発光面と
反対側の透明材料表面から光が出力される発光装置であ
って、発光素子を電流狭窄してそのほぼ中央部分に円形
の発光部分を形成した、または、発光素子の発光面と反
対側に電流狭窄するためのエッチング溝によってそのほ
ぼ中央部分に円形の発光部分が形成されると共に、この
エッチング溝によって発光素子の側面に向かって発光さ
れる光を遮光するようにした、もしくは、発光素子の少
なくとも上部クラッド層の側面を遮光膜で覆ったので、
発光素子から出力される光は、ある一点を中心とした半
球状の分布となり、反射鏡によって反射されて外部に出
力される光は、発光放射角が狭くなって、ほぼ平行光と
なる。
【0024】また、発光素子から出力される光は、ある
一点を中心とした半球状の出力分布となっているので、
発光装置の出力は、中央をピーク値として周囲に行くほ
ど減衰するような分布として得ることができ、受光装置
で受光した際にその受光強度を利用して光の中心に合わ
せるような制御も可能となる。したがって、各種リモコ
ン装置や空間伝送を行う光通信システム等の光源として
使用した際に、良好な通信が可能となるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(C)は本発明の発光装置に使用され
る発光素子の一実施例を示す図であり、(A)は斜視
図、(B)は断面図、(C)は下面図である。
【図2】図1に示した発光素子を示す一部拡大断面図で
ある。
【図3】図1に示した発光素子を示す一部拡大断面図で
ある。
【図4】図1に示した発光素子の発光出力状態を説明す
るための図である。
【図5】図1に示した発光素子を示す一部拡大断面図で
ある。
【図6】本発明の発光装置の一実施例を示す構成図であ
る。
【図7】従来の発光ダイオード装置の構造を示す構成図
である。
【図8】従来の発光ダイオード装置の構造を示す構成図
である。
【符号の説明】
1,11 発光素子(発光ダイオードチップ) 2 リード部(アノード) 2a 椀状反射面 3 エポキシ樹脂(熱硬化性樹脂) 4 ボンディングワイヤ 5 リード部(カソード) 6a,6b,10 発光ダイオード装置(発光装置) 7 出力分布 8 支持体 8a 反射鏡 9 透明ガラス 12 下部クラッド層 13 活性層 14 上部クラッド層 15 分離エッチング溝 16 絶縁膜 17 n型電極 18 円形発光部 19 p型電極 20 遮光膜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1個の発光素子とこの発光素子
    に電力を供給するリード部と前記発光素子の発光面に対
    向する側に高反射率材料からなる反射鏡とが透明材料で
    モールドされ、前記発光素子の発光面と反対側の前記透
    明材料表面から光が出力される発光装置であって、 前記発光素子を電流狭窄してそのほぼ中央部分に円形の
    発光部分を形成したことを特徴とする発光装置。
  2. 【請求項2】少なくとも1個の発光素子とこの発光素子
    に電力を供給するリード部と前記発光素子の発光面に対
    向する側に高反射率材料からなる反射鏡とが透明材料で
    モールドされ、前記発光素子の発光面と反対側の前記透
    明材料表面から光が出力される発光装置であって、 前記発光素子の前記発光面と反対側に電流狭窄するため
    のエッチング溝によってそのほぼ中央部分に円形の発光
    部分が形成されると共に、このエッチング溝によって前
    記発光素子の側面に向かって発光される光を遮光するよ
    うにしたしたことを特徴とする発光装置。
  3. 【請求項3】少なくとも1個の発光素子とこの発光素子
    に電力を供給するリード部と前記発光素子の発光面に対
    向する側に高反射率材料からなる反射鏡とが透明材料で
    モールドされ、前記発光素子の発光面と反対側の前記透
    明材料表面から光が出力される発光装置であって、 前記発光素子の少なくとも上部クラッド層の側面を遮光
    膜で覆ったことを特徴とする発光装置。
JP16511793A 1993-06-10 1993-06-10 発光装置 Pending JPH06350141A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012049571A (ja) * 2000-04-19 2012-03-08 Osram Opto Semiconductors Gmbh 発光ダイオードチップおよびその製造方法
JP2015118043A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 ブラザー工業株式会社 検査装置

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JP2012049571A (ja) * 2000-04-19 2012-03-08 Osram Opto Semiconductors Gmbh 発光ダイオードチップおよびその製造方法
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