JPH0634901A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0634901A
JPH0634901A JP19544792A JP19544792A JPH0634901A JP H0634901 A JPH0634901 A JP H0634901A JP 19544792 A JP19544792 A JP 19544792A JP 19544792 A JP19544792 A JP 19544792A JP H0634901 A JPH0634901 A JP H0634901A
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JP
Japan
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image
storage container
image forming
color
transfer belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP19544792A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Tajima
直樹 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH0634901A publication Critical patent/JPH0634901A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 像露光手段を構成する光学系の各部材をほこ
りや異物の付着から防止して保護することを目的とす
る。 【構成】 収納容器130の中仕切り壁130Aの上面と下面
にポリゴンミラー131を始めとする各光学部材ならび半
導体レーザ発光装置136をそれぞれ配置して取付け、中
仕切り壁130Aの上部と下部を板金製のカバー140と150
とによってそれぞれ覆い保護する構造とし、前記のカバ
ー140および150の収納容器130に接する部分に気密性の
弾性部材S1およびS2を圧着、挟持させることによっ
てほこりや異物等が収納容器130内に侵入するのを防止
するように構成したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光によって像形
成体に原稿画像の走査露光を行うデジタル方式の画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ書込み系は高精度のレンズやミラ
ー等の光学部材によって構成されているため、振動や衝
画に弱くまた周知の如くほこりや汚れの付着も禁物であ
る。
【0003】そのためレーザ書込み系を構成する各光学
部材は、振動や衝画に対して強い強固な収納容器に収
め、さらにその天地すなわち上面と底面の開放部に遮蔽
部材を固定して独立したユニットとして装置に組込む方
法がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記遮蔽部材
としては板金製のカバーが使用される関係から、装置の
運転によって振動を発生するおそれがあり、また収納容
器との接合面が長くかつその形状からも単純でないこと
から耐振や防塵の効果が充分でないとされている。
【0005】本発明は、この点を解決して改良した結果
板金製のカバーを使用してもレーザ書込み系ユニットの
耐振性ならびに防塵効果を向上させることの出来る画像
形成装置の提供を目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、画像読取部
からの画像信号にもとづきレーザ光を走査露光して像形
成体上に原稿画像の潜像を形成するレーザ書込み系ユニ
ットを備える画像形成装置において、前記レーザか書込
み系ユニットを収める収納容器と該収納容器の天地を覆
う遮蔽部材との間に緩衝と防塵を兼ねる弾性部材を挟着
したことを特徴とする画像形成装置によって達成され
る。
【0007】
【実施例】図1は本発明の画像形成装置の一実施例とし
てカラー画像形成装置の構成を示す構成断面図である。
【0008】まず構成と作動について説明する。
【0009】図において10は像担持体である感光体ドラ
ムで、OPC感光層をドラム上に塗布したもので接地さ
れて時計方向に駆動回転される。12はスコロトロン帯電
器で、感光体ドラム10周面に対しVHの一様な帯電をVG
に電位保持されたグリッドとコロナ放電ワイヤによるコ
ロナ放電によって与えられる。このスコロトロン帯電器
12による帯電に先だって、前プリントまでの感光体の履
歴をなくすために発光ダイオード等を用いたPCL11に
よる露光を行って感光体周面の除電をしておく。
【0010】感光体への一様帯電ののち像露光手段たる
レーザ書込み系ユニット13により画像信号に基づいた像
露光が行われる。レーザ書込み系ユニット13は図示しな
いレーザダイオードを発光光源とし回転するポリゴンミ
ラー131、fθレンズ等を経て反射ミラー132により光路
を曲げられ走査がなされるもので、感光体ドラム10の回
転(副走査)によって潜像が形成される。本実施例では
文字部に対して露光を行い、文字部の方が低電位VL
なるような反転潜像を形成する。
【0011】感光体ドラム10周縁にはイエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)、黒色(K)等のトナー
とキャリアとから成る現像剤をそれぞれ内蔵した現像器
14が設けられていて、先ず1色目の現像がマグネットを
内蔵し現像剤を保持して回転する現像スリーブ141′に
よって行われる。現像剤はフェライトをコアとしてその
