JPH06347152A - 製氷機付冷蔵庫 - Google Patents
製氷機付冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH06347152A JPH06347152A JP13477393A JP13477393A JPH06347152A JP H06347152 A JPH06347152 A JP H06347152A JP 13477393 A JP13477393 A JP 13477393A JP 13477393 A JP13477393 A JP 13477393A JP H06347152 A JPH06347152 A JP H06347152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- making machine
- condenser
- ice making
- refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高外気温時の製氷機用凝縮器の能力低下を防
止し、かつ製氷した氷の貯蔵量の増大を図る。 【構成】 製氷機本体24内には製氷機用蒸発器16と氷を
切断するカットヒータ17が設けられ、冷却するための圧
縮機,凝縮器は冷蔵庫側の圧縮機21および凝縮器22を共
用する。
止し、かつ製氷した氷の貯蔵量の増大を図る。 【構成】 製氷機本体24内には製氷機用蒸発器16と氷を
切断するカットヒータ17が設けられ、冷却するための圧
縮機,凝縮器は冷蔵庫側の圧縮機21および凝縮器22を共
用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多用途に利用できる製
氷機付冷蔵庫に関するものである。
氷機付冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用向けとして製氷機付冷蔵庫
が販売されているが、業務用においても多用途に利用で
き、大量に製氷が可能な製氷機付冷蔵庫の開発が急務と
されている。
が販売されているが、業務用においても多用途に利用で
き、大量に製氷が可能な製氷機付冷蔵庫の開発が急務と
されている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の製氷機付
冷蔵庫(以下、単に冷蔵庫ともいう)の一例について説明
を行う。
冷蔵庫(以下、単に冷蔵庫ともいう)の一例について説明
を行う。
【0004】図2は従来の冷蔵庫を示したものであり、
1は冷蔵庫本体で、外箱2と内箱3の間に発泡断熱材を
挟み込んだ断熱壁4を備え、前面開口部に断熱扉5を有
している。冷蔵庫本体1は、上部に圧縮機6,凝縮器
7,凝縮器用ファン8を設置し、内箱3内の天面には、
蒸発器9,蒸発器用ファン10が設けられている。
1は冷蔵庫本体で、外箱2と内箱3の間に発泡断熱材を
挟み込んだ断熱壁4を備え、前面開口部に断熱扉5を有
している。冷蔵庫本体1は、上部に圧縮機6,凝縮器
7,凝縮器用ファン8を設置し、内箱3内の天面には、
蒸発器9,蒸発器用ファン10が設けられている。
【0005】冷蔵庫本体1の中仕切板11で仕切られた一
室には、製氷機本体12が収納されている。製氷機本体12
は、外箱13と内箱14の間に発泡断熱材を挟み込んだ断熱
壁15を有し、その内部には製氷機用蒸発器16,氷を切断
するカットヒータ17が、また外部には製氷機用圧縮機1
8,製氷機用凝縮器19が、それぞれ設けられている。
室には、製氷機本体12が収納されている。製氷機本体12
は、外箱13と内箱14の間に発泡断熱材を挟み込んだ断熱
壁15を有し、その内部には製氷機用蒸発器16,氷を切断
するカットヒータ17が、また外部には製氷機用圧縮機1
8,製氷機用凝縮器19が、それぞれ設けられている。
【0006】以上のように構成された従来の製氷機付冷
蔵庫について、以下、その動作を説明する。冷蔵庫本体
1の庫内は、圧縮機6,凝縮器7,凝縮器用ファン8の
冷却システムにより冷却される。また製氷機本体12の製
氷機用圧縮機18,製氷機用凝縮器19の冷却システムによ
り製氷機用蒸発器16を冷却し、循環した水を製氷機用蒸
発器16で所定の厚みの氷を形成し、形成された氷は離氷
してカットヒータ17で切断し、このサイクルを繰り返す
ものである。
蔵庫について、以下、その動作を説明する。冷蔵庫本体
1の庫内は、圧縮機6,凝縮器7,凝縮器用ファン8の
冷却システムにより冷却される。また製氷機本体12の製
氷機用圧縮機18,製氷機用凝縮器19の冷却システムによ
り製氷機用蒸発器16を冷却し、循環した水を製氷機用蒸
発器16で所定の厚みの氷を形成し、形成された氷は離氷
してカットヒータ17で切断し、このサイクルを繰り返す
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成の製氷機
本体は、冷蔵庫本体に内蔵されているため、製氷機側の
凝縮器の放熱が悪く、高外気温時には能力が低下すると
いう問題があった。
本体は、冷蔵庫本体に内蔵されているため、製氷機側の
凝縮器の放熱が悪く、高外気温時には能力が低下すると
いう問題があった。
