JPH06346088A - アゾール系化合物からなる可溶化剤とそれを用いる可溶化方法 - Google Patents

アゾール系化合物からなる可溶化剤とそれを用いる可溶化方法

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JPH06346088A
JPH06346088A JP5137147A JP13714793A JPH06346088A JP H06346088 A JPH06346088 A JP H06346088A JP 5137147 A JP5137147 A JP 5137147A JP 13714793 A JP13714793 A JP 13714793A JP H06346088 A JPH06346088 A JP H06346088A
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acid
solubilizing agent
compound
group
azole
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JP5137147A
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Hiroshi Suzuki
洋 鈴木
Hiroo Ito
洋男 伊東
Koichi Kimura
光一 木村
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CxS Corp
Original Assignee
Daisan Kogyo Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/26Organic compounds containing nitrogen
    • C11D3/28Heterocyclic compounds containing nitrogen in the ring

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  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複素5員環式化合物であって、該複素環のヘ
テロ原子として窒素原子、酸素原子及び硫黄原子から選
ばれた原子を少なくとも2個含有し、その中の少なくと
も1個が窒素原子であるアゾール系化合物を含有してな
る可溶化剤である。 【効果】 界面活性物質を水溶液中に高濃度で可溶化し
て透明水溶液を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアゾール型可溶化剤に関
し、さらに詳しくは界面活性剤などの両媒性物質に対し
て優れた可溶化作用を示し、安定な水溶液を形成しうる
可溶化剤とそれを用いた可溶化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、洗浄剤などの家庭用及び工業用配
合物は、輸送、保管その他の事情から濃縮化が進み、一
方溶液型としては環境問題から有機溶剤の使用が制限さ
れ、水系の必要性が増してきた。しかし一般に界面活性
剤及びその類似化合物はその構造上、水溶性は小さく、
無機・有機のビルダーやキレート剤すなわち炭酸ナトリ
ウムやエチレンジアミンテトラ酢酸四ナトリウムなどの
共存下ではさらに溶けにくくなる。また使用上問題にな
ることの多い泡立ちを防ぐ消泡剤の溶解も一般に困難で
ある。以上のことから、低温ないし高温で長時間安定な
多成分配合系濃厚水溶液を創成することはその多大な要
求にも拘らず極めて困難であった。従来、この目的のた
めの可溶化剤としては、低級アルキルベンゼンスルホン
酸塩(キシレンスルホン酸ナトリウムなど)、尿素類
(尿素など)、エーテルアルコール類(ブチルセロソル
ブなど)、低級アルコール類(イソプロパノールなど)
が洗剤などに1〜10%用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の可溶化剤
にはそれぞれ使用上の欠点や限界があった。すなわち、
低級アルキルベンゼンスルホン酸塩類は非イオン界面活
性剤には効果が少なく、エーテルアルコール類は安全性
の面で使用が制限されつつあり、尿素類は長時間での安
