JPH1040220A - 携帯端末機 - Google Patents

携帯端末機

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Publication number
JPH1040220A
JPH1040220A JP8190773A JP19077396A JPH1040220A JP H1040220 A JPH1040220 A JP H1040220A JP 8190773 A JP8190773 A JP 8190773A JP 19077396 A JP19077396 A JP 19077396A JP H1040220 A JPH1040220 A JP H1040220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
main battery
power
turned
main control
Prior art date
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Pending
Application number
JP8190773A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Fujii
信彦 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8190773A priority Critical patent/JPH1040220A/ja
Publication of JPH1040220A publication Critical patent/JPH1040220A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 起動直後の電源断をなくし、快適な操作環境
の提供を図る。 【解決手段】 CPUと入出力装置からなる主制御部1
0と、主制御部0を動作させるプログラムを記憶したR
OM11と、ユーザアプリケーションプログラムを記憶
したRAM12と、駆動用電源となる主電池14と、主
電池14から電源を入り切りする電源スイッチ15と、
主電池14の電圧を検出し主制御部10に電圧データを
送る電圧検出部16とを備え、主制御部10は、電源投
入後から所定時間内に主電池14の電圧が規定電圧以上
になるとユーザアプリケーションプログラムを実行し、
所定時間内に主電池の電圧が規定電圧以上にならないと
電源スイッチを切ることを特徴とするものである。な
お、電源投入時、主電池14の電圧データが規定電圧未
満のときLED表示装置17が点灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に店舗や倉
庫、工場等で商品の在庫管理や受発注管理に使用する携
帯端末機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電池を主電源としてユーザ固
有のアプリケーションプログラムを動作させ、データの
入出力を行う携帯端末機が使用されている。図3に、従
来の携帯端末機における電源起動時の処理フロー図を示
す。電源起動後すぐにイニシャル処理によって携帯端末
機の初期化を行い(ステップS20)、その後ユーザアプ
リケーションプログラムを起動する(ステップS21)。
また、イニシャル処理後に電池電圧が規定電圧以下のと
き、LED等の表示装置に低電圧であることを知らせる
表示を行い、自動で電源をOFFにする場合もある。ま
た、電池電圧の監視は、低電圧検出装置により、CPU
に割込み信号として入り(ステップS22)、ユーザアプ
リケーションプログラムで処理中のデータをセーブし
(ステップS23)、電源断処理を行う(ステップ
24)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯端末機は、
電源を投入するとすぐにユーザアプリケーションプログ
ラムを実行し、電池電圧の低下は割込み処理により、操
作者がアプリケーションプログラムの操作途中であって
も突然電源断処理を行う。したがって、携帯端末機を起
動したとき、既に電池の容量が低下している場合におい
ては、操作者が操作を開始してもすぐに電源が切れてし
まって操作を中断しなければならず、使い勝手が悪かっ
た。
【0004】この発明の携帯端末機は、起動直後の電源
断をなくし、快適な操作環境を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の携帯端末
機は、CPUと入出力装置からなる主制御部と、主制御
部を動作させるプログラムを記憶したROMと、ユーザ
アプリケーションプログラムを記憶したRAMと、駆動
用電源となる主電池と、主電池から電源を入り切りする
電源スイッチと、主電池の電圧を検出し主制御部に電圧
データを送る電圧検出部とを備え、主制御部は、電源投
入後から所定時間内に主電池の電圧が規定電圧以上にな
るとユーザアプリケーションプログラムを実行し、所定
時間内に主電池の電圧が規定電圧以上にならないと電源
スイッチを切ることを特徴とするものである。
【0006】請求項1記載の携帯端末機によると、主電
池の電圧が規定電圧より低いとき、電源投入後、ユーザ
アプリケーションプログラムを起動せずに電源スイッチ
が切られる。請求項2記載の携帯端末機は、請求項1に
おいて、電源投入時、主電池の電圧データが規定電圧未
満のとき点灯し、電源投入後から所定時間内に主電池の
電圧が規定電圧以上になると消灯するLED表示装置を
設けたものである。
【0007】請求項2記載の携帯端末機によると、請求
項1の作用に加え、主電池の電圧が規定電圧より低いと
き、LED表示装置が点灯して、主電池の容量が低下し
ていることを警告する。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1およ
び図2に基づいて説明する。図1は、携帯端末機の構成
図を示している。図1において、10はCPUとI/O
装置からなる主制御部、11は起動処理プログラム等の
主制御部10を動作させるプログラムを記憶したRO
M、12はユーザアプリケーションプログラム,デー
タ,制御用データ等を記憶したバックアップされたRA
M、13は電源部、14は乾電池等の一次電池あるいは
充電式の二次電池からなる駆動用の主電池、15は電源
スイッチ、16は主電池14の電圧を検出する電圧検出
部(コンパレータ)、17はLED表示装置である。
【0009】つぎに、図1ならびに図2の処理フロー図
