JPH06348986A - 計量器用無線送受信装置 - Google Patents

計量器用無線送受信装置

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JPH06348986A
JPH06348986A JP16323093A JP16323093A JPH06348986A JP H06348986 A JPH06348986 A JP H06348986A JP 16323093 A JP16323093 A JP 16323093A JP 16323093 A JP16323093 A JP 16323093A JP H06348986 A JPH06348986 A JP H06348986A
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JP
Japan
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meter
microcomputer
wireless
code
transmission
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Pending
Application number
JP16323093A
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English (en)
Inventor
Yasuharu Niwa
泰晴 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計量器に関するID情報が失われたときなど
に対処するため、計量器側に記憶されているIDを必要
に応じて比較的容易に知ることができるようにする。 【構成】 ID設定用接続端子17に無線検針器のケー
ブルを接続し、該無線検針器からID要求があったと
き、マイクロコンピュータ12が、記憶しているIDコ
ードをID設定用接続端子17を介して返信する構成と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータや水道メー
タ等の計量器を無線により遠隔検針するため、その計量
器に接続又は内蔵して使用される無線送受信装置、特に
マイクロコンピュータを備えた計量器用無線送受信装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】このような計量器用無線送受信装置で
は、計量器毎に自己のIDコードを設定してマイクロコ
ンピュータに記憶しておき、無線検針器から送信要求が
あったとき、それと共に送られてきたIDコードが自己
のIDコードと一致するか否か確認し、一致したとき、
接続されている計量器の計量結果を送受信回路から送信
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、計量器
にIDを設定した後に、検針器及びセンター側でその計
量器に関するID情報が何らかの事故で失われてしまっ
た場合、計量器側では自己のIDを含む電文しか受け付
けず、計量器側にIDが記憶されていても、それを調べ
る手段もないため、その計量器から計量値を得ることが
不可能となっていた。このような場合、従来では、無線
送受信装置内のマイクロコンピュータを一度リセットし
て記憶されているIDを消去した後、ID設定操作を再
び行う必要があり、それは容易には出来ないことであっ
た。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述した問題点
に鑑み、計量器に関するID情報が失われたときなどに
対処するため、計量器側に記憶されているIDを必要に
応じて比較的容易に知ることができるようにすることに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ID設定を外
部から行える計量器用無線送受信装置として、ID設定
用接続端子を有するタイプと、ID設定用スイッチを有
するタイプとが既に提案されていることに着目し、この
ような計量器用無線送受信装置に、次のような構成を付
加するだけで上記の目的を達成できるようにしたもので
ある。
【0006】すなわち、前者のタイプの計量器用無線送
受信装置の場合には、そのID設定用接続端子に無線検
針器のケーブルを接続し、該無線検針器からID要求が
あったとき、マイクロコンピュータが、記憶しているI
DコードをID設定用接続端子を介して返信する構成と
する。
【0007】また、後者のタイプの計量器用無線送受信
装置の場合には、そのID設定用スイッチが一定時間以
上オンされたとき、マイクロコンピュータが、記憶して
いるIDコードを送受信回路から送信する構成とする。
【0008】
【作用】前者のタイプの場合、無線検針器のケーブルを
無線送受信装置のID設定用接続端子に接続し、該無線
検針器からID要求を示す電文を有線により無線送受信
装置のマイクロコンピュータへ送信すると、該マイクロ
コンピュータから自己のIDコードが同じく有線により
無線検針器へ返信されるので、該無線検針器において例
えばディスプレイ上にIDを表示することができる。
【0009】また、後者のタイプの場合、ID設定用ス
イッチを一定時間以上オンにすると、無線送受信装置の