まわりに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリアと、ポ
リエステルを主材料として色に応じた顔料と荷電制御
剤、シリカ、酸化チタン等を加えたトナーとからなるも
ので、現像剤は層形成棒によって現像スリーブ141′上
に300〜600μmの層厚に規制されて現像域へと搬送され
る。
【0012】現像域における現像スリーブ141′と感光
体ドラム10との間隙は層厚(現像剤)よりも大きい0.4
〜1.0mmとして、この間にVACのACバアイスとVDC
DCバイアスが重畳して印加される。VDCとVH、トナ
ーの帯電は同極性であるため、VACによってキャリアか
ら離脱するきっかけを与えられたトナーはVDCより電位
の高いVHの部分には付着せず、VDCより電位の低いVL
部分に付着し顕像化(反転現像)が行われる。
【0013】1色目の顕像化が終った後2色目の画像形
成行程にはいり、再びスコロトロン帯電器12による一様
帯電が行われ、2色目の画像データによる潜像がレーザ
書込み系ユニット13によって形成される。このとき1色
目の画像形成行程で行われたPCL11による除電は、1
色目の画像部に付着したトナーがまわりの電位の急激な
低下により飛び散るため行わない。
【0014】再び感光体ドラム10周面の全面に亘ってV
Hの電位となった感光体のうち、1色目の画像のない部
分に対しては1色目と同様の潜像がつくられ現像が行わ
れるが、1色目の画像がある部分に対し再び現像を行う
部分では、1色目の付着したトナーにより遮光とトナー
自身のもつ電荷によってVM′の潜像が形成され、VDC
とVM′の電位差に応じた現像が行われる。この1色目
と2色目の画像の重なりの部分では1色目の現像をVL
の潜像をつくって行うと、1色目と2色目とのバランス
が崩れるため、1色目の露光量を減らしてVH>VM>V
Lとなる中間電位とすることもある。
【0015】3色目、4色目についても2色目と同様の
画像形成行程が行われ、感光体ドラム10周面上には4色
の顕像が形成される。
【0016】一方、給紙カセット21より給紙機構22によ
って給送された記録紙Pは、転写ベルト31を張架した転
写ベルト装置30によって転写域へと給送され、感光体ド
ラム10周面上の多色像が一括して記録紙P上に移され
る。
【0017】転写ベルト31はウレタンゴムの基体の外側
FLC層を形成した106〜1014Ω・cm抵抗を持つ厚さ0.4
〜1.0mmの無端状のゴムベルトで、回転中に片寄り防止
のため、端部にリブを設けることもある。
【0018】なお、除電機構等を設ければPETなどの
フィルムや、これらを塗布したものなど高抵抗ベルトで
も良い。
【0019】この転写ベルト31を張架する保持ローラ3
2,33の上流側保持ローラ32の軸32aに対してはVPC
電圧が印加されており、この軸32aに転写ベルト31を介
して設置する位置には記録紙Pへの電荷付与手段として
導電性のブラシ34が接地、又は非線形素子抵抗体を介し
て接地されている。給送されて来た記録紙Pはブラシ34
と転写ベルト31の間に進入し、ブラシ34より記録紙Pに
対して電荷が注入され、記録紙Pと転写ベルト31との間
に吸着力が生じる。このあと記録紙Pは感光体ドラム10
と転写ベルト31とで形成されるニップ部(転写域)35に
進入し、転写ベルト31裏面よりコロナ放電器36あるいは
これに代えてバイアスローラにより転写電界が付与さ
れ、記録紙P上に多色像が転移する。
【0020】感光体ドラム10より分離した記録紙Pは、
転写ベルト31を張架する下流側の保持ローラ33の軸33a
を対向電極としてACコロナ放電による除電を受けたの
ち、あるいはACコロナ放電を受けながら転写ベルト31
から分離する。37はクリーニングブレードで回転する転
写ベルト31に付着したトナーを除去する。この転写ベル
ト装置30の転写ベルト31は多色像形成中は下流側の保持
ローラ33の軸33aを回動中心として感光体ドラム10より
離間されている。
【0021】転写ベルト装置30から分離した多色像を保
持した記録紙Pは、少くとも一方のローラ内部にヒータ
を有する2本の圧着ローラからなる定着装置23へと搬送
され、圧着ローラ間で熱と圧力を加えられることにより
付着トナーは溶融し、記録紙P上に固定されたのち、装
置外へ排出される。
【0022】転写後の感光体ドラム10周面上に残った残
留トナーはACコロナ放電器を用いた除電器15により除
電を受けたのち、クリーニング装置16にいたり感光体に
当接したゴム材から成るクリーニングブレード16aによ
ってクリーニング装置16内に掻き落とされ、スクリュー
等により排出後、回収ボックスへ貯留される。なお上記
の除電器15はその配置によっては、図1に示すように記
録紙の除電を兼ねることが可能である。
【0023】クリーニング装置16によって残留トナーを
除去された感光体ドラム10はPCL11による露光を受け
たのちスコロトロン帯電器12によって一様帯電を受け、
次の画像形成サイクルにはいる。多色像形成中はクリー
ニングブレード16aは感光体表面から離間され、除電器
15によるAC除電はOFF状態に保たれる。
【0024】図2は前記レーザ書込み系ユニット13の細
部構成を示した断面図、また図3はその配置を示した平
面図である。
【0025】半導体レーザ発光装置136より発光された
レーザビームは、駆動モータMによって回転されるポリ
ゴンミラー131によって反射され、Fθレンズ133を経て
上下に対向する一対のミラー132により光路を曲げられ
たのち、シリンドリカルレンズ134を経てミラー135によ
り感光体ドラム10の周面に投影露光される。
【0026】レーザビームは前記のポリゴンミラー131
