JPH0634559Y2 - 収納踏台 - Google Patents

収納踏台

Info

Publication number
JPH0634559Y2
JPH0634559Y2 JP1242488U JP1242488U JPH0634559Y2 JP H0634559 Y2 JPH0634559 Y2 JP H0634559Y2 JP 1242488 U JP1242488 U JP 1242488U JP 1242488 U JP1242488 U JP 1242488U JP H0634559 Y2 JPH0634559 Y2 JP H0634559Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg support
guide groove
top plate
groove portion
front leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1242488U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01118100U (ja
Inventor
秀雄 木村
Original Assignee
日本アルミツルマル株式会社
株式会社日本アルミ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本アルミツルマル株式会社, 株式会社日本アルミ filed Critical 日本アルミツルマル株式会社
Priority to JP1242488U priority Critical patent/JPH0634559Y2/ja
Publication of JPH01118100U publication Critical patent/JPH01118100U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0634559Y2 publication Critical patent/JPH0634559Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ladders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は収納時に前脚と後脚とを折り畳むことのできる
収納踏台に関する。
(従来技術) この種の踏台は、折り畳み時のコンパクト性が要求され
ると共に、昇降時に例えば誤って前脚を後方に蹴ってし
まっても閉じないようにする必要がある。
従来は開脚状態を維持するためにストッパーレバー等の
特別のストッパー機構を設けており、そのため踏台を折
り畳む時にはストッパーレバー等を外した後、踏台を折
り畳まなければならず、折り畳み作用に手間がかかる。
一方実開昭59−160799のように後脚にガイド溝を設けた
ような構造の踏台もあるが、後脚にガイド溝を設けてい
ることにより、閉じた時に高さが前脚支柱の本体の高さ
よりも格段に高くなり、折り畳み時のコンパクト性の点
で好ましくない。
(考案の目的) 本考案は、特別のストッパー機構を設けることなく踏台
の開脚状態を維持でき、しかも折り畳み時にはその高さ
をできるだけコンパクトに維持できる踏台を提供するこ
とを目的としている。
(目的を達成するための技術的手段) 上記目的を達しするために本考案は、前脚支柱の上端部
に、後方へ延びる天板を下方向回動自在に支持し、前脚
支柱の途中には後方に延びる踏さんを下方向回動自在に
支持し、天板の回動支点よりも間隔を隔てた下側には後
脚支柱の上端部を連結ピンを介して開閉自在に枢着連結
し、天板と踏さんの後端部同志を、前脚支柱と平行な連
結板により枢着連結し、連結板には概ね連結板長さ方向
に延びえるガイド溝を形成し、後脚支柱には上記ガイド
溝に移動可能に係合する係合ピンを固着し、ガイド溝の
下端部には前下方へと延びる傾斜溝部と、該傾斜溝部の
下端部から上方へと折れ曲がるロック溝部を形成してい
る。
(実施例) 第4図は本考案を適用した収納踏台の前面図を示してお
り、左右1対の前脚支柱1の上端部には、左右の前脚支
柱1を連結する天板支軸6が固着され、該天板支軸6よ
りも間隔を隔てた下方の前脚支柱途中部分には左右の前
脚支柱1を連結する踏さん支軸7が固着されている。
開脚状態の側面図を示す第1図において、天板支軸6に
は後方に延びる天板9が下方向回動自在に支持されてお
り、踏さん支軸7には後方に延びる踏さん(踏棧)10が
下方向回動自在に支持されている。天板9と踏さん10の
後端部同志は、前脚支柱1と平行な左右1対の連結板15
及び上下の連結ピン22、23により枢着連結されており、
それにより天板9と踏さん10は連動する。上記天板支軸
6よりも間隔を隔てた下側には、左右1対の後脚支柱2
の上端部が連結ピン3を介して開閉自在に枢着連結され
ている。12は左右の後脚支柱2同志を連結するクロス部
材である。
連結板15には概ね連結板長さ方向に長いガイド溝17が形
成されており、一方後脚支柱2には左右それぞれに係合
ピン16が固着されており、該係合ピン16はガイド溝17に
ガイド溝長さ方向移動可能に係合している。上記ガイド
溝17はこの実施例では緩やかな弓形に形成されている。
ガイド溝17の下端部には第3図に示すように、前下方に
延びる傾斜溝部18が形成され、該傾斜溝部18の前下端部
には、ガイド溝17と概ね平行に上方へと折れ曲がるロッ
ク溝部19が形成されている。また連結板15には、ロック
溝部19内の係合ピン16を上方に付勢しうる巻きばね25が
設けられている。該巻きばね25は支持ピン26に支持され
ると共に他端部が連結板15の係合孔に係合している。
第5図は第1図のV−V断面拡大図を示しており、前脚
支柱1は断面形状L字形に形成され、後側に後脚支柱収
納スペースSを有し、該スペースSに後脚支柱2が収ま