定性が悪く、低級アルコール類は引火性、臭気などの環
境問題から使用量に制限があり、さらに高濃度のアルカ
リ水溶液に対しては、いずれもほとんど効果がなかっ
た。そのため、これらの欠点を克服する可溶化剤の開発
が期待されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる事
情に鑑み上記問題を解決するために鋭意研究した結果、
特定のアゾール系複素環式化合物を可溶化剤として用い
ると、界面活性剤、ビルダーなどからなる高濃度の多成
分系水溶液を安定に得られることを見い出し、この知見
に基づき種々検討を加えた結果、本発明に到達した。す
なわち本発明は、(1)複素5員環式化合物であって、
該複素環のヘテロ原子として窒素原子、酸素原子及び硫
黄原子から選ばれた原子を少なくとも2個含有し、その
中の少なくとも1個が窒素原子であるアゾール系化合物
を含有してなることを特徴とする可溶化剤、(2)複素
5員環式化合物が、複素環のヘテロ原子として窒素原子
を2〜4個含有し、無置換のものであるか又はアルキル
基、水酸基、アミノ基、カルボキシル基及びスルホン基
から選ばれた置換基を少なくとも1個有するアゾール系
化合物であることを特徴とする(1)項記載の可溶化
剤、(3)複素5員環式化合物が、複素環のヘテロ原子
として窒素原子を2〜3個含有しかつベンゼン縮合環を
有するアゾール系化合物であることを特徴とする(1)
項記載の可溶化剤、(4)複素5員環式化合物が無置換
のものであるか又はアルキル基、水酸基、アミノ基、カ
ルボキシル基及びスルホン基から選ばれた置換基を少な
くとも1個有するアゾール系化合物であることを特徴と
する(3)項記載の可溶化剤、(5)複素5員環式化合
物が、複素環のヘテロ原子として窒素原子を2〜4個含
有し、酸素原子又は硫黄原子を少なくとも1個含有し、
無置換のものであるか又はアルキル基、水酸基、アミノ
基、カルボキシル基及びスルホン基から選ばれた置換基
を少なくとも1個有するアゾール系化合物であることを
特徴とする(1)項記載の可溶化剤、(6)(1)、
(2)、(3)、(4)又は(5)項記載の可溶化剤に
より、界面活性剤などの両媒性被可溶化物質を水溶液中
で可溶化することを特徴とする可溶化方法及び(7)
(1)、(2)、(3)、(4)又は(5)項記載の可
溶化剤により、界面活性剤などの両媒性被可溶化物質を
水溶液中に可溶化してなることを特徴とする水性組成物
を提供するものである。従来、コロイド系の溶液状態に
は可溶化、ハイドロトロピー、コソルベンシイ、ミクロ
エマルションなどの用語が用いられ、それぞれ物理化学
的な定義がつけられているが、各作用間には理論的に明
確な境界を設けることは困難である。界面活性剤のミセ
ルが関与する場合のみに用いる可溶化の語を近年一般的
にハイドロトロピーその他の現象も含め広義に可溶化と
称することが多いが、本発明もこれに従って用いる。
【0005】可溶化剤は、一般に高濃度の親水性の強い
無機塩や高pHのアルカリの共存下で用いられることが
多いため、それ自身のある程度の水溶性ないし該水溶液
への溶解性が要求され、また溶液中での安定性が必須の
条件となる。また作業上、使用上から単独ないし溶液中
で無色、無臭のものが望ましい。本発明の可溶化剤はア
ゾール系であり、低分子量で窒素、酸素、硫黄などのヘ
テロ原子、ベンゼン環などを含み、これらが種々の程度
の極性を示し、親油性ないし親水性物質とイオン結合、
水素結合、π電子結合などにより各種被可溶化分子間及
び水との間の結合により、広範囲のpH、温度及び濃度
下で安定な溶液状態を作り出すことが可能である。
【0006】例えば、トリアゾール系化合物の一つであ
るベンゾトリアゾールは、孤立電子対を持つ窒素2個、
イミノ窒素1個、ベンゼン環1個を持つため、造塩(酸
または塩基と)、4級化、π電子結合、水素結合、ファ
ンデルワールス結合などにより各種物質との強い相互作
用を示す一方、環の共鳴構造により極めて安定な化合物
で酸、アルカリ、熱などに極めて強く、酸化、還元にも
強く抵抗する。水溶性は20℃で約2%であるが、イミ
ノ水素、第三級の窒素の存在により強酸、強アルカリ性
下で10%以上の水溶性を示す。特に高濃度の水酸化ア
ルカリ共存下の可溶化に著しい効果を発揮することがで
きる。また一般に添加剤を加えた場合、添加の目的を達
成し得ても溶液の主目的の性質を阻害することがしばし
