JPH06342632A - 質量分析方法 - Google Patents

質量分析方法

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JPH06342632A
JPH06342632A JP5296253A JP29625393A JPH06342632A JP H06342632 A JPH06342632 A JP H06342632A JP 5296253 A JP5296253 A JP 5296253A JP 29625393 A JP29625393 A JP 29625393A JP H06342632 A JPH06342632 A JP H06342632A
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liquid
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、カラムからの試料を大量に処
理してイオン化でき、質量分析の感度の向上が可能な質
量分析方法を得ることにある。 【構成】本発明の質量分析方法によれば、第2の管20
の中に第1の管19を設け、第1の管19の中に針状電
極16を設け、第2の管20と第1の管19の空隙にガ
スを導き、第1の管19と針状16電極の空隙に分離カ
ラム5で分離された試料を導き、さらに、この試料から
イオンを抽出し、前記イオンを針状電極16の方向に移
動させ、針状電極16を第1の管19及び第2の管20
よりも第1の抽出電極8の方に伸ばし、さらに、イオン
を質量分析する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は質量分析方法、特に分離
カラムからの流出液中のイオンを抽出して分析するのに
適した質量分析方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高電圧を印加した細い管からイオンを含
む液体を流出させると、液体が円錐状になり、その先端
から帯電した液滴が指向性よく噴出される。このように
液体中のイオンが液滴として電界により液体から引出さ
れ、噴霧される現象はEHD(Electrohydro dynamic I
onization)として知られている。これによれば、噴霧に
際して液体を特に加熱する必要がないため、たん白を構
成するアミノ酸や遺伝子を構成する核酸などのような極
性分子として知られる熱的に不安定な物質でも熱分解を
起すことがない。
【0003】この技術の場合、数μl/min 程度の液体
の噴霧が可能である。しかし、この技術を液体クロマト
グラフの分離カラムから出てくる流出液中のイオンの質
量分析を行うためのイオン抽出装置として採用するには
許容最大流量が少なすぎる。したがって、セミミクロカ
ラム(〜100ml/min)やパックドカラム(100μ
l/min 〜)のためには流出液を1/100とか1/1
000にスプリットすることが必要となる。しかし、そ
のようなスプリットは容易ではなく、またシステム全体
の感度を著しくそこねることになる。
【0004】以上のEHDイオン化の改良案が提案され
ている。それはアナリティカル・ケミストリー,第59
巻第22号,1987年11月15日,第2642〜26
46頁(Analytical Chemistry,Vol.59,No.22,
November15,1987,pp2642〜2646)に
記載されている。
【0005】これによれば、内径50μmの溶融石英製
キヤピラリーが内径0.2mm のステンレス製キャピラリ
ーに挿入される。これは更に内径0.8mm のテフロン製
チューブに挿入される。ステンレス製キャピラリーとテ
フロン製チューブの間には2.5気圧,216m/secの
乾燥窒素が流される。ステンレス製キャピラリーには3
KV、これと対向する電極には600Vの電圧が印加さ
れる。これにより、溶融石英製キャピラリーに数10μ
l/min の液体を流すとそのキャピラリーから煙のよう
な微小粒子の霧が発生すると報告されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この技術では窒素ガス
は液体円錐の安定化と、液滴との衝突による液滴の微細
化とに寄与していると考えられ、これが流量増加の主要
な原因になっていると考えられる。
【0007】しかし、実験によれば、この技術によって
も100μl/min 以上の流量の液体を安定に噴霧し、