るようになっている。
なお前脚支柱1及び後脚支柱2の各下端部には第1図の
ように端具13、14がそれぞれ設けられているが、各端具
13、14は開脚状態時に床面に密着する面13a、14aと、第
2図のように折り畳み時に水平となってキャビネット等
の床面に密着する面13b、14bを有している。
次に作用について説明する。第1図のように開脚状態時
にセットした時には、係合ピン16はロック溝部19の上端
部に係合している。従って人間が天板9に乗っても係合
ピン16にロック溝部19の上端部が係止され、不用意に折
り畳まれることはない。また誤って前脚支柱1あるいは
踏さん10を後方に蹴ってしまった場合でも、ロック溝部
19の下端部で係合ピン16が係止され、ストッパーの役目
を果たし、踏台は開いた状態で維持される。
踏台を折り畳んで収納する場合には、天板9の後端部を
持ち、少し引上げ、ロック溝部19の下端部に係合ピン16
を位置させ、そして後脚支柱2を少し開いて係合ピン16
を傾斜溝部18からガイド溝17に移し、その状態で天板9
を下方へと折り畳むと同時に後脚支柱2を閉じる。
第2図は折り畳み状態では、天板9、踏さん10および連
結板15は略完全に前脚支柱1の前後幅内及び高さ内に収
まる。また係合ピン16は天板9の下端よりも下方に位置
しているので、係合ピン16に天板9が当たることはな
い。
上述のような折り畳状態で、例えば第6図に示すような
キャビネット30内に収納する。31はキャビネット30の開
閉蓋、32はガイドレールである。キャビネット30内に収
納する場合、第2図の各端具13、14は面13b、14bがキャ
ビネット30の底板に当接し、安定する。上記キャビネッ
ト30は家具の間の狭い隙間あるいは家具の内壁等に楽に
収納することができる。
第2図のような折り畳み状態から開脚する場合には、天
板9の先端部を持ち、引き上げることにより係合ピン16
はガイド溝17の下端部へと移り、傾斜溝部18を介してロ
ック溝部19の下端部に至り、後脚支柱2は開く。そして
床に載置することにより係合ピン16は自動的にロック溝
部19の上端部に至り、開脚状態にロックされる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によると: (1)天板9を前脚支柱1の上端部に支持し、しかも天
板9を下方へ折り畳むことにより前脚支柱1の幅内に納
めるようにしているので、使用時は天板9をできるだけ
高い位置にセットでき、一方収納時には収納高さを前脚
支柱高さ内に納めることができる。
即ち折り畳み時の高さをコンパクトに保つことができ、
高さの低い小さい収納スペースでも簡単に収納でき、収
納踏台として極めて実用的である。
(2)天板9と踏さん10を連結板15により枢着連結し、
連結板15にガイド溝17を形成し、後脚支柱2に上記ガイ
ド溝17に係合する係合ピン16を固着しているので、天板
9の端部の上下の操作だけで簡単に開脚することができ
る。即ち開脚設置作業が楽である。
(3)ガイド溝17の下端部に傾斜溝部18を介してロック
溝部19を形成し、係合ピン16を係合するようにしている
ので、開脚時には天板9を持ち上げてそして踏台全体を
床面にセットするだけで、自動的にロック状態までセッ
トできる。従ってストッパーレバー等の特別のストッパ
ー機構を設ける必要はなくなり、踏台の部品点数を削減
できると共に、軽量化も達成できる。
(4)ガイド溝17及びロック溝部19を連結板15に設けて
いるので、外部から簡単にロック状態を確認できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した収納踏台の開脚状態の側面
図、第2図は折り畳んだ状態の側面図、第3図は第1図
のIII部分の拡大断面図(第4図のIII−III断面拡大部
分図)、第4図は第1図のIV矢視図、第5図は第4図の
V−V断面拡大図、第6図は収納用キャビネットの斜視
図である。1……前脚支柱、2……後脚支柱、9……天
板、10……踏さん、15……連結板、16……係合ピン、17
……ガイド溝、18……傾斜溝部、19……ロック溝部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前脚支柱の上端部に、後方へ延びる天板を
    下方向回動自在に支持し、前脚支柱の途中には後方に延
    びる踏さんを下方向回動自在に支持し、天板の回動支点
    よりも間隔を隔てた下側には後脚支柱の上端部を連結ピ
    ンを介して開閉自在に枢着連結し、天板と踏さんの後端
    部同志を、前脚支柱と平行な連結板により枢着連結し、
    連結板には概ね連結板長さ方向に延びるガイド溝を形成
    し、後脚支柱には上記ガイド溝に移動可能に係合する係
    合ピンを固着し、ガイド溝の下端部には前下方へと延び
    る傾斜溝部と、該傾斜溝部の下端部から上方へと折れ曲
    がるロック溝部を形成したことを特徴とする収納踏台。
JP1242488U 1988-02-01 1988-02-01 収納踏台 Expired - Lifetime JPH0634559Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1242488U JPH0634559Y2 (ja) 1988-02-01 1988-02-01 収納踏台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1242488U JPH0634559Y2 (ja) 1988-02-01 1988-02-01 収納踏台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01118100U JPH01118100U (ja) 1989-08-09
JPH0634559Y2 true JPH0634559Y2 (ja) 1994-09-07