ば起こる。例えば不安定な洗浄剤の安定化による洗浄力
の低下、殺菌剤の安定化による殺菌力の低下、消泡剤の
可溶化による消泡力の低下などである。本発明の可溶化
剤ではこのような阻害効果はほとんど見られず、広範囲
に使用することが可能である。また多成分水溶液系では
高粘度となって実用上不都合な場合も多くみられるが、
本発明の可溶化剤を用いるとイミダゾール、ピラゾール
その他に粘度低下の効果が得られる。
【0007】本発明の可溶化剤に用いられる含窒素、酸
素、硫黄複素5員環式化合物としては、ピラゾール類、
ベンゾピラゾール類、イミダゾール類、オキサゾール類
の他、ベンゾオキサゾール類、オキサジアゾール類、チ
アゾール類、ベンゾチアゾール類、ベンゾオキサチアゾ
ール類、メルカプトチアゾール類、メルカプトベンゾチ
アゾール類が用いられ、これらは無置換のものでも、そ
の骨核上に置換基を有しているものでもよい。このよう
な置換基としては低級ないし中級アルキル基、水酸基、
アミノ基、カルボキシル基、スルホン基及びこれらの酸
基の塩などがあげられる。次に本発明に用いられるアゾ
ール系化合物の代表的化合物を例示するが、本発明はこ
れに限定されるものではない。含窒素炭化水素5員環式
化合物のうち、窒素を2個含むピラゾール化合物として
は次のものがあげられる。まずピラゾール類では、基本
化合物としてはピラゾール、3−イソピラゾールなど、
アルキルピラゾールとしては1−メチルピラゾール、3
−フェニルピラゾール、4−ヘキシル−3−イソピラゾ
ールなど、オキシピラゾールとしては1−オキシピラゾ
ール、4−オキシ−3−イソピラゾールなど、アミノピ
ラゾールとしては1−アミノピラゾール、5−アミノ−
3−イソピラゾールなどが含まれる。ピラゾリン類で
は、基本化合物としてはピラゾリン、アルキルピラゾリ
ンとしては1−エチルピラゾリンなど、オキシピラゾリ
ンとしては1−オキシピラゾリンなど、アミノピラゾリ
ンとしては1−アミノピラゾリンなどが含まれる。ベン
ゼン環縮合ピラゾール類では、基本化合物としては、
1,2−ベンゾピラゾール、2,1−ベンゾピラゾール
など、アルキルベンゾピラゾールとしては3−メチル−
1,2−ベンゾピラゾールなど、2−フェニル−2,1
−ベンゾピラゾールなど、オキシベンゾピラゾールとし
ては3−オキシ−1,2−ベンゾピラゾール、2−オキ
シ−2,1−ベンゾピラゾールなど、アミノベンゾピラ
ゾールとしては1−アミノ−1,2−ベンゾピラゾー
ル、3−アミノ−1,2−ベンゾピラゾールなどが含ま
れる。
【0008】窒素を2個含むイミダゾール化合物として
は次のものがあげられる。まずイミダゾール類では基本
化合物としてはイミダゾール、アルキルイミダゾールと
しては1−メチルイミダゾール、4−エチルイミダゾー
ルなど、オキシイミダゾールとしては5−オキシイミダ
ゾールなど、アミノイミダゾールとしては2−アミノイ
ミダゾールなどが含まれる。イミダゾリンでは、基本化
合物としては4−イミダゾリンなど、アルキルイミダゾ
リンとしては1−フェニルイミダゾリン、4−メチルイ
ミダゾリンなど、オキシイミダゾリンとしては4−オキ
シイミダゾリンなど、アミノイミダゾリンとしては5−
アミノイミダゾリン、4−アミノイミダゾリンなどが含
まれる。ベンゼン環縮合イミダゾール類では、基本化合
物としてはベンゾイミダゾール、アルキルベンゾイミダ
ゾールとしては1−メチルベンゾイミダゾール、5−フ
ェニルベンゾイミダゾールなど、オキシベンゾイミダゾ
ールとしては1−オキシベンゾイミダゾール、6−オキ
シベンゾイミダゾールなど、アミノベンゾイミダゾール
としては1−アミノベンゾイミダゾール、5−アミノベ
ンゾイミダゾールなどが含まれる。
【0009】窒素を3個含むトリアゾール化合物として
は次のものがあげられる。まずトリアゾール類では、基
本化合物としては1,2,3−トリアゾール、4H−
1,2,4−トリアゾールなど、アルキルトリアゾール
としては、4−メチル−1,2,3−トリアゾール、3
−オクチル−2H−トリアゾールなど、オキシトリアゾ
ールとしては、2−オキシ−4H−1,2,4−トリア
ゾール、1−オキシ−1H−1,2,4−トリアゾール
など、アミノトリアゾールとしては、1−アミノ−2H
−1,2,3−トリアゾール、5−アミノ−4H−1,
2,4−トリアゾールなどが含まれる。ベンゼン環縮合
