JPH06348670A - サスペンド/レジューム機能を有する電子計算機システム - Google Patents

サスペンド/レジューム機能を有する電子計算機システム

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JPH06348670A
JPH06348670A JP5140567A JP14056793A JPH06348670A JP H06348670 A JPH06348670 A JP H06348670A JP 5140567 A JP5140567 A JP 5140567A JP 14056793 A JP14056793 A JP 14056793A JP H06348670 A JPH06348670 A JP H06348670A
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JP
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electronic computer
communication
program
computer
resume
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JP5140567A
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English (en)
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Yasushi Kamisaka
靖 上坂
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サスペンド処理により電子計算機の電源をオ
フしている間に通信相手のプログラムの通信処理が終了
した場合、次に電源をオンにした時にその旨を通知する
ことができる電子計算機システムを提供する。 【構成】 電子計算機システムは、CPU101と、サ
スペンド/レジューム処理を行うレジューム装置104
と備える第1電子計算機105と、CPU106と、第
1電子計算機105のレジューム装置104からCPU
106上で動作中のプログラムの動作状態を規定する情
報を保持する通信制御装置109とを備えた第2電子計
算機111と、第1及び第2電子計算機105、111
とを接続する通信回線112と、第1電子計算機105
がサスペンド処理からレジューム処理を開始するまでの
間、通信相手のプログラムの通信状態を監視し、第1電
子計算機105がレジューム処理により実行を再開する
場合に、第1電子計算機105に対して通信相手のプロ
グラムの通信処理が終了しているか否かを通知する通信
終了状態中継装置110とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サスペンド/レジュー
ム機能を有する電子計算機システムにおいて、特に通信
異常終了時の効率な通信復元処理が可能な電子計算機シ
ステムの構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータやワーク
ステーションなどの電子計算機では、電源をオフ(OF
F、断)とした時に、現在実行中のプログラムを継続し
て実行にするために必要な全ての状態を保持し、電源を
再度オン(ON、開)とした時にプログラム処理を継続
実行することが可能なサスペンド/レジューム機能回路
を備えたものが増加している。そして、このサスペンド
/レジューム機能により、従来繁雑であった立ち上げ/
立ち下げの手順が不必要もしくは大幅に簡単になり、ユ
ーザの操作性が向上している。
【0003】さらに、通信回線を介在して電子計算機間
で種々のデータ通信を行うことも行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、通信を行っている一方のサスペンド/
レジューム機能を有する電子計算機が、電源をオフした
場合、通信相手のプログラムの通信処理が異常終了した
か否かを検出することができない。このため、通信相手
側の電子計算機が異常終了していた場合、電源再投入に
よるレジューム処理を行うと、通信状態を復元しようと
したにも関わらず、通信不能により、初めて相手側のプ
ログラムの終了に気づき、改めて通信処理を行わなけれ
ばならないという不都合があった。
【0005】したがって、本発明は上記問題点に鑑み、
サスペンド/レジューム処理により電子計算機の電源を
オフしている間に通信相手のプログラムの通信処理が終
了した場合、次に電源をオンにした時にその旨を通知す
ることができる電子計算機システムを提供する目的でな
されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
子計算機は、サスペンド/レジューム処理機能を有する
第1電子計算機と、通信回線によって接続され、第1電
子計算機との間でデータ通信を行う第2電子計算機とを
備えている。そして、第1電子計算機は、通信処理を行
