JPH06342545A - テープレコーダのドラム装置及びドラムの組立て方法 - Google Patents

テープレコーダのドラム装置及びドラムの組立て方法

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JPH06342545A
JPH06342545A JP5273496A JP27349693A JPH06342545A JP H06342545 A JPH06342545 A JP H06342545A JP 5273496 A JP5273496 A JP 5273496A JP 27349693 A JP27349693 A JP 27349693A JP H06342545 A JPH06342545 A JP H06342545A
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JP
Japan
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drum
boss
tape recorder
transformer
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP5273496A
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English (en)
Inventor
Dong Kil Ha
東 吉 河
Yeon Tae Kim
淵 泰 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sansei Denki KK
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Original Assignee
Sansei Denki KK
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/52Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
    • G11B5/53Disposition or mounting of heads on rotating support

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多くの部品の削除により原価節減を図ること
ができ、ドラム装置の組立て作業が容易に簡略化されて
作業能率及び生産性の向上を図ることができ、また回路
基板とリレー及びワイヤ案内部材を必要とせず、これに
よりトランスロータと磁気ヘッドの連結作業工程をさら
に単純化できるテープレコーダのドラム装置及びドラム
の組立て方法を提供すること。 【構成】 底面に磁気ヘッド152が装着される上部ド
ラム253と、この上部ドラムの下部に取り付けられて
テープレコーダのデッキ上に装着される下部ドラム16
5と、前記上部ドラムを所定の速度に回転させるための
ドラムモータとを備え、前記上部ドラムにトランスロー
タ155が直接的に付設されるように、前記下部ドラム
のボス161が挿入されるボス溝254を持つボス25
5が前記上部ドラムに形成され、前記下部ドラムのボス
がドラムシャフト150の上端に直接的に固定される構
成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テープレコーダのド
ラム装置及びドラムの組立て方法に関し、さらに詳しく
は、底面に磁気ヘッドが装着される上部ドラムと、この
上部ドラムの下部に取り付けられてテープレコーダのデ
ッキ上に装着される下部ドラムと、前記上部ドラムを所
定の速度に回転させるためのドラムモータとを備えるテ
ープレコーダのドラム装置及び該ドラムの組立て方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テープレコーダでテープを走行
させる走行系は、図3示すようにデッキ10上の両側に
カセット13のテープ14を移送させるサプライ及び巻
取りリールディスク12,11が取り付けられており、
デッキ10上に安着されるカセット13のテープ14に
記録された信号を再生させるドラム装置15が取り付け
られている。
【0003】前記ドラム装置15の左側には、テープ1
4の張力を調整できるように自由端にテンションポール
17が形成されたテンションアーム16が取り付けられ
ており、テープ14の走行が安定されるように案内する
インピーダンスローラ18か取り付けられている。
【0004】前記ドラム装置15の近方のデッキ10の
両側には、デッキ上のローディング溝19に沿ってロー
ディングされるポールベースのガイドローラ21と傾斜