トリアゾール類では、基本化合物としては、1−ベンゾ
トリアゾール、2−ベンゾトリアゾールなど、アルキル
ベンゾトリアゾールとしては、1−エチル−1−ベンゾ
トリアゾール、6−プロピル−1−ベンゾトリアゾー
ル、5−フェニル−2−ベンゾトリアゾールなど、オキ
シベンゾトリアゾールとしては、1−オキシ−1−ベン
ゾトリアゾール、8−オキシ−1−ベンゾトリアゾー
ル、2−オキシ−2−ベンゾトリアゾールなど、アミノ
ベンゾトリアゾールとしては、1−アミノ−1−ベンゾ
トリアゾール、7−アミノ−1−ベンゾトリアゾールな
どが含まれる。
【0010】窒素を4個含むテトラゾール化合物として
は次のものがあげられる。まずテトラゾール類では、基
本化合物としては1H−1,2,3,4−テトラゾー
ル、2H−1,2,3,4−テトラゾールなど、アルキ
ルテトラゾールとしては、1−ブチル−1H−1,2,
3,4−テトラゾール、5−フェニル−2H−1,2,
3,4−テトラゾールなど、オキシテトラゾールとして
は、1−オキシ−1H−1,2,3,4−テトラゾー
ル、5−オキシ−2H−1,2,3,4−テトラゾール
などが含まれる。酸素1個を含む含窒素炭化水素5員環
式化合物のうち、窒素を1個含むオキサゾール化合物は
次のものがあげられる。まずオキサゾール類では基本化
合物としてはオキサゾール、アルキルオキサゾールとし
ては2−メチルオキサゾール、4−フェニルオキサゾー
ル、アミノオキサゾールとしては3−アミノオキサゾー
ルなどが含まれる。オキサゾリン・オキサゾリジン類で
は基本化合物としては4−オキサゾリン、オキサゾリジ
ン、アルキルオキサゾリン・アルキルオキサゾリジンと
しては3−メチル−4−オキサゾリン、4−フェニルオ
キサゾリジンなど、オキシオキサゾリジン・オキシオキ
サゾリジンとしては、3−オキシ、4−オキサゾリン、
4−オキシオキサゾリジンなどが含まれる。ベンゾオキ
サゾール類では、基本化合物としてはベンゾオキサゾー
ル、アルキルベンゾオキサゾールとしては2−メチルベ
ンゾオキサゾール、6−フェニルベンゾオキサゾールな
どが含まれる。
【0011】次いで窒素を2個含むオキサジアゾール化
合物としては次のものがあげられる。まずオキサジアゾ
ール類では、基本化合物としては1,2,3−オキサジ
アゾール、1,3,4−オキサジアゾール、アルキルオ
キサジアゾールとしては、4−エチル−1,2,3−オ
キサジアゾールなど、オキシオキサジアゾールとしては
3−オキシ−1,2,5−オキサジアゾールなど、アミ
ノオキサジアゾールとしては2−アミノ−1,2,4−
オキサジアゾールなどが含まれる。ベンゾオキサジアゾ
ール類では、基本化合物としてはベンゾフラザンなど、
アルキルベンゾオキサジアゾールとしては5−アミルベ
ンゾフラザンなど、オキシベンゾオキサゾールとしては
6−オキシベンゾフラザンなど、アミノベンゾオキサゾ
ールとしては5−アミノベンゾフラザンなどが含まれ
る。窒素を3個含むオキサトリアゾール化合物としては
次のものがあげられる。まずオキサトリアゾール類では
基本化合物としては、1,2,3,4−オキサトリアゾ
ール、1,2,4,5−オキサトリアゾールなど、アル
キルオキサトリアゾールとしては5−メチル−1,2,
3−オキサトリアゾールなど、オキシオキサトリアゾー
ルとしては4−オキシ−1,2,4,5−オキサトリア
ゾールなど、アミノオキサトリアゾールとしては5−ア
ミノ−1,2,3,4−オキサトリアゾールなどが含ま
れる。
【0012】硫黄1個を含む含窒素炭化水素5員環式化
合物のうち、窒素を1個含むチアゾール化合物としては
次のものがあげられる。まずチアゾール類では基本化合
物としてはチアゾール、アルキルチアゾールとしては、
2−メチルチアゾール、5−フェニルチアゾールなど、
オキシチアゾールとしては5−オキシチアゾールなどが
含まれる。チアゾリン類では基本化合物としては2−チ
アゾリンなど、アルキルチアゾリンとしては1−エチル
−2−チアゾリンなど、オキシチアゾリンとしては4−
オキシ−2−チアゾリンなど、アミノチアゾリンとして
は5−アミノ−2−チアゾリンなどが含まれる。ベンゾ
チアゾール類では、基本化合物としては1,2−ベンゾ
チアゾールなど、アルキルベンゾチアゾールとしては2
−メチル−1,2−ベンゾチアゾール、6−プロピルベ
ンゾチアゾールなど、オキシベンゾチアゾールとしては
2−オキシ−1,2−ベンゾチアゾールなど、アミノベ