マイクロコンピュータが自己のIDコードを送受信回路
から無線により送信するため、これを無線検針器で受信
することにより、該無線検針器において上記と同様にI
Dを表示できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の第1例の無線送受信装置10A
の構成と、そのガスメータ11への接続状態を示す。こ
の無線送受信装置10Aは、マイクロコンピュータ1
2、送受信回路13、電池14、電源制御回路15、ア
ンテナ16及びID設定用接続端子17を備え、マイク
ロコンピュータ12をガスメータ11のテレメータ端子
に接続して使用される。
【0011】無線送受信装置10A内では、マイクロコ
ンピュータ12の制御信号に応じて電源制御回路15で
電池14による電源電圧を送受信回路13へ供給し、該
送受信回路13の動作時間を制御する。例えば、受信時
には、マイクロコンピュータ12内のタイマにより2秒
おきに20ミリ秒ずつ間欠的に電源電圧を供給し、送受
信回路13を動作させる。これにより、送受信回路13
は、アンテナ16で受信した信号を復調してマイクロコ
ンピュータ12へ入力したり、反対にマイクロコンピュ
ータ12からの信号を変調してアンテナ16へ出力す
る。
【0012】また、IDがすでに設定された状態でID
設定用接続端子17に、ID設定用の外部機器が接続さ
れたときは、マイクロコンピュータ12の制御により送
受信回路13の作動を停止させ、該ID設定用接続端子
17からのID要求電文の入力を可能とする。
【0013】本例では、ID設定用外部機器として図2
に示すような無線検針器20を使用する。この無線検針
器20は、前面の下部にキーボード21、上部にLCD
ディスプレイ22を備え、また上面にアンテナ23を設
けている。また、図3に示すように、開閉カバー24に
より開閉できるケーブル収納凹部25を側面に設け、こ
のケーブル収納凹部25内に、先端に接続端子26を有
するケーブル27を収納するようになっている。
【0014】無線送受信装置10AにIDを設定すると
きは、無線検針器20のケーブル27を取り出してその
接続端子26を無線送受信装置10AのID設定用接続
端子17に接続し、無線検針器20のキーボード21で
IDコードをキー入力する。すると、そのIDコードが
有線で無線送受信装置10Aへ送られてマイクロコンピ
ュータ12に記憶される。
【0015】無線送受信装置10Aのマイクロコンピュ
ータ12に記憶されているIDコードを知りたいとき
は、ID設定時と同様に、無線検針器20の開閉カバー
24をあけてケーブル収納凹部25からケーブル27を
取り出し、その接続端子26を無線送受信装置10Aの
接続端子17に接続する。この後、無線検針器20のキ
ーボード21上のID要求キーを押すと、その要求を示
す電文が有線により無線送受信装置10Aへ送られる。
これを無線送受信装置10Aのマイクロコンピュータ1
2が受け取ってID要求であると判断すると、該マイク
ロコンピュータ12は、記憶しているIDコードを同じ
く有線により無線検針器20へ返信する。これを受けた
無線検針器20は、そのLCDディスプレイ22上に当
該無線送受信装置10AのIDを表示する。このとき、
必要ならばその印刷も行う。
【0016】そこで、検針員は、IDコードが無線検針
器20へ返信されて表示されたことを確認した後、その
得られたIDに基づいて無線検針器20を操作して無線
による検針要求を行い、検針した値が積算値の読みと一
致するかどうか確かめる。その後、無線送受信装置10
Aの接続端子17から無線検針器20の接続端子26を
外す。そして、ケーブル27をケーブル収納凹部25内
に収納し、開閉カバー24を閉める。
【0017】このように、ガスメータ11のID設定時
と同じく、無線検針器20と無線送受信装置10Aとを
有線接続し、無線検針器20からID要求を行うこと
で、そのガスメータ11に設定されたIDを随時知るこ
とができる。
【0018】上述した実施例では、ID設定用接続端子
17をID読出用にも用い、無線検針器20からの有線
によるID要求に応じて、同じく有線によりIDを返信
したが、図4に示すように、接続端子17に代えてリー
ドスイッチ30を用いた無線送受信装置10Bの場合に
は、以下に説明するように、該リードスイッチ30をオ
ンにした状態で無線によりIDを返信する。この場合に
は、無線検針器20に、上述した開閉カバー24やケー
ブル収納凹部25や接続端子26やケーブル27を設け
る必要がない。
【0019】図4の無線送受信装置10Bのマイクロコ
ンピュータ12に記憶されているIDコードを知りたい
ときは、無線検針器20においてキーボード21上のI
D要求キーを押し、ID電文の受信待機状態にする。そ
して、無線送受信装置10Bに対しては、そのリードス
イッチ30に外部から磁石を近づけ、これを一定時間
(例えば10秒間)以上オンさせる。このようにオンに
なったことを検知したマイクロコンピュータ12は、I
Dが既に設定済みとなっているので、送受信回路13を
送信モードとし、記憶している自己のIDコードを無線
により送信する。これを受信した無線検針器20は、L
CDディスプレイ22上に当該無線送受信装置10Bの
IDを表示し、必要ならばその印刷も行う。
【0020】その後は、上述した実施例と同様に、得ら
れたIDに基づいて無線により検針を行うことができ
