JPH06344626A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH06344626A
JPH06344626A JP14081593A JP14081593A JPH06344626A JP H06344626 A JPH06344626 A JP H06344626A JP 14081593 A JP14081593 A JP 14081593A JP 14081593 A JP14081593 A JP 14081593A JP H06344626 A JPH06344626 A JP H06344626A
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JP
Japan
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cover
ink jet
recording apparatus
carriage
head
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Application number
JP14081593A
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English (en)
Inventor
Michio Umezawa
道夫 梅沢
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の記録ヘッドをそれぞれ独立して容易、
かつ正確に交換、装着可能とする記録ヘッドの取り付け
構造を簡単で安価な構造で提供する。 【構成】 キャリッジ部6に設けられた柔軟性部材80
に対し、ヘッド7とサブタンク40をそれぞれ連結して
ヘッド7をキャリッジに仮に装着し、その後、図示しな
い開閉カバーを閉じ、該カバーに取り付けられているレ
バーを回動することによってヘッド7を矢印A方向に移
動することにより、該ヘッドを各基準面に押しつけて位
置決めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録装
置、より詳細には、インクジェット記録装置における記
録ヘッドの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタやファクシミリなどの記録装置
は、一般に、用紙に沿って移動するキャリッジ上に記録
ヘッドを搭載し、該記録ヘッドに設けた複数の発熱抵抗
体やインクジェットノズルなどのドット形成素子を印字
データ信号に基いて駆動するように構成されている。こ
の種の記録装置でカラー印字を行なう場合は、キャリッ
ジ上に複数個(例えば、黒、マゼンタ、シアン、イエロ
ー用の4個)の記録ヘッドが搭載される。この場合、カ
ラー印字は複数色を重ね印字して形成されることから、
各記録ヘッドは互いに正確に位置決めして取付ける必要
がある。ところで、複数の記録ヘッドを搭載する従来構
造としては、複数の記録ヘッドを一体化したユニット構
造のものを使用し、これをキャリッジに位置決め固定す
るものが採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような一
体構造のものでは、1個づつ記録ヘッドを選択交換する
ことができず、また、1個の記録ヘッドが故障した場
合、全数を交換せねばらなず、記録方法の多様化に対応
することが困難で、かつ、保守費用が嵩むという問題点
があった。そこで、キャリッジ上に設けた1個のヘッド
取付け台に複数の記録ヘッドをそれぞれ独立に交換可能
に装着することが考えられるが、この場合、個々の記録
ヘッドを容易に、かつ、正確に位置決めて取付けし得る
か否かが問題になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)ヘッドユニットと一体の基板部材
と、該基板部材に対して相対移動可能な部材と、前記基
板部材と相対移動可能な部材間を連結するバネ性部材と
から成り、前記基板部材に設けられた斜面部に前記バネ
性部材の一端を当接し、前記基板部材と相対移動可能な
部材とを相対移動することによって押圧し、前記斜面部
を通る略直交する2面の基準面にヘッドユニットを押圧
するようにしたこと、或いは、(2)複数のインク供給
チューブをキャリッジ上に設置された複数のインクジェ