Family

ID=31221856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1242488U Expired - Lifetime JPH0634559Y2 (ja) 1988-02-01 1988-02-01 収納踏台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0634559Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01118100U (ja) 1989-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3965498A (en) Folding bed assembly
US4595086A (en) Portable desk-work bench with carrying case
US3002198A (en) Sofa bed
JPH0634559Y2 (ja) 収納踏台
US2711940A (en) Drop head machine and booster
US5231711A (en) Apparatus for opening and closing folding bed
US4243281A (en) Typewriter cabinet
JPS64113Y2 (ja)
US4312549A (en) Mounting arrangement for a sewing machine
JP2541090Y2 (ja) 寝台付家具
US2728922A (en) Foldable bed construction
US2707140A (en) Table leg pivot and latch mechanism
JPS6244670Y2 (ja)
JPS6020800Y2 (ja) 脚立
JPH0616150Y2 (ja) 収納踏台
CN215225405U (zh) 折叠桌
JP2545344Y2 (ja) 机、テーブル及び折畳み椅子の組合せ家具
JP2571388Y2 (ja) 引出しの二重引き出し防止装置
JPS588123Y2 (ja) 折畳み椅子
JP3796314B2 (ja) 折り畳みテーブル
JPS6026000Y2 (ja) 支脚付アイロン台
JPH0523759Y2 (ja)
JPS5817462Y2 (ja) 機器内蔵式机
JP2881054B2 (ja) 作業台
JPS6338845Y2 (ja)