JPH06348866A - 半導体回路装置 - Google Patents

半導体回路装置

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JPH06348866A
JPH06348866A JP13314293A JP13314293A JPH06348866A JP H06348866 A JPH06348866 A JP H06348866A JP 13314293 A JP13314293 A JP 13314293A JP 13314293 A JP13314293 A JP 13314293A JP H06348866 A JPH06348866 A JP H06348866A
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JP
Japan
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address
signal
signal line
circuit
input
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JP13314293A
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English (en)
Inventor
Atsushi Takinosawa
淳 滝野沢
Hideo Miyazawa
秀雄 宮沢
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部端子数(ピン数)の限られているワンチ
ップマイクロコンピュータにおいて、外部端子数を新た
に増やすことなくEPROMを内蔵することを可能とす
る。 【構成】 汎用EPROMライター101が出力する各
種信号がアドレス信号線(15ビット)107を通して
アドレス時分割回路102に入力され、ここでクロック
発生回路103の制御信号により8ビットに時分割処理
される。アドレス時分割回路102の出力信号線108
を通して供給される信号はワンチップマイコンの外部入
力端子118aを経由して内部のアドレスラッチ回路1
04に入力される。ここでクロック発生回路103の制
御信号により15ビットのアドレス信号109に復元さ
れ、内蔵EPROM106のアドレス信号となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はEPROM等の不揮発性
メモリを内蔵したワンチップマイクロコンピュータに用
いる半導体回路装置であって、特にアドレスやデータの
ような入力信号を時分割して入力する装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、ワンチップマイクロコンピュータ
においては、EPROMを内蔵したワンタイムマイクロ
コンピュータ等のような不揮発性メモリ内蔵型のワンチ
ップマイクロコンピュータの需要が拡大している。特
に、このようなワンチップマイクロコンピュータは、メ
モリの書換えが可能であるので、試作電子回路のデバッ
グ作業において必要不可欠なものとなっている。
【0003】以下に従来の半導体回路として、EPRO
M内蔵ワンチップマイクロコンピュータに用いる半導体
回路を例に説明する。
【0004】図5は従来の半導体回路装置の回路構成を
示す。図5において、401は汎用EPROMライタ
ー、402はワンチップマイクロコンピュータ、403
はワンチップマイクロコンピュータ402に内蔵された
EPROM、404は15ビットのアドレス信号線、4
05は8ビットのデータ信号線、406はチップイネー
ブル信号線で、データの読み出し時や書き込み時にアド
レスやデータへのアクセスを制御する信号を伝える。ま
た、407はアウトイネーブル信号線で、ここを通る信
号がデータの読み出し時にアドレスやデータへのアクセ
スを制御する。408はVPP信号線で、データを書き
込む際にメモリセルのゲート電極に電圧を印加する。4
09は接地されているVSS信号線、410はVCC信
号線で、データ読み出しの際に必要な電圧を伝える。
【0005】汎用EPROMライター401からの信号
線は28本であり、すべてワンチップマイクロコンピュ
ータ402の28本の外部端子411a〜411gを経