ットヘッドに接続するインクジェット装置において、前
記チューブをホールドするためのホールド部材が、1箇
所は切り欠きのない穴形状であり他は切り欠き穴形状と
したこと、更には、(3)インクジェットヘッドと前記
インク供給チューブの間に設置されるサブインクタンク
と、請求項2に記載のインクジェット記録装置とが実質
的に一体的に形成されていること、或いは、(4)キャ
リッジに固設的に取り付けられた柔軟性部材に対して、
キャリッジの一方の側からインクジェットヘッドが挿入
接続され、他方の側からはサブインクタンクが接続され
るように構成されていること、或いは、(5)インクジ
ェットヘッドユニット部全体を覆うカバー部材がキャリ
ッジに対して開閉自在に取り付けられ、該カバーをキャ
リッジにロックするカバーロック機構を有し、該カバー
ロック機構と連動して各インクジェットヘッドへの電気
制御信号接続部がロック時には接続され、ロック解除時
には接続解除すること、或いは、(6)前記カバーロッ
ク機構のロック部材は、前記カバー部材に回動自在に取
り付けられたレバーによって回転するギアで駆動される
ラック部を有しており、該ラック部とギアはカバーを開
くことにより噛み合いが解除されること、或いは、
(7)前記カバーロック機構の動作と連動して前記イン
クジェットヘッドユニット押圧機構とを基準位置に押圧
するように構成されていること、或いは、(8)前記イ
ンクジェットヘッドユニット押圧機構と略同期して動作
する押圧機構によりバネ部材を押し、請求項1に記した
2面と直交する基準面に前記インクジェットヘッドユニ
ットを押圧する機構を有すること、或いは、(9)前記
インクジェットヘッドユニットの押圧機構が前記カバー
部材に設けられており、前記カバーを開閉する時に該カ
バーと一体的にインクジェットヘッドから退避すること
を特徴としたものである。
【0005】
【作用】複数の記録ヘッドをそれぞれ独立して容易、か
つ正確に交換、装着可能とする記録ヘッドの取り付け構
造を簡単で安価な構造で提供する。具体的には、キャリ
ッジ部に設けられた柔軟性部材に対し、ヘッドとサブタ
ンクをそれぞれ接続して連結してヘッドをキャリッジに
仮に装着し、その後、ヘッド開閉カバーを閉じ、該カバ
ーに取り付けられているレバーを回動することによって
ヘッドを各基準面に押しつけて位置決めすると共に、ヘ
ッドへの電気制御信号を接続するコネクター部材がヘッ
ドに対して挿入され、さらには、前記カバーがキャリッ
ジにロックされる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明が適用されるインクジェット
記録装置の一例を説明するための要部概略構成図で、周
知のように、用紙1はフィードローラ2,3によって所
定ピッチで矢印Bの方向に送られる。フィードローラの
間にはフラット型のプラテン4が設けられ、用紙1はそ
の上を通過して送られ、この位置でインクジェットヘッ
ドが往復移動し記録が行われる。プラテン4の上方には
ガイドシャフト5が設けられ、キャリッジ6は該ガイド
シャフト5と図示しないレール部材によって矢印A方向
に往復移動可能に支持されている。キャリッジ6には、
カラー印字用の記録装置においては、インクジェットヘ
ッド7が4個搭載されていて、例えば、黒7BK、マゼ
ンタ7M、シアン7C、イエロー7Yの4色のインクが
使用され、それぞれのインクジェットヘッドが印字デー
タ信号に基づいて駆動されることにより、各インクジェ
ットヘッドからインクが噴射されてカラー印写が行われ
る。
【0007】図2は、本発明に使用されるインクジェッ
トヘッドの概略構成を示す図で、図(a)は平面図を、
図(b)は側面図を示し、ステンレス又はセラミックス
等の材質ので作られた基板10に圧電素子(PZT)1
1、流路板12、共通液室13が接着固定されている。
PZT11と流路板12との境界部には流路が複数形成
されており、その先端部には各流路に対応して複数の、
例えば、64個ノズルを有するノズルプレート14が設
けられている。流路板12の他方の側には共通液室13
が設けられておりここに供給されたインクを全流路に分
配している。PZT11の他端側にはヘッドドライバー
回路を印刷したPCB(プリント板)15が取り付けら
れており、該PCB15はFPC(フレキシブルプリン
ト板)16等によってPZT11に電気的に接続されて
いる。基板10には図に一点鎖線で示したようにX,