る。このようにガスメータ11のID設定時と同じく、
リードスイッチ30をオンさせることで、ガスメータ1
1に設定されたIDを無線検針器20により随時知るこ
とができる。
【0021】なお、上述した2つの実施例では、無線送
受信装置10A・10Bをガスメータ11等の計量器に
対し外付けとし、無線送受信装置10A・10B内のマ
イクロコンピュータ12で制御したが、マイクロコンピ
ュータを備えた計量器の場合には、それに内蔵して該計
量器のマイクロコンピュータにより上述した制御を行う
構成としてもよい。また、この場合に、計量器がリード
スイッチ等をすでに備えているときは、ID設定・読出
し用のスイッチをこれと共用しても構わない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように請求項1によれば、
無線検針システムにおいて、計量器設置時のID初期設
定と同様に、無線検針器と計量器の無線送受信装置とを
ケーブルで接続し、無線検針器から有線でID要求電文
を送ると、これに応じて計量器側からIDコードが有線
で返信され、そのIDを無線検針器において表示させる
ことができる。従って、計量器に設定したIDが分から
なくなった場合でも、無線検針器によりIDを随時知る
ことができるようになり、無線送受信装置内のマイクロ
コンピュータをリセットしてIDを設定し直す必要がな
くなる。
【0023】また、請求項2によれば、IDの初期設定
時と同様に、計量器の無線送受信装置に設けられたスイ
ッチを一定時間以上オンさせると、該無線送受信装置か
ら自己のIDコードが無線で送信されるので、これを無
線検針器で受信することにより、請求項1と同様に計量
器のIDを知ることができる。しかも、請求項2の場合
には、無線によるため請求項1のように無線検針器にケ
ーブル等を備える必要がなく、またそれを接続する手間
も要らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1例の無線送受信装置の構成と、そ
のガスメータへの接続状態を示すブロック図である。
【図2】上記無線送受信装置に対して使用される無線検
針器の正面図である。
【図3】同無線検針器のケーブル収納部分の斜視図であ
る。
【図4】本発明の第2例の無線送受信装置の構成と、そ
のガスメータへの接続状態を示すブロック図である。
【符号の説明】
10A・10B 無線送受信装置 11 ガスメータ 12 マイクロコンピュータ 13 送受信回路 17 ID設定用接続端子 20 無線検針器 27 ケーブル 30 リードスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータ、該マイクロコン
    ピュータに接続されたID設定用の接続端子、及び同マ
    イクロコンピュータに接続された送受信回路を備え、該
    送受信回路により自己のIDコードと共に送信要求を受
    信したとき、計量器の計量結果を同送受信回路から送信
    する計量器用無線送受信装置において、前記接続端子に
    無線検針器のケーブルを接続し、該無線検針器からID
    要求があったとき、前記マイクロコンピュータが、記憶
    しているIDコードを前記接続端子を介して返信するこ
    とを特徴とする、計量器用無線送受信装置。
  2. 【請求項2】 マイクロコンピュータ、該マイクロコン
    ピュータに接続されたID設定用のスイッチ、及び同マ
    イクロコンピュータに接続された送受信回路をを備え、
    該送受信回路により自己のIDコードと共に送信要求を
    受信したとき、計量器の計量結果を同送受信回路から送
    信する計量器用無線送受信装置において、前記スイッチ
    が一定時間以上オンされたとき、前記マイクロコンピュ
    ータが、記憶しているIDコードを前記送受信回路から
    送信することを特徴とする、計量器用無線送受信装置。
JP16323093A 1993-06-07 1993-06-07 計量器用無線送受信装置 Pending JPH06348986A (ja)

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JPH06348986A true JPH06348986A (ja) 1994-12-22

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ID=15769805

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JP (1) JPH06348986A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040036747A (ko) * 2002-10-24 2004-05-03 주식회사 프리컴시스템 중계방식 무선 셀망 통신기법을 이용한 자동 원격검침방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040036747A (ko) * 2002-10-24 2004-05-03 주식회사 프리컴시스템 중계방식 무선 셀망 통신기법을 이용한 자동 원격검침방법

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