JPH06343984A - 静音機能を有する浴水循環装置 - Google Patents

静音機能を有する浴水循環装置

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JPH06343984A
JPH06343984A JP5163319A JP16331993A JPH06343984A JP H06343984 A JPH06343984 A JP H06343984A JP 5163319 A JP5163319 A JP 5163319A JP 16331993 A JP16331993 A JP 16331993A JP H06343984 A JPH06343984 A JP H06343984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
bath water
cancel
cancellation
canceling
Prior art date
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Pending
Application number
JP5163319A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Sasano
章嘉 笹野
Shinichi Fukada
伸一 深田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
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Publication date
Application filed by Janome Sewing Machine Co Ltd filed Critical Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority to JP5163319A priority Critical patent/JPH06343984A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴水循環浄化装置において、浴水をオゾンに
て殺菌処理する殺菌処理運転音なる騒音を、該騒音と反
対成分のキャンセル音をスピーカから放出して静音化す
ること。 【構成】 浴槽1内の浴水を清浄化する浴水循環装置A
において、浴水を清浄化させる清浄化手段5と、浴水を
オゾンにて殺菌処理する殺菌処理手段6と、前記殺菌処
理運転音を打ち消すキャンセル成分のノイズデータを記
憶するキャンセルノイズ記憶手段9と、該キャンセルノ
イズ記憶手段9により記憶されたノイズデータに基づき
キャンセル成分のノイズを発生させるキャンセルノイズ
発生手段10とを備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴水循環浄化装置にお
いて、浴水をオゾンにて殺菌処理する殺菌処理運転音な
る騒音を、該騒音と反対成分のキャンセル音をスピーカ
から放出して静音化することができる静音機能を有する
浴水循環装置に関する。
【0002】
【従来の技術】浴水を循環させて、浄化,オゾンにて殺
菌するとともに加熱保温する浴水循環浄化装置が提案さ
れている。この装置は、循環ポンプを用いて、浴水を循
環させ、24時間運転され、人の入らない深夜も運転す
るために、運転音が騒音となり居住者の睡眠を妨げるこ
とがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】深夜の運転音をなくす
ため、運転を停止したりすると、本来の機能である浴水
の清浄化や殺菌が行えなくなり、装置を付けた意味もな
くなる不都合があった。このため、静音化できる浴水循
環装置が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで発明者は、前記課
題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、その発明
を、浴槽内の浴水を清浄化する浴水循環装置において、
浴水を清浄化させる清浄化手段と、浴水をオゾンにて殺
菌処理する殺菌処理手段と、前記殺菌処理運転音を打ち
消すキャンセル成分のノイズデータを記憶するキャンセ
ルノイズ記憶手段と、該キャンセルノイズ記憶手段によ
り記憶されたノイズデータに基づきキャンセル成分のノ
イズを発生させるキャンセルノイズ発生手段とを備えた
静音機能を有する浴水循環装置としたことにより、浴水
をオゾンにて殺菌処理する殺菌処理運転音なる騒音を、
該騒音と反対成分のキャンセル音をスピーカから放出し
て静音化することができ、前記課題を解決し、その目的
を達成したものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、図1に示すように、本発明の概略ブロック図に
おいて、浴槽1を設けた浴室内壁又は浴室側部箇所に、
温水保温浄化装置Aが設けられている。該温水保温浄化
装置Aは、具体的には、循環手段2,駆動手段3,加熱
手段4,清浄化手段5,殺菌処理手段6等から構成され
ている。
【0006】その循環手段2は、浴水を循環させる循環
ポンプとして構成されている。また、駆動手段3は、前
記循環手段2を駆動させるモータとしてなり、加熱手段
4は、電気的なヒータとして構成されている。
【0007】また、清浄化手段5は、浴水を清浄化させ
る濾過フィルタとしてなり、殺菌処理手段6は浴水を殺
菌処理するためにオゾンが使用されている。すなわち、
オゾナイザーが使用される。この場合は、オゾンを1分
で、空気を3分のこれを繰り返して行われている。この
場合の運転音は、オゾンが出ているときには、空気も出
ており、一定のデシベル音である。
【0008】その浴水の汚れを落とすプレフィルタ7も
設けられ、該プレフィルタ7と循環手段2と加熱手段4
と清浄化手段5との相互間に循環配管8が設けられ、該
循環配管8の両端は、浴槽1内に位置するように構成さ
れている。
【0009】また、コンピュータにて制御された制御部
Bの構成は図2に示す如くであり、その第1実施例とし
て、主として、前記殺菌処理運転音を打ち消すキャンセ
ル成分のノイズデータを記憶するキャンセルノイズ記憶
手段9と、該キャンセルノイズ記憶手段9により記憶さ
れたノイズデータに基づきキャンセル成分のノイズを発
生させるキャンセルノイズ発生手段10が備えられられ
ている。
【0010】そのキャンセルノイズ記憶手段(ROM)
9は、殺菌処理手段6の運転音で発生する運転ノイズに