イオン抽出することは困難であった。このため、この技
術は液体クロマトグラフでもっともよく用いられるバッ
クドカラム(100μl/min〜)用としてはなお不十分
である。
【0008】本発明の目的はイオンの抽出を効果的に行
うことができるイオンの抽出および分析装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のイオン抽出装置
は電極と、この電極の表面にイオンを含む液体を導く手
段と、その液体を前記電極との間にはさむ形で移動させ
るようにガスを供給する手段と、前記イオンの抽出用電
界を発生させる手段とを備えている。
【0010】本発明のイオン分析装置は、その表面にイ
オンを含む液体が導かれる電極と、その液体を前記電極
との間にはさむ形で移動させるようにガスを供給する手
段と、前記イオンを抽出させるように電界を発生させる
手段と、その抽出されたイオンを検出する手段とを備え
ている。
【0011】
【作用】電極表面に導かれるイオンを含む液体はガスに
よってこのガスと電極との間にはさまれる形で移動さ
れ、その中のイオンはイオン抽出用の電界によって、微
小液滴の形で空間に飛び出し、更にその微小液滴からそ
の液体表面層をつき破って抽出される。
【0012】液体はガスによりそのガスと電極との間に
はさまれる形で移動されることから、液体のガスによる
気化が促進される。また、液体のガスと接触する表面の
移動速度は電極と接触する表面の移動速度よりも大とな
るので、ガスと接触する液体表面でのその液体の飛沫化
が行われ、液滴の発生が促進される。
【0013】このように、ガスによる液体の気化の促進
と液体の両表面間の移動速度差による液体の飛沫化,液
滴化の促進とによってイオンの抽出が効果的に行われる
ようになる。
【0014】また、イオン抽出用電界形成のために電極
に電圧を印加する場合は、ガスと接触する液体表面層に
は電極と同極性のイオン、つまり抽出されるべきイオン
が、電極と接触する液体表面層には反対の電荷が集まる
傾向が強くなる。このため、生じた液滴にはイオンが多
く含まれるようになり、イオン相互間のクーロン反発と
相まつてイオンの気化、すなわちイオンの抽出がより一
層促進される。
【0015】
【実施例】図1を参照するに、溶離液貯槽1に貯えられ
ている溶離液はポンプ2によりダンパー3,試料注入口
4を経て分離用カラム5へ送られる。ダンパー3はポン
プ2による溶離液の脈流を抑制するために用いられるも
のである。
【0016】試料は試料注入口4からカラム5に添加す
なわち注入され、溶離液でカラム5を通して送られる過
程で分離される。カラム5からの流出液はイオン抽出装
置6′に送られる。
【0017】イオン抽出装置6′のノズル部6はナット
6aにより装置壁6bに取りつけられており、その詳細
は図2(a),(b)および(c)に示されている。同図
を参照するに、線状すなわち針状電極16はティー17
および18を貫通し、かつナット17aによりティー1
7に気密シール17bを介して取りつけられている。針
状電極16は電気分解を防ぐためPt,Au,Cなどの
安定な材料でつくられることが望ましい。針状電極16
の一端には絶縁つまみ15が取りつけられ、他端は尖っ
ている。針状電極16の周りには第1の管19が配置さ
れ、該第1の管はナット17cおよび18aによりティ
ー17および18に気密シール17dおよび18bを介
して取りつけられている。第1の管19の周りには第2
の管20が配置され、該第2の管はナット18cにより
ティー18に気密シール18dを介して取りつけられて
いる。ティー17には針状電極16と第1の管19との
間の隙間に通じる管17eがナット17fにより気密シ
ール17gを介して取りつけられ、管17eはカラム5
の下端に接続される。ティー18には第1の管19と第
2の管20との間の隙間に通じる管18eがナット18
fにより気密シール18gを介して取りつけられ、管1
8eはガス源30に接続されている。針状電極16には
電源7によって高電圧が印加されるようになっており、
また線状電極16の先端は第1および第2の管19およ
び20の先端面から突出していて、この突出量(長さ)
はナット17aをゆるめて針状電極16を進退させるこ
とにより調節することができる。
【0018】イオン抽出装置6′に送られてくるカラム
5からの流出液は管17eを通って針状電極16と第1
の管19との間の隙間に導びかれる。流出液は針状電極
19と第1の管19との間の隙間を通った後、ガス供給
装置30から管18e,第1および第2の管19および