Y,Zの基準面が設けられており、後述する別途設けら
れる基準面に押し当てられる。また、基板10には一部
に突出部10Aが設けられ、この部分には図に示すよう
に斜面部10aが設けられている。なお、図2におい
て、17は補強板、18は保護板、19は共通液室13
に対するインクの供給口である。
【0008】図3は、前記インクジェットヘッドを押圧
するバネ性部材の構造を説明するための要部構成図で、
図(a)は正面図、図(b)は断面図を示し、後述する
昇降部材20に植設されたピン21にバネ性部材30が
取り付けられ、その一端31は昇降部材20に設けられ
た係合穴22に差し込まれ、他端である先端部32は昇
降部材20から突き出た形となっている。このバネ性部
材の先端部32は、前記したインクジェットヘッドの斜
面部10aに当接してインクジェットヘッドに図2にお
いて矢印X方向及びZ方向の押しつけ力を与える。な
お、23はバネ性部材30の抜け防止部材で、昇降部材
20に一体的に設けられている。
【0009】図4は、サブインクタンクの構造を説明す
るための図で、図(a)は側面図、図(b)は正面図を
示す。図4において、40はサブインクタンクで、この
サブインクタンク40は、図1に対したキャリッジ6に
おいて、該キャリッジ6のインクジェットヘッド7と反
対側の面に取り付けられる。図にはサブインクタンクの
詳細まで示してないが、チューブからのインクをインレ
ット41を通して一旦このサブインクタンク40に溜
め、インクの圧力変動を減衰したり気泡をトラップした
後、アウトレット42よりインクジェットヘッドへと送
り出している。サブインクタンク40のインレット41
には、図5(図(a)は断面図、図(b)は図(a)を
B方向から見た図)に示した柔軟性部材で作られたコネ
クター50が取り付けられ、インク流路穴51の一方の
端部51aにはインレット41が差し込まれ、もう一方
の端部の51bにはチューブが差し込まれる。サブイン
クタンク40の端部には、チューブホルダ45が設けら
れており、4ヘッド構成の場合、そこには切り欠き穴4
5a(3箇所)と丸穴45b(1箇所)が用意されてい
る。このサブインクタンク40は4ヘッドそれぞれに共
通に使用される。
【0010】複数のチューブの内、当該サブインクタン
ク40に接続されるチューブは丸穴45bを通して前記
コネクター50のインク流路51の一方の端部51bに
差し込まれる。コネクター50はシール作用も持ってお
り、たとえ、チューブに力が加わっても、該チューブは
コネクター50のすぐそばで丸穴45bにガイドされて
いるため、変な力がかかってもインクが漏れたりするこ
とはない。残りの3箇所が切り欠き穴45aとなってい
るのは、丸穴45bに長いチューブを通すのは組立時に
手数がかかり能率が悪いため、はめ込むだけとしたもの
である。なお、図4において、43はコネクター50の
回転を防止するためのピン、44は取り付け穴、46は
ハーネスホルダーである。
【0011】図6は、サブインクタンク40とインジェ
ットヘッド7との接続部の様子をキャリッジ6の上方か
ら見た図で、図6に示すように、前述のコネクター50
のインク流路51には、チューブ70を通してインクが
供給され、サブインクタンク40のインレット41を通
して該サブインクタンク40にインクが供給され、更
に、該サブインクタンク40内のインクがアウトレット
42よりコネクター80(図7(b)にコネクター30
の断面図、図7(a)に図7(b)のA−A線方向から
見た端面を示す)を通してインクジェットヘッド7に供
給される。なお、インクジェットヘッド7の液滴噴射方
向は紙面に対して奥側である。コネクター80は、柔軟
性部材で作られていてキャリッジ6に挟み込まれて取り
付けられている。
【0012】コネクター80に対してキャリッジ6の後
方からはサブインクタンク40が矢印B方向に挿入さ
れ、サブインクタンク40のアウトレット42が差し込
まれる。一方、キャリッジ6の前方からはインクジェッ
トヘッド7が矢印Aの方向から挿入され、図2で示した
共通液室13のインレット19が差し込まれる。ヘッド
が矢印Aの方向から挿入されるのは隣のインクジェット
ヘッドとの距離をできるだけ詰めてキャリッジ全体の大
きさをコンパクトにするためである。
【0013】図8は、キャリッジ6、昇降部材20及び
カバー90の概略構成を示す図で、キャリッジ6は上方