【0008】また、製氷機のスペースに限界があるた
め、貯氷量が不足するという問題も合わせて有してい
た。
め、貯氷量が不足するという問題も合わせて有してい
た。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、製氷機用凝縮器の高外気温時における能力の低下
を防止することを第1の目的とするものである。
ので、製氷機用凝縮器の高外気温時における能力の低下
を防止することを第1の目的とするものである。
【0010】また、製氷機で製氷された貯氷量の増大を
図ることを第2の目的とするものである。
図ることを第2の目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の製氷機付冷蔵庫は、冷蔵庫側の凝縮
器および凝縮器用ファン,圧縮機を製氷機側と共用する
ものである。
るために、本発明の製氷機付冷蔵庫は、冷蔵庫側の凝縮
器および凝縮器用ファン,圧縮機を製氷機側と共用する
ものである。
【0012】また、第2の目的を達成するために、製氷
機本体の底部の一部およびそれに隣接する冷蔵庫の中仕
切板の一部を取り外し可能とし、製氷機で製氷された氷
の貯蔵量の増大を図るものである。
機本体の底部の一部およびそれに隣接する冷蔵庫の中仕
切板の一部を取り外し可能とし、製氷機で製氷された氷
の貯蔵量の増大を図るものである。
【0013】
【作用】本発明は、上記した構成によって製氷機用凝縮
器の能力の低下を防止することができる。また、貯氷量
の増大も図ることができる。
器の能力の低下を防止することができる。また、貯氷量
の増大も図ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の第1の実施例における
製氷機付冷蔵庫を示したもので、20は冷蔵庫の本体であ
り、外箱2と内箱3との間に発泡断熱材を挟んだ断熱壁
4を備えており、前面開口部に断熱扉5を有する。冷蔵
庫本体20の上部には圧縮機21,凝縮器22,凝縮器用ファ
ン8を設置し、内箱3内の天面には蒸発器9,蒸発器用
ファン10が配設されている。
ながら説明する。図1は本発明の第1の実施例における
製氷機付冷蔵庫を示したもので、20は冷蔵庫の本体であ
り、外箱2と内箱3との間に発泡断熱材を挟んだ断熱壁
4を備えており、前面開口部に断熱扉5を有する。冷蔵
庫本体20の上部には圧縮機21,凝縮器22,凝縮器用ファ
ン8を設置し、内箱3内の天面には蒸発器9,蒸発器用
ファン10が配設されている。
【0015】冷蔵庫本体20の中仕切板23で仕切られた一
室には、製氷機本体24が収納されており、外箱25と内箱
26の間に発泡断熱材を備えた断熱壁27を有する。製氷機
本体24内には、製氷機用蒸発器16と、氷を切断するカッ
トヒータ17が設けられ、製氷機用蒸発器16は接続ジョイ
ント28を介して冷蔵庫側の圧縮機21,凝縮器22に接続さ
れている。
室には、製氷機本体24が収納されており、外箱25と内箱
26の間に発泡断熱材を備えた断熱壁27を有する。製氷機
本体24内には、製氷機用蒸発器16と、氷を切断するカッ
トヒータ17が設けられ、製氷機用蒸発器16は接続ジョイ
ント28を介して冷蔵庫側の圧縮機21,凝縮器22に接続さ
れている。
【0016】以上のように構成された本実施例につい
て、以下、その動作を説明する。冷蔵庫本体20の庫内
は、圧縮機21,凝縮器22,凝縮器用ファン8,蒸発器
9,蒸発器用ファン10の冷却システムにより冷却され
る。また製氷機本体24は、接続ジョイント28を介して接
続された冷却システムにて製氷機用蒸発器16を冷却し、
循環した水を製氷機用蒸発器16で所定の厚みの氷に形成
し、形成された氷は離氷してカットヒータ17で切断し、
このサイクルを繰り返す。冷却システムは、冷蔵庫側と
共用するため通風性がよく、能力の低下のないものであ
る。
て、以下、その動作を説明する。冷蔵庫本体20の庫内
は、圧縮機21,凝縮器22,凝縮器用ファン8,蒸発器
9,蒸発器用ファン10の冷却システムにより冷却され
る。また製氷機本体24は、接続ジョイント28を介して接
続された冷却システムにて製氷機用蒸発器16を冷却し、
循環した水を製氷機用蒸発器16で所定の厚みの氷に形成
し、形成された氷は離氷してカットヒータ17で切断し、
このサイクルを繰り返す。冷却システムは、冷蔵庫側と
共用するため通風性がよく、能力の低下のないものであ
る。
【0017】次に、第2の実施例について図1を参照し
ながら説明する。ここでは、さらに冷蔵庫本体20の中仕
切板23の一部23aが取り外し可能となっており、また、
それに対応する製氷機本体24の底部の一部24aも取り外
し可能となっている。
ながら説明する。ここでは、さらに冷蔵庫本体20の中仕
切板23の一部23aが取り外し可能となっており、また、
それに対応する製氷機本体24の底部の一部24aも取り外
し可能となっている。
【0018】このような構成にすることにより、氷を多
用途かつ大量に使用する場合、中仕切板23の一部23aお
よび製氷機本体24の底部の一部24aを取り外し、貯氷量
を増大させることができる。
用途かつ大量に使用する場合、中仕切板23の一部23aお