うプログラムを実行する中央処理装置と、電源断要求を
受けた場合に、第2電子計算機上で動作中のプログラム
の動作状態を保持する指令を発するとともに、サスペン
ド/レジューム処理を行うレジューム手段とを備えてい
る。また、第2電子計算機は、第1電子計算機上で動作
中のプログラムとの間で通信処理を行うプログラムを実
行する中央処理装置と、第1電子計算機のレジューム手
段から中央処理装置上で動作中のプログラムの動作状態
を規定する情報を保持する通信制御手段とを備えてい
る。さらに、この電子計算機システムは、通信回線中、
又は第2電子計算機の内部のいずれか一方に設けられ、
第1電子計算機がサスペンド処理からレジューム処理を
開始するまでの間、第2電子計算機における通信相手の
プログラムの通信状態を監視し、第1電子計算機がレジ
ューム処理により実行を再開する場合に、第1電子計算
機に対して第2電子計算機における通信相手のプログラ
ムの通信処理が終了したか否かを通知する通信終了状態
中継手段とを備えている。
【0007】請求項2の発明に係る電子計算機は、サス
ペンド/レジューム機能を有する第1電子計算機と、通
信回線によって接続され、第1電子計算機との間でデー
タ通信を行う第2電子計算機とを備えている。そして、
第1電子計算機は、通信処理を行うプログラムを実行す
る中央処理装置と、電源断要求を受けた場合、第2電子
計算機上で動作中のプログラムの動作状態を保持する指
令を発するとともに、サスペンド処理を行い、電源再投
入要求を受けた場合に、電源断時に動作中であった第2
電子計算機上のプログラムの現在の通信状態を検出する
命令を発するとともに、レジューム処理を行うレジュー
ム手段と、第1電子計算機がレジューム処理により実行
を再開する場合、電源断要求があったときに通信を行っ
ていた第2電子計算機上のプログラムが現在通信終了状
態にあるか否かを検出し、レジューム手段に通知する通
知する通信終了検出手段とを備えている。また、第2電
子計算機は、第1電子計算機上で動作中のプログラムと
の間で通信処理を行うプログラムを実行する中央処理装
置と、第1電子計算機のレジューム手段から中央処理装
置上で動作中のプログラムの動作状態を規定する情報を
保持する通信制御手段とを備えている。
【0008】
【作用】請求項1の発明に係る電子計算機システムにお
いて、第1電子計算機が電源断要求に応じてサスペンド
処理を行うと、通信終了状態中継手段は、第2電子計算
機における通信相手のプログラムの通信処理状態を監視
する。そして、このプログラムが終了した場合、プログ
ラムの通信処理の終了を記憶する。そして、第1電子計
算機がレジューム処理により実行を再開する場合、通信
終了状態中継手段からプログラムの通信終了状態を通知
する。そして、第1電子計算機のレジューム手段は、通
知されたプログラム終了状態を考慮してプログラムの復
元処理を行う。
【0009】請求項2の発明に係る電子計算機システム
において、第1電子計算機の通信終了検出手段は、レジ
ューム処理が開始される場合、第2電子計算機に対し
て、第1電子計算機の電源断時に通信状態にあったプロ
グラムがその通信状態を継続中か否かを検出するための
信号を発信し、その応答を受け取る。そして、応答信号
の内容からプログラムの通信状態を検出する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。 (第1実施例)図1は、本発明の第1実施例による電子
計算機システムの通信状態の構成を示すブロック図であ
る。図1において、第1電子計算機105と第2電子計
算機111とが通信回線112を介して接続されてい
る。
【0011】第1電子計算機は、CPU101と、バッ
テリで電源供給されているメモリ102と、I/O装置
103と、レジューム装置104とを備えている。CP
U101は、種々の演算や命令を実行する。メモリ10
2は、CPU101での処理に必要なプログラムやデー
タを格納する。
【0012】I/O装置103は、通信回線112とC
PU101との間の情報の授受を制御する。レジューム
装置104は、電源断要求時に、サスペンド処理を行
い、電源再投入時にレジューム処理を行う。サスペンド
処理は、電源断要求があった場合に、実行中のプログラ
ムの処理を停止し、その状態のデータをメモリ101上
に保持する。また、レジューム処理は、電源再投入時
に、メモリ101に保持されたプログラムを再起動し、
電源断要求時の状態を復元する。
【0013】第2電子計算機111は、CPU106
と、メモリ107と、I/O装置108と、通信制御装
置109と、通信終了状態中継装置110とを備えてい
る。通信制御装置109は、通信回線112を介して伝
送されるデータの授受に関する制御、及び第1電子計算
機側からの命令によって、実行中のプログラムの実行状
態、例えば送出したデータ位置等の情報の格納処理を行
う。
【0014】通信終了状態中継装置110は、通信先の
電子計算機の電源OFF情報を受けて通信中のプログラ
ムの通信状態の継続/終了状態を監視する。以上のよう
に構成された計算機について、以下図1及びフローチャ