由して内蔵EPROMに入力されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
ワンチップマイクロコンピュータの外部端子数と汎用E
PROMライターの入力信号の数との関係のみを示した
が、実際には、ワンチップマイクロコンピュータを動作
させるために他にも外部端子が必要である。たとえば、
マイクロコンピュータモードとEPROMモードとを切
り換えを制御するための外部端子が3本必要であり、ま
た、ワンチップマイクロコンピュータのテスト用の外部
端子も3本必要である。
【0007】しかしながら、通常、ワンチップマイクロ
コンピュータでは外部端子の数が限られており、EPR
OMを内蔵すると入力すべき信号の数が増えるので、外
部端子の数よりも入力信号の数が多くなり、端子数が不
足する。したがって、ワンチップマイクロコンピュータ
は、EPROMを内蔵することが不可能になるという欠
点を有していた。
【0008】本発明は、このような従来の欠点を解決す
るもので、従来と同様に外部端子数の少ないワンチップ
マイクロコンピュータであってもEPROM等の不揮発
性メモリ内蔵を可能にすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の半導体回路装置は、不揮発性メモリを内蔵し
かつ入力信号を取り込むための外部端子の数が入力信号
の数よりも少ないワンチップマイクロコンピュータと、
外部からパラレルに入る複数の入力信号に時間差をつけ
ることによりシリアルに変換して外部端子に入力する入
力信号時分割手段と、ワンチップマイクロコンピュータ
内に設けられ外部端子からシリアルに取り込んだ入力信
号を再びパラレルの入力信号に戻す入力信号ラッチ手段
と、入力信号時分割手段および入力信号ラッチ手段を同
期して動作させるクロック発生手段とを有している。
【0010】
【作用】この構成によって汎用EPROMライターから
の入力信号を時分割することができるので、ワンチップ
マイクロコンピュータへ同時入力する信号の数が減り、
その分だけ外部端子の数も少なくて済むことになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例における半導体回
路装置の構成を示す。本実施例では特に入力信号のうち
アドレス信号を時分割する場合について説明する。
【0013】同図において、101は汎用EPROMラ
イターで、出力数は28である。105はワンチップマ
イクロコンピュータで、EPROM106が内蔵され、
また限られた本数の外部端子118a〜118hを有し
ている。102は入力信号時分割手段としてのアドレス
時分割回路で、アドレス信号線107を通って入力され
る15ビットのアドレス信号を8ビットに時分割してア
ドレス信号線108へ出力する。103はクロック発生
手段としてのクロック発生回路で、アドレス時分割回路
102とワンチップマイクロコンピュータ105内に設
けられたアドレスラッチ回路104とを同期駆動するよ
うに制御する。アドレスラッチ回路104は入力信号ラ
ッチ手段として機能するもので、アドレス信号線108
から外部端子118を介して入力された8ビットのアド
レス信号を15ビットに復元する。また、アドレス時分
割回路102とクロック発生回路103とは、通常、ワ
ンチップマイクロコンピュータ105と汎用EPROM
ライター101とを接続するソケットに設けられてい
る。109はアドレスラッチ回路104の15ビットの
出力アドレス信号線で、アドレスラッチ回路104によ
って15ビットに復元したアドレス信号を内蔵EPRO
M106に伝える。また、110は8ビットのデータ信
号線、111はアウトイネーブル信号線で、データ読み
出し時にアドレスやデータへのアクセスを制御するコン
トロール信号を伝える。また、112はチップイネーブ
ル信号線で、データ読み出し時や書き込み時にアドレス
やデータへのアクセスを制御するコントロール信号を伝
えるものである。113は接地部へつながるVSS信号
線、114はVPP信号線で、メモリセルのゲート電極
につながっておりメモリセルへのデータ書き込みの際に
電圧を印加する。115はVCC信号線で、読み出し動
作のための電源電圧を伝える。また、116,117は
クロック発生回路103からの制御信号線である。