ポール22を通じてドラム装置15側へテープ14が案
内されるようになっている。
【0005】また、前記ドラム装置15の右側には、テ
ープ14の走行方向を変更させるミドルポール23がデ
ッキ10上に固定されており、テープ14を一定の速度
に移送させるキャプスタン軸24及びピンチローラ25
が取り付けられており、デッキ10の機具的である特性
上、デッキ上の走行径路に沿って移送されるテープが円
滑に移送されるように調整するリビューポール26が固
定されたリビューアーム27が取り付けられている。
【0006】上記のように構成されたテープレコーダ
は、プレイモードでテープ14がサプライリールディス
ク11からテンションアーム16のテンションポール1
7、インピーダンスローラ18、ポールベースのガイド
ローラ21と傾斜ポール22を通じてドラム装置15に
ローディングされて移送され、前記ドラム装置15へ移
送されたテープは、ポールベースのガイドローラ21と
傾斜ポール22からミドルポール23、ピンチローラ2
5の圧力により接続されたキャプスタン軸24、リビュ
ーアームの27のリビューポール26を経て巻取りリー
ルディスク12に巻き付く。
【0007】上記のように所定の径路に沿って走行する
テープ14にドラム装置15が信号を記録するかあるい
は記録された信号を再生させるようになる。
【0008】前記テープレコーダに使われる従来のドラ
ム装置15は、図4及び図5に示すごとく、ドラムモー
タ(図示せず)により回転するドラムシャフト150の
上端に回転ディスク151が挿入固定され、この回転デ
ィスク151には、底面に磁気ヘッド152が固定取り
付けられた上部ドラム153が複数のスクリュー154
で締結されて固定され、前記回転ディスク151の下側
トランスロータ155が装着され、このトランスロータ
155のワイヤ156端部は、ワイヤ案内部材157の
端子ピン158に連結され、前記磁気ヘッド152と連
結されたリレー159を通じて上部ドラム153上側の
回路基板160に回路的に連結されている。
【0009】前記上部ドラム153の下側には、中央の
ボス161の上,下部にドラムシャフト150が貫通さ
れるベアリング162,163が取り付けられ、その上
端のボス161の外側にトランスステータ164が装着
された下部ドラム165が形成され、この下部ドラム1
65は、ドラムベース(図示せず)に装着された状態に
テープレコーダのデッキ10上に取り付けられるように
なっている。
【0010】前記上部ドラム153の回転ディスク15
1と下部ドラム165側のボス161上端のベアリング
162との間にはスペーサリング166が挿入介在され
ており、前記下部ドラム165側のボス161の下端の
ベアリング163とドラムシャフト150に固定される
ブッシュ167との間にはスプリングワッシャ168が
介在されている。
【0011】上記のように構成されたドラム装置の組立
て方法は、先ず、下部ドラム165のボス161の上下
部にベアリング162,163を挿入取り付ける。そし
て、前記ボス161の上端内側にトランスステータ16
4を取り付け、下部ドラム165を準備する。そして、
ドラムシャフト150の上端に回転ディスク151を挿
入固定し、回転ディスク151の上端内面を基準として
トランスロータ155の下端面を所定の高さにセッティ
ング固定し、回転ディスク151を準備する。そして、
上部ドラム153のボス溝151aの上端面を基準とし
て、磁気ヘッド152の付着面を所定の高さに加工した
あとに、磁気ヘッド152を上部ドラム153に装着す
る。
【0012】次に、下部ドラム165のボス161の上
端に取り付けられたベアリング162の内輪を所定の圧
力に押さえながら、上,下部ドラム153,165のト
ランスロータ155,トランスステータ164間に所定
のギャップが維持されるように、スペーサリング166
を前記上部ドラム153の回転ディスク151と下部ド
ラム165側のボス161上端のベアリング162との
間に介在する。そして、前記下部ドラム165及び回転
ディスク151を覆う。その後、ボス161の下端に取
り付けられたベアリング163の内輪に所定の圧力が加
えられるように、スプリングワッシャ168を介してブ
ッシュ167を固定する。
【0013】次に、前記下部ドラム165に組み込まれ
た回転ディスク151の上部に上部ドラム153を挿入
し、複数のスクリュー154で上部ドラム153を締結
固定し、磁気ヘッド152と連結されたリレー159
が、トランスロータ155のワイヤ156端部と連結さ
れた端子ピン158と、回路基板160を通じて回路的
に連結される。
【0014】上記のように組み立てられるテープレコー
ダのドラム装置は、ドラムモータ(図示せず)のロータ
の対して固定されたドラムシャト150が高速に回転す
ることにより、上部ドラム153及び前記上部ドラム1