がガイドシャフト5に支えられ、下方は図示しないレー
ル部材に当接して、ガイドシャフト上を往復動可能に取
り付けられている。キャリッジ6の前方には、図6に示
したように、インクジェットヘッド取り付け部が設けら
れているが、それらの両サイドには図8に示す位置に昇
降部材ガイド24が設けられている。昇降部材ガイド2
4には昇降部材20が昇降自在に挿入されている。キャ
リッジ6の上方にはカバー回転軸61がキャリッジに一
体的に設けられていて、ここにカバー90が回転自在に
取り付けられる。
【0014】カバー90には、図9に示すように、操作
レバー91、欠歯ギア92、中間ギア93が取り付けら
れていて、カバー90の外側から操作レバー91を回動
することによって操作レバー軸に一体的に取り付けられ
た欠歯ギア92が回動し、この欠歯ギア92に噛み合っ
ている中間ギア93が回転する。中間ギア93は欠歯ギ
ア92より厚く作られていて、カバー90が閉じられた
状態では、図8に示すラック部25に噛み合うようにな
っている。カバー90を閉じた状態で操作レバー91
を、図9の矢印C方向に回動すると、欠歯ギア92は矢
印D方向に回転し、中間ギア93は矢印E方向に回転す
る。これにより中間ギア93と噛み合っているラック2
5、つまり昇降部材20はF方向に上昇移動することに
なる。
【0015】昇降部材20の上端側には、図8に一点鎖
線で示すように、コネクター保持部26があり、そこに
はインクジェットヘッド7に電気制御信号を供給するコ
ネクターが互いの位置ズレを許容するだけの遊びを持っ
て収納されており、昇降部材20が下降している時に
は、図2に示したインクジェットヘッド7のPCB15
の上端部に挿入接合されている。さらに、昇降部材20
には、図3で示したように、バネ性部材30が取り付け
られており、昇降部材20の昇降に応じて、前述のよう
に、ヘッド7の斜面部10aを押圧、解放する。操作レ
バー91を約90度回動すると、操作レバー91は、図
9に示した記号Gの位置にいき、ストッパー94の突起
94aでクリック保持される。
【0016】また、カバー90には、図9に示すよう
に、ロック爪95が設けられていて、カバー90を閉じ
て操作レバー91を下げた状態にしたときには、昇降部
材20の下端部27がロック爪95の手前側に下降して
くることによりカバー90の開閉をロック状態としてい
る。
【0017】さらに、カバー90の内側には、図10に
示すように、スライダー96がスライダーホルダー10
0によってスライド自在に取り付けられている。スライ
ダー96の上部には係合部96aが設けられていて、図
8に示した昇降部材の切り欠き部20aに挟み込まれ、
カバー90を閉じた状態では昇降部材20と一体的に上
下スライドする。スライダーホルダー100には板バネ
110が板バネ回動軸101に図示しないクランパーで
取り付けられている。板バネ110の先端部にはヘッド
に当接する部分にスペーサ111が取り付けられてお
り、昇降部材20の下降によりスライダー96が下降す
ると、スライダーの突部96bが板バネ110の一端を
押し、それにより、板バネ110の先端のスペーサ11
1がインクジェットヘッド7を図10のY方向に押しつ
けることになる。
【0018】以上に説明したように、カバー90に取り
付けられた操作レバー91を下降することにより、イン
クジェットヘッド7は、図2に示す矢印X,Y,Z方向
の基準面にそれぞれ押しつけられ、インクジェットヘッ
ドに電気的接続を行うコネクターが差し込まれ、カバー
90はキャリッジ6にロックされる。一方、操作レバー
91を上昇することにより、前記インクジェットヘッド
7の押圧は解除され、コネクターは引き抜かれ、カバー
90のロックも解除される。インクジェットヘッド7の
交換等メンテナンスの必要なときには、上記のようにカ
バー90のロックを解除してからカバー90を開き、必
要に応じてはカバー90を取り外して行うことができ
る。
【0019】図11は、昇降部材20の詳細を説明する
ための図で、図11(b)は、図3及び図8において、
XIB−XIB線方向から見た部分図で、図11(a)は、
図11(b)上面図を示し、該昇降部材20は、図3に
おいて示したバネ性部材30を4個(カラーインクジェ
ット記録装置の場合)固定するための場所を有し、それ
ぞれの上部には、インクジェットヘッドに駆動信号を供