【0014】以上のように構成された半導体回路装置に
ついて、EPRPMライター101を用いてデータを内
蔵EPROM106に書き込む場合の動作を説明する。
【0015】まず、各制御信号やデータ信号等は、従来
と同様に汎用EPROMライター101のVPP信号線
114、データ信号線110、チップイネーブル信号線
112、アウトイネーブル信号線111、VCC信号線
115、VSS信号線113、VPP信号線114をそ
れぞれ通って内蔵EPROM106のそれぞれの端子に
直接入力される。一方、アドレス信号については汎用E
PROMライター101から15ビットのアドレス信号
線107を介してアドレス時分割回路102にパラレル
に入力され、ここでクロック発生回路103から制御信
号線116を通して印加されるクロックにより時分割処
理され、8ビットの信号となる。そのアドレス信号線1
08はワンチップマイクロコンピュータ105の8本の
外部端子118a(図では1本のみ示している)を経由
して内部のアドレスラッチ回路104に入力される。ア
ドレスラッチ回路104はクロック発生回路103の制
御信号線117を通して印加されるクロックによりアド
レス時分割回路102と同期して駆動され、8ビットの
アドレス信号を15ビットのアドレス信号に復元してア
ドレス信号線109を通して内蔵EPROM106への
アドレス信号として供給する。
【0016】以上のように、汎用EPROMライターか
らのアドレス信号線を15本から8本に減少してワンチ
ップマイクロコンピュータに入力することが可能とな
る。したがって、従来であればワンチップマイクロコン
ピュータにアドレス信号のために15本の外部端子を必
要としていたところを、8本の外部端子で済ませられる
ことになり、残り7本の外部端子を他の用途に用いるこ
とができる。たとえば、マイクロコンピュータモードと
EPROMモードとを切り換えを制御するための外部端
子や、ワンチップマイクロコンピュータのテスト用の外
部端子として用いることができる。このように、EPR
OM制御信号線をワンチップマイクロコンピュータに入
力する際に、外部端子数が不足するという事態を緩和す
ることができ、EPROMを内蔵することが可能とな
る。
【0017】次に、上記実施例におけるアドレス時分割
回路102、クロック発生回路103およびアドレスラ
ッチ回路104の具体的な構成について、図面を参照し
ながら説明する。
【0018】図2は図1のアドレス時分割回路102、
クロック発生回路103およびアドレスラッチ回路10
4の回路構成をさらに具体的に示したものである。
【0019】同図において、汎用EPROMライター
1、ワンチップマイクロコンピュータ2、内蔵EPRO
M3は図1に示したものと同様であり、またVPP信号
線18、データ信号線19、チップイネーブル信号線2
0、アウトイネーブル信号線21、VCC信号線22、
VSS信号線23も図1と同様のものであり、内蔵EP
ROM3のそれぞれの外部端子に直接入力されている。
【0020】4〜10はマルチプレクサで、14本のア
ドレス信号線25〜38を介して入力される14ビット
のアドレス信号を時分割して7ビットのアドレス信号と
し、マルチプレクサ出力信号線39〜45に出力する。
すなわち、このマルチプレクサ4〜10が、図1におけ
るアドレス時分割回路102に相当する。なお、本実施
例では、1ビット分のアドレス信号だけはアドレス信号
線24を介して直接ワンチップマイクロコンピュータに
入力する構成としている。46〜52は立ち上がりエッ
ジをクロックとするDフリップフロップ回路、53〜5
9は立ち下がりエッジをクロックとするDフリップフロ
ップ回路で、これらのDフリップフロップ回路46〜5
9で図1におけるアドレスラッチ回路104を構成し、
7ビットのアドレス信号を再び14ビットのアドレス信
号に復元して内蔵EPROM3のアドレス信号線60〜
73に出力している。また、11は立ち上がりエッジを
クロックとするDフリップフロップ回路、74,76は
それぞれDフリップフロップ回路11にクロックを入力
するためのクロック入力信号線とインバータである。ま
た、12〜15は否論理積回路で、これらのうちの否論
理積回路14,15でRSラッチ回路75を構成してい
る。これらのDフリップフロップ回路11、クロック入