ンゾチアゾールとしては6−アミノベンゾチアゾールな
ど、メルカプトベンゾチアゾールとしては2−メルカプ
ト−1,2−ベンゾチアゾールなどが含まれる。チアト
リアゾール類では、基本化合物としては1,2,3,4
−チアトリアゾール、1,2,4,5−チアトリアゾー
ルなど、アルキルチアトリアゾールとしては5−メチル
−1,2,3,4−チアトリアゾールなど、オキシチア
トリアゾールとしては5−オキシ−1,2,3,4−チ
アトリアゾールなど、アミノチアトリアゾールとしては
5−アミノ−1,2,3,4−チアトリアゾールなどが
含まれる。
【0013】酸素1個、硫黄1個を含む含窒素炭化水素
5員環式化合物のうち、オキサチアゾール化合物として
は次のものがあげられる。まずオキサチアゾール類とし
てはオキサチアゾール、1−エチルオキサチアゾール、
4−オキシオキサチアゾール、5−アミノオキサチアゾ
ールなどがあり、ベンゾオキサチアゾール類のベンゾオ
キサチアゾール、1−メチルベンゾオキサチアゾール、
5−オキシベンゾオキサチアゾール、6−アミノベンゾ
オキサチアゾールなどが含まれる。さらにカルボン酸及
びスルホン酸誘導体としては次の各化合物があげられ
る。2−メチル−1,2,3−トリアゾール−4−カル
ボン酸、1−メチル−1,2,3−トリアゾール−4,
5−ジカルボン酸、2−エチル−5−テトラゾールカル
ボン酸、2−ベンゾチアゾールカルボン酸、チアゾリジ
ン−4−カルボン酸、ピラゾール−4−スルホン酸、4
(5)−メチル−5(4)−イミダゾールスルホン酸、
チアゾール−5−スルホン酸、1,3,4−チアジアゾ
ール−2,5−ジスルホン酸などがあり、他のアゾール
系化合物についても同様な誘導体が用いられる。上記化
合物中のアルキル基は、直鎖及び分岐鎖炭化水素で炭素
数が計1〜8好ましくは1〜4よりなる。また上記化合
物中の活性水素を持つ物、例えばトリアゾール(=N
H)、メルカプトベンゾチアゾール(−SH)、トリア
ゾールカルボン酸(−COOH)、ピラゾール−4−ス
ルホン酸(−SO3 H)などは、ナトリウムなどのアル
カリ金属やアンモニア、エタノールアミン、ブチルアミ
ン、2−エチルヘキシルアミンなどの低ないし中級アミ
ンの塩としても用いられる。また三級窒素(≡N)を持
つもの、例えばピラゾール、トリアゾールなどは塩酸、
リン酸、硫酸、スルファミン酸などの無機塩や、酢酸、
プロピオン酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、2−エチル
ヘキシル酸、ヘキサン酸などの低ないし中級の一ないし
三塩基性有機酸の塩としても用いられる。これらのアゾ
ール系化合物はそれぞれ単独でないしは適宜混合して用
いることができる。
【0014】本発明において可溶化の対象となる被可溶
化物質(両媒性物質)について述べる。界面活性剤によ
る可溶化(狭義)の場合、被可溶化物質は界面活性剤の
ミセルに入るかまたは吸着される親油性物質が主である
ので、分子量2000以下ぐらいの物質に限られる。本
発明の可溶化剤が適用される系は、無機塩、アルカリ、
酸などの極めて濃厚な場合も含む親水性ないし強親水性
の水溶液系である。したがって被可溶化物質はかなり親
水性でも可溶化されにくい場合もあるので、被可溶化物
質の範囲は親油性から親水性の物質に亘り、かつミセル
に入らず、単分散系中での相互作用による溶解の場合も
多いため分子量の依存性は少ない。したがって被可溶化
物質の水溶性は約0.01〜80%(以下特に断らない
限り組成を表わす%は重量%をいう)好ましくは0.2
〜80%(室温)、分子量約70〜20,000好まし
くは70〜5,000の両媒性物質であり、両媒性物質
としては界面活性剤、染料、殺菌剤、帯電防止剤、農
薬、医薬、防錆剤などが含まれる。代表的両媒性物質で
ある界面活性剤の中で、アニオン界面活性剤としては長
鎖脂肪酸ナトリウム、硫酸アルキルナトリウム、アルキ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム、長鎖α−オレフィン
スルホン酸ナトリウム、長鎖アルカンスルホン酸ナトリ
ウム、硫酸ポリオキシアルキレンアルキルエーテルナト
リウム、リン酸アルキルモノまたはジナトリウムなどが
あげられる。非イオン界面活性剤としては、アルキルポ
リオキシエチレンエーテル、長鎖脂肪酸ポリエチレング
リコールエステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレンブロックコポリマー、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル、長鎖脂肪酸アルキロールアミド、
グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステルがあげられる。カチオン界面活性剤
としてはアルキルトリアルキルアンモニウムハライド、
アルキルジアルキルベンジルアンモニウムハライド、ア
ルキルピリジニウムハライド、アルキルアミン無機酸ま
たは有機酸の塩などがあげられる。また両性界面活性剤
としては、ジアルキルアルキルアミノ酢酸ベタイン、ア
ルキルジアルキルベタインなどがあげられる。これらの
界面活性剤の混合物も同様に扱われる。その他の両媒性
物質では、染料としてはジオキシジアミノアントラキノ
ンスルホン酸など、殺菌剤としては5−ニトロ−2−フ
リルアクリルアミドなど、帯電防止剤としてはジドデシ
ルリン酸エステルなど、農薬としては4,4’−ジクロ
ロベンジル酸エチルなど、医薬としてはエチルフェニル
バルビツール酸など、棒錆剤としてはセチルメルカプタ
ンなどがそれぞれあげられる。
【0015】本発明において両媒性物質と共用されるこ
との多いビルダーとしては無機塩類、アルカリ類、有機
酸塩類などがあげられる。無機塩類では、リン酸塩とし
てはトリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸カリウムな
ど、炭酸塩としては炭酸ナトリウムなど、ケイ酸塩とし
てはメタケイ酸ナトリウム、2号ケイ酸ナトリウムな
ど、イミド硫酸塩としてはイミドビス硫酸三ナトリウム
など、ホウ酸塩としてはホウ酸四ナトリウムなど、硫酸
塩としては硫酸ナトリウムなどが用いられる。アルカリ
類としては水酸化ナトリウム、カリウム、もしくはアン
モニウム、エタノールアミン、モルホリンなどが用いら
れる。有機酸塩類では、一塩基酸塩としてはグルコン酸
ナトリウムなど、二塩基酸塩としてはマロン酸二ナトリ
ウム、リンゴ酸二ナトリウムなど、三塩基酸塩としては
クエン酸三ナトリウム、ニトリロトリ酢酸三ナトリウム
など、四塩基酸塩としてはエチレンジアミンテトラ酢酸
四ナトリウム、オキサジコハク酸四ナトリウムなどがあ
り、その他ペンタンペンタカルボン酸塩、ベンゼンヘキ
サカルボン酸塩などの五ないし六塩基酸塩も含まれる。
またポリカルボン酸塩としてはアクリル酸、マレイン酸
などの単独ないし共重合体のナトリウム、カリウムの塩
類などが用いられる。
【0016】これらのビルダー類はそれぞれ単独ないし
は適宜混合して用いることができる。さらに通常洗剤な
どに用いられるカーボキシメチルセルロース、香料、蛍
光増白剤などの添加物も共存させることができる。上記
の界面活性剤とビルダーからなる組成物は中性ないし強
アルカリ性であるが、本発明のアゾール系可溶化剤には
両性の物が多いため酸性洗浄剤、農業用洗浄剤などの酸
性水溶液中の可溶化にも用いられる。この場合の界面活
性剤は既述の非イオン性、カチオン性ないし両性界面活
性剤などであり、酸としては無機酸ないし有機酸、すな
わち塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、スルファミン酸、ギ
酸、酢酸、ヒドロキシ酢酸、リンゴ酸、クエン酸などが
含まれる。常用の溶剤ないし可溶化剤であるメタノー
ル、エタノール、プロパノールなどの低級アルコール、
ブチルセロソルブ、エチルセロソルブなどの低級エーテ
ルアルコール、キシレンまたはトルエンなどの低級アル
キルベンゼンスルホン酸のアルカリ塩、安息香酸など低
級カルボン酸のアルカリ塩などを適宜共用することがで
きる。本発明の水溶液中の各成分の配合割合は、界面活
性剤などの両媒性物質が0.1〜80.0%好ましくは
0.5〜60%、ビルダーが0〜50%好ましくは3〜
40%に対し、可溶化剤が0.1〜30%好ましくは
0.5〜15%である。上述の各条件下で各成分にアゾ
ール系可溶化剤を加えることにより各種洗浄剤を初めと
して浸透剤、乳化剤、分散剤、帯電防止剤、殺菌剤、医
薬配合剤その他の両媒性物質の安定な水溶液を作ること
が可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、界面活性剤、染料、殺