20の間の隙間を通って供給される試料送りガスとの接
触下にさらされながらその試料送りガスによって針状電
極16の先端へと送り込まれる。ガス供給装置30はガ
ス供給量を調節し得るようになっている。試料送りガス
としてはアルゴンやネオンのような不活性ガス、あるい
は窒素や酸素のようなガスが用いられ得る。
【0019】針状電極16には電源7から高電圧が印加
されており、これによって針状電極16とアース電位の
第1のイオン抽出電極8との間に前者から後者へ向って
イオンを抽出するための電界が形成されている。したが
って、流出液がイオンを含んでいるならば、試料送りガ
スの送り込み力と針状電極16および第1のイオン抽出
電極8間の静電力とがあいまって流出液中のイオンが針
状電極16の先端からその先端の液体表面張力にさから
って微小液滴として飛び出し、そしてイオンは更にその
液滴表面から抽出される。このようにして抽出されたイ
オンは第1の抽出電極9の小孔を通り、更にアース電位
の第2のイオン抽出電極10の小孔を通過する。第2の
イオン抽出電極9の小孔を通ったイオンはイオン引出し
電極10によって更に四重極形の質量分離器11へと引
出され、該質量分離器は所望の質量数のイオンのみを選
択し、その選択されたイオンは検出器12によって検出
される。質量分離器11はまた質量数掃引によっていろ
いろな質量数のイオンを次々と選択することもできる。
このように次々と選択されたイオンは検出器12によっ
て次々と検出される。検出器12の検出々力信号は増幅
器13によって増幅され、データ処理装置14に導びか
れる。なお、質量分離器11としては磁石形であっても
よい。
【0020】針状電極16と第1の抽出電極8との間の
空間はこの空間内に滞留するガスを排出するようファン
(図示せず)を用いて換気される。引出し電極10,質
量分離器11および検出器12は真空ポンプ(図示せ
ず)によって所定の真空度に排気される空間内に配置さ
れる。また、第1および第2のイオン抽出電極9および
10間の空間も真空ポンプ(図示しない)により所定の
真空度に排気される。
【0021】前述したように、流出液は針状電極16と
第1の抽出電極8との間の隙間を通った後針状電極16
の先端に送り込まれる間に試料送りガスとの接触下にさ
らされる。したがって、流出液中の溶媒分の気化が促進
されて、イオン濃度が濃くなる。流出液が針状電極16
と第1の抽出電極8との間の隙間を通った後試料送りガ
スにより強制的に針状電極16の先端へと送り込まれる
と、流出液の液表面側流速v2に比べて線状電極表面側
流速v3はおそくなる。これは流出液と線状電極16表
面との間に摩擦が存在するためである。
【0022】図3および図4に示されているように、v
1>v2ならば、液表面での液の気化および飛沫化が促
進され、液滴が発生する。この際、流出液の表面層には
針状電極16と同様性のイオンが、針状電極16表面近
くには反対の電荷が集まるようになる。したがって、液
滴にはイオンが多く含まれるようになり、イオン相互間
のクーロン反発とあいまってイオンの気化が促進され
る。もちろん、針状電極16表面近くに集まるその電極
と反対の電荷はその電極表面で失われる。なお、図4に
おいて、v1は試料送りガスの流速である。
【0023】かくして、イオン抽出装置6′に比較的大
量の流出液が導入されてもそのイオン化が効果的に安定
的に行われることになる。
【0024】図5は試料イオン化装置6′に流す流出液
の量とイオン電流値との関係を示す図である。このデー
タを得るに当っての条件は次のとおりである。針状電極
16の直径は100μm(0.1mm )で、その先端は半
径が数μm程度となるように電解研摩で鋭くされた。試
料送りガスとして乾燥した窒素ガスが用いられ、その流
量は1l/min に設定された。図2(c)に示されてい
るように、針状電極16先端の突出量は5mm、第1の管
19の外径および内径はそれぞれ1mmおよび0.25mm
、第2の管20の外径および内径はそれぞれ4mmおよ
び2mmであった。針状電極16への印加電圧は+3KV
であった。
【0025】図5中Aは針状電極16が存在する場合の
データ、Bは針状電極16が存在しない場合のデータで
ある。これらのデータから、針状電極16が存在するこ
とで比較的大流量の場合でも安定にかつ効果的にイオン
化が行われることがわかる。一方、針状電極16が存在
しない場合は数10mlが最大流量となる。以上から、
針状電極16が存在することにより比較的大量の流出液
量であっても安定かつ効果的なイオン化が達成されるこ