の回転による主走査と、感光体ドラム10の回転に伴う副
走査とにより、ドラム周面上に原稿画像の潜像を形成す
る。
【0027】前記のポリゴンミラー131をはじめとする
各光学部材ならび駆動モータMは、中仕切り壁130Aの
上部と下部を開放したプラスチック製の強固な収納容器
130内に組込み収容され、一体化された上で装置本体に
固定される。
【0028】前記の各光学部材は、収納容器130に収容
されたあと収納容器130の上部と下部にそれぞれ装着さ
れる遮蔽部材たる金属板のカバー140および150によって
覆われ保護される。
【0029】前記各カバー140および150は、それぞれの
周縁部に帯状の発泡ウレタンの如き気密性の弾性部材S
1を接着等によって一体としていて、装着の際前記の弾
性部材S1を収納容器130との間に圧着、挟持する。
【0030】従って、各カバー140および150に振動が加
わっても収納容器130すなわち前記の各光学部材は振動
の影響を受けることがなく、また、外部からのほこりや
異物の侵入も効果的に防止される。
【0031】一方、前記駆動モータMの電源部Pに面し
て設けられる収納容器130の切欠部130Bは、前記カバー
140の形成する垂直壁141を内側より嵌め込むことにより
遮蔽される。
【0032】前記垂直壁141は矢示Aを示す図4にある
ようにさらにその外側面に気密性の弾性部材S2を接着
等によって一体としていて、前記切欠部130Bへの嵌め
込みの際に、前記弾性部材S2の両側縁部が切欠部130
Bの両側に設けた傾斜面130Cに圧着されて、防塵効果
がより高められるようになっている。
【0033】従って、図示の如く前記の垂直壁141に挿
入口を設けて電源部Pに接続するコネクタCの差込み穴
にする等、前記の切欠部130Bを電装部材に取付や配線
に利用することが可能となる。
【0034】
【発明の効果】本発明により、レーザ書込み系ユニット
を構成する光学系の各部材の性能が長期にわたって高度
に発揮されることとなり、その結果常に高品質の画像を
記録することの出来る画像形成装置が提供されることと
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の構成図である。
【図2】前記装置に組込まれるレーザ書込み系ユニット
の断面構成図である。
【図3】前記ユニットの要部平面図である。
【図4】前記ユニットの要部斜視図である。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 11 PCL 12 帯電器 13 レーザ書込み系ユニット 14 現像器 15 除電器 16 クリーニング装置 21 給紙カセット 22 給紙機構 23 定着装置 130 収納容器 130A 中仕切り壁 130B 切欠部 130C 傾斜面 140 (上)カバー 141 垂直壁 150 (下)カバー S1,S2 弾性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/036 Z 9070−5C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読取部からの画像信号にもとづきレ
    ーザ光を走査露光して像形成体上に原稿画像の潜像を形
    成するレーザ書込み系ユニットを備える画像形成装置に
    おいて、 前記レーザ書込み系ユニットを収める収納容器と該収納
    容器の天地を覆う遮蔽部材との間に緩衝と防塵を兼ねる
    弾性部材を挟着したことを特徴とする画像形成装置。
JP19544792A 1992-07-22 1992-07-22 画像形成装置 Pending JPH0634901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19544792A JPH0634901A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP19544792A JPH0634901A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0634901A true JPH0634901A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16341223

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JP19544792A Pending JPH0634901A (ja) 1992-07-22 1992-07-22 画像形成装置

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JP (1) JPH0634901A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009139393A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Canon Inc 画像形成装置
US10735613B2 (en) 2017-12-25 2020-08-04 Sharp Kabushiki Kaisha Light scanning device and image forming apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009139393A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Canon Inc 画像形成装置
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