力信号線74、インバータ76、否論理積回路12,1
3、およびRSラッチ回路75が図1におけるクロック
発生回路103に相当する。また、16はマルチプレク
サ切り換え信号線で、Dフリップフロップ回路11の出
力(c)をマルチプレクサ4〜10に伝えるための信号
線である。17はアドレスラッチ信号線で、RSラッチ
回路75の出力をDフリップフロップ回路46〜59に
伝えるための信号線である。
【0021】アドレス時分割手段すなわちマルチプレク
サ4〜10の構成について、さらに詳しく説明する。ア
ドレス信号線25〜38のうち、アドレス信号線25,
26はマルチプレクサ4に入力され、マルチプレクサ出
力信号線39に出力されて、さらにDフリップフロップ
回路46,53に入力されている。他のマルチプレクサ
とアドレス信号線やマルチプレクサ出力信号線との関係
も同様であり、2ビットのアドレス信号が一つのマルチ
プレクサで時分割されて1本の出力信号線に出力される
構成となっている。本実施例では7つのマルチプレクサ
4〜10を設けているので、全体としては14ビットの
アドレス信号が7ビットに時分割されることになる。
【0022】また、クロック発生手段の構成についてさ
らに詳しく説明する。クロック入力信号線74はインバ
ータ76に入力端子に接続され、その出力端子はDフリ
ップフロップ回路11のクロック入力端子に接続されて
いる。クロック入力信号線74は否論理積回路12,1
3にも接続され、Dフリップフロップ回路11のQ出力
端子はマルチプレクサ切り換え信号線16と否論理積回
路13の入力信号線に接続されている。Dフリップフロ
ップ回路11のNQ出力端子はDフリップフロップ回路
11のD入力と否論理積回路12の入力信号線に接続さ
れている。否論理積回路12の出力信号線は否論理積回
路14の一方の入力信号線に、また否論理積回路13の
出力信号線は否論理積回路15の一方の入力信号線にそ
れぞれ接続されている。さらに、否論理積回路14,1
5はRSラッチ回路75を構成し、RSラッチ回路75
のアドレスラッチ信号線17はDフリップフロップ回路
46〜52のクロック入力端子にそのまま接続され、ま
た、Dフリップフロップ回路53〜59のクロック入力
端子には反転して入力されている。
【0023】以上のように構成された半導体回路装置に
ついて、汎用EPROMライターを用いて内蔵EPRO
Mにアドレスを入力する場合の動作を、図2および図3
を用いて説明する。図3は本発明の半導体回路装置の動
作を示すタイミングチャートである。
【0024】汎用EPROMライター1から出力される
15ビットのアドレス信号A0〜A14のうち、アドレ
ス信号A14だけはVPP信号線18を通って直接に内
蔵EPROM3に入力される。残りのアドレス信号A0
〜A13の14ビットのアドレス信号は、マルチプレク
サ4〜10にそれぞれ入力される。
【0025】一方、図3に示すクロック信号(a)がク
ロック入力信号線74に入力される。この信号はインバ
ータ76を介することによって反転され、信号(b)と
してDフリップフロップ回路11のクロック入力端子に
入力される。また、Dフリップフロップ回路11はクロ
ック信号(b)の立ち上がり時にデータをラッチしてQ
出力からの信号(c)として出力するが、Dフリップフ
ロップ回路11のデータ入力DにはQ出力の反転信号
(d)が入力されるので、この結果、Dフリップフロッ
プ回路11のQ出力(c)はクロック信号(a)を1/
2分周した信号となる。このQ出力信号(c)はマルチ
プレクサ切り換え信号線16としてマルチプレクサ4〜
10を制御しており、信号(c)がハイレベルのときに
アドレス信号A0〜A6の上位ビットアドレスをマルチ
プレクサ4〜10よりマルチプレク出力信号線39〜4
5に出力し、信号(c)がロウレベルのときにアドレス
信号A7〜A13の下位ビットアドレスを出力する。
【0026】このようにして、パラレルの信号がシリア
ルに、すなわち14ビットのアドレス信号A0〜A13
が7ビットに時分割されてマルチプレク出力信号線39
〜45に出力され、これらの信号A0〜A13が7本の
外部端子77a〜77gを介してワンチップマイクロコ
ンピュータ2に入力される。
【0027】また、否論理積回路12にはNQ出力
(d)とクロック信号(a)が入力され、否論理積回路
13にはQ出力(c)とクロック信号(a)が入力さ