ート図2を用いてその動作を説明する。以下では、第1
電子計算機105と第2電子計算機111とがデータ通
信中に、第1電子計算機側で電源OFF/再ON操作が
された場合を例に用いる。
【0015】まず、第1電子計算機105のユーザが、
電源OFF操作を行う。電源OFF操作がなされると、
レジューム装置104が電源OFF要求を検知する(ス
テップ201)。そして、レジューム装置104は、I
/O装置103を介して第1電子計算機105と通信中
の第2電子計算機111の通信制御装置109に対し、
第1電子計算機105との通信状態を保存するように要
求を出す(ステップ202)。この要求を受けて、第2
電子計算機111の通信制御装置109は、例えば第2
電子計算機11側から送出したデータの送出位置等の情
報を格納する。
【0016】また、レジューム装置104は、通信終了
状態中継装置110に対してI/O装置103を用いて
通信し、第1電子計算機105と通信を行っている第2
電子計算機111上のプログラムの状態を監視するため
のプログラムの識別情報を登録する(ステップ20
3)。登録終了後、第1電子計算機105のレジューム
装置104は、サスペンド/レジューム処理を行い、メ
モリ102上のデータやI/O装置103内の所定のデ
ータを退避メモリに退避する。その後、電源をOFFに
する(ステップ204)。これにより、第1電子計算機
105のデータ通信状態が終了する。第1電子計算機1
05上で動作していたプログラムの動作状態はレジュー
ム処理によって退避メモリに保持されている。
【0017】また、第2電子計算機111は、なお第1
電子計算機105との通信状態にある。このために、通
信終了状態中継装置110は、通信終了状態中継装置1
10が存在する第2電子計算機111上のI/O装置1
08を用いて通信回線112上の通信を監視し、通信終
了状態中継装置110に監視するよう登録されているプ
ログラムの通信処理が終了したかどうかを調べる(ステ
ップ205)。例えば、第2電子計算機111側から第
1電子計算機105側へデータ送信が継続して行われて
いる場合には、その送信データをメモリ107に格納す
る。また、プログラムの通信処理が異常終了した場合に
は、その旨の情報を格納する。
【0018】その後、再びユーザが第1電子計算機10
5の電源スイッチをONすると(ステップ206)、レ
ジューム装置104は、電源ON要求を検知し、電源O
FF操作時に通信を行っていた第2電子計算機111の
通信制御装置109に対し、通信状態を復元するようI
/O装置103を用いて要求を出す(ステップ20
7)。
【0019】さらに、レジューム装置104は、通信終
了状態中継装置110に対し、I/O装置103を用い
て通信し、登録していた通信の監視を解除するよう依頼
する(ステップ208)。そして、通信終了状態中継装
置110は、監視していたプログラムの通信処理が終了
していたか、なお続行中かの情報を読み出し、第2電子
計算機111上のI/O装置108を用いてレジューム
装置104に通知する(ステップ209)。 レジュー
ム装置104は、電源OFF時の第2電子計算機111
のプログラムの終了状態の情報を受け取り、なお続行中
の場合には、退避した第1電子計算機105上のプログ
ラムを復元し、第2電子計算機111上の継続実行中の
プログラムとの間の通信動作を再開する。また、終了し
ていれば、終了した旨の情報を復元すべきプログラムに
通知する。そして、プログラムは改めて第2電子計算機
111との通信状態を確立する。
【0020】以上のように、本実施例によれば、電子計
算機1がサスペンド/レジューム処理により電源OFF
となっている時に、通信相手のプログラムの通信処理が
異常終了しても、その終了を電子計算機1の電源がON
になった時に通知することができる。なお、上記実施例
では、通信終了状態中継装置110を第2電子計算機1
11内に設けた例について説明したが、例えば、通信回
線112中に設けてもよい。この場合、通信終了状態中
継装置110は、CPU及びメモリを備え、第1電子計
算機105の電源OFF後に第2電子計算機111から
送出される送信データを格納するように構成される。 (第2実施例)図3は、第2実施例における電子計算機
の通信状態の構成を示すブロック図である。図3におい
て、第1電子計算機306と第2電子計算機311とが
通信回線312を介して接続されている。
【0021】第1電子計算機306は、CPU301
と、バッテリで電源供給されているメモリ302と、I
/O装置303と、レジューム装置304と、通信終了
検出装置305とを備えている。通信終了検出装置30
5は、電源再投入時にレジューム装置304からの依頼
を受けて第2電子計算機に対して、電源OFF時に起動
していた各プログラム毎の通信状態が継続中か終了して
いるかを検出する。
【0022】第2電子計算機311は、CPU307
と、メモリ308と、I/O装置309と、通信制御装
置310とを備えている。以上のように構成された電子
計算機について、以下図3及びフローチャート図4を用
いてその動作を説明する。以下では、第1電子計算機3