給するためのコネクター26aが設けられている。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:簡単、かつ、安価な機
構により一方向の動作を行うことで、略直交する2つの
基準面に押圧することができる。 (2)請求項2,3に対応する効果:サブタンクは、各
ヘッド毎に必要な要素であるから、各ヘッドとチューブ
ホルダーを一体にすることにより、部品数を削減できる
と共に、各ヘッドに共通に使用することができる。更
に、穴形状を丸穴と切り欠き穴にすることによりインク
漏れの心配がなく、かつ、組立性の良い装置を提供する
ことができる。 (3)請求項4に対応する効果:キャリッジに柔軟性部
材を取り付け、キャリッジの前後からヘッドとサブタン
クを装置することができるようにしたため、スペース効
率がよく、又、取扱い性、組立性の良い装置を得ること
ができる。 (4)請求項5に対応する効果:電気制御信号接続部の
接続、解除とカバーのロック、ロック解除を連動して行
うことができるようにしたので、簡単、低コストで操作
性の良い装置を提供することができる。 (5)請求項6に対応する効果:開閉可能なカバーに取
り付けられた操作レバーの駆動力を、ロック部材に伝達
する部分にラック、ピニオンを使用することにより、機
構の複雑化が避けられる。 (6)請求項7,8に対応する効果:昇降部材の動作に
連動してヘッドを各基準面に押圧し、かつ、カバーをロ
ックすることにより、操作可能とするようにしたので、
操作が簡単になると共に、操作ミスを防止することがで
きる(シリーズにこれらの操作を行うことは、順番をま
ちがえたり、作業を抜かしてしまったりというミスが起
こり易い)。 (7)請求項9に対応する効果:ヘッドを交換するなど
のメンテナンスを行う時、ヘッドを前方(操作側)から
押圧する機構がヘッドの前に残っていると、操作が非常
にやりずらいことになるが、このヘッド押圧機構が、開
閉するカバーに取り付けられているので、カバー前面か
ら待避するので、この不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるインクジェット記録装置
の一例を説明するための要部概略構成図である。
【図2】 本発明において使用されるインクジェットヘ
ッドの一例を説明するための概略構成図である。
【図3】 インクジェットヘッドを基準位置に押圧固定
するバネ性部材の構造を説明するための図である。
【図4】 本発明において使用されるサブインクタンク
の一例を説明するための図である。
【図5】 インク供給チューブとサブインクタンクを連
結するコネクターの一例を説明するための図である。
【図6】 サブインクタンクとインクジェットヘッドと
の接続関係を説明するための図である。
【図7】 サブインクタンクとインクジェットヘッドを
連結するコネクターの一例を説明するための図である。
【図8】 キャリッジ、昇降部材、及びカバーの概略構
成を示す図である。
【図9】 カバーの関係機構を説明するための図であ
る。
【図10】 インクジェットヘッドをY方向の基準位置
へ固定するための機構を説明するための図である。
【図11】 昇降部材の詳細を説明するための部分的詳
細図で、図11(b)は、同図をXIB−XIB線方向から
見た図、図11(a)は図11(b)の上面図である。
【符号の説明】
1…記録紙、2,3…フィードローラ、4…プラテン、
5…ガイドシャフト、6…キャリッジ、7…インクジェ
ットヘッド、10…基板、11…圧電素子、12…流路
板、13…共通液室、14…ノズルプレート、15…プ
リント板、16…フレキシブルプリント、17…補強
板、18…保護板、19…インク供給口、20…昇降部
材、21…ピン、22…係合穴、23…バネ性部材の抜
け防止部材、30…バネ性部材、40…サブインクタン
ク、41…インレット、42…アウトレット、45…チ
ューブホルダー、46…ハーネスホルダー、50…コネ
クター、51…インク流通穴、70…インク供給チュー
ブ、80…コネクター、90…カバー、91…操作レバ
ー、92…切欠ギア、93…中間ギア、94…ストッパ
ー、95…ロック爪、96…スライダー、100…スラ
イダーホルダー、101…板バネ回動軸、111…スぺ
ーサ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/04 102 Z