よび製氷機本体24の底部の一部24aを取り外し、貯氷量
を増大させることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、冷
蔵庫側の圧縮機,凝縮器,凝縮器用ファンを製氷機側に
も共用するため、風の流通がよく、能力の低下を防止す
ることができ、設置も接続ジョイントで簡単に接続でき
るので、低コストで実施することができる。
蔵庫側の圧縮機,凝縮器,凝縮器用ファンを製氷機側に
も共用するため、風の流通がよく、能力の低下を防止す
ることができ、設置も接続ジョイントで簡単に接続でき
るので、低コストで実施することができる。
【0020】また、必要に応じて製氷機本体の底部と中
仕切板の各一部を、それぞれ取り外すことにより貯氷量
の増大を図ることができる。
仕切板の各一部を、それぞれ取り外すことにより貯氷量
の増大を図ることができる。
【図1】本発明の第1,第2実施例における製氷機付冷
蔵庫の断面図である。
蔵庫の断面図である。
【図2】従来の製氷機付冷蔵庫の断面図である。
4…断熱壁、 8…凝縮器用ファン、 9…蒸発器、
10…蒸発器用ファン、16…製氷機用蒸発器、 17…カッ
トヒータ、 20…製氷機付冷蔵庫本体、 21…圧縮機、
22…凝縮器、 23…中仕切板、 23a…中仕切板の一
部、 24…製氷機本体、 24a…製氷機本体の底部の一
部、 28…接続ジョイント。
10…蒸発器用ファン、16…製氷機用蒸発器、 17…カッ
トヒータ、 20…製氷機付冷蔵庫本体、 21…圧縮機、
22…凝縮器、 23…中仕切板、 23a…中仕切板の一
部、 24…製氷機本体、 24a…製氷機本体の底部の一
部、 28…接続ジョイント。
Claims (2)
- 【請求項1】 断熱壁で囲まれた箱体の上部に凝縮器,
凝縮器用ファンおよび圧縮機が配置された冷蔵庫本体の
内部に、断熱壁で囲まれた製氷機本体が設けられてお
り、前記製氷機本体の内部には製氷機用蒸発器と氷を切
断するカットヒータとが配置されると共に製氷機用蒸発
器と前記圧縮機および凝縮器とが接続ジョイントを介し
て接続されており、冷蔵庫側と製氷機側とで前記凝縮
器,凝縮器用ファンおよび圧縮機を共用することを特徴
とする製氷機付冷蔵庫。 - 【請求項2】 製氷機本体の底部の一部と、該底部の一
部に隣接する冷蔵庫の中仕切板の一部が取り外し可能と
なっており、前記各一部を取り外すことにより前記製氷
機本体で製氷した氷の貯蔵量を増大可能としたことを特
徴とする請求項1記載の製氷機付冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13477393A JPH06347152A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 製氷機付冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13477393A JPH06347152A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 製氷機付冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06347152A true JPH06347152A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15136233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13477393A Pending JPH06347152A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 製氷機付冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06347152A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2468313C2 (ru) * | 2008-06-26 | 2012-11-27 | Хайер Груп | Холодильник с льдогенератором |
CN110411116A (zh) * | 2019-08-30 | 2019-11-05 | 长虹美菱股份有限公司 | 一种冰箱保鲜装置及其方法 |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP13477393A patent/JPH06347152A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2468313C2 (ru) * | 2008-06-26 | 2012-11-27 | Хайер Груп | Холодильник с льдогенератором |
CN110411116A (zh) * | 2019-08-30 | 2019-11-05 | 长虹美菱股份有限公司 | 一种冰箱保鲜装置及其方法 |
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