06と第2電子計算機311とがデータ通信中に第1電
子計算機側で電源OFF/再ON操作がされた場合を例
に用いる。
【0023】まず、第1電子計算機306のユーザが、
電源OFF操作を行う。電源OFF操作がなされると、
レジューム装置304が電源OFF要求を検知する(ス
テップ401)。そして、レジューム装置304は、I
/O装置303を介して第1電子計算機306と通信中
の第2電子計算機311の通信制御装置310に対し、
第1電子計算機306との通信状態を保存するように要
求を出す(ステップ402)。この要求を受けて、第2
電子計算機311の通信制御装置310は、例えば第2
電子計算機311側から送出したデータの送出位置等の
情報を格納する。
【0024】その後、第1電子計算機306のレジュー
ム装置304は、サスペンド処理を行い、メモリ302
上のデータやI/O装置303内の所定のデータを退避
メモリに退避する。その後、電源をOFFにする(ステ
ップ403)。これにより、第1電子計算機306のデ
ータ通信状態が終了する。この時、第1電子計算機30
6上で動作していたプログラムの動作状態はレジューム
処理によって退避メモリに保持されている。
【0025】また、第2電子計算機111は、なお第1
電子計算機105との通信状態にある。そして、そのま
ま通信状態を維持するか、あるいは第1電子計算機30
6が電源OFFされたことによってプログラムが終了す
る。その後、再びユーザが第1電子計算機306の電源
スイッチをONすると(ステップ404)、レジューム
装置304は、電源ON要求を検知し、電源OFF操作
時に通信を行っていた第2電子計算機311の通信制御
装置310に対し、通信状態を復元するようI/O装置
303を用いて要求を出す(ステップ405)。
【0026】この時、レジューム装置304は第2電子
計算機306と通信を行っていたプログラムの通信が終
了しているかどうかを通信終了検出装置305に調べる
よう依頼を出す(ステップ406)。通信終了検出装置
305は要求されたプログラムの通信処理が終了してい
たかどうかをI/O装置303を用いて調べ、レジュー
ム装置304に通知する(ステップ407)。例えば、
通信終了検出装置305は、電源OFF時に通信状態に
あった第1電子計算機上のプログラムと第2電子計算機
上のプログラムとを特定し、第1電子計算機306のI
/O装置303を介して第2電子計算機311側に返答
を必要とするような制御信号を発信する。第2電子計算
機311は制御信号を受け取ると、その返答信号を第1
電子計算機306側に返信する。通信終了検出装置30
5は、返答信号の内容を検出し、返答内容が正しけれ
ば、そのプログラム間の通信状態は継続中と判断し、誤
りであれば、そのプログラム間の通信状態は終了してい
ると判断する。
【0027】レジューム装置304は、電源OFF時の
第2電子計算機311のプログラム毎の終了状態の情報
を通信終了検出装置305から受け取る。そして、なお
続行中の場合には、退避した第1電子計算機306上の
プログラムを復元し、第2電子計算機311上の継続実
行中のプログラムとの間の通信動作を再開する。また、
終了していれば、終了した旨の情報を復元すべきプログ
ラムに通知する。そして、プログラムは改めて第2電子
計算機311との通信状態を確立する。
【0028】以上のように、本実施例によれば、第1電
子計算機がサスペンド/レジューム処理により電源OF
Fとなっている時に、通信相手のプログラムの通信処理
が異常終了しても、その終了を第1電子計算機の電源が
ONになった時に調べることによって通信を行っていた
それぞれのプログラムが個別に調べることなく検知する
ことができる。
【0029】
【発明の効果】このように、請求項1記載の発明は、サ
スペンド/レジューム機能と通信機能を備えた第1電子
計算機と、第1電子計算機と通信回線によって接続さ
れ、第1電子計算機からの要求によって第1電子計算機
と通信を行っているプログラムの状態と通信回線の状態
を保存/復元させる通信制御機能を持った第2電子計算
機とを有する電子計算機システムに、通信終了状態中継
手段を備えることにより、第1電子計算機がサスペンド
処理により電源OFFとなっている時に、通信相手のプ
ログラムの通信処理が終了しても、その終了を第1電子
計算機の電源が再びONになった時に通知することがで
きる。これによって、相手側のプログラムの通信処理の
終了/継続状態に応じた適切なレジューム処理を行うこ
とができる。
【0030】また請求項2記載の発明は、サスペンド/
レジューム機能と通信機能を備えた第1電子計算機と、
第1電子計算機と通信回線によって接続され、第1電子
計算機からの要求によって第1電子計算機と通信を行っ
ているプログラムの状態と通信回線の状態を保存/復元
させる通信制御機能を持った第2電子計算機とを有する
電子計算機システムにおいて、第1電子計算機に通信終
了検出手段を備えることにより、第1電子計算機の電源
が再びONになった時に、通信終了検出手段が第2電子
計算機上のプログラムが通信処理状態を継続中か終了し
ているかを検出する。これによって、相手側のプログラ