れ、それぞれRESET信号(e)とSET信号(f)
を出力する。これらのRESET信号(e)およびSE
T信号(f)がRSラッチ回路75の入力となり、RS
出力信号(g)を形成する。このRS出力信号(g)が
アドレスラッチ手段であるDフリップフロップ回路46
〜59を制御している。Dフリップフロップ回路46〜
59のうちDフリップフロップ回路46〜52はRS出
力信号(g)の立ち上がり時にデータをラッチする。こ
のRS出力信号(g)の立ち上がり時には、Q出力
(c)が図3からもわかるようにロウレベルになってい
るので、マルチプレクサ4〜10は下位ビットのアドレ
ス信号A7〜A13を出力している。すなわち、Dフリ
ップフロップ回路46〜52はRS出力信号(g)の立
ち上がり時に下位ビットのアドレス信号A7〜A13を
ラッチする。一方、Dフリップフロップ回路53〜59
については、クロック入力を反転させて取り込んでいる
ので、RS出力信号(g)の立ち下がり時にラッチ動作
を行う。この立ち下がり時にはQ出力(c)は図3から
もわかるようにハイレベルになっているので、マルチプ
レクサ4〜10は上位ビットのアドレス信号A0〜A6
のアドレスを出力している。すなわち、Dフリップフロ
ップ回路53〜59はRS出力信号(g)の立ち下がり
時に上位ビットのアドレス信号A0〜A6をラッチする
ことになる。
【0028】このようにしてシリアルの信号がワンチッ
プマイクロコンピュータ内で再びパラレルに、すなわち
7ビットのアドレス信号がDフリップフロップ回路46
〜59を介して14ビットに復元されアドレス信号線6
0〜73を介して内蔵EPROM3に入力される。
【0029】以上のように本発明では、図2におけるク
ロック信号(a)の入力によりDフリップフロップ回路
11やRSラッチ回路75からなるクロック発生手段を
介して、アドレス時分割手段やアドレスラッチ手段を制
御し、アドレス信号のパラレルからシリアルへの時分
割、およびシリアルからパラレルへの復元を実現してい
る。
【0030】次に、図2の回路構成および図4のタイミ
ングチャートを用いて、さらに具体的な動作を説明す
る。
【0031】図4はアドレス信号A0,A7に関する時
分割等の動作を示すタイミングチャートである。図4
(ア),(イ)はそれぞれアドレス信号線38,37を
通ってマルチプレクサ10に入力しているアドレス信号
A0,同A7を示しており、いずれもアドレスA0
(1)から同A0(2)へと、またアドレスA7(1)
から同A7(2)へと途中でアドレスの値が変わってい
る場合を示している。
【0032】図4(ウ)はアドレス時分割手段であるマ
ルチプレクサ10の出力信号を示しており、クロック発
生手段からの制御信号であるQ出力(c)がロウレベル
の時にアドレス信号A7を、またQ出力(c)がハイレ
ベルのときにアドレス信号A0を出力している。すなわ
ち、同図(ア),(イ)に示すパラレルのアドレス信号
が時分割されて同図(ウ)に示すシリアルのアドレス信
号に変換されたことになる。
【0033】また、アドレスラッチ手段であるDフリッ
プフロップ回路59,52の出力(図4(エ),
(オ))はクロック発生手段のもう一つの制御信号であ
るRS出力(g)により制御されている。RS出力の立
ち上がり時にアドレス信号A7がラッチされ、またRS
出力の立ち下がり時にアドレス信号A0がラッチされる
ことにより、それぞれ図4(エ),(オ)に示すような
出力が得られる。すなわち、シリアルに変換されていた
アドレス信号(図4(ウ))が再びパラレルのアドレス
信号(図4(エ),(オ))に復元されて内蔵EPRO
M3に入力されることになる。
【0034】以上のように、汎用EPROMライターか
らのアドレス信号線を15本から8本に減少させてワン
チップマイクロコンピュータに入力することが可能とな
る。これによって少ない外部端子数(ピン数)のワンチ
ップマイクロコンピュータにおいても、EPROMを内
蔵することが可能となり、EPROM制御信号線をワン
チップマイクロコンピュータに入力する際にピン数が不
足するというおそれもない。
【0035】なお、以上の実施例においては、アドレス
を時分割する場合のみを示したが、本発明は特にこれに
限られるものではなく、たとえばデータを時分割して取
り込む態様であってもよく、またアドレスとデータの両