対応して、該運転ノイズを打ち消すキャンセル成分の音
データを生成するように設けられている。そのキャンセ
ルノイズ記憶手段9及びキャンセルノイズ発生手段10
は、中央演算装置(CPU)30に接続され、そのキャ
ンセルノイズ発生手段10はスピーカとして構成されて
いる。
【0011】また、通常/静音モード切替手段11が前
記中央演算装置(CPU)30に接続され、これを選択
した場合には、前記キャンセルノイズ記憶手段9とキャ
ンセルノイズ発生手段10が動作するように構成されて
いる。
【0012】温度比較手段12は、温度設定手段13に
基づいて設定した湯温を、設定温度記憶手段14に記憶
させた温度と、浴槽1内の湯温度を温度センサなる温度
検出手段15にて測定した温度とに対して高いか低いか
を判断してそのデータを中央演算装置30に転送し、且
つその温度を表示手段16にその旨を表示する。特に、
低い場合には、加熱手段4にて加熱し、高い場合は、給
水手段17にて冷却するように構成されている。また、
前記殺菌処理手段6には殺菌制御手段18が設けられ、
前記中央演算装置(CPU)30に接続されている。
【0013】次に、動作の作用について、図3のフロー
チャートに基づいて説明すると、浴槽1内に浴水が張ら
れ、適宜の湯温の状態とし、循環手段(循環ポンプ)2
及び駆動手段(モータ)3にて、温水保温浄化装置Aの
運転をONとしておく(S1参照)。さらに、殺菌処理
手段6も運転させておく。このとき、温水保温浄化装置
Aが作動している状態では、通常/静音モード切替手段
11を選択しない状態であると、通常モード運転となっ
ており(S2参照)、循環手段2及び駆動手段3の運転
音や、殺菌処理運転音がそれぞれ発生している。そし
て、通常/静音モード切替手段11にて静音モードを選
択すると(S3参照)、静音モード運転となり、殺菌処
理運転音の波形を打ち消すキャンセル成分のノイズデー
タを記憶するキャンセルノイズ記憶手段9に記憶された
ノイズコントロールデータを読み出し、該ノイズコント
ロールデータに基づきキャンセル成分のノイズをキャン
セルノイズ発生手段10から出力する(S4参照)。す
ると、殺菌処理運転音とキャンセルノイズとが相殺して
温水保温浄化装置Aの殺菌処理手段6の運転箇所からの
音波消去ができる。その通常/静音モード切替手段11
を切り換えて通常モードを選択すると、その静音モード
は終了する(S5参照)。そして温水保温浄化装置Aを
運転をOFFとして終了する(S6参照)。
【0014】また、制御部Bの構成の第2実施例は、図
4の制御ブロック図に示すように、主として、前記キャ
ンセルノイズ記憶手段9及びキャンセルノイズ発生手段
10を備えた他に、前記循環手段2及び駆動手段3の運
転音の波形を打ち消すキャンセル成分のノイズデータを
記憶する第2キャンセルノイズ記憶手段19と、該第2
キャンセルノイズ記憶手段19により記憶されたノイズ
データに基づきキャンセル成分のノイズを発生させる第
2キャンセルノイズ発生手段20が備えらている。
【0015】また、前記第2キャンセルノイズ記憶手段
(ROM)19は、循環手段2及び駆動手段3の所定の
回転数で発生する運転ノイズに対応して、該運転ノイズ
を打ち消すキャンセル成分の音データを生成するように
設けられ、第2キャンセルノイズ記憶手段19及び第2
キャンセルノイズ発生手段20は、中央演算装置(CP
U)30に接続され、第2キャンセルノイズ発生手段2
0はスピーカとして構成されている。
【0016】この第2実施例の場合には、図4に示すよ
うに、前記キャンセルノイズ記憶手段9及び第2キャン
セルノイズ記憶手段19をまとめて単に記憶手段として
1つに構成する場合もあるし、さらには、前記キャンセ
ルノイズ発生手段10及び第2キャンセルノイズ発生手
段20をまとめて単に発生手段として1つに構成するこ
ともある。
【0017】その第2実施例の作用も、殺菌処理手段6
を運転した場合に、同時に、循環手段2及び駆動手段3
を運転させている状態であれば、図3のフローチャート
図と同様であり、これを省略する。
【0018】なお、ノイズコントロールデータには、ノ
イズ分析により予め設定されたキャンセルノイズデータ
が記憶されていて、そのレベルを調節可能にしておいて
も良い。さらに、キャンセルノイズは特に不快な周波数
成分のみを特に強調してキャンセルするように構成され
ているものを選択可能にするものも有効である。
【0019】
【発明の効果】まず、請求項1の発明においては、浴槽
内の浴水を清浄化する浴水循環装置において、浴水を清
浄化させる清浄化手段5と、浴水をオゾンにて殺菌処理
する殺菌処理手段6と、前記殺菌処理運転音を打ち消す
キャンセル成分のノイズデータを記憶するキャンセルノ
イズ記憶手段9と、該キャンセルノイズ記憶手段9によ
り記憶されたノイズデータに基づきキャンセル成分のノ
イズを発生させるキャンセルノイズ発生手段10とを備
えた静音機能を有する浴水循環装置静音機能を有する浴
水循環装置としたことにより、特に殺菌処理運転音を除
去することができる効果を奏する。
【0020】この効果について詳述すると、まず、本発
明によれば、殺菌処理運転音なる騒音を除去することが
でき、居住者の睡眠を妨げず、深夜でも浴水循環装置を
十分に運転できる。これによって24時間殺菌処理手段
6を動作させることができ、且つ24時間快適なる入浴
ができる利点がある。
【0021】また、請求項2の発明においては、前記請
求項1の発明に対して、循環手段2及び駆動手段3の運
転音の波形を打ち消すキャンセル成分のノイズデータを
記憶する第2キャンセルノイズ記憶手段19と、該第2
キャンセルノイズ記憶手段19により記憶されたノイズ
データに基づきキャンセル成分のノイズを発生させる第
2キャンセルノイズ発生手段20とを備えた静音機能を
有する浴水循環装置としたことにより、前記殺菌処理運
転音を除去できるのみならず、循環手段2及び駆動手段
3の運転音までも除去できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略ブロック図
【図2】本発明の制御ブロック図
【図3】本発明のフローチャート図
【図4】本発明の別の実施例の制御ブロック図
【符号の説明】
1…浴槽 2…循環手段 3…駆動手段 5…清浄化手段 6…殺菌処理手段 9…キャンセルノイズ記憶手段 10…キャンセルノイズ発生手段 19…第2キャンセルノイズ記憶手段 20…第2キャンセルノイズ発生手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // A47K 3/00 Z 7150−2D