ムの通信処理の終了/継続状態に応じた適切なレジュー
ム処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における電子計算機の通信
状態の構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例の電子計算機の動作説明のためのフ
ローチャートである。
【図3】本発明の第2実施例における電子計算機の通信
状態の構成を示すブロック図である。
【図4】第2実施例の電子計算機の動作説明のためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
101、106、301、307 CPU 102、107、302、308 メモリ 103、108、303、309 I/O装置 104、304 レジューム装置 105、306 第1電子計算機 109、310 通信制御装置 110 通信終了状態中継装置 111、311 第2電子計算機 112、312 通信回線 305 通信終了検出装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源オフ操作時、処理を実行中のプログ
    ラムについて、その処理の続行に必要な全ての状態を記
    憶して保持し、次に電源をオンした時に、この保持して
    いる記憶内容をもとに電源オフにより中断されたプログ
    ラムの処理を継続実行させるサスペンド/レジューム処
    理機能を有する第1電子計算機と、前記第1電子計算機
    と通信回線によって接続され、前記第1電子計算機との
    間でデータ通信を行う第2電子計算機とを備えた電子計
    算機システムであって、 前記第1電子計算機は、 通信処理を行うプログラムを実行する中央処理装置と、 電源断要求を受けた場合に、前記第2電子計算機上で動
    作中のプログラムの動作状態を保持する指令を発すると
    ともに、前記サスペンド/レジューム処理を行うレジュ
    ーム手段とを備え、 前記第2電子計算機は、 前記第1電子計算機上で動作中のプログラムとの間で通
    信処理を行うプログラムを実行する中央処理装置と、 前記第1電子計算機の前記レジューム手段から前記中央
    処理装置上で動作中のプログラムの動作状態を規定する
    情報を保持する通信制御手段とを備え、 さらに、 前記通信回線中、又は前記第2電子計算機の内部のいず
    れか一方に設けられ、前記第1電子計算機がサスペンド
    処理からレジューム処理を開始するまでの間、前記第2
    電子計算機における通信相手のプログラムの通信状態を
    監視し、前記第1電子計算機がレジューム処理により実
    行を再開する場合に、前記第1電子計算機に対して前記
    第2電子計算機における通信相手のプログラムの通信処
    理が終了したか否かを通知する通信終了状態中継手段と
    を備えたことを特徴とする、電子計算機システム。
  2. 【請求項2】 電源オフ操作時、処理を実行中のプログ
    ラムについて、その処理の続行に必要な全ての状態を記
    憶して保持し、次に電源をオンした時に、この保持して
    いる記憶内容をもとに電源オフにより中断されたプログ
    ラムの処理を継続実行するために必要なサスペンド/レ
    ジューム機能を有する第1電子計算機と、前記第1電子
    計算機と通信回線によって接続され、前記第1電子計算
    機との間でデータ通信を行う第2電子計算機とを備えた
    電子計算機システムであって、 前記第1電子計算機は、 通信処理を行うプログラムを実行する中央処理装置と、 電源断要求を受けた場合、前記第2電子計算機上で動作
    中のプログラムの動作状態を保持する指令を発するとと
    もに、前記サスペンド処理を行い、電源再投入要求を受
    けた場合に、電源断時に動作中であった前記第2電子計
    算機上のプログラムの現在の通信状態を検出する命令を
    発するとともに、前記レジューム処理を行うレジューム
    手段と、 前記第1電子計算機が前記レジューム処理により実行を
    再開する場合、前記電源断要求があったときに通信を行
    っていた前記第2電子計算機上のプログラムが現在通信
    終了状態にあるか否かを検出し、前記レジューム手段に
    通知する通知する通信終了検出手段とを備え、 前記第2電子計算機は、 前記第1電子計算機上で動作中のプログラムとの間で通
    信処理を行うプログラムを実行する中央処理装置と、 前記第1電子計算機の前記レジューム手段から前記中央
    処理装置上で動作中のプログラムの動作状態を規定する
    情報を保持する通信制御手段とを備えたことを特徴とす
    る、電子計算機システム。
JP5140567A 1993-06-11 1993-06-11 サスペンド/レジューム機能を有する電子計算機システム Pending JPH06348670A (ja)

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