菌剤、帯電防止剤、農薬、医薬など多様な両媒性物質を
水溶液中に高濃度で可溶化して、透明な濃厚水溶液とす
ることができる。さらに本発明の可溶化方法によれば、
可溶化水性組成物は酸性からアルカリ性までの幅広い領
域で安定であり、種々の添加剤によっても溶解性が低下
することがない。
【0018】
【実施例】次に本発明を実施例に基づきさらに詳細に説
明する。前記したように本可溶化系は、各種の溶液状態
が連続的に存在ないし共存し低濃度から高濃度、広範囲
の混合比率が可能な系であるため、単一の測定法により
すべての現象を捕えることは理論的に不可能である。し
かし、界面活性剤、ビルダー、キレート剤、香料などの
添加物、水それに可溶化剤の特定の配合下で、クラフト
点の低下、曇り点の上昇、溶解などの複数の現象を捕え
ることによりある範囲の可溶化力を見い出すことが可能
である。そこで次の方法により検討を行った。
【0019】両媒性物質の代表として界面活性剤を用
い、それらの単独ないしビルダーを加えた水溶液にそれ
ぞれ可溶化剤を加え一定温度で振とう後の溶液状態を目
視して5段階評価を行い、各温度における評価値の平均
値をとった。この値と空試験の同じく平均値との差を5
段階に分け、可溶化力の評価値とした(5:≧2.0、
4:1.0〜1.9、3:0.5〜0.9、2:−0.
5〜0.4、1:<−0.5)。可溶化剤を用いない系
より優れたものを可溶化剤として有効と判定した。被可
溶化剤としての界面活性剤はアニオン性、カチオン性お
よび非イオン性の10種類を用いた。ビルダーとして
は、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム及び水酸化ナトリ
ウムの3種類を用いた。酸としてはフルファミン酸及び
酢酸を用いた。これらの種類および添加量は、実用的で
かつ可溶化剤の有無による差の適切な範囲で選択した。
界面活性剤の濃度は0.1〜50%、ビルダーは0〜3
0%、可溶化剤は1〜10%につき検討した。温度とし
ては実用的見地から−5、5、25、40、60℃の一
部ないし全部につき検討した。界面活性剤とビルダーの
種類及び略記号を表1に、試料組成物の配合割合を表2
に、可溶化力の評価規準を表3にそれぞれ示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】実施例1 界面活性剤としてLAS及びC128 、ビルダーとして
SS、SC及びNaOHをそれぞれ含む水溶液の溶解性
に対するピラゾールの添加効果を汎用のキシレンスルホ
ン酸ナトリウムの場合と比較して表4に示す。表4の結
果より分るように、無添加の系では溶解性が悪く、比較
物質ではやや有効な場合、無変化の場合以外に溶解性を
悪くする場合も多い。これに対し本発明の可溶化剤では
いずれの場合も無添加の系に比し溶液状態の向上が見ら
れた。
【0024】
【表4】
【0025】実施例2 LAS及びC128 ならびにSCを用いた場合の各種ア
ゾール系複素環化合物の添加効果を表5に、含酸素及び
硫黄系アゾール化合物の添加効果を表6に示す。表5、
6の結果より窒素原子2〜4個のアゾール化合物、さら
に酸素原子及び硫黄原子を含むオキサゾール及びチアゾ
ール化合物とこれらのベンゼン環縮合物ならびにアルキ
ル、ヒドロキシ、アミノ又はメルカプト化各誘導体がそ
れぞれ可溶化力を発揮していることが明らかである。
【0026】
【表5】
【0027】
【表6】
【0028】実施例3 NaOHの濃厚水溶液にGNA、各種油溶性非イオン界
面活性剤を加えた系での各種アゾール化合物の添加効果
を表7及び表8に示す。表7、8の結果より分るよう
に、非イオン界面活性剤はNaOHが共存すると極めて
溶解しにくいが、アゾール系化合物の存在下で曇り点が
上昇し、ベンゾトリアゾールなどでは添加量により0℃
以下でも溶解するようになる。界面活性剤の構造により
効果は異なるが、よいもので1〜2%の溶解が可能とな
る。
【0029】
【表7】
【0030】
【表8】
【0031】実施例4 消泡剤を本可溶化剤で可溶化した場合の効果を表9に示
す。試験法としては、試料水溶液50mlを200ml
の共栓メスシリンダーに入れ、70℃で上下に振幅20
cmで5秒間に10回振り、0〜30分間の泡量を測定
した。同表の結果より明らかなように消泡剤のみ(No.