とがわかる。
【0026】図6は図5のデータを得るに当って用いた
イオン電流の測定システムを示す。Aは針状電極が存在
する場合、Bが針状電極が存在しない場合である。8′
は抽出電極、12′はイオン検出器、13′は増幅器、
30は電流計である。
【0027】図7は針状電極16の第1の管19からの
突出量(長さ)に対するイオン電流値の関係を示す。こ
のデータは図6のシステムを用いて得たものである。こ
のデータからは突出量がゼロの場合は殆んど効果がない
ことがわかる。突出量があまり大きい場合も同様であ
る。
【0028】針状電極16の先端は鋭く尖っていてもよ
いし、また図7および図10に示されるような平形、あ
るいは図9に示されるような丸形であってもよい。更に
針状電極16,第1の管19および第2の管20の断面
は図8および図9に示されるように円形であってもよい
し、図10に示されるように矩形であってもよい。
【0029】試料液によってはある程度の加熱が許され
るものもある。加熱は溶媒分の気化効率をより高め、し
たがってイオン抽出の効果を更に高めることができる。
図11および図12はこの目的のためのもので、図11
はノズル部6全体をヒートブロツク21で囲い、これを
カートリッジヒータ23で加熱するようにしたものであ
る。また、図12は霧化された成分をカートリッジヒー
タ23内蔵の中空のヒートブロック23を通し気化させ
るようにしたものである。
【0030】なお、22は温度測定用の熱電対である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、イオンの抽出を効果的
に行うことができるイオンの抽出および分析装置が提供
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のイオン分析装置の一部ブロ
ック形式で示した断面図である。
【図2】図1のイオン抽出部の拡大断面図,針状電極部
分の右側面図、および、針状電極先端部の拡大断面図を
示す図である。
【図3】図2の針状電極先端部の更なる拡大断面図を示
す図である。
【図4】液体の飛沫効果の説明図を示す図である。
【図5】流出液量に対するイオン電流値の関係を示す図
である。
【図6】イオン電流測定システム構成図を示す図であ
る。
【図7】針状電極の突出量に対するイオン電流値の関係
を示す図である。
【図8】他の実施例のノズル部先端の拡大断面図、及
び、その右側面図である。
【図9】もう一つの実施例のノズル部先端の拡大断面
図、及び、その右側面図である。
【図10】他のもう一つの実施例のノズル部先端の拡大
断面図、及び、その右側面図を示す図である。
【図11】加熱装置の一実施例の断面図である。
【図12】加熱装置のもう一つの実施例の断面図であ
る。
【符号の説明】
1…溶離液貯槽、2…ポンプ、5…カラム、6…ノズル
部、6′…イオン抽出装置、7…電源、11…質量分離
器、12…検出器、16…針状電極、19…第1の管、
20…第2の管、21…ヒートブロック、22…熱電
対、23…ヒータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の管の中に第2の管を設け、前記第2
    の管の中に第1の電極を設け、前記第1の管と前記第2
    の管の空隙にガスを導き、前記第2の管と前記電極の空
    隙に分離カラムで分離された試料を導き、さらに、この
    試料からイオンを抽出し、前記イオンを第2の電極方向
    に移動させ、前記電極を前記第1の管及び第2の管より
    も前記第2の電極の方に伸ばし、前記イオンの抽出を第
    1の室で行い、前記イオンを前記第1の室よりも圧力の
    低い第2の室、を介して、前記第2の室よりも圧力の低
    い第3の室に導き、質量分析することを特徴とする質量
    分析方法。
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JP2009534806A (ja) * 2006-04-24 2009-09-24 マイクロマス ユーケー リミテッド 質量分析計

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009534806A (ja) * 2006-04-24 2009-09-24 マイクロマス ユーケー リミテッド 質量分析計
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