方を時分割するものでもよい。すなわち、本発明は外部
からの入力信号を時分割してマイクロコンピュータ内に
取り込むことにより端子数を節約することに特徴があ
る。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、汎用EPROMライタ
ーからの入力信号を時分割することができるので、ワン
チップマイクロコンピュータへ同時入力する信号の数が
減り、その分だけ外部端子の数も少なくて済むことにな
る。これによって少ない外部端子数(ピン数)のワンチ
ップマイクロコンピュータにおいても、EPROMを内
蔵することが可能となり、EPROM制御信号線をワン
チップマイクロコンピュータに入力する際に外部端子数
が不足する事態を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における半導体回路装置の回路
構成図
【図2】同実施例における半導体回路装置の具体的な回
路構成図
【図3】本発明の実施例における半導体回路装置の動作
タイミングチャート
【図4】本発明の実施例における半導体回路装置の動作
タイミングチャート
【図5】従来の半導体回路装置の回路構成図
【符号の説明】
1 汎用EPROMライター 2 ワンチップマイクロコンピュータ 3 内蔵EPROM 4〜10 マルチプレクサ 11 Dフリップフロップ回路 12〜15 否論理積回路 16 マルチプレクサ切り換え信号線 17 アドレスラッチ信号線 18 VPP信号線 19 データ信号線 20 チップイネーブル信号線 21 アウトイネーブル信号線 22 VCC信号線 23 VSS信号線 24〜38 アドレス信号線 39〜45 マルチプレクサ出力信号線 46〜59 Dフリップフロップ回路 60〜73 アドレス信号線 74 クロック入力信号線 75 RSラッチ回路 76 インバータ 77a〜77g 外部端子 101 汎用EPROMライター 102 アドレス時分割回路 103 クロック発生回路 104 アドレスラッチ回路 105 ワンチップマイクロコンピュータ 106 内蔵EPROM 107〜109 アドレス信号線 110 データ信号線 111 アウトイネーブル信号線 112 チップイネーブル信号線 113 VSS信号線 114 VPP信号線 115 VCC信号線 116,117 制御信号線 118 外部端子 118a〜118h 外部端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不揮発性メモリを内蔵し、入力信号を取り
    込むための外部端子を有するワンチップマイクロコンピ
    ュータと、外部からパラレルに入る複数の入力信号に時
    間差をつけることによりシリアルに変換して前記外部端
    子に入力する入力信号時分割手段と、前記ワンチップマ
    イクロコンピュータ内に設けられ、前記外部端子からシ
    リアルに取り込んだ入力信号を再びパラレルの入力信号
    に戻す入力信号ラッチ手段と、前記入力信号時分割手段
    および前記入力信号ラッチ手段を同期して動作させるク
    ロック発生手段とを備え、前記外部端子の数が前記パラ
    レルの入力信号の数よりも少ない半導体回路装置。
JP13314293A 1993-06-03 1993-06-03 半導体回路装置 Pending JPH06348866A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1197968A1 (en) * 2000-09-18 2002-04-17 STMicroelectronics S.r.l. Method and circuit for programming a multibit non-volatile memory with a reduced number of pins
US6449740B1 (en) 1998-08-05 2002-09-10 Nec Corporation Conductive paths controllably coupling pad groups arranged along one edge to CPU and to EEPROM in test mode

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