2)では、消泡効果はあるが溶液が分離して実用不能で
ある。界面活性剤で可溶化すると溶液状態は良くなる
が、効果が低下する(No.3及び7)。これに対し本発
明の、アゾール系化合物を用いた場合は溶液状態が良く
なりかつ消泡効果が発揮される。
【0032】
【表9】
【0033】実施例5 CTMABと酢酸ならびにOPBとスルファミン酸より
なる酸性水溶液への各種アゾール化合物の添加効果を表
10に示す。原液(No.1及び4)はいずれも常温付近
以下では白濁ないし分離するが、アゾール系化合物の添
加により低温安定性が増加し、強酸性下でも可溶化力を
発揮することが明らかである。
【0034】
【表10】
【0035】実施例6 NP−5とTOlの混合濃厚水溶液への各種アゾール化
合物の添加効果を表11に示す。同表の結果より分るよ
うに原液(No.1)は室温以下では溶解性が悪く、特に
粘度が高くなり、ゲル化してしまう。アゾール系化合物
の添加により溶解性が増すとともに低温での粘度低下効
果が著しい。
【0036】
【表11】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複素5員環式化合物であって、該複素環
    のヘテロ原子として窒素原子、酸素原子及び硫黄原子か
    ら選ばれた原子を少なくとも2個含有し、その中の少な
    くとも1個が窒素原子であるアゾール系化合物を含有し
    てなることを特徴とする可溶化剤。
  2. 【請求項2】 複素5員環式化合物が、複素環のヘテロ
    原子として窒素原子を2〜4個含有し、無置換のもので
    あるか又はアルキル基、水酸基、アミノ基、カルボキシ
    ル基及びスルホン基から選ばれた置換基を少なくとも1
    個有するアゾール系化合物であることを特徴とする請求
    項1記載の可溶化剤。
  3. 【請求項3】 複素5員環式化合物が、複素環のヘテロ
    原子として窒素原子を2〜3個含有しかつベンゼン縮合
    環を有するアゾール系化合物であることを特徴とする請
    求項1記載の可溶化剤。
  4. 【請求項4】 複素5員環式化合物が無置換のものであ
    るか又はアルキル基、水酸基、アミノ基、カルボキシル
    基及びスルホン基から選ばれた置換基を少なくとも1個
    有するアゾール系化合物であることを特徴とする請求項
    3記載の可溶化剤。
  5. 【請求項5】 複素5員環式化合物が、複素環のヘテロ
    原子として窒素原子を2〜4個含有し、酸素原子又は硫
    黄原子を少なくとも1個含有し、無置換のものであるか
    又はアルキル基、水酸基、アミノ基、カルボキシル基及
    びスルホン基から選ばれた置換基を少なくとも1個有す
    るアゾール系化合物であることを特徴とする請求項1記
    載の可溶化剤。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5項記載の可
    溶化剤により、界面活性剤などの両媒性被可溶化物質を
    水溶液中に可溶化することを特徴とする可溶化方法。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4又は5項記載の可
    溶化剤により、界面活性剤などの両媒性被可溶化物質を
    水溶液中で可溶化してなることを特徴とする水性組成
    物。
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