53の磁気ヘッド152が同時に回転し、テープ14に
記録された信号を再生するかあるいは信号を記録できる
ようになる。
【0015】しかしながら、上記のようなテープレコー
ダのドラム装置では、回転ディスク151に装着された
トランスロータ155が、リレー159及び回路基板1
60を通じて上部ドラム153に装着された磁気ヘッド
152と連結されているため、多数の部品が必要とされ
て構造が複雑であるとともに、多数の部品の採用により
生産原価が上昇されるものであった。
【0016】特に、下部ドラム165のボス161上端
に取り付けられたベアリング162の内輪を所定の圧力
で押さえながら、上,下部ドラム153,165のトラ
ンスロータ155,トランスステータ164間に所定の
ギャップが維持されるようにスペーサリング166を介
在して、前記下部ドラム165のベアリング163の内
輪にドラムシャフト150を挿入固定し、回転ディスク
151に上部ドラム153をスクリュー154で固定し
ており、その後、上部ドラム153下面の磁気ヘッド1
52に連結されたリレー159が、トランスロータ15
5のワイヤ156の端部に連結された端子ピン158
と、回路基板160を通じて回路的に連結されておるた
め、ドラム装置の組立て作業が複雑で煩わしく、作業能
率及び生産性の向上を図ることができないものであっ
た。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前記目的を達成するた
め、この発明は、多くの部品の削除により原価節減を図
ることができ、ドラム装置の組立て作業が容易に簡略化
されて作業能率及び生産性の向上を図ることができるよ
うにしたテープレコーダのドラム装置及びドラムの組立
て方法を提供することにある。
【0018】この発明の他の目的は、回路基板とリレー
及びワイヤ案内部材を必要とせず、これによりトランス
ロータと磁気ヘッドの連結作業工程がさらに単純化され
るテープレコーダのドラム装置及びドラムの組立て方法
を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、底面に磁気ヘッドが装着される上部ド
ラムと、この上部ドラムの下部に取り付けられてテープ
レコーダのデッキ上に装着される下部ドラムと、前記上
部ドラムを所定の速度に回転させるためのドラムモータ
とを備えるテープレコーダのドラム装置であって、前記
上部ドラムにトランスロータが直接的に付設されるよう
に、前記下部ドラムのボスが挿入されるボス溝を持つボ
スが前記上部ドラムに形成され、前記下部ドラムのボス
がドラムシャフトの上端に直接的に固定されることを特
徴とする。
【0020】別のこの発明の特徴は、下部ドラムのボス
の上,下部にそれぞれベアリングを挿入取り付け、前記
下部ドラムのボス上にトランスステータを付設し、上部
ドラムのボス溝の下端面を基準にして、磁気ヘッドの付
着面及び前記ボス溝が形成された上部ドラムのボスの下
端面を所定の高さに加工し、磁気ヘッドとトランスロー
タが装着された上部ドラムをドラムシャフトの上端に供
給する段階と、下部ドラムのボス上端に取り付けられた
ベアリングの内輪を所定の圧力に押さえた状態で、上,
下部ドラムのトランスステータ,トランスロータ間に所
定のギャップが維持されるように前記上部ドラムと下部
ドラムのボス上端のベアリングとの間にスペーサリング
を介在し、下部ドラムのボス下端に取り付けられたベア
リングの内輪を所定の圧力に押さえた状態でドラムシャ
フトの下部のスプリングワッシャを介してブッシを固定
する段階とを具備することにある。
【0021】
【実施例】以下、添付した図面を参照してこの発明によ
るテープレコーダのドラム装置及びドラムの組立て方法
の望ましい一実施例を詳細に説明する。
【0022】図1及び図2は、この発明によるテープレ
コーダのドラム装置及びドラムの組立て方法を説明する
ために示す図面である。
【0023】ここで、ドラムモータ(図示せず)により
回転するドラムシャフト150の上端には、上部ドラム
253が直接的に固定され、この上部ドラム253は、
下部ドラム165のボス161が挿入安置されるように
ボス溝254が形成されたボス255がへッド付着面2
56より延長形成されている。前記ボス255の下端面
には、トランスロータ155が付けられており、ヘッド
付着面256には磁気ヘッド152が締結部材であるス
クリュー257により装着されている。
【0024】前記上部ドラム253の下側には、中央の
ボス161の上,下部にドラムシャフト150が貫通さ
れるベアリング162,163が取り付けられており、
その上端のボス161の外側にトランスステータ164
が装着された下部ドラム65が形成されている。この下
部ドラム165は、ドラムベース(図示せず)に装着さ