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドユニットと一体の基板部材と、該
    基板部材に対して相対移動可能な部材と、前記基板部材
    と相対移動可能な部材間を連結するバネ性部材とから成
    り、前記基板部材に設けられた斜面部に前記バネ性部材
    の一端を当接し、前記基板部材と相対移動可能な部材と
    を相対移動することによって前記斜面部を押圧し略直交
    する前記斜面部を通る略直交する2面の基準面にヘッド
    ユニットを押圧するようにしたことを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 複数のインク供給チューブをキャリッジ
    上に設置された複数のインクジェットヘッドに接続する
    インクジェット装置において、前記チューブをホールド
    するためのホールド部材が、1箇所は切り欠きのない穴
    形状であり他は切り欠き穴形状としたことを特徴とする
    インクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 インクジェットヘッドと前記インク供給
    チューブの間に設置されるサブインクタンクと、請求項
    2に記載のインクジェット記録装置とが実質的に一体的
    に形成されていることを特徴とするインクジェット記録
    装置。
  4. 【請求項4】 キャリッジに固設的に取り付けられた柔
    軟性部材に対して、キャリッジの一方の側からインクジ
    ェットヘッドが挿入接続され、他方の側からはサブイン
    クタンクが接続されるように構成されていることを特徴
    とするインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 インクジェットヘッドユニット部全体を
    覆うカバー部材がキャリッジに対して開閉自在に取り付
    けられ、該カバーをキャリッジにロックするカバーロッ
    ク機構を有し、該カバーロック機構と連動して各インク
    ジェットヘッドへの電気制御信号接続部がロック時には
    接続され、ロック解除時には接続解除することを特徴と
    するインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記カバーロック機構のロック部材は、
    前記カバー部材に回動自在に取り付けられたレバーによ
    って回転するギアで駆動されるラック部を有しており、
    該ラック部とギアはカバーを開くことにより噛み合いが
    解除されることを特徴とする請求項5記載のインクジェ
    ット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記カバーロック機構の動作と連動して
    前記インクジェットヘッドユニト押圧機構とを基準位置
    に押圧するように構成されていることを特徴とする請求
    項5又は6記載のインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 前記インクジェットヘッドユニット押圧
    機構と略同期して動作する押圧機構によりバネ部材を押
    し、請求項1に記した2面と直交する基準面に前記イン
    クジェットヘッドユニットを押圧する機構を有すること
    を特徴とする請求項7に記載のインクジェット記録装
    置。
  9. 【請求項9】 前記インクジェットヘッドユニットの押
    圧機構が前記カバー部材に設けられており、前記カバー
    を開閉する時に該カバーと一体的にインクジェットヘッ
    ドから退避,接近することを特徴とする請求項7又は8
    記載のインクジェット記録装置。
JP14081593A 1993-06-11 1993-06-11 インクジェット記録装置 Pending JPH06344626A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1695831A1 (en) 2005-02-24 2006-08-30 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus

Cited By (3)

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