を用いて動作について説明する。操作者が電源スイッチ
15を入れ起動がかかると、ROM11に格納された起
動処理プログラムにより動作を開始する。起動処理プロ
グラムは、図2に示す処理フローに基づき動作を行う。
まず、タイマーが起動する(ステップS1 )。つぎに、
電圧検出部16により主電池14の電圧を検出し、電圧
データとして主制御部10に入力する(ステップ
2 )。この電圧データが、携帯端末機を使用可能な最
低電圧である規定電圧未満であれば、LED表示装置1
7を点灯させる(ステップS3 ,S4 )。また、規定電
圧以上であれば、LED表示装置17を消灯し(ステッ
プS3 ,S8 )、RAM12に格納されたユーザアプリ
ケーションプログラムを動作させるためのイニシャル処
理を行い(ステップS9 )、ユーザアプリケーションプ
ログラムを実行する(ステップS10)。
【0010】また、ステップS3 にて、主電池14の電
圧が規定電圧未満の場合、タイマーがタイムアップされ
るまで、電圧検出部16により主電池14の電圧を検出
し、規定電圧以上になるまで待つ。タイムアップされる
までに規定電圧以上になると、ステップS8 以下の処理
を行う。また、規定電圧以上になるまでにタイムアップ
した場合(ステップS5 )、LED表示装置17を消灯
し(ステップS6 )、電源スイッチ15に対して電源断
の処理を行う(ステップS7 )。
【0011】このように構成された携帯端末機による
と、主電池14の電圧が使用可能な最低電圧未満のと
き、電源投入後、ユーザアプリケーションプログラムを
起動せずに電源スイッチ15が切られる。よって、操作
者が操作を開始してもすぐに電源が切れてしまうのを回
避でき、快適な操作環境を提供できる。また、主電池1
4の電圧が規定電圧より低いとき、LED表示装置17
が点灯して、主電池14の容量が低下していることを警
告する。これにより、操作者は携帯端末機を使用する前
に主電池14を交換でき、起動直後に電池容量低下によ
る電源断を防ぎ、快適な操作環境を提供できる。
【0012】なお、LED表示装置17は、特に設けな
くてもよい。
【0013】
【発明の効果】請求項1記載の携帯端末機によると、主
電池の電圧が規定電圧より低いとき、電源投入後、ユー
ザアプリケーションプログラムを起動せずに電源スイッ
チが切られる。よって、操作者が操作を開始してもすぐ
に電源が切れてしまうのを回避でき、快適な操作環境を
提供できるという効果が得られる。
【0014】請求項2記載の携帯端末機によると、請求
項1の効果に加え、主電池の電圧が規定電圧より低いと
き、LED表示装置が点灯して、主電池の容量が低下し
ていることを警告する。これにより、容量が低下した電
池で操作を開始するのを未然に防ぐことができ、起動直
後における電池容量低下による電源断を防ぎ、快適な操
作環境を提供できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における携帯端末機の構
成図である。
【図2】この発明の実施の形態における携帯端末機の処
理フロー図である。
【図3】従来例における携帯端末機の処理フロー図であ
る。
【符号の説明】
10 主制御部 11 ROM 12 RAM 13 電源部 14 主電池 15 電源スイッチ 16 電圧検出部 17 LED表示装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUと入出力装置からなる主制御部
    と、前記主制御部を動作させるプログラムを記憶したR
    OMと、ユーザアプリケーションプログラムを記憶した
    RAMと、駆動用電源となる主電池と、前記主電池から
    電源を入り切りする電源スイッチと、前記主電池の電圧
    を検出し前記主制御部に電圧データを送る電圧検出部と
    を備えた携帯端末機であって、 前記主制御部は、電源投入後から所定時間内に前記主電
    池の電圧が規定電圧以上になると前記ユーザアプリケー
    ションプログラムを実行し、前記所定時間内に前記主電
    池の電圧が規定電圧以上にならないと前記電源スイッチ
    を切ることを特徴とする携帯端末機。
  2. 【請求項2】 電源投入時、主電池の電圧データが規定
    電圧未満のとき点灯し、電源投入後から所定時間内に主
    電池の電圧が規定電圧以上になると消灯するLED表示
    装置を設けた請求項1記載の携帯端末機。
JP8190773A 1996-07-19 1996-07-19 携帯端末機 Pending JPH1040220A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8190773A JPH1040220A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 携帯端末機

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JP8190773A JPH1040220A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 携帯端末機

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JPH1040220A true JPH1040220A (ja) 1998-02-13

Family

ID=16263494

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JP8190773A Pending JPH1040220A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 携帯端末機

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JP (1) JPH1040220A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012022533A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Hagiwara Electric Co Ltd 電源投入制御回路
WO2014157712A1 (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 日本電気株式会社 演算処理装置およびその制御方法

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