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽内の浴水を清浄化する浴水循環装置
    において、浴水を清浄化させる清浄化手段と、浴水をオ
    ゾンにて殺菌処理する殺菌処理手段と、前記殺菌処理運
    転音を打ち消すキャンセル成分のノイズデータを記憶す
    るキャンセルノイズ記憶手段と、該キャンセルノイズ記
    憶手段により記憶されたノイズデータに基づきキャンセ
    ル成分のノイズを発生させるキャンセルノイズ発生手段
    とを備えたことを特徴とする静音機能を有する浴水循環
    装置。
  2. 【請求項2】 浴槽内の浴水を清浄化する浴水循環装置
    において、浴水を循環させる循環手段と、該循環手段を
    駆動させる駆動手段と、浴水を清浄化させる清浄化手段
    と、浴水をオゾンにて殺菌処理する殺菌処理手段と、前
    記殺菌処理運転音を打ち消すキャンセル成分のノイズデ
    ータを記憶するキャンセルノイズ記憶手段と、前記循環
    手段及び駆動手段の運転音の波形を打ち消すキャンセル
    成分のノイズデータを記憶する第2キャンセルノイズ記
    憶手段と、前記キャンセルノイズ記憶手段により記憶さ
    れたノイズデータに基づきキャンセル成分のノイズを発
    生させるキャンセルノイズ発生手段と、前記第2キャン
    セルノイズ記憶手段により記憶されたノイズデータに基
    づきキャンセル成分のノイズを発生させる第2キャンセ
    ルノイズ発生手段とを備えたことを特徴とする静音機能
    を有する浴水循環装置。
JP5163319A 1993-06-08 1993-06-08 静音機能を有する浴水循環装置 Pending JPH06343984A (ja)

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ID=15771585

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105489214A (zh) * 2016-01-06 2016-04-13 佛山市美的清湖净水设备有限公司 净水机和净水机的降噪方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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