れた状態で、テープレコーダのデッキ10上に取り付け
られるようになっている。
【0025】前記トランスロータ155とトランスステ
ータ164が互いに近接対向された状態にあって、前記
トランスロータ155が回転されるように取り付けられ
ることにより、ロータリートランスを形成する。
【0026】前記磁気ヘッド152とトランスロータ1
55は、トランスロータ155のワイヤ156の端部に
より直接的に連結されている。
【0027】また、前記上部ドラム253のボス溝25
4と下部ドラム165のボス161上端のベアリング1
62との間にはスペーサリング166が挿入介在されて
おり、前記下部ドラム165のボス161の下端のベア
リング163とドラムシャフト150に固定されるブッ
シュ167との間にはスプリングワッシャ168が介在
されている。
【0028】前記ドラムシャフト150と上部ドラム2
53とは、通常の熱間圧入や冷間圧入により固定させる
こともでき、また接着剤により接着固定させることもで
きる。
【0029】上記のように構成されたこの発明のドラム
装置に対する組立て方法を詳細に説明すれば、次の通り
である。
【0030】先ず、下部ドラム165のボス161の
上,下部にそれぞれベアリング162,163を挿入取
り付け、前記ボス161上にトランスステータ164を
取り付け、下部ドラム165を準備する。そして、上部
ドラム253のボス溝254の下端面を基準にして、ヘ
ッド付着面256及びボス255の下端面を所定の高さ
に加工し、磁気ヘッド152及びトランスロータ155
が装着された上部ドラム253をドラムシャフト150
の上部に供給する。
【0031】次に、下部ドラム165のボス161の上
端に取り付けられたベアリング162の内輪を所定の一
定な圧力に押さえた状態で、ロータリートランスを形成
する上,下部ドラム253,165のトランスロータ1
55,トランスステータ164間のギャップが一定に維
持されるように、前記上部ドラム253のボス254と
下部ドラム165側のボス161上端のベアリング16
2との間にスペーサリング166を介在する。その後、
下部ドラム165のボス161の下端に取り付けられた
ベアリング163の内輪を所定の一定な圧力に押さえた
状態で、ドラムシャフト150の下部にスプリングワッ
シャ168を介してブッシュ167を締結部材であるス
クリュー169で固定する。
【0032】前記下部ドラム165のボス161の上端
に取り付けられたベアリング162の内輪は、組立て時
の上部ドラム253により加えられる圧力が維持される
ように取り付けなければならなく、1.5〜2.1kg
/cm2 の圧力範囲内になり、望ましくは、1.8kg
/cm2 の圧力に維持されることが最も望ましい。
【0033】最近のロータリートランスにおいては、ト
ランスロータ155とトランスステータ164との間の
ギャップを作業条件により変化させることができるが、
50μmで維持することがもっとも望ましい。
【0034】上記のよう組立てられたテープレコーダの
ドラム装置は、ドラムに電源が印加されることにより、
ドラムシャフト150が回転され、このドラムシャフト
150の上端に圧入固定された上部ドラム253を直接
回転させるとにより、磁気ヘッド152が同時に回転し
ながらテープ14に記録された信号を再生するかあるい
は信号を記録できるようになる。
【0035】したがって、この発明によるテープレコー
ダのドラム装置及びドラムの組立て方法は、上部ドラム
253のボス255の下端にトランスロータ155を直
接的に固定取り付け、前記上部ドラム253をドラムシ
ャフト150に直接的に固定取り付けることにより、従
来技術の必須構成要素である回転ディスク(151)、
回路基板(160)、リレー(159)及びワイヤ案内
部材(157)などの部品が不必要となり、原価節減を
図ることができるものである。
【0036】また、前記上部ドラム253が上端に圧入
固定されたドラムシャフト150を下部ドラム165の
ボス161内にトランスロータ155とトランスステー
タ164の間のギャップが50μmで維持されるように
挿入取り付けることにより、ドラム装置の組立て作業が
容易に簡略化されて作業能率及び生産性の向上を図るこ
とができるようになる。
【0037】さらに、前記上部ドラム253の磁気ヘッ
ド152とトランスロータ155が従来技術の必須構成
要素である回路基板(160),リレー(159)及び
ワイヤ案内部材(157)等を通しでなく、直接的にト
ランスロータ155のワイヤ156の端部を用いて連結
されることにより、トランスロータ155と磁気ヘッド
152の連結作業工程がさらに単純化される。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によるテープレ
コーダのドラム装置及びドラムの組立て方法において
は、上部ドラムにトランスロータを直接的に固定取り付
けるとともに、前記上部ドラムをドラムシャフトに直接
的に固定取り付けることにより、ドラム装置の組立て作
業が容易に簡略化されて作業能率及び生産性の向上を図
ることができる。
【0039】また、磁気ヘッドとトランスロータを直接
的にトランスワイヤの端部を用いて連結するため、トラ
ンスロータと磁気ヘッドとの連結作業工程が単純化さ
れ、回路基板,リレー,ワイヤ案内部材等が不要とな
り、原価節減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるテープレコーダのドラム装置を
示す分解斜視図である。
【図2】図1に示したドラム装置の組立て断面図であ
る。
【図3】一般的なテープレコーダの一部を概略的に示す
平面図である。
【図4】図3に示したテープレコーダの要部であって従
来の技術に係るドラム装置を示す分解斜視図である。
【図5】図4に示したドラム装置の組立て断面図であ
る。
【符号の説明】
150 ドラムシャフト 152 磁気ヘッド 155 トランスロータ 156 ワイヤ 161 ボス 162,163 ベアリング 164 トランスステータ 165 下部ドラム 166 スペーサリング 167 ブッシュ 168 スプリングワッシャ 253 上部ドラム 254 ボス溝 255 ボス 256 へッド付着面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面に磁気ヘッドが装着される上部ドラ
    ムと、この上部ドラムの下部に取り付けられてテープレ
    コーダのデッキ上に装着される下部ドラムと、前記上部
    ドラムを所定の速度に回転させるためのドラムモータと
    を備えるテープレコーダのドラム装置であって、前記上
    部ドラムにトランスロータが直接的に付設されるよう
    に、前記下部ドラムのボスが挿入されるボス溝を持つボ
    スが前記上部ドラムに形成され、前記下部ドラムのボス
    がドラムシャフトの上端に直接的に固定されることを特
    徴とするテープレコーダのドラム装置。
  2. 【請求項2】 前記上部ドラムに装着された磁気ヘッド
    とトランスロータがトランスワイヤの端部により直接的
    に連結されていることを特徴とする請求項1記載のテー
    プレコーダのドラム装置。
  3. 【請求項3】 下部ドラムのボスの上,下部にそれぞれ
    ベアリングを挿入取り付け、前記下部ドラムのボス上に
    トランスステータを付設し、上部ドラムのボス溝の下端
    面を基準にして、磁気ヘッドの付着面及び前記ボス溝が
    形成された上部ドラムのボスの下端面を所定の高さに加
    工し、磁気ヘッドとトランスロータが装着された上部ド
    ラムをドラムシャフトの上端に供給する段階と、 下部ドラムのボス上端に取り付けられたベアリングの内
    輪を所定の圧力に押さえた状態で、上,下部ドラムのト
    ランスステータ,トランスロータ間に所定のギャップが
    維持されるように前記上部ドラムと下部ドラムのボス上
    端のベアリングとの間にスペーサリングを介在し、下部
    ドラムのボス下端に取り付けられたベアリングの内輪を
    所定の圧力に押さえた状態でドラムシャフトの下部のス
    プリングワッシャを介してブッシを固定する段階とを具
    備することを特徴とするテープレコーダのドラムの組立
    て方法。
  4. 【請求項4】 前記ベアリングの内輪を加圧する圧力が
    1.8kg/cm2 で加えられるように組み立てられるこ
    とを特徴とする請求項3記載のテープレコーダのドラム
    の組立て方法。
  5. 【請求項5】 前記トランスロータとトランスステータ
    との間のギャップが50μmで維持されるように組み立
    られることを特徴とする請求項3記載のテープレコーダ
    のドラムの組立て方法。
JP5273496A 1992-10-30 1993-11-01 テープレコーダのドラム装置及びドラムの組立て方法 Pending JPH06342545A (ja)

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KR920021109 1992-10-30
KR1993-21246 1993-10-14
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GB2272988A (en) 1994-06-01
GB9322391D0 (en) 1993-12-15
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